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JP6275977B2 - 容器保持具及び包装製品 - Google Patents

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Description

本発明は、ビール、発泡酒、チューハイ等のアルコール飲料、ジュース、コーヒー、紅茶、茶等のノンアルコール飲料等の飲料が充填された容器を複数本まとめて保持し、運搬可能な容器保持具及び当該容器保持具に複数の容器を保持してなる包装製品に関する。
従来、缶ビール、缶ジュース等の容器を複数個、一列で又は複数列で起立させた状態のまま整列させて置き、複数個の容器からなる容器群の上面(天面)、側面及び下面(底面)を包み込むようにして包装することのできる紙製のマルチパック用包装箱が使用されている。かかるマルチパック用包装箱は、一般に、容器群の上面(天面)を覆う上面板、上面板の対向する両端部のそれぞれに連接され、容器群の側面を覆う側面板、及び各側面板の端部に連接され、容器群の下面(底面)を覆う底面板を備え、側面板が存在しない両端部において容器群の少なくとも一部の側面を視認可能な開口部が形成されている。
このようなマルチパック用包装箱を使用することにより、複数個の缶ビールや缶ジュース等を1個の包装体に纏め、一度にかつ簡易に持ち運ぶことができるようになり、さらに、纏め売りの効果も相俟って、当該マルチパック用包装箱の使用が近年急速に拡大しつつある。
その一方で、上記容器群を包装する包装箱の製造コストのさらなる低減、省資源化等を目的として、従来、一列又は複数列で起立させた状態で整列させた容器群の上面(天面)のみを保持することのできる紙製の容器保持具が提案されている。
このような紙製の容器保持具として、例えば、頂部パネルと、底部パネルと、折り線を介して2つの板部を連結する側部とを備え、底部パネルには、容器の上部が挿入され得る複数の穴が形成され、各穴の外周には、各穴に挿入された容器の上部を係止可能な複数の係止片が形成されているもの等が提案されている(特許文献1〜3参照)。
特表平8−508702号公報 特開平3−43365号公報 特開平11−193059号公報
従来の上記容器保持具においては、底部パネルに形成されている各穴に容器の上部を挿入すると、複数の係止片の先端部が容器のネック部分に摺接するようにして各係止片が上方(缶容器の挿入方向)に折り曲げられ、各係止片の先端部が容器の上部(容器が缶容器であれば巻締部)に当接することで、各容器が保持される。そして、上記容器保持具は、頂部パネルと底部パネルとを連通する2つの指差穴を有しており、当該指差穴に手指を差し込み、頂部パネル及び底部パネルの2つの指差穴の間の部分により構成される把持部を持つことで、当該容器保持具を保持し、持ち運ぶことができる。
しかしながら、特許文献1及び3に開示されている容器保持具においては、容器の上部のみが保持され、底部が保持されないことで、頂部パネルと底部パネルとを連通する指差穴に手指を挿入して持ち上げたときに、底部パネルの長手方向に沿った中心線(底部パネルの2つの短辺の中心点を結ぶ線分)近傍(特に指差穴周辺)が上方に凸となるように、頂部パネルに比して底部パネルが大きく湾曲する。その一方で、保持している容器の重量により、各係止片には下方向の力がかかることになる。そのため、容器保持具を持ち上げたときに、当該中心線の近傍に位置する係止片が、容器の上部(缶容器の場合、巻締部)から外れやすくなり、保持されている容器が抜け落ちるおそれがある。特に、容器保持具が破損してしまったときなどに、保持されている容器が抜け落ちるおそれがある。
また、特許文献2に開示されている容器保持具においては、底部パネルの長手方向に沿う中心線に沿って中央フラップが形成されており、当該中央フラップの上面が頂部パネルに当接している。これにより、指差穴に手指を挿入して持ち上げたときに、中央フラップの上面と頂部パネルとが当接していることで、特許文献1及び3に開示の容器保持具のように、底部パネルのみが湾曲してしまうことはない。
