JP6286388B2 - 吸収性物品の製造装置、及び製造方法 - Google Patents
吸収性物品の製造装置、及び製造方法Info
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Description
かような吸収性物品において使用者等の肌が当たる部分には、液透過性のトップシートが設けられている。そして、近年、トップシートには、肌へのべたつき低減などの観点から、高い液捌け性が求められ、その材料としては嵩高な不織布が好適とされている。
前記第1搬送経路に沿って搬送される吸収性物品に係る中間製品に対して処理を行う複数の処理装置と、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布としてのトップシートを当該不織布が連続する方向に搬送しながら、前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路と、を有し、
前記第2搬送経路を介して、前記不織布は前記第1搬送経路に投入され、
前記加熱ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材は、内部に隔壁部材を有し、
前記隔壁部材によって、前記ケース部材内の空間は、往路用空間と復路用空間とに区画されており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記往路用空間と隣接する往路用壁面うちで往路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記復路用空間と隣接する復路用壁面うちで復路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記往路用壁面うちで往路の下流側の部分、及び、前記復路用壁面うちで復路の下流側の部分には、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記熱風を、前記ケース部材から排出する排出口が設けられていることを特徴とする吸収性物品の製造装置である。
また、
平面視で第1方向に沿って一直線に配された第1搬送経路に沿って吸収性物品の中間製品を搬送することと、
前記第1搬送経路に沿って搬送される前記中間製品に対して複数の処理装置で処理を行うことと、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布としてのトップシートを当該不織布が連続する方向に搬送しながら、加熱ユニットで前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復することと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路を介して、前記不織布が前記第1搬送経路に投入され、
前記加熱ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材は、内部に隔壁部材を有し、
前記隔壁部材によって、前記ケース部材内の空間は、往路用空間と復路用空間とに区画されており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記往路用空間と隣接する往路用壁面うちで往路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記復路用空間と隣接する復路用壁面うちで復路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記往路用壁面うちで往路の下流側の部分、及び、前記復路用壁面うちで復路の下流側の部分には、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記熱風を、前記ケース部材から排出する排出口が設けられていることを特徴とする吸収性物品の製造方法である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
平面視で第1方向に沿って一直線に配された第1搬送経路と、
前記第1搬送経路に沿って搬送される吸収性物品に係る中間製品に対して処理を行う複数の処理装置と、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布を当該不織布が連続する方向に搬送しながら、前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路と、を有し、
前記第2搬送経路を介して、前記不織布は前記第1搬送経路に投入されることを特徴とする吸収性物品の製造装置である。
