JP6168201B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
前記NFC方式の通信を実行するためのNFCインターフェースと、
前記NFCインターフェースとは異なるネットワークインターフェースであって、無線ネットワークに接続するための前記ネットワークインターフェースと、
プロセッサと、
プログラムを格納しているメモリと、を備え、
前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、以下の各ステップ、即ち、
前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、第1種のSNEP(Simple NFC Data Exchange Format Exchange Protocol)接続と第2種のSNEP接続とのうちの前記第2種のSNEP接続のみが確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、起動情報を前記外部装置に送信する第1の送信ステップであって、前記第1種のSNEP接続は、前記通信装置がSNEPサーバとして動作すると共に前記外部装置がSNEPクライアントとして動作するための接続であり、前記第2種のSNEP接続は、前記通信装置が前記SNEPクライアントとして動作すると共に前記外部装置が前記SNEPサーバとして動作するための接続であり、前記起動情報は、前記外部装置によって利用されるべきアプリケーションプログラムを起動させるための情報であり、前記アプリケーションプログラムは、前記外部装置が、特定機能を前記通信装置に実行させるための指示データを前記通信装置に送信するためのプログラムであり、前記アプリケーションプログラムが前記外部装置によって起動される際に、前記外部装置の状態は、前記SNEPクライアントが無効化されている状態から前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化する、前記第1の送信ステップと、
前記起動情報が前記外部装置に送信された後に、前記通信装置と前記SNEPクライントが有効化されている前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続との双方が確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、接続情報を前記外部装置に送信する第2の送信ステップであって、前記接続情報は、前記外部装置が前記無線ネットワークに参加するために前記外部装置によって利用されるべき無線設定を含む、前記第2の送信ステップと、
前記接続情報が前記外部装置に送信された後に、前記無線ネットワークを利用して、前記ネットワークインターフェースを介して、前記アプリケーションプログラムが起動中である前記外部装置から前記指示データを受信する指示受信ステップと、
前記指示データが受信される場合に、前記特定機能を実行する機能実行ステップと、
を実行する、通信装置である。
本明細書によって開示される技術は、NFC(Near Field Communication)規格に従った通信方式であるNFC方式で、通信対象の対象データを外部装置と通信する通信装置である。
通信装置は、NFC方式の通信を実行するためのNFCインターフェースと、プロセッサと、プログラムを格納しているメモリと、を備える。プロセッサは、メモリに格納されているプログラムに従って、以下の各ステップ、即ち、
通信装置の現在の状態と外部装置の現在の状態とに応じて、通信装置と外部装置との間に、NFC規格で定められている特定のプロトコルに従った第1種及び第2種の接続のうちの少なくとも1種の接続を確立する確立ステップであって、
(A)通信装置の現在の状態が、特定のプロトコルに従ったサーバ機能が有効化されている状態であり、かつ、外部装置の現在の状態が、特定のプロトコルに従ったクライアント機能が有効化されている状態である場合に、通信装置がサーバとして動作すると共に外部装置がクライアントとして動作するための第1種の接続を確立し、
(B)通信装置の現在の状態が、クライアント機能が有効化されている状態であり、かつ、外部装置の現在の状態が、サーバ機能が有効化されている状態である場合に、通信装置がクライアントとして動作すると共に外部装置がサーバとして動作するための第2種の接続を確立する、確立ステップと、
確立済みの少なくとも1種の接続を利用して、NFCインターフェースを介して、対象データを外部装置と通信する通信ステップと、を実行する。
プロセッサは、第1種及び第2種の接続のうちのどの種の接続が確立されるのかに応じて、異なる通信ステップを実行する。
(通信システム2の構成)
図1に示すように、通信システム2は、多機能機(以下では「MFP(Multi-Function Peripheralの略)」と呼ぶ)10と、携帯端末50,52と、を備える。MFP10と携帯端末50,52とは、それぞれ、NFC規格の通信方式(即ちNFC方式)の通信を実行可能である。本実施例では、NFC規格は、ISO/IEC21481又はISO/IEC18092の国際標準規格である。NFC方式の通信は、13.56MHz帯の電波を利用した無線通信である。また、MFP10と携帯端末50,52とは、それぞれ、NFC方式の通信リンクとは異なる通信ネットワークを利用して、有線通信又は無線通信を実行可能である。
MFP10は、操作部12と、表示部14と、ネットワークインターフェース(以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する)16と、印刷実行部18と、スキャン実行部20と、NFC I/F22と、制御部30と、を備える。
