JP6217355B2 - 刃先交換式切削工具セット及び切削インサートの取付方法 - Google Patents
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Description
この刃先交換式切削工具は、工具軸線回りに回転する工具本体の先端外周部に形成されたインサート取付座に、円板状をなす切削インサート(丸駒インサート)が着脱可能に装着されている。
そして、インサート取付座における前記凹円錐状の壁面に対して、切削インサートの外周面における前記円錐状の部分(逃げ面)が当接された状態で、インサート取付座に対して切削インサートが固定されている。
すなわち、円板状をなす切削インサートとしては、外周面の逃げ面が焼結肌(研磨加工無し)で使用されることが多い切削インサート(ISO分類のM級インサート)や、逃げ面が全周にわたって研磨加工されている切削インサート(ISO分類のH級インサート)等、外径精度に応じて複数の種類が存在している。また切削加工の種類や用途に応じて、同じ工具本体を用いて、M級インサートによる切削加工と、H級インサートによる切削加工とを行うことがある。
このような摩耗や変形が生じると、次にこのインサート取付座に装着する切削インサートの装着状態が不安定になったり、切れ刃位置が精度よく定まらなくなったりして、切削加工の精度を十分に確保することが難しくなる。
すなわち本発明は、工具軸線回りに回転する工具本体の先端外周部に形成されたインサート取付座に、複数種類の円板状の切削インサートの中から選択された所定の切削インサートが着脱可能に装着される刃先交換式切削工具セットであって、前記切削インサートは、この切削インサートのインサート軸線方向を向く一対の円形状面と、前記インサート軸線に直交するインサート径方向の外側を向く外周面と、前記一対の円形状面のうち少なくともいずれかと、前記外周面との間で交差稜線をなす切れ刃と、を有し、前記外周面には、前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が曲線状をなす凸曲面部と、前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が直線状をなすとともに、前記凸曲面部よりも前記インサート径方向の内側に後退する平面部と、が形成され、前記凸曲面部に対して前記平面部が後退する後退量は、複数種類の前記切削インサート同士で互いに異なっており、前記インサート取付座には、前記切削インサートの前記外周面に当接される支持壁面が形成され、前記支持壁面は、前記凸曲面部に対向配置されるとともに、該凸曲面部の形状に対応して凹曲面状に形成された第1支持部と、前記平面部に対向配置されるとともに、該平面部の形状に対応して平面状に形成され、前記第1支持部よりもこのインサート取付座に装着された前記切削インサートに向けて突出する第2支持部と、を備え、複数種類の前記切削インサートには、前記後退量が、前記第1支持部に対して前記第2支持部が突出する突出量よりも大きい第1の切削インサートと、前記後退量が、前記突出量よりも小さい第2の切削インサートと、が含まれることを特徴とする。
また本発明は、工具軸線回りに回転する工具本体と、該工具本体の先端外周部に形成されたインサート取付座に複数種類の中から選択されて装着される円板状の切削インサートと、を備えた刃先交換式切削工具セットの、前記インサート取付座に前記切削インサートを取り付ける切削インサートの取付方法であって、前記切削インサートは、この切削インサートのインサート軸線方向を向く一対の円形状面と、前記インサート軸線に直交するインサート径方向の外側を向く外周面と、前記一対の円形状面のうち少なくともいずれかと、前記外周面との間で交差稜線をなす切れ刃と、を有し、前記外周面に、前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が曲線状をなす凸曲面部と、前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が直線状をなすとともに、前記凸曲面部よりも前記インサート径方向の内側に後退する平面部と、を形成し、前記凸曲面部に対して前記平面部が後退する後退量を、複数種類の前記切削インサート同士で互いに異ならせ、前記インサート取付座に、前記切削インサートの前記外周面に当接される支持壁面を形成し、前記支持壁面には、前記凸曲面部に対向配置されるとともに、該凸曲面部の形状に対応して凹曲