前記加熱ユニットは、平面視で前記第1搬送経路とは重ならない位置に配置されているのが望ましい。
また、平面視で第1搬送経路とは重ならない位置には、空きスペースが残っている場合が多い。よって、例えば、既存の吸収性物品の製造装置に対して加熱ユニットを追設する場合に、加熱ユニットの設置用スペースを容易に確保することができる。
前記不織布は、上方へ搬送された後に、前記第2搬送経路によって前記第2方向に搬送されて前記第1搬送経路の直上に至り、前記第1搬送経路の上方から当該第1搬送経路に投入されるのが望ましい。
前記加熱ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材における前記入口側の部分及び前記出口側の部分のうちの一方は、他方に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口を有し、
前記他方は、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記熱風を、前記ケース部材から排出する排出口を有するのが望ましい。
また、熱風は、不織布の面を流れるので、不織布を厚さ方向に圧縮することは有効に防止される。よって、嵩の回復を円滑に行うことができる。
前記ケース部材は、内部に、前記不織布を上方へ搬送する上方向き経路を有し、
前記不織布は、前記上方向き経路から前記第2搬送経路を経て前記第1搬送経路の直上に至り、前記第1搬送経路の上方から当該第1搬送経路に投入され、
前記ケース部材の内部の前記上方向き経路では、前記加熱ユニットの前記噴射口は、上方へ向けて前記熱風を噴射するのが望ましい。
前記熱風によって加熱された前記不織布を、前記第1搬送経路に投入する前に冷却する冷却ユニットを有し、
前記冷却ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材における前記入口側の部分及び前記出口側の部分のうちの一方は、他方に向けて冷却用の風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口を有し、
前記他方は、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記風を、前記ケース部材から排出する排出口を有するのが望ましい。
また、冷却用の風は、搬送方向における一方から他方へと流れるように噴射口から噴射され、一方から他方へと流れる間に当該風は、不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら、不織布を冷却する。よって、不織布を確実に冷却することができる。
更に、当該冷却用の風は、不織布の面を流れるので、不織布を厚さ方向に圧縮することは有効に防止される。よって、回復された嵩を同冷却用の風が潰すことは確実に回避される。
平面視で第1方向に沿って一直線に配された第1搬送経路に沿って吸収性物品の中間製品を搬送することと、
前記第1搬送経路に沿って搬送される前記中間製品に対して複数の処理装置で処理を行うことと、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布を当該不織布が連続する方向に搬送しながら、加熱ユニットで前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復することと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路を介して、前記不織布が前記第1搬送経路に投入されることを特徴とする吸収性物品の製造方法である。
本実施形態の吸収性物品の製造装置10は、吸収性物品の一例としてペットシート1を製造する。
図1Aは、ペットシート1の外観斜視図であり、図1Bは、図1A中のB−B線で同シート1を切断した場合の拡大斜視図である。
ペットシート1は、犬や猫などの動物の排泄処理に使用されるものであり、図1Aに示すように、床などに敷いて使用される。かかるペットシート1は、例えば平面視矩形状の液透過性のトップシート3と、略同形状の液不透過性のバックシート5と、これらのシート3,5同士の間に介挿される液吸収性の吸収体4と、を有している。そして、吸収体4は、トップシート3及びバックシート5の両者とホットメルト接着剤で接合されており、また、トップシート3とバックシート5とは、吸収体4から側方にはみ出す部分、すなわち、各シート3,5の外周縁部3e,5eにてホットメルト接着剤で接合されている。
