JP6306659B1 - ビーム分配器 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガイドレーザから出射された可視光線の視認性を保つことが可能な直動式のビーム分配器を提供すること。【解決手段】ビーム分配器1において、ビーム変向部8は、入射ビームを反射するとともに可視光線23を透過する2色性を有している。ガイドレーザ9は、可視光線23を発振するときに、ビーム変向部8の入射ビーム21の光軸方向への移動に伴って移動することにより、可視光線23がビーム変向部8を透過してその光軸を反射ビーム22の光軸に一致させるように配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、出力100W以上のレーザ光源からレーザ光(赤外線)を発振して切断、溶接などのレーザ加工を行う加工機器に搭載されるビーム分配器に関する。
従来、この種のビーム分配器においては、レーザ光源を有効に活用すべく、全反射ミラーを入射ビームの光軸に沿って平行移動させる方式(以下、「直動式」という。)を採用することにより、1個のレーザ光源から発振されたレーザ光をフィードファイバ(例えば、光ファイバ)から取り込んだ後、全反射ミラーを適宜平行移動させることにより、複数のプロセスファイバ(例えば、光ファイバ)に分岐する技術が提案されていた(例えば、特許文献1〜4参照)。
また、このレーザ光源の発振波長は900nm以上の赤外領域であるため、レーザ光がどこを通っているのかを目視で確認することができない。そのため、一般的に、出力100W以上のレーザ光源には可視光線のガイドレーザが搭載されており、このガイドレーザからガイド光として可視光線をレーザ光と同じ経路で出射することにより、赤外領域のレーザ光がどこを通っているかを目視で確認できるようにしている。
しかしながら、ビーム分配器には、フィードファイバから出たレーザ光を平行光にするコリメートレンズ、レーザ光を反射する反射鏡、レーザ光をプロセスファイバに集光するフォーカスレンズなど各種の光学部品が使用されている。これらの光学部品には、レーザ光の波長の光を透過、反射するために、ARコーティング(反射防止膜)やHRコーティング(高反射膜)が施されている。こうしたコーティングは、レーザ光の波長(赤外領域)に合わせて最適化されており、可視光線に対しては1面当たり数%の損失が生じるのが一般的である。
このため、ガイドレーザから出射された可視光線は、光学部品を通過するたびに出力が低下して視認性が悪くなるという不都合がある。とりわけ、筐体に組み込まれる光学部品の数が多い場合には、この不都合が顕著になる。
本発明は、このような事情に鑑み、ガイドレーザから出射された可視光線の視認性を保つことが可能な直動式のビーム分配器を提供することを目的とする。
本発明に係るビーム分配器(例えば、後述のビーム分配器1)は、ビームが通過する筐体(例えば、後述の筐体2)と、1つ以上のビーム入射口(例えば、後述のビーム入射口3)と、1つ以上のビーム出射口(例えば、後述のビーム出射口5)と、前記ビーム入射口から前記筐体内に入射したビームを前記ビーム出射口へ導光するように、このビームの向きを変えるビーム変向部(例えば、後述のビーム変向部8)と、前記ビーム変向部を入射ビーム(例えば、後述の入射ビーム21)の光軸方向に移動させる第1駆動装置(例えば、後述の第1駆動装置10)と、前記ビーム変向部の位置を検出する位置検出装置(例えば、後述の位置検出装置13)と、前記第1駆動装置を制御する制御装置(例えば、後述の制御装置15)と、前記位置検出装置の位置に関する位置情報を記録する記録装置(例えば、後述の記録装置16)と、可視光線(例えば、後述の可視光線23)を発振するガイドレーザ(例えば、後述のガイドレーザ9)と、を備え、前記制御装置が、前記位置検出装置からの信号に基づいて前記第1駆動装置を制御して、前記ビーム変向部を入射ビームの光軸方向に前記記録装置に記録された位置情報に対応する位置へ移動させることにより、入射ビームを前記ビーム変向部で反射して、その反射ビーム(例えば、後述の反射ビーム22)を前記ビーム出射口へ導光するように構成されたビーム分配器であって、前記ビーム変向部は、入射ビームを反射するとともに可視光線を透過する2色性を有し、前記ガイドレーザは、可視光線を発振するときに、前記ビーム変向部の前記入射ビームの光軸方向への移動に伴って移動することにより、この可視光線が前記ビーム変向部を透過してその光軸を反射ビームの光軸に一致させるように配置されている。
