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JP6281950B2 - ポリオレフィン系無延伸多層フィルム - Google Patents

ポリオレフィン系無延伸多層フィルム Download PDF

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Description

本発明は、溶断シール用途に用いられるポリオレフィン系無延伸多層フィルムに関する。詳しくは、溶断シール強度が強く、そのバラツキが少ないとともに、光学特性および帯電防止効果にも優れ、溶断シール用途に好適に用いられるポリオレフィン系無延伸多層フィルムに関する。
ポリオレフィン系フィルムは、各種製品を包装する材料として広く利用されている。
包装の形態としては種々の形態が知られているが、袋状の包装材料が多用されている。包装材料を袋状に加工する技術としては、溶断シールによる製袋方法が広く利用されている。溶断シールによる製袋は、例えば2枚のフィルムまたは2つ折りにしたフィルムの端部を、加熱した溶断刃によって切断すると同時に溶着し、連続的に製袋を行う方法である。
溶断シールを適用するポリオレフィン系フィルムとしては、MD方向とTD方向の溶断シール強度の差が少なく、溶断シールを任意の方向に行っても一定の溶断シール強度が得られることから、無延伸のポリオレフィン系フィルムが広く用いられている。
古くには、無延伸のポリオレフィン系フィルムは、例えば二軸延伸のポリオレフィン系フィルムと比較した場合に、例えばフィルム強度などに劣ることが指摘されていた。しかしながら、フィルムを多層化することにより上記の欠点を克服する試みがなされている(特許文献1および2)。特許文献1は、ポリエチレンとプロピレン系樹脂とのブレンド層を含む3層からなる多層フィルムに関し;
特許文献2は、組成の異なるプロピレン系樹脂の3層からなる多層フィルムに関する。しかし、特許文献1の技術によると、強度の点では確かに一定の向上が見られるものの、フィルム同士のブロッキング、経時変化によるフィルムの白化といった問題が起こると指摘されており;
特許文献2の技術によると、印刷性の向上などの目的でコロナ放電処理を施した後に製袋した場合、袋の開口部における溶断シール強度に劣るとの問題があり、いずれも改善が要求されている。
ところで、ポリオレフィン系フィルムは摩擦および剥離によって静電気を生じる性質を有するから、静電気防止のためにフィルム中に帯電防止剤を配合することが広く行われている。
特開平2−141238号公報 特開昭62−44447号公報
無延伸のポリオレフィン系多層フィルムを溶断シール用途に適用する場合、以下の難点があることが明らかとなっている。
(1)透明性、ヘーズ、写像性(像鮮明度)などの光学特性に劣ること、
(2)溶断シール強度が不十分であること、
(3)帯電防止剤を配合した場合に、ロールなどの加工機に汚れを来たし、爾後の加工品に汚染が生じること、など。
本発明は、以上のような現状を打開しようとしてなされたものである。
従って本発明の目的は、MD方向とTD方向の溶断シール強度の差が少ないというポリオレフィン系無延伸フィルムの利点を維持しながら、光学特性および溶断シール強度に優れ、且つ帯電防止剤の配合量を少量とした場合でも優れた帯電防止効果を発現することができ、溶断シール用途に好適に適用することの可能なポリオレフィン系の無延伸フィルムを提供することである。
本発明によれば、本発明の上記目的および利点は、
最外層であるA層、中間層であるB層および最外層であるC層がこの順に積層したポリオレフィン系無延伸多層フィルムであって、
A層およびC層が、それぞれ、メタロセン系触媒を用いて重合されたプロピレン−エチレンランダム共重合体を50重量%以上含有するポリプロピレン系樹脂から形成され、
B層が、
長鎖分岐LLDPE15〜75重量%、
LLDPE(ただし、上記の長鎖分岐LLDPEを除く。)25〜85重量%、および
ポロプロピレン系樹脂30重量%以下、ただし前記長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計は100重量%である、ならびに
帯電防止剤
を含有するポリオレフィン系樹脂から形成され、ただし、
前記長鎖分岐LLDPEは、下記の条件(1)〜(3)
(1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnが7.5〜15.0である、
(2)昇温溶出分別法によって測定した非結晶成分量が1〜4重量%である、および
(3)13C−NMRによって測定した炭素数8以上の分岐の数が、炭素原子1,000個あたり1.5〜5.0個である、
のすべてを満足し、そして
溶断シール用途に用いられることを特徴とする、前記多層フィルムによって達成される。
本発明によれば、
溶断シール強度が高いとともにそのバラツキが少なく;
ヘーズ、光沢、像鮮明性などの光学特性に優れ;
帯電防止剤の配合量を少量とした場合でも優れた帯電防止効果を発現することができる、ポリオレフィン系無延伸多層フィルムが提供される。
本発明のポリオレフィン系無延伸多層フィルムは溶断シール用途に好適に使用することができる。該フィルムから製造された溶断シール袋は、溶断シール強度が高く、該シール強度のバラツキが少なく、内容物の視認性に優れ、帯電し難い。
また、本発明のポリオレフィン系無延伸多層フィルムに対して、例えばコロナ放電処理をした場合であっても、ガゼット部の強度が損なわれることがないから、印刷性に優れたマチ付きの溶断シール袋とすることも可能である。
従って、本発明のポリオレフィン系無延伸多層フィルムから製造された溶断シール袋は、例えば詰替え用のシャンプー、ヘアーコンディショナー、ボディーソープ、洗剤などの包装体;衣類の包装体;書類、カード類の包装体などの用途に使用することができる。
本発明のポリオレフィン系多層フィルムは、最外層であるA層、中間層であるB層および最外層であるC層がこの順に積層した多層フィルムである。
