JP6329591B2 - かつらベース、及び、かつら - Google Patents
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Description
また、かつらベースの周縁ではなく、自毛を引き出すための開口部の端部に形成された凹凸部ではあるが、開口部を目立ちにくくし且つかつらベースをずれにくくするため、輪状に形成され、毛髪を植毛される凹凸部が提案されている(特許文献3参照)。
図9Aに示すように、かつら41は、かつらベース42と、毛髪43とを備える。
かつらベース42は、ベース本体42aと、縁部材42bとを含む。
縁部材42bは、ベース本体42aの周縁に沿って設けられ、この周縁からベース本体42aの外側に凹凸形状に突出する。この凹凸形状は、線状部材のループがベース本体42aの周縁に沿って複数設けられることで形成される。
また、縁部材42bのめくれ上がりは、上記特許文献1記載のかつらベースにおいても同様にあてはまる問題である。
本発明の目的は、かつらベースの凹凸形状の周縁部分のめくれ上がりを防止することができるかつらベース及びかつらを提供することである。
本発明のかつらは、上記かつらベースと、上記ベース本体と上記第1の縁部材と上記第2の縁部材とに植毛された毛髪と、を備える。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るかつら1の一部を模式的に示す斜視図である。
図1に示すかつら1は、かつらベース2と、毛髪3(図1では、便宜上3本のみの図示)とを備える。
ベース本体2a、第1の縁部材2b、及び第2の縁部材2cには、毛髪3が植毛される。
第1の縁部材2b及び第2の縁部材2cは、ベース本体2aの周縁のうち互いに同一の領域に沿って設けられ、この周縁からベース本体2aの外側に突出する。
第1の縁部材2bの凸部間の間隔である長さL1は、第1の縁部材2bの第2の縁部材2cからの突出長さである長さL2よりも長い。長さL1の一例は、8mmであり、長さL2の一例は3mmである。なお、第2の縁部材2cの突出方向の先端部分と上記第1の止着部2dとの間隔である長さL3や、第2の縁部材2cの突出方向とは反対側の他端部分と第1の止着部2dとの間隔である長さL4も、例えば、長さL2と同様に3mmである。
本実施の形態では、第1の縁部材12b及び第2の縁部材12cの両方が、ベース本体12aの周縁からベース本体12aの外側に凹凸形状に突出する点、及び、第1の縁部材12bの上記周縁から突出する凸部と、第2の縁部材12cの上記周縁から突出する凸部とが、上記周縁に沿って交互に位置する点において、上述の第1の実施の形態と主に相違する。共通点の説明については省略する。
図5A〜図5Cは、本実施の形態における第1の縁部材12b及び第2の縁部材12cを示す説明図である。
かつらベース12は、ベース本体12aと、このベース本体12aに取り付けられた第1の縁部材12b及び第2の縁部材12cと、を含む。
また、第1の縁部材12bのベース本体12aの周縁から突出する凸部と、第2の縁部材12cのベース本体12aの周縁から突出する凸部とは、ベース本体12aの周縁に沿って交互に位置する。そして、第2の縁部材12cの一部は、第1の縁部材12bに被さるように位置する。
本実施の形態では、第1の縁部材22b及び第2の縁部材22cの両方が、ベース本体部22aの周縁からベース本体22aの外側に凹凸形状に突出する点、及び、第2の縁部材22cの周縁から突出するループが、第1の縁部材22bの周縁から突出するループの内側に位置する点において、上述の第1の実施の形態と主に相違する。共通点の説明については省略する。
図7は、本実施の形態における第1の縁部材22b及び第2の縁部材22cを、装着者の頭皮の法線方向から見た図である。
図6に示すかつら21は、かつらベース22と、毛髪23とを備える。
第1の縁部材22b及び第2の縁部材22cの両方は、ベース本体22aの周縁からベース本体22aの外側に凹凸形状に突出する。この凹凸形状は、線状部材のループが周縁に沿って複数設けられることで形成される。
第2の縁部材22cの周縁から突出するループは、第1の縁部材22bの周縁から突出するループの内側に位置する。なお、ループの内側に位置する状態とは、装着者の頭皮の法線方向から見て(図7参照)、一方のループが他方のループの中に位置している状態をいい、両方のループが同一平面上に位置しなくともよい。また、上記法線方向から見て、ループの固定端部分が互いに重なって位置していても、一方のループの半分以上が他方のループの内側に位置していれば、一方のループが他方のループの内側に位置するということとする。
2 :かつらベース
2a :ベース本体
2b :第1の縁部材
2c :第2の縁部材
2d :第1の止着部
2e :第2の止着部
2f :第3の縁部材
3 :毛髪
11 :かつら
12 :かつらベース
12a :ベース本体
12b :第1の縁部材
12c :第2の縁部材
13 :毛髪
21 :かつら
22 :かつらベース
22a :ベース本体
22b :第1の縁部材
22c :第2の縁部材
23 :毛髪
41 :かつら
42 :かつらベース
42a :ベース本体
42b :縁部材
43 :毛髪
Claims (3)
- 毛髪が植毛されるベース本体と、
前記ベース本体の周縁に沿って設けられた第1の縁部材及び第2の縁部材と、を備え、
前記第1の縁部材及び前記第2の縁部材は、前記周縁のうち互いに同一の領域に沿って設けられ、前記周縁から前記ベース本体の外側に突出し、
前記第1の縁部材及び前記第2の縁部材の両方が、前記周縁から前記ベース本体の外側に凹凸形状に突出し、
前記凹凸形状は、線状部材のループが前記周縁に沿って複数設けられることで形成され、
前記第2の縁部材の前記周縁から突出する複数の前記ループのそれぞれは、前記第1の縁部材の前記周縁から突出する複数の前記ループのそれぞれの内側に位置し、
前記第2の縁部材に植毛された毛髪は、前記第1の縁部材を直接的に押さえつけるか、又は、前記第1の縁部材に植毛された毛髪を押さえつける、
ことを特徴とするかつらベース。 - 前記第1の縁部材及び前記第2の縁部材のうち少なくとも一方は、前記周縁から突出する凸部が頭皮側に湾曲していることを特徴とする請求項1記載のかつらベース。
- 請求項1又は請求項2記載のかつらベースと、
前記ベース本体と前記第1の縁部材と前記第2の縁部材とに植毛された毛髪と、
を備えることを特徴とするかつら。
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