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JP6277468B2 - 車両前方電柱位置検査装置 - Google Patents

車両前方電柱位置検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、列車前方にある電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する装置に関するものであり、特に車両前方に搭載したカメラの画像を基に電柱位置の検査を行う車両前方電柱位置検査装置に関するものである。
電車のトロリ線を支える電柱は電車が走行する建築限界の外側に位置する必要がある。電柱がどの位置に存在するかを検査する方法としてはスケールや距離計を用いて手動にて計測を行うのが一般的である。
更に、列車に搭載したカメラを用いて自動的に沿線機器の状態を検査する方法が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2011−201426号「列車搭載用画像処理システム」)では、列車に搭載したカメラの画像を処理することで沿線に設置した機器の状態を確認している。
また、自動車を対象に周囲物体や走行領域を検出する方法が提案されている。
例えば、特許文献2(特開2013−82376号「駐車支援装置」)では、自動車に搭載した超音波ソナーにより周辺の物体と車両との距離を計測し駐車を支援している。
特許文献3(特開2012−146135号「境界検出装置、および境界検出プログラム」)では、自動車が走行する走行領域の境界を検出している。
特開2011−201426号公報 特開2013−82376号公報 特開2012−146135号公報
上述した通り、手動にて電柱位置を検査する方法は確実に計測できる方法であるが、一箇所における計測時間を長く要するため短期間で長い区間の電柱位置を検査する用途には向かない。
特許文献1の方法では、画像を用いて沿線に設置した信号などの機器の動作を確認するが、位置計測は行わない。
特許文献2の方法では、超音波ソナーにより周囲の物体との距離を計測し運転支援を行うため、車両が低速で周囲物体に近接しないと距離測定は難しい。
特許文献3の方法では、画像上での走行車線の検出はできるが、電柱位置を検査することはできない。
本発明は、主に施行時の確認であり、電柱が建築限界の外に設計上あるべきところをその通りになっているか、また、補修時に適切な位置に電柱があるかを確認するものである。
なお、災害時に電柱が傾き、建築限界の内側に入っているかを確認するものではないが、建築限界にマージンを設けることで、そのような確認にも利用できる。
更に、データを複数回取得すれば、電柱が建築限界に近づいているといった傾向が分かり、前倒しで保守作業を行うことができる。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係る車両前方電柱位置検査装置は、列車前方にある電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する車両前方電柱位置検査装置において、線路上に沿って基準距離だけ離れた視野内における、線路上のキロ程位置に基づき設計データにより既知である建築限界と、撮影される前記電柱とが、入るように列車前方に搭載したカメラを備え、前記カメラで撮影された画像に基づいて、前記電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する検査用コントローラを備え、前記検査用コントローラは、前記カメラにより撮影された画像中から前記電柱を検出する電柱検出部を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記カメラにより撮影された画像と前記キロ程位置を対応付ける前方画像撮影部とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記電柱検出部は、前記電柱の部分画像と前記電柱以外の部分画像を予め学習した電柱識別器を使用し、前記画像中に設定した電柱探索範囲内で予め設定した矩形状の照合範囲を移動させて、前記電柱を検出することを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記キロ程位置に基づきデータベース化されている前記電柱の高さに基づいて、前記線路上に設定された基準座標系と前記カメラに設定されたカメラ座標系との関係を示す透視変換式を使用することにより、前記電柱検出部で検出された前記電柱の上頭部の三次元位置を計測する電柱位置計測部を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記電柱位置計測部により計測された前記電柱の上頭部の三次元位置が前記建築限界に接触するか否かを判断する建築限界判断部を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