JP6234627B1 - ノロウイルス不活性化剤及び衛生資材 - Google Patents
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Description
そのため、ヒトノロウイルスの不活性化に対する各種消毒剤等の消毒効果の検証には、代替ウイルスとしてネコカリシウイルス(FCV)が広く用いられている。FCVは、形態的特徴やゲノムの構造から、ヒトノロウイルスに近縁なウイルスであることが明らかにされている。
本発明者は、FCV及びMNVを用いて不活性化試験を行ったところ、MNVは、FCVに比べて薬剤耐性が強いという知見を得た。よって、FCVに対して優れた消毒効果を有するとしてこれまでに開発されてきた消毒液は、実際のヒトノロウイルスに対しても優れた消毒効果を有するとは言い難い。
上記の通り、ヒトノロウイルスの不活性化に対する各種消毒剤等のウイルス不活性化作用の検証には、代替ウイルスとしてFCVが広く用いられているが、FCV及びMNVの両方にウイルス不活性化作用を示す方が、ヒトノロウイルスに対してもウイルス不活性化作用を示す可能性が高いと予測される。
そのため、非特許文献1に記載されたpHが低いエタノール製剤は、ヒトノロウイルスへのウイルス不活性化作用が不充分である可能性がある。
これらの酸を併用することにより、低いpHのウイルス不活性化剤においてエタノールのウイルス不活性化作用を向上させることができる。
そのため、ウイルス不活性化剤のpHが、1.0〜6.0であったとしても、本発明のウイルス不活性化剤は、充分なウイルス不活性化作用を示す。
なお、本明細書におけるpHは、25℃におけるpHを意味する。
このように低いpHであったとしても、本発明のウイルス不活性化剤は、充分なウイルス不活性化作用を示す。
本発明のウイルス不活性化剤では、このように低濃度の酸剤を含むだけでウイルス不活性化作用を充分に向上させることができる。
ウイルス不活性化剤中の酸剤の濃度が、0.01mol/L未満であると、酸剤の濃度が低すぎ、エタノールのウイルス不活性化作用を充分に向上させにくくなる。
ウイルス不活性化剤中の酸剤の濃度が、0.4mol/Lを超えると、酸剤の濃度が高すぎ、ウイルス不活性化剤を噴霧等した際に、べとつきやすくなり、また、酸剤の析出が生じやすくなる。
ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が8.05重量%未満であると、エタノールの割合が少ないので、エタノールが含まれることによるウイルス不活性化作用が発揮されにくくなる。
ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が85.70重量%を超えると、ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が高すぎ、引火しやすくなる。
上記本発明のノロウイルス不活性化剤は、ノロウイルスに対して高いウイルス不活性化効果を示す。
これらの酸を併用することにより、低いpHのウイルス不活性化剤においてエタノールのウイルス不活性化作用を向上させることができる。
そのため、ウイルス不活性化剤のpHが、1.0〜6.0であったとしても、本発明のウイルス不活性化剤は、充分なウイルス不活性化作用を示す。
本発明のウイルス不活性化剤では、このように低濃度の酸剤を含むだけでウイルス不活性化作用を充分に向上させることができる。
ウイルス不活性化剤中の酸剤の濃度が、0.01mol/L未満であると、酸剤の濃度が低すぎ、エタノールのウイルス不活性化作用を充分に向上させにくくなる。
ウイルス不活性化剤中の酸剤の濃度が、0.4mol/Lを超えると、酸剤の濃度が高すぎ、ウイルス不活性化剤を噴霧等した際に、べとつきやすくなり、また、酸剤の析出が生じやすくなる。
このように低いpHであったとしても、本発明のウイルス不活性化剤は、充分なウイルス不活性化作用を示す。
なお、pHの調整は、本発明のウイルス不活性化剤に含まれる酸剤の濃度を調整すること、または、酸剤の塩を添加することにより行うことができる。
ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が8.05重量%未満であると、エタノールの割合が少ないので、エタノールが含まれることによるウイルス不活性化作用が発揮されにくくなる。
ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が85.70重量%を超えると、ウイルス不活性化剤中のエタノールの濃度が高すぎ、引火しやすくなる。
本発明のウイルス不活性化剤がクエン酸及び酒石酸を含む場合、そのモル比は、クエン酸:酒石酸=40:1〜1:40であることが望ましい。
本発明のウイルス不活性化剤がリン酸及び酒石酸を含む場合、そのモル比は、リン酸:酒石酸=40:1〜1:40であることが望ましい。
本発明のウイルス不活性化剤が、クエン酸、酒石酸及びリン酸を含む場合、そのモル比は、クエン酸:酒石酸:リン酸=1〜40:1〜40:1〜40であることが望ましい。
上記本発明のノロウイルス不活性化剤は、ノロウイルスに対して高いウイルス不活性化効果を示す。
なお、本明細書において、「ノロウイルス不活性化剤」とは、ネコカリシウイルス、マウスノロウイルス及びヒトノロウイルスからなる群から選択される少なくとも1種のウイルスに対して使用されるウイルス不活性化剤を意味する。
本発明のウイルス不活性化剤が、このようなウイルス不活性化作用を奏すると、カリシウイルス科ウイルスの感染を防止することができる。
