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JP6137996B2 - スクイズ式計量容器 - Google Patents

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JP6137996B2
JP6137996B2 JP2013179924A JP2013179924A JP6137996B2 JP 6137996 B2 JP6137996 B2 JP 6137996B2 JP 2013179924 A JP2013179924 A JP 2013179924A JP 2013179924 A JP2013179924 A JP 2013179924A JP 6137996 B2 JP6137996 B2 JP 6137996B2
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Description

本発明は、容器の胴部をスクイズ(圧搾)することにより一定量の内容液を計量可能なスクイズ式計量容器に関し、より詳しくは、定量注出後に計量室に残った内容液を容器本体内に戻すことができ、さらに、スクイズすることなく適量の内容液を注出口から注出することもできるスクイズ式計量容器に関するものである。
従来、スクイズ式計量容器として、スクイズ可能な胴部を有する容器本体の口筒部外周に装着筒を螺合させて注出キャップを固定し、該注出キャップは、上記装着筒を口筒部上端開口を閉塞する計量室底壁より垂設し、また、計量室底壁中央に下端を開口して計量室内に立設するとともに、上端部に連通口を穿設してなる計量筒を設け、さらに、計量筒下端開口に上端を連結して容器体内下部に下端を垂下させた吸上げパイプを設けてなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この計量容器は、容器本体の胴部をスクイズすることにより、吸上げパイプおよび計量筒を介して連通口から計量室内に内容液を注入し、胴部のスクイズを解除することにより連通口上方の計量室内に注入した過剰の内容液を連通口を介して容器本体内に逆流させ、一定量の内容液を計量するものである。
実用新案登録第2539972号公報
しかしながら、特許文献1のスクイズ式計量容器では、胴部のスクイズにより、内容液を計量室内に注入した後、スクイズを解除することにより過剰な内容液を容器本体内に逆流させ、その後、計量室上端の注出口から計量した内容液を注出するようにしているため、注出後に計量室内に内容液が残っても、残った内容液を容器本体内に戻すことができず、次回の使用時にスクイズにより注入される新たな内容液と混合されてしまうという問題があった。
さらに、このスクイズ式計量容器では、当然のことながら、スクイズすることなく適量(任意量)の内容液を注出口から注出することができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、注出後に計量室内に内容液が残っても、残った内容液を容器本体内に戻すことができ、残った内容液が次回の使用時にスクイズにより注入される新たな内容液と混合されてしまうのを防止できるスクイズ式計量容器を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、スクイズ式計量容器であるにもかかわらず、スクイズすることなく適量の内容液を注出口から注出することができ、通常の液体容器としても使用できるスクイズ式定量容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、スクイズ式計量容器として、スクイズ可能な胴部から口筒部を立設する容器本体と、容器本体の口筒部に装着されるベースキャップと、ベースキャップの上端開口を被冠する蓋体とからなるスクイズ式計量容器において、ベースキャップは、容器本体の口筒部外周に装着する装着筒と、装着筒上端から内方に延設され口筒部開口を封鎖する底壁と、底壁の上部に形成される計量室とからなり、計量室は、底壁外端部から立ち上がる外周壁と、底壁を貫通して形成される注入口と、注入口の周囲に立設されるとともに、上端部に連通口が穿設される計量注入筒と、底壁を貫通して形成される流出口と、流出口を開閉するバルブ部とからなり、バルブ部は、流出口の周囲下面に形成される弁座と、流出口を貫通し上下方向に移動するバルブ柱と、バルブ柱の下端部に形成される弁体と、バルブ柱の上端部に形成される把持部とからなり、蓋体は、計量室の上端開口を開閉する上蓋を備え、上蓋の裏面からバルブ柱の把持部と嵌合する嵌合部が先端部に形成されるバルブ操作部が垂設されることを特徴とする構成を採用する。
