JP6142256B2 - 封緘装置 - Google Patents
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Description
(a)モータの駆動によりガイド板を搬送幅方向へ移動する移動手段を備える。
また、本発明の封緘方法は、載置台上に載置された封筒を下流側へ搬送ローラにより搬送し、載置台上に設けられた一対のガイド板により、封筒の幅方向両端を規制し、載置台から前記搬送ローラによって搬送された封筒に糊を塗布し、糊塗布した封筒を封止する封緘方法であって、載置台における前記幅方向中央から左右いずれかに移動した位置に載置された封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置をガイド板位置センサによって検出し、前記ガイド板位置センサの検出結果に応じて、前記幅方向中央から左右いずれかに偏った位置に位置する封筒へ糊を塗布する。
そして、前記構成において、封筒の厚さが他より厚くなっている箇所が、封筒を分離する捌きローラに接触しないよう載置台上に前記封筒を載置し、前記封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置を、ガイド板位置センサによって検出する。
更に、前記各構成において、モータの駆動によりガイド板を幅方向へ移動する。
載置台上に載置された封筒を下流側へ搬送ローラにより搬送し、載置台上に設けられた一対のガイド板により、封筒の幅方向両端を規制し、載置台から前記搬送ローラによって搬送された封筒に糊を塗布し、糊塗布した封筒を封止する封緘方法であって、載置台における前記幅方向中央から左右いずれかに移動した位置に載置された封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置をガイド板位置センサによって検出し、前記ガイド板位置センサの検出結果に応じて、前記幅方向中央から左右いずれかに偏った位置に位置する封筒へ糊を塗布するので、使用者が封筒の厚さの違いに応じて載置台上の封筒載置位置を前記幅方向中央から左右いずれかの位置に移動する調整を行ったとき、この調整後の位置に基づいて、糊塗布位置が変更される。よって、正確に封緘処理を行うことが可能である。
また、封筒の厚さが他より厚くなっている箇所が、封筒を分離する捌きローラに接触しないよう載置台上に前記封筒を載置し、前記封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置を、ガイド板位置センサによって検出する場合は、封筒を1枚ずつより適正に搬送可能であり、正確に封緘処理を行うことが可能である。
そして、モータの駆動によりガイド板を幅方向へ移動する場合は、ガイド板の位置を自動で調整可能であり、封筒の幅方向の厚さが異なる箇所があっても、容易に封緘処理することができる。
図1乃至図3は、参考例として示す封緘装置の全体の構成を示している。図1は、封緘装置Kの全体の斜視図である。図1において、封筒Nの搬送経路は、往路と復路を有する往復式(あるいはスイッチバック式)となっており、往路の搬送方向を矢印F1で示し、復路の搬送方向を矢印F2で示している。また、説明の都合上、往路搬送方向F1側を装置の「前側」と称し、搬送方向F1(及びF2)と直交する方向を、搬送幅方向Wと称して説明する。
図2、3において、封筒供給部2は、複数の封筒Nが載置される載置台21と、載置台21上に設けられ、封筒Nの幅方向両端を規制する左右一対のガイド板22と、載置台21に形成された開口から上方に突出する複数の供給ローラ23を備えており、該供給ローラ23の表面には、搬送幅方向Wに延びる多数の切り込み溝が形成されている。一対のガイド板22は、載置台21上に載置された封筒Nの前端縁が当接する前板19に連結され、前記前板19上面には、ガイド板22の搬送幅方向Wへの移動及び移動後の該ガイド板22の固定に用いる摘み18が設けられている。ガイド板22の前端下部及び後端下部には、それぞれ載置台21に設けたガイド板案内用の開口77に挿通され、下方に延びる案内棒72が設けられており、一対のガイド板22が封筒Nの大きさに応じて、搬送幅方向Wの位置が調節自在である。
図4は第1の搬送ローラ機構としての役目も果たす捌きローラ機構11の断面図であり、図5は、前記捌きローラ機構11の部分拡大斜視図である。図4、5において、捌きローラ機構11は、往路搬送経路の下側に配置された搬送ローラ31と、該搬送ローラ31の上側に配置された捌きローラ32とから構成されている。この搬送ローラ31は、載置台21上に載置され、供給ローラ23により搬送された封筒Nを更に下流側へ搬送する。図4に示すように、捌きローラ32は、搬送幅方向Wに間隔おいて4個配設され、搬送ローラ31も、搬送幅方向Wに間隔をおいて、前記各捌きローラ32に対応する位置に4個配設されている。
図3において、第2の搬送ローラ機構12は、往路搬送経路の下側に配置された搬送ローラ41と、該搬送ローラ41の上側に配置された押さえローラ42とから構成されており、搬送ローラ41は、搬送経路の搬送幅方向Wの略全幅に亘るように形成され、押さえローラ42は、捌きローラ32と同様に、搬送幅方向Wに間隔おいて4個配設されている。図示省略するが、この4個の押さえローラ42の各ローラ支軸は、捌きローラ32と同様に、それぞれローラホルダーに回転自在に支持され、該ローラホルダーは、揺動軸を軸心として揺動自在となっている。