前記前記ビーム出射口における前記反射ビームの散乱光を検出する散乱光センサ(例えば、後述のフォトダイオード17)を有し、前記反射ビームが前記ビーム出射口に出射した状態で前記散乱光センサの検出値が最小になる値に前記記録装置の位置情報を変更してもよい。
前記ビーム変向部を入射ビームの光軸に垂直な方向に駆動する第2駆動装置を有してもよい。
前記入射ビームの向きを変える光学部品が1つ以上、前記ビーム入射口と前記ビーム変向部との間に設置されていてもよい。
前記入射ビームの光軸の延長線上であって前記ビーム変向部の後方に温度スイッチ(例えば、後述の温度スイッチ14)を設置し、前記温度スイッチのオン/オフにより、前記ビーム変向部が焼損したか否かを判定するように構成されていてもよい。
前記筐体と前記ビーム変向部との間に弾性部材(例えば、後述のコイルばね18)を介在させるとともに、前記ビーム変向部の移動を制限する停止部材(例えば、後述の停止部材19)を設置し、前記第1駆動装置を駆動する動力が遮断された場合に、前記ビーム変向部が前記弾性部材の弾性力によって前記停止部材の位置まで移動するように構成されていてもよい。
前記第1駆動装置は、ボールねじ(例えば、後述のボールねじ11)およびモータ(例えば、後述のモータ12)から構成されていてもよい。
前記第1駆動装置は、リニアモータから構成されていてもよい。
本発明によれば、直動式のビーム分配器において、ガイドレーザをビーム変向部に追加することで、ガイドレーザから出射された可視光線が通過する光学部品を最小にできることから、この可視光線の出力低下を抑制して視認性を保つことが可能となる。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。なお、第2実施形態以後の説明において、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るビーム分配器の構成を示す図である。
図1は、本発明の第1実施形態に係るビーム分配器の構成を示す図である。
直動式のビーム分配器1は、図1に示すように、筐体2と、1つのビーム入射口3と、2つのビーム出射口5(第1ビーム出射口5A、第2ビーム出射口5B)と、コリメートレンズ6と、支持部材7と、ビーム変向部8と、ガイドレーザ9と、第1駆動装置10と、位置検出装置13と、制御装置15と、記録装置16と、を備えている。さらに、第1駆動装置10は、ボールねじ11およびモータ12から構成されている。
ここで、筐体2は、図1に示すように、レーザ光源(図示せず)から発振されたレーザ加工用のビーム(赤外線)が通過する。コリメートレンズ6は、ビーム入射口3から入射したビームを平行光にする。支持部材7上には、ビーム変向部8およびガイドレーザ9が一体に搭載されている。ビーム変向部8は、ビーム入射口3から筐体2内に入射したビームをビーム出射口5へ導光するように、このビームの向きを変える。
ガイドレーザ9は、可視光線23を発振する。第1駆動装置10は、ビーム変向部8およびガイドレーザ9が搭載された支持部材7を入射ビーム21の光軸方向(X方向)に移動させる。位置検出装置13は、ビーム変向部8の位置を検出して、現在位置情報を制御装置15に出力する。制御装置15は、モータ12に通電して第1駆動装置10を制御する。記録装置16は、位置検出装置13の位置に関する位置情報を記録し、目標角度情報を制御装置15に出力する。
また、このビーム分配器1は、制御装置15が、位置検出装置13からの信号に基づいて第1駆動装置10を制御して、支持部材7を介してビーム変向部8を入射ビーム21の光軸方向に記録装置16に記録された位置情報に対応する位置へ移動させることにより、入射ビーム21をビーム変向部8で反射して、その反射ビーム22をビーム出射口5へ導光するように構成されている。
さらに、ビーム変向部8は、入射ビーム(赤外線)を反射するとともに可視光線23を透過する2色性を有している。そして、ガイドレーザ9は、可視光線23を発振するときに、ビーム変向部8の入射ビーム21の光軸方向への移動に伴って移動することにより、この可視光線23がビーム変向部8を透過してその光軸を反射ビーム22の光軸に一致させるように配置されている。
