JP6102677B2 - 発光素子 - Google Patents
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Description
また、第2電極と第1電極の配置、さらにこれら電極との外部の接続形態によっては、発光素子の上方を、発光を妨げるワイヤが比較的長い距離で覆うことになり、光の取り出し効率を低下させる。さらに、発光素子の上方に配置されるワイヤは、発光素子上のボンディング点から発光素子の外縁に向かって低くなるために、ワイヤが発光素子の外縁と接触し、短絡を招くなどの課題もある。
第1導電型半導体層と、前記第1導電型半導体層上の一部の領域に設けられた第1電極と、前記第1導電型半導体層上の他の領域において前記第1電極を囲むように設けられた第2導電型半導体層と、前記第2導電型半導体層上に設けられた第2電極と、を備える発光素子であって、
平面視において、
前記第2導電型半導体層の外周の形状は、第1対角線及び第2対角線を含む正方形であり、
前記第1電極は、前記第1対角線上に配置された第1接続部と、前記第1接続部から前記第1対角線上で延伸する第1延伸部と、を有し、
(1)前記第2電極は、前記第1対角線上において前記第1接続部と前記第1延伸部を介して対向するように配置された第2接続部と、前記第2接続部から前記第1対角線の両側に延伸する第1部位及び前記第1部位から前記第1延伸部を挟んで直線状に延伸する第2部位を含む2つの第2延伸部と、を有し、
前記第1接続部は、前記第2接続部に近い側の端部が前記2つの第2延伸部の先端を結ぶ直線よりも前記第2接続部に近い側に配置され、且つ、その中心部が前記第2対角線よりも前記第2接続部から遠い側に配置されているか、あるいは
(2)前記第2電極は、前記第1対角線上において前記第1接続部と対向するように配置された第2接続部と、前記第2接続部から前記第1対角線の両側に延伸する第1部位及び前記第1部位から前記第1延伸部を挟んで、前記第1延伸部に平行に延伸する第2部位を含む2つの第2延伸部と、を有し、
前記第1接続部は、前記第2接続部に近い側の端部が前記2つの第2延伸部の先端を結ぶ直線よりも前記第2接続部に近い側に配置されていることを特徴とする。
第2導電型半導体層の外周の形状は、平面視において、第1対角線及び第2対角線を含む正方形である。ここで正方形とは、一辺が他辺の±5%程度の長さの変動及び/又は四隅の角が90±10度程度の角度の変動が許容されることを意味する。また、隅部は角がとれて丸みを帯びていてもよい。
第1導電型半導体層及び第2導電型半導体は、発光素子における発光部となる部材であり、MIS接合、PIN接合、PN接合などのホモ構造、ヘテロ結合又はダブルヘテロ結合のいずれであってもよい。これら半導体層の間には活性層が含まれており、活性層は、量子効果が生ずる薄膜に形成された単一量子井戸構造、多重量子井戸構造のいずれでもよい。なかでも、第1導電型半導体層と、活性層と、第2導電型半導体層とがこの順に積層されたものが好ましい。なお、第1導電型半導体層を、例えば、n型とすると、第2導電型半導体層は、例えば、p型とするが、これらは逆であってもよい。半導体層の種類、材料は特に限定されるものではなく、例えばInXAlYGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)等の窒化物半導体材料が好適に用いられる。
第1電極は、第1導電型半導体層上の一部の領域に設けられている。平面視において、発光素子の内側に配置されている。そして、第1電極は、第2導電型半導体層に囲まれている。これにより、第1電極の全周で電流を拡散させることができる。第1電極は、例えば、第1導電型半導体層に電流を供給するために、第1導電型半導体層に直接又は間接的に電気的に接続されており、第1対角線上に配置された第1接続部と、第1接続部から第1対角線上で延伸する第1延伸部とを備える。
第2接続部は、第1対角線上において第1接続部と対向するように配置されている。この場合、第1延伸部を介して対向していてもよいし、第1延伸部を介さずに対向していてもよい。
