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JP6207872B2 - 液体クロマトグラフ装置および液体クロマトグラフ分析方法 - Google Patents

液体クロマトグラフ装置および液体クロマトグラフ分析方法 Download PDF

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JP6207872B2 JP2013087039A JP2013087039A JP6207872B2 JP 6207872 B2 JP6207872 B2 JP 6207872B2 JP 2013087039 A JP2013087039 A JP 2013087039A JP 2013087039 A JP2013087039 A JP 2013087039A JP 6207872 B2 JP6207872 B2 JP 6207872B2
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Description

本発明は、液体クロマトグラフ装置、および液体クロマトグラフ分析方法に関する。
液体クロマトグラフ装置を用いた分析では、複数の溶離液を混合し、また、その濃度を分析中に変化させるグラジエント方式により、試料中の複数の成分を検出する方法がある。本方式によれば、送液速度の異なる複数台の送液装置を用いて、それぞれの速度の違いにより目的の混合濃度を作りだすことができる。
特許文献1には、分析再現制度の向上のため、複数のポンプが送液サイクルの一定のタイミングに達したことをオートサンプラや制御装置に伝達させる手段を備え、送液サイクルが最も遅いポンプの情報を伝達することで、分析サイクルとの同期をはかる技術が開示されている。
特許文献2には、ポンプ起動時の立ち上がり時間を短縮するために、起動運転モードでは二つのポンプのうちの一方のみを作動すること、および流体の吐出圧力が所定値に到達した後は、それまで作動させていたポンプを停止し、他方を作動する定常運転モードに切り替えることが記載されている。
特許文献3には、流体の圧縮工程をモニタし、正確なシステム圧力が得られたことを検知することで、システム内への流体の供給を開始するタイミングを判定することが開示されている。
特許文献4には、高圧グラジエント送液方式において、モータを動作させるカムの位置と、複数のポンプ内の圧力の差分値に基づいて、モータの回転速度を制御する方法が記載されている。
特許文献5には、試料の注入による流体圧力の低下を抑制するために、注入動作の前または注入動作中にポンプの動作を制御して圧力を変化させることが記載されている。
特開2012−58264号公報 特開2006−17590号公報 特開平7−72130号公報 WO2003/079000号公報 特表2008−511002号公報
長時間送液を行う送液装置では、溶離液を吸引する工程と、それを吐出する工程が必要となる。各工程の接続区間も含め、送液は予め設定した条件に応じて一定圧力を保つように制御されることが理想であるが、実際には種々の要因によって、送液される液体の圧力は変化しうる。
この要因の中には、流路内への試料注入や、流路の切り換え等、分析サイクルにおける所定の動作に伴って送液圧力に一時的な変化をもたらすものがある。
特許文献1〜5に記載された方法では、このように、流路内への試料注入や流路の切り換え動作等によって送液流体の圧力が一時的に変化した場合、変化が生じた後の圧力に基づいて送液装置を制御することで、かえって正確な分析結果を得られないことがある。
本発明の目的は、送液流体への試料の注入や流路の変更によって生じる圧力変化の影響を抑制し、高精度かつ再現性の高い分析を行うことができる液体クロマトグラフ装置、及び液体クロマトグラフ分析方法を提供することである。
上記目的を達成するための一態様として、本発明では、液体を送液する送液ポンプと、当該送液された液体の流路中に試料を注入し、流路を切り換えるオートサンプラと、当該流路中の圧力を取得する圧力取得部と、当該取得された圧力に基づいて当該液体の送液量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記送液部の送液サイクルと、試料注入動作とを同期させるとともに、前記試料注入動作が前記圧力取得部による圧力取得区間とは異なるタイミングで行われるように、前記オートサンプラを制御することを特徴とする装置、および当該装置を用いた方法を提供する。
上記一態様によれば、試料の注入や流路切り換えの動作による送液圧力の変動が分析結果に与える影響を抑制し、高精度かつ再現性の高い分析を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る複数の送液ポンプを用いて溶離液を混合する液体クロマトグラフ装置の構成を示す図。 従来の動作フローチャートを示す図。 本発明の実施の形態に係る送液ポンプにおいて試料注入動作開始のタイミングを調整する動作フローチャートを示す図。 本発明の実施の形態に係る送液ポンプにおいて流路切り替え動作開始のタイミングを調整する動作フローチャートを示す図。 本発明の実施の形態に係るオートサンプラにおいて試料注入または流路切り替え動作開始のタイミングを判定する動作フローチャートを示す図。 本発明の実施の形態に係るデータ処理装置において試料注入または流路切り換え動作開始のタイミングを判定する動作フローチャートを示す図。 本発明の実施の形態に係るオートサンプラの全体構成を示す図。 本発明の実施の形態に係る各工程における流路切り換えバルブの構成を示す図。 本発明の実施の形態に係る送液ポンプ、オートサンプラの信号ケーブル接続例を示す図。 本発明の実施の形態に係る送液ポンプ、オートサンプラとデータ処理装置の信号ケーブル接続例を示す図。 本発明の実施例3に係る制御を実行するデータ処理装置の内部概略構造を示す図。 本発明の実施の形態に係る送液ポンプの構成を示す図
