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JP6101764B2 - フルメタルカッターナイフ - Google Patents

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Description

本発明は、異物として混入することを確実に防止できるカッターナイフに関する。
例えば、布団や縫いぐるみ製品に関して、製造工程で使用したカッターナイフが製品中に異物として残ってしまうことがある。異物としてのカッターナイフは、金属探知機で見つけ出し、これを排除することとなる。
金属探知機で確実に探知されるために、カッターナイフは、金属要素を多く含んでいることが好ましい。本体がプラスチックで構成されている一般的なカッターナイフであっても、通常はブレード(刃)が金属製であるため、理論的には金属探知機での探知が可能である。しかし、金属要素が少ないと金属探知機での探知をくぐり抜けることが実際に起こり得る。
金属探知機で探知されることを最も確実にできるのは、本体も含めたカッターナイフ全体を金属で構成することである。金属部材のみで構成されたカッターナイフは、本件出願人の自社製品として既に発売済みである(非特許文献1)。
しかしながら、カッターナイフ全体を金属製の部品のみから構成する場合、特に、ブレードをスライド式に出し入れするカッターナイフでは、使用とともに摩擦等が原因となって、スムーズなスライド操作が妨げられるという問題がある。これを防止するために、潤滑オイルを塗布したり、耐摩擦コーティングを施したりすることが行われるが、そうすると、次のような問題が別に生じる。
すなわち、潤滑オイルによって、布団や縫いぐるみ製品が汚れるとか、食品分野で使用する場合には、衛生上の問題が生じる。また、コーティングを施すことは、製造コストの増大を招く。
週刊毎日グラフ 昭和54年10月7日号
本発明は上記従来の事情に鑑みて創案されたものであって、その目的は、カッターナイフ本体内にスライド式に出し入れ可能なブレードを収容してなるカッターナイフであって、金属部材だけで構成した場合でも、潤滑油やコーティングを利用することなく、使用を重ねてもスムーズなスライド操作が損なわれることがないカッターナイフを提供することである。
本発明のカッターナイフは、カッターナイフ本体内にスライド可能に収容されたブレードをスライダを操作して出し入れするカッターナイフである。そして、
ブレードおよびスライダの少なくとも一方が、カッターナイフ本体に対する摺動箇所において、摩擦抵抗を低減する回転部材で支持されている。
なお、本発明における「回転部材」とは、その転がりを利用して摩擦抵抗を軽減できるものを意味しており、例えば、円柱、円筒体、球体、その他が含まれる。
上記構成を備えた本発明のカッターナイフにおいては、カッターナイフ本体に対して摺動する部材であるブレードおよびスライダに関して、少なくともそれらの一方(好ましくは、両方)がカッターナイフ本体に対する摺動箇所において、摩擦抵抗を低減する回転部材で支持されている。
したがって、カッターナイフ全体を金属製の部品のみで構成し、かつ潤滑油やコーティングを施さない場合であっても、長期に渡る使用の間、スムーズなスライド操作を維持することが可能となる。
つまり、全体を金属で構成することにより、金属探知機によって探知されることを確実とし、しかも、潤滑オイルやコーティングを利用せずとも、長期間に渡ってスムーズなスライド操作を維持することが可能となる。
ただし、本発明において、カッターナイフの全体を100%金属だけで構成することは、好ましいことではあるが、必ずしもその必要はない。実質上問題のない箇所において、金属以外の部品が含まれていてもよい。
本発明の第1実施形態に係るカッターナイフを説明する斜視図。 図1のカッターナイフの分解斜視図。 図1のカッターナイフの長手方向断面図。 図1のカッターナイフの構成要素であるスライダ30およびスライド部材31を裏側から見た斜視図。 第2実施形態に係るカッターナイフを、第1実施形態との対比において説明する対比図。 第3実施形態に係るカッターナイフを説明する概略図。 第4実施形態に係るカッターナイフを説明する概略図。
本発明の実施形態を、添付の図面を参照して以下に説明する。
<第1実施形態−カッターナイフ10の全体構成>
本発明の第1実施形態に係るカッターナイフ10を図1に示している。図1(a)は、ブレード20がカッターナイフ本体11内に収容された状態で、図1(b)は、ブレード20がカッターナイフ本体11内から突出した状態である。
ブレード20の出し入れは、カッターナイフ本体11の外側に配置したスライダ30を指で操作して行う。スライダ30は、カッターナイフ本体11内に配置したスプリング40(図2参照)によって、ブレード20を収容する方向へ向けて付勢されており、スライダ30から指を離した状態では、ブレード20は常にカッターナイフ本体11内に収容されることとなる(図1a)。
