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JP6289232B2 - ログ管理装置およびログ処理方法 - Google Patents

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JP6289232B2 JP2014081864A JP2014081864A JP6289232B2 JP 6289232 B2 JP6289232 B2 JP 6289232B2 JP 2014081864 A JP2014081864 A JP 2014081864A JP 2014081864 A JP2014081864 A JP 2014081864A JP 6289232 B2 JP6289232 B2 JP 6289232B2
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Description

本発明は、列車の運行を管理するための運行管理システムに関し、特に、運行管理システムで収集したログにより列車運行の状況を再生する技術に関する。
列車指令業務においては、事故、悪天候、設備故障、ヒューマンエラー等のインシデントによりダイヤが乱れたとき、指令員による手動進路制御あるいは運転整理によって列車の運行を継続したり、ダイヤの乱れを回復したりすることがある。運転整理とは、例えばダイヤの乱れを回復するために、列車の運行計画を一時的に変更することである。また、ここでは、手動進路制御と運転整理を合わせて手動制御ということにする。
ダイヤの乱れ等があったときに、状況に応じて有効な手動制御を実施できるか否かは、指令員の経験、技量、指令スタイル等に依存する。つまり、常に最適な回復処置を実施できるとは限らず、最適とは言えない回復処置が実施されることもある。そのため、過去に実施した回復処置の内容とその結果をログとして蓄積し、共有し、過去のログを類似した状況が発生した場合の参考にすることで、できるだけ有効な回復処置を実施できるようにする試みがある。
例えば、実際に発生したインシデントの状況を記録し、端末上で再生すれば、当時の処置を振り返るとともに、最適な解決策を模索するのに役立てられる可能性がある。また、インシデントに至る過程を再生することにより、インシデントが発生し、拡大した原因の究明および事前回避策の検討に用いる用途も考えられる。また更には、実際のインシデントへの対処事例を活用して、新人など経験の浅い指令員のトレーニングなど教育の目的に使用することも考えられる。
また、運行管理システムには、指令員の操作により、指令端末の画面のキャプチャを取得する機能を有するものがある。主に、列車の走行に伴って常時更新される在線状況を表示する画面のキャプチャが求められる。このように画面をキャプチャするという場面においても、再生機能は有用である。例えば、指令員がキャプチャを取得する操作を行う前に画面が更新されてしまい、意図した画面のキャプチャが取得できないことがあった。しかし、再生機能を用いることで、在線状況などを再生し、そのキャプチャを取得すれば、意図した画面のキャプチャを取り逃がすということがなくなる。
そこで、特許文献1では、運行管理システムに在線シミュレータを備え、連動ログおよび追跡ログを用いて指定された時刻における連動状態と列車の在線状態をシミュレータ上に再現し、この状態からダイヤに基づいたシミュレーションを実行する機能が提案されている。
また、特許文献2では、在線ログを用いた再生機能に加え、在線状態から停電や故障の障害発生を自動的に判定し、その時刻を記録する機能を備え、障害が発生した前後の状況の再生をサポートすることが提案されている。
特開2000−16295号公報 特開2013−78996号公報
特許文献1,2のいずれの例においても列車の在線状態が画面上に再生される。しかし、そのような列車の在線状態を見ただけでは、インシデントと関係して自動制御されない状態になっている列車がどれなのか、また自動制御されない原因は何なのかを特定するのは容易ではない。
また、制御されている列車についても、その制御が運行管理システムによる自動制御なのか、指令員による手動制御なのかを見分けるのは容易でない。更に、手動制御の場合、その手動制御がどの端末から行われているかを知ることは難しい。
例えば、運行管理システムのサーバがログを蓄積しており、そこから直接ログを取得して解析することができれば、状況を知ることができるかもしれない。しかし、頻繁に取得して分析するようなことが想定されていない運行管理サーバ上のログを、そこから直接取り出すのは煩雑な作業である。また、運行管理サーバの設置場所は、指令員が通常いる場所から離れている場合もある。また、頻繁に分析することを想定していない、運行管理サーバから直接取得されたログは、その解析を行うのに専門知識が必要となる場合がある。
本発明の目的は、過去の列車の運行状態を運行時の状況が分かり易いような形で再生することを可能にする技術を提供することである。
本発明の一態様によるログ管理装置は、列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、を有している。
本発明によれば、過去の列車の運行を、その当時の在線状態を表示するだけでなく、当時には画面に表示されていない制御の状況等も表示するので、過去の列車の運行状態を運行時の状況が分かり易いように再生することができる。
本実施形態による運行管理システムの構成例を示す図である。 本実施形態おいて収集される各種ログの一例を示す図である。 運行管理システムの実運用中に在線状態を表示する在線画面の一例を示す図である。 運行管理システムの実運用中にダイヤスジの状態を表示するダイヤスジ画面の一例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第1例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第2例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第3例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第4例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第5例を示す図である。 列車が自動制御されない状態についての第6例を示す図である。 