JP6299660B2 - 菌叢解析方法と菌叢解析用デバイス - Google Patents
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Description
このような評価方法としては、実際に顕微鏡などでサンプル中に含まれる細菌を個々に観察し、形態等から細菌の菌種を同定し、各々の細菌について直接的に数を数える方法が挙げられる。場合によっては、選択培地等を用いて細菌をスクリーニングすることで同定効率を向上させることもある。
最も迅速性に優れ、汎用的に使われている技術は、PCRやLAMP法といった分子生物学的な核酸増幅技術や、インベーダー法等のシグナル増幅技術である。これらの手法により、検出対象細菌がもつ特異的な配列の核酸を選択的増幅し検出する方法は、広く利用されている(特許文献1、2)。
これらの菌叢を解析する場合、培養を用いた方法では時間がかかるし、多種類の細菌から構成される一部の細菌のみしか検出できない恐れがある。また、培養前と培養後で菌叢が異なる可能性も考えられる。抗原抗体反応や質量分析を用いた方法は、特異的な抗体のない細菌や、事前に当該細菌に特徴的なタンパク質や代謝物等が明らかでない細菌が存在する場合は適用が困難なので、検出できる細菌の種類が限られる。
と、全体としての菌の量を定量的に評価する評価することは困難であった。また、プローブのハイブリダイゼーション効率も個々に異なることから、定量的に評価することは困難であった。
(a)検出の対象となる1種又は2種以上の細菌のそれぞれに特異的な16SrRNAにハイブリダイズする核酸からなるプローブ
(b)総量指標プローブ
(c)1種類又は複数種類の絶対量指標プローブ
腸内細菌としては、例えば、Lactobacillus属、Streptococcus属、Veionella属、Bacteroides属、Eubacterium属、Bifidobacterium属、及びClostridium属の細菌のうちの少なくとも1種が挙げられる。
皮膚の常在菌としては、例えば、Propionibacterium属、及びStaphylococcus属の細菌のうちの少なくとも1種が挙げられる。
口内細菌としては、例えば、Porphyromonas属、Tannerella属、Treponema属、Campylobacter属、Fusobacterium属、Parvimonas属、Streptococcus属、Aggregatibacter属、Capnocytophaga属、Eikenella属、Actinomyces属、Veillonella属、Selenomonas属、Lactobacillus属、Pseudomonas属、Haemophilus属、Klebsiella属、Serratia属、Moraxella属、及びCandida属の細菌うちの少なくとも1種が挙げられる。
また、口内細菌としては、より具体的には、例えば、Porphyromonas gingivalis、Tannerella forsythia、Treponema denticola、Campylobacter gracilis、Campylobacter rectus、Campylobacter showae、Fusobacterium nucleatum subsp. vincentii、Fusobacterium nucleatum subsp. polymorphum、Fusobacterium nucleatum subsp. animalis、Fusobacterium nucleatum subsp. nucleatum、Fusobacterium periodonticum、Parvimonas micra、Prevotella intermedia、Prevotella nigrescens、Streptococcus constellatus、Aggregatibacter actinomycetemcomitans、Campylobacter concisus、Capnocytophaga gingivalis、Capnocytophaga ochracea、Capnocytophaga sputigena、Eikenella corrodens、Streptococcus gordonii、Streptococcus intermedius、Streptococcus mitis、Streptococcus mitis bv 2、Actinomyces odontolyticus、Veillonella parvula、Actinomyces naeslundii II、Selenomonas noxia、及びStreptococcus mutansのうちの少なくとも1種が挙げられる。