<A層およびC層>
本発明のポリオレフィン系多層フィルムにおいて両最外層であるA層およびC層は、それぞれ、メタロセン系触媒を用いて重合されたプロピレン−エチレンランダム共重合体を50重量%以上含有するポリプロピレン系樹脂から形成される。このA層およびC層は、メタロセン系触媒を用いて重合されたプロピレン−エチレンランダム共重合体(メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体)のみから構成されていてもいいし、50重量%以下の範囲であればその他の樹脂を含有していてもよい。
なお、A層を形成するためのポリプロピレン系樹脂と、C層を形成するためのポリプロピレン系樹脂とは、その組成が同一であってもよいし、相違していてもよい。
[メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体]
上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、メタロセン系触媒を用いて重合されたランダム型のプロピレン−エチレン共重合体である。このメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体の使用により、得られる多層フィルムが高度の耐ブロッキング性を示し、しかも多層フィルムとしたときに優れた光学特性を示すこととなる点で、好ましい。
メタロセン系触媒は、置換または無置換のシクロペンタジエニル配位子を少なくとも1個、好ましくは2個有するメタロセン型遷移金属化合物と、助触媒と、からなる触媒である。上記助触媒としては、例えば有機アルミニウム化合物;有機ホウ素化合物と陽イオンとの錯体;イオン交換性ケイ酸塩などを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。メタロセン系触媒は、適当な無機物質に担持されていてもよい。メタロセン系触媒は、当業界において既に公知であり、当業者は適当なメタロセン触媒をその目的に応じて適宜選択して用いることができる。
上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比で表される分子量分布Mw/Mnが1.5〜3.5であることが好ましい。Mw/Mnの値は、より好ましくは1.8〜3.2であり、さらに好ましくは2.0〜3.0である。メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体のMw/Mnが1.5よりも小さいと溶融張力が過小となるため、製膜性に劣ることとなる。一方で多層フィルムとしたときの耐ブロッキング性を確保し、多層フィルムおよび複合フィルムにおける光学的特性を確保する観点から、Mw/Mnは3.5以下とすることが好ましい。上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、そのMwが45万〜10万であることが好ましく、40万〜20万であることがより好ましい。
上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、JIS K 7210に準拠して230℃において荷重2.16kgにて測定したメルトフローレートMFRが1〜30g/10分であることが好ましい。この値は5〜15g/10分であることがより好ましい。MFRが1g/10分より小さいと溶融粘度が高すぎるから、多層フィルムの製造時に製膜機(例えば押出機)内の圧力が過度に高くなり、生産性が低下する場合がある。さらに、膜厚不均一、メルトフラクチャーなどの外観不良を引き起こす場合がある。一方でMFRが30g/10分を超えると、中間層の樹脂との溶融粘度差が過大になることに起因して外層の膜厚が不均一となる場合がある。これ以外にも、多層フィルムとしたときの耐ブロッキング性が損なわれる場合がある。
上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、融点が120〜145℃であることが好ましく、120〜140℃であることがより好ましく、120〜135℃であることがさらに好ましい。この範囲の温度に融点を示すメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体は、多層フィルムを製造する際の耐熱性と、多層フィルムにしたときの透明性と、のバランスに優れることとなる点で好ましい。なおこの融点は、示差走査熱量計(DSC)チャートにおける最大吸熱ピークのピークトップ温度(Tm)をいう(本明細書において以下同じ。)。
上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体におけるエチレン単位の含有割合は、好ましくは1〜10mol%であり、より好ましくは2〜5mol%である。エチレン単位の含有割合をこの範囲に設定することにより、得られる多層フィルムにおいて、透明性を損なわずに優れた耐ブロッキング性を発現することが可能となり、好ましい。
[その他の樹脂]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのA層およびC層を形成するために、上記のようなメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体とともに使用することのできるその他の樹脂としては、例えばメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体以外のポリプロピレン系樹脂(ポリプロピレン系樹脂(a))を挙げることができる。このポリプロピレン系樹脂(a)は、その融点が120〜170℃の範囲にあることが好ましく、JIS K 7210に準拠して230℃において荷重2.16kgにて測定したメルトフローレートMFRが1〜30g/10分の範囲にあることが好ましい。