図2に示すように、ペットシート1の製造ライン10は、主ライン11と、複数の副ライン30,90と、を有する。主ライン11では、基本的には、ペットシート1の主要部をなす中間製品1mとしての吸収体4の搬送、各副ライン30,90から供給される各部品3a,5aの同吸収体4への組み付け、同組み付けによって形態が変化した中間製品1mとしてのペットシート1の連続体1aへの種々の加工などを順次行って、これにより最終的にペットシート1を製造する。
一方、各副ライン30,90では、基本的には、それぞれ、対応する部品3a,5aに対して下処理を行う。この例では、部品3a,5aは、トップシート3の連続シート3a(以下、単にトップシート3aと言う)及びバックシート5の連続シート5a(以下、単にバックシート5aと言う)であり、また、下処理は、例えば、トップシート3aやバックシート5aへのホットメルト接着剤の塗布や、トップシート3aの材料となる不織布3aの嵩回復処理等である。そのため、この例では、副ライン30,90として、トップシート3a用の副ライン30、及びバックシート5a用の副ライン90を有している。
図3に示すように、主ライン11は、平面視でX方向に沿った一直線の搬送経路R11を有している。すなわち、鉛直方向の上方から鉛直方向に平行な視線で主ライン11を見た場合に、X方向(第1方向に相当)に沿った一直線の搬送経路R11(第1搬送経路に相当)を有している。以下、この搬送経路R11のことを「メイン搬送経路R11」と言う。
この例では、接合装置14は、Y方向に沿った回転軸回りに駆動回転する上下一対のロール14a,14bを有する。一対のロール14a,14bの駆動源は、例えばサーボモータである。そして、当該モータによって、一対のロール14a,14b同士は、互いの外周面を対向させながら、X方向の下流へと吸収体4を送り出すように回転する。各ロール14a,14bの周速値V14a,V14bは、それぞれ、メイン搬送経路R11上の吸収体4の搬送速度値V4と概ね同値となるように連動して制御されている。
また、図2に示すように、トップシート3a用の副ライン30から投入されたトップシート3aは、接合装置14の上下一対のロール14a,14bのうちの上ロール14aに巻き付きながら一対のロール14a,14b同士の間に送り込まれ、更に、バックシート5a用の副ライン90から投入されたバックシート5aは、同上下一対のロール14a,14bのうちの下ロール14bに巻き付きながら一対のロール14a,14b同士の間に送り込まれる。
そして、これら三つのプレス装置15,16,17を有していれば、より高い接着強度で、不織布3aと吸収体4とバックシート5aとの三者を接合可能となる。
図4は、トップシート3a用の副ライン30を上方から見た概略平面図であり、図5は、図4中のA−A矢視図と図4中のB−B矢視図とを接続して示した概略側面図である。
(1)搬送装置31
図4に示すように、搬送装置31は、不織布3aの搬送経路として2種類の搬送経路R31X,R31Yを有する。すなわち、当該搬送経路として、平面視でY方向に沿って一直線に不織布3aを搬送するY方向搬送経路R31Yと、平面視でX方向に沿って一直線に不織布3aを搬送するX方向搬送経路R31Xとを有している。そして、Y方向搬送経路R31Yの方がX方向搬送経路R31Xよりも搬送方向の上流側に位置している。よって、不織布原反3aRから繰り出された不織布3aは、先ず、Y方向搬送経路R31Yを通過する。そして、Y方向搬送経路R31YとX方向搬送経路R31Xとの境界に配された45°ターンバーTBで不織布3aの搬送方向はY方向からX方向に変換され、これにより、不織布3aはX方向搬送経路R31Xに入る。ここで、かかるX方向搬送経路R31Xを平面視で見た場合には、その略全長に亘って主ライン11のメイン搬送経路R11と重なっている。よって、当該X方向搬送経路R31Xを通過して、メイン搬送経路R11の接合装置41の直上の位置に至り(図2)、当該位置において、不織布3aは速やかにメイン搬送経路R11の上方から同経路R11に投入される。
ちなみに、上記の45°ターンバーTBは、例えば、外周面が平滑な円柱状の棒部材であり、ステンレス等の金属製の磨き棒や、表面処理により外周面の滑り性を高めた丸棒などを材料として生成されている。そして、図4に示すように、当該ターンバーTBの断面中心たる円心を貫く中心軸CTBの方向が、水平面内においてX方向とY方向との中間の方向を向いている。よって、かかるターンバーTBの外周面に不織布3aが巻き付けられて、同外周面を不織布3aが滑動することにより、不織布3aの搬送方向がY方向からX方向に速やかに変換される。
