JP6274728B2 - 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
光干渉断層撮像装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6274728B2 JP6274728B2 JP2013017662A JP2013017662A JP6274728B2 JP 6274728 B2 JP6274728 B2 JP 6274728B2 JP 2013017662 A JP2013017662 A JP 2013017662A JP 2013017662 A JP2013017662 A JP 2013017662A JP 6274728 B2 JP6274728 B2 JP 6274728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye
- scanning
- light
- examined
- focus position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Eye Examination Apparatus (AREA)
Description
これに対して、被検眼の正面画像を逐次撮影し、得られた複数の正面画像を用いて被検眼の動きを検出し、さらに検出された被検眼の動きに応じて走査位置を補正する追尾(トラッキング)機能を有する眼科撮影装置が、特許文献1に開示されている。
走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する断層画像取得手段と、
前記測定光の光路長と前記参照光の光路長との光路長差を変更する変更手段と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の断層画像を比較することにより前記被検眼の深さ方向の位置ずれ量を算出する算出手段と、
前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された位置ずれ量を用いて前記光路長差を補正するように前記変更手段を制御し、前記被検眼の深さ方向の位置ずれが実際に起きてから前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する制御手段と、を有する。
また、本発明に係る光干渉断層撮像装置の一つは、
走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する断層画像取得手段と、
前記被検眼における前記測定光の合焦位置を変更する変更手段と、
眼底観察用照明光で照明された前記被検眼からの戻り光に基づいて、前記被検眼の複数の眼底画像を取得する眼底画像取得手段と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の眼底画像を比較することにより前記測定光の合焦位置ずれ量を算出する算出手段と、
前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記合焦位置を補正するように前記変更手段を制御し、前記測定光の合焦位置ずれが実際に起きてから前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する制御手段と、を有する。
まず、第1の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1を参照して、第1実施形態に係る光干渉断層撮像装置の概略構成を説明する。光干渉断層撮像装置は、走査部を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、被検眼の断層画像を取得する。光断層画像撮像装置は、光学ヘッド部100と、分光器200と、制御部300とを備える。以下、光学ヘッド部100、分光器200、および制御部300の構成を順に説明する。
光学ヘッド部100は、被検眼Eの前眼Eaや、被検眼眼底Erの2次元像および断層画像を撮像するための測定光学系で構成されている。以下、光学ヘッド部100の内部について説明する。被検眼Eに対向して対物レンズ101−1が設置されており、その光軸上に設けられた、光路分離部と機能する第1ダイクロイックミラー102および第2ダイクロイックミラー103によって光路が分離される。すなわち、OCT光学系の測定光路L1、眼底観察光路と固視灯光路L2、および前眼観察光路L3に波長帯域ごとに分岐される。
制御部300は、光学ヘッド部100および分光器200の各部と接続されている。具体的には制御部300は、光学ヘッド部100内の赤外線CCD142と接続されており、被検眼Eの前眼部Eaの観察画像を生成可能に構成されている。また、制御部300は、光学ヘッド部100内のAPD115とも接続されており、被検眼Eの眼底Erの観察画像を生成可能にも構成されている。さらに、制御部300は、光学ヘッド部100内のヘッド駆動部140とも接続されており、光学ヘッド部100を被検眼Eに対して3次元的に駆動可能に構成されている。
次に図2のフローチャートを参照して、本実施形態に係る光干渉断層撮像装置を用いた被検眼Eのアライメント方法を説明する。撮影に先立ち、まず検者は被検者を装置の前に着座させる。
次に図3のフローチャートを参照して、被検眼Eの状態を観察するために測定光を被検眼Eの眼底部Erに照射する際、被検眼Eの動きに伴って生じる測定光照射位置のずれを補正する眼底トラッキング方法を説明する。
次に、本実施形態の光干渉断層撮像装置を用いた断層画像の撮影方法について説明する。
ところで、複数の断層画像を撮影するために前述したような複数回の走査を行う場合、それら複数の走査に要する時間は1回の走査と比べて長くなる。例えば本実施形態に係る光干渉断層撮像装置では、眼底Er上でX方向に10mmの走査をY方向に0.078mmずつずらしながら128回繰り返すことができるものとする。そして、それら128回の走査によって128枚の断層画像を取得し、眼底Er上の10mm×10mmの範囲の三次元情報を生成することができる。そして、本実施形態に係る光干渉断層撮像装置では、一枚の断層画像は合計1024のAスキャンから構成され、一つのAスキャンに要する時間は14.3マイクロ秒である。従って、一枚の断層画像を得るために1024×14.3マイクロ秒=14.6ミリ秒を必要とし、全128枚の断層画像を得るためには少なくとも14.6ミリ秒/枚×128枚=1.87秒を必要とする。
一枚の断層画像を取得するための走査を行っている間に眼底トラッキングを行った場合にも、撮影される断層画像には大きな影響が生じる。前述したように、本実施形態に係る光干渉断層撮像装置では、一枚の断層画像を得るために14.6ミリ秒を必要とする。従って、複数枚の断層画像を撮影する場合、約14.6ミリ秒の周期で眼底Er上を複数回走査することになる。この周期は一枚の断層画像を形成するために必要なAスキャンの本数と、一つのAスキャンを取得するために必要となる時間に依存している。一方、本実施形態に係る光干渉断層撮像装置では、眼底トラッキングによる走査位置の補正周期は33.3ミリ秒である。この周期は、補正のための位置ずれ量算出に用いられる眼底Erの観察画像の取得間隔に依存している。
