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JP6289677B2 - 回路遮断器 - Google Patents

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Description

この発明は、回路遮断器、特にそのトリップバーとトリップバースプリングとの相対的構造に関するものである。
回路遮断器において、回路に過電流が流れた場合、引外し機構部は引外し装置の引外し荷重を妨げることなく確実にトリップ動作を行い、またトリップ状態の遮断器を再投入する場合には確実にリセット動作を行う必要がある。従来、その対応の一例として、トリップバーはトリップバースプリング(ひねりばね)の一端により付勢され、ラッチはトリップバースプリングの他端に付勢される構造となっている。
特許第5304658号公報
従来の回路遮断器において、トリップ状態の回路遮断器をリセット操作する場合、トリップバーはトリップバースプリングの力のみにより、トリップ位置からリセット位置までトリップバーを復帰させているという特徴がある。しかし、前記構造のトリップバーおよびトリップバースプリング構造では、トリップバーの作動位置に関わらずほぼ一定のばねモーメントしか得られず、且つ作動角自体も小さい為、トリップ状態からリセット状態に移行する際にもリセット動作を有利にするための大きな回転モーメントを得ることが困難という課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、引外し時に必要なトリップバーの動作荷重を増大させることなく、リセット時のトリップバー復帰力を増大することができるトリップバーおよびトリップバースプリングの構造を得ることを目的とする。
この発明に係る回路遮断器は、過電流引外し装置によりトリップバーが駆動されて遮断動作しトリップバースプリングの付勢力により前記トリップバーがリセット動作を行う回路遮断器において、
前記トリップバーに前記トリップバースプリングの付勢力が作用する作用点は、
オン状態から引外し完了までは、前記トリップバースプリングの先端部に、
引外し完了からトリップ位置までの間は、前記トリップバースプリングの、前記先端部よりも根本側の位置に、
それぞれ形成されることにより、トリップバーの全動作範囲において過電流引外し装置による引外し完了位置まではトリップバーの動作荷重を増大させることなく、また引外し完了後にトリップバーに大きな回転モーメントが得られるようにできるものである。

この発明によれば、トリップバー動作時にトリップバーにトリップバースプリングによって作用する回転モーメントが2段階で得られることになり、過電流引外し装置による引外し完了まではトリップバーの引外し時の荷重を増大させることなく、引外し完了後のリセット時のトリップバー復帰力を増大させることができ、主に回路遮断器の短絡遮断時に発生する溶融物、煤等の影響に起因する遮断器のリセット不能を防止することが可能になる。
この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器のカバーを外した状態の外観の一例を示す外観斜視図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器の開路状態(オフ状態)の一例を示す縦断側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器の閉路状態(オン状態)の一例を示す回路遮断器の要部の側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器の開路状態(オフ状態)の一例を示す回路遮断器の要部の側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器のトリップ状態の一例を示す回路遮断器の要部の側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、回路遮断器のリセット状態の一例を示す回路遮断器の要部の側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、本発明の要部の一例を示す側面図であり、リセット状態におけるトリップバー、ラッチ、トリップバースプリング、レバーの部分を拡大して示す側面図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、本発明の要部の一例を示す側面図であり、(a)は回路遮断器のオン状態(閉路状態)での要部の状態を、(b)は回路遮断器の引外し完了位置での要部の状態を、(c)は回路遮断器のトリップ状態での要部の状態を、それぞれ示す図である。 この発明の実施の形態2を示す図で、本発明の要部の一例を示す側面図であり、(a)は回路遮断器のオン状態(閉路状態)での要部の状態を、(b)は回路遮断器の引外し完了位置での要部の状態を、(c)は回路遮断器のトリップ状態での要部の状態を、それぞれ示す図である。 この発明の実施の形態3を示す図で、本発明の要部の一例を示す側面図であり、(a)は回路遮断器のオン状態(閉路状態)での要部の状態を、(b)は回路遮断器の引外し完了位置での要部の状態を、(c)は回路遮断器のトリップ状態での要部の状態を、それぞれ示す図である。 