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JP6259720B2 - 歩行者用信号灯器取付金具 - Google Patents

歩行者用信号灯器取付金具 Download PDF

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本発明は、電柱等の支柱から延びる腕金に信号灯器を取り付けるための歩行者用信号灯器取付金具に関し、特に、歩行者用信号灯器を取り付けるための歩行者用信号灯器取付金具に関する。
本件出願人は、歩行者用信号灯器取付金具として、例えば、意匠登録第1006964号公報に記載されているように、歩行者用信号灯器に連結した筒状の信号灯器側金具の外側に、腕金に連結した筒状の腕金側金具の連結部を被せて、その連結部の突出した側方を締結ボルトおよびナットにより締結して、その連結部を締め付けることにより腕金側金具と信号灯器側金具とを連結し、歩行者用信号灯器取付金具を腕金に取り付けるものを提案している(例えば、特許文献1参照。)。
意匠登録第1006964号公報
しかし、上述の特許文献1に記載の従来の歩行者用信号灯器取付金具では、筒状の腕金側金具と信号灯器側金具との連結を、信号灯器側金具の筒部の外側に腕金側金具の連結部を被せ、連結部の突出した側方を一組の締結ボルトおよびナットにより締結することにより行っているため、締結ボルトおよびナットに近い部分ではその締結力(締付け力)は強大であるものの、締結ボルトおよびナットから離れるに従いその締結力(締付け力)は弱い。
そのため、従来の歩行者用信号灯器取付金具では、強風等が歩行者用信号灯器取付金具に当ると、腕金側金具と信号灯器側金具との連結部分で歩行者用信号灯器が回転するおそれがあるという問題がある。
特に、経年変化により締結ボルトおよびナットの締結が緩んだり、締結ボルトおよびナット自体が劣化してくると、強風等によって歩行者用信号灯器が回転するおそれがあった。
また、腕金と歩行者用信号灯器との間には、締結ボルトやナット以外に筒状の腕金側金具と信号灯器側金具とが必要であるため、部品点数が多く、金具自体の重量が増大して、取付け作業に手間がかかるという問題もあった。
そこで、本発明はこのような問題に着目してなされたもので、強風等によって歩行者用信号灯器が回転し難く、かつ、締付締結ボルトおよびナットを含め部品点数を減少させて金具自体の重量を軽減し、信号灯器の取付け作業性を向上させることができる歩行者用信号灯器取付金具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る実施形態の歩行者用信号灯器取付金具の製造方法は、上下方向に一定間隔を空けて電柱等の支柱から延びる2本の腕金にそれぞれ一端側が連結される一方、他端側が歩行者用信号灯器の上部または下部に連結して電柱等の支柱に歩行者用信号灯器を取り付けるための歩行者用信号灯器取付金具であって、一端側には腕金に連結される腕金連結部を有する一方、他端側は信号灯器側となりその先端部が外側に広がった裾野部を有し、その腕金連結部と裾野部の間には腕金の方向から信号灯器の方向に向かって曲げられた中継筒部を有する筒状本体部と、前記筒状本体部の中継筒部の外径以上で、かつ、前記筒状本体部の裾野部の外径より小さい内径の貫通孔を有すると共に、その貫通孔の周囲にほぼ均等間隔で複数のボルト孔が設けられ、その貫通孔に前記筒状本体部の中継筒部を通すことにより筒状本体部に連結される環状連結部とを備え、腕金とは、筒状本体部の腕金連結部を介して連結する一方、歩行者用信号灯器とは、環状連結部の貫通孔に前記筒状本体部の中継筒部を通すと共に、その貫通孔周囲の複数のボルト孔にそれぞれ締結ボルトを通し、かつ、ナットを螺合して締付けることにより前記環状連結部の貫通孔の周縁下面で前記筒状本体部の裾野部を前記歩行者用信号灯器に押し付けて連結する歩行者用信号灯器取付金具の製造方法において、前記筒状本体部をほぼ90度曲げて湾曲形状に形成すると共に、その他端側に前記裾野部を設けた後、前記環状連結部に前記筒状本体部を通し、その後、前記中継筒部の一端側を内側から押し出すことにより、前記中継筒部の外径以上で、かつ、前記腕金の外径とほぼ同じ内径を有する前記腕金連結部を形成し、前記腕金連結部は、前記筒状本体部の中継筒部の一端側を内側から押し出すことによりその中継筒部の外径以上で、かつ、腕金が挿入されるように腕金の外径とほぼ等しい内径に形成する際、腕金の方向から信号灯器の方向に向かって曲げられた前記中継筒部の外周側における腕金側連結部の突出量を、前記中継筒部の内周側における腕金側連結部の突出量よりも大きくしたことを特徴とする。
