JP6261800B1 - 作業用ゴンドラ装置およびこれを備えた作業用車両 - Google Patents
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Abstract
Description
詳しくは、バッテリ駆動として作業現場の制約をなくし、特に車両に搭載することにより、道路橋など任意の構造物のところに走行し、橋脚の全壁面などに対する点検・補修などを可能とするものである。
作業用ゴンドラ装置では、作業ケージをエンドレスワインダのシーブに巻掛けた索条の位置を変えることで屋上から下降しながら壁面に対する作業を行う(特許文献1など)。
例えば高所作業車では、道路上からアーム機構の先端を作業位置に移動し、先端部に設けた作業ケージから作業を行うようにしている(特許文献2など)。
一方、作業用ゴンドラ装置では、作業ケージを吊り下げる索条を長くすることで、広範囲の下降方向の作業はできるものの、索条の吊り点より上方への作業や道路床版の下面や下面から下方など対しては道路上から吊り下げることができずアクセスして作業することができない。
また、作業用ゴンドラ装置では、作業ケージ内にエンドレスワインダを搭載して作業範囲の制約を緩和することができるものの、エンドレスワインダを駆動するための動力を供給する必要があり、作業範囲に対応できる電源ケーブルが必要となる。
そこで、エンドレスワインダを電源ケーブルを必要としないバッテリ駆動方式とすることが考えれるが、例えば、2本の索条で吊り下げられている作業ケージにバッテリなどを搭載すると、左右の索条に加わる荷重が不均等となって水平状態で昇降できなくなる恐れがある。また、作業ケージに搭載されたバッテリなどによって作業ケージ内での移動に支障が生じたり、作業性が悪化する恐れもある。
作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記バッテリは、補助バッテリを備え、前記補助バッテリは、両側の前記昇降機構を同時に駆動可能に構成され、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成されている、
ことを特徴とする。
作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記バッテリは、前記作業ケージ内側から着脱操作可能に搭載され、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成されている、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点にかかる作業用ゴンドラ装置は、
作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、
前記索条の下端部分が着色され、前記索条の着色分を検知する色認識センサと、を備え、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成され、
前記昇降機構は、前記色認識センサからの検出信号により停止される、
ことを特徴とする。
本発明の第4の観点にかかる作業用ゴンドラ装置は、
作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成され、
前記作業ケージの両側のフレームと前記機器搭載部の内側のフレームとが兼用されて構成される、
ことを特徴とする。
前記昇降機構は、前記色認識センサからの検出信号により停止される、ことが好ましい。
前記昇降機構は、前記エリアセンサからの検出信号により停止される、ことが好ましい。
作業用ゴンドラ装置と、
車体に搭載された旋回機構、伸縮機構、起伏機構を組み合わせて先端部を所望位置に移動させるアーム機構と、
前記アーム機構の先端部に設けられる鉛直方向の支持ポストと、
前記支持ポストの上端部に設けられ前記作業ケージの外側に位置して前記作業者が前記支持ポストの上端より上方への作業を可能とする吊り下げ枠体と、を備えた作業用車両であって、
前記作業用車両の前記吊り下げ枠体に、前記作業用ゴンドラ装置の両側の前記索条の上端を吊り下げて構成される、
ことを特徴とする。
作業用ゴンドラ装置100は、作業者が搭乗する作業ケージ110と、作業ケージ110の両外側に設けられる機器搭載部120と、機器搭載部120にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条131を介して作業ケージ110を作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構130と、それぞれの昇降機構130を駆動するバッテリ140と、を備え、機器搭載部120は、左右の重量バランスを略保って構成されている。