手動進路制御の第1例を示す図である。 手動進路制御の第2例を示す図である。 手動進路制御の第3例を示す図である。 手動進路制御の第4例を示す図である。 進路制御ログ11の例を示す図である。 在線描画情報ログ12の例を示す図である。 手動進路制御ログ13の例を示す図である。 制御警報ログ14の例を示す図である。 ダイヤスジ描画基情報ログ15の例を示す図である。 運転整理ログ16の例を示す図である。 端末・ユーザ情報ログ17の例を示す図である。 在線再生画面31の第1例を示す図である。 在線再生画面31の第2例を示す図である。 在線再生画面31の第3例を示す図である。 在線再生画面31の第4例を示す図である。 在線再生画面31の第5例を示す図である。 在線再生画面31の第6例を示す図である。 在線再生画面31の第7例を示す図である。 在線再生画面31の第8例を示す図である。 本実施形態において、ダイヤスジ再生画面32の例を示す図である。 本実施形態におけるログ管理サーバ6のブロック図である。 本実施形態におけるログ管理サーバ6の処理を示すフローチャートである。
本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による運行管理システムの構成例を示す図である。本図によれば、運行管理システムは、指令端末1と、列車制御に関する処理を行う各業務サーバ2〜5と、ログ管理サーバ6とを備えている。指令端末1と、列車制御に関する処理を行う各業務サーバ2〜5と、ログ管理サーバ6は、信号機および転轍器等の現場設備7とともにネットワーク0に接続されている。
運行管理システムの運用中、指令員は指令端末1を用いて指令業務を行う。指令端末1は、在線表示サーバ2から送られる列車の在線状態を表した在線画面と、運転整理サーバ3から送られるダイヤスジを表したダイヤスジ画面とを表示することができる。
なお、本図では、列車制御に関する処理を行う各業務サーバ2〜5、ログ管理サーバ6および指令端末1との関連が少ない装置は省略している。
また一般に、運行管理システムには複数台の指令端末1が備えられる。また、業務サーバ2〜6および/またはネットワーク0が多重化され、冗長構成が採用される場合がある。しかし、本図では、それらも省略している。
また、本図に示したシステム構成はあくまでも一例であり、必ずしもこの構成である必要はない。例えば、任意の業務サーバ2〜5がログ管理サーバ6を兼ねてもよい。あるいは、ログ管理専用のサーバを備える代わりに、ログ管理サーバ6の機能を分割し、それぞれを各業務サーバ2〜5の中に分散して組み込んでもよい。その場合、再生要求を受けた各業務サーバ2〜5がそれぞれ各自のログを必要に応じて編集し、指令端末1に直接再送信することにしてもよい。
図2は、本実施形態おいて収集する各種ログの一例を示す図である。本図には、各種ログの種類と、これらのログを出力する装置と、これらのログを収集する装置との対応関係が示されている。
ただし、在線状態の再生時にどのような情報を表示するかによって収集が必要なログは変わる。そのため、本図に例示した全種類のログを収集しなくてもよい場合がある。また、収集するログは、本図に示したものに限定されるものではない。収集するログを変えて、別の情報を表示することにしてもよい。
運行管理システムの実運用中、列車の進路は、進路制御サーバ5が実施ダイヤおよび在線状態に基づいて現場設備7に制御要求を行うことで自動制御される。そして、進路制御サーバ5は、一定周期で進路制御の内容を在線表示サーバ2に送るとともに、これを記録した進路制御ログ11を出力する。また、列車の在線位置および遅延時間等の情報は進路制御サーバ5により取得され、進路制御サーバ5から在線表示サーバ2に送られる。
また、運行管理システムの実運用中、軌道回路の落下状態などの現場設備7の状態は、現場設備7から進路制御サーバ5を通じて、あるいは直接、在線表示サーバ2に送られる。在線表示サーバ2はこれら現場設備7の状態の情報を集約し、指令端末1の在線画面に表示するための描画情報を作成し、一定周期で指令端末1に送る。また、在線表示サーバ2は、描画情報をログとして蓄積し、描画情報を記録した在線描画情報ログ12を出力する。指令端末1は、在線表示サーバ2から受信した描画情報を元に在線画面を表示する。
通常、列車は進路制御サーバ5により自動制御されるが、進路制御サーバ5は、状況によっては、列車に対する自動制御をせずに保留することがある。例えば、進路ごとに定められた接近区間内に列車が在線していない場合、進路上の軌道回路に他列車が在線または進路を設定している場合、ダイヤ上の出発(通過)時刻に近づいていない場合、列車のダイヤ上の通過順位が1位でない場合、進路がその先の進路が確保されるまで自動制御を保留するように指定された進路である場合、などには自動制御が保留される。このように自動制御を保留するとき、進路制御サーバ5は、自動制御を保留する列車、場所、および理由を進路制御ログ11に記録する。
運行管理システムが進路制御に関する警報を出力する機能を有する場合、在線表示サーバ2は、警報が発生したというイベントに関連して、警報の内容、発生時刻、警報に対する指令員の応答がされた時刻(応答時刻)、応答内容等を記録した制御警報ログ14を生成し、出力する。
運転整理サーバ3は、計画上のダイヤと、実施ダイヤ、および現在までの走行実績の情報を保有し、実績から未来の運行状況を予測する。実施ダイヤは、運転整理が実施されれば、その運転整理の結果を反映したものとなる。
また、運転整理サーバ3は、計画ダイヤ、実施ダイヤ、実績、および予測に加えて、ダイヤスジ画面に表示するためのデータを描画基情報として一定周期で指令端末1に送る。指令端末1は、運転整理サーバ3から受信した描画基情報を再構成してダイヤスジ画面を表示する。描画基情報には、例えば、予測の上で列車が競合するといった不合理を示す不合理情報が含まれる場合がある。また、運転整理サーバ3は、その描画基情報をログとして記録し、記録したダイヤスジ描画基情報ログ15を出力する。記録して保持するダイヤスジ描画基情報ログ15は、指令端末1に送られる描画基情報のうち、現在時刻を含む一定時間に限定しても構わない。
指令端末1では、在線画面から所定の操作により、列車の進路を手動制御することが可能である。指令端末1にて要求された手動制御の内容は、在線表示サーバ2を通じて現場設備7に送られる。現場設備7は、受信した制御要求の内容をチェックし、問題がなければ、その内容の制御を行う。