スクイズ式計量容器の別実施例として、スクイズ可能な胴部から口筒部を立設する容器本体と、容器本体の口筒部に装着されるベースキャップと、ベースキャップの上端開口を被冠する蓋体とからなるスクイズ式計量容器において、ベースキャップは、容器本体の口筒部外周に装着する装着筒と、装着筒上端から内方に延設され口筒部開口を封鎖する底壁と、底壁の上部に形成される計量室とからなり、計量室は、底壁外端部から立ち上がる外周壁と、底壁を貫通して形成される流出口と、流出口を開閉するバルブ部とからなり、バルブ部は、流出口の周囲下面に形成される弁座と、流出口を貫通し上下方向に移動するバルブ筒と、バルブ筒の下端部に形成される弁体と、バルブ筒の上端部に穿設される連通口と、バルブ筒の上端部に形成される把持部とからなり、蓋体は、計量室の上端開口を開閉する上蓋を備え、上蓋の裏面からバルブ筒の把持部と嵌合する嵌合部が先端部に形成されるバルブ操作部が垂設されることを特徴とする構成を採用する。
蓋体の実施形態として、蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、天板にヒンジを介して連設される上蓋とからなることを特徴とする構成を採用する。
さらに、蓋体の別実施形態として、蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、注出筒を開閉する上蓋と、上蓋に形成される注出孔と、注出孔を開閉する補助蓋とを備えることを特徴とする構成を採用する。
蓋体の具体的実施形態として、蓋体は、上蓋が天板に下ヒンジを介して連設され、補助蓋が上蓋に上ヒンジを介して連設されることを特徴とする構成を採用する。
また、バルブ部の具体的実施形態として、バルブ部は、弁体と弁座のいずれか一方に形成される凸条が、弁体と弁座のいずれか他方に形成される凹条と嵌合することにより流出口の閉鎖状態を保持することを特徴とする構成を採用する。
本発明のスクイズ式計量容器は、計量室底壁を貫通して形成される流出口と、流出口を開閉するバルブ部とを備えた計量室に、バルブ部として、流出口の周囲下面に形成される弁座と、流出口を貫通し上下方向に移動するバルブ柱と、バルブ柱の下端部に形成される弁体と、バルブ柱の上端部に形成される把持部とからなり、計量室の上端開口を開閉する上蓋の裏面からバルブ柱の把持部と嵌合する嵌合部が先端部に形成されるバルブ操作部が垂設されることにより、上蓋を開蓋すると、バルブ部が底壁の流出口を閉鎖し、容器本体の胴部をスクイズすることにより内容液を計量室内に流入させて計量し、計量した内容液を注出した後、上蓋を閉蓋すると、バルブ部が流出口を開放し、注出後に計量室内に残った内容液を容器本体内に戻すことができる。
また、本発明のスクイズ式計量容器における蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、注出筒を開閉する上蓋と、上蓋に形成される注出孔と、注出孔を開閉する補助蓋とを備えることにより、上蓋を開蓋すると、バルブ部が底壁の流出口を閉鎖し、容器本体の胴部をスクイズすることにより、吸上げパイプを介して内容液を計量室内に流入させて計量し、計量した内容液を注出した後、上蓋を閉蓋すると、バルブ部が流出口を開放し、注出後に計量室内に残った内容液を容器本体内に戻すことができる。
さらに、上蓋を閉蓋した状態で補助蓋だけを開蓋すると、バルブ部が流出口を開放状態に保持することにより、スクイズすることなしに補助蓋に形成される注出孔から内容液を適量注出することができる。
また、本発明における蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、天板にヒンジを介して連設される上蓋とからなることにより、計量室において計量された内容液の注出を容易にできる。
また、本発明におけるバルブ部は、弁体と弁座のいずれか一方に形成される凸条が、弁体と弁座のいずれか他方に形成される凹条と嵌合する簡便な構造で、上蓋を開蓋したときに流出口の閉鎖状態を保持でき、効果的である。
