JP6256369B2 - センサ、入力装置、キーボードおよび電子機器 - Google Patents
センサ、入力装置、キーボードおよび電子機器Info
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Description
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部における第1の電極要素および第2の電極要素間の隙間幅は、センサ部の中央部における第1の電極要素および第2の電極要素間の隙間幅よりも狭く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第2の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部における第1の電極要素および第2の電極要素の幅は、センサ部の中央部における第1の電極要素および第2の電極要素の幅よりも狭く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第3の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部におけるセンサ層の厚みは、センサ部の中央部におけるセンサ層の厚みより厚く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第4の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部における第1の電極要素および第2の電極要素の厚みは、センサ部の中央部における第1の電極要素および第2の電極要素の厚みよりも厚く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第5の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部におけるセンサ層の誘電率は、センサ部の中央部におけるセンサ層の誘電率よりも大きく、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第6の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の周縁は、押圧部の周縁よりも外側に位置し、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第7の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部における第1の電極要素および第2の電極要素の密度は、センサ部の中央部における第1の電極要素および第2の電極要素の密度よりも高く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第8の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
第1の電極要素および第2の電極要素は、同心状または螺旋状を有し、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第9の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
第1の電極要素および第2の電極要素は、櫛歯状を有し、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第10の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部における第1の電極要素および第2の電極要素の長さは、センサ部の中央部における第1の電極要素および第2の電極要素の長さよりも長く、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
第11の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高く、
センサ部の感度は、センサ部の中央部からセンサ部の端部に向かって徐々に高くなるセンサである。
第12の技術は、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
導体層およびセンサ層を離間する離間層と
を備え、
センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
離間層は、センサ部に対応して設けられた構造体を含み、
センサ部の端部の感度は、センサ部の中央部の感度に比して高いセンサである。
センサ部に対応して設けられたキーと
を備えるキーボードである。
概要
1 第1の実施形態(センサ部のコンデンサの感度を調整した例)
1.1 電子機器の構成
1.2 センサの構成
1.3 センサの動作
1.4 キー入力操作に対する静電容量の変化
1.5 コントローラICの動作
1.6 効果
1.7 変形例
2 第2の実施形態(センサ部のコンデンサの感度を調整した例)
2.1 センサの構成
2.2 効果
2.3 変形例
3.第3の実施形態(センサ部のコンデンサの配置を調整した例)
3.1 センサの構成
3.2 効果
4 第4の実施形態(センサ部のコンデンサの配置を調整した例)
4.1 センサの構成
4.2 効果
5 第5の実施形態(センサ部のコンデンサの配置および感度を調整した例)
5.1 センサの構成
5.2 効果
5.3 変形例
6 第6の実施形態(センサ部のコンデンサの配置および感度を調整した例)
6.1 センサの構成
6.2 効果
7 第7の実施形態(他の構成を有するセンサの例)
7.1 センサの構成
7.2 センサの動作
7.3 効果
7.4 変形例
本発明者らは、同一の操作面において二種類の入力操作、具体的にはキー入力操作とジェスチャー入力操作を行うことができ、かつ薄型でクリック感を発生できる感圧式のセンサとして、図1Aに示す構成を有するものを検討している。このセンサ720は、リファレンス電極層(以下「REF電極層」という。)721と、センサ層722と、中間層723と、複数の構造体731を含む構造層724と、REF電極層725と、複数のキー726aを含むキートップ層726とを備える。センサ層722は、キー726aの直下にセンサ部722sを含んでいる。このセンサ部722sは、センサ層722の面内方向に交互に配置された複数の第1、第2の電極要素742a、743aにより構成されている。隣り合う第1、第2の電極要素742a、743a間に電圧が印加されると、それらの第1、第2の電極要素742a、743a同士は容量結合を形成する。
[1.1 電子機器の構成]
図2に示すように、電子機器10は、キーボード11と、電子機器10の本体であるホスト12と、表示装置13とを備える。なお、図2では、キーボード11が電子機器10内に設けられ、両者が一体となっている構成が示されているが、キーボード11が電子機器10の外部に周辺機器として設けられている構成を採用してもよい。また、表示装置13が電子機器10内に設けられ、両者が一体となっている構成が示されているが、表示装置13が電子機器10の外部に周辺機器として設けられている構成を採用してもよい。電子機器10としては、例えばパーソナルコンピュータが挙げられるが、これに限定されるものではない。
キーボード11は、入力装置の一例であり、センサ20と、コントローラIC(Integrated Circuit)14とを備える。センサ20は、キー入力操作20aとジェスチャー入力操作20bの両操作を行うことが可能なものである。センサ20は、入力操作に応じた静電容量の変化を検出し、それに応じた電気信号をコントローラIC14に出力する。コントローラIC14は、センサ20から供給される電気信号に基づき、センサ20に対してなされた操作に対応した情報をホスト12に出力する。例えば、押圧したキーに関する情報(例えばスキャンコード)、座標情報などを出力する。
