JP6264850B2 - オイルポンプ装置およびリリーフ弁 - Google Patents
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Description
すなわち、上記第1の局面によるオイルポンプ装置において、第1油路に接続されるとともに、低速域において、弁室を介して第2油路と接続される接続油路をさらに備え、第2油路は、弁体が移動する方向において、接続油路とリリーフ油路との間に配置されている。このように構成すれば、弁体が移動方向に移動することに伴い、第2油路と接続油路との連通状態と、第2油路とリリーフ油路との連通状態とを容易に切り替えることができる。
まず、エンジン90の始動直後などのエンジン回転数が小さい低速域では、図4に示すように、オイルポンプ本体10からの吐出圧が小さく、弁体21の弁部21aに働くオイル1の吐出圧に基づく駆動力がスプリング23の付勢力以下になる。この際、弁体21の弁部21a(先端部21d)は、弁体収容部22の傾斜部22aに当接していることによって、油圧導入穴部22bが弁体21の弁部21aにより閉鎖されている。また、接続油路用穴部22cおよびサブ油路用穴部22dが開放されていることによって、弁室24および接続油路6bを介して、メイン油路6とサブ油路7とが連通状態にされる。また、リリーフ油路用穴部22eが弁部21bにより閉鎖されていることによって、サブ油路7とリリーフ油路8とが非連通状態にされる。
そして、エンジン回転数がN1を超える第1中速域では、オイルポンプ本体10からの吐出圧が大きくなって、オイル1の吐出圧に基づく駆動力がスプリング23の付勢力を超える。これにより、図5に示すように、オイル1の駆動力とスプリング23の付勢力とが均衡する位置まで、弁体21がY2側に移動する。ここで、弁部21aが接続油路用穴部22cのY2側の端部よりもY1側に位置する際(第1中速域の初期)には、油圧導入穴部22b、接続油路用穴部22c、サブ油路用穴部22dおよびリリーフ油路用穴部22eのいずれもが開放される。したがって、弁室24および接続油路6bを介して、メイン油路6とサブ油路7とが連通状態にされるとともに、弁室24を介して、サブ油路7とリリーフ油路8とが連通状態にされる。
そして、エンジン回転数がN2よりも大きなN3を超える第2中速域では、図7に示すように、オイルポンプ本体10からの吐出圧がさらに大きくなり、弁部21aのY方向の中心がサブ油路用穴部22dのY方向の中心近傍に位置するまで弁体21が移動する。この際(第2中速域の初期)、油圧導入穴部22b、接続油路用穴部22c、サブ油路用穴部22dおよびリリーフ油路用穴部22eのいずれもが開放される。したがって、メイン油路6とサブ油路7とが連通状態にされるとともに、弁室24を介して、サブ油路7とリリーフ油路8とが連通状態にされる。
そして、エンジン回転数がN4よりも大きなN5を超える高速域では、図9に示すように、オイルポンプ本体10からの吐出圧がさらに大きくなり、弁体21の先端部21dがリリーフ油路用穴部22eのY2側の端部よりもY2側に位置するまで弁体21が移動する。この際、油圧導入穴部22b、接続油路用穴部22c、サブ油路用穴部22dおよびリリーフ油路用穴部22eのいずれもが開放される。したがって、メイン油路6とサブ油路7とリリーフ油路8とが連通状態にされる。
3 吸入ポート
4 メイン吐出ポート(第1吐出ポート)
5 サブ吐出ポート(第2吐出ポート)
6 メイン油路(第1油路)
7 サブ油路(第2油路)
8 リリーフ油路
10 オイルポンプ本体
20 リリーフ弁
21 弁体
21a 弁部(第1弁部)
21b 弁部(第2弁部)
21c くびれ部
21d 先端部
22 弁体収容部
24 弁室
92 被供給部
100 オイルポンプ装置
121a (第1弁部の)外縁部
121b (第2弁部の)外縁部
Claims (10)
- 吸入ポートからオイルを吸入するとともに、互いに独立して設けられた第1吐出ポートおよび第2吐出ポートからそれぞれオイルを吐出するオイルポンプ本体と、
前記第1吐出ポートに接続され、前記第1吐出ポートから吐出されたオイルを被供給部に供給する第1油路と、
前記第2吐出ポートに接続された第2油路と、
少なくとも前記第2油路から吐出されたオイルをリリーフする単一のリリーフ油路と、
リリーフ弁と、を備え、
前記リリーフ弁は、
前記第1油路、前記第2油路および前記単一のリリーフ油路に接続される弁体収容部と、