次に、第2の実施形態について、図14を用いて説明する。なお、図14は、コヒーレンスゲート調整のフローチャートである。なお、ステップS1301〜S1305とステップS1311〜S1314までは、第1実施形態と同様である。ここで、コヒーレンスゲートとは、測定光の光路における参照光の光路長に対応する位置のことである。また、コヒーレンスゲートを変更する場合、測定光の光路長と参照光の光路長との光路長差を変更できれば良く、例えば、参照光の光路に設けられた参照ミラーを光軸方向に移動させれば良い。
ここで、コヒーレンスゲートの位置ずれ量の算出と補正の方法について説明する。ステップS1301〜S1303においてコヒーレンスゲートを調整した時に取得した断層像を基準画像とし、コヒーレンスゲート調整用の断層像との輝度分布を比較する。2枚のそれぞれの画像全体をみて、輝度が高い値が分布している奥行き位置をそれぞれ計算する。具体的には、各奥行き位置の輝度の合計値の計算と比較をして、一番輝度の合計値が高い奥行き位置を選ぶ。2枚のその奥行き位置の差を眼底奥行き方向の位置ずれ量として算出する。そして、位置ずれ量が少なくなるように補正する。
次に、第3の実施形態について、図15を用いて説明する。なお、図15は、フォーカス調整のフローチャートである。なお、ステップS1401〜S1404とステップS1411〜S1414までは、第1・2実施形態と同様である。ここで、フォーカス調整は、被検眼における測定光の合焦位置を変更することによって行うことができ、例えば、OCTフォーカス調整用のレンズ123を測定光の光路の光軸方向に沿って駆動すれば良い。
次に、第4の実施形態について、説明する。本実施形態では、走査手段の1つの走査と次の走査の間で走査位置の補正、コヒーレンスゲートの補正(光路長差の補正)、合焦位置の補正のうち少なくとも一つを行う詳細なタイミングを変更することができる。具体的には、走査手段の主走査(Bスキャン)を複数回行って、該複数回に対応する枚数の断層画像取得毎に(Bスキャン画像取得毎に)、上記補正を行う場合を考える。このとき、ユーザによる指示に応じて、上記補正を行う前に、上記主走査の回数を示す数値(上記Bスキャンの枚数を示す数値でもある)が指示されても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (21)
- 走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する断層画像取得手段と、
前記測定光の光路長と前記参照光の光路長との光路長差を変更する変更手段と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の断層画像を比較することにより前記被検眼の深さ方向の位置ずれ量を算出する算出手段と、
前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された位置ずれ量を用いて前記光路長差を補正するように前記変更手段を制御し、前記被検眼の深さ方向の位置ずれが実際に起きてから前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置。 - 前記制御手段が、前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された位置ずれ量を用いて前記光路長差を補正するように前記変更手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の光干渉断層撮像装置。
- 眼底観察用照明光で照明された前記被検眼からの戻り光に基づいて、前記被検眼の複数の眼底画像を取得する眼底画像取得手段と、
前記被検眼における前記測定光の合焦位置を変更する別の変更手段と、を更に有し、
前記算出手段が、異なる時間に取得された前記被検眼の複数の眼底画像を比較することにより前記測定光の合焦位置ずれ量を算出し、
前記判定手段が、前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定し、
前記制御手段が、前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記合焦位置を補正するように前記別の変更手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の光干渉断層撮像装置。 - 走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する断層画像取得手段と、
前記被検眼における前記測定光の合焦位置を変更する変更手段と、
眼底観察用照明光で照明された前記被検眼からの戻り光に基づいて、前記被検眼の複数の眼底画像を取得する眼底画像取得手段と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の眼底画像を比較することにより前記測定光の合焦位置ずれ量を算出する算出手段と、
前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する判定手段と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記合焦位置を補正するように前記変更手段を制御し、前記測定光の合焦位置ずれが実際に起きてから前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置。 - 前記制御手段が、前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記合焦位置を補正するように前記変更手段を制御することを特徴とする請求項4に記載の光干渉断層撮像装置。
- 前記走査手段の主走査の回数を示す数値を指示する指示手段を更に有し、
前記制御手段が、前記指示された数値に対応する回数の主走査毎に前記補正を行うように、前記変更手段を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。 - 前記走査手段の走査パターンを選択する選択手段を更に有し、
前記制御手段が、前記選択された走査パターンの種類に対応する回数の主走査毎に前記補正を行うように、前記変更手段を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。 - 前記被検眼の複数の眼底画像それぞれを異なる時間に取得する画像取得手段と、
前記複数の眼底画像を比較することにより前記被検眼の移動量を取得する移動量取得手段と、を更に有し、
前記制御手段が、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で走査位置を前記移動量に基づいて補正するように前記走査手段を制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。 - 被検眼へ照射した光の前記被検眼の前眼部からの戻り光を検出する検出手段と、前記測定光の光路と前記参照光の光路とを含む光学系を移動する移動手段と、を更に有し、
前記制御手段が、前記被検眼の撮影用の断層画像を取得していない間には前記検出された戻り光を用いた前記光学系の移動を実行し且つ前記被検眼の撮影用の断層画像を取得している間には前記検出された戻り光を用いた前記光学系の移動を停止するように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。 - 前記制御手段が、前記撮影用の断層画像の取得が終了したら前記検出された戻り光を用いた前記光学系の移動を再開するように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項9に記載の光干渉断層撮像装置。
