JP6163083B2 - 通信装置及び送信方法 - Google Patents
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Description
また、IEEE802.11a規格に準拠する高速無線アクセスシステムでは、直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式が採用される。OFDMは、マルチパスフェージング環境での特性を安定化させるための技術であり、最大で54Mbpsのスループットを実現している。ただし、ここでのスループットは物理レイヤ上でのスループットであり、実際には、MAC(Medium Access Control)レイヤでの伝送効率が50〜70%程度であることから、実際のスループットの上限値は、30Mbps程度である。
また、SU−MIMOにおいては、事前に取得した通信路推定情報を用いて送信側のビーム形成を行って特性の向上を図る技術が知られている。
送信ウェイトの算出に用いる下り方向の通信路推定情報は以下のような手順でデータ送信局側にて取得される。つまり、データ送信局は通信路推定用信号を所望のデータ受信局に送信し、データ受信局は、受信した通信路推定用信号と、通信路推定用信号と同じ既知信号との差分に基づいて通信路特性を推定する。データ受信局は、通信路特性の推定結果を示す通信路推定情報をデータ送信局に通知する。
また、通信路推定情報は、データ送信局あるいはデータ受信局の移動や周囲の環境変化などに応じて変化する。下り方向の通信路推定情報を通知するための通信時間により、データ受信局が下り方向の通信路の特性を推定した時刻と、推定された下り方向の通信路推定情報の受信に応じてデータ送信局がデータ送信を行う時間とが異なる。このために、データ送信局が下り方向の通信路推定情報の受信に応じたタイミングで求めた送信ウェイトは、そのときの通信路の特性と乖離している場合がある。このような場合、データ受信局間の干渉を抑圧することが難しくなる。
しかし、前述のように、校正係数は、データ送信局の回路特性が変更されるまでは更新されることなく固定される。自動利得制御における増幅値の変化は、データ送信局の回路特性のもとでの変化であることから、自動利得制御による増幅値(利得)の変化にかかわらず校正係数は固定である。このために、自動利得制御による利得の変化によって、校正係数に大きく誤差が生じる場合があり、誤差の発生によっては、適切な送信ウェイトを求めることが困難になるという問題を有している。
[通信システムの構成例]
図1は、本実施形態における通信システムの構成例を示している。同図に示す通信システムは、1つのデータ送信局100に対して複数(M個)のデータ受信局200−1〜200−Mが無線により通信可能に接続される。なお、以降の説明にあたり、データ受信局200−1〜200−Mについて特に区別しない場合には、データ受信局200と記載する。
本実施形態における通信システムは、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access / Collision Avoidance;搬送波検知多重アクセス/衝突回避)方式により、同一周波数チャネルを用いて、無線パケット通信を行う。
本実施形態の無線パケット通信において送受信される無線パケットには、データ送信局を示す識別子とデータ受信局200を示す識別子とが含まれる。
図2を参照して、本実施形態におけるデータ送信局100の構成例について説明する。同図に示すデータ送信局100は、送受信部101−1〜101−N、復調部102、上り通信路推定部103、自動利得制御変動補償部104、校正係数算出部105、送信ウェイト算出部106、変調部107、送信信号制御部108、通信路推定信号生成部109及びデータ変換インターフェース部110を備える。
なお、以降の説明にあたり、送受信部101−1〜101−Nについて特に区別しない場合には、送受信部101と記載する。
送受信部101は、アンテナ121の他に、送信部122、自動利得制御部123、利得設定部124及び受信部125を備える。
アンテナ121は、電波の受信及び電波の送出が行われる部位である。
送信部122は、送信信号制御部108から出力された送信ウェイト乗算後の送信信号の周波数を本実施形態が対応する無線通信規格に対応した周波数に変換する周波数変換や、送信電力の調整などを行い、送信信号をアンテナ121から電波として送信させる。
自動利得制御部123における利得は、利得設定部124によって設定される。利得設定部124は、アンテナ121にて受信された受信信号のレベルに応じた利得を求め、求めた利得を自動利得制御部123に設定する。利得設定部124は、例えば利得に応じた制御電圧を自動利得制御部123に出力することにより利得を設定する。
このように、自動利得制御部123と利得設定部124とにより、受信信号に対する自動利得制御(AGC:Automatic Gain Control)が実行される。
