[go: up one dir, main page]

JP6320890B2 - 電動建具 - Google Patents

電動建具 Download PDF

Info

Publication number
JP6320890B2
JP6320890B2 JP2014199261A JP2014199261A JP6320890B2 JP 6320890 B2 JP6320890 B2 JP 6320890B2 JP 2014199261 A JP2014199261 A JP 2014199261A JP 2014199261 A JP2014199261 A JP 2014199261A JP 6320890 B2 JP6320890 B2 JP 6320890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
joinery
cavity
drive unit
electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014199261A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016069879A (ja
Inventor
裕 真原
裕 真原
聖 師岡
聖 師岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2014199261A priority Critical patent/JP6320890B2/ja
Publication of JP2016069879A publication Critical patent/JP2016069879A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6320890B2 publication Critical patent/JP6320890B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Description

本発明は、電動で開閉可能な窓などの電動建具に関する。
建物の開口部に備えられる窓、オーニング、ルーバー等の建具は、開閉をすることにより、外気との連通及び遮断、又は遮光及び採光を選択することができるように構成されている。近年においては、各種分野において電動化が進み、建具についても電動で開閉させることができるものが増えてきている。特に環境負荷を考慮しつつ住宅内環境を自動的に制御し、環境と快適とを両立させるようなシステムを構築するに際して、電動化された建具(以下、「電動建具」と呼ぶ)の役割はさらに大きなものとなる。
特開2013−50001号公報
電動建具には、電動化するために開閉部材を開閉させる駆動用のモータ、該モータからの駆動力を開閉部材に伝達する機構(動力伝達機構)、リモコンからの開閉信号を受信してモータを制御する制御基板などが備えられることが通常である。
しかしながら、従来の電動建具においてはこれらの構成要素が建具本体に露出する形で設けられているケースがあり、建物開口部からの眺望性を阻害するおそれがあった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、建物開口部からの眺望性を向上した電動建具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電動建具は、建具本体と、建具本体に開閉可能に保持される開閉部材と、開閉部材を電動で駆動して開閉させる駆動ユニットと、を備える。建具本体は、空洞部を有する。駆動ユニットは、空洞部に内蔵される。
この態様によると、駆動ユニットを建具本体に内蔵したことにより、これらが露出している場合と比較して建物開口部からの眺望性を向上することができる。
駆動ユニットは、モータと、モータの回転を減速する減速機と、回転運動を直線運動に変換して、建具本体と開閉部材とをつなぐアームを伸縮する直動機構とを含む駆動部を備えてもよい。モータ、減速機および直動機構は、建具本体の延長方向に沿って一列に配置されてもよい。この場合、建具本体の空洞部内への収容に適した細幅長尺状の駆動部を実現できる。
駆動ユニットは、リモコンからの開閉指示信号を受信して、開閉指示信号に応じてモータの回転を制御する制御部を備えてもよい。制御部は、建具本体の上枠または下枠に設けられた空洞部に内蔵されてもよい。この場合、リモコンからの開閉信号の受信可能範囲が広がるため、リモコンでの操作性を向上することができる。
駆動部は、建具本体の縦枠に設けられた空洞部に内蔵されてもよい。駆動部を縦枠内に設け、制御部を上枠または下枠内に設けた場合には、駆動部と制御部とが異なる枠に内蔵されることとなるため、小型の建具であっても駆動部および制御部の内蔵が可能となる。
本発明によれば、建物開口部からの眺望性を向上した電動建具を提供できる。
本発明の実施形態に係る電動建具を室外側から見た概略分解斜視図である。 障子の下端部の概略拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る電動建具の窓枠を室内側から見た概略分解斜視図である。 図3に示す電動建具におけるA部の概略拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る駆動部の概略斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態に係る電動建具について詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る電動建具10を室外側から見た概略分解斜視図である。本実施形態に係る電動建具10は、建物の開口部に備えられる横すべり出し窓である。図1に示すように、電動建具10は、建具本体としての窓枠12と、開閉部材としての障子14とを備える。障子14は、ガラス15を保持しており、窓枠12に開閉可能に保持される。
本実施形態では電動建具10として、横すべり出し窓を例示しているが、本発明の電動建具は必ずしも横すべり出し窓に限定されず、縦すべり出し窓、押し出し窓、戸、ルーバー、シャッターなどの開閉部材が備えられる建具に適用することができる。また、本実施形態では、建具本体として窓枠12を例示し、開閉部材として障子14を例示しているが、建具本体は例えば戸枠、ルーバー枠、シャッター枠などであってもよく、開閉部材は例えば戸、ルーバー、シャッターなどであってもよい。