第2延伸部は、後述するように、第2接続部から第1対角線の両側に延伸する第1部位と、この第1部位からそれぞれ延伸する第2部位を含む。
第2導電型半導体層には、その全面により効率的に電流を供給するために、第2電極、つまり、第2接続部及び第2延伸部と第2導電型半導体層との間に、後述するように、この第2導電型半導体層の略全面を被覆する透光性の導電層がさらに配置されていることが好ましい。ここで、略全面とは、第2導電型半導体層の全面積の90%程度以上の面積を意味する。
また、第1接続部は、第1対角線上において、一方の対角から、半導体層の対角線の15〜45%程度の範囲内に配置されることが好ましく、第2接続部は、第1対角線上において、他方の対角から、半導体層の対角線の10〜35%程度の範囲内に配置されることが好ましい。
第1延伸部は、第1接続部から第1対角線上で延伸しており、第2接続部に向かって延伸していることが好ましい。また、第1延伸部は、第2接続部に向かう方向と反対側の方向へ延伸していてもよい。なお、本明細書では、第1接続部から延伸する部位を第1延伸部と称するが、その延伸方向を区別するために、第2接続部に向かう方向と反対側の方向へ延伸する延伸部を第1補助延伸部という。第1延伸部は、第1接続部の直径の50〜300%程度の範囲の長さとすることが好ましい。第1補助延伸部の長さは、第1接続部の位置によって、第1接続部の直径の10〜200%程度の範囲の長さとすることが好ましい。また、第1延伸部は、第2接続部に向かって延伸する部位に加えて、第1補助延伸部をさらに含んでいてもよい。つまり、第1対角線上で、第1接続部から互いに反対方向に延長する2つの延伸部を含んでいてもよい。これにより、電流が不足がちな半導体層の角部にも電流を広げることができる。
第1部位は、第2接続部から曲線状に延伸することが好ましい。
第2部位は、第1延伸部を挟んで直線状に延伸している。また、第2部位は、第1延伸部に平行に延伸していることが好ましい。
第1延伸部の第2接続部に近い先端部と第2接続部までの距離が近いとこれらの間で電流が集中する傾向があるが、第1延伸部と第2延伸部の第2部位との最短距離以上の長さとすることにより、第1延伸部と第2接続部との間だけでなく、第1延伸部と第2延伸部との間にも均一に電流を拡散させることができる。これによって、第2電極(第2延伸部)へ、さらに第2導電型半導体層へ効率的に電流を拡散させることができる。
第1延伸部と2つの第2延伸部とのそれぞれの最短距離が同じであることが好ましい。また、第1延伸部と、直線状に延伸する第2延伸部(第2部位)とが平行に配置されていることが好ましい。
なお、本明細書において、第1部位と第2部位との交点は、第2部位に含まれることとする。
特に、第1電極及び第2電極の外縁を囲んだ矩形は、発光素子の重心に向かって縮尺した、発光素子の外形又は第2導電型半導体層の外形と相似又は略相似の形状とすることが好ましい。このような形状によって、より均一な電流の供給を実現することができる。ここでの第1電極及び第2電極の外縁を囲んだ矩形とは、第1電極及び第2電極の最も外側に配置する端部に接し、かつ発光素子又は第2導電型半導体層の外縁に平行な線をそれぞれ描いて囲まれる矩形を意味する。また、略相似とは、±10%程度の部分的な縮尺率の変動が許容される意味である。
特に、第2電極(第2接続部及び第2延伸部)と第2導電型半導体層との間に配置する導電層は、第2電極から供給される電流を、第2導電型半導体層の面内全体に均一に流すための部材である。導電層として金属薄膜を用いることもできるが、発光素子の光取り出し面側に配置されるため、透明性を有する導電層、具体的には、導電性酸化物層が好ましい。このような導電性酸化物としては、Zn、In、Sn、Mgから選択される少なくとも1種を含む酸化物、具体的にはZnO、In2O3、SnO2、ITO(Indium Tin Oxide;ITO)、IZO(Indium Zinc Oxide)、GZO(Gallium-doped Zinc Oxide)等が挙げられる。導電性酸化物(特にITO)は可視光(可視領域)において高い光透過性を有し(例えば、60%以上、70%以上、75%以上又は80%以上)、また導電率の比較的高い材料であることから好適に用いることができる。
