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JP6102177B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両に関連する情報を表示する表示装置に関するものである。
従来の車両用表示装置として、特許文献1に示されるものが知られている。特許文献1の車両用表示装置では、表示領域となる見返し板に複数の車両情報(車速、エンジン回転数、燃料残量、エンジン水温等)を表示する車両情報表示部が設けられている。そして、この見返し板内において、車両情報表示部の下側には、車両の複数の部位における異常をそれぞれ表示する各インジケータ部を有する集中インジケータが設けられ、また、車両情報表示部の上側には、アンビエント表示器が設けられている。
そして、アンビエント表示器は、車両の複数の部位のいずれにも異常が発生していないとき、緑色に発光するようになっており、運転者に積極的に認識させることで、異常が発生していないことに対して安心感がもてるようにしている。また、車両の複数の部位の少なくとも1つに異常が発生すると、アンビエント表示器は赤色に発光すると共に、集中インジケータ部内の対応するインジケータ部が赤色に発光するようになっている。
特開2002−79847号公報
しかしながら、特許文献1では、異常発生時に見返し板内において、アンビエント表示器、およびインジケータ部の両者が赤色点灯する形となるので、両者の関係の把握がしづらく、見づらいものとなっていた。また、運転者が車両前方の景色を見ながら運転しており、見返り板から視線を外している場合は、アンビエント表示器による情報を見逃す場合があった。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、アンビエント情報を感覚的に分かり易く把握可能とする表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
本発明では、車両に関連する車両情報を表示する表示部(110A)と、表示部(110A)における車両情報の表示内容を制御する制御部(130)とを備える表示装置であって、
表示部(110A)をメイン表示部(110A)としたとき、メイン表示部(110A)の外周部から外側に向けて運転者と対向するように拡がると共に、メイン表示部(110A)を取付けるための取付け面(10a)に一面を成すように接続されるサブ表示部(110B)が設けられており、
運転者から見て、メイン表示部(110A)は、車両運転席のステアリング(20)の上側半分の領域内に収まるように配置されると共に、サブ表示部(110B)は、ステアリング(20)の上側半分の外側となるように配置されており、
制御部(130)は、サブ表示部(110B)に、運転者に対する補足情報としてのアンビエント情報を色によって表示するようにし
サブ表示部(110B)は、メイン表示部(110A)の外周部上で互いに対向する位置にそれぞれ設けられたことを特徴としている。
この発明によれば、アンビエント情報はメイン表示部(110A)の外側となるサブ表示部(110B)に色によって表示されるようにしているので、視認者は、車両前方の景色を見ている場合、あるいはメイン表示部(110A)内を見ている場合であっても、アンビエント情報が発生したことを気配によって感覚的に且つ容易に把握することができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
表示装置の全体構成を示す概略図である。 (a)は運転者側から見たスクリーンを示す正面図、(b)はスクリーンを示す平面図、(c)は(a)のII−c部におけるスクリーンを示す断面図である。 第1実施形態において、アンビエント情報としてエコモードを表示する場合の正面図である。 第1実施形態において、アンビエント情報としてスポーツモードを表示する場合の正面図である。 第1実施形態において、アンビエント情報として音声認識機能作動中を表示する場合の正面図である。 第2実施形態において、アンビエント情報として、(a)は左方向注意を表示する場合の正面図、(b)は右方向注意を表示する場合の正面図である。 第3実施形態1において、アンビエント情報の色表示を移動させる場合の正面図である。 第3実施形態2において、アンビエント情報の色表示を拡大縮小させる場合の正面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態の表示装置100について図1〜図5を用いて説明する。本実施形態の表示装置100は、車両用コンビネーションメータに適用されたものであり、車両に関連する各種車両情報を運転者(視認者)に表示するようになっている。