指令端末1にて進路を手動制御する操作が行われたとき、在線表示サーバ2は、指令端末1から要求された進路制御の内容をログとして記録し、記録した手動進路制御ログ13を出力する。
また、指令端末1では、ダイヤスジ画面から所定の操作により運転整理をすることが可能である。指令端末1にて要求された運転整理の内容は運転整理サーバ3を通じてダイヤ管理サーバ4に送られる。ダイヤ管理サーバ4は、受信した運転整理の内容をチェックし、問題がなければ、その内容の運転整理により実施ダイヤを変更する。
指令端末1にて運転整理の操作が行われたとき、運転整理サーバ3は、指令端末1から要求された運転整理の内容と、ダイヤ管理サーバ4によるチェックの結果とをログとして記録し、記録した運転整理ログ16を出力する。
一般に運行管理システムには複数台の指令端末1が備えられており、各指令端末1にはそれぞれ固有の端末番号が付与されている。上述したような手動制御が行われたとき、在線表示サーバ2および運転整理サーバ3は、各手動制御と、それを実行した指令端末1の端末番号とを対応付け、手動進路制御ログ13、運転整理ログ16、および制御警報ログ14のそれぞれに、手動制御を実行した指令端末1の端末番号を含めて記録する。
また、指令端末1が、ユーザを特定してログインを許可する機能を備えている場合、ログインおよびログアウトのときにログインまたはログアウトのイベントと、ユーザIDあるいはユーザ名などのユーザ情報とを対応付けてログとして記録し、記録した端末・ユーザ情報ログ17を出力する。これにより、手動制御を行った指令端末1がどれか、また手動制御を行ったユーザがだれかを特定することが可能となる。
なお、前述の各ログは事後的に在線状態などを再生するときに表示するために出力されるものであり、実運用におけるリアルタイムの監視に用いるものではない。そのため、各業務サーバ2〜5で生成される各種ログは、そのログに対応する、実運用のためにリアルタイムの情報が送信されるのと同じ周期で出力する必要は必ずしもない。画面上の再生およびその情報の利用に支障が無い程度に周期を間引いて各種ログを出力することにしてもよい。
図3Aは、運行管理システムの実運用中に在線状態を表示する在線画面の一例を示す図である。図3Bは、運行管理システムの実運用中にダイヤスジの状態を表示するダイヤスジ画面の一例を示す図である。
運行管理システムの運用中、指令端末1には在線表示サーバ2から送られる在線画面21(図3A)、あるいは運転整理サーバ3から送られるダイヤスジ画面22(図3B)を表示することができる。
図3Aを参照すると、在線画面21には、現在時刻210のほか、例えば軌道回路の落下状態および進路設定状態211、信号機現示212、在線中の列車番号213、特定箇所の通過順位214、列車の遅延時間215、制御に関する警報216等の情報が線路図とともに表示されている。
軌道回路の落下状態および進路設定状態211は、軌道回路による進路の設定がどのようになっているかを示す。軌道回路の状態は線路図に表示される。線路は軌道回路に区切られており、列車が在線している軌道回路が濃い色の太線で示され、列車の進路として設定されている軌道回路が薄い色の太線で示されている。信号機現示212は、信号機がどのような状態となっているかを示す。信号機は、“G”と“R”によって進行が可能か不可能かを示している。図中の“G”は緑信号、“R”は赤信号を示している。在線中の列車番号213は、線路上の列車の部品に番号が表示されている。五角形のブロックで列車とその進行方向が示され、そのブロックの中の数字で列車番号が示されている。特定箇所の通過順位214は、特定箇所について通過する列車の優先度であり、その特定箇所に近傍に表示されている。例えば、第1優先は、列車番号が何番のどちら向きの列車かということが分かる。列車の遅延時間215は、列車の遅延時間であり、列車の近傍に表示されている。制御に関する警報216は、画面下部に表示されている。
また、駅名217および信号機、軌道回路等の設備番号218、219など、場所や設備を特定するための情報を該当する表示部品の付近に表示してもよい。
図3Bを参照すると、ダイヤスジ画面22には、現在時刻210のほか、時刻軸221と駅名軸222からなる二次元座標上に折れ線グラフで計画スジ223、実績スジ224、および予測スジ225が表示されている。また、列車を特定するため列車番号226等の情報をスジの付近に表示してもよい。
計画スジ223は、各列車についてダイヤ上の発着時刻を示している。実績スジ224は、過去の時刻に対して実際に発着した時刻を表している。予測スジ225は、未来の時刻に対し、実績から予測される発着時刻を表す。
なお、個々に示した指令端末1に表示する画面の種類および各画面に表示する部品、各部品の表示形態は例示であり、必ずしも本図の通りである必要はない。
図4A〜Fは、列車が自動制御されない状態についての例を示す図である。これらはあくまでも一般的な例であり、実際はこの他にも自動制御されない状況は多数存在する。また、これらの例に合致しても、他の条件により、自動制御される場合もあり得る。
図4Aは、列車が自動制御されない状態についての第1例を示す図である。進路制御サーバ5は、進路ごとに定められた接近区間内に列車が在線していない場合には、信号機の自動制御をせずに保留することがある。図4Aの例では、信号機S413の接近区間が軌道回路C412〜413であるが、列車411が未だ軌道回路C411に在線しており、接近区間に達していない。そのため、信号機S413に対する自動制御が保留されている。
図4Bは、列車が自動制御されない状態についての第2例を示す図である。進路制御サーバ5は、進路上の軌道回路に他列車が在線または進路を設定している場合、その進路への信号機を自動制御せず保留することがある。図4Bの例では、列車421が軌道回路C421に在線しているが、その先の軌道回路C422が、他の列車422の進路として設定されているので、信号機S421を自動制御せず保留している。
図4Cは、列車が自動制御されない状態についての第3例を示す図である。進路制御サーバ5は、ダイヤ上の出発(あるいは通過)時刻に近づいていない場合、信号機を自動制御せずに保留することがある。図4Cの例では、列車431が軌道回路C431に在線しているが、現在時刻が出発時刻12:20に近づいていないため、信号機S431を自動制御せず保留している。