ここで、可動ローラー群G37mは、不織布3aの張力の大きさ(N)に応じて鉛直方向に往復移動する。すなわち、不織布3aの張力の大きさが、予め設定された張力の設定値(N)よりも大きい場合には、ループL3aが小さくなるように可動ローラー群G37mは移動し、これにより、蓄積していた不織布3aを払い出して下流に供給する。一方、不織布3aの張力の大きさが上記の設定値よりも小さい場合には、ループL3aが大きくなるように移動して、これにより、不織布3aを蓄積する。従って、アキュムレータ装置37の直近下流の位置では、不織布3aの張力の大きさは、上記の設定値にほぼ維持されており、その意味では、当該アキュムレータ装置37は、後述のテンションコントロール装置39と同様の機能も奏する。なお、かかるアキュムレータ装置37も周知なため、これ以上の詳細な説明については省略する。
かかる駆動ロール38a(38b)は、加熱ユニット61よりも搬送方向の下流側に位置するテンションコントロール装置39の駆動ロール39kと連動して駆動回転される。例えば、同テンションコントロール装置39の駆動ロール39kの周速値V39kと当該ピンチロール装置38の駆動ロール38a(38b)の周速値V38a(V38b)との比率Rが一定となるように、当該ピンチロール装置38の駆動ロール38a(38b)は駆動回転される。比率R(=V39k/V38a)としては、例えば0.9〜1.1の任意値が設定される。
かかるテンションコントロール装置39は、所謂ダンサーロール39dnを利用して構成されている。すなわち、互いの間に搬送方向に間隔をあけて定位置に固定された一対の固定ロール39s,39sと、一対の固定ロール39s,39sの間の位置に設けられ、鉛直方向に往復移動可能に設けられたダンサーロール39dnと、ダンサーロール39dnよりも搬送方向の上流側に設けられた駆動ロール39kと、を有する。そして、一対の固定ロール39s,39sと、ダンサーロール39dnと、駆動ロール39kとの三者には、不織布3aが掛け回されているとともに、一対の固定ロール39s,39s及びダンサーロール39dnに掛け回された不織布3aはループL3adnを形成している。そして、ダンサーロール39dnには、不織布3aの張力の目標値の二倍に相当する力が、往復移動方向のうちでループL3adnが大きくなる方向に付与されている。よって、不織布3aの張力の大きさが目標値よりも大きい場合には、ループL3adnが小さくなるようにダンサーロール39dnが移動する一方、不織布3aの張力の大きさが目標値よりも小さい場合には、ループL3adnが大きくなるようにダンサーロール39dnが移動する。一方、駆動ロール39kは、不図示のサーボモータで駆動回転されるが、同モータは、ループL3adnの大きさが所定値になるように駆動ロール39kを回転して不織布3aを繰り出す。例えば、所定値よりも大きい場合には、駆動ロール39kの周速値(m/分)を減少する一方、所定値よりも小さい場合には、駆動ロール39kの周速値を増加する。そして、これにより、テンションコントロール装置39の直近下流の位置の不織布3aの張力の大きさは、目標値となるように調整される。
図6Aは、嵩回復装置60の概略側面図であり、図6Bは、図6A中のB−B断面図である。なお、図6Aでは、嵩回復装置60の要部をなす加熱ユニット61を断面視で示している。
また、熱風の風量(m3/分)の調整によっては、不織布3aの搬送速度値V3(m/分)よりも熱風の風速値Vw(m/分)の方を大きくすることができる。そして、そのようにすれば、各噴射口63Na,63Nbから噴射された熱風は、不織布3aの面を滑るように不織布3aを追い越して行って、最後に各出口62aout,62boutから外に排出される。よって、熱風と不織布3aとの相対速度差に基づいて、当該熱風を確実に乱流状態にすることができる。そして、その結果、熱伝達効率の飛躍的な向上を図れて、不織布3aを効率良く加熱することができて、嵩が速やかに回復される。また、乱流状態の熱風によって不織布3aの繊維がランダムにほぐされるので、これによっても、嵩の回復が促進される。
また、図6Aに示すように、不織布3aを上方へ搬送する復路では、熱風が噴射口63Nbから上方に向けて噴射される。そして、かかる熱風により、不織布3aは、上方に吹き上げられるように熱風の浮力でもって搬送されるので、上方に不織布3aを引き上げるために不織布3aに付与すべき上向きの張力を軽減することができる。よって、当該張力起因の不織布3aの厚さ方向の寸法の減少、すなわち嵩の減少を有効に抑制することができる。
更に、かかる縦置きタイプは、加熱ユニット61の設置に要する平面スペースが小さくて済むという点でも優れている。
なお、かかるヒーター67h,67ha,67hbは、何等電気ヒーターに限るものではなく、風をなす空気等の気体を加熱可能なものであれば、適用可能である。