本実施形態で扱う車両情報は、大きく区分けすると走行情報、警告情報、およびアンビエント情報がある。走行情報は、例えば、車両の走行時における車速、シフトレバーによる変速機のギヤ位置を示すギヤポジション、燃料タンクにおける燃料残量、更には、エンジン水温、エンジン回転数、走行距離、平均燃費等である。また、警告情報は、例えば、エンジン油圧異常、ブレーキ異常、シートベルト非着用、ドアロック不備、充電不足等である。また、アンビエント情報は、上記走行情報および警告情報に対して、重要度としては多少低く、運転者に対して補足情報として表示すものであり、例えば、運転者によって選択される各種モード、車両機器における機能表示、運転者に対する注意喚起等がある。
上記のアンビエント情報において、各種モードとしては、例えば、エコモードあるいは走行時のノーマルモードに対するスポーツモード等がある。エコモードは、空調装置における作動負荷を低減して低燃費重視の走行とするものである。また、スポーツモードは、ノーマルモードに対して、エンジンの吹き上がり特性や、車両の足回りの特性等をスポーツ車寄りの味付けにするものである。尚、各種モードは、運転者のモード切替えスイッチ操作によって選択される。また、機能表示は、例えばオーディオやカーナビ等における音声認識機能が作動中であることを示すものである。また、注意喚起は、自車両に対する他車両の接近を知らせるもの等である。
表示装置100は、図1、図2に示すように、車両用コンビネーションメータとして、スクリーン110、プロジェクタ120、制御部130、および各種センサ群140等を備えている。スクリーン110のメイン表示部110A、プロジェクタ120、制御部130は、車両運転席前のダッシュボード10内に設けられており、またスクリーン110のサブ表示部110Bはダッシュボード10の前面部10aに繋がるように設けられており、更に、各種センサ群140は、各種検出信号を得るために必要とされる車両の各部位に設けられている。
スクリーン110は、ダッシュボード10の開口部、および前面部10aに配設されて、後述するプロジェクタ120からの表示光を透過しつつ、且つ拡散させて、運転者側の表面に高コントラストの光学像(上記各種車両情報の像)を結像させる透過型の表示部であり、メイン表示部110Aとサブ表示部110Bとを備えている。
メイン表示部110Aは、主に車両情報のうち、走行情報および警告情報を表示する表示部であり、すり鉢状面部111と平面部112とを備えている。すり鉢状面部111は、例えば横長の楕円形の外周部から運転者の前方側(奥側)に向けてすり鉢状に窄まるように延びて形成された表示面部である。つまり、すり鉢状面部111は、先端部がカットされた円錐形状の周面に対応する曲面となっている。すり鉢状面部111の運転者に対して手前側となる楕円状の外周部は、ダッシュボード10の開口部に接続されている。
平面部112は、上記すり鉢状面部111のカットされた部位に配置された表示面部である。つまり、平面部112は、すり鉢状面部111の先端部で平面状を成して、運転者と対向するように形成されている。平面部112は、すり鉢状面部111を介して、ダッシュボード10の開口部から奥まった位置に設定されている。平面部112は、ここでは円形状と成るように形成されている。
サブ表示部110Bは、すり鉢状面部111の楕円形の外周部の例えば左右の位置から外側に向けて運転者と対向して拡がるように(ヒレのように)形成された2つの表示面部である。サブ表示部110Bは、すり鉢状面部111の外周部上において、左右方向に互いに対向するように配置されており、ダッシュボード10の開口部において、前面部10aに対して一面を成すように、接続されている。前面部10aは、本発明の取付け面に対応する。
そして、スクリーン110は、運転者から見て、メイン表示部110Aが車両運転席のステアリング20の上側半分の領域内にほぼ収まるように配置されると共に、サブ表示部110Bがステアリング20の上側半分の外側となるように配置されている。そして、スクリーン110において、平面部112は、ほぼその中心に位置している。
平面部112には、例えば、走行情報としての車速、ギヤポジション、燃料残量等が表示されるようになっている(図示省略)。また、図3に示すように、すり鉢状面部111の所定位置、例えば、左右の面における表示位置111a〜111dには、その他の走行情報として、エンジン水温、エンジン回転数、走行距離、平均燃費等が表示されるようになっている。また、警告情報が発生したときには、この警告情報がすり鉢状面部111の他の位置、例えば表示位置111eに表示されるようになっている。更に、サブ表示部110B、および平面部112には、アンビエント情報が表示されるようになっている。アンビエント情報の表示の詳細内容については後述する。