(1)ネコカリシウイルスを、ネコ腎由来株化細胞であるCRFK細胞(ATCC CCL−94)に感染させて細胞を培養する。
(2)次に、ネコカリシウイルスが感染したかどうかを細胞変性効果(Cytopathic effect:CPE)により確認する。
細胞変性効果を確認した後、培養細胞の凍結融解を繰り返すことにより、培養細胞を破砕する。
(3)次に、得られた培養細胞破砕液を遠心分離し、上清をウイルス溶液とする。
(4)ウイルス不活性化剤と、ウイルス溶液とを9:1の割合(容量)で混合し、室温で30秒経過後、OPTI−MEM培地で100倍希釈することにより、ウイルス不活性化剤のウイルスに対する作用を停止させる。
この工程により得られた溶液をウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液とする。
(5)OPTI−MEM培地と、ウイルス溶液とを9:1の割合(容量)で混合した直後、OPTI−MEM培地で100倍希釈することにより、得られた溶液をウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液とする。
(6)ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液、ウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液を、それぞれ、OPTI−MEM培地により10倍段階希釈した。CRFK細胞を培養した96wellマイクロプレートの培地を捨て、段階希釈液を100μLずつ加える。
(7)ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液及びウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液の段階希釈液が加えられたCRFK細胞を37℃、5%CO2の条件で、4日間培養する。
(8)培養したCRFK細胞のCPEを指標にTCID50(Tissue Culture Infectious Dose 50%)により各ウイルス溶液のウイルス感染力価(対数)を定量する。
(9)上記(1)〜(8)の工程を3回独立に行い、ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液を用いて算出されたウイルス感染力価の平均値を、作用時間0秒におけるウイルス感染力価とし、ウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液を用いて算出されたウイルス感染力価の平均値を、作用時間30秒におけるウイルス感染力価の値とする。
本発明のウイルス不活性化剤が、このようなウイルス不活性化作用を奏すると、カリシウイルス科ウイルスの感染を防止することができる。
(1)マウスノロウイルスを、マウスのマクロファージ由来細胞株であるRAW 264.7細胞(ATCC TIB−71)に感染させて細胞を培養する。
(2)次に、マウスノロウイルスが感染したかどうかを細胞変性効果(Cytopathic effect:CPE)により確認する。
細胞変性効果を確認した後、培養細胞の凍結融解を繰り返すことにより、培養細胞を破砕する。
(3)次に、得られた培養細胞破砕液を遠心分離し、上清をウイルス溶液とする。
(4)ウイルス不活性化剤と、ウイルス溶液とを9:1の割合(容量)で混合し、室温で30秒経過後、10%牛胎児血清含有DMEM培地で100倍希釈することにより、ウイルス不活性化剤のウイルスに対する作用を停止させる。
この工程により得られた溶液をウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液とする。
(5)10%牛胎児血清含有DMEM培地と、ウイルス溶液とを9:1の割合(容量)で混合した直後、10%牛胎児血清含有DMEM培地で100倍希釈することにより、得られた溶液をウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液とする。
(6)ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液及びウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液を、それぞれ、10%牛胎児血清含有DMEM培地により、10倍段階希釈する。1ウェルにRAW 264.7細胞を50μLずつ分注した96wellマイクロプレートに、各段階希釈液を50μLずつ加える。
(7)ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液及びウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液の段階希釈液が加えられたRAW 264.7細胞を37℃、5%CO2の条件で、4日間培養する。
(8)培養したRAW 264.7細胞のCPEを指標にTCID50(Tissue Culture Infectious Dose 50%)により各ウイルス溶液のウイルス感染力価(対数)を定量する。
(9)上記(1)〜(8)の工程を3回独立に行い、ウイルス不活性化剤0秒作用ウイルス溶液を用いて算出されたウイルス感染力価の平均値を、作用時間0秒におけるウイルス感染力価とし、ウイルス不活性化剤30秒作用ウイルス溶液を用いて算出されたウイルス感染力価の平均値を、作用時間30秒におけるウイルス感染力価の値とする。