図2は、カッターナイフ10の分解斜視図である。カッターナイフ本体11は、スリーブ状であって、その内部でブレード20が長手方向に摺動可能である。スライダ30は、カッターナイフ本体11の外側に配置され、ユーザーは指でこれをスライド操作することが可能である。なお、図示の例では、スライダ30は、カッターナイフ本体11内に収容される細長いスライド部材31の先端部に一体的に設けられている。
カバー部材45は、カッターナイフ本体11に対して、スライド部材31を覆うように取り付けられる。このカバー部材45が存在することで、カッターナイフを手で握った状態でも、スライド部材31の円滑なスライドが確保される。
スライド部材31とカッターナイフ本体11は、スプリング40によって連結されていて、このスプリング40のバネ力によって、スライダ30は、ブレード20を収容する方向に付勢されている。すなわち、図2に示したように、スプリング40は、その一端がカッターナイフ本体のフック部12に、他端がスライド部材のフック部32に、それぞれ係止される。
<第1実施形態−スライダ30とブレード20との連結態様>
図3の長手方向断面図に最も良く示されるように、スライダ30は、スライド部材31を介して突起35、36を有しており、これら突起35、36が、カッターナイフ本体11内へと突出する。これらの突起35、36は、ブレード20に形成した開口25、26に挿通係合し、これにより、スライダ30とブレード20とが一体的にスライド移動することが可能となる。
組立状態において、突起35、36は、その先端35a、36aがカッターナイフ本体の内表面15aに接触することのない高さで終結するよう、その高さを設定している。当該構成によって、スライダ30がカッターナイフ本体11に沿ってスライド移動するときに、突起先端35a、36aがカッターナイフ本体の内表面15aに干渉するのを確実に防止することができ、円滑なスライド操作を実現できる。
なお、図示した例では、2つの突起35、36をブレードに設けた開口に挿通係合させているが、突起の数は任意に設定することが可能である。
<第1実施形態−スライダ30が保持する回転部材50>
図4は、スライダ30およびスライド部材31を裏側から見た斜視図である。図4において、スライダ30およびそこに回転可能に保持される円柱50の構造を良く示すため、部分的に分解拡大図を併せて示している。
スライダ30は、図示の例では、天壁30aと対向する2つの側壁30b、30cとを備える断面コ字状の部材であって、当該コ字状の空間内に、円柱(回転部材)50を回転自在に保持している。円柱50の自由回転を許容しつつ、スライダ30から円柱50が不用意に離脱しないように、天壁30aの両端に係止板30d、30eを設けるとともに、側壁30bの下端には受板30fを設けている。
<第1実施形態−スライダ30のスムーズなスライド移動を実現するためのメカニズム>
(1)
一般的に、カッターナイフ10を握って、指でスライダ30を操作する場合、指からスライダ30に加わる外力は、スライダ30をカッターナイフ本体11の外壁に押し付ける方向に作用する(図3中、矢印A)。本発明のカッターナイフ10では、この力をカッターナイフ本体11の外壁に接する円柱50で受け止める。しかも、円柱50は回転自由に保持されているので、円柱50がカッターナイフ本体11の外表面上を転がることによって、スライダ30をスムーズにスライド操作することができる。
(2)
スライダ30とブレード20とを連結する突起35、36は、その先端35a、36aがカッターナイフ本体11の内表面15aに届かない高さに設定されているので、スライダ30に図3中矢印A方向の力が作用した場合でも、突起35、36が内表面15aに接触することが無く、したがって、スライダ30のスライド操作を妨げることが無い。
(3)
また、そのような突起35、36がブレード20に形成した開口25、26内に挿通係合することでスライダ30とブレード20が連結されているので、スライダ30を押さえる外力A(図3)がブレード20に伝わることは無く、したがって、ブレード20がカッターナイフ本体の内表面15a(および、その周辺における内表面)に押さえ付けられて摩擦が生じることも無い。
上の3つの要因が相まって、本発明においては、カッターナイフ全体を金属製部材で構成した場合でも、円滑なスライダ30のスライド操作(すなわち、ブレード20の円滑な出し入れ)を長期間に渡って実現することが可能となる。しかも、当該効果を得るために、潤滑油やコーティングを施すことが必要ではない。
このように、本願発明によれば、長期間に渡って使用した場合にもスムーズな操作感が損なわれないカッターナイフを、金属部品だけで作ることができ、したがって、金属探知機によってこのカッターナイフを確実に検知することができる。ただし、100%完全に金属だけでカッターナイフを構成することは必ずしも必要ではなく、部分的に別の材料を使用してもよい。