例えば、第1のNFC機器と第2のNFC機器との両方が、P2Pモードに従って動作する状況を想定する。この場合、第1のNFC機器と第2のNFC機器との間で、P2Pモードに従った通信を実行するための通信リンクが確立される。なお、以下では、P2Pモードに従った通信を実行するための通信リンクのことを、「LLCP(Logical Link Control Protocol)接続」と呼ぶことがある。例えば、第1のNFC機器は、LLCP接続を利用して、第1のデータを第2のNFC機器に送信する。その後、第2のNFC機器は、通常、同じLLCP接続を利用して、第2のデータを第1のNFC機器に送信する。これにより、双方向通信が実現される。
携帯端末50,52は、例えば、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末である。携帯端末50,52のそれぞれは、無線ネットワークに接続するためのネットワークI/Fと、NFC I/Fと、を備える。従って、携帯端末50,52のそれぞれは、ネットワークI/Fを介して、MFP10と無線通信を実行可能であると共に、NFC I/Fを利用して、MFP10と無線通信を実行可能である。
続いて、NFC機器によって実行されるPoll動作及びListen動作について説明する。例えば、MFP10では、CPU32が、プログラムに従ってPoll動作及びListen動作を実行するのではなく、NFC I/F22が、Poll動作及びListen動作を実行する。Poll動作は、ポーリング信号を送信して、ポーリング信号に対するレスポンス信号を受信する動作である。また、Listen動作は、ポーリング信号を受信して、ポーリング信号に対するレスポンス信号を送信する動作である。
次いで、図2を参照して、MFP10のCPU32がプログラム36に従って実行する処理の内容を説明する。CPU32は、MFP10の電源がONされると、図2の処理を実行する。なお、上述したように、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、サーバ機能及びクライアント機能の両方が有効化されている状態を維持する(即ち、MFP(S)=ON、MFP(C)=ON)。
続いて、本実施例によって実現される具体的なケースA1〜A3を説明する。ケースA1〜A3は、MFP10が図2の各処理を実行することによって、実現される。なお、ケースA1〜A3では、MFP(S)−端末(C)のSNEP接続に関する通信を破線で示し、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続に関する通信を一点鎖線で示す。この点は、後述の第2実施例の図7〜図9でも同様である。
ケースA1は、MFP10と、第1のOSプログラムを備える携帯端末50と、の間で実行される通信を示す。上述したように、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、サーバ機能及びクライアント機能の両方が有効化されている状態を維持する(即ち、MFP(S)=ON、MFP(C)=ON)。また、携帯端末50は、携帯端末50の電源がONされている間に、サーバ機能が有効化されている状態を維持する(即ち、端末(S)=ON)。また、携帯端末50は、MFP用アプリケーションをインストール済みである。そして、携帯端末50のユーザは、MFP用アプリケーションを起動させるための操作を、携帯端末50に加える。これにより、携帯端末50は、クライアント機能を有効化させる(即ち、端末(C)=ON)。
ケースA2は、MFP10と、第1のOSプログラムを備える携帯端末50と、の間で実行される通信を示す。MFP10の状態は、図3のケースA1の状態と同様である(即ち、MFP(S)=ON、MFP(C)=ON)。携帯端末50は、MFP用アプリケーションをインストール済みでない。もしくは、携帯端末50は、MFP用アプリケーションをインストール済みであるが、MFP用アプリケーションを起動していない。従って、携帯端末50では、サーバ機能が有効化されているが、クライアント機能が無効化されている(即ち、端末(S)=ON、端末(C)=OFF)。
ケースA3は、MFP10と、第2のOSプログラムを備える携帯端末52と、の間で実行される通信を示す。MFP10の状態は、図3のケースA1の状態と同様である(即ち、MFP(S)=ON、MFP(C)=ON)。また、携帯端末52は、携帯端末52の電源がONされている間に、サーバ機能が無効化されている状態を維持する(即ち、端末(S)=OFF)。また、携帯端末52は、MFP用アプリケーションをインストール済みである。そして、携帯端末52のユーザは、MFP用アプリケーションを起動させるための操作を、携帯端末52に加える。これにより、携帯端末52は、クライアント機能を有効化させる(即ち、端末(C)=ON)。
本実施例によると、MFP10は、MFP10及び携帯端末50,52の現在の状態(即ち、サーバ機能及びクライアント機能のそれぞれの有効化に関する状態)に応じて、MFP(S)−端末(C)のSNEP接続と、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続と、のうちの少なくとも1つのSNEP接続を確立する。そして、MFP10は、どのSNEP接続が確立されるのかに応じて、図3〜図5のケースA1〜A3に示されるように、異なる通信ステップを実行する。このために、MFP10は、どのSNEP接続が確立されるのかに応じた適切な通信ステップを実行することができる。本実施例によると、MFP10は、印刷リクエストデータ、レスポンスデータ、URLデータ等を、を携帯端末50,52と適切に通信することができる。