なお、配線及び絶縁性材料は、一体として、直方体又は立方体等であってもよいし、発光素子を搭載するいずれかの部位に凹部が形成されていてもよい。
透光性樹脂は、発光層から出射される光の60%以上を透過するもの、さらに、70%、80%又は90%以上を透過するものが好ましい。このような樹脂は、例えば、シリコーン樹脂組成物、変性シリコーン樹脂組成物、エポキシ樹脂組成物、変性エポキシ樹脂組成物、アクリル樹脂組成物等、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ユリア樹脂、フッ素樹脂及びこれらの樹脂を少なくとも1種以上含むハイブリッド樹脂等の樹脂等が挙げられる。なお、このような透光性樹脂の外周に、発光素子から出射された光を特定の方向に配光するために、反射性の部材又は樹脂が配置されていてもよい。
封止部材には、当該分野で公知の光散乱材、無機フィラー等を含有していてもよい。
蛍光体層に含まれる蛍光体は、当該分野で公知のものを使用することができる。例えば、発光素子として青色発光する窒化ガリウム系発光素子を用いる場合、青色光を吸収して黄色〜緑色系発光するYAG系、LAG系、緑色発光するSiAlON系(βサイアロン)、赤色発光するSCASN、CASN系の蛍光体の単独又は組み合わせが挙げられる。また、当該分野で公知の光散乱材等を含有していてもよい。
なお、蛍光体層に代えて、上述した透光性樹脂による蛍光体を含有しない封止部材を配置していてもよい。
これら蛍光体層及び/又は封止部材は、それぞれ2種以上を積層させてもよい。
この実施形態の発光素子100は、図1A及び図1Bに示すように、基板2と、基板2上に設けられる半導体層3と、半導体層3上に形成された第1電極10と、半導体層3上であって、第1電極10の外周に配置された第2電極20とを備える。
半導体層3は、第1導電型半導体層3a(例えば、n層)、活性層3c及び第2導電型半導体層3b(例えば、p層)を備えている。
基板2及び半導体層3(特に、第2導電型半導体層3b)は、平面視で略正方形であり、基板2の一辺は、例えば、460μmである。
第1電極10は、半導体層3のうち、第2導電型半導体層3b及び活性層3cの一部が除去されて露出した第1導電型半導体層3a上に形成されている。第1電極10は、これら第2導電型半導体層3b及び活性層3cに取り囲まれている。第2電極20は、第2導電型半導体層3bの上に形成されている。なお、第2電極20と第2導電型半導体層3bとの間には、第2導電型半導体層3b上のほぼ全面に形成された透光性の導電層4が配置されている。
これら半導体層3、第1電極10及び第2電極20は、後述する第1接続部及び第2接続部の一部以外は、保護膜5によって被覆されている。
第2電極20は、外部回路(図示しない)と電気的に接続される第2接続部21と、第2接続部21から延伸する2つの第2延伸部22とを有する。第2接続部21は、第1対角線であるA−A’線上に配置されており、例えば、半径が30μm程度の大きさの略円形を有する。2つの第2延伸部22は、第2接続部21からそれぞれ第1対角線に対して線対称に、曲線状に延伸する第1部位22cと第1部位22cから第2接続部21と反対側(言い換えると、第1接続部11側)に向かって直線状に延伸する第2部位22dとを有している。ここでの、曲線状に延伸した形状は、例えば、2つの曲線状に延伸した第1部位22cが、略半円形状であり、その半径は、例えば、110μm程度である。また、直線状に延伸する第2部位22dは、第1対角線に平行であり、その長さは、170μm程度である。
また、図1Cに示すように、発光素子101は、基板2と、基板2上に設けられる半導体層3と、半導体層3上に形成された第1電極10と、半導体層3上であって、第1電極10の外周に配置された第2電極20とを備える点で、発光素子100と実質的に同様の構造を有する。