前記弁体収容部に収容された状態で前記弁体収容部内に単一の弁室を形成するとともに、吐出されるオイルの圧力に応じて前記弁体収容部内で移動することにより、前記第2吐出ポート側の前記第2油路と前記第1吐出ポート側の前記第1油路との連通状態および非連通状態の切替と、前記第2油路と前記単一のリリーフ油路との連通状態および非連通状態の切替とを行う弁体とを含み、
前記第1油路に接続されるとともに、前記弁室を介して前記第2油路と接続される接続油路をさらに備え、
前記弁体は、少なくとも、前記弁室を介して前記第2油路と前記接続油路とを連通状態として前記第2油路から前記接続油路にオイルを供給するとともに、前記第2油路と前記単一のリリーフ油路とを連通状態として前記第2油路から前記単一のリリーフ油路にオイルを供給する切替を行なうように構成されている、オイルポンプ装置。 - 前記弁体が移動する方向において、前記弁体の先端部から前記単一の弁室までの長さは、前記弁室の長さ以下である、請求項1に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁体は、前記弁体の先端部側に形成された第1弁部と、前記第1弁部に対して前記弁室を挟んで前記弁体の先端部とは反対側に形成された第2弁部と、前記第1弁部と前記第2弁部との間の前記弁室に対応する位置に形成され、前記第1弁部および前記第2弁部よりも小さい外径を有するくびれ部とを有し、
前記弁体が移動する方向において、前記第1弁部の長さは、前記くびれ部の長さ以下である、請求項2に記載のオイルポンプ装置。 - 前記弁体は、低速域において、前記第2弁部により前記第2油路と前記単一のリリーフ油路とを非連通状態にするとともに、前記第1油路と前記第2油路とを前記弁室を介して連通状態にするように構成されている、請求項3に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁体は、低速域において、前記第1油路と前記第2油路とを前記弁室および前記接続油路を介して連通状態にするように構成されている、請求項4に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁体は、第1中速域において、前記第1弁部により前記第1油路と前記第2油路とを非連通状態にするとともに、前記第2油路と前記単一のリリーフ油路とを前記弁室を介して連通状態にするように構成されている、請求項3〜5のいずれか1項に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁体は、前記第1中速域よりも大きい速度域である第2中速域において、前記第1弁部により前記第2油路と前記単一のリリーフ油路とを非連通状態にするとともに、前記第1油路と前記第2油路とを連通状態にするように構成されている、請求項6に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁体は、高速域において、前記第1油路、前記第2油路および前記単一のリリーフ油路の全てを連通させるように構成されている、請求項3〜7のいずれか1項に記載のオイルポンプ装置。
- 前記弁室側の前記第1弁部の外縁部と前記弁室側の前記第2弁部の外縁部との少なくともいずれか一方は、面取りされている、請求項3〜8のいずれか1項に記載のオイルポンプ装置。
- オイルポンプ本体からオイルが吐出される第1吐出ポートに接続され、前記第1吐出ポートから吐出されたオイルを被供給部に供給する第1油路と、前記第1吐出ポートとは独立して設けられた第2吐出ポートに接続された第2油路と、少なくとも前記第2油路から吐出されたオイルをリリーフする単一のリリーフ油路と、前記第1油路に接続されるとともに、弁室を介して前記第2油路と接続される接続油路とに接続される弁体収容部と、
前記弁体収容部に収容された状態で前記弁体収容部内に単一の前記弁室を形成するとともに、吐出されるオイルの圧力に応じて前記弁体収容部内で移動することにより、前記第2吐出ポート側の前記第2油路と前記第1吐出ポート側の前記第1油路との連通状態および非連通状態の切替と、前記第2油路と前記単一のリリーフ油路との連通状態および非連通状態の切替とを行う弁体とを備え、
前記弁体は、少なくとも、前記弁室を介して前記第2油路と前記接続油路とを連通状態として前記第2油路から前記接続油路にオイルを供給するとともに、前記第2油路と前記単一のリリーフ油路とを連通状態として前記第2油路から前記単一のリリーフ油路にオイルを供給する切替を行なうように構成されている、リリーフ弁。
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