ここで、前記腕金連結部には、腕金と連結するための締付締結ボルトが貫通するボルト孔を4箇所以上設けることにより、その締付締結ボルトの貫通方向を2種類以上選択できるようにすると良い。
本発明に係る歩行者用信号灯器取付金具の製造方法では、歩行者用信号灯器とは、環状連結部の貫通孔に筒状本体部の中継筒部を通すと共に、その貫通孔周囲にほぼ均等間隔で設けられた複数のボルト孔12bにそれぞれ締結ボルトを通し、かつ、ナットを螺合して締付けることにより前記環状連結部の貫通孔の周縁下面で前記筒状本体部の裾野部を前記歩行者用信号灯器に押し付けて連結するため、筒状本体部の裾野部をほぼ均等な力で挟むことが可能となる。そのため、強風等によって歩行者用信号灯器が回転することを効果的に防止できる。
また、締付ボルトおよびナット以外の部品点数は、筒状本体部と環状連結部の2点に減少するので、金具自体の重量を軽減することができると共に、信号灯器の取付け作業性を向上させることができる。
また、腕金連結部の外周面側における突出量よりも腕金連結部の内周面側における突出量の方が小さくなるので、腕金連結部と中継筒部の内周側の連結部分で亀裂などの発生を抑えることが可能となり、その分だけ筒状本体部の加工が容易になると共に、歩行者用信号灯器を長期に亘り安定的に支持可能な歩行者用信号灯器取付金具を提供することができる。
本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具を使用して支柱に信号灯器を取り付けた状態を示す正面図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具を使用して支柱に信号灯器を取り付けた状態を示す平面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具の斜視図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具の正面図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具の平面図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具の底面図である。 本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具の左側面図である。 図8におけるB−B線断面図である。 (a)〜(c)それぞれ本発明に係る実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具における筒状本体部に環状連結部を連結する方法と腕金連結部を設ける順番などを示す図である。 本発明に係る実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具を構成する筒状本体部の正面図である。 本発明に係る実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具を構成する筒状本体部の平面図である。 本発明に係る実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具を構成する筒状本体部の右側面図である。 本発明に係る実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具を使用して支柱に信号灯器を取り付けた状態を示す平面図である。 図14におけるC−C線断面図である。
以下、本発明にかかる歩行者用信号灯器取付金具1の実施形態1,2について、図面を参照して説明する。
実施形態1.