ホスト12は、キーボード11から供給される情報に基づき、各種の処理を実効する。例えば、表示装置13に対する文字情報の表示や、表示装置13に表示されたカーソルの移動などの処理を実効する。
表示装置13は、ホスト12から供給される映像信号や制御信号などに基づき、映像(画面)を表示する。表示装置13としては、例えば、液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンス(Electro Luminescence:EL)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、プラズマディスプレイ(Plasma Display Panel:PDP)などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
以下、図3A、図3Bを参照して、センサ20の構成の一例について説明する。センサ20は、第1の導体層としてのREF電極層21と、センサ層22と、中間層(スペーサ層)23と、複数の構造体31を含む構造層24と、第2の導体層としてのREF電極層25と、キートップ層26とを備える。センサ20は、柔軟性を有する操作面を有している。以下では、センサ20およびその構成要素(構成部材)の両主面のうち、操作面側となる主面を表面(第1の面)といい、それとは反対側の主面を裏面(第2の面)ということがある。
REF電極層21は、センサ20の裏面を構成し、センサ20の厚さ方向にREF電極層25と対向して配置されている。REF電極層21は、例えば、センサ層22およびREF電極層25などよりも高い曲げ剛性を有し、センサ20の支持プレートとして機能する。
センサ層22は、REF電極層21とREF電極層25との間に設けられ、操作面側となるREF電極層25との距離の変化を静電的に検出することが可能である。具体的には、センサ層22は、複数のセンサ部22sを含み、この複数のセンサ部22sが、REF電極層25との距離に応じて変化する静電容量を検出する。センサ部22sの両端部の感度は、センサ部22sの中央部の感度に比して高い。センサ部22sの感度は、センサ部22sの中央部から両端部に向けて徐々に高くなっていることが好ましい。複数のセンサ部22sは、センサ20のキー配列に対応してセンサ層22の面内方向に2次元配列されている。センサ部22sは、交互に配置された複数の第1、第2の電極要素42a、43aにより構成されている。
図4Aに示すように、第1の電極42は、複数の第1の単位電極体42Uと、複数の第1の接続部42cとを備える。なお、本明細書において、基材51の表面内において互いに直交する軸のうち一方の軸をX軸といい、他方の軸をY軸という。複数の第1の単位電極体42Uは、X軸方向に一定の間隔で配置され、X軸方向に隣接する第1の単位電極体42U同士は、第1の接続部42cにより電気的に接続されている。
第1、第2の電極42、43間に電圧を印加すると、図6Aに示すように、基材41の面内方向に隣接する第1、第2の電極要素42a、43aは容量結合する。容量結合する第1、第2の電極要素42a、43aはそれぞれ、静電容量Cを有するコンデンサCpを構成しているとみなすことができる。図6Aでは、一つのセンサ領域Rsに対して、5個のコンデンサCpが配置された例が示されている。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素42a、43a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図6A、図6Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素42a、43a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。なお、以下の説明においても同様にコンデンサCpなどの図示を簡略化して示す場合がある。
以下、上述の感度分布を得るためのセンサ層22の構成例1〜4について順次説明する。なお、以下に説明する構成例1〜4のうちの2以上の構成例を組み合わせて採用することも可能である。
図7Aに示すように、第1の単位電極体42Uが有する複数の第1の電極要素42aと、第2の単位電極体43Uが有する複数の第2の電極要素43aとは、交互にかつ平行に配列されている。第1、第2の電極要素42a、43aの幅Wx1、Wx2は同一であり、第1、第2の電極要素42a、43aの間は一定の隙間幅Sx離されている。また、第1の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、および第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy2は、センサ部22sの中央部から両端部にわたって一定である。ここで、第1の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1は、第1の電極要素42aの先端と第2の結合部43bの間の隙間幅を意味する。また、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy2は、第2の電極要素43aの先端と第1の結合部42bの間の隙間幅を意味する。
図8A、図8Bに示すように、センサ部22sの両端部(X軸方向の両端部)におけるセンサ層22の厚みDは、センサ部22sの中央部(X軸方向の中央部)におけるセンサ層22の厚みよりも厚くなっている。この場合、センサ層22の厚みDは、センサ部22sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向けて徐々に厚くなっていることが好ましい。センサ層22の表面および裏面の少なくとも一方が、例えば、センサ部22sの中央部から両端部に向けて高くなる傾斜面またはステップを有している。
図8C、図8Dに示すように、センサ部22sの両端部(X軸方向の両端部)におけるセンサ層22の誘電率は、センサ部22sの中央部(X軸方向の中央部)におけるセンサ層22の誘電率よりも大きくなっている。この場合、センサ層22の誘電率は、センサ部22sの中央部から両端部に向けて徐々に高くなっていることが好ましい。例えば、センサ層22の誘電率がその中央から両端部(X軸方向の両端部)に向けて不連続的または連続的に高くなるように変化する。センサ層22が図8C、図8Dに示すように積層構造を有する場合には、センサ層22の誘電率とは、センサ層22を構成する全層の誘電率、またはセンサ層22を構成する全層のうちの少なくとも一層の誘電率を意味する。
作製方法(A):絶縁層44および基材41の少なくとも一方に気泡を含有させて、センサ部22sの両端部におけるセンサ層22の気泡の含有量がセンサ部22sの中央部におけるセンサ層22の気泡の含有量よりも少なくなる気泡の濃度分布をセンサ層に付与する方法
作製方法(B):絶縁層44および基材41の少なくとも一方に消泡剤を含有させて、センサ部22sの両端部におけるセンサ層22の消泡剤の含有量がセンサ部22sの中央部におけるセンサ層22の気泡の含有量よりも多くなる消泡剤の濃度分布をセンサ層に付与する方法
作製方法(C):基材41に当該基材41の母材より誘電率が小さいまたは大きい微粒子を含有させて、センサ部22sの両端部における基材41の誘電率がセンサ部22sの中央部における基材41の誘電率よりも大きくなる誘電率の分布を基材41に付与する方法
作製方法(D):絶縁層44に当該絶縁層44の母材より誘電率が小さいまたは大きい微粒子を含有させて、センサ部22sの両端部における絶縁層44の誘電率がセンサ部22sの中央部における絶縁層44の誘電率よりも大きくなる誘電率の分布を絶縁層44に付与する方法
作製方法(E):紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化することにより絶縁層44および基材41の少なくとも一方を作製する際に、センサ部22sの両端部に相当する部分における紫外線の照射強度をセンサ部22sの中央部に相当する部分における紫外線の照射強度よりも強くする方法