プロジェクタ120は、スクリーン110に対して各種車両情報に対応する光学像を投影させる投影機であり、ダッシュボード10内において、スクリーン110よりも更に奥側(運転者から見て背面側)に配置されている。プロジェクタ120は、例えば、液晶パネルと、これを透過照明する光源とを備えた液晶プロジェクタから構成されている。プロジェクタ120によって形成される光学像の内容は、後述する制御部130によって制御されるようになっている。
制御部130は、スクリーン110における車両情報の表示内容を制御する制御手段である。具体的には、制御部130は、後述する各種センサ群140から得られる各種検出信号に基づいて、現在の走行情報の内容を決定し、決定した走行情報をプロジェクタ120に光学像として形成させ、また、警告情報が発生したときにその警告情報をプロジェクタ120に光学像として形成させるようになっている。更に、制御部130は、モード切替えスイッチからの選択信号、車両機器からの作動信号、更には、近接センサ等からの検出信号に基づいてアンビエント情報を決定し、決定したアンビエント情報をプロジェクタ120に光学像として形成させるようになっている。
各種センサ群140は、車両情報に関連する検出信号を検出するものであり、走行情報に関連する検出信号を生成するものとして、例えば、車速センサ、ギヤセンサ、フューエルセンダ、エンジン水温センサ、エンジン回転数センサ等がある。また、警告情報に関連する検出信号を生成するものとして、エンジン油圧センサ、ブレーキセンサ、シートベルトセンサ、ドアセンサ、バッテリセンサ等がある。
次に、上記構成に基づく表示装置100の作動について説明する。
制御部130は、各種センサ群140から得られる各種検出信号から、現在の車速、ギヤポジション、燃料残量、エンジン水温、エンジン回転数、走行距離、平均燃費等の走行情報の内容を決定し、プロジェクタ120にその表示内容を形成させる。プロジェクタ120は、制御部130からの指示に基づく光学像を形成し、スクリーン110(平面部112およびすり鉢状面部111)に投影する。尚、車速、ギヤポジション、燃料残量等は、平面部112に投影され、エンジン水温、エンジン回転数、走行距離、平均燃費等はすり鉢状面部111に投影される。また、制御部130は、各種センサ群140から、エンジン油圧異常、ブレーキ異常、シートベルト非着用、ドアロック不備、充電不足等の警告情報に相当する検出信号を得ると、プロジェクタ120に警告情報の表示を形成させ、スクリーン110(すり鉢状面部111)に投影させる。
運転者にとって遠方側となる平面部112に走行情報の中でも非常に基本的な情報(車速、ギヤポジション、燃料残量等)が表示されることで、運転者は、前方視界を見ているときの目の焦点を大きく変えずに平面部112を見ることができる。
また、すり鉢状面部111の表示位置111a〜111dには、その他の走行情報(エンジン水温、エンジン回転数、走行距離、平均燃費等)が表示され、運転者は、これらの走行情報を、あたかも平面部111から手前側における円錐状の3次元空間に漂っているかのごとく、斬新なイメージをもって見ることができる。また、警告情報が発生されると、その警告情報が表示位置111eに表示され、運転者は、その他の走行情報と同様な感覚で警告情報を見ることができる。
ここで、制御部130は、アンビエント情報の発生があると、そのアンビエント情報をプロジェクタ120に形成させ、スクリーン110に投影させる。アンビエント情報は、ここでは、2つのサブ表示部110Bに色によって表示されるものと、平面部112に図形(あるいは文字)によって表示されるものとなっている。
サブ表示部110Bに表示される色は、予めアンビエント情報の内容に応じて決定されており、例えば、図3〜図5に示すように、エコモードの作動となった場合に緑色とし(図3)、また、スポーツモードの作動となった場合に赤色とし(図4)、更にオーディオでの音声認識機能が作動している場合に紫色とする(図5)、と言った具合になっている。そして、アンビエント情報として色表示される領域は、サブ表示部110Bにおいて、平面部112を中心とする円弧状の帯形状に形成されるようになっている。
また、平面部112に表示される図形は、上記色表示に対する説明用の表示であり、予めアンビエント情報の内容に応じて決定されており、例えば、図3〜図5に示すように、エコモードにおいてはエコモードアイコン(図3の緑色の葉)112aとし、また、スポーツモードにおいてはスポーツモードアイコン(図4のチェッカーフラッグ)112bとし、更にオーディオでの音声認識機能の作動時においては音声認識アイコン(図5のマイクロフォン)112cとする、と言った具合になっている。尚、これら、図形に代えて、「エコモード」、「スポーツモード」、「音声認識機能作動中」というような文字表示としても良い。