<実施形態1の変形例>
(ア)
図示の実施形態では、回転部材50として円柱を採用して、その転がりを利用しているが、同等の機能を発揮できるものであれば、円筒体、球体その他、適宜の回転部材を採用することが可能である。回転部材の具体的な態様に応じて、当該回転部材を回転自在に保持するとともに、不用意な離脱を防止できるように、スライダ30は、その具体的な形状が適宜変更される。
(イ)
図示の実施形態では、カッターナイフ本体11のスライダ30が配置される側とは反対側の壁部15が外部へと隆起し、当該隆起によってカッターナイフ本体の内表面15aが外部に向かって陥没している。そして、当該陥没により得られる空間16内で、突起先端35a、36aが終結することで、突起の先端35a、36aが内表面15aに干渉する(接触する)ことを防止している。同時に、壁部15が適度に隆起することによって、カッターナイフ10の握り易さ、あるいは操作感を高めている。
しかし、このような隆起は必ずしも必要ではなく、例えば、壁部15を平坦に構成し、その内表面に接触することが無いように、各突起35、36の高さを調節することも可能である。
<第2実施形態−突起の先端に回転部材を保持する例>
図5は、本発明のカッターナイフの第2実施形態を、第1実施形態と対比して示している。第1実施形態に対する相違点は、回転部材の配置位置のみである。したがって、その点のみを説明する。図5は、図3に相当する図面であって、突起35の先端部分を拡大して示している。
第1実施形態(図1〜図4)では、突起35は、その先端35aがカッターナイフ本体11の内表面15aに届かない高さに設定されており、これにより、突起先端35aと内表面15aとの干渉を防いでいた。
それに対して、第2実施形態では、突起35の先端に回転部材50’を設けることで、突起先端35aと内表面15aとの干渉を防いる。図5では、模式的に回転部材50’の配置位置を示しているが、現実には、回転部材50’は、突起先端35aに回転可能に保持された円柱、円筒体、球体その他の転がり部材であって、これが内表面15aに当接して転がることで、スライダ30のスムーズな摺動を確保する。
<第2実施形態の変形例>
(カ)
図5においては、第2実施形態は、一方の突起35についてのみ、その先端に回転部材50’を備えているが、両方の突起35、36(あるいはさらに追加の突起)に対して、同様に回転部材50’を設けてもよい。
(キ)
第2実施形態では、スライダ30に作用する矢印A方向の力を回転部材50’で受け止めているので、スライダ30が保持する回転部材50を省略してもよい。ただし、その場合は、スライダ30とカッターナイフ本体の外表面との間に適宜の隙間を確保しておくことが好ましい。
<第3実施形態−ブレード支持回転部材を備える例>
図6は、第3実施形態を模式的に示している。図6において、スリーブ状のカッターナイフ本体の底壁および上壁のみを断面ハッチングを付して示している。また、図示を明瞭にするため、ブレード20だけをやや斜視図的に描いている。
上壁の上方には、スライダ30がスライド可能に配置されていて、スライダ30と一体的にスライドするスライド部材31から、突起35、36が下方へと延在している。そして、これらの突起35、36が、ブレード20に設けた開口25、26に挿通係合されている。
以上の基本構成は、既に説明した第1、第2実施形態と同じである。
第3実施形態は、ブレード20の下面と底壁との間に、回転部材51(ブレード支持回転部材)を備えている点において、第1、第2実施形態と異なる。ブレード支持回転部材51は、スライダ30とは反対側のブレード面を転がり接触をもって支持し、これによって、ブレード20のスムーズな摺動を確保するものである。
既に説明したように、第1、第2実施形態の構成によって、スライダ30に作用する外力でブレード20がカッターナイフ底壁面に押さえ付けられるのを防いでいるが、不用意に何らかの別ルートの外力がブレード20に作用することもあり得る。その場合であっても、ブレード支持回転部材51が存在することによって、ブレード20がカッターナイフ底壁面と摩擦干渉することを防いで、スムーズな摺動を確保する。
図6で説明したような構成は、第1、第2実施形態の構成に対して追加的に設けることが好ましいが、それ単独で設けられた場合であっても、ブレード20のスムーズな摺動は確保できる。
ブレード支持回転部材51は、転がり接触を利用して摩擦を低減できるものであれば、円柱、円筒体、球体その他適宜の構成を採用可能であって、適宜の態様で適所に配置される。また、ブレード支持回転部材51は、図示した例のように、ブレード20のスライド方向に沿って複数設けることが好ましいが、1つだけ設けた場合であってもある程度の効果を得ることはできる。
<第4実施形態−スライド部材支持回転部材を備える例>
図7は、第4実施形態を模式的に示している。図4では、図1中のブレード20、スライダ30、スライド部材31、カバー部材45のみを抜き出して図示している。この例では、スライダ30が固定されたスライド部材31は、カバー部材45内に保持されていて、したがってカバー部材45の内面に案内されて、スライドする。