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
なお、本発明の実施形態を最も良く説明できる構成として、図1の送液ポンプA、送液ポンプB、オートサンプラ、カラムオーブン、検出器を含むクロマトグラフユニット、及びクロマトグラフユニットを制御するデータ処理装置とを備える液体クロマトグラフ装置によって例示する。
図1は、本実施の形態に係る液体クロマトグラフ装置の構成を説明する。溶離液A、溶離液Bは、それぞれ、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bによって吸引され、混合後にオートサンプラ102を介して、カラムオーブン103に送液される。
ここで、送液ポンプについてさらに説明する。図12は本発明の実施の形態に係る送液ポンプの構成を示す図である。
本実施の形態における送液ポンプは、2つのポンプユニットからなり、各ポンプユニットは、1つのシリンダと、それに関連して設けられたプランジャ1201と、チェックバルブ(逆止弁)1202と、圧力センサ1203と、プランジャシール1204と、プランジャガイド1205と、プランジャのアクチュエータ(ボールねじ)1206と、モータ1207とで構成される。ここで、シリンダとは、関連するプランジャ及びプランジャシールを備えた単一のシリンダのことをいう。
プランジャ1201を駆動する駆動力は、モータ1207から導出される。モータ1207の回転運動がアクチュエータ1206によって直営ン運動に変換され、プランジャ1201に伝達される。
送液された溶離液の圧力は、プランジャ1201による流体の吐出側に設けられた圧力センサ1203によって検出され、検出結果が送液制御部12081を介して図1に示すデータ処理装置105へ送られる。
送液ポンプ制御部1208は、送液ポンプ101A、101Bの動作を単独で、あるいは図1に示すデータ制御部105との信号のやり取りによって制御する。
具体的には、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bは、送液ポンプ制御部1208によって送液圧力を用いて駆動制御される。このとき、送液流量等の送液条件については、データ処理装置105からの指示信号を受けることで設定される。
オートサンプラ102が注入した試料は、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bが送液した溶離液の混合液によって溶離液と共にカラムオーブン103に送出される。試料は、オーブン103によって恒温維持された分離カラムを有するカラムオーブン103により成分ごとに分離される。
分離された各成分は、検出器104によって検出されるとともに、廃液容器108によって廃棄される。検出器104によって検出された各成分の測定値は、データ処理装置105によって取り込まれ、クロマトピークの高さや面積を求められ、その結果がディスプレイ等の出力装置106に表示される。
キーボードやマウス等の入力装置107は、データ処理装置105に接続されており、装置構成情報の設定入力や分析条件の設定入力に用いられる。また、データ処理装置105は、オートサンプラ102を制御して、試料の注入量を制御したり、カラムオーブン103の温度を制御したりする。
また、図9に示されるように、送液ポンプ101とオートサンプラ102とは信号ケーブル等の手段により通信可能に接続されている。この手段としては、ハード的な電気信号やソフト的な通信手段が適用可能である。すなわち、送液ポンプ101、オートサンプラ102のいずれからも同期信号を出力することが可能であり、一方のサイクルに合わせて、出力信号を他方へ供給することにより動作を同期させることができる。
さらに、実施例3にて後述するように、データ処理装置105でも送液ポンプ101A、送液装置101Bおよびオートサンプラ102が出力する信号を検知できるように、信号ケーブル等をデータ処理装置105に接続し、信号を受信することができる。
次に、オートサンプラ102について、図7を用いて説明する。試料は、ニードル701を介してシリンジ702により計量される。ニードル701は注入ポート703に接続し、試料が流路切り換え弁704側へ注入される。
注入された試料は、流路切り換え弁704内の試料導入流路に導入される。流路切り換え弁704を切り換えることで、試料導入流路から分析流路(カラム705より後流)に切り換わり、試料がカラム側へ導入される。