図4Dは、列車が自動制御されない状態についての第4例を示す図である。進路制御サーバ5は、ダイヤ上の通過順位が1位でない列車の進路を自動制御せずに保留することがある。図4Dの例では、軌道回路C443における列車441の通過順位が1位でないため、列車441の進路の信号機S442が自動制御されず保留されている。
図4Eは、列車が自動制御されない状態についての第5例を示す図である。進路制御サーバ5は、一部の指定された進路については、その先の進路が確保されるまで自動制御を保留することがある。図4Eの例では、信号機S451の進路は先の進路が確保されるまで保留するよう指定された進路であり、信号機S452の進路が引かれていないので、信号機S451が自動制御されず保留されている。
図4Fは、列車が自動制御されない状態についての第6例を示す図である。進路制御サーバ5は、一部の指定された進路について、長大列車に対しては、その先の進路が確保されるまで自動制御を保留することがある。図4Fの例では、信号機S462の進路は長大列車に対して先の進路が確保されるまで保留するよう指定された進路であり、信号機S464の進路が引かれていないので、軌道回路C461とC462をまたいで在線している長大列車461の進路となる信号機S462を自動制御せずに保留している。
図5A〜Dは、在線画面21から実行可能な手動制御(以下、手動進路制御という。)の例を示す図である。ただし、本図で例示するものは手動進路制御の一部であり、手動進路制御はこの他にも存在する。また、本図は操作手順を示すものではない。
図5Aは、手動進路制御の第1例を示す図である。図5Aの例は、信号機S511が発点となり、信号機S513が着点となる、軌道回路C512から軌道回路C513までの区間を、軌道回路C511に在線している列車511の進路として設定する例である。ここでは、発点の信号機S511と、着点の信号機S513を指定して進路の設定が行われる。

図5Bは、手動進路制御の第2例を示す図である。図5Bの例は、軌道回路C521に在線していた列車521の進路として設定されていた、軌道回路C522から軌道回路C523までの区間に対する、進路の設定を解除する例である。ここでは、発点となる信号機S521を指定して進路の設定の解除が行われる。

図5Cは、手動進路制御の第3例を示す図である。図5Cの例は、軌道回路C531に在線している列車531の列車番号を、531から532に変更する例である。

図5Dは、手動進路制御の第4例を示す図である。図5Dの例は、軌道回路C543における列車541および列車542の通過順位を変更する例である。ここでは、列車541の通過順位が1位になったことで、軌道回路C543および軌道回路C544が信号機S542への自動制御により列車541の進路として設定されている。

図6A〜Gは、ログ管理サーバ6にて収集される各種ログの例を示す図である。本図では、ログを表形式で例示するが、これは実際のログのフォーマットを示すものではない。また、ここで例示する項目はあくまでも一例であり、これらに限定されるものではない。また、図6A〜Gでは、複数の項目として示されているものを、1つにまとめてもよい。具体的には、例えば図6Cにおける、設備番号132と、制御種別133と、パラメータ134とを1つのメッセージ列にまとめてもよい。
図6Aは、進路制御ログ11の例を示す図である。図6Aに示す進路制御ログ11は、進路制御サーバ5から一定周期で出力され、例えば、時刻110と、その時点で進路制御サーバ5が把握している列車111と、各列車111が制御している、あるいはダイヤに基づき次に制御する進路(発点112および着点113)と、その進路に対する制御状態114等の情報を持つ。
図6Bは、在線描画情報ログ12の例を示す図である。図6Bに示す在線描画情報ログ12は、在線表示サーバ2から一定周期で出力され、例えば、時刻120と、在線画面21に表示する各設備(表示部品)の設備種別121と、設備番号122と、その時点における設備の状態123等の情報を持つ。設備によりその状態123の内容や個数は異なる。
図6Cは、手動進路制御ログ13の例を示す図である。図6Cに示す手動進路制御ログ13は、在線画面21からの手動制御を受けたときに、在線表示サーバ2から出力される。例えば、手動制御を受け付けた時刻130と、制御操作が行われた指令端末1の端末番号131と、手動制御された設備の設備番号132と、制御の種類を示す制御種別133と、設定した進路や変更後の値などのパラメータ134と、制御要求に対する応答結果135等の情報を持つ。制御種別によりパラメータ134の内容や個数は異なる。
図6Dは、制御警報ログ14の例を示す図である。図6Dに示す制御警報ログ14は、在線画面21に警報を出力するとき、および出力された警報に対する応答が受け付けられたとき、在線表示サーバ2から出力される。例えば、警報の出力あるいは応答の時刻140と、警報メッセージ141と、警報の出力と応答のイベントを一意に結びつけるためのタグ142と、出力または応答を表す区分143と、警報のレベル144と、応答時に選択された回答145と、出力または応答がされた指令端末1の端末番号146等の情報を持つ。
図6Eは、ダイヤスジ描画基情報ログ15の例を示す図である。図6Eに示すダイヤスジ描画基情報ログ15は、運転整理サーバ3から一定周期で出力される。ダイヤスジ描画基情報ログ15は、例えば、時刻150と、その時点における各列車の各駅発着時刻の実績151と、今後の各駅発着時刻の予測152と、ダイヤ上の車両運用情報153等の情報を持つ。
図6Fは、運転整理ログ16の例を示す図である。図6Fに示す運転整理ログ16は、ダイヤスジ画面22から運転整理を受けたとき、運転整理サーバ3から出力される。例えば、運転整理を受け付けた時刻160と、運転整理の操作が行われた指令端末1の端末番号161と、運転整理された列車の列車番号162、運転整理の種類を示す運転整理種別163と、運転整理の開始駅または実施駅の駅名164、運転整理の終了駅や変更後の値などのパラメータ165と、運転整理の要求に対する応答結果166等の情報を持つ。運転整理種別によりパラメータ165の内容や個数は異なる。
図6Gは、端末・ユーザ情報ログ17の例を示す図である。図6Gに示す端末・ユーザ情報ログ17は、指令員が指令端末1にログインおよびログアウトしたとき、指令端末1から出力される。例えば、端末番号170ごとに、ログインあるいはログアウトされた時刻171と、ログインまたはログアウトを表すイベント172と、ログインしたユーザのID173と、ユーザ名174等の情報を持つ。