実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1は、図1や図2に示すように、電柱等の支柱2から所定間隔を離して水平方向に延びる1対の腕金3,3にそれぞれ連結されると共に、歩行者用信号灯器(以下、適宜、信号灯器と略す場合がある。)4の上部と下部とに連結されて、電柱等の支柱2に歩行者用信号灯器4を取り付けるためのもので、締付ボルト51,61およびナット52,62以外の部品として、筒状本体部11と、環状連結部12とを備える。
筒状本体部11は、図3〜図9に示すように、一端側には腕金3に連結される腕金連結部11aを有する一方、他端側は歩行者用信号灯器4側となりその先端部が外側に広がった裾野部11bを有し、その腕金連結部11aと裾野部11bの間に腕金3の長手方向と平行方向から歩行者用信号灯器4の方向に向かって曲げられた湾曲形状の中継筒部11cを有する。
腕金連結部11aは、図3に示す如く腕金3が内側に挿入されるように筒状本体部11の中継筒部11cの一端側を内側から押し出すことにより、図9に示すように腕金連結部11aの内径r1を、その中継筒部11cの外径r2以上で、かつ、腕金3の外径とほぼ同じに形成している。なお、内側から押し出すとは、内側から外側に向かう塑性加工を指し、バルジ成形(ハイドロフォーミング)の他、一般的なプレス加工等、技術水準にある加工方法を広汎に含むものとする。
ここで、腕金連結部11aは、まず、図10(a)に示すように筒状本体部11をほぼ90度曲げて湾曲形状に形成すると共に、その他端側に裾野部11bを設けた後、図10(b)に示すように環状連結部12にその筒状本体部11を通し、その後、図10(c)に示すように中継筒部11cの一端側を内側から押し出すことにより、図9に示すように中継筒部11cの外径r2以上で、かつ、腕金3の外径とほぼ同じ内径r1を有する腕金連結部11aを形成する。そして、以上のようにして腕金連結部11aを形成した後、その腕金連結部11aに後述する4つのボルト孔11a1を形成する。
その際、腕金連結部11aは、図9に示すように腕金連結部11aの外周面と腕金3の長手方向と平行方向から歩行者用信号灯器4の方向に向かって曲げられた中継筒部11cの外周面との間の突出量d1を、腕金連結部11aの内周面と中継筒部11cの内周面との間の突出量d2よりも大きくした状態で腕金連結部11aの内径r1を確保している。
そのため、図10(a)〜(c)に示すように中継筒部11cを曲げた後に筒状本体部11の一端側を腕金3の外径の大きさに広げることにより腕金連結部11aを設ける場合に、腕金連結部11aの外周面側における突出量d1よりも腕金連結部11aの内周面側における突出量d2の方が小さいので、腕金連結部11aと中継筒部11cの内周側の連結部分で亀裂などの発生を抑えることが可能となり、その分だけ筒状本体部11の加工が容易になると共に、歩行者用信号灯器4を長期に亘り安定的に支持可能な歩行者用信号灯器取付金具1を提供することができる。
また、腕金連結部11aには、図4等に示すように腕金3と連結するための締付ボルト61が貫通するボルト孔11a1が90度間隔で4箇所設けられており、その締付ボルト61の貫通方向を水平方向と垂直方向で2種類選択できるように構成されている。
そのため、腕金3の締付ボルト61を通すボルト孔の方向が変わった場合でも容易かつ柔軟に対処することができる。
環状連結部12は、図9に示すようにその筒状本体部11の中継筒部11cの外径r2以上で、かつ、筒状本体部11の腕金連結部11aおよび裾野部11bの外径r3よりも小さい内径の貫通孔12aを有し、その貫通孔12aに筒状本体部11の中継筒部11cを通すように構成している。
そのため、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1を構成する環状連結部12と筒状本体部11とは、歩行者用信号灯器4や腕金3に取り付ける前に締付ボルト51およびナット52とで留めない状態でも分離しないので、保管や運搬がし易くなると共に、取付けの際も締付ボルト51およびナット52がなくても部品同士が分離しないので、高所で取付け易く、この点でも作業効率が向上する。
また、環状連結部12には、歩行者用信号灯器4に取り付けるため締付ボルト51を通すためのボルト孔12bがほぼ等間隔の120度毎に3つ設けられている。ただし、ボルト孔12bの数や間隔はあくまで一例であり、歩行者用信号灯器4の接続穴の数やその間隔に対応した数設ける。