項1記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記カメラで撮影された画像と前記建築限界とを画像上に重畳表示することによる作業員の目視検査を補助する検査用コントローラを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記カメラにより撮影された画像と前記キロ程位置を対応付ける前方画像撮影部とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記カメラから基準距離だけ離れた位置から前後2箇所に検査幅だけ離れた検査平面上に、前記建築限界を並行移動した2つの仮想建築限界を設定する仮想建築限界設定部を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記検査用コントローラは、前記線路上に設定された基準座標系と前記カメラに設定されたカメラ座標系との関係を示す透視変換式を使用することにより、前記つの仮想建築限界から前記建築限界の画像上位置を計算する建築限界の画像上位置計算部を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項1からの何れかに記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記建築限界にはマージンを設けることを特徴とする。
上記課題を解決する本発明の請求項1に係る車両前方電柱位置検査装置は、請求項1に記載の車両前方電柱位置検査装置において、前記マージンは、前記線路の曲線部では内側に設けられることを特徴とする。
(1)列車の先頭に搭載したカメラで撮影した画像に基づいて、電車が走行する建築限界の外側に電柱があるか否かを検査することができる。
(2)手動にて電柱位置を検査する方法に比べて短期間で長い区間の電柱位置の検査を行うことができる。
(3)列車が営業時の速度で走行した場合であっても、車両前方のカメラによる画像が撮影できていれば、その画像を基に電柱位置の検査を行うことができる。
(4)車両前方のカメラによる画像上に建築限界を表示することができる。
実施例1による車両前方電柱位置検査装置の機器構成を示す概略図である。 カメラで撮影した画像の例を示す模式図である。 実施例1による車両前方電柱位置検査の全体フローチャートである。 実施例1による前方画像の撮影のフローチャートである。 実施例1による電柱検出のフローチャートである。 カメラの視野における電柱設計上位置の例を示す模式図である。 電柱識別器の学習の模式図である。 電柱識別器を用いた電柱位置検出の模式図である。 テンプレートマッチングによる電柱上頭部検出の模式図である。 テンプレートマッチングにより得られる照合値データの例を示す模式図である。 実施例1による建築限界の判断のフローチャートである。 基準座標系の原点の設定例を示す模式図である。 基準座標系とカメラ座標系の設定例を示す模式図である。 電柱座標系設定の模式図である。 本発明による建築限界の判断のフローチャートである。 建築限界の例を示す模式図である。 建築限界座標系と電柱座標系の関係を示す模式図である。 画像上における建築限界の各点の位置を求める処理の模式図である。 出力結果をモニタ表示した例を示す模式図である。 検査用コントローラの構成例を示すブロック図である。 実施例2による車両前方電柱位置検査の全体フローチャートである。 実施例2による仮想建築限界Jの設定のフローチャートである。 建築限界と基準座標系の関係を示す模式図である。 仮想建築限界Jの三次元位置を求める模式図である。 実施例2による画像上における建築限界の各点の位置を求める処理の模式図である。 実施例2による結果をモニタ表示した例を示す模式図である。 実施例2による検査用コントローラの構成例を示すブロック図である。
以下、本発明について、図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。
(実施例1)基本的な考え方
本発明の目的は、車両前方に搭載したカメラの画像を基に電柱位置の検査を行う車両前方電柱位置検査装置を提供することである。
本発明の車両前方電柱位置検査装置の機器構成を図1に示す。
本発明の車両前方電柱位置検査装置は、車両1の先頭に設置して前方を撮影するカメラ2と、画像の保存や処理を行う検査用コントローラ3から構成する。
前方を照らす照明(図示省略)は車載照明を流用する。
また、検査用コントローラ3は、車両1の各種センサを制御する車載センサコントローラ4から電車1の位置であるキロ程情報を受け取る。「キロ程情報」とは、駅から何キロかという線路9上の位置の事を指し、キロ程位置とも言う。
図1に示すように、トロリ線を支える電柱構造物5は線路9とトロリ線を跨ぐように沿線に設置されている。
電柱構造物5は、線路9の両側に立接された電柱6,7と、電柱6,7の上端に水平に渡された水平梁8とから構成される。