そして、このビーム分配器1を用いて、第1ビーム出射口5Aに導光するときには、制御装置15からの指令に基づき、モータ12を駆動してボールねじ11を回転させることにより、図1に実線で示すように、支持部材7を介してビーム変向部8を所定の位置(第1ビーム出射口5Aに対向する位置)に位置決めする。すると、ビーム入射口3から入射した入射ビーム21はビーム変向部8で反射し、反射ビーム22として第1ビーム出射口5Aに導かれる。
このとき、ビーム変向部8は、上述したとおり、可視光線23を透過するため、ガイドレーザ9から発振された可視光線23は、ビーム変向部8を透過した後、その光軸を反射ビーム22の光軸に一致させた状態で第1ビーム出射口5Aに導かれる。その結果、この可視光線23により、反射ビーム22がどこを通っているのかを目視で確認することができる。
しかも、この可視光線23は、ガイドレーザ9から第1ビーム出射口5Aに至る間にビーム変向部8しか通過しない。したがって、可視光線23が複数の光学部品(コリメートレンズ6など)を通過することに起因する可視光線23の出力低下を抑制し、もって視認性を保つことが可能となる。
また、第2ビーム出射口5Bに導光するときには、制御装置15からの指令に基づき、モータ12を駆動してボールねじ11を回転させることにより、図1に2点鎖線で示すように、支持部材7を介してビーム変向部8を所定の位置(第2ビーム出射口5Bに対向する位置)に位置決めする。すると、ビーム入射口3から入射した入射ビーム21はビーム変向部8で反射し、反射ビーム22として第2ビーム出射口5Bに導かれる。
このとき、ガイドレーザ9から発振された可視光線23は、ビーム変向部8を透過した後、その光軸を反射ビーム22の光軸に一致させた状態で第2ビーム出射口5Bに導かれる。その結果、この可視光線23により、反射ビーム22がどこを通っているのかを目視で確認することができる。
しかも、この可視光線23は、ガイドレーザ9から第2ビーム出射口5Bに至る間にビーム変向部8しか通過しない。したがって、可視光線23が複数の光学部品を通過することに起因する可視光線23の出力低下を抑制し、もって視認性を保つことが可能となる。
このように、直動式のビーム分配器1においては、ビーム変向部8の位置とは無関係に、ガイドレーザ9から出射された可視光線23が通過する光学部品を最小(ビーム変向部8のみ)にできることから、この可視光線23の出力低下を抑制して視認性を保つことが可能となる。
さらに、ガイドレーザ9をビーム変向部8と一体化することで、ビーム分配器1の構成を簡略化すると同時に、有限寿命部品であるガイドレーザ9の保守性を改善することができる。
また、第1駆動装置10は、ボールねじ11およびモータ12から構成されているため、ビームの分配に際して、ビーム変向部8の位置を高精度に制御することができる。
[第2実施形態]
図2は、本発明の第2実施形態に係るビーム分配器の構成を示す図である。
図2は、本発明の第2実施形態に係るビーム分配器の構成を示す図である。
このビーム分配器1は、図2に示すように、各ビーム出射口5にそれぞれ、このビーム出射口5における反射ビーム22の散乱光を検出する散乱光センサとしてフォトダイオード17が設置されており、反射ビーム22がビーム出射口5に出射した状態でフォトダイオード17の検出値が最小になる値に記録装置16の位置情報を変更する。その他の構成については、上述した第1実施形態と基本的に同様であるので、同一の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。
したがって、この第2実施形態では、上述した第1実施形態と同じ作用効果を奏する。これに加えて、第2実施形態では、散乱光の検出によってビーム変向部8の位置ずれの有無を判定しているので、たとえ第1駆動装置10の駆動によってビーム変向部8に位置ずれが生じたとしても、その位置ずれを自動的に修正することができる。その結果、ビーム変向部8の位置ずれによる結合効率(ビーム入射口3でのレーザ光の出力に対するビーム出射口5でのレーザ光の出力の比率)の低下を抑えることが可能となる。
[第3実施形態]
図3は、本発明の第3実施形態に係るビーム分配器の稼働時の状態を示す図である。図4は、本発明の第3実施形態に係るビーム分配器の非常時の状態を示す図である。なお、図3および図4においては、制御装置15および記録装置16の図示を省略している。
