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JP6348576B2 - リニアモータ用のヒートシンク - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提部分に記載のリニアモータの一次部分のためのヒートシンク、および請求項15に記載のこのようなヒートシンクを備えるリニアモータに関する。
物体、例えば工作機械の機械部品を高精度に、また必要に応じて素早く位置決めする場合にリニアモータが用いられることが多くなっている。この場合、リニアモータの一次部分は、適切なインターフェイスを介して、移動される機械部品またはその他の物体に直接に接続されていてもよい。すなわち、従来の回転モータとは反対に、この場合にはリニアモータと駆動される物体との間に配置されるギアは不可欠ではなくなる。
特に正確な位置決めを必要とする用途では、特に、いわゆる「空心の」リニアモータが適している。このような空心のリニアモータでは、一次部分に設けられた少なくとも1つのコイルには鉄心が設けられていない。これにより、不都合なディテントトルクを防止することができる。しかしながら、鉄心なしでもリニアモータの一次部分において十分に大きい動力を生成することができるようにするためには、相応に大きいコイル電流が必要である。この場合、(以下では一般的に「コイル装置」ともよぶ)コイルを適宜に良好に冷却することが必要である。
鉄心のないリニアモータでは、ヒートシンクは同時に一次部分のコイル装置のための収容部として用いることもできる。このような鉄心のないリニアモータは、例えば米国特許第7,057,313号明細書により既知である。
米国特許第7,057,313号明細書
本発明の基礎をなす課題は、冒頭で述べた形式のヒートシンクを改良し、特にできるだけ少ない手間により効果的な冷却を行うことである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴を備えるヒートシンクを形成することにより解決される。
したがって、ヒートシンクは、一体成形された単一の構成部材によって形成される。この構成部材は、一次部分の少なくとも1つのコイル(コイル装置)を冷却するとともに、移動される物体を結合するために用いられるヒートシンクのインターフェイス、特にインターフェイス(すなわちヒートシンク)の接触面を冷却するように構成および設定されている。このインターフェイスを介して、一次部分により移動される物体を所定のようにヒートシンクに載置することができる。このために、ヒートシンクは、ヒートシンクの注入口から注入された冷却媒体が、少なくとも1つのコイルを冷却するためにも、インターフェイスもしくは接触面を冷却するためにも用いられるように構成されている。すなわち、ヒートシンクは、冷却されるコイルおよび冷却されるインターフェイス/接触面のための共通した単一の冷却回路を画定している。したがって、一方ではコイル装置を冷却し、他方では接触面を冷却するために別個の冷却媒体が使用されることはない。したがって、特にヒートシンクは、全体として冷却媒体のための注入口を1つのみ、および冷却媒体のための放出口を1つのみを備えていればよい。
移動される物体を(リニアモータの一次部分の構成部品である)ヒートシンクに結合することができ、ヒートシンクの対応する接触面が冷却されることにより、移動される物体への(モータ熱の)不都合な熱伝導を防止することができる。
このようなヒートシンクは、特にプレート状に(冷却プレートとして)構成されていてもよく、例えば、いわゆる「3Dプリント」によって、すなわち3Dプリンタを用いて製造することができる。3Dプリンタは、1つ以上の液状または粉末状の材料から所定の寸法および形状を有するヒートシンクを生成する。しかしながら、一体成形されたヒートシンクを製造するための他の方法、例えば、少なくとも2つのプレート部分(半割プレート)の材料結合、特に溶接も考慮される。これらのプレート部分には、冷却媒体のための通路を形成するためにあらかじめ溝が設けられている(例えばフライス加工されている)。