上記ポリプロピレン系樹脂(a)としては、プロピレンの単独重合体、プロピレンと共重合成分との共重合体を挙げることができる。この共重合成分としては、例えばエチレンおよびα−オレフィンが好ましく、具体的には例えばエチレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−へキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、4−メチル−1−ペンテンなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。このポリプロピレン系樹脂における共重合成分の割合は、10mol%以下とすることが好ましく、5mol%以下とすることがより好ましく、3mol%以下とすることがさらに好ましい。
[任意成分]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのA層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂は、上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体を必須の樹脂として含有し、任意的にポリプロピレン系樹脂(a)を含有するが、本発明の効果を阻害しない範囲で、これら以外に、樹脂の添加剤として一般に使用されているものを任意添加剤としてさらに含有していてもよい。このような任意添加剤としては、例えば熱安定剤、加工安定剤、滑剤、増核剤、防曇剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料などを挙げることができる。
これら任意添加剤は、A層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂を構成する樹脂のいずれかに直接配合する方法によって添加してもよく、あるいはこれらの添加剤を高濃度で含有するマスターバッチとして配合する方法によって添加してもよい。マスターバッチのベース樹脂としては、上記のメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体および使用する場合にはポリプロピレン系樹脂(a)を用いることができる。
[A層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂における各成分の使用割合]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのA層およびC層は、上記のようなメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体を、ポリプロピレン系樹脂の合計を100重量%として、50重量%以上含有するポリプロピレン系樹脂から形成される。このような割合でメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体を含有するポリプロピレン系樹脂を使用することにより、得られる多層フィルムにおいて、優れた透明性、優れた写像性などを確保することができる。この値は、好ましくは55〜95重量%であり、より好ましくは60〜90重量%である。
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのA層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂は、上記メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体およびポリプロピレン系樹脂(a)のみからなり、これら以外の種類の樹脂を含有しないことが好ましい。
A層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂における上記任意添加剤の含有量は、ポリプロピレン系樹脂の合計100重量部に対して、5重量部以下であることが好ましく、3重量部以下であることが好ましい。ただし、A層およびC層を形成するためのポリプロピレン系樹脂は、帯電防止剤を含有しないことが好ましい。
<B層>
本発明のポリオレフィン系多層フィルムの中間層であるB層は、
長鎖分岐LLDPE15〜75重量%、
LLDPE(ただし、上記の長鎖分岐LLDPEを除く。)25〜85重量%、および
ポロプロピレン系樹脂30重量%以下、ならびに
帯電防止剤
を含有するポリオレフィン系樹脂から形成される。ここで、上記長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計は100重量%である。
[長鎖分岐LLDPE]
上記長鎖分岐LLDPEは、分岐を有する低密度ポリエチレンである点で、従来技術におけるLLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン、後述)およびLDPE(低密度ポリエチレン)と共通する。しかし本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、少なくともMw/Mn、非結晶性成分量および長鎖分岐の含有量において、従来技術におけるLLDPEおよびLDPEとは異なる。すなわち、本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、以下の条件(1)〜(3)のすべてを満足する。
(1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mn(分子量分布)が7.5〜15.0である、
(2)昇温溶出分別法によって測定した非結晶成分量が1〜4重量%である、および
(3)13C−NMRによって測定した炭素数8以上の分岐の数が、炭素原子1,000個あたり1.5〜5.0個である。