さらに、環状連結部12は、図9等に示すように、断面が下方開口のコ字状に形成して内側環状凸部12cと外側環状凸部12dを設け、環状連結部12自身の軽量化を図ると共に、筒状本体部11の裾野部11bの厚さと裾野部11bに対する締結力等を考慮して、内側環状凸部12cの下端部(先端部)の高さを、外側環状凸部12dの下端部(先端部)の高さよりも高くしている。
なお、中継筒部11cの一端側を内側から押し出すことにより腕金連結部11aを形成した後で、環状連結部12を中継筒部11cに通すことも可能である。この場合、環状連結部12は半割りした円環体(2つ以上でも良い)で構成する。
従って、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1では、筒状本体部11と環状連結部12とを備え、腕金3とは筒状本体部11の腕金連結部11aを介して連結される一方、歩行者用信号灯器4とは、環状連結部12の貫通孔12aに筒状本体部11の中継筒部11cを通すと共に、その貫通孔12a周囲のほぼ等間隔の複数のボルト孔12bにそれぞれ締結ボルト51を通し、その締結ボルト51に歩行者用信号灯器4の外側面の裏側からナット52を螺合して締付けることにより環状連結部12の貫通孔12aの周縁下面である内側環状凸部12cの下端部と歩行者用信号灯器4の外側面との間(必要に応じて座金や防水パッキン等の他部材をその間に介在させる場合もある。)で筒状本体部11の裾野部11bを挟むことにより、環状連結部12で筒状本体部11の裾野部11bを歩行者用信号灯器4に押し付けて歩行者用信号灯器4に筒状本体部11を連結する。なお、その逆に、歩行者用信号灯器4の内側から締結ボルト51を通し、環状連結部12側からナット52を螺合する構成でも勿論良い。
そのため、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1によれば、ほぼ等間隔に締結した複数の締結ボルト51およびナット52によって筒状本体部11の裾野部11bをほぼ均等な力で挟むことが可能となるので、強風等によって歩行者用信号灯器4が回転することを効果的に防止でき、歩行者用信号灯器4が回転し難い構造を提供することができる。
また、上述の従来の歩行者用信号灯器取付金具と異なり腕金側金具と信号灯器側金具それぞれの突出した連結部を締結する締結ボルトおよびナットが不要になるので、金具自体の重量を軽減することができると共に、信号灯器の取付け作業性を向上させることができる。
実施形態2.
次に、実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具1について説明する。実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具1は、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1とは、筒状本体部11’の腕金連結部11a’の形状が異なるのみで、環状連結部12は同じものを使用する。従って、環状連結部12の説明は省略し、筒状本体部11’の構成を中心に説明する。
実施形態2の筒状本体部11’は、図11〜図13に示すように実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1とは腕金連結部11a’の形状が異なり、腕金連結部11a’を先端に向かうに従って中継筒部11cの外径から徐々に小さくなって、図14および図15に示すように円筒状で中空の腕金3の中に挿入されるよう先細形状に形成している。
また、腕金連結部11a’には、腕金3と連結するための締付ボルト61が貫通するボルト孔11a1’を90度間隔で4箇所設けて、腕金3の締付ボルト61を通すボルト孔の方向が変わった場合でも容易かつ柔軟に対処できるように構成している。
従って、実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具1によれば、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1と同様に、環状連結部12の貫通孔12a周縁の内側環状凸部12cの下端部と歩行者用信号灯器4の外側面との間で筒状本体部11の裾野部11bを挟むことにより歩行者用信号灯器4に固定するため、筒状本体部11の裾野部11bをほぼ均等な力で挟むことが可能となり、従来のものよりも、強風等によって歩行者用信号灯器4が回転することを効果的に防止でき、歩行者用信号灯器4が回転し難い構造を提供することができる共に、使用する締結ボルトおよびナットの数が減少するので、金具自体の重量を軽減することができ、信号灯器の取付け作業性を向上させることができる。
