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JP6097927B2 - ペダルによる決定操作装置 - Google Patents

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JP6097927B2
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Description

本発明は、車両に備えられた機能を、アクセルペダルを用いて、決定操作を行うためのペダルによる決定操作装置に関する。
アクセルペダルに付加する反力の大きさを制御して、運転者の操作を軽減する装置が知られている(特許文献1)。
特開2006−143120号公報
近年、車両にいろいろな機能を持つ装置が装備されるようになってきている。例えば、クルーズ・コントロール装置も、そのような装置の1つであり、走行中の車速設定は、運転者が手動によるスイッチ操作により行っている。このような装置について、特許文献1のように、運転者の操作を軽減する装置が提案されているが、操作を誤判定されるおそれがあり、誤判定なく、直感的に決定操作を行うことができる装置が求められている。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、誤判定なく、直感的に決定操作を行うことができるペダルによる決定操作装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るペダルによる決定操作装置は、
車両に備えられた他の装置に決定操作情報を送信する決定操作装置であって、
前記車両のペダルの操作状態として操作開度及び操作速度を検知すると共に、前記操作状態に基づいて、前記ペダルに付加する反力を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記ペダルによる決定操作が開始状態となると、
前記操作開度が、予め設定した第1開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始し、前記第1開度を所定開度以上越えたときに前記ペダルへの反力の付加を解除し、当該解除時の操作開度より大きい第2開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始する制御を行うと共に、
前記ペダルが、前記第1開度から前記第2開度へ予め設定した所定速度以上の操作速度で到達した後、所定の操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻る場合、前記操作時間内に前記第2開度から前記第1開度より小さい操作開度に戻る回数をカウントして、カウントした前記回数に対応する前記決定操作情報を判定し、当該決定操作情報を前記他の装置に送信し、
前記ペダルが前記第1開度に到達した後に所定の踏込時間内に前記第1開度を前記所定開度以上越えない場合、又は、前記第1開度から前記第2開度への操作速度が前記所定速度未満である場合、前記第1開度の設定をリセットすることを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るペダルによる決定操作装置は、
上記第1の発明に記載のペダルによる決定操作装置において、
前記制御手段は、
前記ペダルが前記第2開度に到達した後、前記操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻らない場合、前記第1開度及び前記第2開度の設定をリセットすることを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るペダルによる決定操作装置は、
上記第1又は第2の発明に記載のペダルによる決定操作装置において、
更に、前記決定操作を開始状態とする決定操作開始手段を備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第の発明に係るペダルによる決定操作装置は、
上記第1〜第のいずれか1つの発明に記載のペダルによる決定操作装置において、
前記他の装置が、クルーズ・コントロール装置である場合、
前記制御手段は、
前記第1開度として、一定の操作開度に収束して所定の収束時間経過したときの操作開度を用い、前記第2開度として、当該第1開度から前記所定開度より大きい開度離れた操作開度を用い、
前記クルーズ・コントロール装置は、前記決定操作情報が送信されると、当該第1開度における車速を走行速度として決定することを特徴とする。
また、上記課題を解決する第5の発明に係るペダルによる決定操作装置は、