本発明における長鎖分岐LLDPEは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mn(分子量分布)が7.5〜15.0である。この値は、好ましくは8.5〜14.5であり、より好ましくは9.5〜13.5である。このような分子量分布を有するLLDPEを使用することにより、本発明の多層フィルムは、帯電防止剤の配合量を少量とした場合でも優れた帯電防止効果を発現することとなり、また該多層フィルムを溶断シールしたときに、溶断シール強度が高いとともにそのバラツキが少ないとの利点を得ることができる。
本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、GPCによって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwが、80,000〜150,000であることが好ましく、90,000〜140,000であることがより好ましい。
本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、昇温溶出分別法によって測定した非結晶性成分量が1〜4重量%である。
昇温溶出分別法は、重合体試料を所定の溶媒中に高温で溶解した溶液をTREF(Temperature Rising Elution Fractionation)カラムに供給し、次いで冷却して該カラム中に重合体試料を析出・吸着させた後、カラムを徐々に昇温して、溶出する留分を分析する方法である。本発明においては、試料供給後のカラムを0℃まで冷却した後に溶媒の供給を開始し、カラム温度を0℃に維持している期間中に溶出する留分を非結晶成分として、該留分の全留分に対する割合を非結晶性成分量として評価する。長鎖分岐LLDPEの非結晶性成分量は、好ましくは1.5〜3.0重量%である。
このような昇温溶出分別法は、例えば、(株)センシュー科学製のTREF装置特型などの適宜の昇温溶出分別(TREF)装置を用いて行うことができる。
上記のような結晶性を有するLLDPEを使用することにより、本発明の多層フィルムの耐ブロッキング性および腰感(弾性)を確保するとの利点を得ることができる。
本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、13C−NMRによって測定した炭素数8以上の分岐の数が、炭素原子1,000個あたり1.5〜5.0個である。この値は好ましくは2.0〜5.0個であり、より好ましくは2.5〜4.5個である。このような長鎖分岐を有するLLDPEを使用することにより、本発明の多層フィルムは、溶断シール時の周囲環境(例えば温度、湿度など)にかかわらずに安定して高い溶断シール強度を発現することができ、好ましい。
従来技術におけるLLDPEは、分岐の炭素数は6以下の場合が支配的であり、炭素数8以上の分岐が存在したとしてもその量は少なく、炭素原子1,000個あたり、通常は1個以下であり、多くとも2個以下にとどまる。
一方、LDPEは、13C−NMRの測定上、炭素数8以上の分岐として検出される成分が本発明所定の範囲よりも多い。
従って本発明所定の長鎖分岐LLDPE(B1)は、13C−NMRによって測定される炭素数8以上の分岐の量によって、従来技術におけるLLDPEおよびLDPEと区別することができる。
本発明所定の長鎖分岐LLDPEの長鎖分岐の含有量がどのように測定されるかについて以下に説明する。ここで、長鎖分岐LLDPEの分岐としてC分岐(1−デセン構造)を、従来技術におけるLLDPEの分岐としてC分岐(1−オクテン構造)を、それぞれ考えることにする。
ポリエチレンの主鎖に存在するメチレン炭素は、13C−NMR上、化学シフトδ=30ppmに観察される。分岐末端のメチル炭素は、C分岐およびC分岐の双方とも、化学シフトδ=14.06ppmに現れる。ところが、分岐末端から2番目および3番目の各メチレン炭素の化学シフトは、C分岐とC分岐とで、下記第1表のように相違するのである。
Figure 0006281950
本発明では、このうちの分岐末端から2番目のメチレン炭素に着目し、その化学シフトによって分岐の炭素数が8以上であるか否かを判別する。
実際の計算にあたっては、化学シフトδ=22.87ppmに現れるピークの面積の、主鎖のメチレン炭素に帰属される化学シフトδ=30ppmに現れるピークの面積に対する相対値を評価することとなる。
上記のような13C−NMRの測定は、例えば日本電子(株)製の型式「JNM−ECS400」などの適宜の核磁気共鳴分析装置を用いて、以下の条件で行うことができる。
溶媒:トリクロロベンゼン/重ベンゼンの混合溶媒(75/25容量%)
試料濃度:80mg/2.5mL溶液
測定モード:1H−完全デカップリング
測定温度:120℃
パルス幅:90度パルス
パルス繰返し時間:9秒
積算回数:9,000回
本発明における長鎖分岐の含有量は、
分岐の末端から2番目の炭素(化学シフトδ=22.87ppm)のピーク面積を、
重合体鎖を構成するメチレン炭素(化学シフトδ=30ppm)のピーク面積を1,000とした場合の相対値として表される。単位は(個/1,000C)である。
参考のため、下記の第2表に、代表的なポリエチレンについて上記の各種パラメーターを比較した。
Figure 0006281950
上記のような本発明所定の長鎖分岐LLDPEは、上記の要件を満たすものである限り、どのような方法によって合成されたものであってもよい。例えば公知のチーグラー・ナッタ触媒を、好ましくは適当なドナー化合物とともに用いる方法;フィリップス触媒を用いる方法;メタロセン系触媒を用いる方法などにより製造することができる。これらのうち、メタロセン系触媒を用いる方法によることが、上記の特性を有する重合体を容易に得られる点で好ましい。この場合のメタロセン系触媒は、メタロセン系プロピレン−エチレン共重合体を合成するためのメタロセン系触媒について上記したのと同じものを使用することができる。
[LLDPE]
上記LLDPEは、上記の長鎖分岐LLDPE以外のLLDPEであり、従来技術におけるLLDPEを使用すれば足りる。
このLLDPEを、上記の長鎖分岐LLDPEと峻別するために、例えば以下のパラメーターを例示することができる。
