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JP6137096B2 - 車両側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、フロントピラーの下端部周りの車両側部構造に関する。
下記特許文献1に記載された車両側部構造では、ピラーロアの下端部に脆弱部が設けられており、脆弱部は、他の部位に比べて板厚が薄く設定されている。これにより、車両の前面衝突時に後退する前輪がピラーロアに当たると、脆弱部が変形して衝突エネルギーを吸収するようになっている。
ところで、車両のフロントサイドメンバよりも車幅方向外側で車両と衝突体(バリア)とが前面衝突(所謂微小ラップ衝突)した場合には、ピラーロアに当たる前輪のトーアウト(前輪の前端部が車幅方向外側へ位置する状態)を促進させることで、車幅方向において衝突体と車両とを離間させることができる。
特開2001−253365号公報 特開平05−85414号公報 特開2013−141928号公報
しかしながら、上記車両側部構造では、ピラーロアにおける前輪と対向する部分に脆弱部が設けられているものの、前輪がピラーロアに当たったときに前輪のトーアウトを促進させるという点については記載されていない。したがって、上記車両側部構造では、この点において改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、微小ラップ衝突時において前輪のトーアウトを促進させることができる車両側部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両側部構造は、前輪の車両後側において車両前後方向に延びるロッカと、閉断面構造を成すと共に、前記ロッカの前端部から車両上側へ延びるフロントピラーと、前記フロントピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上側から見た断面視で車幅方向内側へ開口する凹状に折り曲げられ、車両前側且つ車幅方向外側の角部を構成する折曲部を有するフロントピラーアウタパネルと、前記フロントピラーアウタパネルの下端部で且つ前記前輪と車両上下方向で重なる高さにおいて、前記折曲部に形成された第1孔部と、を備えている。
請求項1に記載の車両側部構造では、前輪の車両後側において、車両前後方向に延びるロッカが設けられており、ロッカの前端部からフロントピラーが車両上側へ延びている。このフロントピラーは閉断面構造を成しており、フロントピラーの車幅方向外側部分がフロントピラーアウタパネルによって構成されている。そして、フロントピラーアウタパネルは、車両上側から見た断面視で車幅方向内側へ開口された凹状に折り曲げられており、フロントピラーアウタパネルにおける車両前側且つ車幅方向外側の角部が折曲部によって構成される。
ところで、車両が微小ラップ衝突したときには、前輪が衝突体(バリア)によって後退する。また、微小ラップ衝突では、車両のフロントサイドメンバよりも車幅方向外側で衝突体が車両に対して侵入するため、前輪がトーアウト(前輪の前端部が車幅方向外側へ位置する状態)しながら後退する傾向となる。これにより、車両後側へ後退した前輪がロッカの前端部及びフロントピラーの下端部に当たると、フロントピラーの下端部には、前輪から車両後側且つ車幅方向内側への荷重が作用する。
ここで、フロントピラーアウタパネルの下端部には、第1孔部が形成されており、孔部は、前輪と車両上下方向で重なる高さにおいて、フロントピラーアウタパネルの折曲部に形成されている。このため、フロントピラーアウタパネルの下端部では、フロントピラーアウタパネルの車両前側且つ車幅方向外側の角部周辺の強度が低くなる。これにより、フロントピラーの下端部に車両後側且つ車幅方向内側への荷重が入力されたときには、フロントピラーがフロントピラーアウタパネルの車両前側且つ車幅方向外側の角部を起点に変形する。換言すると、前輪の前端部が車幅方向外側へさらに移動するように(前輪をさらにトーアウトさせるように)、フロントピラー(フロントピラーアウタパネル)を変形させることができる。したがって、微小ラップ衝突時における前輪のトーアウトを促進させることができる。