図1に示すように、障子14の上端部は、ステー16を介して窓枠12の内側上端部に回転可能に支持される。図2は、障子14の下端部の概略拡大斜視図である。図2に示すように、障子14の下端部は、オペレータアーム20を介して窓枠12の内側下端部に支持される。後述するように、本実施形態に係る電動建具10は、障子14を電動で駆動して開閉させる駆動ユニットを備える。この駆動ユニットは、モータ、減速機および直動機構から構成される駆動部と、リモコン(図示せず)からの開閉指示信号を受信して、開閉指示信号に応じてモータの回転を制御する制御部とを備える。駆動ユニットを用いてオペレータアーム20を伸縮させることにより、窓枠12に対して障子14を開閉することができる。これにより、例えば窓枠12が人手による開閉が困難な床から高い位置に設けられているような場合でも、容易に障子14の開閉を行うことができる。
図3は、本発明の実施形態に係る電動建具10の窓枠12を室内側から見た概略分解斜視図である。また、図4は、図3に示す電動建具10におけるA部の概略拡大斜視図である。
図3に示すように、窓枠12は、上枠12aと、下枠12bと、左縦枠12cと、右縦枠12dとから構成される。上枠12a、下枠12b、左縦枠12cおよび右縦枠12dは、ねじ13によって固定される。下枠12bの両端には、オペレータアーム20が設けられている。
図3および図4に示すように、本実施形態に係る電動建具10においては、左縦枠12cおよび右縦枠12dの下端部に第1空洞部22が形成されている(図3および図4では、左縦枠12cの第1空洞部22のみ図示している)。この第1空洞部22は、略直方体形状の空洞であり、窓枠12の内側に開口している。
第1空洞部22には、駆動部24が内蔵される。駆動部24は、モータ、減速器および直動機構を一体化したものであり、略直方体形状をなしている。駆動部24は、オペレータアーム20に連結されており、オペレータアーム20を伸縮可能に構成される。
駆動部24の外寸は、第1空洞部22の内寸よりも小さく形成されており、第1空洞部22内に収容可能となっている。駆動部24には、左縦枠12cおよび右縦枠12dと同じ材料および色で形成された化粧板26が設けられている。駆動部24は、化粧板26が第1空洞部22の開口を塞ぐようにして、ねじ25により第1空洞部22内に固定される。
さらに本実施形態に係る電動建具10においては、図3に示すように、上枠12aに第2空洞部28が形成されている。この第2空洞部28もまた、略直方体形状の空洞であり、窓枠12の内側に開口している。
第2空洞部28には、制御部30が内蔵される。制御部30は、リモコンからの開閉指示信号を受信する受信基板、開閉指示信号に応じてモータの回転を制御する制御基板、および電源基板などから構成される。第2空洞部28の開口もまた、化粧板により塞がれてよい。制御部30と駆動部24は、配線(図示せず)によって接続される。この配線は、窓枠12内を通っていてもよいし、窓枠12が取り付けられる建物の壁内を通っていてもよい。
以上のように、本実施形態に係る電動建具10においては、窓枠12の左縦枠12cおよび右縦枠12dに第1空洞部22を形成し、該第1空洞部22に駆動部24を内蔵した。また、窓枠12の上枠12aに第2空洞部28を形成し、該第2空洞部28に制御部30を内蔵した。このように駆動部24および制御部30を窓枠12に内蔵したことにより、これらが露出している場合と比較して建物開口部からの眺望性を向上することができる。また、外観がすっきりとするため、意匠性を向上することができる。さらに、埃が蓄積しにくいので、掃除が容易となる利点もある。
また、本実施形態に係る電動建具10においては、駆動部24と制御部30とを異なる枠に内蔵した。すなわち、駆動部24を左縦枠12cおよび右縦枠12dに内蔵し、制御部30を上枠12aに内蔵した。このような構成をとることにより、窓枠12の延長方向の長さを短くすることができるので、小型の建具であっても窓枠12に駆動部24および制御部30を内蔵できる。
また、本実施形態に係る電動建具10においては、窓枠12の上枠12aに制御部30を内蔵する構成とした。これにより、リモコンからの開閉信号の受信可能範囲が広がるため、リモコンでの操作性を向上することができる。なお、本実施形態では、窓枠12の上枠12aに制御部30を内蔵したが、例えば窓枠12が人手による開閉が困難な床から低い位置に設けられているような場合には、窓枠12の下枠12bに空洞部を形成し、該空洞部に制御部30を内蔵してもよい。この場合も、リモコンからの開閉信号の広い受信可能範囲を確保でき、リモコンでの操作性を向上することができる。
図5は、本発明の実施形態に係る駆動部24の概略斜視図である。図5に示すように、駆動部24は、モータ32と、モータ32の回転を減速する減速機34と、回転運動を直線運動に変換して、建具本体と開閉部材とをつなぐアームを伸縮する直動機構36とを含んで構成される。モータ32は、上枠12aの第2空洞部28に内蔵された制御部30に電気的に接続されており、制御部30から電力の供給を受けて回転する。減速機34は、例えば、遊星歯車機構を用いた減速機であってよい。直動機構36は、図5に示すように、ボールねじ38を用いた直動機構であってよい。
本実施形態においては、図5に示すように、モータ32、減速機34および直動機構36は、窓枠12の縦枠の延長方向に沿って一列に配置される。このような構成とすることにより、縦枠の第1空洞部22内への収容に適した細幅長尺状の駆動部24を実現できる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。これらの実施形態は例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 電動建具、 12 窓枠、 12a 上枠、 12b 下枠、 12c 左縦枠、 12d 右縦枠、 14 障子、 20 オペレータアーム、 22 第1空洞部、 24 駆動部、 28 第2空洞部、 30 制御部、 32 モータ、 34 減速機、 36 直動機構。