このLLDPEは、エチレンと、エチレン以外のα−オレフィンとの共重合体であることが好ましい。この場合のα−オレフィンとしては、炭素数3〜12のα−オレフィンが好ましく、具体的には例えばプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテン、4−メチル−1−ペンテン、1−デセン、1−ドデセンなどを挙げることができる;
GPCによって測定したポリスチレン換算の分子量分布Mw/Mnは、1.5〜5.0であることが好ましく、
昇温溶出分別法によって測定した非結晶成分量が1〜5重量%であることが好ましく、そして
13C−NMRによって測定した炭素数8以上の分岐の数が、炭素原子1,000個あたり1個以下であることが好ましく、2個以下であることがより好ましい。これらのパラメーターの測定方法は、長鎖分岐LLDPEの場合と同様である。
上記LLDPEについて、JIS K 7210に準拠して190℃において荷重2.16kgにて測定したMFRは、0.5〜20g/10分であることが好ましい。
このようなLLDPEは、公知の方法によって得ることができる。例えばクロム系触媒単独、またはクロム系触媒とチーグラー・ナッタ系触媒とを併用する触媒系により、合成することができる。
[ポリプロピレン系樹脂]
上記ポリプロピレン系樹脂としては、A層およびC層を形成するために用いられるメタロセン系プロピレン−エチレン共重合体、ポリプロピレン系樹脂(a)などを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を好ましく使用することができる。
[その他の樹脂]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムにおけるB層を形成するために用いられるポリオレフィン系樹脂は、上記のような長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂を含有するが、本発明の効果を損なわない範囲で、これら以外にその他の樹脂を含有していてもよい。
ここで使用できるその他の樹脂としては、例えば上記した以外のポリエチレン系樹脂などを挙げることができる。
本発明の多層フィルムにおけるB層を形成するために用いられるポリオレフィン系樹脂は、長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂以外のその他の樹脂を含有しないことが好ましい。
[帯電防止剤]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムにおけるB層を形成するために用いられるポリオレフィン系樹脂は、帯電防止剤を含有する。
ここで使用される帯電防止剤としては、例えばエステル化合物、アミン系化合物、アミド系化合物、脂肪酸、脂肪族アルコールなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を好ましく使用することができる。
上記エステル化合物としては、グリセリンの脂肪酸エステルが好ましく、具体的には例えばグリセリンモノラウレート、グリセリンモノミリステート、グリセリンモノパルミテート、グリセリンモノステアレート、グリセリンモノベヘネート、グリセリンモノオレート、グリセリンモノ・ジラウレート、グリセリンモノ・ジパルミレート、グリセリンモノ・ジステアレート、グリセリンモノ・ジベヘネート、グリセリンモノ・ジオレート、グリセリンジ・トリオレート、グリセリンジ・トリステアレートなどのモノグリセリン脂肪酸エステル;
ジグリセリンラウレート、ジグリセリンステアレート、ジグリセリンオレート、ジグリセリンカプリレートなどのジグリセリン脂肪酸エステル;
テトラグリセリンステアレート、テトラグリセリンオレート、ヘキサグリセリンステアレート、デカグリセリンステアレートなどのポリグリセリン脂肪酸エステルなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。
上記アミン系化合物としては、例えばラウリルジエタノールアミン、ミリスチ
ルジエタノールアミン、パルミチルジエタノールアミン、ステアリルジエタノールアミン、オレイルジエタンールアミン、リノールジエタノールアミン、リノレンジエタノールアミン、ステアロールジエタノールアミン、ステアリルジエタノールアミンモノステアレート、ステアリルジエタノールアミンジステアレート、ステアリルジエタノールアミンモノミリステート、ステアリルジエタノールアミンモノパルミテート、パルミチルジエタノールアミンモノパルミテート、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)脂肪アミンなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。
上記アミド系化合物としては、例えばミリスチルジエタノールアミド、パルミチルジエタノールアミド、ステアリルジエタノールアミド、オレイルジエタノールアミド、アラキジルジエタノールアミドなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。
上記脂肪酸としては、例えば酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキン酸、ガドレン酸、ベヘニン酸、エルカ酸、リグノセリン酸、セラコレイン酸、セロチン酸、モンタン酸、メリシン酸、セロプラスチン酸、リシノレイン酸、12−ヒドロキシステアリンなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。脂肪酸としては、炭素数14〜20の高級脂肪酸を使用することが好ましい。
上記脂肪族アルコールとしては、例えばステアリルアルコール、オレイルアルコールなどを挙げることができ、これらのうちから選択される1種以上を使用することができる。
本発明における帯電防止剤としては、上記のうちのエステル化合物およびアミン化合物を併用することが好ましく、