面状に形成される第1支持部と、前記平面部に対向配置されるとともに、該平面部の形状に対応して平面状に形成され、前記第1支持部よりもこのインサート取付座に装着された前記切削インサートに向けて突出する第2支持部と、を設け、複数種類の前記切削インサートのうち、前記後退量が、前記第1支持部に対して前記第2支持部が突出する突出量よりも大きい第1の切削インサートを前記インサート取付座に装着する場合には、前記第1の切削インサートの前記凸曲面部を前記第1支持部に当接させ、前記後退量が、前記突出量よりも小さい第2の切削インサートを前記インサート取付座に装着する場合には、前記第2の切削インサートの前記平面部を前記第2支持部に当接させることを特徴とする。
具体的に、複数種類の切削インサートのうち、前記後退量が大きい第1の切削インサートを選択してインサート取付座に装着した場合には、この第1の切削インサートの外周面における凸曲面部が、インサート取付座の支持壁面における凹曲面状の第1支持部に当接される一方、第1の切削インサートの外周面における平面部は、インサート取付座の支持壁面における平面状の第2支持部から離間して配置される。
また、複数種類の切削インサートのうち、前記後退量が小さい第2の切削インサートを選択してインサート取付座に装着した場合には、この第2の切削インサートの外周面における平面部が、インサート取付座の支持壁面における平面状の第2支持部に当接される一方、第2の切削インサートの外周面における凸曲面部は、インサート取付座の支持壁面における凹曲面状の第1支持部から離間して配置される。
すなわち、複数種類の切削インサートのうち、例えば、外周面の凸曲面部(逃げ面)の外径精度が研磨加工等により確保されたISO分類のH級インサート等を第1の切削インサートとして用い、この第1の切削インサートをインサート取付座に装着する場合には、インサート取付座の支持壁面に対して切削インサートの外周面のうち凸曲面部を当接させる。つまりこの第1の切削インサートは外径精度が確保されているので、凸曲面部を支持壁面(第1支持部)に当接させることで、これら凸曲面部と支持壁面とが点当たりすることなく広範囲に接触して、接触面積が確保される。これにより、インサート取付座に対して切削インサートを安定して装着でき、かつ切れ刃が高精度に位置決めされて、高品位な切削加工を安定的に行うことができる。
本実施形態の刃先交換式切削工具セット1は、例えば、耐熱合金等の金属材料からなる被削材のミーリング加工(転削加工)に用いられる刃先交換式ミーリング工具セットである。
すなわち、この刃先交換式切削工具セット1は、工具軸線O回りに回転する工具本体2の先端外周部に形成されたインサート取付座4に、複数種類の円板状の切削インサート3の中から選択された所定の切削インサート3が着脱可能に装着される。また、これらの切削インサート3は、環状の切れ刃5を有する所謂丸駒インサートであり、切削インサート3がインサート取付座4に装着された状態で、切れ刃5は工具本体2の工具軸線O方向の先端側、及び工具径方向の外側に向けて突出される。
ここで、本明細書においては、工具本体2の工具軸線O方向に沿うインサート取付座4側を工具先端側又は単に先端側(図1における左下方向)といい、工具軸線O方向に沿うインサート取付座4とは反対側(工作機械の主軸側)を工具基端側又は単に基端側(図1における右上方向)という。また、工具軸線Oに直交する方向を工具径方向といい、工具軸線O回りに周回する方向を工具周方向という。また前記工具周方向のうち、切削時に工具本体2が回転させられる向きを工具回転方向Tの前方(又は単に工具回転方向T)といい、工具回転方向Tの前方とは反対側へ向かう方向を工具回転方向Tの後方という。また、切削インサート3のインサート軸線Cに直交する方向をインサート径方向といい、インサート軸線C回りに周回する方向をインサート周方向という。
図2に示される工具本体2の側面視(インサート取付座4の側面視)において、取付面4aは、この図2における上下方向に延びているとともに、工具先端側(図2における下側)に向かうに従い漸次工具回転方向Tの前方(図2における左側)へ向けて傾斜している。またこれにより、この取付面4aに着座させられた切削インサート3には、正(ポジ)のアキシャルレーキ角が付与される。ただしこれに限定されるものではなく、図2において取付面4aは、工具先端側に向かうに従い漸次工具回転方向Tの後方(図2における右側)へ向けて傾斜していてもよく、或いは、工具軸線Oに沿うように(平行となるように)形成されていてもよい。