すなわち、作業ケージ110は、作業者が搭乗して作業するための作業床111とその前後の前後枠体115,116で囲まれて構成され、作業者は、積載物がない作業床111上を自由に移動して作業することができる空間となっている。
なお、作業床111の形状は、矩形に限らず、円弧状など作業面の形状に対応した形状にすることもできる。
作業床111の下側には、底枠体118が作業ケージ110と一体に設けられて制御盤150などの収容空間を形成している。底枠体118には、例えば昇降機構130の運転などを制御する制御盤150が搭載され、作業ケージ110の左右の重量バランスを確保するため中央部に搭載している。
機器搭載部120は、作業ケージ110の両側の2本の支柱112をそれぞれ兼用して構成された箱状の主枠部121を備えている。機器搭載部120は、主枠部121を作業ケージ110の両側に連結することで作業用ゴンドラ装置100を構成し、作業ケージ110の大きさ(作業床111の大きさ)に拘わらず、ユニット化して構成することができる。
主枠部121の中間より下方には、昇降機構130のエンドレスワインダ132を搭載可能に側方(作業面に沿う方向)に突き出すように保護枠部122が一体に設けられている。エンドレスワインダ132の大きさ(左右幅)に応じた搭載空間を確保している。
機器搭載部120の底部には、作業ケージ110の底枠体118と連結される箱枠状の底枠部123を備えている。底枠部123には、2本の索条131をそれぞれ巻き取る巻取リール135が自転できるように設けられ、エンドレスワインダ132を介して索条131が押し込まれたり、引き出されることでかご状の巻取リール135を自転させ、索条131をコイル状に収容できるようになっている。
機器搭載部120を構成する主枠部121、保護枠部122、底枠部123などは、機器の搭載に十分耐える強度を確保して各構成部材、例えば鋼材などが選定されている。
これに対し、前述した作業ケージ110は、作業者が安全に作業できる強度を確保すれば良く、アルミ材や合成樹脂材などで構成したり、鋼材と組み合わせて構成することもでき、鋼材などを用いる場合に比べ、軽量化を図ることもできる。
主枠部121の前後面の上下には、作業面などに沿って昇降する場合に作業面に当てて転動させることで作業ケージ110や機器搭載部120の接触を防止する当てローラ125が片側(前面側)に4個、両側(前後面側)で合計8個取り付けられている。
底枠部123の底部には、片側の底枠部123の前後にそれぞれ2個のゴム脚126が取り付けられ、4個のゴム脚126によって作業ケージ110および機器搭載部120を、例えば床面などに載置・支持する。
エンドレスワインダ132には、構造物や吊り下げ枠体などから吊り下げられた索条131がエンドレスワインダ132のシーブに巻掛けられ、索条131とエンドレスワインダ132のシーブとの摩擦力で巻き掛け位置を移動しながら作業ケージ110を昇降することができるようになっている。
それぞれのエンドレスワインダ132は、バッテリ駆動のモータ133,134を備えており、左右のモータ133,134は、制御盤150および操作盤160によって制御および操作が行われる。
左右の機器搭載部120の一方には、バッテリ140と補助バッテリ141をそれぞれ収容する2つのバッテリボックス142が備えられる。それぞれのバッテリボックス142は、下端部を中心に作業ケージ110側から開閉操作ができ、バッテリ140,141の交換ができるように設置されている。
もう一方の機器搭載部120には、バッテリ140を収容するバッテリボックス142と操作盤160とが設置されている。このバッテリボックス142も下端部を中心に作業ケージ110側から開閉操作ができ、バッテリ140の交換ができるように設置されている。
操作盤160は、制御盤150を介して昇降機構130を操作するためのものであり、作業ケージ110側に向けて操作面が配置されている。操作盤160は、一方の側端部を中心に開閉でき、作業ケージ110側から点検などができるようにしてある。
これにより、左右の機器搭載部120の重量バランスを略確保できるようにしている。
