JP6179152B2 - 光源装置、およびプロジェクター - Google Patents
光源装置、およびプロジェクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP6179152B2 JP6179152B2 JP2013063559A JP2013063559A JP6179152B2 JP 6179152 B2 JP6179152 B2 JP 6179152B2 JP 2013063559 A JP2013063559 A JP 2013063559A JP 2013063559 A JP2013063559 A JP 2013063559A JP 6179152 B2 JP6179152 B2 JP 6179152B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- cooling air
- source device
- flow path
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 132
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 42
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 15
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 14
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 11
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 11
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 7
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 description 2
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 229910001507 metal halide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000005309 metal halides Chemical class 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/16—Cooling; Preventing overheating
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/145—Housing details, e.g. position adjustments thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/20—Lamp housings
- G03B21/2006—Lamp housings characterised by the light source
- G03B21/2026—Gas discharge type light sources, e.g. arcs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
ところで、プロジェクターは、例えば、机上や床等に載置される据置き姿勢と、据置き姿勢から上下が反転され、天井等に設置される天吊り姿勢とで利用される場合がある。このため、据置き姿勢および天吊り姿勢のいずれか一方の姿勢に対応して、光源装置を冷却する流路が固定されていると、他方の姿勢で光源装置を適切に冷却できないという問題がある。
そこで、据置き姿勢および天吊り姿勢において、光源を効率よく冷却する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
保持部は、吸気口32と、吸気口32と発光管との間に設けられた隔壁部と、発光管の上方側と下方側とに分岐して設けられた一対の流路と、自重によって回動するシャッターとを備えている。吸気口32は、冷却空気を照明光軸に対して略直交する方向に導入するように形成され、隔壁部には開口部38が設けられている。そして、シャッターは、照明光軸に略平行な回動軸を中心として回動し下方側の流路を閉塞するように形成され、回動軸側には、隔壁部の開口部38に重なるような開口部42が設けられている。
そして、特許文献1に記載の光源装置は、吸気口32から導入された冷却空気が一対の流路のうちシャッターに閉塞されない上方側の流路を流通して、発光管に向けて流れるように構成されている。また、吸気口32から導入された冷却空気の一部が、開口部38,42を介して発光管の側方に向けて流れる。このため、特許文献1に記載の光源装置は、据置き姿勢および天吊り姿勢のいずれの姿勢においても、発光管を上方と側方とから並行して冷却するように構成されている。
また、流入口は、冷却空気が光軸に沿う方向から流入するように形成されている。これによって、光軸に直交する方向の省スペース化を図って流入口に冷却空気を送風するファンを配置することが可能となり、この光源装置を備える機器の大型化の抑制が図れる。
また、流入口から光源が見えにくい構造が可能なので、外部への光漏れを抑制した光源装置の提供が可能となる。
また、筐体本体には、導入口が設けられているので、光源の上部、下部以外から光源に冷却空気を流通させることができる。そして、整流部の第2端部は、導入口の近傍に位置することとなるので、この第2端部で安定して導入口に冷却空気を導くことが可能となる。