車両に備えられたクルーズ・コントロール装置に決定操作情報を送信する決定操作装置であって、
前記車両のペダルの操作状態として操作開度及び操作速度を検知すると共に、前記操作状態に基づいて、前記ペダルに付加する反力を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記ペダルによる決定操作が開始状態となると、
前記操作開度が、予め設定した第1開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始し、前記第1開度を所定開度以上越えたときに前記ペダルへの反力の付加を解除し、当該解除時の操作開度より大きい第2開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始する制御を行うと共に、
前記第1開度として、一定の操作開度に収束して所定の収束時間経過したときの操作開度を用い、前記第2開度として、当該第1開度から前記所定開度より大きい開度離れた操作開度を用い、
前記ペダルが、前記第1開度から前記第2開度へ予め設定した所定速度以上の操作速度で到達した後、所定の操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻る場合、前記操作時間内に前記第2開度から前記第1開度より小さい操作開度に戻る回数をカウントして、カウントした前記回数に対応する前記決定操作情報を判定し、当該決定操作情報を前記クルーズ・コントロール装置に送信し、
前記クルーズ・コントロール装置は、前記決定操作情報が送信されると、前記第1開度における車速を走行速度として決定することを特徴とする。
本発明によれば、反力を付加する反力付加ペダルを用いて、決定操作(クリック操作)を実現することができる。特に、クルーズ・コントロール装置における車速調整において、ダブルクリック操作を車速の決定操作とする場合には、通常の車速調整の操作と決定操作とを判別することができ、これにより、誤判定なく、直感的に決定操作を行うことができる。
本発明に係るペダルによる決定操作装置の実施形態の一例を示す概略構成図である。 図1に示したペダルによる決定操作装置における制御手順を説明するフローチャートである。 図2に示したフローチャートにおいて、壁1の設定を説明する図である。 図2に示したフローチャートにおいて、クリック操作のクリックボタンを押した状態及び壁2の設定を説明する図である。 図2に示したフローチャートにおいて、クリック操作のクリックボタンを放した状態を説明する図である。 図2に示したフローチャートにおいて、ダブルクリックを説明する図である。 図2に示したフローチャートを用いたクルーズ・コントロールの車速調整において、車速調整時における壁1の設定を説明する図である。 図2に示したフローチャートを用いたクルーズ・コントロールの車速調整において、車速調整時におけるペダル操作と壁1の設定との関係を説明する図である。 図2に示したフローチャートを用いたクルーズ・コントロールの車速調整において、車速調整時におけるペダル操作と壁1、壁2の設定との関係を説明する図である。
以下、図1〜図9を参照して、本発明に係るペダルによる決定操作装置の実施形態を説明する。最初に、図1〜図6を参照して、本発明に係るペダルによる決定操作装置の概略構成の一例を説明すると共に、その制御手順の基本的な流れを説明する。
ここで、図1は、本発明に係るペダルによる決定操作装置を示す概略構成図であり、図2は、図1に示したペダルによる決定操作装置における制御手順を説明するフローチャートである。又、図3〜図6は、図2に示したフローチャートを説明する図であり、図3は、壁1の設定を説明する図であり、図4は、クリック操作のクリックボタンを押した状態及び壁2の設定を説明する図であり、図5は、クリックボタンを放した状態を説明する図であり、図6は、ダブルクリックを説明する図である。
本発明に係るペダルによる決定操作装置は、図1に示すように、車両10に備えられたものであり、運転者による操作状態(例えば、操作開度や操作速度など)を検知すると共に、操作状態に基づいて、運転者側へ反力を与えるアクセルペダル11と、アクセルペダル11で検知した操作状態に基づいて、アクセルペダル11に付加する反力を制御すると共に、車両10に備えられた操作対象の他の装置に、アクセルペダル11による決定操作情報を送信するペダルECU(Electronics Control Unit;制御手段)12とを有している。