平面部112内においては、もともと表示されていた車速、ギヤポジション、燃料残量等の走行情報はそのままに、これら情報に上記アンビエント情報の図形が追加されるようにする。あるいは、図3〜図5にし示すように、平面部112のスペース上の余裕が無ければ、車速、ギヤポジション、燃料残量等の走行情報のうち少なくとも1つを一時的に消して、上記アンビエント情報の図形に置き換えるようにしても良い。
以上のように、本実施形態では、アンビエント情報をサブ表示部110Bに色によって表示するようにしているので、運転者は、車両前方の景色を見ている場合、あるいはメイン表示部110A内を見ている場合であっても、アンビエント情報が発生したことを気配によって感覚的に且つ容易に把握することができる。
また、スクリーン110のほぼ中心となる平面部112に色表示に対応する説明用の図形あるいは文字を表示させるようにしているので、サブ表示部110Bにアンビエント情報が色表示されたとき、その中心側に視線を移すと、色表示に対応する図形あるいは文字を見ることができ、アンビエント情報が具体的に何の情報かを確認することができる。
また、サブ表示部110Bをメイン表示部110Aの外周部上で互いに対向する位置(ここでは左右位置)にそれぞれ設けられるようにしているので、スクリーン110全体をシンメトリーなバランスのとれたデザインとすることができる。そして、アンビエント情報が色表示されたとき、メイン表示部110Aを両側から包み込むような色表示が可能となり、斬新な表示演出が可能となる。更に、サブ表示部110Bが左右に配置されることで、ダッシュボード10の前面部10aにサブ表示部110Bが一面となるように容易に接続することが可能となる。
また、メイン表示部110Aの外周部を楕円形とし、アンビエント情報の色表示の領域を、平面部112を中心とする円弧状の帯形状としているので、全体的に丸みのある優しいデザインとすることができると共に、アンビエント情報の色表示と、中心側となる平面部112との位置関係を明確にすることができる。つまり、円弧状の色表示(アンビエント情報)をもとにその中心側に視線を移すことで図形あるいは文字による説明を見ることができるというように、色表示と説明表示との繋がり(両者の関連性)を明確にすることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態のスクリーン110を図6に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、サブ表示部110Bにアンビエント情報の色表示を行うが、平面部112への図形あるいは文字による表示を省略したものである。
アンビエント情報としては、自車両に対して他車両が接近した場合の運転者に対する注意喚起としたものである。例えば、自車両の左側で他車両が接近した場合に、図6(a)に示すように、左側のサブ表示部110Bにオレンジ色の表示を行う。また、自車両の右側で他車両が接近した場合に、図6(b)に示すように、右側のサブ表示部110Bにオレンジ色の表示を行う。尚、図6では、平面部112には、走行情報としての車速が表示された状態を示している。
このように、自車両に対する他車両等、位置的な情報であれば、平面部112にことさらアンビエント情報の内容を説明する図形や文字等を表示しなくても、運転者は、感覚的にその内容を把握することができるのである。
尚、運転者の情報認識度合いを更に向上させるようにするのであれば、図形や文字による説明表示を、例えば上記第1実施形態と同様に平面部112へ表示する、あるいは平面部112の近傍となるすり鉢状面部111に表示するようにしても良い。
(第3実施形態)
第3実施形態のスクリーン110を図7、図8に示す。第3実施形態は、上記第1、第2実施形態に対して、サブ表示部110Bにおけるアンビエント情報の色表示に変化を持たせたものである。
例えば、図7に示すように、アンビエント情報の色表示の領域をサブ表示部110B内で移動させるようにしている。ここでは、左右方向に移動させた例を示している。また、図8に示すように、アンビエント情報の色表示の領域を拡大縮小させるようにしている。ここでは、左右方向に拡大縮小させた例を示している。
これにより、色表示されるアンビエント情報に動きが伴うことになり、アンビエント情報を強調することができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態に対して、アンビエント情報の色表示の明るさを変化させるようにしてもよく、第2実施形態と同様にアンビエント情報を強調することができる。
また、上記第1実施形態では、平面部112にアンビエント情報の説明表示を行うようにしたが、この説明表示は、第2実施形態のように、省略しても良い。あるいは、アンビエント情報の説明表示をすり鉢状面部111に行うようにしても良い。