- 前記制御手段が、前記被検眼の位置ずれが実際に起きた走査位置を含む少なくとも1つの走査位置で前記測定光による走査をやり直すように前記走査手段を制御することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。
- 前記制御手段が、前記算出された位置ずれ量または前記算出された合焦位置ずれ量が大きい程、前記走査手段の走査速度を向上するように前記走査手段を制御することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置。
- 走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する光干渉断層撮像装置の制御方法であって、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の断層画像を比較することにより前記被検眼の深さ方向の位置ずれ量を算出する工程と、
前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する工程と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された位置ずれ量を用いて前記測定光の光路長と前記参照光の光路長との光路長差を補正するように前記光路長差を変更する変更手段を制御する工程と、
前記被検眼の深さ方向の位置ずれが実際に起きてから前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する工程と、
を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置の制御方法。 - 前記制御する工程において、前記算出された位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された位置ずれ量を用いて前記光路長差を補正するように前記変更手段を制御することを特徴とする請求項13に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。
- 眼底観察用照明光で照明された前記被検眼からの戻り光に基づいて、前記被検眼の複数の眼底画像を取得する工程と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の眼底画像を比較することにより前記測定光の合焦位置ずれ量を算出する工程と、
前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する工程と、
前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記被検眼における前記測定光の合焦位置を補正するように前記合焦位置を変更する別の変更手段を制御する工程と、
を更に有することを特徴とする請求項13または14に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。 - 走査手段を介して測定光が照射された被検眼からの戻り光と、前記測定光に対応する参照光とを干渉させた干渉光に基づいて、前記被検眼の複数の断層画像を取得する光干渉断層撮像装置の制御方法であって、
眼底観察用照明光で照明された前記被検眼からの戻り光に基づいて、前記被検眼の複数の眼底画像を取得する工程と、
異なる時間に取得された前記被検眼の複数の眼底画像を比較することにより前記測定光の合焦位置ずれ量を算出する工程と、
前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいか否かを判定する工程と、
前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記被検眼における前記測定光の合焦位置を補正するように前記合焦位置を変更する変更手段を制御する工程と、
前記測定光の合焦位置ずれが実際に起きてから前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定されるまでの間に前記測定光が走査された回数分遡って走査をやり直すように前記走査手段を制御する工程と、
を有することを特徴とする光干渉断層撮像装置の制御方法。 - 前記制御する工程において、前記算出された合焦位置ずれ量が閾値よりも大きいと判定された場合には、前記走査手段による1つの走査の終了時と次の走査の開始時との間で前記算出された合焦位置ずれ量を用いて前記合焦位置を補正するように前記変更手段を制御することを特徴とする請求項16に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。
- 被検眼へ照射した光の前記被検眼の前眼部からの戻り光を検出する工程と、
前記被検眼の撮影用の断層画像を取得していない間には前記検出された戻り光を用いた前記測定光の光路と前記参照光の光路とを含む光学系の移動を実行し且つ前記被検眼の撮影用の断層画像を取得している間には前記検出された戻り光を用いた前記光学系の移動を停止するように前記光学系を移動する移動手段を制御する工程と、
を更に有することを特徴とする請求項13乃至17のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。 - 前記制御する工程において、前記撮影用の断層画像の取得が終了したら前記検出された戻り光を用いた前記光学系の移動を再開するように前記移動手段を制御することを特徴とする請求項18に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。
- 前記制御する工程において、前記被検眼の位置ずれが実際に起きた走査位置を含む少なくとも1つの走査位置で前記測定光による走査をやり直すように前記走査手段を制御することを特徴とする請求項13乃至19のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法。
- 請求項13乃至20のいずれか1項に記載の光干渉断層撮像装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013017662A JP6274728B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013017662A JP6274728B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014147504A JP2014147504A (ja) | 2014-08-21 |
JP2014147504A5 JP2014147504A5 (ja) | 2016-03-10 |
JP6274728B2 true JP6274728B2 (ja) | 2018-02-07 |
Family