このように、アクセルペダル11及びペダルECU12は、反力付加ペダルとして機能すると共に、操作対象の他の装置に決定操作情報を送信する決定操作装置としても機能する。なお、ここでは、アクセルペダル11に反力を付加する装置については、その図示及び説明を省略するが、アクセルペダル11に付加する反力を制御できるものであれば、公知のどのような装置も適用可能である。
操作対象の他の装置としては、例えば、ナビゲーションシステム(以降、ナビシステムと呼ぶ。)13やエンジンECU14などがある。例えば、クルーズ・コントロール操作を行う場合には、アクセルペダル11による決定操作情報をペダルECU12がエンジンECU14へ送信し、ナビゲーション操作(以降、ナビ操作と呼ぶ。)を行う場合には、ナビシステム14へ送信している。なお、ここでは、ペダルECU12を独立した構成としているが、ペダルECU12を省略し、他のECU、例えば、エンジンECU14にその機能を担わせてもよい。
次に、図1に示したペダルによる決定操作装置における制御手順の基本的な流れを、図2のフローチャートを参照して説明する。
(ステップS1)
ペダルECU12によりクリック操作(決定操作)の開始状態を確認する。具体的には、クルーズ・コントロール操作の場合には、エンジンECU14を介して、クルーズ・コントロールがONになっていることを確認し、ナビ操作の場合には、ナビシステム13の画面に操作のための選択画面が表示されていることを確認すればよい(クリック操作開始手段)。
(ステップS2)
アクセルペダル11のペダル開度が、壁1を設定する開度(第1開度)以上であるかどうかを確認し、第1開度未満であれば、ステップS1へ戻り、第1開度以上であれば、ステップS3へ進む。第1開度は予め設定しておく。
(ステップS3)
ペダル開度が第1開度以上である場合には、予め規定した設定値までペダル反力を与え、このペダル反力により、第1開度において壁1を設定する。ナビ操作の場合には、予め設定した第1開度において、壁1を設定すればよいが、クルーズ・コントロール操作の場合には、第1開度以上であり、一定のペダル開度に収束して一定時間(所定の収束時間)経過したときのペダル開度(第1設定開度)において壁1を設定すればよい。
付加する反力は、後述するステップS4→S6で説明するように、ペダル開度が壁1を一定以上越えると、一時解除している。つまり、後述する図3に示すように、壁1を設定した開度から反力の付加を開始して、壁1を設定した開度から所定開度に渡って、ペダル反力を発生させるようにしている。
このステップS2〜S3のブロックB1では、壁1を設定している。
(ステップS4)
壁1を設定した後、一定時間(所定の踏込時間T1;後述する図8参照)内に、壁1を設定した開度を一定(所定開度)以上越えて、アクセルペダル11が踏み込まれているかどうかを確認し、踏込時間T1内に壁1を一定以上越えて踏み込まれていなければ、ステップS5へ進み、踏込時間T1内に壁1を一定以上越えて踏み込まれていれば、ステップS6へ進む。ここでは、運転者の操作が、設定した壁1に従う意志がなく、壁1を踏み抜いたかどうかを判定している。
なお、壁1が一旦設定された後は、後述する図8で説明するように、踏込時間T1内にアクセルペダル11を戻した(壁1を設定した開度より手前の開度まで戻した)後、再び、アクセルペダル11を踏み込んで、ペダル開度が壁1を設定した開度になると、設定した壁1が再度作動することになる。その場合には、壁1が再度作動した時点を基準に、踏込時間T1内に、壁1を設定した開度を一定以上越えてアクセルペダル11が踏み込まれているかどうかを確認して、ステップS5へ進むか、ステップS6へ進むかを判定するようにしてもよい。
(ステップS5)
踏込時間T1内に、壁1を設定した開度を一定以上越えてアクセルペダル11が踏み込まれていなければ、例えば、アクセルペダル11のペダル開度に変化がなかったり、壁1を設定した開度より小さいペダル開度にアクセルペダル11を戻したりしていれば、壁1の設定をリセットし、ステップS1へ戻る。これにより、現在付与している壁1のペダル反力も解除することになる。
(ステップS6)
踏込時間T1内に、壁1を設定した開度を一定以上越えてアクセルペダル11が踏み込まれていれば、壁1のペダル反力を一時解除する。この一時解除とは、アクセルペダル11を戻す操作を行った後、再び、アクセルペダル11を踏み込み、その開度が壁1を設定した開度となったときに、再度、ペダル反力が与えられて、壁1が作動することを意味する。
(ステップS7)
壁1のペダル反力を解除した後、アクセルペダル11の操作速度が一定(所定速度)以上かどうかを確認し、一定未満であれば、ステップS5へ進み、一定以上であれば、ステップS8へ進む。
このステップS4〜S7のブロックB2では、クリック操作かどうかを判定している。
(ステップS8)