すなわち、一体成形されたヒートシンクとは、(ヒートシンクの個々の構成要素を後から付加的に結合する段階なしに)1つの構成部材として形状を付与する方法により製造されたヒートシンク、または、必要に応じて付加的な材料結合(例えば溶接結合)がヒートシンクの構成要素の間で行われるヒートシンクである。この場合、特に3Dプリントによって製造されるヒートシンクの形態の第1の代替案が特に有利であるとみなされる。一体的な構成部材を形成するヒートシンクの重要な構成要素は、この場合、冷却媒体を収容し、ヒートシンク内を案内する構成要素、すなわち、特にヒートシンクの外壁および冷却媒体のためにヒートシンク内に形成された通路である。
本発明による解決方法は、一次部分のコイルの冷却のみならず、さらにリニアモータによって移動される物体、特にヒートシンクの対応した接触面に一次部分を接続するインターフェイスの冷却をも1つの構成部材のみによって可能にする。すなわち、このことはコイル装置のみを冷却する場合にいずれにせよ必要となるよりも実質的に大きい手間をかけることなしに可能である。インターフェイス/接触面の付加的な冷却により、例えば、機械部品の形態の移動される物体への熱伝導を防止することができる。
ヒートシンクのための材料としては、チタンが適している。チタンは、金属として高い熱伝導率を備え、同時に、ヒートシンク内における渦流の発生に反作用する固有抵抗が比較的大きい。他の適した材料は、例えばUS‐A7,057,313に記載されているような、特殊鋼または(電気的に絶縁性の水を吸収しない)セラミック材料である。
有利には、(例えば流入開口部もしくは流出開口部の形態の)冷却媒体注入口および冷却媒体排出口のみならず、それぞれに対応した接続領域もヒートシンクに一体成形されており、この接続領域を介して、冷却媒体のための供給管路もしくは排出管路を注入口もしくは放出口に接続することができる。
さらに、ヒートシンクには固定部材が一体成形されていてもよい。これらの固定部材によって、一次部分の少なくとも1つのコイルをヒートシンクに固定することができる。これらの固定部材は、例えば、それぞれのコイル体をヒートシンクに係止することができる係止部材として形成されていてもよいし、または固定用開口部として形成されていてもよい。特に所定の押圧力を生成して、コイルをヒートシンクに所定のように固定することにより、それぞれ冷却されるコイルとヒートシンクとの間の所定の熱伝導率を確保することができる。
内部に通路が形成されたヒートシンクは、有利には、ヒートシンクに供給される冷却媒体がまずインターフェイス/接触面を冷却し、次いで一次部分のコイルを冷却するように構成されている。この場合、冷却媒体は、ヒートシンクの通路内をコイルに沿って案内される。続いて冷却媒体は放出口から取り出されるが、冷却媒体は、まず一次部分(より正確にいえば、ヒートシンク)のインターフェイス/接触面を冷却するために供給されるヒートシンクの所定領域(入口領域)に再び接触することはない。
具体的には、ヒートシンクは、冷却媒体注入口の後方に配置された入口領域を備え、入口領域には、注入口から供給された冷却媒体がまず流入するように構成されている。この入口領域からは、冷却される一次部分のコイルに沿って冷却媒体を案内する通路が分岐していてもよい。さらに入口領域に接触面を形成することにより、接触面を冷却するために直接に入口領域を使用することもできる。冷却される一次部分に沿って案内される通路は、再びヒートシンクの出口領域に開口し、出口領域から(既に加熱された)冷却媒体が冷却媒体放出口を介して取り出される。
ヒートシンクの入口領域と出口領域とは互いに隣接して配置されていてもよいが、しかしながら、互いに物理的に接触しないように配置されている方が有利である。すなわち、ヒートシンクの入口領域と出口領域とは、好ましくは互いに離間されている。付加的に、熱交換を防止するために、熱伝導性ではない材料がヒートシンクの入口領域と出口領域との間の間に設けられていてもよい。
一実施形態によれば、ヒートシンクの入口領域および/または出口領域は、縦方向に延在する中空部分として構成されていてもよい。この中空部分から、ヒートシンクの通路が(実質的に横方向に)分岐しているか、もしくはヒートシンクの通路は中空部分に(実質的に横方向に)開口している。
有利には、一次部分のコイル体に沿ってヒートシンクの複数の通路がそれぞれ互いに隣接して延在している。これにより、通路に沿った圧力降下を低減することができる。さらに、ヒートシンク内の温度勾配を最小限にするために、冷却媒体の流れは隣接する通路においてそれぞれ逆方向であってもよい。
冷却媒体の流れ方向に沿って圧力降下を低減するために、さらにヒートシンクの通路およびその他の領域は、流体経路における障害物ならびに小さい半径を備えるカーブができるだけ回避されるように有利に構成されている。
本発明によるヒートシンクを備えるリニアモータは、請求項15に記載の特徴により特徴づけられている。
本発明のさらなる詳細および利点が、図面に基づく以下の実施例の説明により明らかである。
リニアモータの一次部分のヒートシンクを示す第1斜視図である。 図1Aのヒートシンクを示す第2斜視図である。 図1Aおよび図1Bのヒートシンクの一部領域を示す端面図である。 図1Aおよび図1Bのヒートシンクにおけるヒートシンクの内部の通路の延び方を付加的に示す平面図である。 図1Aおよび1Bのヒートシンクの一部を示す図である。 図1Aおよび図1Bのヒートシンクに設けられた固定箇所の詳細を示すヒートシンクの別の平面図である。 図5Aのヒートシンクを示す側面図である。 図5Aおよび5Bのヒートシンクの固定箇所の領域を示す拡大部分図である。 図5Cの固定箇所を示す斜視図である。 リニアモータの一次部分のコイル装置と共にヒートシンクの配置を示す概略図である。
図6は、図1〜図5Dに基づいて以下に説明する実施例の技術的な背景を説明するために冷却プレートKを示す。この冷却プレートKには(強制的ではないが両側に、または片側のみ)リニアモータの一次部分PのコイルS1,S2,S3もしくはS1′,S2′,S3′が配置されている。平坦なコイルS1,S2,S3;S1′,S2′,S3′は、それぞれワイヤ、例えば銅ワイヤからなり、ワイヤは、それぞれのコイルの中央開口部の周囲に巻きつけられている。有利には、コイルの巻取は、多くのワイヤが平坦に一平面に互いに隣接しているが、巻線の1層または少数の層のみはコイル平面に対して垂直方向になるように行われる。このようなコイル形状は、一方では一次部分の平坦な構成をもたらし、他方では同様に平坦な、冷却プレートの形態のヒートシンクKとの大きい面による接触を可能にする。
ヒートシンクKは内部に冷却通路を備え、適宜なモータの作動時に、特に冷却液の形態の冷却媒体がこれらの冷却通路を貫流し、コイルS1,S2,S3;S1′,S2′,S3′を冷却し、特に、モータ作動時にコイルを通って流れる電流によりコイルが過剰に加熱されることを防止する。図6に示した一次部分は、いわゆる「空心」の一次部分なので、ヒートシンクKは、さらにコイルS1,S2,S3;S1′,S2′,S3′を収容する機能を引き受ける。
次に、リニアモータの(空心の)一次部分のためのヒートシンクの有利な構成を図1〜図5Bに基づいて詳述する。
図1Aおよび図1Bには、ヒートシンク1が2つの斜視図で示されており、ヒートシンク1は、(空心の)リニアモータの一次部分のコイルSならびにインターフェイスもしくは接触面20を冷却するために用いられる。リニアモータによって移動され、したがって一次部分に結合される物体、特に機械部品の形態の物体には、これらのインターフェイスもしくは接触面20を介してヒートシンク1が接触している。コイル装置Sおよび別の物体のインターフェイスI(このインターフェイスIを介して別の物体は一次部分側の接触面20に接触している)が図1Aに点線で示されている。コイル装置Sの可能な構成に関しては、例えば上述の図6を参照されたい。
図1Aおよび1Bに示すように、ヒートシンク1は、一体成形された単一の構成要素であり、コイル装置Sを冷却するのみならず、一次部分によって移動される物体を接触させるために設けられた接触面20をも冷却するように構成および設定されている。
ヒートシンク1のための材料としては、良好な熱伝導率を有し、同時に固有電気抵抗が比較的高い金属、例えばチタンなどが適している。ヒートシンクの十分な熱伝導率は、コイル装置Sの作動時に生成される熱がヒートシンク1の内部の冷却媒体へ排出されることを保証し、十分に大きい固有抵抗は、ヒートシンク1の内部における渦流の発生に反作用する。
一体成形されたヒートシンク1を、特に金属により製造するためには、例えば、3Dプリントが適している。製造のための代替的な可能性は、例えば、少なくとも2つのプレート部分(半割プレート)の溶接である。プレート部分の内部には、冷却媒体のための通路を形成するためにあらかじめ溝が設けられている(例えばフライス加工されている)。
ヒートシンク1は、この場合にも主要な構成部材として冷却プレート4を備え、冷却プレート4は、一方では一次部分の構成高さを最小限にし、他方では一次部分のコイル装置Sとのできるだけ大きい面による接触を可能にする。