なお、2つのバッテリ140および1つの補助バッテリ141は、説明の便宜上区別しているが、同一仕様のものを使用でき、例えばリチウムイオン電池で構成される。なお、左右のバッテリ140を同一仕様とし、補助バッテリ141は異なる仕様のものであっても良く、この場合には、補助バッテリ141と操作盤160の重量バランスを略確保できるようにする。
なお、エンドレスワインダ132の駆動用のモータ133,134からは、回生電流をバッテリ140に回収できるようにしてあり、省エネルギを図ることができるようにしている。
補助バッテリ141は、操作盤160のサーキットプロテクタおよび制御盤150の主回路151を介して左右のモータ133、134に接続され、これに加えて制御回路152に接続されている。これにより、補助バッテリ141は、通常状態では、制御回路152に電力を供給し、予備状態では、制御回路152への電力供給に加えて左右のモータ133、134に同時に電力を供給できるようにしてある。
非常停止ボタン163は、操作盤160の上面の緊急時に操作しやすい位置に設置してあり、操作されると直ちに左右のモータ133,134を停止する。
通常運転を行う場合には、操作盤160の切替スイッチ161を「切」から「通常」に切り替える。
この通常状態では、左のバッテリ140から左のモータ133に電力を供給するよう制御され、同様に、右のバッテリ140から右のモータ134に電力を供給するよう制御され、操作盤160の補助操作盤162からの上昇または下降の操作指令が制御盤150に送られる(図7(a)参照)。
これにより、左右のエンドレスワインダ132によって略水平状態を保って作業ケージ110および一体の機器搭載部120が上昇または下降される。
作業位置に作業ケージ110が昇降されたら、補助操作盤162によって停止操作を行い、所定の作業を行う。
1箇所での作業が終了した後、再び上昇または下降の操作を行って次の作業位置に作業ケージ110を停止させ、所定の作業を行うことを繰り返す。
このような作業ケージ110が傾く状態となったら、昇降を停止し、バッテリ140が消耗していると認識して、操作盤160の切替スイッチ161を「予備」に切り替える(図7(b)参照)。
この切替スイッチ161の切り替えにより、補助バッテリ141から左右のモータ133,134に同時に電力が供給できる予備状態とする。予備状態では、作業ケージ110の原点位置に戻るように上昇または下降の操作を行い、バッテリ140の充電や交換を行って、次の作業に備える。
なお、予備状態では、1つの補助バッテリ141で左右2つのモータ133,134を駆動することから、昇降速度は遅くなるが、手動ハンドルでエンドレスワインダ132を駆動することなく、原点位置に戻ることが可能となる。
なお、バッテリ140の消耗を、作業ケージ110の傾きから認識する場合に限らず、図示省略したが、バッテリ140に充電量検出センサを設けて検知信号を制御回路152に入力して左右のモータ133,134を自動で停止するようにしても良い。
また、作業ケージ110に、図示しない傾斜センサを設けて検知信号を制御回路152に入力して左右のモータ133,134を自動で停止するようにしても良く、これに限らず、バッテリ140の消耗による現象を検知する他のセンサを設け、自動で停止できるように構成しても良い。
エリアセンサ170は、例えばスキャン式障害物検知センサが用いられ、LED(light emitting diode)光線により半円状の領域をスキャンし、障害物との距離計測とその角度により座標を計算し、設定したエリア内の障害物を検出する。
これまでは、作業ケージ110から障害物検知バーを突き出すように設置し、地面や道路あるいは、昇降途中の建築物などの突出部分などの障害物と機械的に接触した障害物検知バーから検知信号を得ているのに比べ、エリアセンサ170によれば、非接触状態で設定した領域内の障害物を検出することができ、植栽、海や川の水面などであっても検出することができる。これにより、作業用ゴンドラ装置100を道路や橋梁の橋脚などの点検作業に適用する場合でも、障害物を確実に検知し、作業ケージ110の昇降を自動的に停止することができる。
色認識センサ171は、例えばアンプ内蔵型ホワイトスポット光電センサが用いられ、白色LEDをスポット状に索条131に当て、受光素子により索条131の着色を判別する。
索条131には、下端部付近に着色が施され、例えば赤色に着色し、昇降限界揚程を色認識センサ171が索条131の赤色部分であることを検知すると、左右のモータ133,134に停止指令を出力して作業ケージ110の昇降を停止するように制御する。