エステル化合物およびアミン化合物のみを使用するか、あるいは
エステル化合物およびアミン化合物と、
脂肪酸および脂肪族アルコールよりなる群から選択される少なくとも1種と
を混合して用いることが好ましい。
帯電防止剤は、B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂を構成する樹脂のいずれかに直接配合する方法によって添加してもよく、あるいはこれらの添加剤を高濃度で含有するマスターバッチとして配合する方法によって添加してもよい。マスターバッチのベース樹脂としては、ポリオレフィン系樹脂を構成する樹脂のいずれかを用いることが好ましい。
[任意成分]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのB層を形成するためのポリオレフィン系樹脂は、本発明の効果を阻害しない範囲で、これら以外に、樹脂の添加剤として一般に使用されているものを任意添加剤としてさらに含有していてもよい。このような任意添加剤としては、例えば熱安定剤、加工安定剤、滑剤、増核剤、防曇剤、アンチブロッキング剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料などを挙げることができる。
これら任意添加剤は、B層を形成するためのポリプロピレン系樹脂を構成する樹脂のいずれかに直接配合する方法によって添加してもよく、あるいはこれらの添加剤を高濃度で含有するマスターバッチとして配合する方法によって添加してもよい。
[B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における各成分の使用割合]
本発明のポリオレフィン系多層フィルムのB層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における各樹脂の含有量は、長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計を100重量%として、それぞれ、以下のとおりである。
長鎖分岐LLDPE:15〜75重量%、好ましくは20〜70重量%
LLDPE:25〜85重量%、好ましくは30〜80重量%
ポリプロピレン系樹脂:30重量%以下、好ましくは20重量%以下
長鎖分岐LLDPEおよびLLDPEの含有量を上記の範囲とすることにより、溶断シール強度と透明性とのバランスに優れる多層フィルムを得ることができる。
B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における帯電防止剤の含有量は、長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計100重量に対して、好ましくは0.1〜3.0重量部であり、より好ましくは0.1〜2.0重量部であり、0.1〜1.0重量部であることがさらに好ましい。
本発明においては、帯電防止剤の添加効果が大きい。すなわち、従来技術のポリオレフィン系フィルムと比較した場合に、
同じ量の帯電防止剤を配合すると得られる帯電防止効果がより大きく、
同じ程度の帯電防止効果を得るにはより少ない量の帯電防止剤で足りることとなる。本発明においては、B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における帯電防止剤の量を、例えば0.7重量部以下、好ましくは0.6重量部以下としても、良好な帯電防止効果を得ることができる。
B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における任意添加剤の含有量は、長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計100重量部に対して、5重量部以下であることが好ましく、3重量部以下であることが好ましい。
<ポリオレフィン系無延伸多層フィルムにおける各層の厚み>
本発明のポリオレフィン系多層フィルムにおけるA〜C層は、それぞれ、上記のような樹脂から形成される。
本発明のポリオレフィン系多層フィルムの全体の厚みは、包装体としての実用性、溶断シール機への適性などの観点から、20〜200μmであることが好ましく、30〜150μmであることがより好ましい。
本発明のポリオレフィン系多層フィルムの全体の厚みに占めるB層の厚みの割合は、耐衝撃性などの物性と光学特性とのバランスの観点から、30〜80%であることが好ましく、33〜70%であることがより好ましい。
<ポリオレフィン系無延伸多層フィルムの製造方法>
本発明のポリオレフィン系無延伸多層フィルムは、実質的に延伸を伴わない方法であれば任意の方法によって製造することができる。ここで、「実質的に延伸を伴わない」とは、フィルムの製造過程においてごくわずかの配向が生ずることまでもが禁止される趣旨ではなく、フィルムが明示的な延伸工程を経由しないことを意味する。従って、例えば通常採用される条件下の押出工程を採用した場合に押出方向に若干の配向が生ずることは許容される。
本発明の多層フィルムを製造する方法としては、例えば押出法、キャスト法などの適宜の方法を採用することができる。本発明の多層フィルムの各層を構成する樹脂は、いずれも適度のMFRを有し、溶融型の製膜機に対する適合性が高いから、上記のうちの押出法を採用することが、本発明の効果を最大限に発現できる点で好ましい。押出法のダイとしては、Tダイ、環状ダイなどを使用することができる。しかしながら、層の厚みを精密にコントロールして、優れた光学的特性を得る観点からは、環状ダイを使用することは好ましくなく、Tダイなどを使用することが好ましい。
本発明の多層フィルムは、A〜C層の3層からなる多層構造を有する。フィルムを多層化する方法としては、例えば共押出法、インラインラミネート法などの公知の方法を採用することができる。上記共押出法としては、例えばマルチマニホールド法、フィードブロック法などを挙げることができる。これらのうち共押出法を採用することが、各層の厚みを幅方向で均一にコントロールすることが可能である面で好ましい。