作製方法(F):紫外線を照射して紫外線硬化樹脂を硬化することにより絶縁層44および基材41の少なくとも一方を作製する際に、センサ部22sの両端部に相当する部分における紫外線の照射時間をセンサ部22sの中央部に相当する部分における紫外線の照射時間よりも長くする方法
作製方法(G):絶縁層44および基材41の作製後、絶縁層44および基材41の少なくとも一方にポストベークを施す工程をさらに設け、その工程の際にセンサ部22sの両端部に相当する部分をポストベークする方法
作製方法(H):絶縁層44および基材41の少なくとも一方を開始剤を含む紫外線硬化樹脂により作製するとともに、センサ部22sの両端部におけるセンサ層22の開始剤の含有量がセンサ部22sの中央部におけるセンサ層22の開始剤の含有量よりも多くなる開始剤の濃度分布をセンサ層に付与する方法
作製方法(I):加熱により熱硬化樹脂を硬化することにより絶縁層44および基材41の少なくとも一方を作製する際に、センサ部22sの両端部に相当する部分における加熱温度をセンサ部22sの中央部に相当する部分における加熱温度よりも高くする方法
作製方法(J):加熱により熱硬化樹脂を硬化することにより絶縁層44および基材41の少なくとも一方を作製する際に、センサ部22sの両端部に相当する部分における加熱時間をセンサ部22sの中央部に相当する部分における加熱時間よりも長くする方法
図9A、図9Bに示すように、センサ部22sの両端部(X軸方向の両端部)における容量結合する第1、第2の電極要素42a、43a間の配置間隔dxが、センサ部22sの中央部(X軸方向の中央部)における容量結合する第1、第2の電極要素42a、43a間の配置間隔dxよりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素42a、43a間の配置間隔dxが、センサ部22sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。
構造層24は、センサ層22およびREF電極層25を離間する離間層の一例であって、REF電極層25と中間層23との間に設けられている。構造層24に含まれる複数の構造体31によりREF電極層25と中間層23との間が離間され、所定のスペースが設けられる。構造層24は、図3Bに示すように、凹凸形状を有するエンボス層(凹凸層)30と、エンボス層30が有する複数の凸状部32の頂部32aにそれぞれ設けられた複数の押圧体33とにより構成されている。
中間層23は、図3Bに示すように、中間層23の本体層23bと、この本体層23bの表面に設けられた粘着層23cとを備える。また、中間層23は、複数の孔部23aを有している。孔部23aは、例えば、中間層の表面から裏面に貫通する貫通孔である。孔部23aは、センサ部22sに対応する位置に設けられている。また、孔部23aは、構造体31の直下に位置している。これにより、キー入力操作を行った場合に、構造体31の頂部31aが反転して、孔部23aに入り込むことができる。中間層23は、例えば、スクリーン印刷や成型フィルムなどにより形成される。中間層23とエンボス層30は、粘着層23cを介して貼り合わされている。
キートップ層26は、可撓性を有している。このため、キートップ層26は、操作面の押圧に応じてREF電極層25と共に変形可能である。キートップ層26としては、例えば、樹脂フィルム、柔軟性を有する金属板などを用いることができる。キートップ層26の表面には、複数のキー26aが配列されている。キー26aは、押圧部の一例であって、センサ部22sに対応して設けられている。キー26aには、文字、記号、機能などが印字されている。このキー26aを押したり離したりすることにより、コントローラIC14からホスト12に対してスキャンコートなどの情報が出力される。
コントローラIC14は、センサ20から供給される、静電容量の変化に応じた電気信号に基づき、センサ20の操作面に対してジェスチャーおよびキー入力操作のいずれかが行われたかを判断し、その判断結果に応じた情報をホスト12に出力する。具体的には、コントローラIC14は、2つの閾値A、Bを有し、これらの閾値A、Bに基づき上記判断を行う。例えば、ジェスチャー入力操作が行われたと判断した場合には、座標情報をホスト12に出力する。一方、キー入力操作が行われたと判断した場合には、スキャンコードなどのキーに関する情報をホスト12に出力する。
以下、図11A、図11Bを参照して、ジェスチャーおよびキー入力操作時におけるセンサ20の動作の一例について説明する。
図11Aに示すように、センサ20の表面(操作面)に対してジェスチャー入力操作を行うと、構造体31の形状が僅かに変形して、初期位置から下方に距離D1変位する。これにより、センサ層22とREF電極層25との距離が僅かにD1変位し、静電容量が僅かに変化する。センサ層22内のセンサ部22sにて、この静電容量変化が検出されて、電気信号としてコントローラIC14に出力される。ここで、静電容量変化は、1つのセンサ部22s全体の静電容量変化を意味する。
図11Bに示すように、センサ20のキー26aを押圧してキー入力操作を行うと、構造体31が反転して、初期位置から距離D2変位する。これにより、センサ層22とREF電極層25との距離が大きくD2変位し、静電容量が大きく変化する。センサ層22内のセンサ部22sにて、この静電容量変化が検出されて、電気信号としてコントローラIC14に出力される。
以下、図11Cを参照して、キー入力操作時におけるセンサ120の静電容量変化の一例について説明する。
以下、図12を参照して、コントローラIC14の動作の一例について説明する。
第1の実施形態に係るセンサ20では、センサ部22sの両端部にけるコンデンサCpの感度は、センサ部22sの中央部にけるコンデンサCpの感度よりも高くなっている。このため、センサ部22sの両端部の感度は、センサ部22sの中央部の感度に比して高くなっている。したがって、キー26aの中央部と両端部を押したときの動作加重のばらつきを低減することができる。また、キー26aを押す押圧物の違いによる動作荷重のばらつきを低減できる。
(変形例1)
図13に示すように、センサ部22Msの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2が、センサ部22Msの中央部(X軸方向の中央部)における第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2よりも狭くなるようにしてもよい。この場合、第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2が、センサ部22Msの中央部から両端部に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。すなわち、センサ部22Msの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの長さが、センサ部22Msの中央部(X軸方向の中央部)における第1、第2の電極要素42a、43aより長くなっているようにしてもよい。この場合、第1、第2の電極要素42a、43aの長さが、センサ部22Msの中央部から両端部に向けて徐々に長くなっていることが好ましい。
図14に示すように、第1の実施形態の変形例2に係るセンサ20Mは、構造層24とキートップ層26との間ではなく、中間層23と構造層24との間にREF電極層25を備える点において、第1の実施形態に係るセンサ20とは異なっている。
第1の実施形態では、センサが、センサ部の中央部から両端部に向けて1次元的な感度分布を有する場合について説明した。これに対して、第2の実施形態では、センサが、センサ部の中央部から周端部に向けて2次元的な感度分布を有する場合について説明する。