復調部102は、復調によって得られた受信データを、上り通信路推定部103とデータ変換インターフェース部110とに出力する。
また、復調部102は、復調により得られた受信データが上り方向の通信路の推定に利用する上り通信路推定信号である場合には、受信した上り通信路推定信号を上り通信路推定部103に出力する。ここで、上り方向の通信路を推定するということは、上り方向におけるデータ受信局200からデータ送信局100までの通信路の特性として、例えば、振幅、位相などについての伝達関数を推定することである。
より具体的には、上り通信路推定部103は、復調部102から入力した受信信号としての上り通信路推定信号(受信上り通信路推定信号)の特性と、予め既知信号として記憶している上り通信路推定信号と同じ信号の特性とを比較することにより、上り方向の通信路を推定する。
ここで、通信路を推定するということは、通信路の特性として、例えば、振幅、位相などについての伝達関数を推定することである。
上り通信路推定部103は、推定結果である上り通信路推定情報を、自動利得制御変動補償部104と校正係数算出部105とに出力する。
自動利得制御変動補償部104は、上り通信路推定部103から入力した上り通信路推定情報について、自動利得制御に設定された利得に応じた補償を行い、補償後の上り通信路推定情報を出力する。
送信ウェイトとは、アンテナ121−1〜121−Nごとに対応する送信信号に乗算することにより送信信号に重み付けを行うための重み係数である。送信ウェイトは、例えば複素数によって表され、送信信号に乗算されることで対応の送信信号の振幅及び位相を制御する。このように送信ウェイトによって送信信号の振幅及び位相が制御されることで、アンテナ121ごとのアンテナ利得が制御され、例えばデータ送信先のデータ受信局200に対して指向性を有するように、N本のアンテナ121による指向性パターンが形成される。
つまり、送信信号制御部108は、変調部107から入力した送信信号をアンテナ121ごとに対応して分配したうえで、分配した送信信号のそれぞれに対して対応の送信ウェイトを乗算する。送信ウェイトの乗算によって、送信信号の振幅、位相が制御され、例えば所望のデータ受信局200に対して指向性を有するようにN本のアンテナ121による送信波の指向性パターンが形成される。
また、データ変換インターフェース部110は、外部ネットワークから受信したデータを変調部107にて処理可能な形式の送信データに変換し、変調部107に出力する。
続いて、図3を参照して、データ受信局200の構成例について説明する。同図に示すデータ受信局200は、アンテナ201、受信部202、復調部203、データ変換インターフェース部204、通信路推定部205、通信路推定信号生成部206、変調部207及び送信部208を備える。
受信部202は、アンテナ201が受信した電波に応じた受信信号について周波数変換や電力調整などを行って復調部203に出力する。
復調部203は、受信部202から入力した信号について復調を行って受信データを得る。復調部203は、復調により得た受信データをデータ変換インターフェース部204と通信路推定部205に出力する。
図4のシーケンス図を参照して、上記構成によるデータ送信局100とデータ受信局200とが実行する通信手順例及び処理手順例について説明する。なお、同図の説明にあたっては、説明の便宜上、データ送信局100が2つのデータ受信局200−1、200−2と通信する場合を例に挙げる。
つまり、データ送信局100の通信路推定信号生成部109は、下り通信路推定信号を生成する。生成された下り通信路推定信号は、変調部107から送信信号制御部108を介して、送受信部101の送信部122に出力され、送信部122によりアンテナ121から送信される。なお、ステップS111による下り通信路推定信号の送信は、例えばマルチキャストもしくはブロードキャストによって行うようにすればよい。
同様に、下り通信路推定信号を受信したデータ受信局200−2も、受信した下り通信路推定信号と受信信号とを利用して下り通信路を推定し、推定結果を示す下り通信路推定情報をCSIRとして送信する(ステップS113)。
校正係数算出部105は、受信された下り通信路推定情報と、上り通信路推定部103が推定結果として出力した上り通信路推定情報とを利用して校正係数を算出する(ステップS114)。
つまり、校正係数算出部105は、データ受信局200−1から受信された下り通信路推定情報と上り通信路推定部103が推定結果として出力した上り通信路推定情報とを利用して、データ受信局200−1との通信に対応する校正係数を算出する。また、校正係数算出部105は、データ受信局200−2から受信された下り通信路推定情報と上り通信路推定部103が推定結果として出力した上り通信路推定情報とを利用して、データ受信局200−1との通信に対応する校正係数を算出する。
