JP6150235B1 - 回転保持装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1および図2は、それぞれ本発明の実施の形態における回転保持装置100の構成の一例を示す正面斜視図および背面斜視図である。ここで、回転保持装置100は、装着された加工対象物を保持しつつ回転させる装置であり、マシニングセンタ(Machining center)などの工作機械の動作と連動させられる。図1および図2に示すように、回転保持装置100は、主として、保持ユニット10と、回転テーブル30と、心押台40と、取付ユニット50と、を有している。
図3および図4は、それぞれ回転テーブル30付近の構成の一例を示す側面図および断面図である。ここでは、図1から図4を参照しつつ、保持ユニット10、回転テーブル30、および取付ユニット50の構成を説明する。
以上のように、本実施の形態の回転保持装置100では、貫通孔32に挿入された保持ユニット10の挿入部16が、取付ユニット50によって回転軸31に固定されるだけで、回転テーブル30の軸心30aに対して保持ユニット10の基台11の位置が調整される。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。
11 基台
11a 側面(第1側面)
11b 側面(第2側面)
11c 中心軸(第2中心軸)
11d 凹地
11e 主面
13 固定部
15 調整部
16 挿入部
16a 先端
16b 外周面
17 螺子穴
17a 雌ねじ
30 回転テーブル
30a 軸心
31 回転軸
31a 一端
31b 他端
32 貫通孔
32a 中心軸(第1中心軸)
32b、33a 内周面
33a 内周面
40 心押台
41 心押軸
50 取付ユニット
51 端部
51a 雄ねじ
100 回転保持装置
DR1 水平方向
DR2 挿入方向
NR1 内周
TR1 外周
Claims (6)
- 回転保持装置であって、
(a) 対象物を保持可能とされた保持ユニットと、
(b) 水平方向に延伸する軸心を中心に、前記保持ユニットを回転させる回転テーブルと、
(c) 前記回転テーブルに対して前記保持ユニットを取り付ける取付ユニットと、
を備え、
前記回転テーブルは、
(b-1) 前記軸心を第1中心軸とする貫通孔が形成された回転軸、
を有し、
前記保持ユニットは、
(a-1) 板状の基台と、
(a-2) 前記基台の主面上に設けられており、前記対象物を固定する固定部と、
(a-3) 先端の外形が円錐台状とされた挿入部を含むととともに、前記基台の第1側面側に設けられており、前記挿入部が前記回転軸の一端側から前記貫通孔に挿入されることによって、前記軸心に対する前記基台の位置を調整する調整部と、
を有し、
前記貫通孔に前記挿入部が挿入される方向を挿入方向とする場合、前記挿入方向と垂直な方向における前記挿入部の外周長さは、前記先端側から前記基台側に進むに従って増大し、
前記回転軸の内周面のうち、前記一端側の第1内周面は、前記外周面に沿った形状とされており、
前記保持ユニットの前記挿入部が前記一端側から前記貫通孔に挿入されるとともに、前記取付ユニットが他端側から前記貫通孔に挿入された上で、前記挿入部が前記取付ユニットにより前記一端側から前記他端側に引っ張られることによって、前記挿入部が前記回転軸に固定されることを特徴とする回転保持装置。 - 請求項1に記載の回転保持装置において、
前記挿入部が前記貫通孔に挿入されるときに前記回転軸が前記挿入部の前記外周面と接触する領域を接触領域とする場合、前記接触領域の内周長さは、前記一端側から前記他端側に進むに従って減少することを特徴とする回転保持装置。 - 回転保持装置であって、
(a) 対象物を保持可能とされた保持ユニットと、
(b) 水平方向に延伸する軸心を中心に、前記保持ユニットを回転させる回転テーブルと、
(c) 前記回転テーブルに対して前記保持ユニットを取り付ける取付ユニットと、
を備え、
前記回転テーブルは、
(b-1) 前記軸心を第1中心軸とする貫通孔が形成された回転軸、
を有し、
前記保持ユニットは、
(a-1) 板状の基台と、
(a-2) 前記基台の主面上に設けられており、前記対象物を固定する固定部と、
(a-3) 先端の外形が円錐台状とされた挿入部を含むととともに、前記基台の第1側面側に設けられており、前記挿入部が前記回転軸の一端側から前記貫通孔に挿入されることによって、前記軸心に対する前記基台の位置を調整する調整部と、
を有し、
前記貫通孔に前記挿入部が挿入される方向を挿入方向とする場合、前記挿入方向と垂直な方向における前記挿入部の外周長さは、前記先端側から前記基台側に進むに従って増大し、
前記挿入部が前記貫通孔に挿入されるときに前記回転軸が前記挿入部の前記外周面と接触する領域を接触領域とする場合、前記接触領域の内周長さは、前記一端側から前記他端側に進むに従って減少し、
前記保持ユニットの前記挿入部が前記一端側から前記貫通孔に挿入されるとともに、前記取付ユニットが他端側から前記貫通孔に挿入された上で、前記挿入部が前記取付ユニットにより前記一端側から前記他端側に引っ張られることによって、前記挿入部が前記回転軸に固定されることを特徴とする回転保持装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の回転保持装置において、
前記挿入部は、雌ねじが形成された螺子穴を有するとともに、
前記取付ユニットは、雄ねじが形成された端部を有しており、
前記螺子穴および前記端部がねじ締結されることによって、前記挿入部が前記回転軸に固定されることを特徴とする回転保持装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の回転保持装置において、
前記調整部は、前記主面に沿って延びる前記基台の第2中心軸が前記軸心上に位置するように、前記基台の位置を調整することを特徴とする回転保持装置。 - 請求項5に記載の回転保持装置において、
(d) 前記保持ユニットを挟んで前記回転テーブルと逆側に配置された心押台、
をさらに備え、
前記第2中心軸と交差する前記基台の側面のうち、前記調整部と近接して配置された前記第1側面と反対側に、第2側面が形成され、
前記第2側面上に前記第2中心軸と交わるように凹地が形成されるとともに、
前記心押台の心押軸で前記凹地が押圧されることによって、前記回転テーブルに取り付けられた前記保持ユニットが支持されることを特徴とする回転保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016233691A JP6150235B1 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 回転保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016233691A JP6150235B1 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 回転保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6150235B1 true JP6150235B1 (ja) | 2017-06-21 |
JP2018089722A JP2018089722A (ja) | 2018-06-14 |
Family
ID=59082054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016233691A Active JP6150235B1 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 回転保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6150235B1 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150485A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Toyoda Mach Works Ltd | 砥石車装置及びこれを備えた研削盤 |
JP2013144321A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Fanuc Ltd | 回転テーブル |
-
2016
- 2016-11-30 JP JP2016233691A patent/JP6150235B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006150485A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Toyoda Mach Works Ltd | 砥石車装置及びこれを備えた研削盤 |
JP2013144321A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Fanuc Ltd | 回転テーブル |
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JP2018089722A (ja) | 2018-06-14 |
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