ヒートシンク1には、冷却媒体のための複数の通路(図3に基づいて以下にさらに説明する)が延在し、これらの通路は、ヒートシンクに注入された、特に冷却液の形態の冷却媒体を接触面20ならびにコイル装置Sに沿って所定のように案内するために用いられる。
図1Aおよび1Bに示すように、ヒートシンク1は、冷却媒体注入口25を有する入口領域2と冷却媒体放出口35を有する出口領域3とを備える。この場合、冷却媒体注入口25および冷却媒体放出口35は、ヒートシンク1に、より正確にいえば、ヒートシンク1の入口領域2もしくは出口領域3にそれぞれ一体成形されている。具体的には、注入口25および放出口35はそれぞれヒートシンクに一体成形された接続領域24もしくは34に出入口として形成されている。注入口25に対応する接続領域24は、冷却媒体のための供給管路の接続部として用いられ;放出口35に対応する接続部34は、冷却媒体のための排出管路の接続部として用いられる。したがって第1接続部25はヒートシンク1の入口領域2に、第2接続部35は出口領域3に一体成形されている。
入口領域2は、一次部分のコイル装置Sに隣接して(縦長に)延在している。入口領域2から側方にヒートシンク1の冷却路41,42,43が分岐しており、これらの冷却路はコイル装置Sの個々のコイルを冷却するために用いられ、この実施例では冷却プレート4を形成している。この場合、冷却路41,42,43は、ヒートシンク1の平面、すなわち冷却プレート4が拡がるxy面に隣接して配置されている。
ヒートシンク1の注入口25から冷却媒体を供給される入口領域2は、一次部分に結合されて一次部分により移動される物体が接触するための接触面20を形成するように構成されている。したがって、ヒートシンク1の入口領域2に注入された冷却媒体は、まず接触面20を冷却するために用いられる。
入口領域2は、この実施例によれば、一次部分をそれぞれの物体に結合する一次部分側のインターフェイス(全体)を形成している。このために、入口領域2には固定用開口部の形態の固定箇所22が形成されている。これらの固定箇所22は接触面20に開口しており、接触面20によってヒートシンク1は、結合される物体もしくはこの物体のインターフェイスIに接触している。
入口領域2から、冷却媒体は入口領域2の側方から分岐した冷却領域4の冷却路41,42,42に到達する。冷却路41,42,42にはコイル装置Sのコイル(例えば図6を参照)が(片側または両側で)接触している。
図1A,1Bおよび図3を合わせて参照すると明らかなように、ヒートシンク1の入口領域2から、複数の、この実施例では3つの冷却路41,42,43が分岐しており、これらの冷却路はそれぞれ平坦に形成されており、それぞれ1つの開口部40を包囲している。これらの冷却路41,42,43はそれぞれ、それぞれ対応する冷却路41,42,43に配置されている一次部分の1つのコイルまたは互いに向かい合った2つのコイルを冷却するために設けられている。
ヒートシンク1もしくはそれぞれの冷却路41,42,43にコイルを固定するためには、ヒートシンク1、より正確にいえば、冷却路41,42,43に(および冷却路の対応する開口部40の内部に)一体成形された固定部材5が用いられる。固定部材5については以下に図5A〜5Dに基づいてさらに詳述する。有利には、個々のコイルが所定の押圧力によりヒートシンク1もしくはそれぞれの冷却路41,42,43に固定されることは、コイルとヒートシンクとの間の熱伝導を最適化するために有利である。
図3に示す平面図では、ヒートシンク1、特にヒートシンク1の冷却領域4は部分的に透けて見えるように示されており、これによりヒートシンクの内部に形成された通路が見えるようになっている。それぞれの冷却路41,42,43は複数(4つ)の通路401,402,403,404を形成しており、これらの通路は、それぞれの冷却路の中央開口部40をそれぞれ包囲し、半径方向に(それぞれの中央開口部40に関して内側から外側へ)互いに隣接して配置されている。それぞれの通路401,402,403,404は、ヒートシンク1の入口領域2から分岐しており、さらにそれぞれの冷却路41,42,43の中央開口部40を包囲し、次いでヒートシンク1の出口領域3に開口している。出口領域3には冷却媒体放出口34が設けられている。