したがって、さらに効率よく光源および光源用筐体を冷却可能とする光源装置の提供が図れる。
以下、第1実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光をスクリーン等の投写面に拡大投写する。また、本実施形態のプロジェクターは、据置き姿勢および天吊り姿勢で投写可能に構成されている。
図1は、本実施形態のプロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、プロジェクター1は、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、および冷却装置4を備えている。なお、図示は省略するが、外装筐体2の内部には、さらに、光源装置31や制御部に電力を供給する電源装置等が配置されている。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図1に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、電気光学装置35、投写レンズ36、およびこれらの光学部品31〜36を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
図2は、光源311およびリフレクター312の断面図である。
光源311は、図2に示すように、発光管3111、一対の電極3112,3113、およびリード線3114,3115を備えている。
発光管3111は、石英ガラス等の耐熱ガラスで形成され、図2に示すように、中央に設けられた球状の発光部3111a、およびこの発光部3111aの両側から延出する一対の封止部3111b,3111cを有している。
一対の封止部3111b,3111cの内部には、電極3112,3113とそれぞれ電気的に接続される一対の金属箔3116が配置されている。
リード線3114,3115は、一対の金属箔3116それぞれに接続され、封止部3111b,3111cの外部まで延出している。光源311は、これらリード線3114,3115に電力が供給されると、対向している電極3112,3113の間で放電が発生して光を射出する。
発光部3111aは、冷却が不足して上部の温度が上がり過ぎると、基材が再結晶化することにより白濁が起きてしまう。一方、発光部3111aは、冷却が過剰になって下部において温度が下がり過ぎると、電極3112,3113のハロゲンサイクルが正常に行われず発光部3111aの内壁に電極3112,3113の基材が付着することにより黒化が起きてしまう。白濁や黒化が起きるとその部分が失透し、発光部3111aから射出される光量が低下するとともに、高温による発光管3111の破損や劣化を招くこととなる。そのため、発光管3111を冷却する際は、発光管3111の上部側から冷却し、上部と下部とで温度差が生じないようにすることが望ましい。
首状部3121には、一方の封止部3111cが挿通される挿通孔が設けられており、光源311は、封止部3111bが首状部3121とは反対側に位置し、封止部3111cとこの挿通孔との間に接着剤が注入されて、リフレクター312に固定される。
反射部3122は、内面に金属薄膜が蒸着されており、発光部3111aから射出された光を首状部3121とは反対側に反射する。
光源装置31は、光源311から射出された光をリフレクター312にて反射した後、平行化レンズ313よって射出方向を揃え、インテグレーター照明光学系32に向けて射出する。
整流部6は、プロジェクター1の据置き姿勢、および天吊り姿勢に応じて回動し、光源用筐体5に設けられた複数の流路へ流通させる冷却空気の量を調整し、光源装置31が効率よく冷却されるように構成されている。光源用筐体5および整流部6については後で詳細に説明する。
シロッコファン41は、後で詳細に説明するが、光源用筐体5に設けられた流入口831に冷却空気を送風し、光源装置31を冷却するように構成されている。
軸流ファン42は、光源装置31等を冷却して暖まった外装筐体2内部の空気を外装筐体2の排気口から外部に排出する。
ここで、光源用筐体5および整流部6について、詳細に説明する。
図3は、光源装置31の斜視図である。
先ず、光源用筐体5について説明する。
光源用筐体5は、図3に示すように、光源311およびリフレクター312(図2参照)を収納する筐体本体7、筐体本体7の−Y側に配置されるダクト部材8、および筐体本体7の−X側に配置されるカバー9を備えている。
図4は、ダクト部材8およびカバー9を取り外した光源装置31の斜視図である。
筐体本体7は、図4に示すように、略直方体の箱状に形成され、+X側および−X側には、開口部が形成されている。そして、+X側の開口部には、平行化レンズ313が配置され、光源311が固定されたリフレクター312は、−X側の開口部から筐体本体7に収納される。
壁部72には、+Z方向に突出する把持部721が形成されている。把持部721およびカバー9に設けられた後述する把持部92(図3参照)は、光源装置31が着脱される際に、使用者に把持される部位であり、光源装置31は、この把持部721,92が把持されてZ方向へ移動されることでプロジェクター1に着脱される。
軸受部711は、光源311の光軸31Lを含む鉛直面に対して略直交する方向に延出する中心軸711jを中心とする平面視円形の孔であり、整流部6の後述する回動軸62(図6(a)参照)が挿入される。そして、本体側面部71は、ダクト部材8の後述するダクト側面部8A(図5参照)とで、整流部6を回動自在に支持する。