また、索条131に、所定間隔毎に異なる複数の着色を施したり、所定間隔毎に同一の着色を施しておき、作業者が現在の作業位置の概略を認識できるようにすることもできる。この場合には、色認識センサ171によりそれぞれの色に応じた警報音や警報音の発生回数を変えて知らせるように構成して確実に現在の作業位置を認識できるようにしても良い。
なお、索条131の下端部には、機械的に索条131がエンドレスワインダ132から脱落することを防止するための抜け止め装置137(図3参照)を設けておき、万一の場合の安全性を確保する。
また、作業用ゴンドラ装置100は、これまでのゴンドラ装置と同様、上限リミットスイッチを設けて上限位置で自動停止できるようにするなど、種々の安全装置を備えている。
こうして作業の準備が完了した後、作業者が作業ケージ110内に乗り込み、操作盤160および補助操作盤162により昇降機構130のエンドレスワインダ132の左右のモータ133,134を駆動して作業位置に昇降することを繰り返してそれぞれの作業位置で作業を行う。
この作業用ゴンドラ装置100では、通常の運転時は、2つのバッテリ140で左右のモータ133,134がそれぞれ独立して駆動され、2つのバッテリ140のいずれかの消耗時には、補助バッテリ141に切り替えて左右のモータ133,134を同時に駆動するように制御および操作が行われる。
これにより、バッテリ駆動によって作業現場の制約がなく、左右の傾きもなく安定した状態で作業することができる
また、作業用ゴンドラ装置100の昇降機構130などの機器を機器搭載部120に搭載するので、搭載荷重に対する強度を機器搭載部120に確保すれば良く、作業ケージ110は作業者の搭乗に対する重量に応じた構造とすることができ、作業ケージ110を含む全体を剛構造にする場合に比べ、作業ケージ110をアルミ化や樹脂化することで、全体の重量の軽量化を図ることができる。
また、作業ケージ110に昇降機構130などを搭載する必要がないので、作業ケージ110の大きさに拘わらず、作業ケージ110の両側に機器搭載部120を連結することで作業用ゴンドラ装置100を構成することができ、2つの機器搭載部120と作業ケージ110とでユニット化することができ、簡単に作業ケージ110の大きさなどの仕様を変更することができる。
また、作業用ゴンドラ装置100は、昇降機構130のエンドレスワインダ132の駆動用のモータ133,134がバッテリ140,141による駆動としてあるので、構造物などの上端部から給電用のケーブルや操作用のケーブルを設けることを必要とせず、高揚程の作業にも容易に対応でき、風などの影響を最小限に抑えて作業することができる。
また、通常時は、2つのバッテリ140それぞれで左右のモータ133,134をそれぞれ駆動し、バッテリ140の消耗時には、補助バッテリ141で左右のモータ133,134を同時に駆動するようにしたので、機器搭載部120をコンパクトに構成することができ、軽量化を図ることもできる。
また、補助バッテリ141と操作盤160とを左右の機器搭載部120に重量バランスを確保するように搭載したので、作業ケージ110の傾きを抑えて作業することができ、それぞれの索条131に不均一な張力が加わらないようにでき、安全に作業することができる。
また、バッテリ140および補助バッテリ141のバッテリボックス142を作業ケージ110側から開閉操作して交換できるようにしたので、簡単にバッテリ140や補助バッテリ141の交換ができ、効率よく作業することができる。
作業用ゴンドラ装置100は、エリアセンサ170を設けて障害物を検知するので、これまでの障害物検知バーにより接触する障害物を検知する場合に比べ、障害物が植栽(樹木に覆われている場所)や海などの水面であっても検知することができ、作業場所を選ばす障害物を検知して作業することができる。
また、作業用ゴンドラ装置100は、作業ケージ110の下限位置について、索条131の下端部付近の着色と、着色を認識する色認識センサ171とで検出するようにしたので、作業場所によって必要な揚程が異なり、万一索条131の有効長さを超える場所に対して下降しようとしても下限位置となる前に左右のモータ133,134に停止指令が出力され、作業ケージ110の昇降を停止することができる。これにより、作業場所の下限位置が樹木などで覆われ、明確に分からない場合であっても、索条131の有効長さの範囲で安全に作業することができる。