そして、第1接続部11の全体が、第2延伸部22の第2部位22dの2つの先端部22a、22bを結ぶ直線C−C’線よりも第2接続部21に近い側に配置されている。これにより、第1接続部11と第2接続部21との距離が短くなるため、第1接続部11と第2接続部21との間の抵抗を下げることができる。
図1Dに示すように、発光素子102は、基板2と、基板2上に設けられる半導体層3と、半導体層3上に形成された第1電極10aと、半導体層3上であって、第1電極10aの外周に配置された第2電極20とを備える点で、発光素子100と実質的に同様の構造を有する。
第1接続部11は、第2対角線上に配置しており、その中心部が第2対角線と重なっている。従って、第1接続部11は、第2接続部21に近い側の端部が、第2部位22dの2つの先端部22a、22bを結ぶ直線よりも第2接続部に近い側に配置されている。さらに、第2対角線よりも、第2接続部に近い側に配置されている。
第1補助延伸部12aは、第2接続部21と反対側に向かって延伸している。つまり、第1接続部11は、第2接続部21と第1対角線上で対向する。第1補助延伸部12aは、その端部11bが、第2延伸部22の第2部位22dの2つの先端部22a、22bを結ぶ直線よりも第2接続部21に遠い側に配置されている。言い換えると、第1補助延伸部12aは、第2延伸部22の2つの先端部22a、22bを結ぶ直線線を跨いで配置されている。第1補助延伸部12aの長さは、発光素子100の第1延伸部12と略同程度である。
この実施形態の発光素子200は、図2Aに示すように、第2電極23における2つの第2延伸部25の形状が異なる以外、実質的に実施形態1の発光素子100と同様の構成を有する。
この発光素子200では、平面視において、2つの第2延伸部25の第1部位25cが、その中ほどで円弧形状よりも若干半導体層3の内側に凹んだ形状に配置されている。この凹みの程度は、半円よりも凹み、かつ、第1部位25cの2つの端部と第2接続部とで構成される二等辺三角形の辺よりも外側に膨らんだ形状とすることが好ましい。
一方、第1対角線A−A’線上において、第1延伸部12の先端部からこの先端部に対向する第2接続部24までの距離(矢印Y1)に対して、第1延伸部12の先端部からこの先端部に対向する第2延伸部25の第1部位25cまでの距離(P1、Q1)は短い。この短い程度は、例えば、矢印Y1で表される距離の1〜10%程度とすることができる。具体的には、X1=Z1=107μm、Y1=110μm、P1=Q1=100μmである。
また、図2Bに示すように、第2電極23における2つの第2延伸部25の形状を発光素子200と同様の形状とし、第1電極30における第1接続部31の位置が、発光素子100に比べて、第1対角線A−A’線に沿って、発光素子の内側にシフトしており、第1接続部31から、第1対角線上で、第2接続部24に向かって延伸する第1延伸部32に加えて、第2接続部24と反対側に向かって延伸する第1補助延伸部33を有する以外、実質的に実施形態2の発光素子200と同様の構成を有する発光素子210としてもよい。
第1補助延伸部33は、直線状に延伸する第2延伸部25の2つの先端部25a、25bを結ぶ直線D−D’線上又はD−D’線よりも外側(第1延伸部32と逆方向)に配置されることが好ましい。これにより、半導体層の角部にも効果的に電流を広げることができる。
この発光素子210においても、第1延伸部12の先端部からこの先端部に対向する第2接続部24までの距離(矢印Y1)に対して、第1延伸部12の先端部からこの先端部に対向する第2延伸部25の第1部位までの距離(P1、Q1)が短い点は、発光素子200と同様である。
この実施形態の発光素子300は、図3に示すように、第1電極40における第1接続部41から、第1対角線上で、第2接続部21に向かって延伸する第1延伸部42に加えて、第2接続部21と反対側に向かって延伸する第1補助延伸部43を有する以外、実質的に実施形態1の発光素子100と同様の構成を有する。第1補助延伸部43の長さは、15μm程度である。これにより、第1接続部付近の発光素子の隅部へ電流を拡散させることができる。