(ア)配列番号3〜59に示される塩基配列から選ばれる少なくとも2つの配列
(イ)(ア)の相補配列
(ウ)(ア)又は(イ)の配列と実質的に同一の配列
また、本発明のデバイスは、繊維型マイクロアレイとすることができる。
(1)予め単離された検出対象細菌のそれぞれについて、当該検出対象細菌を検出するためのプローブのシグナル強度比から係数を算出する工程
(2)上記(1)の工程で算出した算出値をプローブのハイブリダイゼーション効率係数とし、当該ハイブリダイゼーション効率係数を用いて被検サンプルから得られるデータの各検出対象菌種のコピー数を演算する工程
(3)上記(2)の工程で演算した演算後のシグナル強度を、絶対量指標プローブのシグナル強度と比較する工程
(1)予め単離された検出対象細菌のそれぞれについて、当該検出対象細菌を検出するためのプローブのシグナル強度比から係数を算出する工程
(2)上記(1)の工程で算出した算出値をプローブのハイブリダイゼーション効率係数とし、当該ハイブリダイゼーション効率係数を用いて被検サンプルから得られるデータの各検出対象菌種のコピー数を演算する工程
(3)上記(2)の工程で演算した演算後のシグナル強度を、絶対量指標プローブのシグナル強度と比較する工程
以下のプローブ(a)と、プローブ(b)及び(c)の少なくとも一方のプローブとを搭載したデバイスである。
(a)検出の対象となる複数種類の細菌のそれぞれに特異的な16SrRNAにハイブリダイズする核酸からなるプローブ
(b)総量指標プローブ
(c)1種類又は複数種類の絶対量指標プローブ
プローブが独立にかつ位置を特定できるように固定化されているアレイタイプのデバイスであればどのような種類のデバイスであっても使用可能である。アレイのタイプも特に限定されないが、後述の総量指標プローブでのシグナルを安定的に取得する目的からすると、単に平面基板上にプローブを固定化しているものよりも、プローブ固定化量の多いアレイが適している。このようなアレイとしては、DNAマイクロアレイ好ましい。特に、ゲルを介して三次元的にプローブを固定化する繊維型DNAマイクロアレイが挙げられる。デバイスについて、その支持体の形態は特には限定されず、平板、棒状、ビーズ等のいずれの形態も使用できる。支持体として、平板を使用する場合は、その平板上に、所定の間隔をもって、所定のプローブを種類毎に固定することができる(スポッティング法等;Science 270,467−470(1995)等参照)。また、平板上の特定の位置で、所定のプローブを種類毎に逐次合成していくこともできる(フォトリソグラフィー法等;Science 251, 767−773(1991)等参照)。
本明細書では、細菌由来の核酸をハイブリダイゼーション反応により捕捉し、捕捉された核酸を蛍光や化学発光、着色、RI等で測定し、細菌の有無を判別することや量を測定することを検出と呼ぶ。
プローブは検出対象となる細菌の持つ核酸をハイブリダイゼーションにより捕捉するものであり、当該捕捉対象核酸に特異的な配列の相補配列から構成されるオリゴDNAが用いられることが多いが、捕捉対象核酸に特異的な配列とハイブリダイゼーションするものであれば、DNAであってもRNAであってもよい。PNAやLNAなどを含んでいてもよい。用途に応じてcDNAを固定化する場合もある。
プローブの長さとしては、例えば、15塩基以上、好ましくは17塩基以上、より好ましくは20塩基以上の配列である。ここで、ストリンジェントな条件とは、特異的なハイブリッドが形成され、非特異的なハイブリッドが形成されない条件を意味する。すなわち、高い相同性(相同性又は同一性が95%以上、好ましくは96%以上、より好ましくは97%以上、さらに好ましくは98%以上、最も好ましくは99%以上)を有する一対のポリヌクレオチドがハイブリダイズする条件をいう。より具体的には、このような条件は、当該分野において周知慣用な手法、例えば、ノーザンブロッティング法、ドットブロット法、コロニーハイブリダイゼーション法、プラークハイブリダイゼーション法又はサザンブロットハイブリダイゼーション法などにおいて採用される条件を設定することができる。具体的には、ポリヌクレオチドを固定化したメンブランを用いて、0.7〜1MのNaCl存在下、65℃でハイブリダイゼーションを行った後、0.1〜2倍濃度のSSC(Saline Sodium Citrate;150mM 塩化ナトリウム、15mM クエン酸ナトリウム)溶液を用い、65℃でメンブランを洗浄することにより達成できる。