指令端末1から在線状態の再生の要求を受けると、ログ管理サーバ6は収集したログから指定された時刻にあたる部分を検索し、必要に応じて編集し、指令端末1に再送信する。指令端末1は、ログ管理サーバ6から受信したログを元に、実運用当時の状態を再現して画面に表示する。
図3Aの在線画面21を例にとると、軌道回路の進路設定状態211および信号機の現示状態212と、列車番号213および特定箇所の通過順位214と、遅延時間215など、在線図の描画に関する情報は在線描画情報ログ12から再現される。
列車制御状態や手動制御内容等の参考情報の表示についても、ログ管理サーバ6は、ログに記録された時刻情報を用いて、該当する時刻となったタイミングで再生画面に表示する。例えば、列車制御状態については進路制御ログ11と、手動進路制御については手動進路制御ログ13と、在線描画情報ログ12の時刻情報とを結びつけることで、再生画面に表示するタイミングを決定することができる。また、手動制御に関する情報については、端末・ユーザ情報ログ17の時刻情報から、その手動制御を行ったユーザのユーザ情報を特定し、そのユーザ情報も表示する。
図7A〜Hは、本実施形態における指令端末1に再生される在線画面(以下、在線再生画面31という。)の例を示す図である。
図7Aは、在線再生画面31の第1例を示す図である。図7Aの例では、図3Aに示した実運用時の在線画面21には表示されなかった、列車の制御状態や手動制御内容等の参考情報の表示方法として、画面内に参考情報の専用の領域を設け、その領域に参考情報表示311を、不制御列車(自動制御されない列車)、手動進路制御、制御警報、運転整理のそれぞれ毎にダイアログで表示している。
図7Bは、在線再生画面31の第2例を示す図である。列車の制御状態や手動制御内容等の参考情報の表示方法として、参考情報をヘッダおよび/またはフッタとして表示する方法がある。図7Bの例では、参考情報表示312をフッタとして表示している。
図7Cは、在線再生画面31の第3例を示す図である。列車の制御状態や手動制御内容等の参考情報の表示方法として、列車および/または列車が在線する軌道回路の表示色、図形の形状、吹き出し、アイコン等で強調表示する方法がある。図7Cの例では、列車の表示色と軌道回路の図形の形状の変化を参考情報表示313としている。
図7Dは、在線再生画面31の第4例を示す図である。図7Dの例では、参考情報表示314を吹き出しによって画面に表示している。
図7Eは、在線再生画面31の第5例を示す図である。列車の制御状態や手動制御内容等の参考情報の表示方法として、図4A〜Cを用いて上述した各種の方法を複合してもよい。図7Eの例では、専用の領域に参考情報表示311をダイアログで表示しつつ、アイコンで参考情報表示315の関連個所を表示している。
なお、参考情報の表示方法は、ここに示した方法に限定されることはなく、他の様々な方法を用いてもよい。また、画面への表示のタイミングに合わせて短いベルを鳴動するなど、更に音声を併用してもよい。
また、本実施形態では、参考情報を表示してからその表示を消去するまでの時間は、別途定義するか、あるいは任意に設定されるものとする。また、参考情報を表示した指令端末1による確認の操作により、確認済みの参考情報の画面上の表示を消去することができてもよい。
また、本実施形態では、参考情報を表示する対象とする区間は、再生の開始時に設定でき、また再生中にも随時設定可能であるとする。
図7Fは、在線再生画面31の第6例を示す図である。図7Fの例では、表示条件設定画面316にて、表示する参考情報の種類と、表示対象とする区間(駅)と、手動進路制御の参考情報の表示を継続する時間(手動進路制御表示時間)と、運転整理の参考情報の表示を継続する時間(運転整理表示時間)が設定可能となっている。
図7Gは、在線再生画面31の第7例を示す図である。列車制御状態については、自動制御しない全ての列車、全ての進路について参考情報を表示すると表示が過剰となることが考えられる。そこで、自動制御されないことが自明である場面、あるいは自動制御されないことが問題とならない場面については参考情報を表示しないという設定を可能としてもよい。例えば、図4Aに示したような接近区間に列車が在線していないときに、信号機が自動制御されないことは自明と考えられる。また、列車の遅延について、遅延時間が、指定した閾値以上となっている列車についてのみ参考情報を表示するという設定を可能にしてもよい。図7Gの例では、制御状態表示条件設定画面317において、制御状態の種別ごとに参考情報を表示するか否かを“レ”によって指定可能であり、参考情報を表示するか否かを決める列車の遅延の閾値(遅延列車限定閾値)と、参考情報を表示する条件に該当しなくなってから表示を継続する時間(解消後表示継続時間)とが時間で指定可能である。
図7Hは、在線再生画面31の第8例を示す図である。自動制御されない列車を全て並列で表示するのではなく、指令端末1から指定された列車の制御状態に関してのみ表示することにしてもよい。図7Hの例では、参考情報表示318において指定された、列車番号が1の列車と、列車番号が4の列車の参考情報を表示している。
図8は、本実施形態において、再生されるダイヤスジ画面(以下、ダイヤスジ再生画面32という)の例を示す図である。ダイヤスジ再生画面32には上述した在線再生画面31と同様に参考情報が表示される。参考情報の表示方法についても在線再生画面31と同様に様々な方法が考えられえる。図8の例では、ダイアログを用いた参考情報の表示(参考情報表示321)と、アイコンを用いた参考情報の表示および参考情報として再生の時刻を表す二重線(参考情報表示322)とが表示されている。
過去の列車の運行を再生するとき、主に在線再生画面31が利用され、ダイヤスジ再生画面32は補助的な利用が想定される。例えば、在線再生画面を再生しているときに、一時的にダイヤスジ再生画面32に切り替えて、その当時にどのようなダイヤが予測されていたかを確認するというような利用方法が考えられる。そのため、図8に示したように、実行された運転整理に関する情報は在線再生画面31とダイヤスジ再生画面32の両方に表示する。
図9は、本実施形態におけるログ管理サーバ6のブロック図である。ログ管理サーバ6はログ収集部601、端末操作受付部602、ログ検索部603、再生情報編集部604、および再生情報配信部605を備える。