この発光素子300においても、発光素子100におけるX、Z、Yに対応する長さは、発光素子100と同様である。
この実施形態の発光素子400は、図4に示すように、第1電極30における第1接続部31の位置が、発光素子100に比べて、第1対角線A−A’線に沿って、発光素子の内側にシフトしており、また、第1接続部31から、第1対角線上で、第2接続部21に向かって延伸する第1延伸部32に加えて、第2接続部21と反対側に向かって延伸する第1補助延伸部33を有する以外、実質的に実施形態1の発光素子100と同様の構成を有する。
この発光素子400では、第1接続部のシフト長さが、第1接続部の直径に対して63%程度であり、第1補助延伸部33の長さは、50μm程度である。
この発光素子400においても、発光素子100におけるX、Z、Yに対応する長さは、発光素子100と同様である。
この実施形態の発光素子500は、図5に示すように、第1電極50における第1接続部51の位置が、発光素子100に比べて、第1対角線A−A’線に沿って、発光素子の内側にシフトしており、また、第1接続部51から、第1対角線上で、第2接続部21に向かって延伸する第1延伸部52に加えて、第2接続部21と反対側に向かって延伸する第1補助延伸部53を有する以外、実質的に実施形態1の発光素子100と同様の構成を有する。
この発光素子500では、第1接続部のシフト長さが、第1接続部の直径に対して97%程度であり、第1補助延伸部53の長さは、75μm程度である。
この発光素子500においても、発光素子100におけるX、Z、Yに対応する長さは、発光素子100と同様である。
この実施形態の発光素子600は、図6に示すように、第2電極60における第2延伸部62が、第2接続部61から曲線状に延伸した部位からそれぞれ分岐する2つの第2補助延伸部63を有する以外、実質的に実施形態4の発光素子400と同様の構成を有する。
この発光素子600では、半導体層の一辺に平行な線を、曲線状に延伸した部位に対する接線とした場合、この接線に沿って分岐部である第2補助延伸部63が延伸する。また、その長さは、半導体層の一辺の長さの25%程度の長さに相当する。具体的には、110μm程度である。
この実施形態の発光素子700は、図7に示すように、第2電極70における第2延伸部72の第2接続部71から曲線状に延伸した部位からそれぞれ分岐する分岐部である第2補助延伸部73の長さが、実施形態6の発光素子600の第2補助延伸部63の長さの半分程度である以外、実質的に実施形態6の発光素子600と同様の構成を有する。
上述した実施形態1〜7の発光素子を以下のように評価した。
なお、電極の配置が以下のように異なる以外、実施形態1〜7と実質的に同様の構成の発光素子を比較例として準備した。
図8Aに示したように、この発光素子800Aでは、第2電極80において、第2接続部81から延伸する第2延伸部82が直線部分を有さない円弧状とした。第1電極30は、発光素子400の第1電極と同様である。
図8Bに示したように、この発光素子800Bでは、第1電極90において、第1延伸部92が延伸する第1接続部91の第2接続部21に近い端部が、直線状に延伸する第2延伸部22の2つの先端部22a、22bを結ぶ直線C−C’線に接触する位置に配置されている。第2電極20は、発光素子100の第2電極と同様である。
発光素子400、発光素子210及び発光素子800Aについて、電流120mAで、光出力及びVfを測定した。
その結果を図9Aに示す。
この結果から、本実施形態の発光素子400及び210は、比較例の発光素子800Aに比較して、非常に明るいことが確認された。これは、第1電極及び第2電極の長さ(面積)を極力抑えることにより、電極によって遮られる光出力の低減を抑えたことに起因する。特に、発光素子210はP1、Q1の距離がX1、Z1よりも短く、したがって発光素子400よりも第2延伸部の全長が短くなるため、発光素子400よりも光出力が高かった。これによって、第1電極と第2電極との間に電流が過度に流れるような配置ではなく、第2延伸部と第1電極との距離の関係を考慮することが電流密度の半導体層全面における均一化を図ることになり、加えて出力が向上する傾向があることが確認された。