デバイス(例えば、DNAマイクロアレイ)に搭載するプローブの種類がどれだけ多くても、被検試料の中には、未同定の細菌が混在する可能性が高く、増幅される核酸の中には、特異的なプローブが搭載されていない検出対象ではない細菌(「非検出対象細菌」という)由来の核酸が存在する。
従って、すべての細菌を検出対象細菌として検出することは困難であり、菌叢を解析する上では、検出対象細菌が、非検出対象細菌を含む全体の細菌叢の中でどの程度の割合であるのか、また、そもそもサンプル中にどれくらいの量の細菌が存在しているのかといった観点から細菌の総量を評価することもきわめて重要となる。
このような細菌の総量を評価するに際しては、例えば、デバイス(DNAマイクロアレイ)とは独立に細菌数を測定することも可能である。この場合、デバイス中に細菌の総量の指標となるプローブを搭載しておくことが操作の簡便性を向上させる観点から有利となる。プローブについては、プライマー対によって増幅される塩基配列の中から、多種類の菌種に共通な塩基配列を使用してもよい。そのような配列が見つからない場合は、比較的共通な配列を複数設計し、それらを総合的に判断することで総量指標プローブとしてもよい。総量指標プローブは、好ましくは、被検試料に含まれる細菌に由来する核酸にハイブリダイズするプローブ、詳しくは、前記特定のプライマー対により増幅される塩基配列のうちの、検出対象となる複数種類の細菌が共通に有する塩基配列を含むプローブである。
本明細書において、ハイブリダイゼーション効率係数とは、各菌種におけるプローブのシグナル強度から、各プローブにおけるハイブリダイゼーション効率係数を算出する。複数の細菌に対してハイブリダイゼーションを形成するプローブについてはその平均値をハイブリダイゼーション効率係数とする。
本明細書において、外部添加コントロールとは、被検サンプル中に含まれる細菌のDNAが増幅されないように人工的に設計された核酸を意味する。増幅反応やハイブリダイゼーション反応の前に、サンプル中に一定量添加する核酸である。外部添加コントロールは、通常の増幅反応を行えば増幅反応が確実に行われる核酸であり、いわゆる陽性コントロールとしての役割を果たす。従って、外部添加コントロールに特異的なプローブをデバイス(例えば、DNAマイクロアレイ)に搭載しておけば、その検出結果から、増幅反応やハイブリダイゼーション等が適切に実施されたかを評価することができる。
外部添加コントロールを増幅反応前に添加するのであれば、上記特定のプライマー対にて増幅される核酸であること、すなわちプライマー対と相補な塩基配列を所持していること、かつ、ハイブリダイゼーションで検出するためには、検出対象細菌、非検出対象細菌いずれにおいても所持していない塩基配列を所持している必要がある。
例えば、MICROSOFT社のソフトウェアー「EXCEL」のRNDBETWEEN関数を使用し、1から4までの整数をランダムにX個(Xは任意の数)発生させ、それをつなげて1から4までの数値のみから構成されるX桁の数値とし、1をA、2をT、3をC、4をGと置き換えることにより、ATGCのX塩基によるランダム配列を多数得ることができる。これらの配列につき、GとTの和がAとTの和と同数になる配列のみを抜粋し、抜粋された配列を、NCBIのGenBank等のデータベースに対してBlast検索し、類似配列の少ないものを選抜し、配列の両末端にプライマー配列を付加することで、設計可能である。また、設計された配列を適宜連結させて長くしたり、部分的に除去して短くすることも可能である。外部添加コントロールを複数用いて検出対象細菌等を定量する場合、増幅反応時における反応効率をなるべく一定にするために、検出対象細菌にて増幅される塩基長と大きな差のないようにすることが望ましい。例えば、検出対象細菌の増幅産物が500bp程度となるのであれば、外部添加コントロールの増幅産物は300bpから1000bp程度とすることが望ましい。一方で、増幅後に電気泳動等で増幅鎖長を確認する場合においては、検出対象細菌とは異なる長さの増幅産物となるように設計した上で、外部添加コントロール由来の増幅産物を検出対象細菌のバンドとは異なる位置で検出し、ハイブリダイゼーションの前に増幅反応の成否を確認することも可能である。