本発明の第1実施例のスクイズ式計量容器の側断面図である。 第1実施例の部品図で、(a)はヒンジキャップの側断面図、(b)はヒンジキャップの底面図である。 第1実施例の部品図で、(a)はバルブ柱、弁体、把持部の上面図、(b)はバルブ柱、弁体、把持部の側断図である。 第1実施例の部品図で、(a)はベースキャップの上面図、(b)はベースキャップの側断面図である。 第1実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、計量時の側断面図である。 第1実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、定量注出時の側断面図である。 第1実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、残液戻し時の側断面図である。 本発明の第2実施例のスクイズ式計量容器の側断面図である。 第2実施例の部品図で、(a)はヒンジキャップの側断面図、(b)はヒンジキャップの底面図である。 第2実施例の部品図で、(a)はバルブ筒、弁体、把持部の上面図、(b)はバルブ筒、弁体、把持部の側断図である。 第2実施例の部品図で、(a)はベースキャップの上面図、(b)はベースキャップの側断面図である。 第2実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、計量時の側断面図である。 第2実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、定量注出時の側断面図である。 第2実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、残液戻し時の側断面図である。 本発明の第3実施例のスクイズ式計量容器の側断面図である。 第3実施例の部品図で、(a)は二段式ヒンジキャップの上面図、(b)は側断面図、(c)は底面図である。 第3実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、計量時の側断面図である。 第3実施例のスクイズ式計量容器を使用するときの説明図で、適量注出時の側断面図である。
次に、本発明のスクイズ式計量容器について、実施例に示した図面を参照して説明する。
図1において、Aは内容液が充填される容器本体、Bは容器本体Aに装着されるベースキャップ、CはベースキャップBの上端開口を被冠するヒンジキャップである。
容器本体Aは、合成樹脂により成型されたものであり、スクイズ可能な胴部1と、胴部1の上部に形成される口筒部2とから構成されている。
ベースキャップBは、下方に形成される円筒状の装着筒3と、装着筒3の上端から内方に延設され、口筒部2の開口を封鎖するとともに、上方に形成される計量室Dの底部でもある底壁4とからなっている。
装着筒3は、内周に雌ネジが形成されており、口筒部2の外周に形成される雄ネジと螺合することにより、容器本体Aに装着されている。
計量室Dは、底壁4を底部とするとともに、底壁4の外端部から外周壁5を立設することにより、円筒状の空間を画定している。
図4(a)および(b)に示すように、ベースキャップBには、底壁4の中心から一方にずれた位置を貫通して注入口6が形成され、注入口6の周囲から計量室D内に計量注入筒7が立設されている。
計量注入筒7の上端部7aは、水平な板状体で封鎖されているが、上端部7a直下の周面は、先細りに若干のテーパーが付与され、複数、本実施例では2つの連通口8が穿設されている。
計量注入筒7の内周には、吸上げパイプ32の上端を連結するとともに、下端を容器本体A内の下部に垂下させている。
さらに、ベースキャップBには、注入口6と同様に、底壁4の中心から他方にずれた位置を貫通して流出口9が形成され、流出口9の周囲から計量室D内にガイド筒10が立設されている。
ガイド筒10の周面には、複数、本実施例では2つの通液スリット11が穿設されている。
また、底壁4には、流出口9の周囲下面にすり鉢状の弁座12が形成され、弁座12には、嵌合凹条12aが形成されている。
流出口9を開閉するバルブ部Eは、既述した弁座12の他、ガイド筒10内を上下方向に移動するバルブ柱13と、バルブ柱13の下端部に設けられる弁体14と、バルブ柱13の上端部に設けられる把持部15とから構成されている。
図3(a)および(b)に示すように、弁体14は、円錐台状に形成され、弁体14には、嵌合凸条14aが形成されている。
バルブ柱13は、横断面形状が十字状に形成され、その外端面13aは、ガイド筒10の内周とわずかなクリアランスを取るように調整されている。また、バルブ柱13がガイド筒10に対して摺動してもよく、ガイド筒10は設けなくても良い。
また、バルブ柱13の外端面13aの上方には、ガイド筒10の上端面と当接する突起部13bが形成されている。
把持部15は、バルブ柱13の上端部から延設される延長柱16を介して角の取れた短円柱状に形成されている。
外周壁5の上端部には、蓋体である後述するヒンジキャップCを被冠するための係止部17が形成されている。
さらに、外周壁5の内周には、ヒンジキャップCを被冠するときの位置決め用に、縦リブ18が設けられている。