請求項2に記載の車両側部構造は、請求項1に記載の発明において、前記フロントピラーの内部には、前記フロントピラーを補強するリインフォースメントが設けられており、前記リインフォースメントには、前記第1孔部と対向して配置される第2孔部又は前記第1孔部に対して車両後側且つ車幅方向内側に退避された退避部が形成されている。
請求項2に記載の車両側部構造では、フロントピラーの内部に、フロントピラーを補強するリインフォースメントが設けられている。そして、リインフォースメントには、第1孔部と対向して配置される第2孔部又は第1孔部に対して車両後側且つ車幅方向内側に退避された退避部が形成されている。このため、微小ラップ衝突時にフロントピラーアウタパネルの折曲部周辺の変形をリインフォースメントが阻害することを抑制しつつ、フロントピラーの内部にリインフォースメントを設けることができる。
請求項3に記載の車両側部構造は、請求項2に記載の発明において、前記フロントピラーアウタパネルは、前記折曲部から車幅方向内側へ延びる前壁部と、前記折曲部から車両後側へ延びる側壁部と、を含んで構成され、前記退避部が、車両上側から見て前記前壁部及び前記側壁部と閉断面を形成する段差部又は傾斜部とされている。
請求項3に記載の車両側部構造では、リインフォースメントに段差部又は傾斜部が形成されており、段差部又は傾斜部が退避部とされている。そして、車両上側から見て、フロントピラーアウタパネルの前壁部及び側壁部と、リインフォースメントの段差部又は傾斜部と、によって閉断面が形成されている。このため、フロントピラーアウタパネルの折曲部に対してリインフォースメントが車両後側且つ車幅方向内側に退避(離間)して配置される。これにより、フロントピラーをリインフォースメントによって補強しつつ、微小ラップ衝突時にフロントピラーアウタパネルの折曲部周辺を良好に変形させることができる。
請求項1に記載の車両側部構造によれば、微小ラップ衝突時において前輪のトーアウトを促進させることができる。
請求項2に記載の車両側部構造によれば、微小ラップ衝突時にフロントピラーアウタパネルの折曲部周辺の変形をリインフォースメントが阻害することを抑制しつつ、フロントピラーの内部にリインフォースメントを設けることができる。
請求項3に記載の車両側部構造によれば、フロントピラーを補強部材によって補強しつつ、微小ラップ衝突時にフロントピラーアウタパネルの折曲部周辺を良好に変形させることができる。
本実施の形態に係る車両側部構造が適用された車両のロッカの前端部及びフロントピラーの下端部を示す車両左斜め前方から見た模式的な一部分解した斜視図である。 図1に示されるロッカの前端部及びフロントピラーの下端部を車両右斜め前方から見た模式的な斜視図である。 (A)は、図2に示されるロッカの前端部を車両前側から見た断面図(図2の3A−3A線断面図)であり、(B)は、図2に示されるフロントピラーの下端部を車両上側から見た断面図(図2の3B−3B線断面図)である。 車両の微小ラップ衝突時に図2に示される前輪がフロントピラーの下端部に当たったときの前輪の挙動を説明するための車両上側から見た一部破断した説明図である。 (A)は、図1に示される第1開口部及び第2開口部の変形例の一例を示す車両左斜め前方から見た斜視図であり、(B)は、図1に示される第1開口部及び第2開口部の変形例の他の例を示す車両左斜め前方から見た斜視図である。 (A)〜(D)は、フロントピラーアウタリインフォースメントの断面形状の変形例を示す車両上側から見た断面図である。(A)は第1の変形例を示す断面図であり、(B)は第2の変形例を示す断面図であり、(C)は第3の変形例を示す断面図であり、(D)は第4の変形例を示す断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態に係る車両側部構造Sが適用された車両(自動車)Vについて説明する。なお、図面に適宜示される矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印LHは車両左方(車幅方向一側)を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両(前方を向いた場合)の左右を示すものとする。
また、車両側部構造Sは、車両Vの前輪Wに対して後側の部位に適用されており、車幅方向において左右対称に構成されている。このため、以下の説明では、車両Vの左側部分について説明して、車両Vの右側部分についての説明は省略する。