本発明の多層フィルムは、これを溶断シールして溶断シール袋として適用することが予定されている。従って、最外層表面に製品の出所の明示あるいは意匠的効果の発現のために、印刷が施されることがある。このような場合に、印刷インクとの親和性ないし密着性を向上する目的で、最外層表面(A層またはC層の表面)上に、インラインまたはオフラインで表面処理を施してもよい。この表面処理としては、例えばコロナ放電処理、フレーム(火焔)処理などを挙げることができる。
<溶断シール袋>
上記のようなポリオレフィン系無延伸多層フィルムを用いて、溶断シール袋を製造することができる。
溶断シール袋は、市販のサイドウェルダー(溶断機)を用いて、公知の方法によって製造することができる。本発明の多層フィルムを用いて溶断シール袋を製造する際に推奨される溶断条件は、例えば以下のとおりである。
シール刃温度:260〜360℃
製袋速度:60〜180ショット/分
以下に実施例および比較例を挙げて本発明について説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
以下の実施例および比較例における各評価は、それぞれ以下の手順によって、両面コロナ未処理である多層フィルムおよび片面コロナ処理された多層フィルムの双方について行った。
<多層フィルムの評価>
(1)ヘーズ
透明性の指標として、日本電色工業(株)製、ヘイズメーター(型番:NDH5000)を用い、JIS K 7136に準拠してヘーズの測定を行った。
(2)光沢度
光沢性の指標として、スガ試験機(株)製、光沢計(型番:UGV−5D)を用い、JIS K 7105に準拠して光沢度の測定を行った。この光沢度の評価は、多層フィルムのA層側の面およびC層側の面の両面についてそれぞれ行った。
(3)像鮮明度
写像性の指標として、スガ試験機(株)製、写像性測定器(型番:ICM−1DP)を用い、JIS K 7105に準拠し、光学櫛(くし)のスリット幅を0.125mmとして像鮮明度の測定を行った。
(4)表面固有抵抗
日本ヒュ−レット・パッカ−ド(株)製、ハイレジスタンス・メ−タ(型番:HP4339B)を用いて、A層面およびC層面について表面固有抵抗をそれぞれ測定した。試験片寸法は120mm×120mmとし、直流500Vの電圧を2分間印加した後の抵抗値を測定した。
なお、第4表における評価結果「nE+m」は、表面固有抵抗値が「n×10Ω」であったことを示す。例えば「8E+11」とあれば、表面固有抵抗値が「8×1011Ω」であったことを示す。
(5)溶断シール強度
キョウエイ(株)製、溶断シール機(型番:PP504AC、シール幅300mm)を用いて、320℃のシール刃温度、120ショット/分の速度で製袋を行い、溶断シール袋を得た。得られた溶断シール袋から、シール方向と垂直な方向への長さが150mm、幅が15mmの短冊状にサンプルを切り出した。ここでサンプルは、溶断シール部分が短冊形の末端に位置するように切り出した。
この短冊サンプルにつき、溶断シール部が中央に位置するように180°開いて両端をチャックに挟み、溶断シール部を剥離するように引張試験を行った。引張試験機としては、(株)島津製作所製、型番:AG500を用い、引張速度100mm/分にて試験を行い、溶断シール部分が破断するときの強度を溶断シール強度(単位:N/15mm)とした。
上記の手順により、溶断シール袋30枚を測定し、最大値、最小値およびばらつき(最大値と最小値との差)を調べた。
実施例1
<多層フィルムの製造>
中間層(B層)用のスクリュー径75mmの単軸押出機が1台、両外層(A層およびC層)用のスクリュー径50mmの単軸押出機が2台の合計3台の押出機からなる3種3層構成のTダイ方式フィルム製膜装置を用い、各押出機に以下のように樹脂を供給した。
A層用押出機;PP−1(日本ポリプロ(株)製、品番:WFX4TA、融点=126℃、MFR=7.0g/10分(230℃)、Mw/Mn=3.0)70重量部およびPP−2(日本ポリプロ(株)製、品番:FW3GT、融点=148℃、MFR=7.0g/10分(230℃)、Mw/Mn=5.3)30重量部の混合物
B層用押出機;b−LLDPE−1(住友化学(株)製、品番:CU7004、融点=108℃、MFR=3.0g/10分(190℃)、Mw/Mn=11.9、密度=0.924g/cm、非結晶性成分=2.5重量%、長鎖分岐含有量=4.12個/1,000C)50重量部およびLLDPE−1(宇部丸善ポリエチレン(株)製、品番:2040FC、融点=118℃、MFR=3.7g/10分(190℃)、Mw/Mn=5.0、密度=0.919g/cm、非結晶性成分=0.6重量%、長鎖分岐含有量=1.31個/1,000C)50重量部の合計100重量部に対して、帯電防止剤のマスターバッチMB−Aを5重量部配合した混合物
C層用押出機;PP−1(日本ポリプロ(株)製、品番:WFX4TA、融点=126℃、MFR=7.0g/10分(230℃)、Mw/Mn=3.0)70重量部およびPP−2(日本ポリプロ(株)製、品番:FW3GT、融点=148℃、MFR=7.0g/10分(230℃)、Mw/Mn=5.3)30重量部の混合物
上記3つの押出機のいずれについても樹脂温度220℃、滞留時間1分、Tダイ温度230℃の条件で各Tダイより押出し、3層を合わせて25℃の冷却ロールを通して多層フィルムを得た。この多層フィルムは、3層構成であり、総厚みが50μmであり、3層の厚み構成が、A層約10μm、B層約30μm、C層約10μmであった。この状態の多層フィルムを40℃において24時間エージングすることにより、両面コロナ未処理である多層フィルムを得た。
また、上記にて得られた多層フィルムのA層側の表面の濡れ指数が42mN/mとなるようにコロナ放電処理を施し、さらに40℃において24時間エージングすることにより、片面コロナ処理された多層フィルムを得た。
この2種類の多層フィルムを用いて、上記(1)〜(5)の評価を行った。評価結果は第4表に示した。