そして、スライド部材31とカバー部材45の間において、スライド部材31の長手方向に沿って複数の回転部材52(スライド部材支持回転部材)が配置されている。
スライド部材31は、その長手方向に沿って配置された複数のスライド部材支持回転部材52によって回転支持されている。すなわち、長手方向に沿って間隔をおいて複数の位置で回転支持されている。それ故、先端に配置されたスライド30に対して矢印A方向の外力が作用した場合であっても、スライド部材31は、そのスライド方向に対して傾斜し難くなる(仮に、スライド部材31の傾斜が生じた場合、その下方に位置するブレード20をカッターナイフ本体の底壁面に押さえ付ける傾向が現れるので、好ましくない)。
図7に示した例では、スライド部材31とカバー部材45の間に複数のスライド部材支持回転部材52を配置しているが、それに限らず、細長いスライド部材31を採用し、その長手方向(スライド方向)に沿ったいずれかの面で当該スライド部材31を案内することとし、そこに複数のスライド部材支持回転部材52を備えることで、同様の効果を得ることができる。
スライド部材支持回転部材52は、転がり接触を利用して摩擦を低減できるものであれば、円柱、円筒体、球体その他適宜の構成を採用可能であって、適宜の態様で適所に配置される。
10 カッターナイフ
11 カッターナイフ本体
12 フック部
15 壁部
15a 内表面
16 空間
20 ブレード
25、26 開口
30 スライダ
30a 天壁
30b、c 側壁
30d、e 係止板
30f 受板
31 スライド部材
32 フック部
35、36 突起
35a、36a 突起先端
40 スプリング
45 カバー部材
50、50’ 円柱(回転部材)
51 ブレード支持回転部材
52 スライド部材支持回転

Claims (6)

  1. カッターナイフ本体(11)内にスライド可能に収容されたブレード(20)を、当該スライド方向にスライダ(30)を操作して出し入れするカッターナイフであって、
    上記スライダ(30)は、カッターナイフ本体の外表面に転がり接触する回転部材(50)を保持するとともに、カッターナイフ本体(11)内へと延在して、上記ブレードに形成した開口(25、26)内に挿通係合する突起(35、36)を備えており、
    当該突起(35、36)の先端(35a、36a)に、カッターナイフ本体の内表面(15a)に転がり接触する回転部材(50’)が設けられており、
    スライダ(30)を操作する指から当該スライダ(30)を介して作用する外力の上記スライド方向と交わる方向成分を、上記外表面に転がり接触する回転部材(50)および上記内表面に転がり接触する回転部材(50’)の少なくともいずれか一方で受けることを特徴するカッターナイフ。
  2. カッターナイフ本体(11)内にスライド可能に収容されたブレード(20)を、当該スライド方向にスライダ(30)を操作して出し入れするカッターナイフであって、
    上記スライダ(30)は、カッターナイフ本体の外表面に転がり接触する回転部材(50)を保持するとともに、カッターナイフ本体(11)内へと延在して、上記ブレードに形成した開口(25、26)内に挿通係合する突起(35、36)を備えており、
    当該突起(35、36)は、上記スライダ(30)がカッターナイフ本体(11)に沿ってスライド移動するときに、突起先端(35a、36a)がカッターナイフ本体の内表面(15a)に接触することのない高さで終結しており、
    スライダ(30)を操作する指から当該スライダ(30)に作用する外力の上記スライド方向と交わる方向成分を、上記外表面に転がり接触する回転部材(50)で受けることを特徴するカッターナイフ。
  3. 上記カッターナイフ本体(11)のスライダが配置される側とは反対側の壁部(15)が外部へと隆起しており、当該隆起によってカッターナイフ本体の内表面(15a)が外部に向かって陥没している、請求項1または2記載のカッターナイフ。
  4. 上記カッターナイフ本体(11)は、スライダ(30)とは反対側のブレード面を転がり接触をもって支持するブレード支持回転部材(51)をさらに備えている、請求項1〜3のいずれか1つに記載のカッターナイフ。
  5. 上記スライダ(30)は、カッターナイフ本体(11)のいずれかの面に案内されてスライドするスライド部材(31)に固定されていて、
    当該スライド部材(31)の長手方向に沿って配置された複数のスライド部材支持回転部材(52)を備えている、請求項1〜3のいずれか1つに記載のカッターナイフ。
  6. 金属製部品のみを使用して構成されている、請求項1〜5のいずれか1つに記載のカッターナイフ。
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