図2に示されるように、車両Vは、車両Vの車幅方向両側下部において前後方向に延びるロッカ10と、ロッカ10の前端部から上側へ延びるフロントピラー20と、を含んで構成されている。このロッカ10及びフロントピラー20は、車体骨格を成す閉断面状の部材であり、図示しないルーフサイドレール及びセンタピラーと共に乗員乗降用のドア開口部を形成している。以下、それぞれの構成について説明する。
ロッカ10は前輪Wの後側に配置されている。このロッカ10は、ロッカアウタパネル12を備えており、ロッカアウタパネル12はロッカ10の車幅方向外側部分を構成している。ロッカアウタパネル12は、鋼板で製作され、前後方向を長手方向とする長尺状に形成されると共に、正面視で車幅方向内側へ開口した断面略ハット形状を成している。具体的には、図3(A)に示されるように、ロッカアウタパネル12は、車幅方向を板厚方向にして配置された側壁部12Aと、側壁部12Aの上端から車幅方向内側へ延出された上壁部12Bと、側壁部12Aの下端から車幅方向内側へ延出された下壁部12Cと、を含んで構成されている。また、ロッカアウタパネル12は、上壁部12Bの車幅方向内側端から上側へ張り出されたフランジ12Dと、下壁部12Cの車幅方向内側端から下側へ張り出されたフランジ12Eと、を含んで構成されている。
また、ロッカアウタパネル12の車幅方向内側には、ロッカインナパネル14が設けられている。ロッカインナパネル14は、鋼板で製作され、ロッカアウタパネル12と略左右対称に構成されている。具体的には、ロッカインナパネル14は、車幅方向を板厚方向にした側壁部14Aと、側壁部14Aの上端から車幅方向外側へ延出された上壁部14Bと、側壁部14Aの下端から車幅方向外側へ延出された下壁部14Cと、を含んで構成されている。また、ロッカインナパネル14は、上壁部14Bの車幅方向外側端から上側へ張り出されたフランジ14Dと、下壁部14Cの車幅方向外側端から下側へ張り出されたフランジ14Eと、を含んで構成されている。
そして、フランジ14Dがロッカアウタパネル12のフランジ12Dにスポット溶接等によって接合され、フランジ14Eがロッカアウタパネル12のフランジ12Eにスポット溶接等によって接合されている。これにより、ロッカ10が閉断面構造を成している。また、図1、図2、及び図3(A)では、便宜上、ロッカアウタパネル12とロッカインナパネル14とを同じ板厚で図示しているが、本実施の形態では、ロッカインナパネル14の板厚が、ロッカアウタパネル12の板厚と比べて厚く設定されている。これにより、ロッカ10では、車幅方向内側部分の強度が車幅方向外側部分の強度に比べて高くなるように設定されている。
さらに、図2及び図3(A)に示されるように、ロッカ10の前端部における内側には、パッチ16(広義には、「補強部材」として把握される要素である)が設けられている。パッチ16は、鋼板で製作され、前後方向を長手方向とする略長尺状に形成されると共に、正面視で略逆L字形状に形成されている。そして、パッチ16がロッカインナパネル14の上壁部14B及び側壁部14Aにスポット溶接等によって接合されている。これにより、ロッカ10の車幅方向内側部分の強度が一層高くなるように構成されている。
図1に示されるように、フロントピラー20は、フロントピラー20の車幅方向外側部分を構成するフロントピラーアウタパネル22(以下、単に「ピラーアウタパネル22」という)と、フロントピラー20を補強する「リインフォースメント」としてのフロントピラーアウタリインフォースメント30(以下、「ピラーアウタRF30」という)と、フロントピラー20の車幅方向内側部分を構成するフロントピラーインナパネル40(以下、単に「ピラーインナパネル40」という)と、含んで構成されている。
ピラーアウタパネル22は、鋼板によって製作されると共に、プレス加工等によって形成されている。また、ピラーアウタパネル22は、上下方向に延在されると共に、平断面視で車幅方向内側へ開口した略ハット形状(凹状)に形成されている。具体的には、図3(B)に示されるように、ピラーアウタパネル22は、車幅方向を板厚方向とする側壁部22Aと、側壁部22Aの前端から車幅方向内側へ延びる前壁部22Bと、側壁部22Aの後端から車幅方向内側へ延びる後壁部22Cと、を含んで構成されている。また、ピラーアウタパネル22は、前壁部22Bの車幅方向内側端から前側へ張り出されたフランジ22Dと、後壁部22Cの車幅方向内側端から後側へ張り出されたフランジ22Eと、を備えている。なお、ピラーアウタパネル22においてフランジ22D,22Eを省略して、ピラーアウタパネル22を平断面視で車幅方向内側へ開口した略U字形状(凹状)に形成してもよい。