ログ収集部601は、業務サーバ2〜5で出力されたログを収集し、ログデータベース611に格納する。前述の通り、ログ収集のタイミングは定期的でも、指令端末1の操作を受けた時でもよい。指令端末1にて、時刻を指定して再生を開始するための操作が行われ、それがログ管理サーバ6に通知されると、端末操作受付部602が受け付け、ログ検索部603は、指定された時刻を元にログデータベース611を検索する。ここでは、再生時刻にあたるログのうち、表示条件設定612で条件が設定されていれば、その条件を満たすログを表示対象として抽出する。再生情報編集部604が、抽出されたログを用いて、在線画面およびダイヤスジ画面と参考情報を生成し、それらを組み合わせることで、参考情報を含んだ在線再生画面およびダイヤスジ再生画面の再生情報613を作成する。再生情報配信部605は、再生情報613を指令端末1に配信する。
図10は、本実施形態におけるログ管理サーバ6の処理を示すフローチャートである。
ログ管理サーバ6は、端末操作受付部602にて指令端末1からの再生要求を受け付ける際、指定された時刻に問題があるか否かチェックする(ステップ621)。時刻に問題がある場合、ログ管理サーバ6は処理を中止し、時刻エラーを出力する(ステップ651)。
時刻に問題がなければ、ログ管理サーバ6は、指定時刻のログがあるか否かを確認し(ステップ622)、指定時刻のログがなければ、ログ収集を行う(ステップ652)。ログ収集の結果、指定時刻のログが得られたか否かを確認し(ステップ641)、ログが得られなかった場合は、ログ管理サーバ6は処理を中止し、ログがないことを表すエラーを出力する(ステップ653)。
指定時刻のログがある場合、ログ管理サーバ6は、ログ検索部603にてログデータベース611を検索する(ステップ631)。ログ管理サーバ6は、ログが表示対象の条件に合致しているかチェックし(ステップ623)、合致していなければ次の配信時刻の処理へ進む(ステップ624)。
ログが表示条件に合致している場合、ログ管理サーバ6は、再生情報編集部604にて、同時に検索される他のログと照合し、あるいはこのログ中の値を用いて他のログを検索し、複数のログから情報を特定するなどして、再生画面に表示する情報を編集する(ステップ632)。
そして、ログ管理サーバ6は、再生画面を配信するタイミングまで待機し(ステップ633)、再生情報配信部605により、再生画面の情報を指令端末1に配信する(ステップ634)。
再生画面の情報を配信したら、ログ管理サーバ6は、次の周期に配信するログがあるか否かを確認する(ステップ624)。次に配信すべきログがなければ、ログ管理サーバ6は処理を中止し、ログがないことを表すエラーを出力する(ステップ653)。次に配信すべきログがあれば、ログ管理サーバ6は、ステップ631に戻ってログデータベース611を検索し、指令端末1から再生停止操作が行われるまで、それ以降の処理を同様に繰り返す。
なお、通常では、ステップ623において、表示条件に合致するログが1つもないということはあり得ない。
以下、上述した各再生機能とログ管理サーバ6の各部の動作との関係について説明する。
ログ収集部601は、運行管理システムの各業務サーバ2〜5が実運用にて取得したデータをログとして収集し、ログデータベース611に蓄積する。このときログデータベース611に蓄積されるログは、図6A〜6Gに例示したような各種ログである。再生情報編集部604は、ログ検索部603を利用し、ログデータベース611のログに基づいて、運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する。そのときに作成される在線再生画面は、図7A〜7Hに例示したような、在線状態と参考情報を表示する画面である。在線再生画面を示す再生情報613は、再生情報配信部605から指令端末1に送られ、そこで画面に表示される。これにより、過去の列車の運行を、そのときには画面に表示されていない制御の状況等との関係が分かるように再生することが可能になる。
また、再生情報編集部604は、ログに基づき、自動制御がされていない列車を特定し、在線状態の再生時に、特定した列車が自動制御されていないことを、参考情報として表示する在線再生画面を生成する。これにより、自動制御されていない列車を再生画面上で明示するので、列車の運行の状況と制御との関係を知ることができる。なお、そのとき、再生情報編集部604は、ログに基づいて、例えば図4A〜4Fに例示した状態を検知することで自動制御されていない列車を特定する。
また、再生情報編集部604は、特定した列車が自動制御されない理由を参考情報として表示する在線再生画面を生成する。これにより、自動制御されない列車がなぜ自動制御されないのかを再生時に知ることができる。なお、そのとき、再生情報編集部604は、例えば、図4A〜4Fのいずれに該当したかを、自動制御されない理由として表示する。
また、再生情報編集部604は、ログに基づいて、制御が行われたことを特定し、在線状態の再生時に、その制御が行われたことおよび制御の内容を参考情報として表示する在線再生画面を生成する。これにより、列車の運行と制御との関係が分かるように列車の運行を再生することができる。この場合、再生情報編集部604が特定する制御とは、例えば手動制御である。これにより、列車の運行と手動制御との関係が分かるように列車の運行を再生することができる。
なお、このとき、再生情報編集部604は、ログに基づき、図5A〜5Dに例示した手動制御が行われたことを特定すればよい。
また、再生情報編集部604は、ログに基づいて、警報が発生していることを特定し、在線状態の再生時に、特定した警報の発生を参考情報として表示する在線再生画面を生成する。これにより、過去の列車の運行状態を運行時の警報の状況との関係が分かるように再生することが可能になる。その場合、更に、再生情報編集部604は、ログに基づいて、警報に対する応答がされたことを特定し、在線状態の再生時に、特定した応答がされたことを参考情報として表示する在線再生画面を生成する。これにより、過去の列車の運行状態を警報およびそれに対する応答との関係が分かるように再生することができる。
また、再生情報編集部604は、ログに基づいて、運行管理システムが実運用で表示したダイヤスジと、実運用では表示していない参考情報とを組み合わせたダイヤスジ再生画面を更に作成する。このときに作成されるダイヤスジ再生画面は、図8に例示したような、ダイヤスジ状態と参考情報を表示する画面である。これにより、再生時に在線状態だけでなくダイヤスジの様子も参考情報とともに知ることができ、より良く状況を知ることができる。