(第1、第2の電極)
第1の電極142は、図15Aに示すように、同心の矩形状を有する第1の電極要素142aにより構成された第1の単位電極体142Uを備える。第2の電極143は、図15Bに示すように、同心の矩形状を有する第2の電極要素143aにより構成された第2の単位電極体143Uを備える。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
矩形状のセンサ領域Rsは、図18Aに示すように、矩形状の複数の単位領域RUで格子状に等分割されているとともに、分割された各単位領域RUには、図18Bに示すように、容量結合する一組の第1、第2の電極要素142a、143aの一部が配置されているとみなすことができる。このようにみなすことで、各単位領域RUに静電容量Cを有するコンデンサCpが配置されているとみなすことができる。すなわち、矩形状のセンサ領域Rsに、複数のコンデンサCpがマトリックス状に2次元配列されているとみなすことができる。単位領域RUによる分割数は、例えば9以上210以下である。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素142a、143a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図18A、図18Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素142a、143a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。
以下、上述の感度分布を得るためのセンサ層122の構成例1〜4について順次説明する。なお、以下に説明する構成例1〜4のうちの2以上の構成例を組み合わせて採用することも可能である。
センサ部122sの周端部における第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtは、センサ部122sの中央部における第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtよりも厚くなっている。この場合、第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtは、センサ部122s内の中央部から周端部に向けて徐々に厚くなっていることが好ましい。図17Bでは、この構成例1のセンサ層122が示されている。
センサ部122sの周端部におけるセンサ層122の厚みDは、センサ部122sの中央部におけるセンサ層122の厚みよりも厚くなっている。この場合、センサ層122の厚みDは、センサ部122sの中央部から周端部に向けて徐々に厚くなっていることが好ましい。センサ層122の表面および裏面の少なくとも一方が、例えば、センサ部122sの中央部から周端部に向けて高くなる傾斜面またはステップを有している。絶縁層44および基材41の少なくとも一方の厚みがセンサ部122sの中央部から周端部に向けて厚くなっていることにより、センサ層122の厚みDが上述のように変化している。
センサ部122sの周端部におけるセンサ層122の誘電率は、センサ部122sの中央部におけるセンサ層122の誘電率よりも大きくなっている。この場合、センサ層122の誘電率は、センサ部122sの中央部から周端部に向かって徐々に大きくなっていることが好ましい。
センサ部122sの周端部における容量結合する第1、第2の電極要素142a、143a間の配置間隔dが、センサ部122sの中央部における容量結合する第1、第2の電極要素142a、143a間の配置間隔dよりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素142a、143a間の配置間隔dが、センサ部122sの中央部から周端部に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。
第2の実施形態に係るセンサ120では、センサ部122sの周端部にけるコンデンサCpの感度は、センサ部122sの中央部にけるコンデンサCpの感度よりも高くなっている。このため、センサ部122sの周端部の感度は、センサ部122sの中央部の感度に比して高くなっている。したがって、キー26aの中央部と周端部を押したときの動作加重のばらつきを低減することができる。また、キー26aを押す押圧物の違いによる動作荷重のばらつきを低減できる。
(変形例1)
図19Aは、矩形状のセンサ領域Rsが矩形状の50個の単位領域RUで格子状に等分割され、各単位領域にコンデンサCpが配置された例を示している。単位領域RUに付した数値1〜5は、各単位領域RUに配置されたコンデンサCpの感度の高さを示し、数値が大きいほど感度が高いことを示している。センサ部122sとキー領域Rkの中心は、それらをセンサ120の表面に垂直な方向からみて、一致している。
センサ部122sの角部における第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtが、センサ部122sのうちで最も厚くなっている。
センサ部122sの角部におけるセンサ層122の厚みDが、センサ部122sのうちで最も厚くなっている。具体的には、センサ部122sの角部における絶縁層44および基材41のうちの少なくとも一方の厚みが、センサ部122sのうちで最も厚くなっている。
センサ部122sの角部におけるセンサ層22の誘電率が、センサ部122sのうちで最も大きくなっている。
センサ部122sの角部における容量結合する第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sが、センサ部122sのうちで最も狭くなっている。
センサ部122sの角部における第1、第2の電極要素142a、143aの幅W1、W2が、センサ部122sのうちで最も狭くなっている。
図20に示すように、第1、第2の電極要素142a、143aが同心円状を有していてもよい。このような形状の第1、第2の電極要素142a、143aは、図21A、図21Bに示すように、円形状のキー領域Rkおよびセンサ領域Rsを有するセンサ120に用いて好適なものである。
第1の実施形態では、コンデンサの感度を調整することにより、センサ部の両端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明した。これに対して、第3の実施形態では、コンデンサの配置を調整することにより、センサ部の両端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明する。
図22Aに示すように、センサ領域22Rsの両端部におけるコンデンサCpの密度は、センサ領域22Rsの中央部におけるコンデンサCpの密度よりも高くなっている。この場合、コンデンサCpの密度は、センサ領域22Rs内の中央部から両端部に向かって徐々に高くなっていることが好ましい。センサ領域22Rsに含まれる各コンデンサCpの静電容量Cは、同一に設定されている。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素42a、43a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図22A、図22Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素42a、43a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。
第3の実施形態に係るセンサ220では、センサ部222sの両端部におけるコンデンサCpの密度(すなわち容量結合する第1、第2の電極要素42a、43aの電極密度)が、センサ部222sの中央部におけるコンデンサCpの密度よりも高くなっている。このため、センサ部222sの両端部の感度が、センサ部222sの中央部の感度に比して高くなっている。したがって、キー26aの中央部と両端部を押したときの動作加重のばらつきを低減することができる。また、キー26aを押す押圧物の違いによる動作荷重のばらつきを低減できる。