アクセルペダル11のペダル開度が、壁2を設定する次の開度(第2開度)以上であるかどうかを確認し、第2開度未満であれば、ステップS7へ戻り、第2開度以上であれば、ステップS9へ進む。第2開度も予め設定しておく。この第2開度は、壁1のペダル反力を解除した開度(壁1を設定した開度から所定開度離れた開度)より大きい開度である。クルーズ・コントロール操作の場合には、壁1の設定時に、このような開度を第2開度として自動的に設定してもよい。
(ステップS9)
ペダル開度が第2開度以上である場合には、予め規定した設定値までペダル反力を与え、このペダル反力により、第2開度において壁2を設定する。このようにして、後述する図4に示すように、壁2を設定した開度から反力の付加を開始して、壁2を設定した開度から所定開度に渡って、ペダル反力を発生させるようにしている。この所定開度は、壁1での所定開度と同じでもよいし、異なっていてもよい。
このステップS8〜S9のブロックB3では、壁2を設定している。
(ステップS10)
壁2を設定した後、その一定時間(操作時間T2;後述する図9参照)内に、壁1を設定した開度より小さいペダル開度にアクセルペダル11を戻す操作になっているかどうかを確認し、操作時間T2内に戻す操作になっていなければ、ステップS15へ進み、操作時間T2内に戻す操作になっていれば、ステップS11へ進む。
(ステップS11)
操作時間T2内にアクセルペダル11を戻す操作になっていれば、その戻す操作回数をカウントする。これは、操作時間T2内にアクセルペダル11を壁2まで踏み込むことが再びあれば、再び、壁2を設定した開度から壁1を設定した開度より小さいペダル開度まで戻した回数を数えることを意味する。具体的には、クリック回数のカウントとしては、壁1の作動、壁2の作動の後にアクセルペダル11を戻した時点を1回と数え、次に、壁1の作動、壁2の作動の後にアクセルペダル11を戻した時点を2回と数える。一方、壁1の作動、壁2の作動の後にアクセルペダル11を壁1と壁2の間の開度へ戻して、再び壁2まで踏み込んだ場合は、壁1が作動していないため、Wクリック(2回目のカウント)とはしない。つまり、壁1と壁2の作動はセットであり、その後、壁2の開度を離れた時点をカウントしている。
このとき、壁1、壁2の設定自体は、そのまま維持されている。そのため、アクセルペダル11を戻した後、再び、アクセルペダル11を踏み込み、その開度が壁1を設定した開度となったときには、再度、ペダル反力が与えられて、壁1が作動し、その開度が壁2を設定した開度となったときには、再度、ペダル反力が与えられて、壁2が作動することになる。このように設定した壁1、壁2を用い、アクセルペダル11を戻す操作回数をカウントすることにより、クリック回数をカウントしている。
(ステップS12)
カウント回数が2回以上であるかどうかを確認し、2回未満であれば、ステップS13へ進み、2回以上であれば、ステップS14へ進む。
(ステップS13)
一定時間(操作時間T2)内でのカウント回数が2回未満であれば、つまり、1回であれば、カウントした回数に対応して、1クリック操作と判定する。この1クリック操作の情報を、車両10に備えられた他の装置に送信することにより、当該他の装置では、選択項目を1クリック操作で決定することになり、1クリック操作に対応して設定された動作を行うことになる。1クリック操作の判定は、アクセルペダル11を戻した時点で決定とする。
(ステップS14)
一定時間(操作時間T2)内でのカウント回数が2回以上であれば、カウントした回数に対応して、2クリック(ダブルクリック)操作と判定する。この2クリック操作の情報を、車両10に備えられた他の装置に送信することにより、当該他の装置では、選択項目を2クリック操作で決定することになり、2クリック操作に対応して設定された動作を行うことになる。2クリック操作の判定も、アクセルペダル11を戻した時点で決定とする。
(ステップS15)
一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を戻す操作になっていなければ、つまり、アクセルペダル11が壁2を一定以上越えて踏み込まれていれば、壁1、壁2の設定をリセットして、スタートへ戻る。これにより、現在付与している壁2のペダル反力も解除することになる。
このように、ステップS10〜S15のブロックB4では、クリック回数を判定している。なお、1クリック操作又は2クリック操作の判定の際には、例えば、ナビシステム13などを利用して、1クリック操作又は2クリック操作と判定されたことを、音声などで運転者に通知するようにしてもよい。
(ステップS16)
1クリック操作又は2クリック操作後は、カウントをリセットして、スタートへ戻る。