また、エタノールを殺菌成分として含む殺菌剤は、pHが低いと殺菌効果が向上する。
本発明のウイルス不活性化剤は、エタノールを含むので、殺菌剤としても機能する。
さらに、本発明のウイルス不活性化剤は、pHが1.0〜6.0と充分に低い。
そのため、本発明のウイルス不活性化剤は、細菌に対しても高い殺菌効果を示す。
グリセリン脂肪酸エステルとしては、モノグリセリン脂肪酸エステルであってもよく、ポリグリセリン脂肪酸エステルであってもよい。例えば、モノグリセリンカプリル酸エステル、モノグリセリンカプリン酸エステル、モノグリセリンラウリン酸エステル、ジグリセリンカプリル酸エステル、ヘキサグリセリンラウリン酸エステル、デカグリセリンラウリン酸エステル等があげられる。
本発明のウイルス不活性化剤がこれらの成分を含むと、細菌に対する殺菌効果が向上する。
本発明のウイルス不活性化剤、又は、本発明のノロウイルス不活性化剤は、ポンプボトルやスプレーガンに詰めて、必要量を消毒対象に塗布したり、噴きつけて使用してもよい。
本発明のウイルス不活性化剤は、ウイルス不活性化作用を奏するので、このようなウイルス不活性化剤を含む衛生資材を用いることにより、ウイルス感染を防ぐことができる。
エタノールが70.00重量%、L−酒石酸が0.01mol/L、リン酸が0.1mol/Lとなるように、これら化合物と、精製水とを混合して実施例1に係るウイルス不活性化剤を作成した。
実施例1に係るウイルス不活性化剤のpHは、2.8であった。
ウイルス不活性化剤の材料の種類及び割合を表1に示すように変更した以外は、実施例1と同様に実施例2〜6及び比較例1〜5に係るウイルス不活性化剤を作製した。
なお、表1中「%」は重量%を意味する。
また、表1中の酸剤の商品名及び製造元は以下の通りである。
L−酒石酸:L−酒石酸 扶桑化学工業株式会社製
クエン酸:精製クエン酸(無水) 扶桑化学工業株式会社製
リン酸:りん酸 米山薬品工業株式会社製
乳酸:ムサシノ乳酸50 株式会社武蔵野化学研究所製
酢酸:90%純良酢酸 日和合精株式会社製
リンゴ酸:リンゴ酸フソウ 扶桑化学工業株式会社製
コハク酸:コハク酸 扶桑化学工業株式会社製
ウイルス不活性化剤として、各実施例及び各比較例に係るウイルス不活性化剤を用い、上記(ネコカリシウイルス感染力価測定)の方法に基づき、作用時間0秒におけるウイルス感染力価の値と、作用時間30秒におけるウイルス感染力価の値との差を算出して評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表1に示す。
◎:4.0以上の感染力価の減少(充分な効果あり)
○:2.0以上、4.0未満の感染力価の減少(効果あり)
×:2.0未満の感染力価の減少(効果なし)
ウイルス不活性化剤として、各実施例及び各比較例に係るウイルス不活性化剤を用い、上記(マウスノロウイルスの感染力価測定)の方法に基づき、作用時間0秒におけるウイルス感染力価の値と、作用時間30秒におけるウイルス感染力価の値との差を算出して評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表1に示す。
◎:4.0以上の感染力価の減少(充分な効果あり)
○:2.0以上、4.0未満の感染力価の減少(効果あり)
×:2.0未満の感染力価の減少(効果なし)
各実施例及び各比較例に係るウイルス不活性化剤を、スプレーガン(吐出量1mL/1回)に詰め、プラスチックボードに3回噴霧した。その後、室温で一晩、自然乾燥させた。
乾燥後のプラスチックボードを目視で観察してウイルス不活性化剤の跡残り具合を確認し、さらに、プラスチックボードを手で触り、べとつきを確認した。
評価基準は以下の通りである。結果を表1に示す。
◎:ウイルス不活性化剤の跡残りが少なく、べとつかない
○:ウイルス不活性化剤の跡残りが多く、少しべとつく
×:ウイルス不活性化剤の跡残りが多く、酸剤が析出し、除去困難である
現在、ヒトノロウイルスは、培養細胞を用いても増殖させることができない。そのため、ノロウイルスの不活性化に対する検証には、代替ウイルスとしてネコカリシウイルス及びマウスノロウイルスが広く用いられている。
表1に示す結果より、各実施例に係るウイルス不活性化剤は、ヒトノロウイルスに対しても高いウイルス不活性化作用を示すと予測される。
そのため、実施例1〜5に係るウイルス不活性化剤を噴霧して用いる場合には、噴霧後のウイルス不活性化剤の跡残りをほとんど気にしなくてもよいことが示された。
Claims (5)
- エタノールと、酸剤とを含むウイルス不活性化剤であって、
前記酸剤は、クエン酸、酒石酸及びリン酸からなる群から選択される少なくとも2種の酸であり、
前記ウイルス不活性化剤のpHは、1.0〜6.0であることを特徴とするノロウイルス不活性化剤。 - 前記ウイルス不活性化剤のpHは、1.0〜4.0である請求項1に記載のノロウイルス不活性化剤。
- 前記ウイルス不活性化剤中の前記酸剤の濃度は、0.01〜0.4mol/Lである請求項1又は2に記載のノロウイルス不活性化剤。
- 前記ウイルス不活性化剤中の前記エタノールの濃度は、8.05〜85.70重量%である請求項1〜3のいずれかに記載のノロウイルス不活性化剤。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のノロウイルス不活性化剤を含むことを特徴とする衛生資材。
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