図8は、それぞれ、試料導入流路接続時、流路切り換え時、分析流路接続時における流路切り換え弁801の位置構成を示す。本図に示すように、弁体に設けられた溝が試料導入流路に接続されている状態から、回転により切り換え動作を経て、分析流路に接続される。ここで、流路切り換え弁801は、切り換えの動作の間(約100〜300ms)、一時的に溝が塞がれているため、送液ポンプ101側から分析流路へ液体は流れない。そして、分析流路との接続直後には、液体の圧力が上昇した状態で流れ込むこととなる。
ここで、図2は送液ポンプ101からの出力信号に同期するオートサンプラ102の試料注入動作を示す従来のフローチャートである。
まず、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bから同期信号を出力させることによりオートサンプラ102の試料注入動作のタイミングを制御するように設定する(S201)。
送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bは、送液動作を開始し(S202)、各々の送液サイクルに基づいてオートサンプラ102に同期信号を出力する(S203)。同期信号とは、すなわちオートサンプラ102の試料注入や流路切り換え動作を許可する指示となる信号をいう。
ここで、オートサンプラ102が同期信号待ちの状態であれば(S204)、上述のようにポンプから出力された信号に基づいて試料注入動作を行う(S205)。ここで、同期信号待ち状態とは、例えばオートサンプラのニードル701や流路切り換え弁704等が所定の位置にあり、ポンプからの信号を受信次第、動作を開始することが可能となっている状態のことをいう。一方、オートサンプラ102が同期信号待ち状態でなければ、このタイミングにおいては動作を開始せずに、次回以降の同期信号を受信することとなる。
上記のフローによれば、ポンプの送液圧力取得区間と、上述の試料導入動作や流路切り換え動作が行われるタイミングが重複する場合には、ポンプはこれらの動作により一時的に変化した圧力に基づいて送液速度を変化させるため、正確な分析結果を得られないことがある。
そこで、本発明に係る実施の形態では、送液圧力を用いて駆動する送液ポンプの送液サイクルと、オートサンプラの試料注入動作とを同期させるとともに、試料注入動作が送液ポンプの送液圧力を取得する区間とは異なるタイミングで行われるように制御する技術について説明する。
上記の実施態様には、(1)送液ポンプの動作を基準として各動作タイミングを制御する場合、(2)オートサンプラの動作を基準として各動作タイミングを制御する場合、および(3)データ処理装置が記憶する情報に基づいて各機能の動作タイミングの制御を行う場合がある。以下、それぞれについて説明する。
本実施の形態では、送液ポンプの動作を基準として各動作タイミングを制御する場合について、図3、図4を用いて説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る送液ポンプで試料動作開始のタイミングを調整する動作フローチャートを示す図である。
まず、送液ポンプ101A、101Bは駆動制御に使用するための送液圧力をセンサから取得する必要があるが、ここで、所定の時間、圧力データを取り込まない区間を設けるように設定する(S301)。
この区間の長さは、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bからオートサンプラ102による試料注入動作または流路切り換え動作に基づいて生じる圧力の変動時間の幅よりも、広くなるように設定するものとする。
次に、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bから同期信号を出力することによりオートサンプラ102のインジェクション動作および、流路切り替え動作を含む機能の制御を行うように設定する(S302)。このように送液ポンプ101の送液サイクルと、オートサンプラ102を含めた分析ユニットによる分析サイクルとを同期させることにより、送液ポンプ101のノイズを一分析中で同じ回数、同じタイミングで発生させるようにし、分析間の送液ポンプ101のノイズの影響を一定にして分析再現性を向上することができる。
上記事項の設定後、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bの送液動作を開始する(S303)。
送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bは、送液圧力の取得区間の情報に基づいて、オートサンプラ102への同期信号を出力するタイミングを調整する(S304)。すなわち、送液サイクルに合わせて同期信号を出力した際に、オートサンプラ102による試料注入動作が送液圧力の取得区間と重複しないように、このような場合を信号出力のタイミングから除外するようにする。
上記の調整を行った上で、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bのうち、分析サイクルと同期させる一方のポンプ(例えば、流量が大きい方のポンプ)の送液サイクルに基づいて、オートサンプラ102に同期信号を出力する(S305)。
ここで、オートサンプラ102が同期信号待ちの状態であれば(S306)、上述のようにポンプから出力された信号に基づいて試料注入動作を行う(S307)。一方、オートサンプラ102が同期信号待ち状態でなければ、このタイミングにおいては動作を開始せずに、次回以降の同期信号を受信することとなる。