また、表示条件設定612として、画面に表示する参考情報を条件付ける表示条件を変更可能に設定する。再生情報編集部604は、その表示条件に基づいて参考情報を表示する在線再生画面を生成する。これにより、参考情報の表示条件を使い易い形に設定することができる。
例えば、表示条件設定612では、表示条件として、表示時間を参考情報の項目毎に設定してもよい。これによれば、参考情報の表示時間を使い易い値に設定することができる。
また、表示条件設定612は、表示条件として、参考情報を表示する列車を指定してもよい。その場合、再生情報編集部604は、ログに基づいて、在線状態の再生時、表示条件にて指定された列車のみについて参考情報を表示する在線再生画面を生成する。これによれば、再生時に、特定の列車の状態を知りたいというときに、その列車の状態だけを参考情報として表示することができるので、容易にその列車の様子を知ることができる。
また、表示条件設定612では、表示条件として、参考情報を表示する区間を指定してもよい。その場合、再生情報編集部604は、ログに基づいて、在線状態の再生時、表示条件にて指定された区間のみについて参考情報を表示する在線再生画面を生成する。これにより、再生時に、特定の区間の列車および設備の状態を知りたいというときに、その区間の状態だけを参考情報として表示することができるので、容易にその区間の様子を知ることができる。
また、表示条件設定612は、表示条件として、参考情報を表示する状態の種別を指定してもよい。その場合、再生情報編集部604は、ログに基づいて、在線状態の再生時、表示条件にて指定された状態の種別のみについて参考情報を表示する在線再生画面を生成する。これにより、再生時に、特定の状態の列車あるいは設備のことを知りたいというときに、その状態のものだけを参考情報として表示することができるので、容易にその様子を知ることができる。
以上本実施形態によれば、運用中に収集したログ情報から当時の状況に参考情報を加えて指令端末1上に再生することで、インシデントの原因究明、より適切なインシデント解決策や事前回避策の模索、指令員の教育、システムバグの調査等に用いることができる。列車の制御状態を再生中の端末画面に可視化表示することで、乱れの原因となった列車とその理由を特定することが容易となり、対処すべき順番やそのタイミングを判断する目安になる。また、実運用中に行われた手動制御の内容を再生中の端末画面に表示することで、自動制御されている列車と手動で制御した列車、手動制御を行った端末を見分けることができる。これらの参考情報表示機能により、再生機能をより効果的に活用できると考えられる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
0…ネットワーク、1…指令端末、2…在線表示サーバ、3…運転整理サーバ、4…ダイヤ管理サーバ、5…進路制御サーバ、6…ログ管理サーバ、7…現場設備、601…ログ収集部、602…端末操作受付部、603…ログ検索部、604…再生情報編集部、605…再生情報配信部

Claims (16)

  1. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    を有し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づき、自動制御がされていない列車を特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した列車が自動制御されていないことを、前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  2. 前記再生情報編集手段は、前記特定した列車が自動制御されない理由を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、請求項に記載のログ管理装置。
  3. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    を有し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、制御が行われたことを特定し、前記在線状態の再生時に、前記制御が行われたことおよび前記制御の内容を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  4. 前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、手動制御が行われたことを特定し、前記在線状態の再生時に、前記手動制御が行われたことおよび前記手動制御の内容を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、請求項に記載のログ管理装置。
  5. 前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記手動制御を行った端末を特定し、前記特定した端末を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、請求項に記載のログ管理装置。
  6. 前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記手動制御を行った指令員を特定し、前記特定した指令員を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、請求項に記載のログ管理装置。
  7. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    を有し、
    前記再生情報編集手段は、
    前記ログに基づいて、警報が発生していることを特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した警報の発生を前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成し、