そして、図1に示されるように、ピラーアウタパネル22の側壁部22Aと前壁部22Bとの境界部分(ピラーアウタパネル22の前側且つ車幅方向外側の角部)が、折曲部24とされており、ピラーアウタパネル22には、折曲部24によって上下方向に延びる曲げ稜線26が形成されている。
ピラーアウタRF30は、鋼板によって製作されると共に、プレス加工等によって形成されている。また、ピラーアウタRF30は、上下方向に延在されると共に、平断面視で車幅方向内側へ開口した略ハット形状に形成されて、ピラーアウタパネル22の内周面に沿って配置されている。具体的には、図3(B)に示されるように、ピラーアウタRF30は、車幅方向を板厚方向とする側壁部30Aと、側壁部30Aの前端から車幅方向内側へ延びる前壁部30Bと、側壁部30Aの後端から車幅方向内側へ延びる後壁部30Cと、を含んで構成されている。また、ピラーアウタRF30は、前壁部30Bの車幅方向内側端から前側へ張り出されたフランジ30Dと、後壁部30Cの車幅方向内側端から後側へ張り出されたフランジ30Eと、を有している。
そして、図1に示されるように、ピラーアウタRF30の側壁部30Aと前壁部30Bとの境界部分(ピラーアウタRF30の前側且つ車幅方向外側の角部)が、折曲部32とされており、ピラーアウタRF30には、折曲部32によって上下方向に延びる曲げ稜線34が形成されている。さらに、ピラーアウタRF30は、スポット溶接等によってピラーアウタパネル22に接合されており、ピラーアウタRF30とピラーアウタパネル22とが一体化されている。
ピラーインナパネル40は、鋼板により製作され、ピラーアウタパネル22及びピラーアウタRF30の車幅方向内側に配置されると共に、車幅方向を板厚方向として上下方向に延在されている。そして、ピラーアウタRF30のフランジ30D及びフランジ30Eがピラーインナパネル40にスポット溶接等によって接合されている。これにより、フロントピラー20が閉断面構造を成している(図3(B)参照)。また、フロントピラー20は、ロッカアウタパネル12の上側に配置されており、フロントピラー20の下端部がロッカ10の前端部に接合されている。具体的には、ピラーインナパネル40が、前輪Wの車幅方向外側部分の後側に配置されている。
また、図1に示されるように、前述したピラーアウタパネル22の下端部には、前輪Wと上下方向で重なる高さにおいて、「第1孔部」としての第1開口部28が貫通形成されており、第1開口部28は、ピラーアウタパネル22の展開状態で略矩形状を成している。この第1開口部28は、ピラーアウタパネル22の前部における車幅方向外側部分(以下、前部外側部分という)に形成されている。具体的には、第1開口部28は、側壁部22Aの前後方向中間部から前側へ延びると共に、折曲部24を通過して前壁部22Bの車幅方向中間部まで延びている。これにより、ピラーアウタパネル22の下端部では、上下方向に延びる曲げ稜線26(折曲部24)が、第1開口部28によって分断されており、ピラーアウタパネル22の前部外側部分の強度が低くなるように構成されている。
また、前述したピラーアウタRF30の下端部には、ピラーアウタパネル22と同様に、ピラーアウタRF30の展開状態において略矩形状を成す「第2孔部」としての第2開口部38が貫通形成されている。この第2開口部38は、ピラーアウタRF30の前部における車幅方向外側部分(以下、前部外側部分という)に形成されている。具体的には、第2開口部38は、側壁部30Aの前後方向中間部から前側へ延びると共に、折曲部32を通過して前壁部30Bの車幅方向中間部まで延びている。これにより、ピラーアウタRF30の下端部では、上下方向に延びる曲げ稜線34(折曲部32)が、第2開口部38によって分断されており、ピラーアウタRF30の前部外側部分の強度が低くなるように構成されている。