従来の回路遮断器における要部の一例を示す側面図であり、(a)は回路遮断器のオン状態(閉路状態)での要部の状態を、(b)は回路遮断器の引外し完了位置での要部の状態を、(c)は回路遮断器のトリップ状態での要部の状態を、それぞれ示す図である。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を示すにあたり回路遮断器の開閉機構を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1による回路遮断器のカバーを外した外観斜視図、図2は図1におけるOFF状態を表す断面図、図3〜4は回路遮断器の開閉機構を示す要部側面図であり、図3は閉路(オン)状態、図4は開路(オフ)状態、図5はトリップ状態、図6はリセット状態を示す。
図1、図2に示すように、回路遮断器101は、絶縁材料で形成されたベース11とカバー12とからなる筐体10を用いて構成される。ベース11上には、極数分の回路遮断ユニット20が互いに間隔をおいて配列され、回路遮断ユニット20の上部には、周知のトグルリンク機構を有する開閉機構部40が配置される。カバー12は、ベース11上の各極の回路遮断ユニット20と、開閉機構部40を覆い、開閉機構部40の操作ハンドル41はカバー12のハンドル用窓孔12aから突出している。
各極の回路遮断ユニット20は、互いに同じに構成され、クロスバー32は、各極の回路遮断ユニット20に共通して、各極の回路遮断ユニット20に直交するように、ベース11上に配置される。このクロスバー32は、開閉機構部40により、その軸心を中心として回動され、各極の回路遮断ユニット20における各可動接触子23がそれぞれ取り付けられる。クロスバー32がその軸心を中心として回動したときに、各極の回路遮断ユニット20の各可動接触子23が同時に回動され、この可動接触子23の回動により、可動接点22が固定接点21に接触および開離する。開閉機構部40は、周知のトグルリンク機構からなり、引き外し装置30により駆動される周知のトリップバー33を備えている。
各極の回路遮断ユニット20は、ベース11に設けられた電源側端子24と、この電源側端子24より延設され、固定接点21を有する固定接触子27と、この固定接点21と接触および開離する可動接点22と、この可動接点22が一端に設けられ、クロスバー32により回動自由に保持されている可動接触子23と、この可動接触子23に可動接触子ホルダー26を介して接続された引き外し装置30と、引き外し装置30より延設された負荷側端子25と、両接点21、22及び固定接触子27を囲む複数のグリッド板を積層した消弧装置50と、を有する。
固定接点21と可動接点22とで、電路を開閉する開閉接点を構成する。可動接点22が固定接点21に接触すれば、両端子24、25の間の電気回路がオンとなり、また、可動接点22が固定接点21から開離すれば、両端子24、25間の電気回路がオフとなる。このとき可動接点22と固定接点21間に生ずるアークは消弧装置50により消弧される。
図3において、合成樹脂材料で形成されたクロスバー32が、合成樹脂材料で形成されたベース11またはベース11に装着された固定フレーム43に回転自在に支承されている。このクロスバー32の内部には、クロスバー32が回動したときに連動して回動するようになされた、一端に可動接点22を有する可動接触子23が軸支されている。この可動接点22と接触および開離する固定接点21を有する固定接触子27がベース11に装着されている。クロスバー32には、クロスバーピン36によって下リンク46の一端46aが連結されており、この下リンク46の他端46bはリンクピン47によって、上リンク45の一端45aと連結されている。この上リンク45の他端45bは、ラッチ34に係合されたレバー44に連結されている。リンクピン47と、合成樹脂材料で形成されたハンドル41と連動するハンドルアーム42の間には、開閉スプリング48が張架されている。なお、下リンク46、上リンク45、およびリンクピン47でトグルリンク機構が構成されており、ハンドル41を紙面上右方向に操作すると、開閉スプリング48の作用線がトグルリンク機構のデッドポイントを越えることで、トグルリンク機構は急激に伸長し、回路遮断器101の閉路状態を保つことができる。
この状態から、ハンドル41を図3の紙面上左方向に操作すると、再び開閉スプリング48の作用線がトグルリンク機構のデッドポイントを越え、トグルリンク機構は屈曲する。つまり、下リンク46がクロスバーピン36を引っ張り上げ、クロスバー32が図3の紙面上反時計方向に回動し、これにより可動接触子23が持ち上げられるので、図4に示すように、可動接点22と固定接点21が開離し、回路遮断器101は開路へ移行する。