インサート取付座4の周壁4bにおいて、壁面7a、7bは互いに離間して配置されているとともに、切削インサート3の外周面17にそれぞれ当接される「支持壁面」とされており、壁面7cは、切削インサート3の外周面17に当接することなく該外周面17から離間して配置される。
また、図11及び図12に示されるインサート取付座4のネジ穴4c中心軸に沿う断面視において、支持壁面7bの第1支持部11及び第2支持部12は、工具回転方向Tの前方(図11及び図12における上側)に向かうに従い漸次工具径方向の内側(図11及び図12における左側)へ向かって傾斜している。
ここで、図9〜図12に示される符号Hは、前記断面視において、第1支持部11及び第2支持部12に直交する向きに沿って、第1支持部11に対して第2支持部12が突出する突出量(具体的には、ネジ穴4c中心軸回りに沿って変化する前記突出量のうちの最大値)を表している。
具体的に本実施形態では、ネジ穴4cは取付孔18に連通する位置に配置されつつも、ネジ穴4cの図示しない中心軸は、切削インサート3の取付孔18の中心軸(インサート軸線C)に対して、僅かに工具径方向の内側かつ工具基端側に位置しており、これらネジ穴4cと取付孔18とは互いに同軸とされてはいない。
尚、本実施形態の切削インサート3は、一対の円形状面15、16のうち一方の円形状面15と、外周面17との間で交差稜線をなす切れ刃5を有する片面タイプの丸駒インサートであるが、これに限定されるものではない。すなわち、切削インサート3は、一対の円形状面15、16のうち少なくともいずれか(つまり円形状面15、16の片方又は両方)と、外周面17との間で交差稜線をなす切れ刃5を有していればよく、従って、例えば両面タイプ(表裏反転対称形状)の丸駒インサートであってもよい。
尚、本実施形態の片面タイプとは異なり、両面タイプの切削インサート3である場合には、該切削インサート3がインサート取付座4に装着された状態で、この切削インサート3の互いに同一形状とされた一対の円形状面のうち、工具回転方向Tの前方を向く円形状面がすくい面とされ、工具回転方向Tの後方を向くとともにインサート取付座4の取付面4aに着座させられる円形状面が着座面とされる。
凸曲面部17aは、切削インサート3の外周面17のうち、平面部17b及び後述する傾斜部17c以外の部分を構成している。
図6(b)及び図7(b)に示される切削インサート3の側面視で、平面部17bは矩形状をなしている。
ここで、図9〜図12に示される符号D1、D2は、前記断面視において、凸曲面部17a及び平面部17bに直交する向きに沿って、凸曲面部17aに対して平面部17bが後退する後退量(具体的には、インサート周方向に沿って変化する前記後退量のうちの最大値)を表している。
図6(b)及び図7(b)に示される切削インサート3の側面視で、傾斜部17cは半月状をなしている。
本実施形態では、刃先交換式切削工具セット1が備える複数種類の切削インサート3として、凸曲面部17aのうち少なくとも逃げ面部分が研磨加工面とされた、外径精度に優れる第1の切削インサート3Aと、凸曲面部17aの逃げ面部分が焼結肌のまま(研磨加工面無し)とされた、廉価な第2の切削インサート3Bと、を含んでいる。
また、第2の切削インサート3Bとしては、ISO分類のM級インサート等が挙げられ、この第2の切削インサート3Bにおいて、インサート取付座4の支持壁面7a、7bの第1支持部11に対する外周面17(逃げ面)のインサート内接円公差は、例えば±0.08mmの範囲内となっている。
クランプネジ25のネジ軸部の外周面には、雄ネジ加工が施された雄ネジ部が形成されており、該雄ネジ部は、ネジ穴4cの雌ネジ部に螺着されている。
また、図10及び図12に示されるように、前記後退量D2が、前記突出量Hよりも小さい第2の切削インサート3Bをインサート取付座4に装着する場合には、第2の切削インサート3Bの平面部17bを第2支持部12に当接させつつ、凸曲面部17aは第1支持部11から離間させる。
具体的に、複数種類の切削インサート3のうち、前記後退量D1が大きい第1の切削インサート3Aを選択してインサート取付座4に装着した場合には、この第1の切削インサート3Aの外周面17における凸曲面部17a(の逃げ面部分)が、インサート取付座4の支持壁面7a、7bにおける凹曲面状の第1支持部11に当接される一方、第1の切削インサート3Aの外周面17における平面部17bは、インサート取付座4の支持壁面7a、7bにおける平面状の第2支持部12から離間して配置される。