さらに、第2開口部38の大きさは、ピラーアウタパネル22の第1開口部28の大きさと略同じ大きさに設定されており、第2開口部38の上下位置と第1開口部28の上下位置とが略同じ位置に設定されている。つまり、第1開口部28と第2開口部38とがピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の板厚方向において対向して配置されている。これにより、フロントピラー20の下端部では、第1開口部28及び第2開口部38によってフロントピラー20の内部と外部とが連通されている。
なお、図示は省略するが、ロッカ10及びフロントピラー20の車幅方向外側には、サイドアウタパネルが設けられており、サイドアウタパネルによってロッカ10及びフロントピラー20が車幅方向外側及び前側から覆われるようになっている。すなわち、フロントピラー20の第1開口部28及び第2開口部38はサイドアウタパネルによって露出されないようになっている。
次に本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成された車両側部構造Sが適用された車両Vにおいて、車両Vが微小ラップ衝突した場合には、衝突体(バリア)によって前輪Wが後退して、前輪Wの後端部がフロントピラー20の下端部及びロッカ10の前端部に当たる。また、微小ラップ衝突では、車両Vのフロントサイドメンバ(図示省略)よりも車幅方向外側において衝突体が車両Vに対して侵入するため、図4に示されるように、前輪Wがトーアウト(前輪Wの前端部が車幅方向外側へ位置する状態)しながら後退する傾向となる。このため、後退した前輪Wの後端部がフロントピラー20の下端部及びロッカ10の前端部に当たるときには、フロントピラー20の下端部及びロッカ10の前端部に、後側且つ車幅方向内側(以下、後斜め内側という)への荷重F(図4参照)が作用する。
ここで、ピラーアウタパネル22の下端部には、折曲部24の部位に第1開口部28が形成されており、ピラーアウタRF30の下端部には、折曲部32の部位に第2開口部38が形成されている。このため、ピラーアウタパネル22及びピラーアウタRF30の下端部では、前部外側部分の強度が低くなる。これにより、フロントピラー20の下端部に後斜め内側への荷重Fが作用すると、フロントピラー20がピラーアウタパネル22及びピラーアウタRF30の前部外側部分を起点に変形する。すなわち、前輪Wの前端部が車幅方向外側(図4の矢印A方向側)へさらに移動するように(前輪Wをさらにトーアウトさせるように)、フロントピラー20を変形させることができる。その結果、前輪Wの前端部が車幅方向外側へさらに移動するように前輪Wが回転されて、前輪Wのトーアウトが促進される。
以下、この点についてさらに詳しく説明する。すなわち、微小ラップ衝突時にトーアウトしながら後退する前輪Wがフロントピラー20の下端部に当たったときに前輪Wのトーアウトを促進させるには、フロントピラー20の前部外側部分(詳しくは、ピラーアウタパネル22の折曲部24の周辺部分)を変形させることが有効である。
一方、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の折曲部24(折曲部32)には、曲げ稜線26(曲げ稜線34)が上下方向に連続的に延在するため、一般に折曲部24(折曲部32)の周辺部分の強度が高くなる。このため、フロントピラー20では、前部外側部分の強度が折曲部24(折曲部32)によって比較的高く構成される。これにより、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)において、仮に第1開口部28(第2開口部38)を省略した場合には、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の前壁部22B(前壁部30B)及び側壁部22A(側壁部30A)から前輪Wに対して比較的大きな反力が作用して、前輪Wのトーアウトを促進させることができなくなる可能性がある。