なお、本実施例では、ヒンジキャップCの位置決め用に縦リブ18を設けたが、他の位置決め手段を設けても構わない。
図2(a)および(b)に示すように、ヒンジキャップCは、キャップ本体19と、キャップ本体19にヒンジ20を介して連設される上蓋21とから構成されている。
キャップ本体19は、内側周壁と外側周壁による二重筒状に形成されており、外側周壁の内周面下部には、外周壁5の係止部17に装着するための装着部22が形成され、内側周壁の外周面には、外周壁5の内周に設けられる縦リブ18に対応する箇所に図示しない凹部が形成されている。
キャップ本体19の上面23は、計量室Dを覆う天板として機能し、上面23には、バルブ柱13の中心線延長上に対応するように、中心位置が設定される下方に向けて裾広がりの円筒状をなす注出筒24が立設されている。
上蓋21は、ヒンジ20を介してキャップ本体19の外周上端に、回動自在に取着されており、平板状に形成される頂壁25と、その周縁に垂設される側周壁26とからなっている。
頂壁25の裏面には、閉蓋時に注出筒24の内周を密封する筒状の密封リング27が垂設されている。
さらに、頂壁25の裏面には、密封リング27の中央からバルブ操作部28が垂設され、バルブ操作部28の先端には、バルブ柱13の把持部15と嵌合する掴み凹部29が形成されている。
なお、当該技術分野において周知のように、側周壁26の下端部内周には、キャップ本体19の図示しない蓋係止凸部と係止する図示しない係止凹部が形成されている。
頂壁25のヒンジ20と反対側の外周には、平面視で円弧状の摘み部30が形成され、本実施例では、側周壁26には、摘み部30が設けられる部分の下方に凹部31が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のスクイズ式計量容器は、図1に示すように、ベースキャップBに上蓋21を閉じたヒンジキャップCを被冠した後、ベースキャップBから吸上げパイプ32が垂下した状態で、吸上げパイプ32の下端を内容液が充填される容器本体A内下部に挿入し、ベースキャップBの装着筒3を口筒部2に螺合することにより装着して使用する。
なお、本実施例では、装着筒3は、螺合によって容器本体Aの口筒部2に装着したが、装着筒3は、容器本体Aの口筒部2に他の方法により装着するものであっても構わない。
本実施例のスクイズ式計量容器を使用するには、図1に示す状態から、上蓋21の摘み部30を持ち上げると、バルブ操作部28の掴み凹部29がバルブ柱13の把持部15に嵌合しているので、上蓋21が持ち上げられるにつれてバルブ柱13がガイド筒10内を上昇していく。
バルブ柱13の上昇につれて、下端部に設けられる弁体14は、弁座12と当接することにより、弁体14の嵌合凸条14aは、弁座12の嵌合凹条12aと嵌合して流出口9が閉鎖される。このため、バルブ柱13は、それ以上上昇することができなくなり、バルブ操作部28の掴み凹部29から把持部15が外れて、図5に示すように、上蓋21は、完全に開蓋される。
なお、本実施例では、弁体14に嵌合凸条14aを形成し、弁座12に嵌合凹条12aを形成しているが、嵌合凸条は、弁体14と弁座12のいずれか一方に形成し、嵌合凹部は、弁体14と弁座12のいずれか他方に形成すれば構わない。
つぎに、図5に示すように、容器本体A内の内容液を計量する際には、容器本体Aの胴部1をスクイズすることで、矢印で示すように内容液を吸上げパイプ32の下端から計量注入筒7へ押し出し、先端の連通口8から矢印で示すように計量室D内に注入させる。
その後、計量室D内の内容液が計量注入筒7の連通口8の高さ以上となるように注入されてから胴部1のスクイズを停止すると、過剰に計量室D内に流入した内容液は、計量注入筒7の連通口8から逆流して容器本体A内に戻る。
つぎに、図6に示すように、計量室D内の内容液を注出する際には、容器本体Aを傾けることによって、計量室D内の内容液を注出筒24を介して注出することができる。
このときに、流出口9は、バルブ部Eによって閉鎖されているので、容器本体A内の内容液が計量室D内に流入するおそれはない。
最後に、図7に示すように、内容液の注出を終了する際には、傾いた容器本体Aを元の直立した姿勢に戻した後、上蓋21を閉蓋すると、バルブ操作部28の先端が把持部15を押下げることにより、弁座12の嵌合凹条12aと嵌合していた弁体14の嵌合凸条14aとの嵌合が外れ、流出口9が開放される。
同時に、バルブ柱13の突起部13bは、ガイド筒10の上端に当接すると、それ以上バルブ柱13は下降することができず、バルブ操作部28の掴み凹部29は、把持部15と嵌合してバルブ部Eの開放状態を維持することができる。なお、突起部13bは周方向に沿って複数(好ましくは均等間隔)設けてもよい。