封止部13は、往路兼復路の搬送経路の下側に配置された搬送ローラ51と、該搬送ローラ51の上側に配置された押さえローラ52と、封筒検出センサー58とから構成されており、搬送ローラ51及び押さえローラ52は、共に搬送経路の搬送幅方向Wの略全幅に亘るように形成される。搬送ローラ51の駆動軸は、左右側壁30に回転自在に支持され、軸方向の一端が、第3のベルト伝達機構69に連結され、該第3のベルト伝達機構69は、図3に示す第3の駆動モータ70に連結されている。
ている。
図7は、図3におけるIII−III線矢視断面図である。糊塗布部14は、搬送幅方向Wに延びる上下のガイドレール61,62に移動可能に支持されたスライダー63と、該スライダー63に昇降可能に支持されたカセットホルダー64と、該カセットホルダー64に着脱自在に装着されたテープ糊カセット65と、テープ糊カセット65の下方に配置された糊付け台66とを備えている。前記ガイドレール61,62は、保持ケース60の左右側壁に支持されている。スライダー63は、ガイドレール62と平行に敷設されたベルト式駆動機構67に連結され、カセットホルダー64は、スライダー63内に配置された昇降用駆動モータ68に連結されている。
図3において、折り目形成部15は、前記糊塗布部14の糊付け台66の往路搬送方向F1側に隣接するように配置された下型81と、該下型81に上方から対向する上型82とを備えており、下型81には、略V字状の折り目形成用凹部81aが形成され、上型82は、前記凹部81aに嵌入可能な厚板状に形成されている。前記上型82は、昇降可能な昇降フレーム83の上端部に固着され、昇降手段84により昇降される。
図3において、第4の搬送ローラ機構としての役目も果たす位置決め用ローラ機構16は、折り目形成部15の前側に配置されており、搬送経路の下側に配置された搬送ローラ91と、搬送ローラ91に上方から対向する押さえローラ92とから構成されている。搬送ローラ91の駆動軸は、左右側壁30に回転自在に支持され、軸方向の一端が、第3のベルト伝達機構69に連結され、搬送ローラ91は、第3の駆動モータ70の駆動より封止部13の搬送ローラ51と同期回転するように構成されている。
封緘作業の際、図3において、封筒Nの後端側に位置するフラップNaの糊付け面が上方に向き、該フラップNaが開いた状態で、封筒供給部2の載置台21上に積載される。積載された封筒Nは、供給ローラ23の回転により、最下位から往路搬送方向F1に供給され、捌きローラ機構11により、一枚ずつに分離される。
図9は、捌きローラ機構11の他の参考例を示している。図9では、捌き圧調整手段40aが、螺子46に替えて、モータ(図示省略)の駆動によって回動するカム機構54を備え、該カム機構54が、ローラホルダー36の前端部に当接され設置されている。また、新たに、厚さセンサ55を設けている。厚さセンサ55は、搬送ローラ31と捌きローラ32の間に挟持した封筒Nの搬送幅方向Wにおける厚さ情報を検出する。
図10,11は、本発明の一実施形態にかかる封緘装置Kaの封筒供給部2を示している。本実施形態の封緘装置Kaの構成は上記参考例と略同じである。図10は、封筒供給部2aの平面図の一部であり、図11は、図10のIV-IV断面図である。図10,11では、封筒供給部2aのガイド板22aの下部に、ガイド板位置センサ59を設けている。ガイド板位置センサ59は、載置台21におけるガイド板22aの搬送幅方向Wの位置を検出する。ガイド板22aの後端下部に設けられたガイド板案内用の開口77に挿通され、下方に延びる各案内棒72aの下端部は、載置台21の封筒N載置面の下方で前方へ屈曲して延在し、搬送幅方向Wに延びるよう設置されたラック73にそれぞれ連結されている。各ラック73の下面には、該ラック73の搬送幅方向W略中央部に設置されたピニオン74が噛合しており、ピニオン74の回転量がポテンションメーター76により検出される。
14 糊塗布部
21 載置台
22 ガイド板
31 搬送ローラ
59 ガイド板位置センサ
N 封筒
Claims (5)
- 封筒が載置される載置台と、前記載置台上に載置された封筒を下流側へ搬送する搬送ローラと、載置台上に設けられ、封筒の幅方向両端を規制し、前記幅方向の位置を個別に調節自在な一対のガイド板と、載置台から前記搬送ローラによって搬送された封筒に糊を塗布する糊塗布部と、糊塗布した封筒を封止する封止部と、ガイド板の位置を検出するガイド板位置センサとを備え、前記ガイド板位置センサの検出結果に基づいて、載置台上の前記幅方向中央から左右いずれかに移動した位置に封筒が載置されたとき、前記幅方向の中央から偏った位置にある封筒に糊塗布するよう制御することを特徴とする封緘装置。
- モータの駆動によりガイド板を搬送幅方向へ移動する移動手段を備えた請求項1に記載の封緘装置。
- 載置台上に載置された封筒を下流側へ搬送ローラにより搬送し、載置台上に設けられた一対のガイド板により、封筒の幅方向両端を規制し、載置台から前記搬送ローラによって搬送された封筒に糊を塗布し、糊塗布した封筒を封止する封緘方法であって、載置台における前記幅方向中央から左右いずれかに移動した位置に載置された封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置をガイド板位置センサによって検出し、前記ガイド板位置センサの検出結果に応じて、前記幅方向中央から左右いずれかに偏った位置に位置する封筒へ糊を塗布することを特徴とする封緘方法。
- 封筒の厚さが他より厚くなっている箇所が、封筒を分離する捌きローラに接触しないよう載置台上に前記封筒を載置し、前記封筒の両端をガイド板によって規制し、前記ガイド板の位置を、ガイド板位置センサによって検出する請求項3に記載の封緘方法。
- モータの駆動によりガイド板を幅方向へ移動する請求項4に記載の封緘方法。
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