MFP10、携帯端末50,52が、それぞれ、「通信装置」、「外部装置」の一例である。SNEPが、「特定のプロトコル」の一例である。MFP(S)−端末(C)のSNEP接続、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続が、それぞれ、「第1種の接続」、「第2種の接続」の一例である。図2のS12が、「確立ステップ」の一例である。S22及びS26、S32、S42及びS46が、それぞれ、「第1の通信ステップ」、「第2の通信ステップ」、「第3の通信ステップ」の一例である。S24,S44が、「生成ステップ」の一例である。S22で受信される印刷リクエストデータ、S26で送信されるレスポンスデータ、S32で送信されるURLデータ、S42で受信される印刷リクエストデータ、S46で送信されるレスポンスデータが、それぞれ、「第1の対象データ」、「第2の対象データ」、「第3の対象データ」、「第4の対象データ」、「第5の対象データ」の一例である。S32で送信されるURLデータに含まれるMFP用アプリケーションのURLが、「特定のデータ」及び「識別情報」の一例である。印刷機能が、「特定の機能」の一例である。
第1実施例では、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、サーバ機能及びクライアント機能の両方が有効化されている状態を維持する。これに対し、本実施例では、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、クライアント機能が有効化されている状態を維持するが、後述の図6のS116が実行されない限り、サーバ機能が無効化されている状態を維持する。本実施例では、MFP10のCPU32は、図2のNFC処理に代えて、図6のNFC処理を実行する。
S100は、図2のS10と同様である。S102では、CPU32は、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続を確立することを試行する。なお、S102では、CPU32は、MFP(S)−端末(C)のSNEP接続を確立することを試行しない。MFP10において、サーバ機能が無効化されているからである。S110では、CPU32は、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続が確立されたのか否かを判断する。MFP(C)−端末(S)のSNEP接続が確立された場合には、CPU32は、S110でYESと判断して、S112に進む。一方において、MFP(C)−端末(S)のSNEP接続が確立されなかった場合には、CPU32は、S110でNOと判断し、S112をスキップして、S114に進む。
続いて、本実施例によって実現される具体的なケースB1〜B3を説明する。ケースB1〜B3は、MFP10が図6の各処理を実行することによって、実現される。
ケースB1は、MFP10と、第1のOSプログラムを備える携帯端末50と、の間で実行される通信を示す。上述したように、MFP10は、MFP10の電源がONされている間に、クライアント機能が有効化されている状態を維持するが、図6のS116が実行されない限り、サーバ機能が無効化されている状態を維持する(即ち、MFP(S)=OFF、MFP(C)=ON)。また、携帯端末50では、MFP用アプリケーションが起動されている。従って、携帯端末50において、サーバ機能及びクライアント機能の両方が有効化されている(即ち、端末(S)=ON、端末(C)=ON)。
ケースA2は、MFP10と、第1のOSプログラムを備える携帯端末50と、の間で実行される通信を示す。MFP10の状態は、図7のケースB1の状態と同様である(即ち、MFP(S)=OFF、MFP(C)=ON)。携帯端末50は、MFP用アプリケーションをインストール済みでない。もしくは、携帯端末50は、MFP用アプリケーションをインストール済みであるが、MFP用アプリケーションを起動していない。従って、携帯端末50では、サーバ機能が有効化されているが、クライアント機能が無効化されている(即ち、端末(S)=ON、端末(C)=OFF)。
ケースA3は、MFP10と、第2のOSプログラムを備える携帯端末52と、の間で実行される通信を示す。MFP10の状態は、図7のケースB1の状態と同様である(即ち、MFP(S)=OFF、MFP(C)=ON)。また、携帯端末52は、携帯端末52の電源がONされている間に、サーバ機能が無効化されている状態を維持する。また、携帯端末52では、MFP用アプリケーションが起動されている。従って、携帯端末52において、クライアント機能のみが有効化されている(即ち、端末(S)=OFF、端末(C)=ON)。
本実施例によっても、第1実施例と同様の効果が得られる。即ち、MFP10は、どのSNEP接続が確立されるのかに応じて、図7〜図9のケースB1〜B3に示されるように、異なる通信ステップを実行する。このために、MFP10は、どのSNEP接続が確立されるのかに応じた適切な通信ステップを実行することができる。本実施例によると、MFP10は、印刷リクエストデータ、レスポンスデータ、URLデータ等を、を携帯端末50,52と適切に通信することができる。
上述したように、第1実施例では、MFP10は、サーバ機能及びクライアント機能の両方が有効化されている状態を維持する。これに対し、第2実施例では、MFP10は、クライアント機能が有効化されている状態を維持するが、図6のS116が実行されない限り、サーバ機能が無効化されている状態を維持する。