第2の実施形態では、コンデンサの感度を変更することにより、センサ部の周端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明した。これに対して、第4の実施形態では、コンデンサの配置により、センサ部の周端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明する。
図24Aに示すように、矩形状のセンサ領域Rsは、矩形状の複数の単位領域RUで格子状に等分割されているとともに、分割された複数の単位領域RUのうち数値が付された単位領域RUには、コンデンサCpが配置されているとみなすことができる。単位領域RUに付した数値は各単位領域RUの感度の高さを示し、数値が大きいほど感度が高いことを示している。図24Aでは、コンデンサCpが配置された単位領域RUの感度がすべて“1”である例が示されている。ここで、コンデンサCpは、図24Bに示すように、容量結合する一組の第1、第2の電極要素142a、143aの一部により構成されている。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素142a、143a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図24A、図24Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素142a、143a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。
第4の実施形態に係るセンサ320では、センサ部322sの周端部におけるコンデンサCpの密度(すなわち容量結合する第1、第2の電極要素142a、143aの電極密度)が、センサ部322sの中央部におけるコンデンサCpの密度よりも高くなっている。このため、センサ部322sの周端部の感度が、センサ部322sの中央部の感度に比して高くなっている。したがって、キー26aの中央部と両端部を押したときの動作加重のばらつきを低減することができる。また、キー26aを押す押圧物の違いによる動作荷重のばらつきを低減できる。
第5の実施形態では、コンデンサの配置および感度の両方を調整することにより、センサ部の両端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明する。
図26A、図26Bに示すように、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)におけるコンデンサCpの感度および密度はそれぞれ、センサ部422sの中央部におけるコンデンサCpの感度および密度に比して高くなっている。この場合、コンデンサCpの感度および密度はそれぞれ、センサ部422sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向かって徐々に高くなっていることが好ましい。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素42a、43a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図26A、図26Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素42a、43a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。また、上述したように、単位領域RUに付した数値1〜3は各単位領域RUの感度の高さを示し、数値が大きいほど感度が高いことを示している。
図27A、図27Bに示すように、第5の実施形態に係るセンサ420では、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの厚みtは、センサ部422sの中央部における第1、第2の電極要素42a、43aの厚みtよりも厚くなっている。また、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの電極密度は、センサ部422sの中央部における第1、第2の電極要素42a、43aの電極密度よりも高くなっている。この場合、第1、第2の電極要素42a、43aの厚みtは、センサ部422sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向かって徐々に厚くなっていることが好ましい。また、第1、第2の電極要素42a、43aの電極密度は、センサ部422sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向かって徐々に高くなっていることが好ましい。
図28A、図28Bに示すように、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの隙間幅Sxが、センサ部422sの中央部(X軸方向の中央部)における第1、第2の電極要素42a、43aの隙間幅Sxよりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素42a、43aの隙間幅Sxが、センサ部422sの中央部から外周部に向かって徐々に狭くなっていることが好ましい。また、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2が、センサ部422sの中央部における第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2よりも狭くなっているようにしてもよい。この場合、第1、第2の電極要素−結合部間の隙間幅Sy1、Sy2が、センサ部422sの中央部から両端部に向かって徐々に狭くなっていることが好ましい。すなわち、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの長さが、センサ部422sの中央部(X軸方向の中央部)における第1、第2の電極要素42a、43aより長くなっているようにしてもよい。この場合、第1、第2の電極要素42a、43aの長さが、センサ部422sの中央部から両端部に向けて徐々に長くなっていることが好ましい。
図10A、図10Bに示すように、第1、第2の電極要素42a、43a間の隙間幅Sxが一定であり、かつ、センサ部422sの両端部(X軸方向の両端部)における第1、第2の電極要素42a、43aの幅Wx1、Wx2が、センサ部422sの中央部(X軸方向の中央部)における第1、第2の電極要素42a、43aの幅Wx1、Wx2よりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素42a、43a間の隙間幅Sxが一定であり、かつ、第1、第2の電極要素42a、43aの幅Wx1、Wx2がセンサ部422sの中央部から両端部(X軸方向の両端部)に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。
第5の実施形態に係るセンサ420では、センサ部422sの両端部にけるコンデンサCpの感度および密度は、センサ部422sの中央部にけるコンデンサCpの感度および密度よりも高くなっている。このため、センサ部422sの両端部の感度および密度は、センサ部22sの中央部の感度および密度に比して高くなっている。したがって、第1の実施形態に係るセンサ20よりも、動作加重のばらつきを低減することができる。
第6の実施形態では、コンデンサの配置および感度の両方を調整することにより、センサ部の周端部の感度を中央部の感度に比して高くする例について説明する。