図3は、本発明の第3実施形態に係るビーム分配器の稼働時の状態を示す図である。図4は、本発明の第3実施形態に係るビーム分配器の非常時の状態を示す図である。なお、図3および図4においては、制御装置15および記録装置16の図示を省略している。
このビーム分配器1は、図3および図4に示すように、筐体2とビーム変向部8との間に弾性部材としてコイルばね18が介在しているとともに、ビーム変向部8の移動を制限する停止部材(ストッパ)19が設置されている。この停止部材19としては、ビーム変向部8の停止時の衝撃を和らげるため、ゴム、ショックアブソーバ等を用いることが望ましい。そして、第1駆動装置10や制御装置15の故障その他の理由で第1駆動装置10を駆動する動力が遮断された場合に、ビーム変向部8がコイルばね18の弾性力によって停止部材19の位置まで移動するように構成されている。さらに、筐体2には、図4に示すように、ビーム変向部8が停止部材19の位置にあるときの反射ビーム22の進行方向に、ビーム吸収体(アブソーバ)20が配置されている。その他の構成については、上述した第1実施形態と基本的に同様であるので、同一の部材については、同一の符号を付してその説明を省略する。
したがって、この第3実施形態では、上述した第1実施形態と同じ作用効果を奏する。これに加えて、第3実施形態では、第1駆動装置10を駆動する動力が遮断された非常時に、コイルばね18および停止部材19の働きによってビーム変向部8を移動させて、反射ビーム22をビーム吸収体20で吸収することができる。そのため、ビーム分配器1からビームが外部に漏れないようにして、ビーム分配器1の非常時の安全性を高めることが可能となる。
なお、本発明は上記第1実施形態〜第3実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良は本発明に含まれる。
第1実施形態〜第3実施形態では、ビーム変向部8およびガイドレーザ9が搭載された支持部材7を入射ビーム21の光軸方向に移動させる第1駆動装置10を備えた直動式のビーム分配器1について説明した。しかし、このビーム分配器1に加えて、ビーム変向部8を入射ビーム21の光軸に垂直な方向に駆動する第2駆動装置(図示せず)を設けてもよい。こうすることにより、ビーム変向部8を2次元平面上で移動させることが可能となるので、複数のビーム入射口3のいずれかから入射したビームを複数のビーム出射口5のいずれかに出射することができる。
この場合、第2駆動装置は必ずしも第1駆動装置10と別個に設ける必要はない。例えば、第1駆動装置10と第2駆動装置とを兼ねるXYテーブル(図示せず)にビーム変向部8を搭載すれば、ビーム変向部8をX、Y両方向に移動させることができる。
第1実施形態〜第3実施形態では、ビーム入射口3とビーム変向部8との間(入射ビーム21の光軸上)にコリメートレンズ6のみが設置されている場合について説明した。しかし、入射ビーム21の向きを変える光学部品(例えば、全反射ミラー、プリズムなど)をビーム入射口3とビーム変向部8との間に設置しても構わない。この場合、光学部品で入射ビーム21の向きを変えられるので、ビーム入射口3に接続されるフィードファイバの接続方向を変えることができ、ビーム分配器1の利便性を高めることが可能となる。
第1実施形態において、図1に2点鎖線で示すように、入射ビーム21の光軸の延長線上であってビーム変向部8の後方に温度スイッチ14を設置し、この温度スイッチ14のオン/オフにより、ビーム変向部8が焼損したか否かを判定するように構成してもよい。こうすることにより、ビーム変向部8の焼損を容易に検知することができる。
第2実施形態、第3実施形態において、温度スイッチ14を同様に設置して、ビーム変向部8の焼損を容易に検知できるようにしても勿論よい。
第1実施形態〜第3実施形態では、ボールねじ11およびモータ12から構成されている第1駆動装置10について説明したが、その他の構成を有する第1駆動装置10を採用しても構わない。例えば、リニアモータから構成されている第1駆動装置10を用いることもできる。この場合、ビームの分配に際して、ビーム変向部8をリニアモータで高速に駆動することができる。
第1実施形態〜第3実施形態において、反射ビーム22をフォーカスレンズ(図示せず)で集光してからビーム出射口5に導光しても構わない。