図6のS102,S122が、「確立ステップ」の一例である。特に、S102が、「第1の状況」で実行される「確立ステップ」の一例であり、S122が、「第2の状況」で実行される「確立ステップ」の一例である。S116が、「変化ステップ」の一例である。S132及びS136、S112、S142及びS146が、それぞれ、「第1の通信ステップ」、「第2の通信ステップ」、「第3の通信ステップ」の一例である。S134,S144が、「生成ステップ」の一例である。S132で受信される印刷リクエストデータ、S136で送信されるレスポンスデータ、S112で送信されるURLデータ、S142で受信される印刷リクエストデータ、S146で送信されるレスポンスデータが、それぞれ、「第1の対象データ」、「第2の対象データ」、「第3の対象データ」、「第4の対象データ」、「第5の対象データ」の一例である。
Claims (12)
- NFC(Near Field Communication)規格に従った通信方式であるNFC方式で、通信対象の対象データを外部装置と通信する通信装置であって、
前記NFC方式の通信を実行するためのNFCインターフェースと、
前記NFCインターフェースとは異なるネットワークインターフェースであって、無線ネットワークに接続するための前記ネットワークインターフェースと、
プロセッサと、
プログラムを格納しているメモリと、を備え、
前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、以下の各ステップ、即ち、
前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、第1種のSNEP(Simple NFC Data Exchange Format Exchange Protocol)接続と第2種のSNEP接続とのうちの前記第2種のSNEP接続のみが確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、起動情報を前記外部装置に送信する第1の送信ステップであって、前記第1種のSNEP接続は、前記通信装置がSNEPサーバとして動作すると共に前記外部装置がSNEPクライアントとして動作するための接続であり、前記第2種のSNEP接続は、前記通信装置が前記SNEPクライアントとして動作すると共に前記外部装置が前記SNEPサーバとして動作するための接続であり、前記起動情報は、前記外部装置によって利用されるべきアプリケーションプログラムを起動させるための情報であり、前記アプリケーションプログラムは、前記外部装置が、特定機能を前記通信装置に実行させるための指示データを前記通信装置に送信するためのプログラムであり、前記アプリケーションプログラムが前記外部装置によって起動される際に、前記外部装置の状態は、前記SNEPクライアントが無効化されている状態から前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化する、前記第1の送信ステップと、
前記起動情報が前記外部装置に送信された後に、前記通信装置と前記SNEPクライントが有効化されている前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続との双方が確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、接続情報を前記外部装置に送信する第2の送信ステップであって、前記接続情報は、前記外部装置が前記無線ネットワークに参加するために前記外部装置によって利用されるべき無線設定を含む、前記第2の送信ステップと、
前記接続情報が前記外部装置に送信された後に、前記無線ネットワークを利用して、前記ネットワークインターフェースを介して、前記アプリケーションプログラムが起動中である前記外部装置から前記指示データを受信する指示受信ステップと、
前記指示データが受信される場合に、前記特定機能を実行する機能実行ステップと、
を実行する、通信装置。 - 前記通信装置は、さらに、印刷実行部を備え、
前記指示データは、印刷データであり、
前記特定機能は、前記印刷データを利用して前記印刷実行部によって実行されるべき印刷機能である、請求項1に記載の通信装置。 - 前記起動情報は、前記アプリケーションプログラムが前記外部装置にインストールされていない場合に前記アプリケーションプログラムを前記外部装置にインストールさせるための情報を含む、請求項1又は2に記載の通信装置。
- 前記起動情報は、前記アプリケーションプログラムのURLを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、さらに、
前記外部装置の状態が、前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化した後に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続との双方が確立される場合に、前記第1種のSNEP接続を利用して、前記外部装置から要求データを受信する第1の要求受信ステップを実行し、
前記接続情報は、前記要求データを受信することに応じて、前記第2種のSNEP接続を利用して、前記外部装置に送信される、請求項1から4のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記起動情報は、PUTコマンドに従って、前記第2種のSNEP接続を利用して前記外部装置に送信され、
前記接続情報は、PUTコマンドに従って、前記第2種のSNEP接続を利用して前記外部装置に送信される、請求項1から5のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、さらに、
前記起動情報が前記外部装置に送信され、かつ、前記外部装置の状態が、前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化した後に、前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続とのうちの前記第1種のSNEP接続のみが確立される場合に、前記第1種のSNEP接続を利用して、前記接続情報を前記外部装置に送信する第3の送信ステップを実行する、請求項1から6のいずれか一項に記載の通信装置。 - 前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、さらに、