図2に示すように、車両1に設置したカメラ2から基準距離L(例えば5m)だけ離れた位置においてカメラ2の視野V内に建築限界Aと電柱構造物5の上部までが入るように、カメラ設置時にレンズを調整しておく。
カメラ2で前方を撮影した画像の例を図2に示す。図2の点線で示した部分が電柱構造物5と線路9上の同じ地点に相当する建築限界Aである。建築限界Aは、文字通り、車両1が存在し得る限界を示すものであり、画像中では、ほぼ四角形の領域である。
線路9上の電柱6,7の高さは設計データから得られているために既知であり、線路9上の位置(キロ程)に対する電柱高さはデータベース化されている。
本発明による検査用コントローラ3は、カメラ2で撮影された画像に基づいて、電柱6,7が建築限界Aの外にあるか否かを検査するものであり、図20に示すよう、処理設定部10、記憶部20、前方画像撮影部30、電柱検出部40、電柱位置計測部50、建築限界判断部60、結果出力部70より構成する。
処理設定部10では、電柱検査に必要な各種処理パラメータを設定する。
記憶部20では、処理パラメータや各種データを保管する。
前方画像撮影部30では、カメラ2で撮影した画像データを入力すると共に車載センサコントローラ4からのキロ程情報を入力し、撮影時の画像データとキロ程情報を対応付けて撮影時キロ程データとして保存する。
電柱検出部40では、処理パラメータや画像データなどの各種データ(撮影時キロ程データ、線路情報を含む)を入力し、画像上における電柱6,7の上頭部位置と電柱6,7を囲む矩形範囲位置を検出して電柱データとして保存する。
電柱位置計測部50では、処理パラメータや電柱データなどの各種データ(撮影時キロ程データ、線路情報を含む)を入力し、各種の座標系データや電柱上頭部の三次元位置(電柱三次元位置データと呼ぶ)を計算して保存する。
建築限界判断部60では、処理パラメータや電柱三次元位置データなどの各種データ(撮影時キロ程データ、座標系データ、線路情報を含む)を入力し、電柱が建築限界Aの外にあるか否かを判断すると共に建築限界Aの各点の画像上における位置を計算して保存する。
結果出力部70では、判断結果と画像上建築限界データを出力する。出力したデータは、例えば、図19に示すようにモニタ(図示省略)に表示する。この例では撮影画像と共に判断結果である「OK」と建築限界Aを重畳表示している。
本発明の車両前方電柱位置検査は、図3に示す全体フローチャートに従い、以下のように実施する。
先ず、前方画像の撮影を行い(ステップS1)、次に、電柱検出を行い(ステップS2)、引き続き、電柱位置の計測を行い(ステップS3)、更に、建築限界Aの判断を行う(ステップS4)。そして、処理を終了すべきか否か判定し(ステップS5)、処理を終了すべき時は、処理を終了し、そうでないときは、ステップS1からステップS4を繰り返す。
次に各手順について詳細に説明する。
<ステップS1>
ステップS1の「前方画像の撮影」は、図4に示すフローチャートに従い、主として、前方画像撮影部30により、次の手順で実施する。
ステップS11:カメラ2により前方の画像を撮影する。
ステップS12:車載センサコントローラ4からキロ程情報を受け取る。
ステップS13:撮影した画像とキロ程情報を対応付けて保存する。
このような手順によれば、線路9の左右方向の傾き及び前後方向の傾きをデータベースからキロ程情報を基に参照し、撮影時のカメラ2の傾き(姿勢)情報を得ることができる。
<ステップS2>
ステップS2の「電柱検出」は、図5に示すフローチャートに従い、主として、電柱検出部40により、次の手順で実施する。
ステップS21:画像上における電柱6,7の探索範囲Bを設定する。
ステップS22:探索範囲B内において電柱6,7を囲む矩形範囲を検出する。
ステップS23:電柱6,7の上頭部の画像上位置を求める。
ステップS24:画像上の電柱6,7の上頭部位置と電柱6,7を囲む矩形範囲を保存する。
<ステップS21>
ステップS21の「電柱6,7の探索範囲Bの設定」は次の方法を用いる。
即ち、線路9には電車1がカーブして進む区間があるが、撮影対象とする電柱6,7とカメラ2までの距離が数メートルに対して線路9の曲がり具合が非常に小さいため、カメラ2から電柱6,7までの区間はほぼ直線であると考えて良い。
また、撮影時キロ程情報から電柱6,7の設計上位置を得ることができる。
これらの条件より、カメラ位置姿勢と電柱6,7の設計上位置が既知であることを利用して、図6に示すようにカメラ2の視野Vにおける電柱設計上位置Cを求める。電柱設計上位置Cは、電柱6,7の形状に似せて、鉛直方向に延びる棒状の線分とする。
更に、図6に示すようにカメラ視野Vにおける電柱設計上位置Cに予め設定しておいた横方向のオフセット幅を持たせて電柱6,7の探索範囲B(図中破線で示す)を設定する。
若しくは、電柱設計上位置Cが得られない場合は、装置運用による経験から電柱6,7の探索範囲Bを画像上に手動で設定しても良い。
<ステップS22>