図1A,1Bおよび図3に示したヒートシンクの作動時には、リニアモータの一次部分のコイル装置S、およびコイル装置Sに結合される物体を接触させるための接触面20を冷却するために、ヒートシンク1の入口側の接続部24に供給管路が接続されており、この供給管路によって、入口側の接続部24に形成された注入口25を介してヒートシンク1に冷却媒体、特に冷却液、例えば水の形態の冷却液が供給される。冷却媒体は、図示の実施例では第1方向xに沿って延在しているヒートシンク1の入口領域2に流入する。入口領域内で既に冷却媒体は接触面20を冷却するために用いられる。この場合、注入口25を介して供給された冷却媒体が、接触面20に沿って入口領域2内を流れる方向は、入口領域2の延在方向xにより規定されている。
入口領域2を出て、冷却媒体は、入口領域2から側方に分岐した冷却路41,42,43、より正確にいえば、冷却路41,42,43内にそれぞれ形成されている個々の通路401,402,403,404に到達する。この場合、通路は(第2方向yに沿って)それぞれ実質的に垂直方向に(第1方向xに沿って延在する)入口領域2から分岐している。通路は、既に述べたように、それぞれの冷却路41,42,43の内部に互いに隣接して延在し、それぞれの冷却路41,42,43の中央開口部40を包囲し、再び実質的に垂直方向に(第2方向yに沿って)、ヒートシンク1の出口領域3に開口する。出口領域3は、この実施例では入口領域2に対して平行に第1方向xに沿って延在している。
それぞれの冷却路41,42,43においてそれぞれの中央開口部40を包囲する複数の個別の通路401,402,403,404を形成することにより、冷却路における圧力降下が低減される。
さらに、図3に示すそれぞれの冷却路41,42,43の通路401,402,403,404は、隣接する通路401,402;402,403;403,404が冷却媒体によってそれぞれ反対方向に貫流されるようにヒートシンク1の入口および出口領域2,3に接続されている。このことは、図3に、個々の通路における冷却媒体の流れ方向を示す矢印により示されている。これにより、ヒートシンク1の表面における温度勾配が最小限となり、対応するコイル体Sの一様な冷却が達成される。
出口領域3では、冷却路41,42,43もしくはこれらの冷却路の通路から流出した冷却媒体が、第1方向xに沿って放出口35へ流れ、そこで、対応する接続部34に接続された排出管路を介して冷却媒体を排出することができる。この場合、一方のヒートシンク1の入口領域2と他方の出口領域3とが隣接して配置されているのに対応して、放出口35は注入口25に隣接してヒートシンク1の端部に配置されている。
特に図2に示した端面図に基づいて明らかなように、ヒートシンク1の入口および出口領域2,3は、互いに接触することなしに、互いに隣接している。むしろ、入口および出口領域2,3の間には間隙Lが設けられており、この間隙Lは、熱を伝導しないか、もしくは熱を伝導しにくい材料により付加的に充填されていてもよい。これにより、ヒートシンク1の出口領域3と入口領域2との間の熱伝導を防止することが望ましい。特に、後に冷却のために使用される入口領域2の冷却媒体は、出口領域3に由来する冷却媒体によって加熱されないことが望ましい。
要約すれば、冷却媒体はまずヒートシンク1の入口領域2の注入口25を介してヒートシンク1内へ案内され、そこで、冷却媒体によって冷却された接触面20を介してリニアモータの(空心の)一次部分に結合される物体もしくは物体のインターフェイスIに接触する。入口領域2から、冷却媒体は、入口領域2から側方に分岐した冷却路41,42,43の通路401,402,403,404に流入し、そこで冷却媒体は、一次部分のコイル装置Sを冷却するために使用される。冷却路41,42,43から、冷却媒体は、入口領域2に隣接して(第1方向xに沿って)延在するヒートシンク1の出口領域3に到達するが、しかしながら、(第1方向xに対して垂直方向の平面yzで)入口領域2から離間されている。これにより、あらかじめまず入口領域2で、次いで冷却路41,42,43で加熱された冷却媒体が入口領域2の冷却媒体に接触し、熱を伝導することはない。冷却媒体は、出口領域3に設けられた放出口35を介してのみ出口領域3を離れる。放出口35は、本実施例では端部に注入口25に隣接して配置されている。