また、サブ表示部110Bは、メイン表示部110Aの左右2ヶ所に設けるようにしたが、位置、設定数はこれに限定されるものではなく、例えば、サブ表示部110Bをメイン表示部110Aの上側に1ヶ所設けるようにしても良い。
また、アンビエント情報を強調するための手法として、色表示領域の移動、拡大縮小、明るさ変化のうち、いずれか2つ以上を組合わせたものとしても良い。
また、すり鉢状面部111は、円錐状の曲面に限らず、角錐状の複数の平面としても良い。例えば、すり鉢状面部111は、四角錘の周面(上下、左右に拡がる4つの面)としても良い。あるいは、すり鉢状面部111は、曲面と平面との組合せとなるようにしても良い。また、すり鉢状面部111が円錐状の曲面の場合、平面部112は、円形となるようにしたが、これに限らず、楕円形となるようにしても良い。また、すり鉢状面部111が角錐状の複数の平面の場合は、平面部112は、角錐の断面に応じた多角形とすることができる。
また、表示部を、プロジェクタ120によって光学像が投影されるスクリーン110としたが、これに限らず、プロジェクタ120を廃止して、パネル自身で表示像の形成を可能とするELパネル(Electro Luminescence パネル)等を用いたもの(円錐状に形成したもの)としても良い。
また、本表示装置100を車両用コンビネーションメータに適用したが、これに限らず、他の空調装置の表示部等に適用しても良い。更に、車両用に限らず家庭用の機器(給湯装置用表示部等)に適用しても良い。
100 表示装置
110 スクリーン(表示部)
110A メイン表示部
110B サブ表示部
111 すり鉢状面部
112 平面部
112a エコモードアイコン(図形あるいは文字)
112b スポーツモードアイコン(図形あるいは文字)
112c 音声認識アイコン(図形あるいは文字)
130 制御部

Claims (6)

  1. 車両に関連する車両情報を表示する表示部(110A)と、前記表示部(110A)における前記車両情報の表示内容を制御する制御部(130)とを備える表示装置であって、
    前記表示部(110A)をメイン表示部(110A)としたとき、前記メイン表示部(110A)の外周部から外側に向けて運転者と対向するように拡がると共に、前記メイン表示部(110A)を取付けるための取付け面(10a)に一面を成すように接続されるサブ表示部(110B)が設けられており、
    前記運転者から見て、前記メイン表示部(110A)は、車両運転席のステアリング(20)の上側半分の領域内に収まるように配置されると共に、前記サブ表示部(110B)は、前記ステアリング(20)の上側半分の外側となるように配置されており、
    前記制御部(130)は、前記サブ表示部(110B)に、前記運転者に対する補足情報としてのアンビエント情報を色によって表示するようにし
    前記サブ表示部(110B)は、前記メイン表示部(110A)の外周部上で互いに対向する位置にそれぞれ設けられたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記メイン表示部(110A)は、前記外周部から視認者の前方側に向けてすり鉢状に窄まるすり鉢状面部(111)と、前記すり鉢状面部(111)の先端側で平面状を成して前記視認者と対向する平面部(112)とを有しており、
    前記制御部(130)は、前記サブ表示部(110B)に前記アンビエント情報を色表示する際に、前記色表示に対応する図形あるいは文字(112a〜112c)を前記平面部(112)に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記メイン表示部(110A)の外周部は、円形あるいは楕円形であり、
    前記制御部(130)は、前記アンビエント情報の色表示の領域を、前記平面部(112)を中心とする円弧状の帯形状に形成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部(130)は、前記アンビエント情報の色表示の領域を前記サブ表示部(110B)内で移動させることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記制御部(130)は、前記アンビエント情報の色表示の領域を拡大縮小させることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記制御部(130)は、前記アンビエント情報の色表示の明るさを変化させることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
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