第3実施形態では、弾性部材としてコイルばね18を用いる場合について説明したが、コイルばね18に代えて定荷重ばね等を採用することもできる。
第3実施形態では、ビーム分配器1の非常時の安全性を高めるため、筐体2にビーム吸収体20が配置されている場合について説明した。しかし、このビーム吸収体20に温度スイッチを代用または併用して、第1駆動装置10への動力遮断や第1駆動装置10の故障などが発生したことを温度スイッチで検知するようにしてもよい。
1……ビーム分配器
2……筐体
3……ビーム入射口
5……ビーム出射口
8……ビーム変向部
9……ガイドレーザ
10……第1駆動装置
11……ボールねじ
12……モータ
13……位置検出装置
14……温度スイッチ
15……制御装置
16……記録装置
17……フォトダイオード(散乱光センサ)
18……コイルばね(弾性部材)
19……停止部材
21……入射ビーム
22……反射ビーム
23……可視光線
2……筐体
3……ビーム入射口
5……ビーム出射口
8……ビーム変向部
9……ガイドレーザ
10……第1駆動装置
11……ボールねじ
12……モータ
13……位置検出装置
14……温度スイッチ
15……制御装置
16……記録装置
17……フォトダイオード(散乱光センサ)
18……コイルばね(弾性部材)
19……停止部材
21……入射ビーム
22……反射ビーム
23……可視光線
Claims (8)
- ビームが通過する筐体と、
1つ以上のビーム入射口と、
1つ以上のビーム出射口と、
前記ビーム入射口から前記筐体内に入射したビームを前記ビーム出射口へ導光するように、このビームの向きを変えるビーム変向部と、
前記ビーム変向部を入射ビームの光軸方向に移動させる第1駆動装置と、
前記ビーム変向部の位置を検出する位置検出装置と、
前記第1駆動装置を制御する制御装置と、
前記位置検出装置の位置に関する位置情報を記録する記録装置と、
可視光線を発振するガイドレーザと、を備え、
前記制御装置が、前記位置検出装置からの信号に基づいて前記第1駆動装置を制御して、前記ビーム変向部を入射ビームの光軸方向に前記記録装置に記録された位置情報に対応する位置へ移動させることにより、入射ビームを前記ビーム変向部で反射して、その反射ビームを前記ビーム出射口へ導光するように構成されたビーム分配器であって、
前記ビーム変向部は、前記入射ビームを反射するとともに可視光線を透過する2色性を有し、
前記ガイドレーザは、可視光線を発振するときに、前記ビーム変向部の前記入射ビームの光軸方向への移動に伴って移動することにより、この可視光線が前記ビーム変向部を透過してその光軸を反射ビームの光軸に一致させるように配置されているビーム分配器。 - 前記ビーム出射口における前記反射ビームの散乱光を検出する散乱光センサを有し、前記反射ビームが前記ビーム出射口に出射した状態で前記散乱光センサの検出値が最小になる値に前記記録装置の位置情報を変更する請求項1に記載のビーム分配器。
- 前記ビーム変向部を入射ビームの光軸に垂直な方向に駆動する第2駆動装置を有する請求項1または2に記載のビーム分配器。
- 前記入射ビームの向きを変える光学部品が1つ以上、前記ビーム入射口と前記ビーム変向部との間に設置されている請求項1から3までのいずれかに記載のビーム分配器。
- 前記入射ビームの光軸の延長線上であって前記ビーム変向部の後方に温度スイッチを設置し、前記温度スイッチのオン/オフにより、前記ビーム変向部が焼損したか否かを判定するように構成されている請求項1から4までのいずれかに記載のビーム分配器。
- 前記筐体と前記ビーム変向部との間に弾性部材を介在させるとともに、前記ビーム変向部の移動を制限する停止部材を設置し、前記第1駆動装置を駆動する動力が遮断された場合に、前記ビーム変向部が前記弾性部材の弾性力によって前記停止部材の位置まで移動するように構成されている請求項1から5までのいずれかに記載のビーム分配器。
- 前記第1駆動装置は、ボールねじおよびモータから構成されている請求項1から6までのいずれかに記載のビーム分配器。
- 前記第1駆動装置は、リニアモータから構成されている請求項1から6までのいずれかに記載のビーム分配器。
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