次に回路遮断器101のトリップ動作について図5を用いて説明する。閉路状態の遮断器に過電流が流れると引外し装置30(図2を参照)が動作し、固定フレーム43にトリップバーピン37を介して回転自在に軸支されたトリップバー33の紙面上の下端を押圧してトリップバー33を図5の紙面上の反時計方向に回転させる。トリップバー33がトリップバーピン37を支点として回転し、トリップバー33と固定フレーム43に回転自在に支点34aで軸支されたラッチ34との係合部34bでの係合が外れるとラッチ34が支点34aを支点として紙面上反時計方向に回転する。ラッチ34が回転することでラッチ34と固定フレーム43に回転自在に支点44aで軸支されたレバー44との係合部34cでの係合が外れてレバー44が開閉スプリング48の力により紙面上時計方向に支点44aを支点として回転する。同時にレバー44に軸支されている上リンク45が下リンク46を介してクロスバー32を引っ張り上げて可動接点22と固定接点21が開離しトリップ動作が完了する。
次に回路遮断器101のリセット動作説明について図6を用いて説明する。トリップ状態(図5の状態)の遮断器においてハンドル41を紙面上左方向に回転させると連動してハンドルアーム42がレバー44を回転させる。レバー44が回転し、レバー44とラッチ34の係合部34c(図4参照)での係合位置を越えるとラッチ34およびトリップバー33はラッチ34の回転軸34aに取り付けられた捻りばね状のトリップバースプリング35の回転モーメント(この回転モーメントの、中心はラッチ34の支点34a、作用点は33a,33b,33c)により、係合部34b(図4参照)で係合した係合状態になる。その係合によりレバー44はラッチ34によりリセット状態(図4に34cでしめすようにレバー44とラッチ34とが係合した状態)で保持されることでリセット動作が完了する。
リセット動作が完了した状態は、図7に拡大して例示してある。トリップバー33にトリップバースプリング35の付勢力が作用する作用点が、トリップバースプリング35の先端部と、トリップバースプリング35の先端部と前記トリップバースプリング35の支承点(トリップバースプリング35の回転中心である支点34a)との間に形成されている。
以下、本発明の要部の一例を、図8の事例により詳述する。図8は、本発明の要部の一例を示す側面図であり、(a)は回路遮断器のオン状態(閉路状態)での要部の状態を、(b)は回路遮断器の引外し完了位置での要部の状態を、(c)は回路遮断器のトリップ状態での要部の状態を、それぞれ示す図である。
回路遮断器の閉路状態(図8(a)参照)においてトリップバー33はトリップバースプリング35の1端と第一係合部33aで当接している。
この状態から遮断器はトリップ動作を行う過程で引外し完了位置(図8(b)参照)までは前記同様に第一係合部33aで当接していることでこの間のトリップバー33のトリップバースプリング35による回転モーメントはほぼ一定であるため、引外し装置による引外し完了まではトリップバー33の引外し時の荷重を急激に増大させることはない。その後、引外し完了後、トリップ位置(図8(c)参照)までの範囲になるとトリップバー33とトリップバースプリング35は第一係合部33aと別に設けられた突起33bで当接する。そのため、トリップバー33とトリップバースプリング35はトリップバースプリング35の根本側で当接することになりトリップバースプリング35による回転モーメントが急激に増大する。すなわち、トリップバー33が前記トリップ動作(紙面上の時計方向の回転)と逆の動き(紙面上の反時計方向の回転)を行うリセット動作においては、リセット時にトリップバー33の復帰力が増大することになり、主に短絡遮断時に発生する溶融物、煤等の影響に起因するリセット不能を防止することが可能になる。つまり、遮断時の煤がトリップバー33の回転軸37部に付着しこの付着により回転軸37部でのトリップバー33の回転に対する摩擦が増大して、トリップバー33の回転を妨げてしまうことにより、トリップバースプリング35のスプリング力が小さいとリセット不能になる場合が生じるが、本実施の形態1によれば、前述のように、リセット不能を防止することが可能になる。
例えば、図11に示す従来の回路遮断器においては、図示のとおり、トリップバー33の作動角が小さく、トリップバー33とトリップバースプリング35は常にトリップバースプリング35の先端でトリップバー33と一つの係合部33aで当接しているため大きな回転モーメントを得ることが困難であり、リセット不能になる場合が生じるが、本実施の形態1によれば、前述のように、リセット不能を防止することが可能になる。
なお、トリップバー33にトリップバースプリング35によって作用する回転モーメントの中心(ラッチ34の支点34a)は変わらず、トリップバー33とトリップバースプリング35の当接位置(作用点)が変わる(図示33aが33b(実施の形態1の場合)もしくは33c(後述の実施の形態2,3の場合)に変わる)ことにより、トリップバー33の回転モーメントが増大する。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2を図9の実施例に基づいて説明する。2段階で回転モーメントを得るために、トリップバースプリング35のトリップバー33側の一端を屈曲部35aから曲げた形状とする。これにより、実施の形態1と同様な効果が得られ、引外し装置による引外し完了まではトリップバー33はトリップバースプリング35とトリップバー33の第一係合部33aで当接しているので引外し時の荷重を増大させることなく、また引外し完了後は当接位置がトリップバー33の第二係合部33cに変わることでリセット時のトリップバー33の復帰力を増大させることができ、主に短絡遮断時に発生する溶融物、煤等の影響に起因するリセット不能を防止することが可能になる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3を図10の実施例に基づいて説明する。