ここで、壁1設定後(ステップS3以降)における1クリック操作及び2クリック操作の判定について、図2と共に、図3〜6を参照して、それらの判定に至る一連の流れを説明する。なお、2クリック操作の判定については、ステップS3〜S9までは、1クリック操作と全く同じであるので、ステップS3〜S9の説明は省略し、ステップS10以降について説明する。
<1クリック>
(ステップS3)
図3を参照して説明すると、クリック操作時の初期の足位置(壁1)を決めるため、アクセルペダル11を踏み込むと、上述したペダル開度(第1開度又は第1設定開度)で一定のペダル反力を発生させて、壁1を設定する。これは、図6における操作P1であり、コンピュータのマウスをクリックするとき、そのクリックボタンに指を置いた状態に相当する。
(ステップS4→S6→S7→S8→S9)
図4を参照して説明すると、壁1の設定後、一定時間(踏込時間T1)内に壁1を一定以上越えて、アクセルペダル11を更に踏み込むと、壁1を与えていたペダル反力は一時的に解除され、アクセルペダル11の操作速度が一定以上の操作速度であると、上述したペダル開度(第2開度)で、壁1と同様に、一定のペダル反力を発生させて、壁2を設定する。これは、図6における操作P2であり、クリックボタンを指で押した状態に相当する。
(ステップS10→S11→S12→S13)
図5を参照して説明すると、壁2設定後の一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を戻すと、その戻す操作回数をカウントし、一定時間(操作時間T2)内におけるカウント回数が1回であれば、1クリック操作と判定する。これは、図6における操作P3であり、クリックボタンを押した指を戻した状態に相当する。
<2クリック>
(ステップS10→S11→S12→S14)
図5を参照して説明すると、壁2設定後の一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を戻すと、その戻す操作回数をカウントするが、ここでは、一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を壁2まで踏み込むことが再びあるので、アクセルペダル11を踏み込んだ後の戻した回数を数え、一定時間(操作時間T2)内におけるカウント回数が2回以上であれば、2クリック操作と判定する。これは、図6における操作P3〜P5であり、クリックボタンのダブルクリックに相当する。
このときは、上述したように、壁1、壁2の設定が維持されているので、アクセルペダル11を戻した後、再び、アクセルペダル11を踏み込むと、その開度が壁1を設定した開度となったとき、再度、ペダル反力が与えられて、壁1が作動し(クリックボタンに指を置いた状態)、その開度が壁2を設定した開度となったとき、再度、ペダル反力が与えられて、壁2が作動することになる(クリックボタンを指で押した状態)。
[実施例1]
本発明に係るペダルによる決定操作装置の制御手順の基本的な流れは、上述した通りである。これを、一つの実施例として、クルーズ・コントロール装置の車速決定操作に適用した場合について、上述した図2と共に、図7〜図9を参照して説明する。
ここで、図7〜図9は、図2に示したフローチャートを用いたクルーズ・コントロールの車速調整を説明する図であり、図7は、車速調整時における壁1の設定を説明する図であり、図8は、車速調整時におけるペダル操作と壁1の設定との関係を説明する図であり、図9は、車速調整時におけるペダル操作と壁1、壁2の設定との関係を説明する図である。
最初に、基本となる車速調整、具体的には、最初に設定した壁1のペダル開度での車速がクルーズ・コントロールの車速に決定される場合を説明する。その後で、壁1、又は、壁1及び壁2が一旦設定された後に、車速調整を行う場合、更には、車速が一旦設定された後に、異なる車速へ調整する場合を説明する。
<基本となる車速調整>
(ステップS1)
ペダルECU12によりクリック操作の開始状態を確認する。クルーズ・コントロール操作の場合には、通常のクルーズ・コントロール装置と同様に、クルーズ・コントロール装置のON/OFFスイッチを操作して、クルーズ・コントロールをONにしておき、エンジンECU14を介して、クルーズ・コントロールがONになっていることを確認する。
(ステップS2→S3)