このように、オートサンプラ102による試料注入動作を送液ポンプ101の動作と同期付けることで、上記の通り分析再現性を向上させると共に、送液ポンプ101による同期信号を、オートサンプラ102の試料注入動作が行われるタイミングが送液圧力データの取得区間と重複しないように出力させることで、送液ポンプ101の駆動制御に与える圧力変動の影響を小さくことができる。すなわち、分析精度の高い再現性と、送液制御の正確性を両立させることができる。
図4は、本発明の実施の形態に係る送液ポンプで流路切り替えタイミングを調整する動作フローチャートを示す図である。図3のフローチャートと異なるのは、ステップ406において、オートサンプラの状態が流路切り換え待ち状態であるかどうかに基づいてオートサンプラ102が動作を行う点である(S406、S407)。
本実施の形態によれば、送液ポンプ101においてポンプ自身の駆動制御用の送液圧力データの取得、オートサンプラ102による試料注入動作および、流路切り替えを含む機能の動作を開始するタイミングの管理ができるため、他のモジュールに、同期信号以外に送液装置の制御に関する情報を持たせる必要が無い。従って、他のモジュールに対する適用範囲が広くなる。
本実施の形態では、オートサンプラの動作を基準として各動作タイミングを制御する場合について図5を用いて説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係るオートサンプラで試料注入動作および、流路切り替え動作の開始のタイミングを調整する動作フローチャートを示す図である。
まず、オートサンプラ102は、送液ポンプ101から送液圧力を取得する区間に関する情報を受信する(S501)。
次に、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bから同期信号を出力させることによりオートサンプラ102のインジェクション動作および、流路切り替え動作を含む機能の制御を行うように設定する(S502)。
上記事項の設定後、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bの送液動作を開始する(S503)。
ここで、実施例1とは異なり、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bは、固定の周期で駆動されており、送液圧力の取得区間に関わらず、分析サイクルと同期させる一方のポンプ(例えば、流量の大きい方のポンプ)の送液サイクルにおいて、制御位相の決まった位置でオートサンプラ102に同期信号を出力する(S504)。
オートサンプラ102は、同期信号が発せられたときの自らの状態が、同期信号待ち状態にある場合には、同期信号を取得する(S505)。一方、同期信号待ちの状態になければ、このタイミングでは同期信号を取得せずに、次の出力タイミングに備える。
オートサンプラ102は、取得した同期信号、および圧力取得区間情報に基づいて、試料注入動作、または流路切り換え動作が、送液ポンプ101の制御位相の同じ位置となるようにし、かつ、圧力取得区間に重ならないタイミングを求める(S506)。そして、求めたタイミングで上記の動作を実行する(S507)。
上記フローによれば、分析の再現性を維持しつつ、オートサンプラ102による動作が送液に与える影響を、送液ポンプ101の制御に反映させることなく分析を行うことができる。
本実施形態によれば、送液ポンプ101から送液圧力取得区間の情報、および同期信号をいったん受けとった後は、他のユニットによる制約を受けることなく、オートサンプラ102において試料注入動作または流路切り換えのタイミングを調整することが可能となる。
本実施の形態では、データ処理装置が送液ポンプ、オートサンプラの各動作タイミングを制御する場合について図6を用いて説明する。
まず、データ処理装置105は、送液ポンプ101から送液圧力を取得する区間に関する情報を受信する(S601)。
次に、データ処理装置105は、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bから同期信号を出力させることにより、オートサンプラ102の試料注入動作および、流路切り替え動作を含む機能の制御を行うように設定する(S602)。
上記設定後、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bの送液動作を開始させる(S603)。
ここで、実施例1とは異なり、送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bは、固定の周期で駆動されており、送液圧力の取得区間に関わらず分析サイクルと同期させる一方のポンプの送液サイクルにおいて制御位相の決まった位置でデータ処理装置105に同期信号を出力する(S604)。
データ処理装置105は、取得した同期信号(S605)、および圧力取得区間の情報に基づいて、オートサンプラ102の試料注入動作、または流路切り換え動作が、送液ポンプ101の制御位相の同じ位置であって、かつ、圧力取得区間に重なることなく、オートサンプラ102が指示信号待ち状態であるタイミングを求める(S606)。そして、求めたタイミングで上記の動作を実行するようにオートサンプラ102に指示を出す(S607)。