しかしながら、特許文献2に開示されている容器保持具においては、底部パネル全体としてみると、中央フラップが上方に凸に構成されていることで、上方向にかかる力に対する剛性が低く、頂部パネルと底部パネルとが一体となって、指差穴周辺が上方に凸となるように湾曲するおそれがある。また、底部パネルに中央フラップを設けることで、容器の上部が挿入される穴の外周のうちの中央フラップ側には係止片が形成されていない。そのため、当該容器保持具を持ち上げた状態で揺らしたときなどに、保持されている容器が抜け落ちてしまうおそれがある。
上記課題に鑑みて、本発明は、複数の容器を一纏めに保持可能な容器保持具であって、容器が抜け落ちることなく、確実に容器を保持可能な容器保持具及び当該容器保持具に容器が保持されてなる包装製品を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、2×n列(nは2以上の整数である。)で並列する容器の上面近傍を保持するための容器保持具であって、前記並列する各容器の上面近傍が挿入され、当該容器を保持するための保持孔が複数形成されている底面板と、前記底面板に折り線を介して連接され、前記折り線を介して前記底面板に折り重ねることで前記底面板の略全体を覆う上面板とを備え、前記上面板及び前記底面板の略中央には、それぞれ、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに相互に一致する少なくとも1つの指差孔が形成されており、前記保持孔の周縁には、前記保持孔に挿入される前記容器の挿入先端を係止可能な複数の係止片が形成されており、前記上面板の略中央には、前記折り線に略平行な2本の谷折り線が形成され、前記上面板は、当該谷折り線に沿って折曲することで前記折り線に略平行な溝部を形成可能に構成され、前記谷折り線は、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに、前記溝部の底面に対向する面が前記底面板に接触し得るように前記上面板に形成されており、前記指差孔は、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに前記溝部の底面と前記底面板とが重なる部分に形成されており、前記底面板の略中央部分と、前記上面板の前記溝部の底面に対向する面とが、接着されていることを特徴とする容器保持具を提供する(発明1)。
上記発明(発明1)においては、前記溝部の側壁の立ち上がり角度が、40°以上であるのが好ましい(発明)。
上記発明(発明1,2)においては、前記保持孔に挿入される前記容器の挿入先端は、前記係止片の端部が当接する環状部と、前記環状部よりも下方に位置する肩部と、前記環状部及び前記肩部の間に位置し、前記環状部から前記肩部に向かって徐々に拡径する拡径部とにより構成され、前記係止片は、前記容器の前記環状部と前記肩部とを結ぶ直線の長さの1/3以上の長さを有するのが好ましい(発明)。
上記発明(発明1〜3)においては、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに、前記上面板及び前記底面板の各端縁部により形成される開口端部に折り込まれる折り込み片が、前記開口端部を形成する前記底面板の両端縁部に連接されているのが好ましい(発明4)。
また、本発明は、上記発明(発明1〜)に係る容器保持具に複数の容器が保持されてなる包装製品を提供する(発明)。
本発明によれば、複数の容器を一纏めに保持可能であり、容器が抜け落ちることなく、確実に容器を保持可能な容器保持具及び当該容器保持具に容器が保持されてなる包装製品を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る容器保持具を示す展開図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る容器保持具(容器が保持された状態)を示す側面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る容器保持具の溝部の概略構成を示す断面図である。 図4は、本発明の一実施形態に係る容器保持具により容器を保持しているときの係止片の状態を示す断面図である。 図5は、本発明の一実施形態に係る容器保持具により容器を保持しているときの上面板の状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態に係る容器保持具により保持され得る容器の一例を示す斜視図である。 