このため、計量室D内に注出されずに残った内容液は、傾斜した底壁4を伝って流出口9から容器本体A内部に戻されるので、次回の注出まで計量室D内に内容液が残ることを防ぐことができる。
その際、注出筒24の内周に、上蓋21の密封リング27の外周が密接し、注出筒24より内方を密封する。
つぎに、第1実施例のベースキャップの構成を変えた第2実施例について説明する。
本実施例については、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示することで詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図8において、Aは内容液が充填される容器本体、Bは容器本体Aに装着されるベースキャップ、CはベースキャップBの上端開口を被冠するヒンジキャップである。
ベースキャップBは、下方に形成される円筒状の装着筒3と、装着筒3の上端から内方に延設され、口筒部2の開口を封鎖するとともに、上方に形成される計量室Dの底部でもある底壁4とからなっている。
計量室Dは、底壁4を底部とするとともに、底壁4の外端部から外周壁5を立設することにより、円筒状の空間を画定している。
図11(a)および(b)に示すように、ベースキャップBには、底壁4の中心位置を貫通して流出口33が形成され、流出口33の周囲から計量室D内にガイド筒35が立設されている。
ガイド筒35の周面には、複数、本実施例では2つの通液スリット36が穿設されている。
また、底壁4には、流出口33の周囲下面にすり鉢状の弁座34が形成され、弁座34には、嵌合凹条34aが形成されている。
図10(a)および(b)に示すように、流出口33を開閉するバルブ部Fは、既述した弁座34の他、ガイド筒35内を上下方向に移動するバルブ筒37と、バルブ筒37の下端部に設けられる弁体39と、バルブ筒37の周面上端部に穿設される連通口40と、バルブ筒37の上端部37aから立設される把持部15とから構成されている。
バルブ筒37の外周は、案内羽根38が十字状に設けられ、その外端面は、ガイド筒35の内周とわずかなクリアランスを取るように調整されている。
また、案内羽根38の外端面の上方には、ガイド筒35の上端面と当接する突起部38aが形成されている。
弁体38は、円錐台状に形成され、弁体39には、嵌合凸条39aが形成されている。
把持部15は、バルブ筒37の上端部37aから延設される延長柱16を介して角の取れた短円柱状に形成されている。
さらに、バルブ筒37の内周には、吸上げパイプ32の上端を連結するとともに、下端を容器本体A内の下部に垂下させている。
外周壁5の上端部には、蓋体である後述するヒンジキャップCを被冠するための係止部17が形成されている。
図9(a)および(b)に示すように、ヒンジキャップCは、キャップ本体19と、キャップ本体19にヒンジ20を介して連設される上蓋21とから構成されている。
キャップ本体19は、内側周壁と外側周壁による二重筒状に形成されており、外側周壁の内周面下部には、外周壁5の係止部17に装着するための装着部22が形成されている。
キャップ本体19の上面23は、計量室Dを覆う天板として機能し、上面23には、中央位置に先端が外方に向かって拡がり円筒状をなす注出筒24が立設されている。
上蓋21は、ヒンジ20を介してキャップ本体19の外周上端に、回動自在に取着されており、平板状に形成される頂壁25と、その周縁に垂設される側周壁26とからなっている。
頂壁25の裏面には、閉蓋時に注出筒24の内周を密封する筒状の密封リング27が垂設されている。
さらに、頂壁25の裏面には、密封リング27の中央からバルブ操作部28が垂設され、バルブ操作部28の先端には、バルブ筒37の把持部15と嵌合する掴み凹部29が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のスクイズ式計量容器は、図8に示すように、ベースキャップBに上蓋21を閉じたヒンジキャップCを被冠した後、ベースキャップBから吸上げパイプ32が垂下した状態で、吸上げパイプ32の下端を内容液が充填される容器本体A内下部に挿入し、ベースキャップBの装着筒3を口筒部2に螺合することにより装着して、第1実施例と同様に使用する。
本実施例のスクイズ式計量容器を使用するには、図8に示す状態から、上蓋21の摘み部30を持ち上げると、バルブ操作部28の掴み凹部29がバルブ筒37の把持部15に嵌合しているので、上蓋21が持ち上げられるにつれてバルブ筒37がガイド筒35内を上昇していく。