前記起動情報が前記外部装置に送信され、かつ、前記外部装置の状態が、前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化した後に、前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続とのうちの前記第1種のSNEP接続のみが確立される場合に、前記第1種のSNEP接続を利用して、前記外部装置から要求データを受信する第2の要求受信ステップを実行し、
前記接続情報は、前記要求データを受信することに応じて、前記第1種のSNEP接続を利用して、前記外部装置に送信される、請求項7に記載の通信装置。 - 前記要求データは、PUTコマンドに従って、前記第1種のSNEP接続を利用して前記外部装置から受信され、
前記接続情報は、GETコマンドに従って、前記第1種のSNEP接続を利用して前記外部装置に送信される、請求項8に記載の通信装置。 - 前記通信装置は、前記通信装置の電源がONされている間に、前記SNEPサーバと前記SNEPクライアントとの双方が有効化されている状態を維持する、請求項1から9のいずれか一項に記載の通信装置。
- 前記通信装置の状態が、前記SNEPサーバと前記SNEPクライアントとのうちの前記SNEPクライアントのみが有効化されている状態において、前記第2種のSNEP接続のみが確立され、
前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、さらに、
前記第2種のSNEP接続のみが確立された後に、前記通信装置の状態を、前記SNEPサーバと前記SNEPクライアントとのうちの前記SNEPクライアントのみが有効化されている状態から、前記SNEPサーバと前記SNEPクライアントとの双方が有効化されている状態に変化させる変化ステップを実行し、
前記変化ステップが実行された後に、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続との双方が確立される、請求項1から10のいずれか一項に記載の通信装置。 - NFC(Near Field Communication)規格に従った通信方式であるNFC方式で、通信対象の対象データを外部装置と通信する通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
前記通信装置は、
前記NFC方式の通信を実行するためのNFCインターフェースと、
前記NFCインターフェースとは異なるネットワークインターフェースであって、無線ネットワークに接続するための前記ネットワークインターフェースと、
プロセッサと、を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサに、以下の各ステップ、即ち、
プログラムを格納しているメモリと、を備え、
前記プロセッサは、前記メモリに格納されている前記プログラムに従って、以下の各ステップ、即ち、
前記通信装置と前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、第1種のSNEP(Simple NFC Data Exchange Format Exchange Protocol)接続と第2種のSNEP接続とのうちの前記第2種のSNEP接続のみが確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、起動情報を前記外部装置に送信する第1の送信ステップであって、前記第1種のSNEP接続は、前記通信装置がSNEPサーバとして動作すると共に前記外部装置がSNEPクライアントとして動作するための接続であり、前記第2種のSNEP接続は、前記通信装置が前記SNEPクライアントとして動作すると共に前記外部装置が前記SNEPサーバとして動作するための接続であり、前記起動情報は、前記外部装置によって利用されるべきアプリケーションプログラムを起動させるための情報であり、前記アプリケーションプログラムは、前記外部装置が、特定機能を前記通信装置に実行させるための指示データを前記通信装置に送信するためのプログラムであり、前記アプリケーションプログラムが前記外部装置によって起動される際に、前記外部装置の状態は、前記SNEPクライアントが無効化されている状態から前記SNEPクライントが有効化されている状態に変化する、前記第1の送信ステップと、
前記起動情報が前記外部装置に送信された後に、前記通信装置と前記SNEPクライントが有効化されている前記外部装置との間に、前記NFCインターフェースを介して、前記第1種のSNEP接続と前記第2種のSNEP接続との双方が確立される場合に、前記第2種のSNEP接続を利用して、接続情報を前記外部装置に送信する第2の送信ステップであって、前記接続情報は、前記外部装置が前記無線ネットワークに参加するために前記外部装置によって利用されるべき無線設定を含む、前記第2の送信ステップと、
前記接続情報が前記外部装置に送信された後に、前記無線ネットワークを利用して、前記ネットワークインターフェースを介して、前記アプリケーションプログラムが起動中である前記外部装置から前記指示データを受信する指示受信ステップと、
前記指示データが受信される場合に、前記特定機能を実行する機能実行ステップと、
を実行させる、コンピュータプログラム。
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