1種類又は複数種類の絶対量指標プローブ(前記プローブ(c))は、特定のプライマー対を用いて増幅されたプローブであって被検試料に含まれる細菌に由来する核酸にはいずれもハイブリダイズせず、コントロールとして作製した外部添加コントロール核酸にハイブリダイズするプローブである。
絶対量指標プローブは、所定の外部添加コントロール1と、当該外部添加コントロール1とは異なる少なくとも1種類の外部添加コントロール2との混合物に含まれている。この場合、外部添加コントロール2は、外部添加コントロール1に対し2のn乗(nは任意の整数)の濃度比で混合されている。これはPCR自体がnサイクル後に2n倍の増幅産物量となるためである。外部添加コントロールの種類は2種類以上であるが、50種類以下であることが好ましい。
あることを考慮すると、濃度段階を2n倍のステップで15種類用意すれば215>104であるため、デバイス(例えば、DNAマイクロアレイ)のダイナミックレンジ内においては十分な指標とすることができる。ただし、各15種類の濃度ステップにおける外部添加コントロールを複数用意する場合においては、より多種類の外部添加コントロールを用意することも可能であるため、例えば各濃度段階において3種類の外部添加コントロールを作製する場合などを考慮すると45種類程度の外部添加コントロールを、2のn乗の濃度ステップにて混合することが望ましい。
すなわち、複数種類の絶対量指標プローブを、同一濃度で使用してもよく、異なる濃度で使用してもよい。
一方で、サンプル中に含まれる外部添加コントロールはあまりにも濃度が高いと検出対象の細菌と増幅反応における競合が激しくなり、本来検出できるはずの検出対象細菌が検出できなくなる可能性もあるため、アプリケーションに応じて適宜濃度調整をする必要がある。
上記デバイス(DNAマイクロアレイ)を用いて実際に未知サンプル(実サンプル)の細菌叢に含まれる検出対象菌種の有無や量を解析する場合、上記のデバイスに含まれる検出対象菌種に対するプローブそれぞれについて、絶対量指標プローブのシグナルと、総量指標プローブのシグナル強度を基に補正する係数で処理することで、検出対象細菌由来の核酸を絶対定量することが可能となる。
検出対象細菌
菌叢の中に未知の細菌がいる可能性は否定できない。このため、デバイス(例えば、DNAマイクロアレイ)を用いて全ての細菌種を検出対象とすることは困難である。過去に同定済みの細菌の中からある現象を評価するに際して、検出するにふさわしい細菌が対象となる。例えば、口内細菌は数百種類存在し、同定されている菌も多い。しかし、歯周病を評価するに際しては、これらの同定される菌が必ずしも検出対象として適しているとは限らない。
従って、これらの検出対象細菌は上記特定のプライマー対によって増幅される核酸配列を持っている必要があり、また、これらの核酸を基に当該細菌を検出するために、増幅された配列内に、他の細菌とは異なる菌種特異的な配列を含んでいる必要がある。
複数の細菌を一括に増幅し、さらに特異的な配列を基にして検出するに際しては、プライマー対については菌種間で保存された配列から設計する必要があり、鋳型(プライマーによって増幅される範囲)として細菌特異的な配列を持っている遺伝子を使用する必要がある。このような鋳型となる遺伝子としては16SrRNAが挙げられる。本発明においては、16SrRNAそのものを検出対象としてもよいし、転写もととなるゲノムDNAにおける16SrRNAを検出対象とすることも可能である。
これら単離された細菌もしくは核酸の1種類について、本発明のデバイスによって処理を行う。その結果、当該細菌特異的なプローブで検出されるシグナルAと、総量指標プローブで検出されるシグナルBが得られる。
ここで、シグナルBおよびシグナルDについては、同じ配列の総量指標プローブから得られるシグナルであるため、理論上ハイブリダイゼーションの効率は同じといえる。一方で、シグナルAとシグナルBにおいてはプローブ配列自体が異なるが、検出対象とする核酸は同じであり、ハイブリダイゼーションに供された量や実験条件も同一である。このことは、シグナルCとシグナルDについても同様のことが言える。
これらのシグナル強度を、絶対量指標プローブのシグナル強度と比較することで、各菌種の絶対量を評価することが可能となる。