バルブ筒37の上昇につれて、下端部に設けられる弁体39は、弁座34と当接することにより、弁体39の嵌合凸条39aは、弁座34の嵌合凹条34aと嵌合して流出口33が閉鎖される。このため、バルブ筒37は、それ以上上昇することができなくなり、バルブ操作部28の掴み凹部29から把持部15が外れて、図12に示すように、上蓋21は、完全に開蓋される。
つぎに、図12に示すように、容器本体A内の内容液を計量する際には、容器本体Aの胴部1をスクイズすることで、矢印で示すように内容液を吸上げパイプ32の下端からバルブ筒37へ押し出し、先端の連通口40から矢印で示すように計量室D内に注入させる。
その後、計量室D内の内容液がバルブ筒37の連通口40の高さ以上となるまで注入されてから胴部1のスクイズを停止すると、過剰に計量室D内に流入した内容液は、バルブ筒37の連通口40から逆流して容器本体A内に戻る。
つぎに、図13に示すように、計量室D内の内容液を注出する際には、容器本体Aを傾けることによって、計量室D内の内容液を注出筒24を介して注出することができる。
このときに、流出口33は、バルブ部Fによって閉鎖されているので、容器本体A内の内容液が計量室D内に流入するおそれはない。
最後に、図14に示すように、内容液の注出を終了する際には、傾いた容器本体Aを元の直立した姿勢に戻した後、上蓋21を閉蓋すると、バルブ操作部28の先端が把持部15を押下げることにより、弁座34の嵌合凹条34aと嵌合していた弁体39の嵌合凸条39aとの嵌合が外れ、流出口33が開放される。
同時に、案内羽根38の突起部38aは、ガイド筒35の上端に当接すると、それ以上バルブ筒37は下降することができず、バルブ操作部28の掴み凹部29は、把持部15と嵌合してバルブ部Fの開放状態を維持することができる。
このため、計量室D内に注出されずに残った内容液は、傾斜した底壁4を伝って流出口33から容器本体A内部に戻されるので、次回の注出まで計量室D内に内容液が残ることを防ぐことができる。
つぎに、第2実施例のヒンジキャップの構成を変えた第3実施例について説明する。
本実施例については、第2実施例と同一の構成部分には同一の符号を付して図示することで詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
図15において、Aは内容液が充填される容器本体、Bは容器本体Aに装着されるベースキャップ、CaはベースキャップBの上端開口を被冠する補助蓋付きの二段式ヒンジキャップである。
図16(a)〜(c)に示すように、二段式ヒンジキャップCaは、キャップ本体41と、キャップ本体41に下ヒンジ42を介して連設される上蓋43と、上蓋43に上ヒンジ44を介して連設される補助蓋45とから構成されている。
キャップ本体41は、内側周壁と外側周壁による二重筒状に形成されており、外側周壁の内周面下部には、計量室Dを画定する外周壁5の係止部17に装着するための装着部46が形成されている。
キャップ本体41の上面47は、計量室Dを覆う天板として機能し、上面47には、中央位置に先端が外方に向かって拡がり円筒状をなす注出筒48が立設されている。
上蓋43は、下ヒンジ42を介してキャップ本体41の外周上端に、回動自在に取着されており、平板状に形成される下頂壁49と、その周縁から垂設された後、下方に傾斜する側周壁50とからなっている。
下頂壁49の裏面には、閉蓋時に注出筒48の内周を密封する筒状の密封リング51が垂設されるとともに、密封リング51の中央からバルブ操作部52が垂設され、バルブ操作部52の先端には、バルブ筒37の把持部15と嵌合する掴み凹部53が形成されている。
さらに、下頂壁49の表面には、密封リング51と対応する位置に先端が外方に向かって拡がり円筒状をなす注出筒54が立設され、図16(c)に示すように、注出筒54の内周とバルブ操作部52との間には、注出孔49aが形成されている。
補助蓋45は、上ヒンジ44介して上蓋43の下頂壁49の外周上端に、回動自在に取着されており、平板状に形成される頂壁56と、その周縁から垂設される側周壁57とからなっている。
頂壁56の裏面には、閉蓋時に注出筒54の内周を密封する筒状の密封リング58が垂設されている。
なお、当該技術分野において周知のように、二段式ヒンジキャップCaにおいても、上蓋43の側周壁50の下端部内周には、キャップ本体41の図示しない蓋係止凸部と係止する図示しない係止凹部が形成され、同様に、補助蓋45の側周壁57の下端部内周には、下蓋43の図示しない蓋係止凸部と係止する図示しない係止凹部が形成されている。