ステップS22の「電柱6,7を囲む矩形範囲を検出」は次の方法を用いる。
即ち、本発明による電柱位置の検出は、特開2012−28460号と同様に識別器による対象物検出により実施する。
まず、図7に示すように、電柱6,7の部分画像Q1と電柱以外の部分画像Q2を多数用意し、これらの画像Q1,Q2により学習器41を通じて電柱識別器42を予め学習しておく。この電柱識別器42の学習はオフラインで別途実施しておけば良い。
学習の結果得られる学習データは処理パラメータの一部として処理設定器10に入力する。
次に、図8に示すように、電柱6,7の探索範囲B内でラスタースキャンにより、図中矢印で示すように、矩形状をなす電柱識別器の照合範囲Dを上下左右に動かし、学習した電柱識別器42を用いて電柱位置Eを検出する。検出された電柱位置Eにおける電柱識別器の照合範囲Dが、図中破線で示すように、「電柱6,7を囲む矩形範囲」である。
なお、特願2012−280536号の[0005]には「特許文献2(注、特開2012−28460号のこと)では、基板に実装する部品の有無を検査するため、基板実装後の部品周辺の画像の輝度情報を学習することで、サポートベクタマシンによる識別器を予め構築し、識別器を構築後は画像の輝度情報から識別器により部品の有無を判断する技術が開示されている。」と記載されている。
特開2012−28460号の[0008]には、「ここで、サポートベクタマシンとは、2クラスのパターン識別器を構成する公知の手法である。サポートベクタマシンは、一方のクラスに属するサンプルデータと、他方のクラスに属するサンプルデータとによって、それらを分離するための分離面を決定する。そして、その分離面によって、与えられたデータがいずれのクラスに属するかを識別する。」と記載されている。
<ステップS23>
ステップS23の「電柱6,7の上頭部の画像上位置」は次の方法により求める。
先ず、図9に示すように、電柱上頭部の基準テンプレート画像Fを予め用意しておく。
次に、図9に示すように、検出した電柱位置Eから得られる電柱上頭部位置付近に電柱上頭部位置探索範囲G(図中破線で示す)を設け、電柱上頭部位置探索範囲Gにおいて基準テンプレート画像Fを図中上下左右に移動させることで、ラスタースキャンによりテンプレートマッチングを行い、電柱上頭部位置探索範囲Gにおける電柱上頭部の基準テンプレート画像Fとの照合値データを得る。
また、照合値データの例を図10に示す。照合値データの中でから最も良い照合値を得られる位置を探索し、さらに最も良い照合値が得られた位置の周辺の照合値を用いて画像の縦方向および横方向におけるサブピクセル位置推定を行う。
サブピクセル位置推定はパラボラフィッティングにより行う。図10に示すように、パラボラフィッティングによって得られる二次曲線の頂点位置を電柱6,7の上頭部の位置Hとして求める。
<ステップS3>
ステップS3の「電柱位置の計測」は、図11に示すフローチャートに従い、主として、電柱位置計測部50により、次の手順で実施する。
ステップS31:基準座標系100を設定する。
ステップS32:基準座標系100におけるカメラ位置姿勢を求める。
ステップS33:基準座標系100における電柱6,7の上頭部三次元位置を求める。
ステップS34:電柱座標系200を設定する。
ステップS35:カメラ位置姿勢を含む座標系データおよび電柱上頭部の三次元位置のデータを保存する。
<ステップS31>
ステップS31の「基準座標系100の設定」は次の方法を用いる。
即ち、基準座標系100の設定例を図12、図13に示す。図12に示すように、左右のレールの中央位置を原点0とし、鉛直方向をY軸とし、水平方向をX軸とする。つまり、水平面において電車1の進行方向に対して垂直な方向へX軸を取る。図12(a)は、左右の線路(レール)9に高低差がないため、レール上面の位置がY軸方向原点0である。図12(b)は、左右のレール上面に高低差がある場合であり、レール上面が水平方向のX軸に対して傾いている。図13に示すように、水平面において電車1の進行方向とは逆方向をZ軸に取る。
<ステップS32>
ステップS32の「基準座標系100におけるカメラ位置姿勢」は次の方法で求める。
即ち、図13に示すように、カメラ2のZ軸上の位置はカメラ2から電柱構造物5までの基準距離Lとして設定しておく。つまり、基準座標系100とカメラ座標系300とのZ軸上の距離が基準距離Lである。
また、車両1内におけるカメラ設置位置は設計データから得られているため、この設計データに対して撮影地点における電車1の傾きを考慮することでカメラ2のX軸上位置とY軸上位置を設定する。
また、カメラ2の姿勢については、キロ程情報を基に参照し、撮影時のカメラ2の傾き(姿勢)情報を得る。カメラ位置姿勢から設定したカメラ座標系300の例を同じく図13に示す。
<ステップS33>
ステップS33の「基準座標系100における電柱6,7の上頭部三次元位置」は次の方法で求める。