これに対して、本実施の形態では、折曲部24(折曲部32)の部位に第1開口部28(第2開口部38)を形成しているため、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部において折曲部24(折曲部32)が分断される。このため、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部において、比較的強度の高く構成された前部外側部分の強度を効果的に低くすることができる。これにより、微小ラップ衝突時に前輪Wの後端部がフロントピラー20の下端部に当たったときに、フロントピラー20においてピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の前部外側部分を効果的に変形させることができると共に、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の前壁部22B(前壁部30B)及び側壁部22A(側壁部30A)から前輪Wに作用する反力を小さくすることができる。以上により、微小ラップ衝突時における前輪Wのトーアウトを促進させることができる。
そして、前輪Wがフロントピラー20の下端部に当たった後では、ピラーアウタパネル22及びピラーアウタRF30の下端部における前部外側部分が変形しつつ、前輪Wがトーアウトしながら後退する。このため、ピラーアウタパネル22及びピラーアウタRF30の変形によって衝突エネルギーを吸収しつつ、前輪Wのトーアウトを促進させることができる。これにより、微小ラップ衝突時において、ロッカ10に入力される衝突荷重を低減させることができる。さらに、上述したように、前輪Wがフロントピラー20の下端部に当たった後では、前輪Wがトーアウトしながら後退するため、衝突体を車両Vに対して車幅方向外側へ変位させることができる。これにより、車幅方向において衝突体と車両Vとを離間させることができる。
なお、車両Vが前面オフセット衝突(車両Vの車幅に対して50%の範囲でラップする前面オフセット衝突)したときには、衝突体(バリア)が車両Vのフロントサイドメンバを変形させながら車両Vに侵入して、前輪Wが殆どステアせずに後退する傾向となる。このため、後退した前輪Wの後端部がフロントピラー20の下端部及びロッカ10の前端部に当たると、ロッカ10及びフロントピラー20と衝突体とによって前輪Wが挟み込まれて、フロントピラー20の下端部及びロッカ10の前端部には、主として後側への衝突荷重が作用する。これにより、後退する前輪Wをロッカ10及びフロントピラー20によって受け止めて、衝突荷重をロッカ10によって後側へ伝達させることができる。
また、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の車幅方向外側部分の強度を低くするという点からすると、従来技術のように、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の側壁部22A(側壁部30A)の板厚を薄くすることが考えられる。しかしながら、この場合では、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の折曲部24(折曲部32)が分断されない構成となる。すなわち、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部における前部外側部分(折曲部24(折曲部32)の周辺部分)の強度を効果的に低くすることができない。これに対して、本実施の形態では、上述したように、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)に第1開口部28(第2開口部38)を形成することで、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の折曲部24(折曲部32)分断させることができる。このため、本実施の形態では、上記従来技術のような場合と比べて、フロントピラー20の前部外側部分の強度を効果的に低くすることができる。また、本実施の形態では、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の板厚を一定に設定することができため、上記従来技術のような場合と比べて、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の成形性を向上することができる。