通常のクルーズ・コントロールの車速調整と同様に、アクセルペダル11で車速を調節する。具体的には、図7に示すように、所望の車速になるように、アクセルペダル11を踏み込む。そして、ペダル開度が第1開度以上の一定の範囲Rに収束して一定時間(所定の収束時間)経過したとき、そのときのペダル開度(第1設定開度)で一定のペダル反力を発生させて、壁1を設定する。つまり、ここでは、ペダル開度が第1開度以上の一定の範囲Rに収束して一定時間経過すると、車速調整が終了したと判定して、クルーズ・コントロールの車速を仮決めすると共に、クリック操作時の初期の足位置(壁1)を設定している。なお、そのときのペダル開度(第1設定開度)でペダル反力を出した場合、設定した反力によっては、運転者が気付かない場合もあるため,例えば、1%程度踏み込んだ開度で反力を発生させるなど、運転者に変化が伝わる開度としても良い。
なお、一旦、壁1が設定されると、アクセルペダル11によるクリック操作に対応する必要があるため、壁1設定後は、アクセルペダル11によるクリック操作で車速が変化しないように、アクセルペダル11の一定速度以上の操作速度に対しては、エンジンの反応(応答性)を鈍らせることで、アクセルペダル11によるクリック操作の影響を無くすようにしている。
(ステップS4→S6→S7→S8→S9)
壁1の設定後、一定時間(踏込時間T1)内に壁1を一定以上越えて、アクセルペダル11を更に踏み込むと、壁1を与えていたペダル反力は一時的に解除され、アクセルペダル11の操作速度が一定以上の操作速度であると、上述したペダル開度(第2開度)において、壁1と同様に、一定のペダル反力を発生させて、壁2を設定する(前述の図4参照)。
(ステップS10→S11→S12→S14)
壁2設定後の一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を戻すと、アクセルペダル11を壁2まで踏み込んだ後に戻す操作回数をカウントし、一定時間(操作時間T2)内におけるカウント回数が2回以上であれば、2クリック操作と判定する(前述の図4〜図6参照)。そして、この2クリック操作に対応して、仮決めした車速がクルーズ・コントロールの走行速度として決定されることになる。なお、ここでは、2クリック操作を行ったときに、クルーズ・コントロールの走行速度として決定されるようにしているが、2クリック操作に代えて、上述した1クリック操作を行ったときでもよい。
以上のような手順で、壁1を設定することにより、調整した車速を仮決めし、その後、仮決めした車速に対して、2クリック操作を行うことにより、その車速がクルーズ・コントロールの走行速度として決定される。なお、通常のクルーズ・コントロールと同様に、本実施例でも、クルーズ・コントロールの走行速度の決定後は、ブレーキ操作が入らない限り、決定された走行速度はキャンセルされない。又、クルーズ・コントロール時には、決定した車速がキャンセルされるまで、壁1、壁2の設定も維持されており、例えば、アクセルペダル11を操作して、壁1を設定した開度まで踏み込むと、壁1が作動し、これにより、フットレスト効果も兼ねることができる。
<壁1設定後に車速調整する場合−その1>
(ステップS4→S5→S1)
壁1の設定後、ステップS4では、一定時間(踏込時間T1)内にアクセルペダル11が壁1(第1設定開度)を一定以上越えて踏み込まれているかどうかを確認しているが、踏込時間T1内に壁1を一定以上越えて踏み込まれていなければ、例えば、壁1の位置より手前までアクセルペダル11を戻していれば、壁1の設定をリセットし、現在付与している壁1のペダル反力を解除して、ステップS1へ戻り、最初から、車速調整をやり直すことができる。つまり、壁1の設定後、仮決めした車速を変更したい場合には、壁1の位置より手前までアクセルペダル11を戻し、踏込時間T1経過するまで待てばよい。
但し、図8に示すように、踏込時間T1内に、アクセルペダル11を戻した後、再び、アクセルペダル11を踏み込むと、そのペダル開度が壁1を設定した第1設定開度となったとき、再度、ペダル反力が与えられて、前回設定した壁1が作動することになる。この場合、壁1が再度作動した時点を基準に、踏込時間T1内に、前述した2クリック操作を行うことにより、仮決めした車速をクルーズ・コントロールの車速として決定することができる。
<壁1設定後に車速調整する場合−その2>
(ステップS4→S6→S7→S5→S1)
壁1の設定後、壁1を無視して、アクセルペダル11を更に踏み込み、踏込時間T1内に壁1を一定以上越えると、壁1を与えていたペダル反力は一時的に解除されるが、ステップS7では、アクセルペダル11の操作速度を確認しており、操作速度が一定未満であれば、壁1の設定をリセットして、ステップS1へ戻り、最初から、車速調整をやり直すことができる。つまり、壁1の設定後、仮決めした車速を変更したい場合には、クリック操作時より遅い踏み込み速度で、壁1を越えて、アクセルペダル11を更に踏み込めばよい。又、クリック操作時より遅い踏む込み速度とは、壁1を越えてからの経過時間と置き換えることもできる。