図7は、本発明の他の実施形態に係る容器保持具(容器が保持された状態)を示す概略斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る容器保持具について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態においては、容器としての缶ビールを6個(2×3列に並列配置)保持することのできる容器保持具を例に挙げて説明するが、本発明に係る容器保持具は、このような態様に限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る容器保持具を示す展開図であり、図2は、図1に示す展開シートを組み立てた本実施形態に係る容器保持具(容器が保持された状態)を示す側面図であり、図3は、本実施形態に係る容器保持具の溝部の概略構成を示す断面図である。
本実施形態に係る容器保持具1において保持対象となる容器100は、容器胴部110と、容器胴部110の開口上端を覆う缶蓋112と、開口上端を缶蓋112の周縁で巻き締めることにより形成された環状の巻締部113とを有する(図6参照)。そして、容器100の上部近傍は、当該巻締部113と、巻締部113よりも下方に位置する肩部114と、巻締部113から肩部114に向かって徐々に拡径する拡径部115とにより構成される(図6参照)。本実施形態における容器100の巻締部113から肩部114までの直線長さL(図4参照)は、10〜15mm程度である。なお、本発明の容器保持具1において保持対象となる容器100は、このような態様に限定されるものではない。
本実施形態に係る容器保持具1は、図1に示す展開シートを組み立てることによって形成され得るものであり、当該展開シートは、略矩形形状をなしている。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る容器保持具1は、上面板2及び底面板3と、底面板3の短辺側の端縁に折り線4a,5aを介してそれぞれ連接される折り込み片4,5とを備え、上面板2及び底面板3が8角形のコーナーカット形状を有している。
上面板2及び底面板3は、1本の折り線2aを介して連接されており、上面板2は、その折り線2aに沿って上面板2を底面板3に折り重ねることで、底面板3の略全体を覆い得る大きさを有する。
上面板2及び底面板3のそれぞれには、上面板2及び底面板3のそれぞれの短辺の中心を結ぶ仮想線分VL1,VL2に重なる、手指を差し込んで持ち上げるための2つのフィンガーホール(指差孔)25,35が、上面板2及び底面板3の長手方向に沿って並列して形成されている。上面板2のフィンガーホール25と底面板3のフィンガーホール35とは、折り線2aに沿って上面板2を底面板3に折り重ね、容器保持具1を組み立てたときに、互いに重なるように(一致するように)形成されている。そして、折り線2aに沿って上面板2を底面板3に折り重ねたときに、2つのフィンガーホール25,25(35,35)間の上面板2(底面板3)部分が、容器保持具1を持ち上げるときの把持部を構成する。
上面板2の短手方向略中央には、上面板2の上記仮想線分VL1に沿って、略平行な2つの折り線21a,22aが形成されており、展開シートを組み立てた容器保持具1において、2つの折り線21a,22aに沿って折り曲げることで、上面板2の長手方向(図1中の横方向)に沿う溝部27を形成することができる(図2参照)。なお、2つの折り線21a,22aは、互いに平行であるのが望ましいが、平行から±1°までの範囲で形成されていればよい。
溝部27を形成するための2つの折り線21a,22aは、折り線2aに沿って上面板2を底面板3に折り重ねたときに、溝部27の底面28に対向する面が底面板3に当接するように形成されている(図3参照)。そして、溝部27の底面28に対向する面が底面板3に当接する部分は接着剤を塗布可能な領域(接着剤塗布可能領域)として構成されており、当該領域に接着剤を塗布することで、上面板2の溝部27の底面28に対向する面と底面板3とを、接着剤を介して接着することができる。なお、当該領域に塗布され得る接着剤としては、特に制限はないが、例えば、熱可塑性接着剤等を好適に用いることができる。