この工程では、検出対象の分子数が既知である外部添加コントロールともハイブリダイゼーション効率の違いを補正したうえでシグナル強度の比較を行うと、より正確な絶対量の値を算出することが可能となる。すなわち、外部コントロールの分子数が既知であるので、それらのシグナル強度と添加した外部コントロールの分子数の対応で作成できる検量線により、各菌種特異的なプローブのシグナル強度をより正確に分子量に変換することが可能となる。
NCBIより16SrRNAの配列データをダウンロードし、菌種間において高度に保存された二つの配列を表1に示すフォワードプライマー(配列番号1)およびリバースプライマー(配列番号2)としてオリゴDNAの合成(LifeTechnologies社)行った。またこのとき、フォワードプライマーについてはCy5による蛍光標識を行った。これらのプライマーについて、フォワードプライマーは50pmol/μL、リバースプライマーは10pmol/μLの濃度にそれぞれ調製した。
さらに、16SrRNA中には含まれない配列からなるプローブを15種類(配列番号61〜75)用意し、これらについても5末端ビニル化オリゴDNAを合成した。
次に、サーマルサイクラーの電源を入れ、表3に示す通りプログラムを設定した。
エッペンチューブに水をサンプル数×6μL入れた。10万倍希釈外部添加コントロールをサンプル数×1μL入れた。10pmol/μLプライマー(reverse) サンプル数×1μLを入れた。50pmol/μLプライマー(forward) サンプル数×1μLを入れた。2x Taqをサンプル数×10μL入れた。ボルテックスで撹拌し、スピンダウンしたものを、Premixとした。
Premixを19μL、反応用エッペンチューブ(0.2mL)に小分け分注し、反応用エッペンチューブに、下表に示すサンプルを1μL入れた。ボルテックスで撹拌し、スピンダウンし、反応液とした。
サンプルは凍結乾燥された菌株もしくはゲノムDNAをATCCから購入したものを使用した。使用したサンプルを表4に示した。ゲノムDNAについては10ng/μLに調整したもの、菌株については、300μLの水で溶解したものから、Dneasy Blood & Tissue Kit(QIAGEN社)を用いて、DNAを抽出した。濃度は0.01から10pgまで、それぞれ必要な範囲を測定した。
反応液をサーマルサイクラーにセットし、サーマルサイクラーの蓋をしっかり閉じ、スタートボタンを押して反応を開始した。
サーマルサイクラーのスイッチを入れて、プログラム[95℃5min(必要に応じて4℃で任意の時間放置)反応液量:100μL、RampSpeed:Max]を設定した。小さめの容器(96 wellplateが入る大きさ)に氷を入れ、氷の隙間に水がいきわたるくらい純水を入れた。
1.5mLのエッペンチューブもしくは8mLのコニカルチューブを用意した。チューブにきれいな水をサンプル数×1.1×64μL入れた。チューブに1M Tris−HClをサンプル数×1.1×48μL入れた。チューブに1M NaClをサンプル数×1.1×48μL入れた。チューブに0.5% Tween20をサンプル数×1.1×20μL入れた。ボルテックスでよく混ぜて、必要に応じてスピンダウンし、ハイブリダイゼーション用Premixとした。
サンプル溶液(PCR産物の入った0.2mLのエッペンチューブ)に対してハイブリダイゼーション用Premix180μLを小分け分注した。ボルテックスして、スピンダウンし、ハイブリダイゼーション溶液とした。
ハイブリダイゼーション溶液をサーマルサイクラーにセットして、蓋をしっかりしめて加温を開始した。95℃5分の加熱が終了後、即座に蓋をあけ、中に入っているサンプルチューブをプラスチックのラックごと取り出し、氷水の入った小さめの容器に漬け込み、2分放置した。その後、サンプルチューブを氷水から取り出し、氷上のラックにおいた。
エアインキュベーターが50℃になっていることを確認し、ハイブリチャンバーに全量(200μl)のハイブリダイゼーション溶液を入れた。上記で作製したジェノパールハイブリチャンバー内に浸漬した。ハイブリチャンバーに蓋をし、密閉した状態でエアインキュベーター内に入れ、そのままの状態で2時間遮光放置した。