オートサンプラ102は、データ処理装置105から出力された信号に基づいて試料注入動作または流路切り換えを行う(S608)。
上記フローによれば、分析の再現性を維持しつつ、オートサンプラ102による動作が送液に与える影響を、送液ポンプ101の制御に反映させずに分析を行うことが可能となる。
図11は、データ処理装置105の内部で本実施の形態に係る動作機能を模式化したものである。
図11において、データ処理装置105は、送液ポンプ101より、送液サイクルに関する情報をそれぞれ取得し、記憶部1101に記憶する。また、当該記憶部は、圧力取得部1104による圧力取得区間情報については、図示すように予め記憶しておくことも、あるいは圧力取得部1104よって入力されることで記憶することもできる。
記憶部1101に記憶されたこれらの情報に基づいて、演算部1102は、オートサンプラ102が、送液ポンプ101の送液サイクルに同期し、かつ圧力取得区間には重複しないタイミングで動作を開始するタイミングを求める。
指示部1103は、演算部1102によって求められたタイミングでオートサンプラ102が動作を開始するように、オートサンプラ102対する指示信号を生成し、供給する。
本実施形態によれば、データ処理装置105はシステム全体の状態を管理しているため、複数の送液ポンプ101A、送液ポンプ101Bが異なる制御位相で駆動していた場合でも、各送液ポンプ101の圧力制御を行う区間を外しつつ、試料注入動作、流路切り換え等の実行をオートサンプラ102に指示を出すことができる。また、複数の送液ポンプ101A、101B間の制御位相の差によっては、各送液ポンプ101のうちの最も圧力の安定する区間が送液ポンプ間で重複していない場合は、最も流量の多いポンプに合わせて制御することで、送液制御に与える影響を小さくし、分析の再現性を保つようにする。
さらに、上述した実施例1〜3において、分析データ収集の開始時点を、オートサンプラ102の試料注入動作御後ではなく、送液ポンプ101によって出力される同期信号とすることで、送液速度の向上に伴って、分析対象試料がデータ収集時に検出部へ既に到達しまう、という事態を防ぐことができる。
この場合には、送液ポンプ101による出力信号をデータ処理装置105が取得し、分析データの収集を開始するように制御する。
101・・・送液ポンプ
101A・・・送液ポンプA
101B・・・送液ポンプB
102・・・オートサンプラ
103・・・カラムオーブン
104・・・検出器
105・・・データ処理装置
106・・・出力装置
107・・・入力装置
108、707・・・廃液容器
701・・・ニードル
702・・・シリンジ
703・・・注入ポート
704・・・流路切り換え弁
705・・・カラム
706・・・送液ポンプ
708・・・バッファチューブ
801・・・分析流路
802・・・試料導入流路
1101・・・記憶部
1102・・・演算部
1103・・・指示部
1104・・・圧力取得部
1201・・・プランジャ
1202a・・・チェックバルブ(吸引側)
1202b・・・チェックバルブ(吐出側)
1203・・・圧力センサ
1204・・・プランジャシール
1205・・・プランジャガイド
1206・・・アクチュエータ
1207・・・モータ
1208・・・モータ制御部

Claims (9)

  1. 液体を送液する送液ポンプと、当該送液される液体の圧力を取得する圧力取得部と、からなる送液部と、
    当該送液された液体の流路中に試料を注入し、流路を切り換えるオートサンプラと、
    当該取得された圧力に基づいて当該液体の送液量を制御する制御部と、を備えた液体クロマトグラフ装置であって、
    前記制御部は、
    前記送液ポンプの送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、
    当該送液ポンプによる液体の送液量を制御するための圧力のデータを取得しない圧力データ不取得区間と、当該圧力のデータを取得する圧力データ取得区間とを設定し、
    前記圧力データ不取得区間は、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換え動作による圧力の変動時間の幅よりも広く設定されることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  2. 請求項1に記載された液体クロマトグラフ装置において、
    前記制御部は、前記送液ポンプから送られる送液サイクルの情報と、前記圧力データ取得区間の情報と、に基づいて、
    前記送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、
    前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングで実行されるように、前記オートサンプラに制御信号を供給することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  3. 請求項1に記載された液体クロマトグラフ装置において、
    前記送液ポンプは、少なくとも1つ以上の送液サイクルを有し、