ヒートシンク1の流路、特にヒートシンク1の通路401,402,403,404は、冷却媒体の流路の障害物や大きい曲率を有する(すなわち、曲率半径が小さい)湾曲経路が回避されるように構成されている。これにより、流路に沿った冷却媒体の圧力降下が最小限となる。
図4は、3Dプリントによる製造時の図1A,1Bおよび図3に示したヒートシンク1を示す。この場合、一体成形されたヒートシンクを製造するために適した他の製造方法の場合と同様に、製造コストの決定には実質的に材料コストが関わっている。したがって、材料コストを低減するために、ヒートシンク1はできるだけ肉薄に構成されている。さらに材料は、ヒートシンクにおいて実際に必要な箇所にだけ使用される。個々の冷却路41,42,43の間の領域47,48は、例えば開放されており;冷却路41,42,43は、細いウェブ45,46を介してのみ互いに結合されている。この場合、ヒートシンク1もしくはヒートシンク1の構成要素2,3,4の半径は、選択された製造方法に応じて調整されている。
3Dプリントの場合には印刷平面に対して平行な壁によって中空室を閉じることが難しいので、図4から分かるように、対応する壁を代わりに湾曲して構成してもよい。
図5Aは、ヒートシンク1の平面図をもう一度示し、図5Bは側面図を示しているが、ヒートシンク1もしくはヒートシンク1の冷却路41,42,43にコイル装置のコイルを固定するための固定部材5(ヒートシンク1、より正確にいえば、それぞれ1つの冷却路41,42,43に一体成形されている)を詳細に示している。(図5Cおよび5Dに付加的に個々の図に見られる)固定部材5は、それぞれ係止部材として構成されている。係止部材は、この場合には係止鉤の形態の弾性的な係止部分52を備え、これらの係止鉤によって、コイル体との係止結合部を形成することができる。したがって、係止部分52は、例えば、それぞれのコイル体の開口部の縁部に係合させるために用いることもできる。
係止部分52は、本実施例ではそれぞれの固定部材5の本体50から分岐しており、本体50は(ウェブ51を介して)ヒートシンク1、より正確にいえば、ヒートシンク1のそれぞれ1つの冷却路41,42,43に一体的に結合されている(特に一体成形されている)。この場合、固定部材5は、冷却路41,42,43の中央開口部40に位置する。
弾性的な係止部材によって、ヒートシンク1に固定される一次部分のコイルの所定の押圧力をヒートシンク1、より正確にいえば、冷却路41,42,43に対して生成することができる。これにより、コイル装置とヒートシンクとの間で良好な熱伝導が保証される。
図示の係止部材の代わりに、固定部材として、ヒートシンク1に、例えば固定用開口部(例えば本体50によって形成されている)が設けられており、これらの固定用開口部に、ねじまたはピンの形態の固定用ボルトによってコイル体を固定することができるようにしてもよい。

Claims (14)

  1. リニアモータの一次部分のためのヒートシンクであって、前記一次部分が、モータの作動時に通電される少なくとも1つのコイルを備えるコイル装置(S)を含み、ヒートシンク(1)が、
    一次部分のコイル装置(S)を収容するように構成および設定されており、
    前記ヒートシンク(1)の作動時に冷却媒体により貫流される少なくとも1つの通路を形成しており、
    冷却媒体のための少なくとも1つの注入口(25)ならびに少なくとも1つの放出口(35)を備え、
    前記ヒートシンク(1)が、一体成形された構成部材として構成されており、該構成部材に、一次部分によって移動される物体を結合するためのインターフェイス(2,20,22)が設けられており、該インターフェイスが接触面(20)を含み、該接触面(20)を介して、移動される物体を前記ヒートシンク(1)に接触させることができ、前記構成部材が、一次部分の前記コイル装置(S)ならびに前記接触面(20)を冷却するように構成および設定されており、注入口(25)を通ってヒートシンク(1)に供給される冷却媒体が前記コイル装置(S)および前記接触面(20)を冷却するために用いられるヒートシンクにおいて、
    前記ヒートシンク(1)が、前記コイル装置(S)を冷却するために平坦な冷却プレート(4)を備え、該冷却プレート(4)が同様に平坦な前記コイル装置(S)に、大きい面により接触することを特徴とするリニアモータの一次部分のためのヒートシンク。
  2. 請求項1に記載のヒートシンクにおいて、