この図2及び図5の例では、不織布3aにホットメルト接着剤を塗布すべく、2種類の接着剤塗布装置81,82が設けられている。そして、どちらの塗布装置81,82も、X方向搬送経路R31Xに設けられている。より詳しくは、加熱ユニット61よりも搬送方向の下流側の位置から、主ライン11の接合装置14までの間の位置において、不織布3aに接着剤を塗布するようになっている。
図2に示すように、バックシート5a用の副ライン90は、主ライン11のメイン搬送経路R11の直下に設けられている。そして、これにより、主ライン11のメイン搬送経路R11の下方から、同メイン搬送経路R11にバックシート5aを投入する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
但し、かかる加熱ユニット61の加熱対象は、何等トップシート用の不織布に限るものではない。すなわち、嵩高性が要求される他の部品の材料の不織布を、加熱ユニット61で加熱しても良い。
なお、不織布3aを搬送方向に搬送する搬送機構としては、サクションベルトコンベア装置やサクションドラム装置などを例示できる。すなわち、サクションベルトコンベア装置は、駆動周回する無端ベルトの外周面に不織布3aを載置して搬送するが、この外周面には、複数の吸気孔が設けられており、よって、当該吸気孔が、熱風を吸引する上記の吸引口として機能する。また、サクションドラム装置は、駆動回転する回転ドラムの外周面に不織布3aを巻き付けて搬送するが、この外周面には、複数の吸気孔が設けられており、よって、当該吸気孔が、熱風を吸引する上記の吸引口として機能する。
詳しくは、冷却装置70は、加熱ユニット61の直近下流側の位置に配置されて、不織布3aに冷却用の風を吹き付けて冷却する冷却ユニット71と、冷却ユニット71に冷却用の風を供給する風供給装置(不図示)と、を有する。
そして、この冷却ユニット71から噴射する冷却用の風によって不織布3aを冷却すれば、不織布3aが主ライン11のメイン搬送経路R11の中間製品1m及び各装置14,15…に熱的影響を及ぼすことを、より確実に防ぐことができる。
ちなみに、この図8の例の場合には、回収用管部材69を通って不織布3aの繊維屑等の異物が、送風機67b内のヒーター67hへ送られて融着の恐れがある。そのため、望ましくは、送風機67bの吸い込み側部分67bsと回収用管部材69との間に、例えば所定メッシュの編み目状の異物吸い込み防止用フィルタ部材を介挿すると良い。なお、図6Aの例の場合についても、製造ライン10内の紙粉等の異物が外気に混ざって、吸い込み側部分67bsから吸い込まれる恐れがあるので、望ましくは、吸い込み側部分67bsに同種のフィルタ部材を設けると良い。
例えば、往路用の噴射口63Naを、往路用壁面63waのうちの往路の下流側の部分(「ケース部材における出口側の部分」に相当)に設け、また、復路用の噴射口63Nbを、復路用壁面63wbのうちの復路の下流側の部分(「ケース部材における出口側の部分」に相当)に設けても良い。なお、その場合には、往路用及び復路用のどちらの噴射口63Na,63Nbも、不織布3aの両面のうちの一方の面に対して鋭角な傾き角度でもって搬送方向の上流側に向けて熱風を噴射するように形成される。そして、これにより、往路用の噴射口63Naから噴射された熱風は、搬送方向の上流側の速度成分を持って不織布3aの面に接触し、そして、そのまま、不織布3aの面を上流へ流れていって、最後に往路用の空間SP62aの最上流に位置する往路用の入口62ainから外に排出される。また、復路用の噴射口63Nbから噴射された熱風は、搬送方向の上流側の速度成分を持って不織布3aの面に接触し、そして、そのまま、不織布3aの面を上流側に流れていって、復路用の空間SP62bにおける搬送方向の最上流に位置する復路用の入口62binから外に排出される。ちなみに、このことは、上述した冷却ユニット71についても同様である。
また、積繊ドラム装置115についても、液体吸収性繊維及びSAPの吸着機能を外周面に有して回転する回転ドラム115Dを用いて実現可能なことは明らかなので、その説明についても省略する。
更に、折り返しガイド装置117についても、Y方向の両側にそれぞれ適宜な板部材を配置することで実現可能なことは明らかなので、その説明について省略する。
また、ロータリーカッター装置118についても、既述の主ライン11のメイン搬送経路R11に設けられたロータリーカッター装置18(図2)と同種の装置を用いて実現可能なことは明らかなので、その説明についても省略する。
1m 中間製品、
3 トップシート(不織布)、3sa 面、3sb 面、3e 外周縁部、