また、上記の式1においては、データ受信局200の番号をm(1≦m≦M)、データ送信局100のアンテナの番号をn(1≦n≦N)としたうえで、データ受信局200−mとデータ送信局100のアンテナ121−nとの組合せによる下り通信路の特性をhDm,nにより表している。
データ送信局100における自動利得制御部123と受信部125とによる特性GRAは以下の式4により表される。
n番目のアンテナ121−nに対応するアンテナ個別校正係数cnは、以下の式6を満たしていればよい。なお、式6におけるβは任意の複素数である。
また、図4におけるステップS101としては、全てのデータ受信局200から通信路推定情報を受信した後に、各データ受信局200に対応する校正係数を求めるようにしている。しかし、例えば、データ受信局200から通信路推定情報を受信するごとに、受信した通信路推定情報の送信元のデータ受信局200に対応する校正係数を求めるようにしてもよい。
ステップS102の上り通信路推定対応処理においては、先ず、データ受信局200−1が、上り通信路推定のための上り通信路推定信号としてのCEをデータ送信局100に対して送信する(ステップS121)。つまり、データ受信局200−1における通信路推定信号生成部206は、上り通信路推定信号を生成して変調部207に出力する。変調部207は、上り通信路推定信号に変調を施し、送信部208は、変調された上り通信路推定信号をアンテナ201から電波として送出させる。
上り通信路推定部103は、復調部102から入力した上り通信路推定信号と受信信号とを利用して、データ送信局100とデータ受信局200−1との間の上り通信路を推定する(ステップS122)。
上り通信路推定部103は、データ送信局100とデータ受信局200−1との間の上り通信路の推定結果を示す上り通信路推定情報を自動利得制御変動補償部104に出力する。
上り通信路推定部103は、データ送信局100とデータ受信局200−2との間の上り通信路の推定結果を示す上り通信路推定情報を自動利得制御変動補償部104に出力する。
ここで、データ送信局100の自動利得制御変動補償部104は、先のステップS122及びステップS124により推定結果として得られた、データ受信局200−1、200−2ごとに対応する上り通信路推定情報を入力している。
そこで、ステップS103のデータ送信対応処理において、自動利得制御変動補償部104は、入力した上り通信路推定情報のそれぞれについて、自動利得制御に設定された利得に応じた変動に対する補償を行う(ステップS131)。
利得設定部124は、例えばRSSI(Receive Signal Strength Indication)と呼ばれる受信電波強度を測定し、測定した受信電波強度に基づいて利得を決定する。利得設定部124は、決定した利得に応じた制御電圧を出力することによって自動利得制御部123に利得を設定する。自動利得制御変動補償部104は、利得設定部124が出力する制御電圧に基づいて受信電力値γnを求めればよい。
このように、自動利得制御変動補償部104は、アンテナ121−1〜121−Nごとの受信電力値γ1〜γNに応じて、1つのデータ受信局200に対応の上り通信路推定情報HUを補償し、補償後の上り通信路推定情報H’Uを得る。
送信ウェイト算出部106は、例えば以下の式9により求められた乗算値Hcに基づいて、1つのデータ受信局200に対応する送信ウェイトを求めることができる。
また、データ1とデータ2を送信する際、送信信号制御部108は、データ1の送信信号については、データ受信局200−1に対応して求められた送信ウェイトにより重み付けを行う。
また、送信信号制御部108は、データ2の送信信号については、データ受信局200−2に対応して求められた送信ウェイトにより重み付けを行う。
これにより、データ1を送信する電波についてはデータ受信局200−1に対する指向性が与えられ、データ2を送信する電波についてはデータ受信局200−2に対する指向性が与えられるようにビームフォーミングが行われる。このように、本実施形態においては、ビームフォーミングを用いて電波干渉を抑制した空間多重伝送が行われている。
また、データ受信局200−1からのBAを受信したデータ送信局100は、BAを返していない残りのデータ受信局200に対して順次、BAR(Block Ack Request)を送信する。
同図の場合には、残りのデータ受信局200は、データ受信局200−2の1つである。そこで、データ送信局100は、データ受信局200−1からのBAの受信に続き、BARをデータ受信局200−2に送信する(ステップS135)。ステップS133に応じてデータ2を受信しているデータ受信局200−2は、ステップS135により送信されたBARの受信に応じて、BAをデータ送信局100に送信する(ステップS136)。
このようにステップS103により、データ送信局100から各データ受信局200へのデータ送信のシーケンスが実行される。