また、筐体本体7には、図4に示すように、軸受部711の−X側に回動規制部712より突出する突出部が形成され、この突出部には、X方向に貫通する矩形状の貫通孔76が設けられている。なお、図示は省略するが、筐体本体7には、本体側面部71の反対側の壁部に、筐体本体7内部の空気が外部に排出される排気口が設けられている。
図5は、ダクト部材8を示す斜視図であり、(a)は、ダクト部材8を内側から見た図、(b)は、ダクト部材8を外側から見た図である。
ダクト部材8は、図5(a)に示すように、+Y側が開口するような箱状に形成され、筐体本体7の傾斜面部74(図4参照)を覆う第1ダクト部81、傾斜面部75(図4参照)を覆う第2ダクト部82、および傾斜面部74と傾斜面部75との間の本体側面部71(図4参照)を覆うダクト中央部83を有している。そして、ダクト部材8の周縁は、筐体本体7の本体側面部71、壁部72,73、および傾斜面部74,75に沿うように形成されている。
ダクト側面部8Aは、−X側に向かう程+Y側に位置するように傾斜し、壁部8Bには、流入口831が形成されている。流入口831は、平面視矩形状に形成され、シロッコファン41(図1参照)から送風された、光軸31Lに沿う方向からの冷却空気が流入する。なお、ダクト側面部8Aが傾斜するように形成されることで、光源用筐体5の小型化が図られている、また、流入口831および筐体本体7の排気口(図示省略)の内側には、図示しないメッシュ状の部材が嵌め込まれており、発光管3111が破損した場合に、破片が外部に飛散することを防ぐように構成されている。
第2ダクト部82は、筐体本体7の傾斜面部75とで流路12を形成する。流路12は、流入口831から流入する冷却空気を導き、導かれた冷却空気が筐体本体7の流出口75aから筐体本体7内に流出するように形成されている。
軸受部833は、筐体本体7の軸受部711(図4参照)に対向する位置に設けられ、中心軸711jと同軸となる中心軸833jを中心とする平面視円形の凹部であり、整流部6の後述する回動軸62(図6(a)参照)が挿入される。そして、ダクト側面部8Aは、前述したように、筐体本体7の本体側面部71とで、整流部6を回動自在に支持する。
また、軸受部833の−X側の周縁には、軸受部833沿って+Y方向に延出する案内部8331が設けられている。
整流部6は、ダクト部材8内に配置され、回動自在に筐体本体7およびダクト部材8に支持される。
図6は、整流部6を説明するための図であり、(a)は、整流部6の斜視図、(b)は、据置き姿勢における整流部6およびダクト部材8を示す斜視図、(c)は、整流部6近傍の据置き姿勢における光源装置31を示す斜視図である。
回動軸62は、整流本体部61の両側から突出し、筐体本体7の軸受部711およびダクト部材8の軸受部833に挿入可能な大きさに形成されている。
光源装置31は、図7に示すように、Z方向において、外装筐体2の内面に近接するように配置される。光源装置31は、筐体本体7の+Z側の壁部72に把持部721が設けられているので、特に−Z側、つまり据置き姿勢で下側となる筐体本体7の壁部73が上側となる壁部72より外装筐体2の内面に近接して配置される。このように、光源装置31がZ方向において、外装筐体2の内面に近接するように配置されることで、プロジェクター1の薄型化が図られている。
ここで、シロッコファン41から送風された冷却空気の流れについて説明する。
先ず、プロジェクター1が据置き姿勢の場合の冷却空気の流れについて、図6、図7を用いて説明する。
プロジェクター1が据置き姿勢の場合には、図6(b)に示すように、整流部6は、自重によって、筐体本体7の回動規制部712b(図4参照)、ダクト部材8の回動規制部834bおよび突出部835bに当接する。そして、整流部6は、図6(c)に示すように、筐体本体7の導入口713の−Z方向に位置し、第2端部65がこの導入口に近接することとなる。また、図6(b)に示すように、補助流通口13は、流入口831側から見て、+Z側が略半分開口する状態となる。
補助流通口13から流入した冷却空気103は、図4に示すように、貫通孔76を通ってカバー9(図3参照)内に流入し、リフレクター312の外側を通って光源311の他方の封止部3111c(図2参照)の先端部近傍を冷却する。
また、整流部6には、開口部63の両側に第1端部64、第2端部65が設けられているので、開口部63から流路12に流入する冷却空気は、ダクト側面部8A、本体側面部71の内面に直接衝突することが抑制され、滑らかに流路12を流通する。
プロジェクター1が据置き姿勢から天吊り姿勢に変更されると、図は省略するが、整流部6は、自重によって回動し、筐体本体7の回動規制部712a(図4参照)、ダクト部材8の回動規制部834aおよび突出部835a(図6(b)参照)に当接する。そして、整流部6は、筐体本体7の導入口713の+Z方向に位置し、第2端部65が据置き姿勢と同様に、導入口713に近接する。また、補助流通口13(図6参照)は、流入口831側から見て、−Z側が略半分開口する状態となる。
天吊り姿勢において第1流路となる流路12を流通する冷却空気は、図8に示すように、筐体本体7の流出口75aから流出し(冷却空気111)、光源311の上部を冷却する。また、冷却空気111は、筐体本体7およびダクト部材8の流路12を形成する部位、および筐体本体7の上側となる壁部73等も冷却することとなる。
補助流通口13から流入した冷却空気は、据置き姿勢の場合と同様に、貫通孔76を通ってカバー9(図3参照)内に流入し、光源311の他方の封止部3111c(図2参照)の先端部近傍を冷却する。
また、整流部6には、両側に第1端部64、第2端部65が設けられているので、据置き姿勢の場合と同様に、開口部63から流路11に流入する冷却空気は、ダクト側面部8A、本体側面部71の内面に直接衝突することが抑制され、滑らかに流路11を流通する。