溝部27の側壁26の立ち上がり角度θは、40°以上であるのが好ましく、50〜60°であるのが特に好ましい。本実施形態に係る容器保持具1において、2つのフィンガーホール25(35),25(35)に手指を差し込んで持ち上げたときに、底面板3に対して上方向の力がかかり、上方に凸になるように底面板3が変形しやすくなるが、上面板2に溝部27が形成されていることで、溝部27の側壁26の存在により底面板3が上記のように変形しようとする力に対抗することができる。特に、溝部27の側壁26の立ち上がり角度θが40°以上であることで、底面板3の上記変形しようとする力に効果的に対抗することができ、後述する係止片32により確実に容器100を保持することができる。
底面板3には、2×3列で並列配置される6個の容器に対応して、それらを保持するための6個の保持孔31が形成されている。保持孔31は、保持孔31に挿入され保持される容器100の肩部114の外径よりも若干小さい内径で底面板3に形成されている。
上記保持孔31の周縁には、保持孔31に挿入される容器100の挿入先端を係止可能な複数(本実施形態においては各保持孔31に8個)の係止片32が所定の間隔をもって形成されている。複数の係止片32は、略台形状をなしており、それぞれその先端部33が保持孔31の中心に向かうようにして、放射状に形成されている。この各係止片32が基部34から折れ曲がり、係止片32の先端部33が、保持孔31に挿入された容器100の巻締部113に当接することで、容器100を保持することができる(図4参照)。
図4に示すように、各係止片32の基部34から先端部33までの長さL32は、容器保持具1により保持される容器100の巻締部113と肩部114とを結ぶ直線長さLよりも短い限り、適宜設定可能である。容器100が保持孔31に挿入されたとき、先端部33が上方に向くようにして係止片32の基部34から折れ曲がるが、係止片32の長さL32が、上記直線長さLよりも短いことで、係止片32の基部34が容器100の拡径部115に当接するため、容器100を確実に保持することができる。好ましくは、係止片32の長さL32は、上記直線長さLの1/3以上であり、より好ましくは1/2以上であり、特に好ましくは2/3以上である。係止片32の長さL32が、上記直線長さLの1/3未満であると、本実施形態に係る容器保持具1による容器100の保持力が低下し、容器100が脱落するおそれがある。
底面板3の短辺側の端縁に折り線4a,5aを介してそれぞれ連接される折り込み片4,5は、当該折り線4a,5aを介して折り曲げられ、上面板2と底面板3との間に嵌り込む。これにより、容器保持具1を持ち上げたときに、容器保持具1(上面板2及び底面板3)が湾曲するのを、より抑制することができる。
折り線2aに対向する上面板2の端縁部には、2つの係止孔6a,6aが形成されており、折り線2aに対向する底面板3の長辺には、折り線3aを介して、上面板2の係止孔6a,6aに挿入して、上面板2と底面板3とを係合可能な2つの係止爪7a,7aが連接されている。そして、底面板3の長辺の2つの係止爪7a,7aの両側には、折り線3aを介して、フラップ8が連接されている。
なお、上面板2には、2×3列で並列配置される6個の容器100のそれぞれに対応するように、容器100ごとに1対の略コの字状の切り込み線24Aが形成されているとともに、上面板2の長手方向に沿う折り線23aが形成されている。当該折り線23a及び切り込み線24Aは、上面板2の長手方向に交互に並び、かつ折り線23aの端部と切り込み線24Aの端部とが連続するように形成されている。また、略コの字状の切り込み線24Aに至る放射状の切り込み線25Aが上面板2に形成されている。この略コの字状の切り込み線24A及びそれに至る放射状の切り込み線25Aが上面板2に形成されていることで、本実施形態に係る容器保持具1に容器100を保持させたときに、容器100の巻締部113の上方が略コの字状の切り込み線24Aに係合し、容器100の保持力を向上させる効果が奏される。
次に、上述した容器保持具1の具体的作用について説明する。
2×3列で並列配置された6個の容器100の上部を底面板3の各保持孔31に挿入する。このとき、各保持孔31の係止片32は、容器100の缶蓋112(巻締部113)により押し上げられて、先端部33が上方に向くようにして基部34から折り曲げられる。そして、巻締部113が保持孔31を通過すると、各係止片32が容器100の拡径部115に摺接し、巻締部113の下側に係止片32の先端部33が当接する。