    当該送液サイクルにおける所定のタイミングで、前記制御部に同期信号を供給し、
    前記制御部は、前記送液ポンプの送液サイクル、および前記圧力データ取得区間に関する情報と、に基づいて、
    当該送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングで実行されるように、動作開始時間を求め、
    前記送液ポンプによる同期信号の供給後、当該求められた動作開始時間を経過したときに前記オートサンプラが試料注入動作または流路切り換えの動作を開始するように、前記オートサンプラに制御信号を供給することを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  4. 請求項1に記載された液体クロマトグラフ装置において、
    前記制御部は、前記送液ポンプから送られる送液サイクルの情報、および前記圧力データ取得区間の情報と、を記憶する記憶部と、
    当該記憶された情報に基づいて、前記送液サイクルと同期し、かつ、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングを求める演算部と、
    当該求められたタイミングにおいて、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が実行されるように、指示信号を供給する指示部と、を備えることを特徴とする液体クロマトグラフ装置。
  5. 液体を送液する送液ポンプと、当該送液された液体の圧力を取得する圧力取得部と、からなる送液部と、
    当該送液された液体の流路中に試料を注入し、流路を切り換えるオートサンプラと、
    当該取得された圧力に基づいて当該液体の送液量を制御する制御部と、を備えた液体クロマトグラフ装置を用いた分析システムであって、
    前記制御部は、
    前記送液部の送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、
    当該送液ポンプによる液体の送液量を制御するための圧力のデータを取得しない圧力データ不取得区間と、当該圧力のデータを取得する圧力データ取得区間とを設定し、
    前記圧力データ不取得区間は、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換え動作による圧力の変動時間の幅よりも広く設定されることを特徴とする分析システム。
  6. 請求項5に記載された分析システムにおいて、
    前記制御部は、前記送液部から送られる送液サイクルの情報と、前記圧力データ取得区間の情報と、に基づいて、
    前記送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングで実行されるように、前記オートサンプラに制御信号を供給することを特徴とする分析システム。
  7. 請求項5に記載された分析システムにおいて、
    前記送液ポンプは、少なくとも1つ以上の送液サイクルを有し、
    当該送液サイクルにおける所定のタイミングで、前記制御部に同期信号を供給し、
    前記制御部は、前記送液ポンプの送液サイクル、および前記圧力データ取得区間に関する情報と、に基づいて、
    当該送液サイクルと、当該オートサンプラの動作とを同期させるとともに、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングで実行されるように、動作開始時間を求め、
    前記送液ポンプによる同期信号の供給後、当該求められた動作開始時間を経過したときに前記オートサンプラが試料注入動作または流路切り換えの動作を開始するように、前記オートサンプラに制御信号を供給することを特徴とする分析システム。
  8. 請求項5に記載された分析システムにおいて、
    前記制御部は、前記送液ポンプから送られる送液サイクルの情報、および前記圧力データ取得区間の情報と、を記憶する記憶部と、
    当該記憶された情報に基づいて、前記送液サイクルと同期し、かつ、前記圧力データ取得区間とは異なるタイミングを求める演算部と、
    当該求められたタイミングにおいて、前記オートサンプラによる試料注入動作または流路切り換えの動作が実行されるように、指示信号を供給する指示部と、を備えることを特徴とする分析システム。
  9. 2種類以上の溶離液の混合比率を変えながら溶離液を送液し、当該送液された溶離液の流路中で所定時間内において取得される圧力に基づいて送液量を調整し、前記流路中に試料を注入し、当該注入された溶離液を分離カラムに供給し、試料中の目的成分を分離し、当該分離された目的成分を検出する液体クロマトグラフ分析方法において、
    前記溶離液が送液されるサイクルと、前記試料が注入されるサイクルとを通信により同期させるとともに、当該送液された液体の送液量を制御するための圧力のデータを取得しない圧力データ不取得区間と、当該圧力のデータを取得する圧力データ取得区間とを設定し、
    前記圧力データ不取得区間は、当該流路中への試料の注入動作または流路切り換え動作による圧力の変動時間の幅よりも広く設定されることを特徴とする液体クロマトグラフ分析方法。
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