<壁2設定後に車速調整する場合>
(ステップS7→S8→S9→S10→S15)
ステップS7において、アクセルペダル11の操作速度が一定以上であれば、つまり、クリック操作時と同等の踏み込み速度であれば、図9に示すように、次のペダル開度(第2開度)で、壁1と同様に、一定のペダル反力を発生させて、壁2を設定している。この場合、壁2の設定後、壁2を無視して、アクセルペダル11を更に踏み込み、一定時間(操作時間T2)内にアクセルペダル11を戻さずにいると、壁1、壁2の設定をリセットし、現在付与している壁2のペダル反力を解除して、ステップS1へ戻り、最初から、車速調整をやり直すことができる。つまり、壁2の設定後、仮決めした車速を変更したい場合には、壁2を一定以上越えて、アクセルペダル11を更に踏み込み、操作時間T2経過するまで待てばよい。
上述したように、壁2の設定後、再度、壁1、壁2の設定をやり直すことにより、引き続き、車速調整を行うことができ、この場合、最初に仮決めした車速より高い車速に設定を変更することができる。
<車速決定後に車速を遅くする場合>
車速決定後に車速を遅くする場合には、基本的には、ブレーキ操作により、クルーズ・コントロールの走行速度をキャンセルし、その後、上述した車速調整を最初から再度行うことになる。
<車速決定後に車速を速くする場合>
車速決定後に車速を速くする場合には、上述した<壁2設定後に車速調整する場合>の設定手順を用いることができる。具体的には、クルーズ・コントロール時には、車速が設定されると共に、壁1及び壁2の設定も維持されており、アクセルペダル11を戻した状態から踏み込んでいくと、ペダル開度に対応して、順次、壁1、壁2が再度作動する。これらの壁1、壁2を無視して、アクセルペダル11を更に踏み込むと、壁2が再度作動した時点を基準に、操作時間T2内に、アクセルペダル11を戻さずにいると、壁1、壁2の設定をリセットし、現在付与している壁2のペダル反力を解除して、ステップS1へ戻り、最初から、上述した車速調整をやり直すことができる。
なお、壁2を越えて、アクセルペダルを更に踏み込んでも、壁2が再度作動した時点を基準に、操作時間T2内に、車速調整を行わずに、アクセルペダル11を戻すと、壁1、壁2の設定がリセットされることはなく、直前まで設定されていた車速で引き続き走行することになる。
<車速決定後に車速を一定値で変化させる場合>
車速決定後に車速を一定値で変化させる場合には、一旦、車速が決定されると、1クリック、2クリックに対応する動作の設定を変えるようにすればよい。例えば、1クリックに対応する動作を、現在の車速から所定の車速変化値で遅くする動作(例えば、−5km/h)とし、2クリックに対応する動作を、現在の車速から所定の車速変化値で速くする動作(例えば、+5km/h)と設定すれば、運転者による1クリック操作、2クリック操作に応じて、予め設定された所定の車速変化値で、車速を速くしたり、遅くしたりして、車速を変化させることができる。
以上説明してきたように、本実施例では、反力付加ペダルを利用して、コンピュータのマウスのクリック操作を実現している。特に、2クリック操作を車速の決定操作とすれば、これにより、通常(車速調整時)のアクセルペダル11の操作とクリック操作との違いを判別して、確実に決定操作を行うことができ、誤判定を防止することができる。このような操作が可能となるので、車両に備わるいろいろな機能の選択決定を、ペダル一つで直感的におこなうことができる。
[他の実施例]
本発明に係るペダルによる決定操作装置は、実施例1で説明したクルーズ・コントロールだけではなく、例えば、上述したナビシステム13の決定操作にも利用可能である。その基本的な制御手順は、図2のフローチャートで説明した通りであるが、ナビシステム13の決定操作時には、最初のステップS1において、ナビシステム13の画面に操作のための選択画面が表示されていることを確認しており、更に、安全のため、車両が停車中であって、シフトレバーが「P」(パーキング)又は「N」(ニュートラル)に入っていることも確認してもよい。このような確認をした上で、上述した1クリック操作、2クリック操作を行って、ナビ操作における項目の選択決定を行えばよい。このとき、例えば、アクセルペダル11とエンジンとの通信をOFFとして、アクセルペダル11を踏み込んでも、エンジン回転数が変化しないようにしてもよい。
本発明は、車両に備わるいろいろな機能の選択決定に好適なものである。
10 車両
11 アクセルペダル
12 ペダルECU(制御手段)
13 ナビシステム
14 エンジンECU

Claims (5)