図29A、図29Bに示すように、センサ部522sの周端部におけるコンデンサCpの感度および密度はそれぞれ、センサ部522sの中央部におけるコンデンサCpの感度および密度に比して高くなっている。この場合、コンデンサCpの感度および密度はそれぞれ、センサ部522sの中央部から周端部に向かって徐々に高くなっていることが好ましい。なお、上述したように、単位領域RUに付した数値1〜5は各単位領域RUの感度の高さを示し、数値が大きいほど感度が高いことを示している。なお、実際にはすべての第1、第2の電極要素142a、143a間において容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているが、図29A、図29Bでは、図示および説明を容易とするために、隣接する2つのペアとなる第1、第2の電極要素142a、143a間においてのみ容量結合が生じ、コンデンサCpが形成されているとみなした例が示されている。
図30A、図30Bに示すように、第6の実施形態に係るセンサ520では、センサ部522sの周端部における第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtは、センサ部522sの中央部における第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtよりも厚くなっている。また、センサ部522sの周端部における第1、第2の電極要素142a、143aの電極密度は、センサ部522sの中央部における第1、第2の電極要素142a、143aの電極密度よりも高くなっている。この場合、第1、第2の電極要素142a、143aの厚みtは、センサ部522s内の中央部から周端部に向かって徐々に厚くなっていることが好ましい。また、第1、第2の電極要素142a、143aの電極密度は、センサ部522sの中央部から終端部に向かって徐々に高くなっていることが好ましい。
センサ部522sの周端部における容量結合する第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sが、センサ部522sの中央部における容量結合する第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sよりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sが、センサ部522sの中央部から周端部に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。
第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sが一定であり、かつ、センサ部522sの周端部における第1、第2の電極要素142a、143aの幅W1、W2が、センサ部522sの中央部における第1、第2の電極要素142a、143aの幅W1、W2よりも狭くなっている。この場合、第1、第2の電極要素142a、143a間の隙間幅Sが一定であり、かつ、第1、第2の電極要素142a、143aの幅W1、W2が、センサ部522sの中央部から周端部に向けて徐々に狭くなっていることが好ましい。
第6の実施形態に係るセンサ520では、センサ部522sの周端部にけるコンデンサCpの感度および密度は、センサ部422sの中央部にけるコンデンサCpの感度および密度よりも高くなっている。このため、センサ部522sの周端部の感度および密度は、センサ部22sの中央部の感度および密度に比して高くなっている。したがって、第2の実施形態に係るセンサ20よりも、動作加重のばらつきを低減することができる。
[7.1 センサの構成]
図31Aに示すように、第5の実施形態に係るセンサ620は、第1の導体層としてのREF電極層21と、第1の構造層としての構造層630と、センサ層22と、第2の構造層としての構造層640と、第2の導体層としてのREF電極層25と、キートップ層26とを備える。なお、第7の実施形態において、第1の実施形態と同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
構造層640は、基材641と、複数の構造体642と、枠体(周縁構造体)643とを備える。枠体643は、基材641の周縁部に設けられている。複数の構造体642は、枠体643の内側で、かつキー26aに対応する位置に設けられている。複数の構造体642および枠体643は、REF電極層25とセンサ層22との間に設けられ、REF電極層25とセンサ層22との間を離間する。複数の構造体642は、基材641の一主面(XY面)に2次元的に所定間隔で配列され、各構造体642間には空間部644が設けられている。なお、基材641を省略して、複数の構造体642および枠体643がセンサ層22上に直接設けられるようにしてもよい。
以下、図31Aを参照して、ジェスチャーおよびキー入力操作時におけるセンサ620の動作の一例について説明する。
センサ620の表面(操作面)に対してジェスチャー入力操作を行うと、キー26aの直下の構造体642が最も力を受け、構造体642自身が僅かに弾性変形するとともに、下方へ僅かに変位する。その変位により構造体642直下のセンサ部22sが僅かに下方へと変位する。これにより、空間部633を介してセンサ部22sとREF電極層21とが僅かに近接する。すなわち、センサ部22sとREF電極層21との距離が若干変化し、かつセンサ部22sとREF電極層21との距離が僅かに変化することで、静電容量が変化する。
センサ620のキー26aを押圧してキー入力操作を行うと、キー26aの直下の構造体642が最も力を受け、構造体642自身が弾性変形するとともに、下方へ変位する。その変位により構造体642直下のセンサ部22sが下方へと変位する。これにより、空間部633を介してセンサ部22sとREF電極層21とが近接または接触する。すなわち、センサ部22sとREF電極層21との距離が若干変化し、かつセンサ部22sとREF電極層21との距離が大きく変化することで、静電容量が変化する。
第7の実施形態に係るセンサ620では、センサ部22sおよびREF電極層21と、センサ部22sおよびREF電極層25との両方の距離がセンサ620の押圧によって可変するため、センサ部22sにおける静電容量の変化量をより大きくすることができる。これにより、入力操作の検出感度をより高めることが可能となる。
図31Bに示すように、本技術の第7の実施形態の変形例に係るセンサ620Mは、REF電極層25上に、キートップ層26に代えてディスプレイ650を備える点において、第7の実施形態に係るセンサ620とは異なっている。ディスプレイ650は、接着層651を介してREF電極層25に貼り合わされている。なお、第7の実施形態の変形例において、第7の実施形態と同一の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
ディスプレイ650は、例えば、ガラス基板を含むディスプレイ、フィルムディスプレイ、フレキシブルディスプレイである。ディスプレイ650としては、例えば、電子ペーパー、有機EL(エレクトロルミネセンス)ディスプレイ、無機ELディスプレイ、液晶ディスプレイなどを用いることができるが、これに限定されるものではない。
接着層651は、例えば、絶縁性を有する接着剤または粘着テープにより構成される。接着剤としては、例えば、アクリル系接着剤、シリコーン系接着剤およびウレタン系接着剤などからなる群より選ばれる1種以上を用いることができる。
[参考例、試験例]
i 実際に作製したセンサの評価
ii シミュレーションによるセンサの検討(1)
iii シミュレーションによるセンサの検討(2)
(参考例1)
図1に示した構成を有するセンサを作製した。なお、第1、第2の電極要素としては、櫛歯状の形状のものを用いた。