次に、底面板3の接着剤塗布可能領域に接着剤(図示省略)を塗布し、折り線2aに沿って上面板2を折り重ね、2つの係止爪7a,7aを係止孔6a,6aに挿入する。その状態で、上面板2の2本の折り線21a,22aの間の領域を押圧することにより、上面板2に溝部27を形成しつつ、上面板2と底面板3とを接着する。このとき、折り線23aに沿って、上面板2を折り曲げることで、略コの字状の切り込み線24a近傍に容器100の巻締部113の上方部分が当接する。そして、放射状の切り込み線25Aが形成されていることで、上面板2の切り込み線24Aの外側部分にフラップ29が形成され、容器100の形状に沿うように当該フラップ29が立ち上がる(図5参照)。このフラップ29が、巻締部113の下側に当接する係止片32を容器100側(拡径部115側)に押し付ける作用を奏する。これにより、容器100の巻締部113から係止片32が外れ難くなり、容器100をより確実に保持することができる。
このようにして、本実施形態に係る容器保持具1に複数の容器100が保持されてなる包装製品が完成する。かかる包装製品において、上面板2のフィンガーホール25と底面板3のフィンガーホール35とは、重なり合い、一致しているため、容器保持具1のフィンガーホール25,35を手指で押し開け、当該フィンガーホール25,35に手指を挿入することで、上面板2と底面板3とを一体として持ち上げることができる。
このようにして上記包装製品を持ち上げたとき、底面板3のフィンガーホール35周辺に上方向の力がかかることになる。しかしながら、本実施形態に係る容器保持具1においては、上面板2の長手方向に沿う溝部27を有することで、底面板3の剛性が高くなり、上方向の力に対抗することができ、底面板3のみが大きく湾曲することがない。
また、底面板3のフィンガーホール35周辺に上方向の力がかかり、底面板3が大きく湾曲すると、上部のみが保持されている容器100の底部は、容器保持具1の平面視中央に寄る方向に移動しようとする。これにより、容器100を保持する複数の係止片32のうち、底面板3の短辺の中心点を結ぶ仮想線分VL2の近傍に位置する係止片32が、容器100の巻締部113から特に外れやすくなる。しかし、本実施形態に係る容器保持具1においては、底面板3の剛性が高く、湾曲し難い構成を有することで、上記係止片32が容器100の巻締部113から外れるのを抑制することができ、容器100を確実に保持することができる。
さらに、容器100の重量に応じて、各係止片32に下方向の力がかかるが、底面板3の剛性が高く、容器保持具1が全体として湾曲し難く構成されているため、各係止片32にかかる下方向の力にも十分に対抗することができる。そのため、本実施形態に係る容器保持具1によれば、係止片32の先端部33が巻締部113に当接されている容器100を確実に保持することができ、容器100が脱落することを抑制することができる。
また、容器100が保持された容器保持具1や、複数の容器保持具1を纏めて収納した段ボール製包装箱等の落下等により、容器保持具1に衝撃が加わったとしても、上面板2と底面板3とが接着剤により接着されていることで、容器保持具1の強度が増し、破損等が生じるのを抑制することができるという効果も奏する。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
上記実施形態においては、2×3列で並列配置された6個の容器100を保持可能な容器保持具1を例に挙げて説明したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、2×2列に配列した4個の容器100を保持可能なもの、2×4列に配列した8個の容器100を保持可能なもの等、2×n列(nは2以上の整数である)で並列配置された容器100を保持可能なものであってもよい。
例えば、図7に示すように、2×2列に配列した4個の容器100を保持可能な容器保持具1において、上面板2及び底面板3の略中央には、それぞれ、手指を差し込んで持ち上げるための1つのフィンガーホール(指差穴)25,35が形成されている。
上面板2の略中央には、上面板2の対向する2つの端辺に至る、互いに略平行な2つの折り線21a,22aが形成されており、展開シートを組み立てた容器保持具1において、2つの折り線21a,22aに沿って折り曲げることで、上面板2の対向する2つの端辺に至る溝部27を形成することができる。上記1つのフィンガーホール25,35は、上面板2及び底面板3の略中央であって、この溝部27に重なるように形成されている。