また、光源装置31は、プロジェクター1の据置き姿勢および天吊り姿勢において、導入口713および補助流通口13から冷却空気を流入させて光源311の両端部にこの冷却空気を流通させる。
(1)光源装置31は、上述した第1流路、第2流路、および開口部63を有する整流部6を備えているので、上下反転されても、光源311の上部に下部より多くの冷却空気を導いて光源311の上下をバランスよく冷却できる。また、第2流路にも冷却空気を流通させることができるので、光源の下方に位置する光源用筐体5も冷却することができる。よって、上下反転される使用においても長寿命化を図った光源装置の提供が可能となる。
また、外装筐体2は、光源用筐体5が効率良く冷却されるので、光源装置31が近傍に配置されていても、温度劣化が抑制される。したがって、小型化を図りつつ、据置き姿勢および天吊り姿勢において、長期に亘って安定した投写が可能なプロジェクター1の提供が可能となる。
また、流入口831は、冷却空気が光軸31Lに沿う方向から流入するように形成されている。これによって、光軸31Lに直交する方向(−Y方向)の省スペース化を図ってシロッコファン41を配置することが可能となり、プロジェクター1の大型化の抑制が図れる。
また、流入口831から光源311が見えにくい構造なので、プロジェクター1は、−Y方向への光漏れを抑制することが可能となる。
また、第1端部64がダクト部材8と当接することで整流部6をダクト部材8内に安定して配置できるので、整流部6が配置されたダクト部材8を筐体本体7に容易に取り付けることができる。よって、光源装置31組立の簡素化が図れる。
また、筐体本体7には、補助流通口13が設けられているので、リフレクター312の背面側に位置する封止部3111cを冷却できる。
したがって、光源311をさらに効率良く冷却可能とする光源装置31の提供が可能となる。
また、第2端部65は、据置き姿勢および天吊り姿勢において、導入口713の近傍に位置するので、この第2端部65により効率的に導入口713に冷却空気を導くことが可能となる。
以下、第2実施形態に係る光源装置131について、図面を参照して説明する。以下の説明では、第1実施形態の光源装置31と同様の構成および同様の部材には、同一符号を付し、その詳細な説明は省略または簡略化する。
本実施形態の光源装置131は、第1実施形態の光源装置31における整流部6と形状が異なる整流部16を備えている。
図9は、整流部16を説明するための図であり、(a)は、整流部16の斜視図、(b)は、据置き姿勢における整流部16およびダクト部材8を示す斜視図、(c)は、整流部16近傍の据置き姿勢における光源装置131を示す斜視図である。
先ず、プロジェクター1が据置き姿勢の場合の冷却空気の流れについて、説明する。
シロッコファン41から送風され、流入口831から流入する冷却空気200は、図9(b)、(c)に示すように、第1実施形態と同様に、流路11に向かう冷却空気201、導入口713に向かう冷却空気202、補助流通口13に向かう冷却空気(図示省略)、および開口部163から流路12に流通する冷却空気204に分岐する。
本実施形態の整流部16は、整流部6が第2端部65を有する構成に比べ、導入口713に流入される冷却空気の量を低減させ、第2流路に多くの冷却空気を流通させることが可能となる。これによって、光源装置131が下側やこの下部近傍の光源用筐体等をより冷却する必要がある光源311等を備える構成の場合に、光源311の上下をバランスよく冷却すると共に、光源311の下方に位置する光源用筐体5等も冷却し、上下反転の使用における長寿命化を図った光源装置131の提供が可能となる。
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態では、開口部63,163は切欠き状に形成されているが、孔状に形成してもよい。
Claims (6)
- 光を射出する光源と、
前記光源から射出された光を反射するリフレクターと、
前記光源および前記リフレクターを収納し、前記光源の光軸に沿う方向から冷却空気が流入する流入口と、前記流入口から流入した冷却空気を前記光源の上部、下部にそれぞれ導く第1流路、第2流路と、前記光源および前記リフレクターを収納する筐体本体と、前記筐体本体とで前記第1流路および前記第2流路を形成するダクト部材と、を有する光源用筐体と、
回動し、前記流入口から流入した冷却空気を前記第1流路に流通させる整流部と、を備え、
前記整流部には、前記流入口から流入した冷却空気の一部を前記第2流路に流通させる開口部が設けられ、前記光軸を含む鉛直面に対して交差する中心軸を中心に回動するように、前記筐体本体と前記ダクト部材とに支持されることを特徴とする光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置であって、
前記ダクト部材は、前記整流部の一方を支持するダクト側面部を有し、
前記整流部は、前記開口部の前記ダクト側面部側に第1端部を有することを特徴とする
光源装置。 - 請求項2に記載の光源装置であって、
前記筐体本体は、前記整流部の他方を支持する本体側面部を有し、
前記本体側面部は、前記流入口から流入される冷却空気の一部を前記筐体本体内部に導
入する導入口を有し、
前記整流部は、前記開口部の前記本体側面部側に第2端部を有することを特徴とする光
源装置。 - 請求項2に記載の光源装置であって、
前記筐体本体は、前記整流部の他方を支持する本体側面部を有し、
前記本体側面部は、前記流入口から流入される冷却空気の一部を前記筐体本体内部に導
入する導入口を有し、
前記整流部の前記開口部は、前記整流部の前記本体側面部側の縁端まで設けられている