発光素子300、400、500、800B、102について、電流120mAで、光出力、Vf及び電力効率を測定した。その結果を図9B及び表1に示す。なお、これら発光素子300、400、500、800B、102は、第1電極(第1接続部と第1延伸部)の面積が同一であり、第1接続部の位置のみを移動させたものである。
電力効率は、{光出力/(電流×電圧)}×100[%]、電力効率差は、(基準/対象)×100−100[%]で算出した。光出力の単位はmW、電流の単位はmA、電圧の単位はVである。
また、第1接続部と第2接続部との距離が近づくとVfが低下した。これにより、第1接続部の配置(第1接続部と第2接続部との距離)がVfに影響していることが確認された。
発光素子300、400及び発光素子102について、電流密度の分布を、有限要素法を用いたシミュレーションソフトにより解析した。その結果を図10Aから図10Cにそれぞれ示す。図10Aから図10Cにおいて、濃淡が濃い程に電流密度が低いことを示す。また、図10Aから図10Cに、第2部位22dの2つの先端部22a、22bを結ぶ直線C−C’線及び第2対角線(F−F’)を参考のために示す。
発光素子102では、特に、第1対角線上の第1接続部側の隅部においては、濃淡が濃く、電流密度が低い部分が比較的大面積で現れていたが、第2対角線を構成する対角部分においては、第1対角線上の第1接続部側の隅部よりも緩和されていることが確認された。電流密度分布については、部分的な電流集中を発生させる傾向があるが、図9に示されるVf値の低減とのバランスによって、光出力の向上が期待できる。
一方、発光素子300、400では、発光素子の隅部の暗い部分の発生がより防止され、電極間においても電流密度の集中が見られず、均一な電流密度分布が認められた。これによって、半導体層の全面において効率的に光出力を向上させ、明るい発光素子を得ることができる。
上述した実施形態及び比較例の発光素子について、第1電極及び第2電極の最も外側に配置される外縁を矩形で囲んだ平面積を、導電層の面積に対して、発光素子の中心を中心として縮小した場合の電力効率を測定した。電力効率の測定は、上記と同様に行った。
その結果を図11に示す。
この結果から、電極面積縮小率が70〜90%程度で非常に良好な電力効率が得られることが確認された。また、面積縮小によって、半導体層上に占める電極(第1電極及び第2電極)の面積を低減させることができるため、電力効率と半導体層からの光取り出し効率との調整が可能となることが確認された。
凹部を有するセラミック製パッケージ(縦×横×高さ=3.5mm×3.5mm×0.8mm)に、発光素子400(実施形態4)と発光素子800A(比較例1)をそれぞれ実装し、YAGを含むシリコーン樹脂で発光素子を封止して発光装置を作製した。
これらの発光装置について、電流120mAで光出力を測定した。
その結果、発光素子400を実装した発光装置は、比較例1の発光素子800Aを実装したものよりも0.5%出力が向上することが確認された。
発光素子400では、電力効率が良好な第1電極及び第2電極の配置を実現しており、それに伴って、発光素子全体に占める延伸部の面積が縮小したことが一因であると考えられる。
2 基板
3 半導体層
3a 第1導電型半導体層
3b 第2導電型半導体層
3c 活性層
4 導電層
5 保護膜
10、10a、30、40、50、90 第1電極
11、31、41、51、91 第1接続部
11a、11b 端部
12、32、42、52、92 第1延伸部
20、23、60、70 第2電極
21、24 第2接続部
22、25、62、72 第2延伸部
22a、22b、25a、25b 先端部
22c、25c 第1部位
22d、25d 第2部位
12a、33、43、53 第1補助延伸部
63、73 第2補助延伸部
Claims (11)