このような態様の容器保持具1においては、例えば、4個の容器100を保持した状態でフィンガーホール25(35)に1本の指を差し込み、他の1本の指で上面板2の一端部を支持することで、容器100を保持した容器保持具1を持ち上げることができる。
上記実施形態においては、上面板2と底面板3とを接着剤により接着しているが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、上面板2と底面板3とを接着しなくてもよい。また、上面板2の溝部27の底面28に対向する面が底面板3に当接していなくてもよい。この場合において、容器100を保持する容器保持具1を持ち上げたときに、底面板3が多少は湾曲してしまう。しかし、上面板2の溝部27の底面28に対向する面が、わずかに湾曲した底面板3に当接することで、それ以上に底面板3が湾曲するのを抑制することができ、十分に容器100を保持することができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、下記の実施例等に何ら限定されるものではない。
[試験例1]引張強度試験
〔実施例1〕
350mL缶ビール6本を保持可能な容器保持具1(図1に示す展開状態のものを組み立ててなる容器保持具1)を5つ作製した。なお、容器100としての缶ビールの巻締部113から肩部114までの直線長さL(図4参照)は12mmであり、係止片32の長さL32(図4参照)を8.84mmとした。
各容器保持具1に350mL缶ビール6本を保持させ、各缶ビールの底部を拘束した状態で、オートグラフ(島津製作所社製,製品名:AG−IS)を用いて、指差孔25,35により構成される把持部を200mm/分で引っ張り、引張強度を測定した(室温:23℃、相対湿度:50%)。そして、5つの容器保持具1の引張強度測定値の平均値を算出した。結果を表1に示す。
〔実施例2〕
上面板2と底面板3とを接着しなかった以外は、実施例1と同様の構成の容器保持具1を5つ作製し、実施例1と同様にして引っ張り強度を測定した。そして、5つの容器保持具1の引張強度測定値の平均値を算出した。結果を表1にあわせて示す。
〔実施例3〕
溝部27の深さを1/3にし、溝部27の底面28に対向する面と底面板3とが当接しない構成にした以外は、実施例2と同様の構成の容器保持具1を5つ作製し、実施例1と同様にして引っ張り強度を測定した。そして、5つの容器保持具1の引張強度測定値の平均値を算出した。結果を表1にあわせて示す。
〔実施例4〕
実施例1において、溝部27の底面28に対向する面と底面板3とが当接し、かつ溝部27の深さを2/3にするために、上面板2の短手方向長さを短くし、かつ係止片32の長さL32(5.34mm)を短くした以外は、実施例1と同様の構成の容器保持具1を5つ作製し、実施例1と同様にして引っ張り強度を測定した。そして、5つの容器保持具1の引張強度測定値の平均値を算出した。結果を表1にあわせて示す。
〔実施例5〕
上面板2と底面板3とを接着しなかった以外は、実施例4と同様の構成の容器保持具1を5つ作製し、実施例1と同様にして引っ張り強度を測定した。そして、5つの容器保持具1の引張強度測定値の平均値を算出した。結果を表1にあわせて示す。
Figure 0006275977
表1において、各実施例の引張強度は、実施例4の引張強度測定値の平均値を「1」としたときの比で表している。表1に示す結果から明らかなように、溝部27の深さを深くすることで、容器保持具1の引張強度を向上させ得ることが確認された。また、接着剤により上面板2と底面板3とを接着することで、容器保持具1の引張強度をより向上させ得ることが確認された。
〔試験例2〕落下強度試験
350mL缶ビール6本を保持させた容器保持具1を4パック収納可能な大きさを有する段ボール製包装箱に、実施例1及び実施例2の容器保持具1(350mL缶ビール6本を保持)をそれぞれ4パックずつ梱包し、当該段ボール製包装箱を落下衝撃試験機で角度40度のまま、所定の高さ(20cm)から落下させ、その際に容器保持具1の破損や缶ビールの脱落の有無を試験した。
その結果、実施例2の容器保持具1においては、一部において缶ビールの脱落が発生していたが、実施例1の容器保持具1においては、缶ビールの脱落が生じなかった。このことから、接着剤により上面板2と底面板3とを接着することで、衝撃に対する強度を向上させることが可能であることが確認された。