また、本実施の形態では、上述したように、ピラーアウタパネル22の内部にピラーアウタRF30が設けられており、ピラーアウタRF30には、第2開口部38が形成されている。そして、第2開口部38がピラーアウタパネル22の板厚方向において第1開口部28と対向して配置されている。これにより、ピラーアウタRF30によってフロントピラー20を補強しつつ、ピラーアウタパネル22の前部外側部分を良好に変形させることができる。
なお、本実施の形態では、ピラーアウタRF30の下端部に第2開口部38が形成されているが、ピラーアウタRF30において第2開口部38を省略してもよい。この場合においても、ピラーアウタパネル22に第1開口部28が形成されているため、フロントピラー20の前部外側部分の強度を低く構成することができる。
また、本実施の形態では、第1開口部28及び第2開口部38が1つの孔部で構成されているが、第1開口部28及び第2開口部38を複数のスリットで構成してもよい。例えば、図5(A)に示されるように、第1開口部28(第2開口部38)を、水平方向に延びる複数のスリット28A(スリット38A)によって構成してもよい。この場合においても、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部では、折曲部24(折曲部32)に複数のスリット28A(スリット38A)が形成されるため、曲げ稜線26(曲げ稜線34)をスリット28A(スリット38A)によって分断させることができる。これにより、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部における前部外側部分の強度を効果的に低くすることができる。
また、例えば、図5(B)に示されるように、第1開口部28(第2開口部38)を、上下方向に延びる複数のスリット28A(スリット38A)によって構成して、当該スリット28A(スリット38A)をピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の側壁部22A(側壁部30A)及び前壁部22B(前壁部30B)に形成するようにしてもよい。なお、図5(B)に示される構成は、参考例とする。さらに、この場合には、側壁部22A(側壁部30A)及び前壁部22B(前壁部30B)に形成されたスリット28A(スリット38A)の間に折曲部24(折曲部32)が配置されるように設定してもよい。そして、この場合では、曲げ稜線26(曲げ稜線34)がスリット28A(スリット38A)によって分断されないが、側壁部22A(側壁部30A)及び前壁部22B(前壁部30B)に、それぞれスリット28A(スリット38A)が形成されるため、ピラーアウタパネル22(ピラーアウタRF30)の下端部における前部外側部分の強度を効果的に低くすることができる。
また、本実施の形態では、ピラーアウタRF30が平断面視で車幅方向内側へ開放された略ハット形状に形成されているが、ピラーアウタRF30が平断面形状はこれに限らない。例えば、ピラーアウタRF30における平断面形状を以下に示す4つの変形例のように構成してもよい。なお、以下に示す変形例においては、ピラーアウタRF30の第2開口部38を省略してもよい。
すなわち、図6(A)に示されるように、ピラーアウタRF30の第1の変形例では、ピラーアウタRF30の前壁部30Bを後側に配置して、ピラーアウタRF30の前部に、車幅方向外側且つ前側へ開放する略L字形状の「退避部」としての段差部50を形成している。そして、当該段差部50と、ピラーアウタパネル22の側壁部22A及び前壁部22Bと、で閉断面を形成するように構成している。よって、第1の変形例では、段差部50が、ピラーアウタパネル22の折曲部24(第1開口部28)に対して後側且つ車幅方向内側に退避(離間)して配置される。すなわち、段差部50が、ピラーアウタパネル22の折曲部24(第1開口部28)に対して、上述した荷重Fの荷重方向に退避している。このため、ピラーアウタパネル22の前部外側部分の変形がピラーアウタRF30によって阻害されることを抑制することができる。これにより、フロントピラー20をピラーアウタRF30によって補強しつつ、微小ラップ衝突時にフロントピラー20をフロントピラー20の前部外側部分を起点に変形させることができる。なお、図6(A)では、段差部50が平断面視で直線状に延びる2箇所の壁部で構成されているが、段差部50を平断面視で湾曲された壁部で構成してもよい。