    前記ログに基づいて、前記警報に対する応答がされたことを特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した応答がされたことを前記参考情報として表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  8. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    を有し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示したダイヤスジと、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせたダイヤスジ再生画面を更に作成する、ログ管理装置。
  9. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    画面に表示する前記参考情報を条件付ける表示条件を変更可能に設定する表示条件設定手段と、
    を有し、
    前記表示条件設定手段は、前記表示条件として、前記表示時間を参考情報の項目毎に設定し、
    前記再生情報編集手段は、前記表示条件に基づいて前記参考情報を表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  10. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    画面に表示する前記参考情報を条件付ける表示条件を変更可能に設定する表示条件設定手段と、
    を有し、
    前記表示条件設定手段は、前記表示条件として、前記参考情報を表示する列車を指定し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記在線状態の再生時、前記表示条件にて指定された列車のみについて前記参考情報を表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  11. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    画面に表示する前記参考情報を条件付ける表示条件を変更可能に設定する表示条件設定手段と、
    を有し、
    前記表示条件設定手段は、前記表示条件として、前記参考情報を表示する区間を指定し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記在線状態の再生時、前記表示条件にて指定された区間のみについて前記参考情報を表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  12. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ管理装置であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積するログ収集手段と、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成する再生情報編集手段と、
    画面に表示する前記参考情報を条件付ける表示条件を変更可能に設定する表示条件設定手段と、
    を有し、
    前記表示条件設定手段は、前記表示条件として、前記参考情報を表示する状態の種別を指定し、
    前記再生情報編集手段は、前記ログに基づいて、前記在線状態の再生時、前記表示条件にて指定された状態の種別のみについて前記参考情報を表示する前記在線再生画面を生成する、ログ管理装置。
  13. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ処理方法であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積し、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成し、
    前記ログに基づき、自動制御がされていない列車を特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した列車が自動制御されていないことを、前記参考情報として表示する、
    ログ処理方法。
  14. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ処理方法であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積し、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成し、
    前記ログに基づいて、制御が行われたことを特定し、前記在線状態の再生時に、前記制御が行われたことおよび前記制御の内容を前記参考情報として表示する、
    ログ処理方法。
  15. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ処理方法であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積し、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成し、
    前記ログに基づいて、警報が発生していることを特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した警報の発生を前記参考情報として表示し、
    前記ログに基づいて、前記警報に対する応答がされたことを特定し、前記在線状態の再生時に、前記特定した応答がされたことを前記参考情報として表示する、
    ログ処理方法。
  16. 列車の在線状態を表示する運行管理システムで取得されたデータを用いて、前記在線状態を再生するためのログ処理方法であって、
    前記運行管理システムが実運用にて取得したデータをログとして蓄積し、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示した在線状態と、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせた在線再生画面を作成し、
    前記ログに基づいて、前記運行管理システムが実運用で表示したダイヤスジと、前記実運用では表示していない参考情報とを組み合わせたダイヤスジ再生画面を作成する、
    ログ処理方法。
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