即ち、基準座標系100における電柱6,7の上頭部三次元位置(X, Y, Z)と電柱6,7の上頭部の画像上位置から換算できるカメラ座標系300における画像センサ上に投影された電柱6,7の上頭部の位置( x, y, f ) は式(1)(2)に示す透視変換式で表現することができる。ここで a はカメラ姿勢により求められる係数、f はレンズ焦点距離、(X0, Y0, Z0)は基準座標系100におけるカメラ位置である。
Figure 0006277468
撮影地点に対応する電柱6,7の高さは予め分かっているため、式(2)の Y が既知である。そこで、式(2)を用いて基準座標系100における電柱6,7のZ軸上位置を求め、次に式(1)に Z を代入して電柱6,7のX軸上位置を求める。
<ステップS34>
ステップS34の「電柱座標系200」の設定は次の方法を用いる。
即ち、図14に示すように、電柱6,7の上頭部三次元位置分だけ基準座標系100のZ−X平面において並行移動した座標系を電柱座標系200に設定する。
<ステップS4>
ステップS4の「建築限界Aの判断」は、図15に示すフローチャートに従い、主として、建築限界判断部60により、次の手順で実施する。
ステップS41:撮影時の電柱キロ程位置を求める。
ステップS42:電柱座標系200における建築限界Aの各点の位置を求める。
ステップS43:建築限界Aの判断を行う。
ステップS44:画像上における建築限界Aの各点の位置を求める。
ステップS45:判断結果と建築限界Aの各点の位置を保存する。
<ステップS41>
ステップS41の「撮影時の電柱キロ程位置」は次の方法により求める。
即ち、画像に対応したキロ程情報にカメラ2から電柱構造物5までの基準距離Lと基準座標系100における電柱6,7の上頭部Z軸上位置を加算する。これが撮影時の電柱キロ程位置である。
<ステップS42>
ステップS42の「電柱座標系200における建築限界Aの各点の位置」は次の方法により求める。
線路9上の各キロ程位置における建築限界Aは設計データにより既知である。
この建築限界Aは、図16に示すように枕木方向を横軸とし、線路9面に対して垂直方向を縦軸として、二次元平面上に設定されている。
この横軸をX軸とし、縦軸をY軸として建築限界座標系400を設定した場合、図17に示すように、電柱座標系200のX−Y平面上で建築限界Aを表現することができる。
これは基準座標系100における電柱6,7のX軸上位置分だけシフトした位置に建築限界座標系400の原点を並行移動し、さらに、電柱キロ程位置における線路9の左右方向の傾き分だけ回転した座標変換を行うことで実現できる。
<ステップS43>
ステップS43の「建築限界Aの判断」を次の方法により実施する。
即ち、電柱座標系200における建築限界Aの各点の位置を求めた場合、電柱座標系200のX軸成分において0以上の値を持つ建築限界Aの点が存在すると電柱と接触することになる。
そこで、電柱座標系200における建築限界Aの各点のX軸成分を調べ、全てが負の値であった場合は、電柱が建築限界Aの外にあると判断する。
より安全性を考慮する場合は予め安全幅を設け、安全幅分を各点のX軸成分の値から差し引いた値が負の値であるか否かを調査する。
特に線路9の曲線部では内側にマージンを設けた建築限界Aを設定した方が安全性が高い。
<ステップS44>
ステップS44の「画像上における建築限界Aの各点の位置」は次の方法により求める。
即ち、基準座標系100におけるカメラ位置姿勢と基準座標系100と電柱座標系200との位置関係から電柱座標系200におけるカメラ位置姿勢を計算する。
これにより電柱座標系200における点の三次元位置からカメラ座標系300における画像センサ上位置への透視変換式を求める。
次に、図18に示すように、電柱座標系200における建築限界Aの各点を画像上Nの位置へ透視変換式により変換することで画像上Nにおける建築限界Aの各点の位置を求める。図18において、Pはレンズ焦点である。
本装置の効果としては、発明の効果の欄に記載した通りであり、特に、列車の先頭に搭載したカメラ2で撮影した画像を基に電車が走行する建築限界Aの外側に電柱6,7があるか否かを検査することができる。
実施例2(建築限界Aの目視検査を補助する装置)
本発明の目的は、実施例1と同じく、車両前方に搭載したカメラの画像を基に電柱位置の検査を行う車両前方電柱位置検査装置を提供することである。
ただし、実施例1とは異なり、車両前方の電柱位置を計測せず、車両1に設置したカメラ2から基準距離Lだけ離れた位置の建築限界Aを、車両傾きを考慮して画像(モニタ)上に表示する。
列車前方にある電柱が建築限界Aの外にあるか否かの判断については、カメラ2で撮影された画像と建築限界Aとを画像(モニタ)上に重畳表示することによる作業員の目視検査により行う。
本発明の車両前方電柱位置検査装置は基本的には実施例1と同様に図1の機器構成を用いる。
但し、本発明による検査用コントローラ3は、カメラ2で撮影された画像と建築限界Aとを画像上に重畳表示することによる作業員の目視検査を補助するものであり、図27に示すように、処理設定部10、記憶部20、前方画像撮影部30、仮想建築限界設定部80、建築限界の画像上位置計算部90、結果出力部70より構成する。