また、図6(B)に示されるように、ピラーアウタRF30の第2の変形例では、前壁部30Bが上側から見て車幅方向外側へ向かうに従い後側へ傾斜した「退避部」としての傾斜部52とされている。これにより、第2の変形例においても、第1の変形例と同様に、ピラーアウタパネル22の側壁部22A及び前壁部22Bと、傾斜部52と、で閉断面が形成されると共に、傾斜部52が、ピラーアウタパネル22の折曲部24(第1開口部28)に対して後側且つ車幅方向内側に退避(離間)して配置される。このため、この場合においても、ピラーアウタパネル22の前部外側部分の変形がピラーアウタRF30によって阻害されることを抑制することができる。したがって、第2の変形例においても、第1の変形例と同様の作用効果を奏することができる。
さらに、図6(C)に示されるように、ピラーアウタRF30の第3の変形例では、前壁部30B及び側壁部30Aが省略されており、ピラーアウタパネル22の前壁部22Bの後側において、上側から見て車幅方向外側へ向かうに従い後側へ傾斜する傾斜部52が形成されている。そして、傾斜部52の後端が後壁部30Cの車幅方向外側端に接続されている。よって、第3の変形例においても、第1の変形例と同様に、ピラーアウタパネル22の側壁部22A及び前壁部22Bと、傾斜部52と、で閉断面が形成されると共に、傾斜部52が、ピラーアウタパネル22の折曲部24(第1開口部28)に対して後側且つ車幅方向内側に退避(離間)して配置される。このため、第3の変形例においても、第1の変形例と同様の作用効果を奏することができる。なお、図6(B)及び(C)では、平断面視で傾斜部52が直線状に延びる壁部で構成されているが、傾斜部52を平断面視で湾曲された壁部で構成してもよい。
またさらに、図6(D)に示されるように、ピラーアウタRF30の第4の変形例では、前壁部30Bが蛇腹部54として構成されている。すなわち、蛇腹部54が車幅方向に変形可能となるように、車幅方向に蛇腹状に延在されている。このため、第4の変形例では、車幅方向におけるピラーアウタRF30の前部の強度が低く構成されるため、微小ラップ衝突時にピラーアウタパネル22の前部外側部分を起点とするフロントピラー20の車幅方向内側への変形をピラーアウタRF30が阻害することを抑制できる。したがって、第4の変形例においても、フロントピラー20をピラーアウタRF30によって補強しつつ、微小ラップ衝突時にフロントピラー20をフロントピラー20の前部外側部分を起点に変形させることができる。
10 ロッカ
20 フロントピラー
22 フロントピラーアウタパネル
24 折曲部
28 第1開口部(第1孔部)
30 フロントピラーアウタリインフォースメント(リインフォースメント)
38 第2開口部(第2孔部)
50 段差部(退避部)
52 傾斜部(退避部)
S 車両側部構造
W 前輪

Claims (3)

  1. 前輪の車両後側において車両前後方向に延びるロッカと、
    閉断面構造を成すと共に、前記ロッカの前端部から車両上側へ延びるフロントピラーと、
    前記フロントピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上側から見た断面視で車幅方向内側へ開口する凹状に折り曲げられ、車両前側且つ車幅方向外側の角部を構成する折曲部を有するフロントピラーアウタパネルと、
    前記フロントピラーアウタパネルの下端部で且つ前記前輪と車両上下方向で重なる高さにおいて、前記折曲部に形成された第1孔部と、
    を備えた車両側部構造。
  2. 前記フロントピラーの内部には、前記フロントピラーを補強するリインフォースメントが設けられており、
    前記リインフォースメントには、前記第1孔部と対向して配置される第2孔部又は前記第1孔部に対して車両後側且つ車幅方向内側に退避された退避部が形成されている請求項1に記載の車両側部構造。
  3. 前記フロントピラーアウタパネルは、前記折曲部から車幅方向内側へ延びる前壁部と、前記折曲部から車両後側へ延びる側壁部と、を含んで構成され、
    前記退避部が、車両上側から見て前記前壁部及び前記側壁部と閉断面を形成する段差部又は傾斜部とされている請求項2に記載の車両側部構造。
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