さらに、上蓋43の側周壁50の下ヒンジ42と反対側の外周には、平面視で円弧状の摘み部55が形成され、同様に、頂壁56の上ヒンジ44と反対側の外周には、平面視で円弧状の摘み部59が形成されている。
次に、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
本実施例のスクイズ式計量容器は、図15に示すように、ベースキャップBに上蓋43と補助蓋45の両方を閉じた二段式ヒンジキャップCaを被冠した後、ベースキャップBから吸上げパイプ32が垂下した状態で、吸上げパイプ32の下端を内容液が充填される容器本体A内下部に挿入し、第2実施例と同様に、ベースキャップBの装着筒3を口筒部2に螺合することにより装着して使用する。
本実施例のスクイズ式計量容器を使用して定量注出するには、図15に示す状態から、上蓋43の摘み部55を持ち上げると、バルブ操作部52の掴み凹部53がバルブ筒37の把持部15に嵌合しているので、上蓋43が持ち上げられるにつれてバルブ筒37がガイド筒35内を上昇していく。
バルブ筒37の上昇につれて、下端部に設けられる弁体39は、弁座34と当接することにより、弁体39の嵌合凸条39aは、弁座34の嵌合凹条34aと嵌合して流出口33が閉鎖される。このため、バルブ筒37は、それ以上上昇することができなくなり、バルブ操作部52の掴み凹部53から把持部15が外れて、図17に示すように、上蓋43は、完全に開蓋される。
つぎに、図17に示すように、容器本体A内の内容液を計量する際には、容器本体Aの胴部1をスクイズすることで、矢印で示すように内容液を吸上げパイプ32の下端からバルブ筒37へ押し出し、先端の連通口40から矢印で示すように計量室D内に注入させる。
その後、計量室D内の内容液がバルブ筒37の連通口40の高さ以上となるまで注入されてから胴部1のスクイズを停止すると、過剰に計量室D内に流入した内容液は、バルブ筒37の連通口40から逆流して容器本体A内に戻る。
つぎに、計量室D内の内容液を注出する際には、第2実施例と同様に、容器本体Aを傾けることによって、計量室D内の内容液を注出筒48を介して注出することができる。
このときに、流出口33は、バルブ部Fによって閉鎖されているので、容器本体A内の内容液が計量室D内に流入するおそれはない。
最後に、内容液の注出を終了する際には、第2実施例と同様に、傾いた容器本体Aを元の直立した姿勢に戻した後、上蓋43を閉蓋すると、バルブ操作部52の先端が把持部15を押下げることにより、弁座34の嵌合凹条34aと嵌合していた弁体39の嵌合凸条39aとの嵌合が外れ、流出口33が開放される。
同時に、案内羽根38の突起部38aは、ガイド筒35の上端に当接すると、それ以上バルブ筒37は下降することができず、バルブ操作部52の掴み凹部53は、把持部15と嵌合してバルブ部Fの開放状態を維持することができる。
このため、計量室D内に注出されずに残った内容液は、傾斜した底壁4を伝って流出口33から容器本体A内部に戻されるので、次回の注出まで計量室D内に内容液が残ることを防ぐことができる。
また、本実施例の補助蓋付きの二段式ヒンジキャップを装着したスクイズ式計量容器を使用して適量注出するには、図15に示す状態から、補助蓋45の摘み部59を持ち上げることで補助蓋45を開蓋しても、上蓋43が閉蓋した状態にあるために、バルブ部Fが流出口33を開放状態に保持することになる。
つぎに、図18に示すように、容器本体A内の内容液を注出する際には、容器本体Aをスクイズする必要はなく、単に容器本体Aを傾けることだけで、容器本体A内の内容液を注出筒54を介して適量注出することができる。
なお、本実施例では、第2実施例のスクイズ式定量容器のヒンジキャップCの代わりに補助蓋付きの二段式ヒンジキャップCaを装着するようにしているが、第1実施例のスクイズ式定量容器においても、ヒンジキャップCに代えて、上蓋43の注出筒48と補助蓋45の注出筒54の中心位置が、バルブ柱13の中心線延長上に対応するように形成される補助蓋付きの二段式ヒンジキャップCaを装着するようにすれば、本実施例と同様に、容器本体Aをスクイズすることなく、単に容器本体Aを傾けることだけで、容器本体A内の内容液を適量注出することができる。
もちろん、容器本体Aをスクイズして適量注出しても構わない。
本発明のスクイズ式計量容器は、実施例のようにベースキャップを円筒状に形成したものに限らず、様々な形状に形成したものにも適用でき、上蓋を開蓋するだけで、計量室の底壁の流出口を閉鎖して内容液を計量することができるとともに、上蓋を閉蓋すると、計量室の底壁の流出口を開放して計量室内に残った内容液を容器本体内に戻すことができるだけでなく、さらに、上蓋を閉蓋した状態で、補助蓋だけを開蓋することにより、スクイズすることなく適量の内容液を注出口から注出することもできるから、衛生的な使用環境を必要とするスクイズ式計量容器として広く使用することができ、特に、液体洗浄料などの液体を計量して注出する容器として好適である。