また、複数種類の切削インサート3のうち、前記後退量D2が小さい第2の切削インサート3Bを選択してインサート取付座4に装着した場合には、この第2の切削インサート3Bの外周面17における平面部17bが、インサート取付座4の支持壁面7a、7bにおける平面状の第2支持部12に当接される一方、第2の切削インサート3Bの外周面17における凸曲面部17a(の逃げ面部分)は、インサート取付座4の支持壁面7a、7bにおける凹曲面状の第1支持部11から離間して配置される。
すなわち、複数種類の切削インサート3のうち、本実施形態で説明したように、例えば外周面17の凸曲面部17a(逃げ面)の外径精度が研磨加工等により確保されたISO分類のH級インサートやG級インサート等を第1の切削インサート3Aとして用い、この第1の切削インサート3Aをインサート取付座4に装着する場合には、インサート取付座4の支持壁面7a、7bに対して切削インサート3Aの外周面17のうち凸曲面部17aを当接させる。つまりこの第1の切削インサート3Aは外径精度が確保されているので、凸曲面部17aを支持壁面7a、7b(第1支持部11)に当接させることで、これら凸曲面部17aと支持壁面7a、7bとが点当たりすることなく広範囲に接触して、接触面積が確保される。これにより、インサート取付座4に対して切削インサート3Aを安定して装着でき、かつ切れ刃5が高精度に位置決めされて、高品位な切削加工を安定的に行うことができる。
一方、本実施形態によれば、切削インサート3の外径精度の違いに応じて、該切削インサート3をインサート取付座4に当接させる箇所を変えることができ、これによりインサート取付座4に対して切削インサート3の外周面17を安定して面接触させることが可能になり、上述した点当たり現象を効果的に抑制できる。従って、切削加工の精度を安定して高品位に維持できるのである。
すなわちこの場合、第1の切削インサート3Aの外周面17における凸曲面部17a(逃げ面部分)の外径精度を確実に高めることができ、上述した作用効果がより顕著に得られることになる。
尚、本実施形態では、第1の切削インサート3Aの凸曲面部17aのうち少なくとも逃げ面部分が研磨加工面であることとしたが、これに限定されるものではなく、この凸曲面部17aのうち、少なくとも第1支持部11に当接される部分が研磨加工面とされていることで、上述した作用効果が得られる。さらに、第1の切削インサート3Aの凸曲面部17aの外径精度が、研磨加工を施すことなく所期の公差範囲内に確保され得る場合には、研磨加工を施さなくてもよい。
すなわちこの場合、切削インサート3の形状が複雑にならず簡素なものとなり、該切削インサート3の外周面17に、凸曲面部17aと平面部17bとを容易に形成できる。また、切削インサート3の外周肉厚を十分に確保できることから、インサート剛性を確保しやすい。
この場合、前記別の切削インサート3の外径精度に応じて、該切削インサート3の外周面17を、インサート取付座4の支持壁面7a、7bに対して点当たりさせない位置(凸曲面部17a又は平面部17b)で適宜当接させることで、前述の実施形態と同様の作用効果が得られる。
すなわち、両面タイプの切削インサート3としては、例えば外形寸法を考慮せずに説明するならば、図9〜図12に示される切削インサート3に、図中の円形状面16を中心にこの切削インサート3を面対称に反転させた図示しない別の切削インサート3を張り合わせた形状の、両面インサート等を挙げることができる。
すなわち、前記断面視で、インサート軸線Cに対して凸曲面部17a及び平面部17bのいずれか又は両方が平行に延びているとともに、これに対応して、ネジ穴4c中心軸に対して第1、第2支持部11、12のいずれか又は両方が平行に延びていてもよい。
尚、切削インサート3が上述した両面インサートである場合に、前記断面視で、インサート軸線Cに対して凸曲面部17a及び平面部17bのいずれかが傾斜して延びている構成の場合には、この切削インサート3は、インサート軸線C方向に対向する一対の分割体(圧粉体)同士を、互いに面対称(表裏反転対称)となるように張り合わせた状態で焼結し、作製されることが好ましい。
2 工具本体
3 切削インサート
3A 第1の切削インサート
3B 第2の切削インサート
4 インサート取付座
5 切れ刃
7a、7b 壁面(支持壁面)
11 第1支持部
12 第2支持部
15 一方の円形状面(すくい面)
16 他方の円形状面(着座面)
17 外周面(逃げ面)
17a 凸曲面部