作業用ゴンドラ装置100を備えた作業用車両1は、作業用ゴンドラ装置100と、車体20に搭載された旋回機構30、伸縮機構40、起伏機構50を組み合わせて先端部を所望位置に移動させるアーム機構60と、アーム機構60の先端部に設けられる鉛直方向の支持ポスト70と、支持ポスト70の上端部に設けられ作業ケージ110の外側に位置して作業者が支持ポスト70の上端より上方への作業を可能とする吊り下げ枠体80と、を備えた作業用車両1であって、作業用車両1の吊り下げ枠体80に、作業用ゴンドラ装置100の両側の索条131の上端を吊り下げて構成される。
すなわち、本発明の作業用ゴンドラ装置100を備える作業用車両(以下、単に作業用車両とする。)1は、車体20に搭載されたアーム機構60の先端部に支持ポスト70を介して作業用ゴンドラ装置100を吊り下げる吊り下げ枠体80を設置し、吊り下げ枠体80から索条131を介して吊り下げた作業ケージ110を昇降機構130で昇降する。
これにより、作業用車両1を走行させて道路上などを自由に移動することができ、車体20のアーム機構60の先端を所望位置に移動させ、これに加えてアーム機構60の先端の吊り下げ枠体80から吊り下げた作業ケージ110を昇降させることで、所望位置で昇降する範囲の作業ができるとともに、作業ケージ110から作業ケージ110の外側に位置する吊り下げ枠体80より上方への作業もでき、作業範囲の制限がなく、広範囲の作業ができるようになる。
アーム機構60は、図9に示すように、例えば、3本のブームで構成され、基端部の第1ブーム61から先端部に向かって第2ブーム62、第3ブーム63を備える。
第1ブーム61は、複数の伸縮ブームを備えて伸縮機構40で伸縮可能とされている。第1ブーム61は、車体20上に設けた鉛直軸回りに旋回する旋回機構30としての旋回台31に、起伏機構50の水平な起伏軸51を介して取り付けられ、旋回および起伏が可能とされている。
第2ブーム62は、複数の伸縮ブームを備えて伸縮機構40で伸縮可能とされている。第2ブーム62は、第1ブーム61の先端部に設けた起伏機構50を構成するレベリングアーム52を介するとともに、第3ブーム63を旋回する旋回台32を介して取り付けられている。
第3ブーム63は、複数の伸縮ブームを備えて伸縮機構40で伸縮可能とされている。第3ブーム63は、第2ブーム62の先端部に設けた旋回機構30を構成する旋回台32を介して取り付けられている。
第3ブーム63の先端部に水平状態を保持可能な作業ケージ取付台64が設けられている。
このような第1ブーム61〜第3ブーム63に、旋回機構30、伸縮機構40、起伏機構50を組み合わせて第3ブーム63の先端部を所望位置に移動させるアーム機構60が構成されている。
アーム機構60の旋回機構30、伸縮機構40、起伏機構50は、油圧シリンダや油圧モータなどの油圧駆動装置や電動駆動装置を備えて駆動され、アーム機構60のアーム操作盤65を介して、後述する作業ケージ110の上限停止位置Sから、操作できるようにしてある。
作業用車両1では、油圧駆動機構のほか、車体20に搭載した発電機によりAC100〜220Vの電源が確保されており、アーム操作盤65までは、給電できるようにしてある。
なお、アーム機構60の構成は、橋梁点検車に適用した一例に過ぎず、かかる実施の形態に限らず、ブームの本数やこれらを連結する各機構30、40、50などの配置は、適宜決定すれば良く、アーム機構60の先端部を所望の位置に移動させることができるものであれば良い。
作業ケージ取付台64上には、鉛直方向の支持ポスト70が設置される。本実施の形態では、支持ポスト70は、作業ケージ取付台64上に鉛直軸回りに回動する旋回ポスト71として設けてある。
なお、支持ポスト70を取り付ける作業ケージ取付台64を、アーム機構60側で鉛直軸回りに旋回するようにしても良く、こうすることで、固定式の支持ポスト70であっても旋回ポスト71と同様に機能させることができる。
なお、旋回する作業ケージ取付台64とする場合には、作業ケージ取付台64の旋回は、アーム機構60側であっても、前述した作業ケージ110から操作する操作盤160から旋回動作を可能としておいても良い。
なお、吊り下げ枠体80は、図示省略したが、コ字状の略長方形で作業ケージ110よりも大きく外側を囲むことができる大きさの枠体として構成することもできる。また、水平面上に配置される枠体とする場合に限らず、鉛直方向の断面形状が下方に開口した略コ字状に形成されて水平面上では、略コ字状や略ロ字状に形成されたものを組み合わせた枠体であっても良く、作業ケージ110内から吊り下げ枠体80の上方への作業ができる作業ケージ110よりも大きく外側を囲むことができる大きさおよび形状であれば、平面形状は、矩形に限らず他の形状であっても良い。