3h 貫通孔、3p 突部、3t 溝部、
3a トップシートの連続シート(不織布)、3aR 不織布原反、
3aes 先端部、3aee 尾端部、
4 吸収体、4ca 吸収体の連続体、
4c 吸収性コア、4ca 吸収性コアの連続体、
4t1 肌側被覆シート、4t1a 肌側被覆シートの連続シート、
4t2 非肌側被覆シート、4t2a 非肌側被覆シートの連続シート、
5 バックシート(フィルム材)、5a バックシートの連続シート、
5aR フィルム材原反、
10 製造ライン、10b 床部、
11 主ライン、12CV 搬送コンベア、12R 搬送ローラー、
14 接合装置(処理装置)、14a 上ロール、14b 下ロール、
15 軽プレス装置(処理装置、第1のプレス装置)、
15a 上ロール、15b 下ロール、
16 エンドプレス装置(処理装置、第2のプレス装置)、
16a 上ロール、16b 下ロール、16ap 突部、
17 サイドエッジプレス装置(処理装置、第3のプレス装置)、
17a 上ロール、17b 下ロール、17ap 突部、
18 ロータリーカッター装置、
18a カッター刃ロール、18b アンビルロール、18c カッター刃、
30 トップシート用の副ライン、
31 搬送装置、
32X X方向搬送ローラー、32Y Y方向搬送ローラー、
35 繰り出し装置、
36 資材接ぎ装置、
37 アキュムレータ装置、
37m 可動ローラー、G37m 可動ローラー群、
37s 固定ローラー、G37s 固定ローラー群、
38 上流側ピンチロール装置、
38a ロール、38b ロール、
39 テンションコントロール装置、
39dn ダンサーロール、39k 駆動ロール、
39s 固定ロール、
41 ピンチロール装置、
41a ロール、41b ロール、
60 嵩回復装置、61 加熱ユニット、
62 ケース部材、
62ain 入口、62aout 出口(排出口)、
62bin 入口、62bout 出口(排出口)、
63 隔壁部材、
63Na 往路用の噴射口、63Nb 復路用の噴射口、
63ha 開口、63hb 開口、
63wa 往路用壁面、63wb 復路用壁面、
64 案内ローラー、
67 熱風供給装置、
67b 送風機、67bs 吸い込み側部分、
67h ヒーター、67ha ヒーター、67hb ヒーター、
67i インペラ、67p 管部材、67pc 管部材、69 回収用管部材、
70 冷却装置、71 冷却ユニット、
81 接触式の接着剤塗布装置、81a 吐出部、
82 非接触式の接着剤塗布装置、82a 吐出部、
90 バックシート用の副ライン、
91 搬送装置、
92X 搬送ローラー、
95 繰り出し装置、
96 資材接ぎ装置、
97 アキュムレータ装置、
98 上流側ピンチロール装置、
99 テンションコントロール装置、
101 下流側ピンチロール装置、
103 接着剤塗布装置、
111 吸収体製造装置、
112CV 搬送コンベア、112R 搬送ローラー、
114 非肌側被覆シート供給装置、
115 積繊ドラム装置、115D 回転ドラム、
116 肌側被覆シート供給装置、
117 折り返しガイド装置、
118 ロータリーカッター装置、
TB ターンバー、CTB 中心軸、
R11 メイン搬送経路(第1搬送経路)、
R31X X方向搬送経路、
R31Y Y方向搬送経路、R31Yd 下流端部(第2搬送経路)、
R5a バックシートの搬送経路、R5ad 下流端部、
R111 吸収体製造装置の搬送経路、
SP62a 往路用の空間、SP62ae 下流端部、
SP62b 復路用の空間、SP62be 下流端部、
R63a 圧力室、R63b 圧力室、
L3a ループ、L3adn ループ
Claims (6)
- 平面視で第1方向に沿って一直線に配された第1搬送経路と、
前記第1搬送経路に沿って搬送される吸収性物品に係る中間製品に対して処理を行う複数の処理装置と、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布としてのトップシートを当該不織布が連続する方向に搬送しながら、前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復する加熱ユニットと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路と、を有し、
前記第2搬送経路を介して、前記不織布は前記第1搬送経路に投入され、
前記加熱ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材は、内部に隔壁部材を有し、