    該ヒートシンク(1)が3D印刷により一体的に製造されているヒートシンク。
  3. 請求項1または2に記載のヒートシンクにおいて、
    該ヒートシンク(1)が、金属からなるヒートシンク。
  4. 請求項1から3までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    該ヒートシンク(1)が、冷却媒体のための注入口(24)を1つのみ、および冷却媒体のための放出口(34)を1つのみ備えるヒートシンク。
  5. 請求項1から4までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    冷却媒体のための注入口(25)の領域および冷却媒体のための放出口(35)の領域で、それぞれ1つの接続部材(24,34)が前記ヒートシンク(1)に一体成形されており、前記接続部材(24,34)を介して、冷却媒体のための供給管路または冷却媒体のための排出管路が接続可能であるヒートシンク。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    該ヒートシンク(1)に、前記コイル装置(S)を固定するための固定部材(5)が一体成形されているヒートシンク。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    該ヒートシンク(1)が、ヒートシンク(1)に注入された冷却媒体がまず前記接触面(20)を冷却するために使用され、次いで前記一次部分の前記コイル装置(S)を冷却するために使用されるヒートシンク。
  8. 請求項1から7までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    前記ヒートシンク(1)が、冷却媒体のための注入口(25)が設けられた入口領域(2)を備え、冷却媒体のための放出口(35)が設けられた出口領域(3)をさらに備えるヒートシンク。
  9. 請求項8に記載のヒートシンクにおいて、
    前記入口領域(2)および前記出口領域(3)が、それぞれ方向(x)に沿って縦方向に延在するように構成されており、互いに離間して配置されているヒートシンク。
  10. 請求項9に記載のヒートシンクにおいて、
    前記ヒートシンク(1)の前記入口領域(2)と前記出口領域(3)との間に、熱を伝導しないか、または熱を伝導しにくい材料が配置されているヒートシンク。
  11. 請求項1から10までのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    前記ヒートシンク(1)の通路(401,402,403,404)が複数の冷却路(41,42,43)を形成しており、該冷却路がそれぞれ、前記一次部分の前記コイル装置(S)の1つのコイル、またはそれぞれの冷却路(41,42,43)の両側に互いに向かい合って配置された2つのコイルを冷却するために用いられるヒートシンク。
  12. 請求項8または11に記載のヒートシンクにおいて、
    前記ヒートシンク(1)に注入された冷却媒体が、隣接する通路(401,402;402,403;403,404)をそれぞれ逆方向に貫流するように、前記通路(401,402,403,404)が前記ヒートシンク(1)の前記入口および出口領域(2,3)に接続されているヒートシンク。
  13. 請求項8、11、12のうちのいずれか一項に記載のヒートシンクにおいて、
    前記通路(401,402,403,404)のそれぞれ第1端部が、前記ヒートシンク(1)の前記入口領域(2)から実質的に垂直方向に分岐しており、第2端部が、前記ヒートシンク(1)の前記出口領域(3)に実質的に垂直方向に開口しているヒートシンク。
  14. 一次部分を備えるリニアモータであって、前記一次部分が、リニアモータの作動時に電気的に通電される少なくとも1つのコイルを有するコイル装置(S)備え、前記一次部分に、リニアモータによって移動される物体を結合するためのインターフェイス(2,20,22)が設けられており、
    前記一次部分が、さらに請求項1から13までのいずれか一項に記載のヒートシンクを備え、該ヒートシンクに前記コイル装置が固定されているリニアモータ。
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