A 容器本体
B ベースキャップ
C ヒンジキャップ
Ca 二段式ヒンジキャップ
D 計量室
E、F バルブ部
1 胴部
2 口筒部
3 装着筒
4 底壁
5 外周壁
6 注入口
7 計量注入筒
7a 先端部
8、40 連通口
9、33 流出口
10、35 ガイド筒
11、36 通液スリット
12、34 弁座
12a、34a 嵌合凹条
13 バルブ柱
13a 外端面
13b、38a 突起部
14、39 弁体
14a、39a 嵌合凸条
15 把持部
16 延長柱
17 係止部
18 縦リブ
19、41 キャップ本体
20 ヒンジ
21、43 上蓋
22、46 装着部
23、47 上面
24、48、54 注出筒
25、56 頂壁
26、50、57 側周壁
27、51、58 密封リング
28、52 バルブ操作部
29、53 掴み凹部
30、55、59 摘み部
31 凹部
32 吸上げパイプ
37 バルブ筒
38 ガイド羽根
42 下ヒンジ
44 上ヒンジ
45 補助蓋
49 下頂壁
49a 注出孔

Claims (6)

  1. スクイズ可能な胴部から口筒部を立設する容器本体と、容器本体の口筒部に装着されるベースキャップと、ベースキャップの上端開口を被冠する蓋体とからなるスクイズ式計量容器において、
    ベースキャップは、容器本体の口筒部外周に装着する装着筒と、装着筒上端から内方に延設され口筒部開口を封鎖する底壁と、底壁の上部に形成される計量室とからなり、
    計量室は、底壁外端部から立ち上がる外周壁と、底壁を貫通して形成される注入口と、注入口の周囲に立設されるとともに、上端部に連通口が穿設される計量注入筒と、底壁を貫通して形成される流出口と、流出口を開閉するバルブ部とからなり、
    バルブ部は、流出口の周囲下面に形成される弁座と、流出口を貫通し上下方向に移動するバルブ柱と、バルブ柱の下端部に形成される弁体と、バルブ柱の上端部に形成される把持部とからなり、
    蓋体は、計量室の上端開口を開閉する上蓋を備え、
    上蓋の裏面からバルブ柱の把持部と嵌合する嵌合部が先端部に形成されるバルブ操作部が垂設されることを特徴とするスクイズ式計量容器。
  2. スクイズ可能な胴部から口筒部を立設する容器本体と、容器本体の口筒部に装着されるベースキャップと、ベースキャップの上端開口を被冠する蓋体とからなるスクイズ式計量容器において、
    ベースキャップは、容器本体の口筒部外周に装着する装着筒と、装着筒上端から内方に延設され口筒部開口を封鎖する底壁と、底壁の上部に形成される計量室とからなり、
    計量室は、底壁外端部から立ち上がる外周壁と、底壁を貫通して形成される流出口と、流出口を開閉するバルブ部とからなり、
    バルブ部は、流出口の周囲下面に形成される弁座と、流出口を貫通し上下方向に移動するバルブ筒と、バルブ筒の下端部に形成される弁体と、バルブ筒の上端部に穿設される連通口と、バルブ筒の上端部に形成される把持部とからなり、
    蓋体は、計量室の上端開口を開閉する上蓋を備え、
    上蓋の裏面からバルブ筒の把持部と嵌合する嵌合部が先端部に形成されるバルブ操作部が垂設されることを特徴とするスクイズ式計量容器。
  3. 蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、天板にヒンジを介して連設される上蓋とからなることを特徴とする請求項1または2記載のスクイズ式計量容器。
  4. 蓋体は、外周壁の上端から内方に延設され計量室を覆う天板と、天板に形成される注出筒と、注出筒を開閉する上蓋と、上蓋に形成される注出孔と、注出孔を開閉する補助蓋とを備えることを特徴とする請求項1または2記載のスクイズ式計量容器。
  5. 蓋体は、上蓋が天板に下ヒンジを介して連設され、補助蓋が上蓋に上ヒンジを介して連設されることを特徴とする請求項4記載のスクイズ式計量容器。
  6. バルブ部は、弁体と弁座のいずれか一方に形成される凸条が、弁体と弁座のいずれか他方に形成される凹条と嵌合することにより流出口の閉鎖状態を保持することを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載のスクイズ式計量容器。
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