このような枠状の吊り下げ枠体80とすることで、一本のビームの場合と異なり、作業ケージ110よりも大きく外側を囲むことができる大きさの枠体81の内側から上方への作業を可能としている。
吊り下げ枠体80の枠体81には、作業ケージ110を昇降する昇降機構130を構成する複数本の索条131、例えば2本のワイヤロープで構成された索条131の上端部が固定されて垂下される。
なお、吊り下げ枠体80と索条131との間には、索条131の撚りとり機構(図示省略)が設けられ、索条131が中心軸回りに回動自在とされて撚りが生じないようにしている。
なお、作業ケージ110および機器搭載部120には、必要に応じて作業に伴う落下物や飛散物を防止する養生用のシートやネットが取り付けられる。
また、エンドレスワインダ132の駆動用のモータ133,134からは、回生電流をバッテリ140に回収できるようにしてあり、省エネルギを図ることができるようにしている。
また、作業用ゴンドラ装置100を車体20に搭載して走行する走行中には、車体20に設けた図示しない充電コネクタを介して車両の発電装置からの給電により、2つのバッテリ140および補助バッテリ141に充電できるようにしてある。
また、作業用車両1に、機器搭載部120に搭載した2つのバッテリ140と補助バッテリ141のほかに、予備のバッテリ140を2つ乃至3つ以上用意しておき、作業用ゴンドラ装置100での作業中に充電しおくことで、連続的にゴンドラ作業を行うことができる。
作業用車両1によれば、エンドレスワインダ132を用いることで、吊り下げ枠体80から吊り下げる索条131の長さを作業ケージ110の昇降範囲に応じた長さにすることで、何ら制限を受けずに所望の範囲で作業ケージ110を昇降して壁面への作業を行うことができることになる。
また、作業ケージ110からの作業に当たっては、吊り下げ枠体80の鉛直軸回りの位置を旋回ポスト71の旋回により作業ケージ110を作業壁面と平行に調整することができる。
作業用ゴンドラ装置100での作業中には、アーム機構60の操作ができないようにしている。すなわち、アーム機構60のアーム操作盤65をアーム機構60の先端部の支持ポスト70、本実施の形態では、旋回ポスト71に設置してあり、吊り下げ枠体80に吊り下げられた作業ケージ110を上限停止位置Sに位置させた場合にのみ作業者の手が届くように配置してある。これにより、作業ケージ110の昇降(下降)が開始された後は、アーム操作盤65に作業者の手が届かなくなるような物理的な配置とすることで、アーム機構60の操作を不能としている。
このような連結保持機構により、作業ケージ110を吊り下げ枠体80に連結保持し、昇降(下降)が不能の状態にし、2本の索条131に荷重が加わらない状態にすることができる。
また、作業ケージ110にストライカを取り付け、リミットスイッチを吊り下げ枠体80側に設けた機械式とし、リミットスイッチによって作業ケージ110の上限停止位置Sを電気信号として得る。さらに、作業ケージ110の位置を近接センサもしくはロードセル、リミットスイッチで検出することで、作業ケージ110の上限停止位置Sを電気信号として得る。
このような荷重検出部により、索条131に荷重が加わらない上限停止位置Sであることを電気的に検出することができ、作業ケージ110の昇降などの操作のインターロックとすることができる。
これにより、作業ケージ110が上限停止位置Sでなければ、アーム機構60の操作ができないインターロック状態にすることができる。
作業用車両1を、道路上を走行させて作業現場に移動する。
作業現場では、通常の橋梁点検車や高所作業車としての車体20側の作業開始の準備を行う。すなわち、作業開始前の点検、平坦な路面であることや駐車ブレーキなど停止状態の確認、アウトリガーの操作などを行う。
次いで、アーム機構60の先端部の上限停止位置Sに吊り下げられ、連結保持機構で連結保持されている作業ケージ110に乗り込む。
この後、旋回ポスト71に取り付けられているアーム操作盤65を作業ケージ110内から操作して、アーム機構60の各機構30、40、50によって作業ケージ110を作業対象の所望位置(作業開始点)とする。
かかるアーム操作盤65での操作は、作業ケージ110が上限停止位置Sにおいて機械的に連結保持機構で連結保持され、荷重検出部で電気的に索条131に加わる荷重が加わっていない、あるいは電気的に上限停止位置Sであることが検出されているインターロック状態である場合に行うことで、安全性が確保されている。