  1. 車両に備えられた他の装置に決定操作情報を送信する決定操作装置であって、
    前記車両のペダルの操作状態として操作開度及び操作速度を検知すると共に、前記操作状態に基づいて、前記ペダルに付加する反力を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記ペダルによる決定操作が開始状態となると、
    前記操作開度が、予め設定した第1開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始し、前記第1開度を所定開度以上越えたときに前記ペダルへの反力の付加を解除し、当該解除時の操作開度より大きい第2開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始する制御を行うと共に、
    前記ペダルが、前記第1開度から前記第2開度へ予め設定した所定速度以上の操作速度で到達した後、所定の操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻る場合、前記操作時間内に前記第2開度から前記第1開度より小さい操作開度に戻る回数をカウントして、カウントした前記回数に対応する前記決定操作情報を判定し、当該決定操作情報を前記他の装置に送信し、
    前記ペダルが前記第1開度に到達した後に所定の踏込時間内に前記第1開度を前記所定開度以上越えない場合、又は、前記第1開度から前記第2開度への操作速度が前記所定速度未満である場合、前記第1開度の設定をリセットすることを特徴とするペダルによる決定操作装置。
  2. 請求項1に記載のペダルによる決定操作装置において、
    前記制御手段は、
    前記ペダルが前記第2開度に到達した後、前記操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻らない場合、前記第1開度及び前記第2開度の設定をリセットすることを特徴とするペダルによる決定操作装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のペダルによる決定操作装置において、
    更に、前記決定操作を開始状態とする決定操作開始手段を備えることを特徴とするペダルによる決定操作装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1つに記載のペダルによる決定操作装置において、
    前記他の装置が、クルーズ・コントロール装置である場合、
    前記制御手段は、
    前記第1開度として、一定の操作開度に収束して所定の収束時間経過したときの操作開度を用い、前記第2開度として、当該第1開度から前記所定開度より大きい開度離れた操作開度を用い、
    前記クルーズ・コントロール装置は、前記決定操作情報が送信されると、当該第1開度における車速を走行速度として決定することを特徴とするペダルによる決定操作装置。
  5. 車両に備えられたクルーズ・コントロール装置に決定操作情報を送信する決定操作装置であって、
    前記車両のペダルの操作状態として操作開度及び操作速度を検知すると共に、前記操作状態に基づいて、前記ペダルに付加する反力を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記ペダルによる決定操作が開始状態となると、
    前記操作開度が、予め設定した第1開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始し、前記第1開度を所定開度以上越えたときに前記ペダルへの反力の付加を解除し、当該解除時の操作開度より大きい第2開度となったときに前記ペダルへの反力の付加を開始する制御を行うと共に、
    前記第1開度として、一定の操作開度に収束して所定の収束時間経過したときの操作開度を用い、前記第2開度として、当該第1開度から前記所定開度より大きい開度離れた操作開度を用い、
    前記ペダルが、前記第1開度から前記第2開度へ予め設定した所定速度以上の操作速度で到達した後、所定の操作時間内に前記第1開度より小さい操作開度に戻る場合、前記操作時間内に前記第2開度から前記第1開度より小さい操作開度に戻る回数をカウントして、カウントした前記回数に対応する前記決定操作情報を判定し、当該決定操作情報を前記クルーズ・コントロール装置に送信し、
    前記クルーズ・コントロール装置は、前記決定操作情報が送信されると、前記第1開度における車速を走行速度として決定することを特徴とするペダルによる決定操作装置。
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