前記隔壁部材によって、前記ケース部材内の空間は、往路用空間と復路用空間とに区画されており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記往路用空間と隣接する往路用壁面うちで往路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記復路用空間と隣接する復路用壁面うちで復路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記往路用壁面うちで往路の下流側の部分、及び、前記復路用壁面うちで復路の下流側の部分には、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記熱風を、前記ケース部材から排出する排出口が設けられていることを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 請求項1に記載の吸収性物品の製造装置であって、
前記加熱ユニットは、平面視で前記第1搬送経路とは重ならない位置に配置されていることを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 請求項1又は2に記載の吸収性物品の製造装置であって、
前記不織布は、上方へ搬送された後に、前記第2搬送経路によって前記第2方向に搬送されて前記第1搬送経路の直上に至り、前記第1搬送経路の上方から当該第1搬送経路に投入されることを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品の製造装置であって、
前記ケース部材は、内部に、前記不織布を上方へ搬送する上方向き経路を有し、
前記不織布は、前記上方向き経路から前記第2搬送経路を経て前記第1搬送経路の直上に至り、前記第1搬送経路の上方から当該第1搬送経路に投入され、
前記ケース部材の内部の前記上方向き経路では、前記加熱ユニットの前記噴射口は、上方へ向けて前記熱風を噴射することを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品の製造装置であって、
前記熱風によって加熱された前記不織布を、前記第1搬送経路に投入する前に冷却する冷却ユニットを有し、
前記冷却ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材における前記入口側の部分及び前記出口側の部分のうちの一方は、他方に向けて冷却用の風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口を有し、
前記他方は、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記風を、前記ケース部材から排出する排出口を有することを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 平面視で第1方向に沿って一直線に配された第1搬送経路に沿って吸収性物品の中間製品を搬送することと、
前記第1搬送経路に沿って搬送される前記中間製品に対して複数の処理装置で処理を行うことと、
前記吸収性物品の部品となる帯状の不織布としてのトップシートを当該不織布が連続する方向に搬送しながら、加熱ユニットで前記不織布に熱風を吹き付けることによって前記不織布を加熱して前記不織布の嵩を回復することと、
前記加熱ユニットで加熱されて前記嵩が回復された前記不織布を、平面視で前記第1方向と交差する第2方向へ搬送する第2搬送経路を介して、前記不織布が前記第1搬送経路に投入され、
前記加熱ユニットは、前記不織布の入口及び前記不織布の出口を具備したケース部材を有し、
前記ケース部材は、内部に隔壁部材を有し、
前記隔壁部材によって、前記ケース部材内の空間は、往路用空間と復路用空間とに区画されており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記往路用空間と隣接する往路用壁面うちで往路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記隔壁部材の両壁面のうちで前記復路用空間と隣接する復路用壁面うちで復路の上流側の部分には、下流側に向けて前記熱風を前記ケース部材内の空間に噴射する噴射口が設けられており、
前記往路用壁面うちで往路の下流側の部分、及び、前記復路用壁面うちで復路の下流側の部分には、前記不織布の両面のうちの一方の面に接触しながら流れた前記熱風を、前記ケース部材から排出する排出口が設けられていることを特徴とする吸収性物品の製造方法。
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