さらに、作業ケージ110の操作盤160からの操作で旋回ポスト71を旋回して壁面と平行に作業ケージ110を配置する。こうして準備が完了する。
この連結保持状態を解除すると、荷重検出部で索条131に荷重が加わることが検知され、あるいは作業ケージ110が上限停止位置Sでなくなること(例えば作業ケージ110がわずかに下降すること)などで、アーム操作盤65での操作がインターロック状態となり、アーム機構60の操作が不能となり、アーム機構60によって作業ケージ110の吊り下げ枠体80の位置が勝手に操作されることが防止される。
上限停止位置Sから下方の作業は、作業ケージ110から機器搭載部120の操作盤160および補助操作盤162を操作して作業ケージ110を昇降させることで行う。また、作業面が湾曲している場合などの場合には、作業ケージ110の操作盤160から旋回ポスト71を旋回させることで、作業ケージ110の向きを変え、壁面に対して平行に作業ケージ110を配置して作業を行うようにする。
こうしてアーム機構60の先端部を所望の位置として、昇降による作業を行った後、作業ケージ110を上限停止位置Sまで上昇させて戻すことで、1箇所での昇降範囲の作業が完了する。
この後、作業ケージ110を上限停止位置Sで連結保持状態とした後、作業ケージ110内からアーム操作盤65を操作し、アーム機構60の先端部の位置を次の作業位置に移動することを繰り返し、同様にして作業ケージ110を昇降させて作業を行う。
また、上限停止位置Sに戻った状態で、必要に応じて作業ケージ110に搭載したバッテリ140および補助バッテリ141の充電を行う。
こうすることで、エンドレスワインダ132の左右のモータ133,134に補助バッテリ141から給電され、速度は遅くなるが、上限停止位置Sに戻ることができる。上限停止位置Sに戻ったら、バッテリ140を予備のバッテリに交換したり、充電を行い、次の作業に備える。
こうすることで、作業が完了した状態となる。
また、支持ポスト70を鉛直軸回りに旋回する旋回ポスト71で構成することで、吊り下げ枠体80の向きを変えることができ、作業面に沿うように作業ケージ110を位置させて無理な姿勢とならずに作業を行うことができる。
また、作業用車両1に充電装置(図示省略)を搭載し、作業現場まで移動する走行中にバッテリ140および補助バッテリ141を充電するようにしたので、作業開始までに充電することができ、効率よくゴンドラ作業を行うことができる。
さらに、作業用車両1では、既に説明した作業用ゴンドラ装置100による作用効果を併せ持ち、車両に搭載した作業用ゴンドラ装置100により、これまでの橋梁点検車などの高所作業車に比べ、広範囲の作業が可能となり、道路橋などの橋脚部分の全面の点検や補修などを安全かつ効率的に行うことができる。
また、本願発明は、上記の実施の形態に限定するものでなく、要旨を変更しない範囲で、各構成要件に変更を加えることができるものである。
これにより、バッテリ駆動式の作業用ゴンドラ装置100の作業ケージ110を任意の位置に移動して動力の確保の問題がなく作業現場の制約をなくして広範囲に作業することができる。
また、作業用車両1によれば、作業現場への移動や作業現場での作業の準備・撤収が迅速にでき、屋上などから吊り下げて作業を行う場合に比べ、作業効率が大幅に向上する。
110 作業ケージ
111 作業床
112 支柱
113 中間支柱
114 水平材
115 前枠体
116 後枠体
117 開閉枠
118 底枠体
120 機器搭載部
121 主枠部
122 保護枠部
123 底枠部
124 緩衝体
125 当てローラ
126 ゴム脚
130 昇降機構
131 索条
132 エンドレスワインダ
133 左のモータ
134 右のモータ
135 巻取リール
136 つかみ装置
137 抜け止め装置
140 バッテリ
141 補助バッテリ
142 バッテリボックス
150 制御盤
151 主回路
152 制御回路
160 操作盤
161 切替スイッチ
162 補助操作盤
163 非常停止ボタン
170 エリアセンサ
171 色認識センサ
1 作業用車両(ゴンドラ装置を備えた作業用車両)
20 車体
30 旋回機構
31 旋回台
32 旋回台
40 伸縮機構
50 起伏機構
51 起伏軸
52 レベリングアーム
53 起伏軸
60 アーム機構
61 第1ブーム
62 第2ブーム
63 第3ブーム
64 作業ケージ取付台
65 アーム操作盤
70 支持ポスト
71 旋回ポスト
80 吊り下げ枠体
81 枠体
S 上限停止位置