続いて第2実施形態について説明する。
図5は、第2実施形態におけるデータ送信局100Aの構成例を示している。なお、同図において図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図5に示すデータ送信局100Aは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直行周波数分割多重方式)に対応する。このために、データ送信局100Aにおける送受信部101−101−Nのそれぞれにおいて、離散フーリエ変換部126と逆離散フーリエ変換部127を備える。
逆離散フーリエ変換部127は、送信信号制御部108から出力される周波数領域の送信信号を時間領域の信号に変換し、送信部122に出力する。
自動利得制御変動補償部104は、周波数特性テーブルを参照して利得に対応する周波数特性を特定し、特定した周波数特性を用いて、式6に準じた演算により上り通信路推定情報を補償する。ただし、第2実施形態においては、上記の式6を含み、式1乃至式9について、周波数領域の信号、値に置き換えたうえで演算が行われる。
続いて、本実施形態の変形例について説明する。
自動利得制御部123の増幅値及び周波数特性は温度により変動する。従って、上り通信路推定情報の補償にあたっては、温度についても考慮されることが好ましい。
そのうえで、自動利得制御変動補償部104は、自動利得制御部123に設定された利得に加え、温度測定部が測定した温度に応じた自動利得制御部123の特性についても反映させて上り通信路推定情報を補償するように構成される。
これにより、温度による自動利得制御部123の変動にも対応してより的確に送信ウェイトを生成することができる。
Claims (4)
- 相手方の通信装置から受信した逆方向通信路推定信号を利用して逆方向の通信路を推定し、推定結果を示す逆方向通信路推定情報を出力する逆方向通信路推定部と、
前記逆方向通信路推定部が出力した逆方向通信路推定情報と、順方向の通信路についての推定結果を示す情報として予め取得した順方向通信路推定情報と、受信信号の自動利得制御を行う自動利得制御部に設定される利得の特性とを利用して、順方向通信路推定情報に対する逆方向通信路推定情報の誤差を校正する校正係数を算出する校正係数算出部と、
前記自動利得制御部に設定される利得の変動に応じて、前記逆方向通信路推定部が出力した逆方向通信路推定情報を補償する自動利得制御変動補償部と、
前記校正係数算出部により算出された校正係数と、前記自動利得制御変動補償部により補償された逆方向通信路推定情報とを利用して、複数のアンテナごとに対応する送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出部と、
前記送信ウェイト算出部が算出した送信ウェイトにより重み付けを行った送信信号を前記複数のアンテナのそれぞれから送信させる送信信号制御部と
を備える通信装置。 - 前記逆方向通信路推定部は、
相手方の通信装置から受信して周波数領域に変換された逆方向通信路推定信号を利用して逆方向の通信路を推定し、推定結果として周波数領域での特性を示す逆方向通信路推定情報を出力し、
前記自動利得制御変動補償部は、
周波数領域での特性を示す前記逆方向通信路推定情報について、前記自動利得制御部に設定される利得に対応する周波数特性に基づいて補償する
請求項1に記載の通信装置。 - 前記自動利得制御変動補償部は、
温度に応じた自動利得制御部の特性を反映させて前記逆方向通信路推定情報を補償する
請求項1または2に記載の通信装置。 - 相手方の通信装置から受信した逆方向通信路推定信号を利用して逆方向の通信路を推定し、推定結果を示す逆方向通信路推定情報を出力する逆方向通信路推定ステップと、
前記逆方向通信路推定ステップにより出力された逆方向通信路推定情報と、順方向の通信路についての推定結果を示す情報として予め取得した順方向通信路推定情報と、受信信号の自動利得制御を行う自動利得制御部に設定される利得の特性とを利用して、順方向通信路推定情報に対する逆方向通信路推定情報の誤差を校正する校正係数を算出する校正係数算出ステップと、
前記自動利得制御部に設定される利得の変動に応じて、前記逆方向通信路推定ステップにより出力された逆方向通信路推定情報を補償する自動利得制御変動補償ステップと、
前記校正係数算出ステップにより算出された校正係数と、前記自動利得制御変動補償ステップにより補償された逆方向通信路推定情報とを利用して、複数のアンテナごとに対応する送信ウェイトを算出する送信ウェイト算出ステップと、
前記送信ウェイト算出ステップが算出した送信ウェイトにより重み付けを行った送信信号を前記複数のアンテナのそれぞれから送信させる送信信号制御ステップと
を備える送信方法。
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