処理設定部10、記憶部20、前方画像撮影部30は実施例1と同様のものを用いる。
仮想建築限界設定部80では、処理パラメータや撮影時キロ程データなどの各種データを入力し、検査平面Mを設定して仮想建築限界Jの三次元位置を計算し、各種の座標系データや仮想建築限界データを保存する。
建築限界の画像上位置計算部90では、処理パラメータや撮影時キロ程データなどの各種データを入力し、透視変換により仮想建築限界Jの各点の画像上位置を計算し、画像上建築限界データを保存する。
結果出力部70では、画像上建築限界データを出力する。出力したデータは、例えば、図26に示すようにモニタ(図示省略)に表示する。この例では、モニタ上において撮影画像と建築限界とを重畳表示している。
本発明の車両前方電柱位置検査は、図21に示す全体フローチャートに従い、以下のように実施する。
先ず、前方画像の撮影を行い(ステップT1)、次に、仮想建築限界Jの設定を行い(ステップT2)、引き続き、建築限界Aの画像上位置の計算を行う(ステップT3)。そして、処理を終了すべきか否か判定し(ステップS4)、処理を終了すべき時は、処理を終了し、そうでないときは、ステップT1からステップT3を繰り返す。
次に各手順について詳細に説明する。
<ステップT1>
ステップT1の「前方画像の撮影」は実施例1と同様の方法で行う。
<ステップT2>
ステップT2の「仮想建築限界Jの設定」は、図22に示すフローチャートに従い、次の手順で実施する。
ステップT21:基準座標系100を設定する。
ステップT22:基準座標系100におけるカメラ位置姿勢を求める。
ステップT23:基準座標系100における仮想建築限界Jの三次元位置を求める。
ステップT24:カメラ位置姿勢を含む座標系データおよび仮想建築限界Jデータを保存する。
<ステップT21>
ステップT21の「基準座標系100の設定」は実施例1と同様の方法を用いる。
<ステップT22>
ステップT22の「基準座標系100におけるカメラ位置姿勢」についても実施例1と同様の方法で求める。
<ステップT23>
ステップT23の「基準座標系100における仮想建築限界Jの三次元位置」は、主として、仮想建築限界設定部80により、次の方法で求める。
即ち、線路9上の各キロ程位置における建築限界は実施例1で説明したように設計データにより既知である(図16)。
この横軸をX軸とし、縦軸をY軸として建築限界座標系400を設定した場合、図23に示すように、基準座標系100のX−Y平面上で建築限界Aを表現することができる。
画像撮影時に得たキロ程情報と車両1の線路9上での実際の位置に若干のズレが生じることを考慮して、図24に示すように、基準座標系100のZ軸正負両方向に検査幅Kだけ離れた二つ検査平面Mを考える。
基準座標系100の原点のキロ程位置における建築限界Aを、図24に示すように、二つの検査平面M上に各々並行移動することで、仮想建築限界Jの三次元位置を求める。
<ステップT3>
ステップT3の「建築限界の画像上位置の計算」は、主として、建築限界の画像上位置計算部90により、次の方法で行う。
先ず、基準座標系100における点の三次元位置からカメラ座標系300における画像センサ上位置への透視変換式を求める。
次に、図25に示すように、基準座標系100における仮想建築限界Jの各点を画像上Nの位置へ透視変換式により変換することで画像上Nにおける建築限界Aの各点の位置を求める。図25中において、Pはレンズ焦点である。
本発明の効果としては、発明の効果の欄に記載した通りであり、特に、列列車の先頭に搭載したカメラ2で撮影した画像を基に電車1が走行する建築限界Aの外側に電柱6,7があるか否かを目視検査することができる。実施例1のように自動的な判断は出来ないが、逆光や悪天候などにより、電柱6,7の検出が難しい場合でも、画像上に建築限界Aを表示することで、目視による判断が可能となり、作業者の負担を軽減することができる。
本発明は、列車前方にある電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する装置として産業上広く利用可能なものである。
1 列車
2 カメラ
3 検査用コントローラ
4 車載センサコントローラ
5 電柱構造物
6,7 電柱
8 水平梁
9 線路
10 処理設定部
20 記憶部
30 前方画像撮影部
40 電柱検出部
50 電柱位置計測部
60 建築限界判断部
70 結果出力部
80 仮想建築限界設定部
90 建築限界の画像上位置計算部
100 基準座標系
200 電柱座標系
300 カメラ座標系
400 建築限界座標系
A 建築限界
B 電柱の探索範囲
C 電柱設計上位置
D 電柱識別器の照合範囲
E 電柱位置
F 電柱上頭部の基準テンプレート画像
G 電柱上頭部位置探索範囲
H 電柱上頭部の位置
J 仮想建築限界
K 検査幅