実施の形態1で示したトリップバー33の突起33bと、実施の形態2で示したトリップバー33側の一端を屈曲部35aから曲げた形状としたトリップバースプリング35とを併用したものである。これにより、更に大きな効果を得ることが可能となる。
なお、前述の説明および前述の各図からも明白なように、本実施の形態1には、以下のような技術的特徴がある。
特徴点1:固定フレームに回動可能に枢支され、ハンドルにより操作されるハンドルアームと、上リンクと下リンクを有しその連結部分と上記ハンドルアーム間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構と、上記下リンクにクロスバーピンにより連結されて上記トグルリンク機構の動作により回動するクロスバーと、一端に可動接点を有し、他端が回動可能に枢支され、上記クロスバーの回動に連動する可動接触子と、上記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子とを備えた回路遮断器の開閉機構部において、引外し装置による引外し動作においては固定フレームに回動可能に枢支されるトリップバーとラッチとレバーを有しその3部品の係合およびラッチ回転軸に設けたトリップバースプリングの付勢力によりリセット動作を行う引外し機構部を有する回路遮断器において、上記トリップバーは、上記トリップバースプリングの回転中心側に突出し、引外し完了位置からトリップ位置において上記トリップバースプリングと係合する突起を有するものである。
特徴点2:固定フレームに回動可能に枢支され、ハンドルにより操作されるハンドルアームと、上リンクと下リンクを有しその連結部分と上記ハンドルアーム間に開閉スプリングが張架されたトグルリンク機構と、上記下リンクにクロスバーピンにより連結されて上記トグルリンク機構の動作により回動するクロスバーと、一端に可動接点を有し、他端が回動可能に枢支され、上記クロスバーの回動に連動する可動接触子と、上記可動接点と接離する固定接点を有した固定接触子とを備えた回路遮断器の開閉機構部において、引外し装置による引外し動作においては固定フレームに回動可能に枢支されるトリップバーとラッチとレバーを有しその3部品の係合およびラッチ回転軸に設けたトリップバースプリングの付勢力によりリセット動作を行う引外し機構部を有する回路遮断器において、上記引外し機構部のトリップバースプリングの一端を曲げることで、2段階で回転モーメントを得るものである。
なお、各図中、同一符合は同一または相当部分を示す。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を適宜、変形、省略、組み合わせることができる。
11 ベース、 12 カバー、 21 固定接点、
22 可動接点、 23 可動接触子、 27 固定接触子、
32 クロスバー、 33 トリップバー、
33a 第一係合部(作用点)、 33b 突起(作用点)、
33c 第二係合部(作用点)、 34 ラッチ、
34a ラッチ34の支点(回転軸)(回転モーメントの中心)(トリップバースプリングの支承点)、
34b 係合部(トリップバー33とラッチ34との係合部)、
34c 係合部(レバー44とラッチ34との係合部)、
35 トリップバースプリング、 36 クロスバーピン、
37 トリップバーピン(トリップバー33の支点)、
41 ハンドル、 42 ハンドルアーム、 43 固定フレーム、
44 レバー、 44a レバー44の支点、
45 上リンク、 45a 上リンク45の一端、
45b 上リンク45の他端、 46 下リンク、
46a 下リンク46の一端、 46b 下リンク46の他端、
47 リンクピン、 48 開閉スプリング、 101 回路遮断器

Claims (3)

  1. 過電流引外し装置によりトリップバーが駆動されて遮断動作しトリップバースプリングの付勢力により前記トリップバーがリセット動作を行う回路遮断器において、
    前記トリップバーに前記トリップバースプリングの付勢力が作用する作用点は、
    オン状態から引外し完了までは、前記トリップバースプリングの先端部に、
    引外し完了からトリップ位置までの間は、前記トリップバースプリングの、前記先端部よりも根本側の位置に、
    それぞれ形成されていることを特徴とする回路遮断器。
  2. 請求項1に記載の回路遮断器において、前記先端部よりも根本側の位置の作用点は、前記トリップバーに設けられた突起により形成されることを特徴とする回路遮断器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の回路遮断器において、前記先端部よりも根本側の位置の作用点は、前記トリップバースプリングに設けられた屈曲部により形成されることを特徴とする回路遮断器。
JP2016568242A 2015-01-09 2015-01-09 回路遮断器 Active JP6289677B2 (ja)

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