実施例2〜16および比較例1〜15
上記実施例1において、各層用の押出機に供給する樹脂の種類および配合量、ならびに各層の厚みを、それぞれ第3表に記載のとおりとしたほかは、実施例1と同様にして多層フィルム製造し、それぞれ評価した。
評価結果は第4表に示した。
なお、上記第3表における各成分の略称は、それぞれ次の意味である。
<原料樹脂>
b−LLDPE−1;住友化学(株)製、品番:CU7004
b−LLDPE−2;住友化学(株)製、品番:GT140
b−LLDPE−3;住友化学(株)製、品番:GH051
LLDPE−1;宇部丸善ポリエチレン(株)製、品番:2040FC
LLDPE−2;宇部丸善ポリエチレン(株)製、品番:1540F
PP−1;日本ポリプロ(株)製、品番:WFX4TA(メタロセン系触媒を用いて重合されたプロピレン−エチレンランダム共重合体)
PP−2;日本ポリプロ(株)製、品番:FW3GT
<帯電防止剤>
A;グリセリン脂肪酸エステルおよびステアリルジエタノールアミンの混合物
B;グリセリン脂肪酸エステル、ステアリン酸ジエタノールアミンおよびステアリルアルコールの混合物
C;グリセリン脂肪酸エステル、N,Nビス(2−ヒドロキシエチル)脂肪アミンおよび高級脂肪酸の混合物
上記の帯電防止剤は、いずれも、ベース樹脂としてのLLDPE−1(宇部丸善ポリエチレン(株)製、品番:2040FC、融点=118℃、MFR=3.7g/10分(190℃)、Mw/Mn=5.0、密度=0.919g/cm、非結晶性成分=0.6重量%、長鎖分岐含有量=1.31)90重量部に対して、帯電防止剤10重量部を混合してペレット化したマスターバッチとして配合した。
押出機に供給した各樹脂は、下記の第5表に示した特性を有する樹脂である。
「長鎖分岐」欄に示した長鎖分岐の含有量は、下記の条件下で測定した13C−NMRの結果から下記数式(1)に従って算出した、炭素原子1,000個あたりの炭素数8以上の分岐の数である。
13C−NMR測定条件]
測定装置:日本電子(株)製、型式「JNM−ECS400」
溶媒:トリクロロベンゼン/重ベンゼンの混合溶媒(75/25容量%)
試料濃度:80mg/2.5mL溶液
測定モード:1H−完全デカップリング
測定温度:120℃
パルス幅:90度パルス
パルス繰返し時間:9秒
積算回数:9,000回
長鎖分岐含有量(個/1000C)=A÷B×1,000 (1)
(数式(1)中、Aは化学シフトδ=22.87ppmのピーク面積であり、
Bは化学シフトδ=30ppmのピーク面積である。)
非結晶成分含有量は、以下の条件下の昇温溶離分別法において、試料供給後のカラムを0℃まで冷却した後に溶媒の供給を開始し、カラム温度を0℃に維持している期間中に溶出する留分が全留分に対して占める重量割合である。
[昇温溶離分別法の実施条件]
測定装置:(株)センシュー科学製、型番「TREF装置特型」
カラム:内径10mm×300mm
充填剤:クロモソルブP NAW(ジーエルサイエンス(株)製、30/60mesh)
試料溶液濃度:5mg/mL
試料溶液注入量:2mL
溶媒:オルトジクロロベンゼン
流速:1mL/min
試料注入温度:140℃
降温速度:5℃/h
冷却到達温度:0℃
冷却到達温度における維持時間:30分
昇温速度:5℃/h
検出器:赤外検出器
測定波数:3.42μm
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Claims (5)

  1. 最外層であるA層、中間層であるB層および最外層であるC層がこの順に積層したポリオレフィン系無延伸多層フィルムであって、
    A層およびC層が、それぞれ、メタロセン系触媒を用いて重合されたプロピレン−エチレンランダム共重合体を50重量%以上含有するポリプロピレン系樹脂から形成され、
    B層が、
    長鎖分岐LLDPE15〜75重量%、
    LLDPE(ただし、上記の長鎖分岐LLDPEを除く。)25〜85重量%、および
    ポロプロピレン系樹脂30重量%以下、ただし前記長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計は100重量%である、ならびに
    帯電防止剤
    を含有するポリオレフィン系樹脂から形成され、ただし、
    前記長鎖分岐LLDPEは、下記の条件(1)〜(3)
    (1)ゲルパーミエーションクロマトグラフィーによって測定したポリスチレン換算の重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw/Mnが7.5〜15.0である、
    (2)昇温溶出分別法によって測定した非結晶成分量が1〜4重量%である、および
    (3)13C−NMRによって測定した炭素数8以上の分岐の数が、炭素原子1,000個あたり1.5〜5.0個である、
    のすべてを満足し、そして
    溶断シール用途に用いられることを特徴とする、前記多層フィルム。
  2. B層を形成するためのポリオレフィン系樹脂における帯電防止剤の含有量が、該樹脂に含有される長鎖分岐LLDPE、LLDPEおよびポリプロピレン系樹脂の合計100重量部に対して0.1〜3重量部である、請求項1に記載の多層フィルム。
  3. A層およびC層を形成するために用いられるポリプロピレン系樹脂が帯電防止剤を含有しない、請求項1に記載の多層フィルム。
  4. 多層フィルム全体の厚みが20〜200μmであり、
    多層フィルム全体の厚みに占めるB層の厚みの割合が30〜80%である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の多層フィルム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の多層フィルムから製造された溶断シール袋。
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