L 基準距離
M 検査平面
N 画像上
V カメラ視野

Claims (11)

  1. 列車前方にある電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する車両前方電柱位置検査装置において、
    線路上に沿って基準距離だけ離れた視野内における、線路上のキロ程位置に基づき設計データにより既知である建築限界と、撮影される前記電柱とが、入るように列車前方に搭載したカメラを備え
    前記カメラで撮影された画像に基づいて、前記電柱が建築限界の外にあるか否かを検査する検査用コントローラを備え、
    前記検査用コントローラは、
    前記カメラにより撮影された画像中から前記電柱を検出する電柱検出部を備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  2. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記カメラにより撮影された画像と前記キロ程位置を対応付ける前方画像撮影部とを備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  3. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記電柱検出部は、前記電柱の部分画像と前記電柱以外の部分画像を予め学習した電柱識別器を使用し、前記画像中に設定した電柱探索範囲内で予め設定した矩形状の照合範囲を移動させて、前記電柱を検出することを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  4. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記キロ程位置に基づきデータベース化されている前記電柱の高さに基づいて、前記線路上に設定された基準座標系と前記カメラに設定されたカメラ座標系との関係を示す透視変換式を使用することにより、前記電柱検出部で検出された前記電柱の上頭部の三次元位置を計測する電柱位置計測部を備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  5. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記電柱位置計測部により計測された前記電柱の上頭部の三次元位置が前記建築限界に接触するか否かを判断する建築限界判断部を備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  6. 請求項1記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記カメラで撮影された画像と前記建築限界とを画像上に重畳表示することによる作業員の目視検査を補助する検査用コントローラを備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  7. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記カメラにより撮影された画像と前記キロ程位置を対応付ける前方画像撮影部とを備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  8. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記カメラから基準距離だけ離れた位置から前後2箇所に検査幅だけ離れた検査平面上に、前記建築限界を並行移動した2つの仮想建築限界を設定する仮想建築限界設定部を備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  9. 請求項記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記検査用コントローラは、
    前記線路上に設定された基準座標系と前記カメラに設定されたカメラ座標系との関係を示す透視変換式を使用することにより、前記つの仮想建築限界から前記建築限界の画像上位置を計算する建築限界の画像上位置計算部を備えることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  10. 請求項1からの何れかに記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記建築限界には、マージンを設けることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
  11. 請求項10に記載の車両前方電柱位置検査装置において、
    前記マージンは、前記線路の曲線部では内側に設けられることを特徴とする車両前方電柱位置検査装置。
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