Claims (12)
- 作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記バッテリは、補助バッテリを備え、前記補助バッテリは、両側の前記昇降機構を同時に駆動可能に構成され、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成されている、
ことを特徴とする作業用ゴンドラ装置。 - 前記補助バッテリは、前記作業ケージ内側から着脱操作可能に搭載されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業用ゴンドラ装置。 - 作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記バッテリは、前記作業ケージ内側から着脱操作可能に搭載され、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成されている、
ことを特徴とする作業用ゴンドラ装置。 - 作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、
前記索条の下端部分が着色され、前記索条の着色分を検知する色認識センサと、を備え、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成され、
前記昇降機構は、前記色認識センサからの検出信号により停止される、
ことを特徴とする作業用ゴンドラ装置。 - 作業者が搭乗する作業ケージと、
前記作業ケージの両外側に設けられる機器搭載部と、
前記機器搭載部にそれぞれ搭載され吊り下げられた索条を介して前記作業ケージを作業位置に昇降するバッテリ駆動の昇降機構と、
それぞれの前記昇降機構を駆動するバッテリと、を備え、
前記機器搭載部は、左右の重量バランスを略保って構成され、
前記作業ケージの両側のフレームと前記機器搭載部の内側のフレームとが兼用されて構成される、
ことを特徴とする作業用ゴンドラ装置。 - 前記作業用ゴンドラ装置は、前記索条の下端部分が着色され、前記索条の着色分を検知する色認識センサを備え、
前記昇降機構は、前記色認識センサからの検出信号により停止される、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか、または請求項5に記載の作業用ゴンドラ装置。 - 前記作業用ゴンドラ装置は、前記作業ケージの両側のフレームと前記機器搭載部の内側のフレームとが兼用されて構成される、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに作業用ゴンドラ装置。 - 前記昇降機構は、前記索条が巻掛けられたシーブの回転により前記索条の位置を変えて昇降するエンドレスワインダと、前記シーブ下方の自転により前記索条を巻き取り繰り出す巻取リールと、を備えて構成されている、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の作業用ゴンドラ装置。 - 前記作業用ゴンドラ装置は、下降方向の障害物を検知するエリアセンサを備え、
前記昇降機構は、前記エリアセンサからの検出信号により停止される、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の作業用ゴンドラ装置。 - 請求項1乃至9のいずれかに記載の作業用ゴンドラ装置と、
車体に搭載された旋回機構、伸縮機構、起伏機構を組み合わせて先端部を所望位置に移動させるアーム機構と、
前記アーム機構の先端部に設けられる鉛直方向の支持ポストと、
前記支持ポストの上端部に設けられ前記作業ケージの外側に位置して前記作業者が前記支持ポストの上端より上方への作業を可能とする吊り下げ枠体と、を備えた作業用車両であって、
前記作業用車両の前記吊り下げ枠体に、前記作業用ゴンドラ装置の両側の前記索条の上端を吊り下げて構成される、
ことを特徴とする作業用ゴンドラ装置を備えた作業用車両。 - 前記支持ポストは、鉛直軸回りに旋回する旋回ポストで構成される、
ことを特徴とする請求項10に記載の作業用ゴンドラ装置を備えた作業用車両。 - 前記作業用車両は、前記作業用車両の走行中に前記バッテリおよび補助バッテリに充電する充電装置を搭載して構成される、
ことを特徴とする請求項10または11に記載の作業用ゴンドラ装置を備えた作業用車両。
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