2時間経過後、ハイブリチャンバーをエアインキュベーターから取り出し、蓋を開けた。0.24M TNTバッファーの入ったコニカルチューブをウォーターインキュベーターから取り出し、蓋についた結露を落とすために、一旦コニカルチューブの蓋をしたまま回転し、その後、蓋を開けた。ハイブリチャンバーからピンセットでチップを取り出し、底面をキムワイプ等に接触させ、過剰なハイブリ溶液を吸収除去した。チップをコニカルチューブに入れ、再度蓋をして、ウォーターインキュベーターに浸漬し、そのまま20分間加温した。20分経過後、上記と同様の方法で、チップを同一バッファーの入った別のコニカルチューブに移し、さらに20分間加温した。20分経過後、上記と同様の方法で、チップを今度は0.24M TNバッファーの入ったコニカルチューブに移し、さらに10分間加温した。10分経過後、上記と同様の方法で、チップを同一バッファーの入った8mLのコニカルチューブに移し、回転架台を用いて10分以上回転撹拌した。
チップをコニカルチューブから取り出し、Genopal Reader用検出ケース(三菱レイヨン製)にセットした。
Genopal Reader(三菱レイヨン製)を用い、装置取扱い説明書に従って以下の露光時間を40秒、4秒、1秒、0.1秒の各条件にてDNAマイクロアレイの撮像を行い、検出された蛍光シグナルを基に換算された数値データを解析に使用した。
市販の表計算ソフトを用い、パソコン上でサンプル名称他、サンプルやチップ、実験条件に関する情報とシグナル強度の数値を貼り付けた。
外れ値を除外した複数のバックグラウンドスポット(プローブが搭載されていないスポット)の平均値をバックグラウンド値とした。またその時の標準偏差の値を最小シグナル値とした。
プローブスポットのシグナル値から、バックグラウンド値を減算し、正味シグナル値を算出した。
結果を表5(表5−1〜5−5;表5−1の左端側に表5−2〜5−5が順に繋がったもの全体で表5である。)に示した。データ中の細囲いは、細菌種特異的なハイブリダイゼーション由来のシグナルを示している。部分的にクロスハイブリダイゼーションは散見されるものの、およそのサンプルにおいては当該菌種を検出するプローブと総量指標プローブに強いシグナルが検出された。
フォワードプライマーとリバースプライマーで増幅可能で、かつ配列番号61〜75のプローブを用いてそれぞれ独立にハイブリダイゼーションが可能である、配列番号76〜90に記載の2本鎖DNAを合成した。合成した配列を表7に示す。
菌株やゲノムDNA溶液の代わりに社内で公募した検査対象人1名の唾液500μLから、Dneasy Blood & Tissue Kit(QIAGEN社)を用いて、DNAを抽出した。その濃度は、14.8ng/μLであり、3000倍希釈した溶液1μLを実サンプルとし、10万倍希釈した外部添加コントロールを1μL添加した。その他は反応溶液中の水の量を1サンプルあたり1μL減らす以外、実施例1の手順と同じ方法によりPCRを行い、続いてDNAマイクロアレイによるハイブリダイゼーションを行って、各プローブにおける蛍光シグナルデータを取得した。検出限界以上のシグナルが検出されたプローブについて結果を表8にまとめた。
表8においては、「コピー数」の欄に記載の数字が、実際の細菌の個数を意味している。
Claims (4)
- 以下のプローブ(a)と、プローブ(b)と、プローブ(c)とを搭載した、細菌叢解析用デバイス。
(a)腸内、皮膚、口内、土壌、海水、河川又は活性汚泥に含まれる細菌から選ばれる検出の対象となる2種以上の細菌のそれぞれに特異的な16SrRNAにハイブリダイズする核酸からなるプローブ
(b)前記2種以上の細菌が共通に有する塩基配列にハイブリダイズするプローブを含む総量指標プローブ
(c)被検試料中に含まれる細菌に由来する核酸にはハイブリダイズせず、被検試料中に含まれる細菌のDNAが増幅されないように人工的に設計された核酸にハイブリダイズする、1種類又は複数 種類の絶対量指標プローブ - デバイスが、繊維型DNAマイクロアレイである請求項1に記載のデバイス。
- 口内に含まれる細菌が、Porphyromonas属、Tannerella属又はTreponema属に属する細菌である、請求項1又は2に記載のデバイス。
- 以下の工程を含む、検出対象菌種のコピー数を演算する方法。
(1)予め単離された検出対象細菌のそれぞれについて、請求項1〜3のいずれか1項に記載のデバイスを用いて各プローブのシグナル強度を測定する工程
(2)前記シグナル強度比から係数を算出する工程
(3)前記(2)の工程で算出した算出値をプローブのハイブリダイゼーション効率係数とし、当該ハイブリダイゼーション効率係数を用いて被検試料から得られるデータの各検出対象菌種のコピー数を演算する工程
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