Claims (1)

  1. 上枠、下枠、左縦枠および右縦枠から構成される建具本体と、
    前記建具本体に開閉可能に保持される開閉部材と、
    前記開閉部材を電動で駆動して開閉させる駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットを制御する制御部と、を備え、
    前記建具本体を構成する前記上枠、前記下枠、前記左縦枠および前記右縦枠のうち、少なくとも1つの枠は第1空洞部を有し、それ以外の枠のうち、少なくとも1つの枠は第2空洞部を有し、
    前記駆動ユニットは、前記第1空洞部に内蔵され
    前記制御部は、前記第2空洞部に内蔵され、
    前記駆動ユニットと前記制御部は配線によって接続されることを特徴とする電動建具。
JP2014199261A 2014-09-29 2014-09-29 電動建具 Active JP6320890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014199261A JP6320890B2 (ja) 2014-09-29 2014-09-29 電動建具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014199261A JP6320890B2 (ja) 2014-09-29 2014-09-29 電動建具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016069879A JP2016069879A (ja) 2016-05-09
JP6320890B2 true JP6320890B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=55864168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014199261A Active JP6320890B2 (ja) 2014-09-29 2014-09-29 電動建具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6320890B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7594882B2 (ja) 2020-11-05 2024-12-05 株式会社Lixil 建具用電動開閉機構

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234685U (ja) * 1988-08-30 1990-03-06
JP2847256B2 (ja) * 1990-03-03 1999-01-13 中西金属工業株式会社 電動開閉装置
JP4354613B2 (ja) * 2000-06-20 2009-10-28 扶桑電機工業株式会社 自動ドアの遠隔調整装置
JP3671833B2 (ja) * 2000-06-27 2005-07-13 松下電工株式会社 自動引戸装置
DE102005006313A1 (de) * 2005-01-15 2006-07-27 SCHÜCO International KG Dreh-/Kippfenster mit elektromotorischem Antrieb mit Schubkette
JP5161033B2 (ja) * 2008-10-27 2013-03-13 Ykk Ap株式会社 建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016069879A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10995537B2 (en) Motorized gear sliding window or door system
CN208685875U (zh) 一种电动遮阳幕墙
KR102068117B1 (ko) 루버 시스템
KR101550157B1 (ko) 에어컨실외기의 자동루버시스템
US11002057B1 (en) Window operating system
JP6320890B2 (ja) 電動建具
KR20110000687U (ko) 루버장치용 전동개폐장치
US20100122492A1 (en) Shutter
US20160168905A1 (en) Multi-stage sunshade device
KR101397187B1 (ko) 창문 자동 닫힘장치
CN104481089B (zh) 伸缩式智能雨棚
KR102053692B1 (ko) 자동조절이 가능한 pv프레임이 적용된 bipv 이중외피 시스템
JP6630635B2 (ja) サッシ
KR101149910B1 (ko) 자동 환기창
JP2008231690A (ja) 窓開閉装置及び窓
JP5740862B2 (ja) オーニング装置
CN204252428U (zh) 伸缩式雨棚
JP6006042B2 (ja) 換気装置と開口部装置
KR101500469B1 (ko) 회전 이동식 창문
CN202401925U (zh) 雨棚窗
KR102094102B1 (ko) 루버 개폐장치
JP3895261B2 (ja) シャッター
WO2021193495A1 (ja) 障子開閉装置及び建具
KR102135132B1 (ko) 푸쉬창 개폐장치
JP2021055349A (ja) 電動ルーバー

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6320890

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350