作製したセンサのキー中央部および角部を擬似指で押したときの動作荷重のばらつきを、以下のようにして求めた。まず、指の腹を模した擬似指でキーの中央部および角部(周端部)にそれぞれ荷重を加え、荷重に対する静電容量変化を求めた。その結果を図32Aに示す。擬似指としては先端が平坦な円柱状の棒状体を用い、その先端の直径φを6mmに設定した。次に、キー入力操作を判別するための閾値(静電容量変化)として−6.6%を想定し、この閾値に基づき、キーの中央部および角部それぞれにおいてキー入力操作に要する動作荷重を求めた。次に、求めた動作荷重を用いて、擬似指でキーの中央部および角部に荷重を加えたときの動作荷重のばらつきを求めた。その結果を表1に示す。
作製したセンサのキー中央部および角部を擬似爪で押したときの動作荷重のばらつきを、以下のようにして求めた。まず、爪先を模した擬似爪でキーの中央部および角部(周端部)にそれぞれ荷重を加え、荷重に対する静電容量変化を求めた。その結果を図32Bに示す。擬似爪としては先端が尖った細長い棒状体を用い、その先端の曲率半径Rを1.5mmに設定した。次に、擬似指による動作荷重のばらつきを求めたのと同様にして、擬似爪でキーの中央部および角部に荷重を加えたときの動作荷重のばらつきを求めた。その結果を表1に示す。
擬似爪でキーの周端部に荷重を加えた場合には、擬似指でキーの周端部に荷重を加えた場合に比べて、絶対的な静電容量変化が小さい(図32A、図32Bの範囲(1)参照)。
擬似爪でキーの周端部に荷重を加えた場合には、擬似指でキーの周端部に荷重を加えた場合に比べて、荷重に対する静電容量変化(傾き)が小さい(図32A、図32Bの傾き(2)参照)。
擬似爪でキーの周端部に荷重を加えた場合には、擬似指でキーの周端部に荷重を加えた場合に比べて、静電容量変化が飽和する荷重が小さい(図32A、図32Bの範囲(3)参照)。
(試験例1−1)
まず、応力シミュレーション(有限要素法)により、操作子としての擬似指によりキー中央部に荷重を加えたときのREF電極層の変位分布を求めた。
擬似指により荷重を加える位置をキー周端部に変更すること以外は試験例1−1と同様にして、擬似指によりキー周端部に操作荷重を加えたときの静電容量の変化を求めた。その結果を図35Aに示す。
操作子を擬似爪に変更すること以外は試験例1−1と同様にして、擬似爪によりキー中央部に操作荷重を加えたときの静電容量の変化を求めた。その結果を図35Aに示す。なお、疑似爪としては、先端の曲率半径Rが1.5mmの半球状であり、ヤング率が70GPaである操作子を想定した。
操作子を擬似爪に変更すること以外は試験例1−2と同様にして、擬似爪によりキー周端部に操作荷重を加えたときの静電容量の変化を求めた。その結果を図35Aに示す。
第1、第2の電極要素を以下のように配置する以外のことは試験例1−1〜1−4と同様にして、擬似指または擬似爪によりキー中央部または周端部に操作荷重を加えたときの静電容量の変化を求めた。センサ部の中央部から周端部に向かって、容量結合する第1、第2の電極要素の密度が高くなるように、試験例1−1〜1−4における第1、第2の電極要素の一部を省略した。すなわち、センサ部の中央部から周端部に向かって、コンデンサの密度が高くなるように、第1、第2の電極要素を配置した。
第1、第2の電極要素を以下のように配置する以外のことは試験例1−1〜1−4と同様にして、擬似指または擬似爪によりキー中央部または周端部に操作荷重を加えたときの静電容量の変化を求めた。センサ部の周端部において第1、第2の電極要素間の隙間幅が、センサ部の中央部における第1、第2の電極要素間の隙間幅よりも狭くなるように、第1、第2の電極要素を配置した。すなわち、センサ部の周端部におけるコンデンサの密度および感度がセンサ部の中央部におけるコンデンサの密度および感度よりも高くなるように、第1、第2の電極要素を配置した。なお、第1、第2の電極要素間の隙間幅は、センサ部の中央部から周端部に向かって0.575mm、0.375mm、0.275mmの3段階で狭くなるように変化させた。
センサ部の中央部から周端部に向かってコンデンサの配置間隔を狭くした場合には、センサ部の中央部から周端部にわたってコンデンサの配置間隔を一定値とした場合に比べて動作加重のバラツキを低減できる。
センサ部の中央部から周端部に向かってコンデンサの配置間隔を狭くするとともに、コンデンサの感度を高くした場合には、センサ部の中央部から周端部に向かってコンデンサの配置間隔を狭くした場合に比べて動作加重のバラツキを低減できる。
センサ部の中央部から周端部に向かってコンデンサの配置間隔を狭くし、かつコンデンサの感度を高くした場合には、センサ部の中央部から周端部にわたってコンデンサの配置間隔を一定値とした場合に比べて以下の利点が得られる。すなわち、(a)疑似爪でキーの周端部に操作荷重を加えた場合における絶対的な静電容量変化を大きくできる(図35A、図35Cの範囲(1)参照)。(b)疑似爪でキーの周端部に操作荷重を加えた場合における荷重に対する静電容量変化(傾き)を大きくできる(図35A、図35Cの範囲(2)参照)。(c)疑似爪でキーの周端部に操作荷重を加えた場合における静電容量変化が飽和する荷重を大きくできる(図35A、図35Cの範囲(3)参照)。
(試験例4−1〜4−4)
絶縁層の比誘電率を2および5に変更した、または絶縁層の厚みを0.02mm、0.08mmに変更した以外のことは試験例1−1の電界シミュレーションと同様にして、REF電極層がセンサ層に対して平行に近づいたときのREF電極層の変位に対する静電容量の変化を求めた。次に、この結果を用いて、REF電極層を押し切ったときの静電容量変化を求めた。その結果を図36Aに示す。また、REF電極層の押し始めの静電容量変化に対するREF電極層の押し終わりの静電容量変化の比率を求めた。その結果を図36Bに示す。
基材の比誘電率を2および5に変更した、または基材の厚みを0.1mm、0.188mmに変更した以外のことは試験例1−1の電界シミュレーションと同様にして、REF電極層がセンサ層に対して平行に近づいたときのREF電極層の変位に対する静電容量の変化を求めた。次に、この結果を用いて、REF電極層を押し切ったときの静電容量変化を求めた。その結果を図36Aに示す。また、REF電極層の押し始めの静電容量変化に対するREF電極層の押し終わりの静電容量変化の比率を求めた。その結果を図36Bに示す。
第1、第2の電極要素の厚みを0.05mm、0.02mm、第1、第2の電極要素の幅を0.25mm、0.5mm、または第1、第2の電極要素間の隙間幅を0.25mm、0.5mmに変更した以外のことは試験例1−1の電界シミュレーションと同様にして、REF電極層がセンサ層に対して平行に近づいたときのREF電極層の変位に対する静電容量の変化を求めた。次に、この結果を用いて、REF電極層を押し切ったときの静電容量変化を求めた。その結果を図36Aに示す。また、REF電極層の押し始めの静電容量変化に対するREF電極層の押し終わりの静電容量変化の比率を求めた。その結果を図36Bに示す。
絶縁層の誘電率、絶縁層の厚み、基材の誘電率、基材の厚み、第1、第2の電極要素の厚み、第1、第2の電極要素の幅、または第1、第2の電極要素間の隙間幅を変更することで、静電容量変化を変更できる。特に、第1、第2の電極要素の幅または第1、第2の電極要素間の隙間幅の変更が、静電容量変化に与える影響が特に大きい。
したがって、センサ部内において絶縁層の誘電率、絶縁層の厚み、基材の誘電率、基材の厚み、第1、第2の電極要素の厚み、第1、第2の電極要素の幅、または第1、第2の電極要素間の隙間幅のうちの少なくとも一種を変更することで、センサ部に感度分布を付与することができる。
(1)
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。
(2)
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素間の隙間幅は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素間の隙間幅よりも狭い(1)のいずれかに記載のセンサ。