特に、実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具1では、筒状本体部11’の腕金連結部11a’を先細形状に形成し、図14および図15に示すように腕金連結部11a’の先端部を円筒状で中空の腕金3の中に挿入し、その後、締結ボルト61およびナット62により締結して腕金3に固定するように構成したため、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1の筒状本体部11とは異なり、腕金連結部11a’を内側から押し出す押出加工を不要とした。
その結果、実施形態2の歩行者用信号灯器取付金具1では、実施形態1の歩行者用信号灯器取付金具1よりも、筒状本体部11’の腕金連結部11a’の加工が容易になる。
尚、上記実施形態2では、筒状本体部11’の腕金連結部11a’は、上述のように先細形状に形成して説明したが、本発明では、これに限定されず、例えば、腕金3の内径以下の鋼管をそのまま筒状本体部11’として使用して、その先端部である腕金連結部11a’を腕金3の中に挿入して腕金3と連結するように構成しても勿論良い。
1 歩行者用信号灯器取付金具
11,11’ 筒状本体部
11a,11a’ 腕金連結部
11a1,11a1’ ボルト孔
11b 裾野部
11c 中継筒部
12 環状連結部
12a 貫通孔
12b ボルト孔
12c 内側環状凸部
12d 外側環状凸部
2 支柱
3 腕金
4 歩行者用信号灯器
51,61 締付ボルト
52,62 ナット

Claims (2)

  1. 上下方向に一定間隔を空けて電柱等の支柱から延びる2本の腕金にそれぞれ一端側が連結される一方、他端側が歩行者用信号灯器の上部または下部に連結して電柱等の支柱に歩行者用信号灯器を取り付けるための歩行者用信号灯器取付金具であって、
    一端側には腕金に連結される腕金連結部を有する一方、他端側は信号灯器側となりその先端部が外側に広がった裾野部を有し、その腕金連結部と裾野部の間には腕金の方向から信号灯器の方向に向かって曲げられた中継筒部を有する筒状本体部と、
    前記筒状本体部の中継筒部の外径以上で、かつ、前記筒状本体部の裾野部の外径より小さい内径の貫通孔を有すると共に、その貫通孔の周囲にほぼ均等間隔で複数のボルト孔が設けられ、その貫通孔に前記筒状本体部の中継筒部を通すことにより筒状本体部に連結される環状連結部とを備え、
    腕金とは、筒状本体部の腕金連結部を介して連結する一方、歩行者用信号灯器とは、環状連結部の貫通孔に前記筒状本体部の中継筒部を通すと共に、その貫通孔周囲の複数のボルト孔にそれぞれ締結ボルトを通し、かつ、ナットを螺合して締付けることにより前記環状連結部の貫通孔の周縁下面で前記筒状本体部の裾野部を前記歩行者用信号灯器に押し付けて連結する歩行者用信号灯器取付金具の製造方法において、
    前記筒状本体部をほぼ90度曲げて湾曲形状に形成すると共に、その他端側に前記裾野部を設けた後、前記環状連結部に前記筒状本体部を通し、その後、前記中継筒部の一端側を内側から押し出すことにより、前記中継筒部の外径以上で、かつ、前記腕金の外径とほぼ同じ内径を有する前記腕金連結部を形成し、
    前記腕金連結部は、
    前記筒状本体部の中継筒部の一端側を内側から押し出すことによりその中継筒部の外径以上で、かつ、腕金が挿入されるように腕金の外径とほぼ等しい内径に形成する際、腕金の方向から信号灯器の方向に向かって曲げられた前記中継筒部の外周側における腕金側連結部の突出量を、前記中継筒部の内周側における腕金側連結部の突出量よりも大きくしたことを特徴とする歩行者用信号灯器取付金具の製造方法
  2. 請求項1に記載の歩行者用信号灯器取付金具の製造方法において、
    前記腕金連結部には、
    腕金と連結するための締付締結ボルトが貫通するボルト孔を4箇所以上設けることにより、その締付締結ボルトの貫通方向を2種類以上選択できるようにしたことを特徴とする歩行者用信号灯器取付金具の製造方法
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