〔試験例3〕容器保持力試験
実施例1及び実施例2の容器保持具1(350mL缶ビール6本を保持)を3パック用意し、指差孔25,35に手指を挿入して持ち上げた状態で揺動させて、缶ビールの脱落の有無を試験した。なお、上記揺動は、腕を前後方向に5回振った後、左右方向に5回振り、最後に5回手首を回転させた。試験条件としては、ドライ条件(室温:23℃、相対湿度:50%)及び結露条件(室温5℃の低温庫から室温30℃、相対湿度80%の室内へ)にて行った。
その結果、実施例2の容器保持具1においては、一部において缶ビールの脱落が発生していたが、実施例1の容器保持具1においては、缶ビールの脱落が生じなかった。特に、実施例2の容器保持具1においては、結露条件にて缶ビールの脱落が生じやすかった。このことから、接着剤により上面板2と底面板3とを接着することで、容器の保持力を向上させることが可能であることが確認された。
本発明の容器保持具は、一定数量の缶ビール、缶入り発泡酒、缶入りチューハイ、缶ジュース、缶コーヒー、缶入り紅茶、缶入り緑茶等の飲料缶(容器詰飲料)などをまとめて保持するための包装用品として有用である。
1…容器保持具
2…上面板
25…フィンガーホール(指差孔)
27…溝部
3…底面板
31…保持孔
32…係止片
33…先端部
35…フィンガーホール(指差孔)
100…容器
113…巻締部(環状部)
114…肩部
115…拡径部

Claims (5)

  1. 2×n列(nは2以上の整数である。)で並列する容器の上面近傍を保持するための容器保持具であって、
    前記並列する各容器の上面近傍が挿入され、当該容器を保持するための保持孔が複数形成されている底面板と、
    前記底面板に折り線を介して連接され、前記折り線を介して前記底面板に折り重ねることで前記底面板の略全体を覆う上面板と
    を備え、
    前記上面板及び前記底面板の略中央には、それぞれ、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに相互に一致する少なくとも1つの指差孔が形成されており、
    前記保持孔の周縁には、前記保持孔に挿入される前記容器の挿入先端を係止可能な複数の係止片が形成されており、
    前記上面板の略中央には、前記折り線に略平行な2本の谷折り線が形成され、前記上面板は、当該谷折り線に沿って折曲することで前記折り線に略平行な溝部を形成可能に構成され、
    前記谷折り線は、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに、前記溝部の底面に対向する面が前記底面板に接触し得るように前記上面板に形成されており、
    前記指差孔は、前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに前記溝部の底面と前記底面板とが重なる部分に形成されており、
    前記底面板の略中央部分と、前記上面板の前記溝部の底面に対向する面とが、接着されている
    ことを特徴とする容器保持具。
  2. 前記溝部の側壁の立ち上がり角度が、40°以上であることを特徴とする請求項1に記載の容器保持具。
  3. 前記保持孔に挿入される前記容器の挿入先端は、前記係止片の端部が当接する環状部と、前記環状部よりも下方に位置する肩部と、前記環状部及び前記肩部の間に位置し、前記環状部から前記肩部に向かって徐々に拡径する拡径部とにより構成され、
    前記係止片は、前記容器の前記環状部と前記肩部とを結ぶ直線の長さの1/3以上の長さを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の容器保持具。
  4. 前記上面板を前記折り線に沿って前記底面板に折り重ねたときに、前記上面板及び前記底面板の各端縁部により形成される開口端部に折り込まれる折り込み片が、前記開口端部を形成する前記底面板の両端縁部に連接されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器保持具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の容器保持具に複数の容器が保持されてなる包装製品。
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