ID=51571083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013017662A Expired - Fee Related JP6274728B2 (ja) | 2013-01-31 | 2013-01-31 | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6274728B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6606640B2 (ja) * | 2015-04-10 | 2019-11-20 | 株式会社トーメーコーポレーション | 眼科装置及びその制御方法 |
JP2019054981A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | キヤノン株式会社 | 検査装置、該検査装置の制御方法、及びプログラム |
JP2019054982A (ja) * | 2017-09-20 | 2019-04-11 | キヤノン株式会社 | 検査装置、該検査装置の制御方法、及びプログラム |
CN114668583B (zh) * | 2022-05-30 | 2022-09-20 | 季华实验室 | 一种眼科激光手术治疗系统 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2390072C (en) * | 2002-06-28 | 2018-02-27 | Adrian Gh Podoleanu | Optical mapping apparatus with adjustable depth resolution and multiple functionality |
EP1858402B1 (en) * | 2005-01-21 | 2017-11-29 | Massachusetts Institute Of Technology | Methods and apparatus for optical coherence tomography scanning |
JP4996917B2 (ja) * | 2006-12-26 | 2012-08-08 | 株式会社トプコン | 光画像計測装置及び光画像計測装置を制御するプログラム |
JP5448353B2 (ja) * | 2007-05-02 | 2014-03-19 | キヤノン株式会社 | 光干渉断層計を用いた画像形成方法、及び光干渉断層装置 |
JP5340636B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2013-11-13 | 株式会社トプコン | 眼底観察装置 |
JP2010012109A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Nidek Co Ltd | 眼底撮影装置 |
JP5737830B2 (ja) * | 2009-04-13 | 2015-06-17 | キヤノン株式会社 | 光断層撮像装置及びその制御方法 |
JP5025715B2 (ja) * | 2009-12-08 | 2012-09-12 | キヤノン株式会社 | 断層画像撮影装置、画像処理装置、画像処理システム、画像処理装置の制御方法及びプログラム |
JP5511437B2 (ja) * | 2010-02-25 | 2014-06-04 | 株式会社ニデック | 光断層像撮影装置 |
JP2012161382A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
JP5917004B2 (ja) * | 2011-03-10 | 2016-05-11 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び撮像装置の制御方法 |
US9033510B2 (en) * | 2011-03-30 | 2015-05-19 | Carl Zeiss Meditec, Inc. | Systems and methods for efficiently obtaining measurements of the human eye using tracking |
JP5958027B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2016-07-27 | 株式会社ニデック | 眼科用レーザ治療装置 |
-
2013
- 2013-01-31 JP JP2013017662A patent/JP6274728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014147504A (ja) | 2014-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6460618B2 (ja) | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 | |
JP5236089B1 (ja) | 光干渉断層撮像装置、光干渉断層撮像装置の制御方法、およびプログラム | |
KR101630239B1 (ko) | 안과장치, 안과장치의 제어방법, 및 기억매체 | |
JP6184114B2 (ja) | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 | |
JP6367563B2 (ja) | 眼科装置 | |
US10660514B2 (en) | Image processing apparatus and image processing method with generating motion contrast image using items of three-dimensional tomographic data | |
JP2018051391A (ja) | 眼科装置 | |
JP6274728B2 (ja) | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 | |
JP6866167B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP5649679B2 (ja) | 光干渉断層撮像装置、光干渉断層撮像装置の制御方法、およびプログラム | |
JP6486427B2 (ja) | 光干渉断層撮像装置およびその制御方法 | |
JP2018114230A (ja) | 眼科装置 | |
JP2021087762A (ja) | 光干渉断層撮像装置、光干渉断層撮像装置の制御方法、およびプログラム | |
JP2020048688A (ja) | 眼科装置および眼科装置の制御方法 | |
JP2019054982A (ja) | 検査装置、該検査装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2018051390A (ja) | 眼科装置 | |
JP2019054981A (ja) | 検査装置、該検査装置の制御方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180109 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6274728 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |