JP6116321B2 - 注出キャップ - Google Patents
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Description
この注出キャップでは、操作突片を引き上げて弱化部を破断し閉塞板部を被覆壁部から分離することで注出口が開放される。
本実施形態の注出キャップ1は、図1〜図3に示されるように、内容物が収容される容器本体41の口部の開口を覆う被覆壁部11と、前記口部に装着される装着筒部12と、被覆壁部11を開閉する蓋体13と、を備えている。
被覆壁部11は円板状に形成されるとともに、蓋体13は有頂筒状に形成されている。被覆壁部11、装着筒部12及び蓋体13は共通軸と同軸に配設されている。以下、この共通軸をキャップ軸Oといい、キャップ軸O方向に沿って蓋体13の頂壁部13a側を上側、これとは逆側を下側といい、キャップ軸Oに直交する方向を径方向といい、キャップ軸O回りに周回する方向を周方向という。
外装筒部18と外嵌筒15とは、図2に示されるように、周方向に延びる連結部19、及び破断容易な複数の連結片20を介して互いに連結されている。連結部19は、連結片20より肉厚で周長が長くなっており、破断しにくい強度を有している。連結片20は、薄くて周長が短く破断容易に形成され、周方向に間隔をあけて複数配設されている。なお、連結部19及び連結片20は、外嵌筒15及び外装筒部18それぞれの下端部同士を連結している。
以下、この注出キャップ1の上面視において、連結部19が位置する側を前側といい、ヒンジ部21が位置する側を後側といい、また、前後方向に直交する方向を左右方向という。
蓋体13の周壁部13bは、図1及び図3に示されるように、装着筒部12の支持筒17に着脱自在に外嵌されている。蓋体13は、支持筒17内に着脱自在に嵌合される内突起13cを備えている。蓋体13の周壁部13bにおける前端部には、図1に示されるように、摘み部13dが前方に向けて突設されている。
ここで、被覆壁部11は、図2に示されるように、前端から後側に向けて延びる上面視長方形状の平坦部31と、後端部に位置して上方に向けて張り出した台状部32と、左右方向の両端に位置し径方向の外側から内側に向かうに従い漸次下方に向けて延びる傾斜部33と、を備えている。
平坦部31における前端は、上面視で、前側に向けて突の曲線状をなしている。台状部32は上面視左右方向に長い長方形状を呈している。傾斜部33の上面における径方向の内端と、平坦部31の上面における外縁と、が接続されている。傾斜部33の上面は、注出口25側に向かうに従い漸次下方に向けて延在している。
閉塞板部26は、注出口25に対して同じ形状でわずかに小さくなっている。この閉塞板部26に操作突片28が立設されている。操作突片28は、キャップ軸O方向に長い平面視長方形状の板体とされ、その表裏面が前後方向を向くように配設されている。操作突片28及び閉塞板部26それぞれの左右方向の長さは互いに同等になっている。操作突片28は、閉塞板部26における後端部に配設されている。
ここで図示の例では、操作突片28の上端が、注出筒35から上方に突出している。
図示の例では、被覆壁部11の台状部32における左右方向の両側に、表裏面が左右方向を向く支持板38が前側に向けて各別に突設されている。これらの支持板38における互いに対向する表面に係止部36が突設されている。係止部36は、支持板38の上端における前後方向の中間部に配設されている。支持板38の前端部は、後側から前側に向かうに従い漸次下方に向けて延在している。支持板38は、被覆壁部11の平坦部31における後端部に接続されている。
また、容器本体41内の内容物を使い切ったときには、蓋体13を開いた状態で引き上げることにより、外装筒部18を連結部19回りに上方に向けて回動させつつ連結片20を破断し、その後、蓋体13及び外装筒部18を一体に上方に引き上げると、装着筒部12が容器本体41の口部から離脱される。
また、操作突片28の上端が、注出筒35から上方に突出しているので、注出口25を開放する際に、操作突片28の上端部に指などを引っ掛けることで、注出筒35が開封時の操作の邪魔になるのを抑えることができるとともに、開封時に注出筒35に触れてしまうのを抑制することも可能になる。
さらに、被覆壁部11の上面に内容物が拡散しても、この内容物を注出口25側に導いて注出口25を通して容器本体41内に戻しやすくなり、被覆壁部11の上面が内容物で汚れるのを確実に抑制することができる。
また、蓋体13、外装筒部18及び注出筒35は設けなくてもよい。
また、操作突片28、注出筒35、及び係止部36等は前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、弱化部27のうち、その後端に位置して左右方向に真っ直ぐ延びる部分は、他の部分より厚肉に形成してもよい。
11 被覆壁部
12 装着筒部
25 注出口
26 閉塞板部
27 弱化部
28 操作突片
35 注出筒
36 係止部
41 容器本体
Claims (3)
- 内容物が収容される容器本体の口部の開口を覆う被覆壁部と、前記口部に装着される装着筒部と、を備え、
前記被覆壁部に、内容物が注出される注出口が形成されるとともに、前記注出口を閉塞する閉塞板部が破断可能な弱化部を介して連結され、
前記閉塞板部に操作突片が立設された注出キャップであって、
前記被覆壁部には、前記弱化部が一部を残して破断され倒伏姿勢にある前記操作突片が係止される係止部が配設され、
前記操作突片を倒したときに、前記弱化部が一部を残して破断されるとともに、前記操作突片が倒伏姿勢になり前記係止部に係止されることを特徴とする注出キャップ。 - 請求項1記載の注出キャップであって、
前記被覆壁部には、前記注出口の開口周縁部を囲繞する上面視C字状の注出筒が立設され、
前記係止部は、前記被覆壁部の上面視において、前記注出筒が開口する方向に沿って、前記注出口を挟む前記注出筒の反対側に配設されていることを特徴とする注出キャップ。 - 請求項1または2に記載の注出キャップであって、
前記被覆壁部は、上面が前記注出口側に向かうに従い漸次下方に向けて延びる傾斜部を備えることを特徴とする注出キャップ。
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