17b 平面部
C インサート軸線
D1、D2 後退量
H 突出量
O 工具軸線
Claims (4)
- 工具軸線回りに回転する工具本体の先端外周部に形成されたインサート取付座に、複数種類の円板状の切削インサートの中から選択された所定の切削インサートが着脱可能に装着される刃先交換式切削工具セットであって、
前記切削インサートは、
この切削インサートのインサート軸線方向を向く一対の円形状面と、
前記インサート軸線に直交するインサート径方向の外側を向く外周面と、
前記一対の円形状面のうち少なくともいずれかと、前記外周面との間で交差稜線をなす切れ刃と、を有し、
前記外周面には、
前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が曲線状をなす凸曲面部と、
前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が直線状をなすとともに、前記凸曲面部よりも前記インサート径方向の内側に後退する平面部と、が形成され、
前記凸曲面部に対して前記平面部が後退する後退量は、複数種類の前記切削インサート同士で互いに異なっており、
前記インサート取付座には、前記切削インサートの前記外周面に当接される支持壁面が形成され、
前記支持壁面は、
前記凸曲面部に対向配置されるとともに、該凸曲面部の形状に対応して凹曲面状に形成された第1支持部と、
前記平面部に対向配置されるとともに、該平面部の形状に対応して平面状に形成され、前記第1支持部よりもこのインサート取付座に装着された前記切削インサートに向けて突出する第2支持部と、を備え、
複数種類の前記切削インサートには、
前記後退量が、前記第1支持部に対して前記第2支持部が突出する突出量よりも大きい第1の切削インサートと、
前記後退量が、前記突出量よりも小さい第2の切削インサートと、が含まれることを特徴とする刃先交換式切削工具セット。 - 請求項1に記載の刃先交換式切削工具セットにおいて、
前記第1の切削インサートの前記凸曲面部は、研磨加工面であることを特徴とする刃先交換式切削工具セット。 - 請求項1又は2に記載の刃先交換式切削工具セットにおいて、
前記切削インサートの前記外周面における前記平面部は、前記凸曲面部の一部が切り欠かれるように形成されていることを特徴とする刃先交換式切削工具セット。 - 工具軸線回りに回転する工具本体と、該工具本体の先端外周部に形成されたインサート取付座に複数種類の中から選択されて装着される円板状の切削インサートと、を備えた刃先交換式切削工具セットの、前記インサート取付座に前記切削インサートを取り付ける切削インサートの取付方法であって、
前記切削インサートは、
この切削インサートのインサート軸線方向を向く一対の円形状面と、
前記インサート軸線に直交するインサート径方向の外側を向く外周面と、
前記一対の円形状面のうち少なくともいずれかと、前記外周面との間で交差稜線をなす切れ刃と、を有し、
前記外周面に、
前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が曲線状をなす凸曲面部と、
前記インサート軸線に垂直な断面に表れる形状が直線状をなすとともに、前記凸曲面部よりも前記インサート径方向の内側に後退する平面部と、を形成し、
前記凸曲面部に対して前記平面部が後退する後退量を、複数種類の前記切削インサート同士で互いに異ならせ、
前記インサート取付座に、前記切削インサートの前記外周面に当接される支持壁面を形成し、
前記支持壁面には、
前記凸曲面部に対向配置されるとともに、該凸曲面部の形状に対応して凹曲面状に形成される第1支持部と、
前記平面部に対向配置されるとともに、該平面部の形状に対応して平面状に形成され、前記第1支持部よりもこのインサート取付座に装着された前記切削インサートに向けて突出する第2支持部と、を設け、
複数種類の前記切削インサートのうち、
前記後退量が、前記第1支持部に対して前記第2支持部が突出する突出量よりも大きい第1の切削インサートを前記インサート取付座に装着する場合には、前記第1の切削インサートの前記凸曲面部を前記第1支持部に当接させ、
前記後退量が、前記突出量よりも小さい第2の切削インサートを前記インサート取付座に装着する場合には、前記第2の切削インサートの前記平面部を前記第2支持部に当接させることを特徴とする切削インサートの取付方法。
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