- 第1導電型半導体層と、前記第1導電型半導体層上の一部の領域に設けられた第1電極と、前記第1導電型半導体層上の他の領域において前記第1電極を囲むように設けられた第2導電型半導体層と、前記第2導電型半導体層上に設けられた第2電極と、を備える発光素子であって、
平面視において、
前記第2導電型半導体層の外周の形状は、第1対角線及び第2対角線を含む正方形であり、
前記第1電極は、前記第1対角線上に配置された第1接続部と、前記第1接続部から前記第1対角線上で延伸する第1延伸部と、を有し、
前記第2電極は、前記第1対角線上において前記第1接続部と前記第1延伸部を介して対向するように配置された第2接続部と、前記第2接続部から前記第1対角線の両側に延伸する第1部位及び前記第1部位から前記第1延伸部を挟んで直線状に延伸する第2部位を含む2つの第2延伸部と、を有し、
前記第1接続部は、前記第2接続部に近い側の端部が前記2つの第2延伸部の先端を結ぶ直線よりも前記第2接続部に近い側に配置され、且つ、その中心部が前記第2対角線よりも前記第2接続部から遠い側に配置されていることを特徴とする発光素子。 - 第1導電型半導体層と、前記第1導電型半導体層上の一部の領域に設けられた第1電極と、前記第1導電型半導体層上の他の領域において前記第1電極を囲むように設けられた第2導電型半導体層と、前記第2導電型半導体層上に設けられた第2電極と、を備える発光素子であって、
平面視において、
前記第2導電型半導体層の外周の形状は、第1対角線及び第2対角線を含む正方形であり、
前記第1電極は、前記第1対角線上に配置された第1接続部と、前記第1接続部から前記第1対角線上で延伸する第1延伸部と、を有し、
前記第2電極は、前記第1対角線上において前記第1接続部と対向するように配置された第2接続部と、前記第2接続部から前記第1対角線の両側に延伸する第1部位及び前記第1部位から前記第1延伸部を挟んで、前記第1延伸部に平行に延伸する第2部位を含む2つの第2延伸部と、を有し、
前記第1接続部は、前記第2接続部に近い側の端部が前記2つの第2延伸部の先端を結ぶ直線よりも前記第2接続部に近い側に配置されていることを特徴とする発光素子。 - 前記第2電極の2つの第2延伸部は、それぞれ、前記第2接続部から曲線状に延伸する第1部位と該第1部位から前記第1延伸部と対向するように直線状に延伸する第2部位を含み、
前記第1延伸部と前記第2接続部との最短距離は、前記第1延伸部と前記第2延伸部の第2部位との最短距離以上の長さである請求項1又は2に記載の発光素子。 - 前記第1延伸部と前記2つの第2延伸部とのそれぞれの最短距離が同じである請求項1に記載の発光素子。
- 前記第2接続部の2つの第1部位が、半円状に配置されている請求項3に記載の発光素子。
- 前記第2電極の2つの第2延伸部は、それぞれ、前記第2接続部から曲線状に延伸する第1部位と該第1部位から前記第1延伸部と対向するように直線状に延伸する第2部位とを含み、
前記第1延伸部と前記第1部位との最短距離は、前記第1延伸部と前記第2延伸部の第2部位との最短距離よりも短い請求項1から4のいずれか1つに記載の発光素子。 - 前記第1電極は、さらに、前記第1接続部から第1対角線上で、前記第2接続部と反対側に向かって延伸する第1補助延伸部を有する請求項1から6のいずれか1つに記載の発光素子。
- 前記第1接続部は、前記第2接続部に近い側の端部が前記第2対角線よりも前記第2接続部から遠い側に配置されている請求項1から7のいずれか1つに記載の発光素子。
- 前記第2延伸部は、第1部位からそれぞれ分岐する2つの第2補助延伸部を有する請求項1から8のいずれか1つに記載の発光素子。
- 前記第2電極と前記第2導電型半導体層との間に透光性の導電層を有しており、
前記第1電極及び前記第2電極の外縁を矩形で囲んだ面積が、前記導電層の面積の60〜90%である請求項1から9のいずれか1つに記載の発光素子。 - 前記第1接続部の中心部は、前記第2対角線上にある請求項2に記載の発光素子。
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