ことを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の光源装置であって、
前記整流部は、一端側に回動する中心軸が設けられ、他端側に前記開口部が設けられて
いることを特徴とする光源装置。 - 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置から射出された光を画像情報において変調する光変調装置と、
前記光変調装置にて変調された光を投写する投写レンズと、
を備えることを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063559A JP6179152B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 光源装置、およびプロジェクター |
US14/207,107 US9436069B2 (en) | 2013-03-26 | 2014-03-12 | Light source unit and projector |
CN201410116456.4A CN104076586A (zh) | 2013-03-26 | 2014-03-26 | 光源装置及投影机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063559A JP6179152B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 光源装置、およびプロジェクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014191015A JP2014191015A (ja) | 2014-10-06 |
JP6179152B2 true JP6179152B2 (ja) | 2017-08-16 |
Family
ID=51597945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013063559A Active JP6179152B2 (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 光源装置、およびプロジェクター |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9436069B2 (ja) |
JP (1) | JP6179152B2 (ja) |
CN (1) | CN104076586A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6641623B2 (ja) * | 2015-12-01 | 2020-02-05 | 株式会社リコー | 画像投写装置 |
WO2019021463A1 (ja) * | 2017-07-28 | 2019-01-31 | マクセル株式会社 | 投射型映像表示装置 |
CN109426053A (zh) * | 2017-08-31 | 2019-03-05 | 中强光电股份有限公司 | 投影机与光源模块 |
JP7278866B2 (ja) * | 2019-05-17 | 2023-05-22 | キヤノン株式会社 | 照明装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481854B1 (en) * | 1998-12-28 | 2002-11-19 | Fujitsu Limited | Projection type display apparatus having air cooling arrangement |
JP3467697B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2003-11-17 | セイコーエプソン株式会社 | 電気光学装置の冷却装置およびプロジェクタ |
CN1251018C (zh) * | 2001-05-28 | 2006-04-12 | 精工爱普生株式会社 | 投影仪 |
JP4281429B2 (ja) * | 2003-06-19 | 2009-06-17 | セイコーエプソン株式会社 | 照明装置及びこれを備えたプロジェクタ |
JP2005024735A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Toshiba Corp | 光源装置 |
JP4966755B2 (ja) * | 2007-06-15 | 2012-07-04 | 株式会社日立製作所 | プロジェクタ装置 |
JP2009198640A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2010038976A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Seiko Epson Corp | 光源装置及びプロジェクタ |
TWI405027B (zh) * | 2009-08-06 | 2013-08-11 | Qisda Corp | 投影機 |
CN101988660B (zh) * | 2009-08-07 | 2014-03-26 | 扬光绿能股份有限公司 | 灯源模组及投影系统 |
JP2011185993A (ja) * | 2010-03-04 | 2011-09-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
JP6039878B2 (ja) * | 2010-03-24 | 2016-12-07 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置及びプロジェクター |