(3)
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の幅は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の幅よりも狭い(1)または(2)のいずれかに記載のセンサ。
(4)
上記センサ部の端部における上記センサ層の厚みは、上記センサ部の中央部における上記センサ層の厚みより厚い(1)から(3)のいずれかに記載のセンサ。
(5)
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の厚みは、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の厚みよりも厚い(1)から(4)のいずれかに記載のセンサ。
(6)
上記センサ部の端部における上記センサ層の誘電率は、上記センサ部の中央部における上記センサ層の誘電率よりも大きい(1)から(5)のいずれかに記載のセンサ。
(7)
上記センサ部の周縁は、押圧部の周縁よりも外側に位置している(1)から(6)のいずれかに記載のセンサ。
(8)
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の密度は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の密度よりも高い(1)から(7)のいずれかに記載のセンサ。
(9)
上記第1の電極要素および上記第2の電極要素は、同心状または螺旋状を有する(1)から(8)のいずれかに記載のセンサ。
(10)
上記第1の電極要素および上記第2の電極要素は、櫛歯状を有する(1)から(8)のいずれかに記載のセンサ。
(11)
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の長さは、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の長さよりも長い(10)に記載のセンサ。
(12)
上記センサ部の感度は、上記センサ部の中央部から上記センサ部の端部に向かって徐々に高くなる(1)から(11)のいずれかに記載のセンサ。
(13)
上記センサ部の角部は、上記センサ部内において最も高い感度を有している(1)から(12)のいずれかに記載のセンサ。
(14)
上記離間層は、上記センサ部に対応して設けられた構造体を含んでいる(1)から(13)のいずれかに記載のセンサ。
(15)
上記離間層は、凸状部を有する凹凸層を備え、
上記構造体は、上記凸状部により構成されている(14)に記載のセンサ。
(16)
上記離間層は、凸状部を有する凹凸層と、上記凸状部の頂部に設けられた押圧体とを備え、
上記構造体は、上記凸状部と上記押圧体とにより構成されている(14)に記載のセンサ。
(17)
上記凹凸層は、エンボスフィルムである(15)または(16)に記載のセンサ。
(18)
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高い入力装置。
(19)
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
上記センサ部に対応して設けられたキーと
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いキーボード。
(20)
センサと、
電子機器本体と
を備え、
上記センサは、
導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高い電子機器。
11 入力装置
12 ホスト
13 表示装置
14 コントローラIC
20 センサ
21、25 リファレンス電極層
22 センサ層
22s センサ部
23 中間層
24 構造層
26 キートップ層
30 エンボス層
31 構造体
32 凸状部
33 押圧体
41 基材
42 第1の電極
42a 第1の電極要素
43 第2の電極
43a 第2の電極要素
44 絶縁層
Claims (19)
- 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素間の隙間幅は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素間の隙間幅よりも狭く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の幅は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の幅よりも狭く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記センサ層の厚みは、上記センサ部の中央部における上記センサ層の厚みより厚く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の厚みは、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の厚みよりも厚く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記センサ層の誘電率は、上記センサ部の中央部における上記センサ層の誘電率よりも大きく、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の周縁は、押圧部の周縁よりも外側に位置し、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の密度は、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の密度よりも高く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記第1の電極要素および上記第2の電極要素は、同心状または螺旋状を有し、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記第1の電極要素および上記第2の電極要素は、櫛歯状を有し、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の長さは、上記センサ部の中央部における上記第1の電極要素および上記第2の電極要素の長さよりも長く、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高く、
上記センサ部の感度は、上記センサ部の中央部から上記センサ部の端部に向かって徐々に高くなるセンサ。 - 導体層と、
センサ部を含むセンサ層と、
上記導体層および上記センサ層を離間する離間層と
を備え、
上記センサ部は、交互に配置された第1の電極要素および第2の電極要素により構成され、
上記離間層は、上記センサ部に対応して設けられた構造体を含み、
上記センサ部の端部の感度は、上記センサ部の中央部の感度に比して高いセンサ。 - 上記離間層は、凸状部を有する凹凸層を備え、
上記構造体は、上記凸状部により構成されている請求項12に記載のセンサ。 - 上記離間層は、凸状部を有する凹凸層と、上記凸状部の頂部に設けられた押圧体とを備え、
上記構造体は、上記凸状部と上記押圧体とにより構成されている請求項12に記載のセンサ。 - 上記凹凸層は、エンボスフィルムである請求項13または14に記載のセンサ。
- 上記センサ部の角部は、上記センサ部内において最も高い感度を有している請求項1から15のいずれかに記載のセンサ。
- 請求項1から16のいずれかに記載のセンサを備える入力装置。
- 請求項1から16のいずれかに記載のセンサと、
上記センサ部に対応して設けられたキーと
を備えるキーボード。 - 請求項1から16のいずれかに記載のセンサを備える電子機器。
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