JP2011203515A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Seiko Epson Corp | 光源装置およびプロジェクター |
JP5407982B2 (ja) * | 2010-03-29 | 2014-02-05 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
JP5488293B2 (ja) * | 2010-07-22 | 2014-05-14 | セイコーエプソン株式会社 | 光源装置およびプロジェクター |
TWI434125B (zh) * | 2010-12-17 | 2014-04-11 | Delta Electronics Inc | 散熱裝置及包含該散熱裝置之投影裝置 |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013063559A patent/JP6179152B2/ja active Active
-
2014
- 2014-03-12 US US14/207,107 patent/US9436069B2/en active Active
- 2014-03-26 CN CN201410116456.4A patent/CN104076586A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20140293241A1 (en) | 2014-10-02 |
JP2014191015A (ja) | 2014-10-06 |
US9436069B2 (en) | 2016-09-06 |
CN104076586A (zh) | 2014-10-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6078983B2 (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
US8523365B2 (en) | Light source device and projector | |
CN101271265A (zh) | 投影机 | |
JP6179152B2 (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
CN105093790B (zh) | 光源装置以及投影机 | |
JP6232867B2 (ja) | プロジェクター | |
CN107966873B (zh) | 光源装置及投影机 | |
JP2014191016A5 (ja) | ||
CN105938291B (zh) | 光源装置及投影仪 | |
US9817302B2 (en) | Lighting device and projector | |
JP2008218127A (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP6417595B2 (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP5482929B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP2011203515A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP5930080B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5435119B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5994870B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP2015165267A (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
JP6183433B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2013015654A (ja) | 光源装置及びプロジェクター | |
JP2014048554A (ja) | 光源装置およびプロジェクター | |
JP2016164831A (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
JP2016180941A (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
JP2016180940A (ja) | 光源装置、およびプロジェクター | |
JP2017187622A (ja) | 光源装置及びプロジェクター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20150109 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160222 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20160617 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20161221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6179152 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |