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JP6095428B2 - 制御装置 - Google Patents

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JP6095428B2 JP2013056163A JP2013056163A JP6095428B2 JP 6095428 B2 JP6095428 B2 JP 6095428B2 JP 2013056163 A JP2013056163 A JP 2013056163A JP 2013056163 A JP2013056163 A JP 2013056163A JP 6095428 B2 JP6095428 B2 JP 6095428B2
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Description

本発明は、内燃機関から回転トルクの伝達を受けて発電しバッテリを充電する発電機を制御する制御装置に関する。
一般に、内燃機関を搭載した車両においては、内燃機関の出力トルクの一部を発電機に供給して発電を行い、その発電した電力を車両の電装系に供給し、また車載のバッテリに充電している。
発電機に付随するICレギュレータは、バッテリの端子電圧を指令された目標電圧に追従させるべく、発電機の出力を調整する(例えば、下記特許文献を参照)。具体的には、バッテリ電圧が目標電圧よりも低いときに発電機のフィールドコイルに通電して励磁し、逆にバッテリ電圧が目標電圧よりも高いときには同コイルへの通電を遮断して励磁を止める。発電機は、フィールドコイルに通電されている間発電を行い、フィールドコイルへの通電が遮断されている間は発電を停止する。目標電圧は、内燃機関及び発電機の制御を司るECU(Electronic Control Unit)から指令される。
内燃機関及びこれに従動する発電機の回転数が低い領域では、回転数が高い領域と比較して発電機による発電量が少なくなる。そのような状況の下で、各種電気負荷が要求する電力が大きかったり、バッテリが劣化していたりすると、図6に示すように、バッテリ電圧が比較的低い周波数(約10Hz以下)で、目標電圧を跨いで上下に揺動する状態に陥る。
さすれば、発電機のフィールドコイルに対する通電/遮断の切り替わりの周期、つまりは発電機の負荷運転(発電する)/無負荷運転(発電せず)の切り替わりの周期が長くなる。結果、内燃機関から車軸に伝達されるトルクの変動が車両の搭乗者に感じられるようになって、ドライブフィーリングを損ねることがあった。
特開2012−002068号公報
本発明は、レギュレータによる発電機のコイルへの通電/遮断の切り替わりの周期を短く保ち、搭乗者に感知されるようなトルク変動の発生を抑止することを所期の目的としている。
上述した課題を解決するべく、本発明では、内燃機関から回転トルクの伝達を受けて発電しバッテリを充電する発電機を制御する制御装置であって、バッテリ電圧が指令された電圧よりも低いときに発電機のコイルに通電して励磁し、バッテリ電圧が指令された電圧よりも高いときに同コイルへの通電を遮断して励磁を止めるレギュレータを介して発電機の出力を調整するものとし、通常は所要の目標電圧を前記レギュレータに指令する一方、観測される前記コイルへの通電と遮断との切り替わりの周期が所定よりも長くなる場合には、前記目標電圧よりも高い高位電圧と当該目標電圧よりも低い低位電圧とを交互に前記レギュレータに指令し、かつその高位電圧と低位電圧との切り替わりの周期を所定よりも短くすることを特徴とする制御装置を構成した。
コイルへの通電と遮断との切り替わりの周期が所定よりも長くなる場合において、バッテリ電圧が前記目標電圧よりも低いならば、前記高位電圧を指令する期間の割合を大きくする。翻って、バッテリ電圧が当該目標電圧よりも高いならば、前記低位電圧を指令する期間の割合を大きくする。その上で、バッテリ電圧を反復的に計測し、その実測のバッテリ電圧と目標電圧との偏差に応じて、前記レギュレータに高位電圧を指令する期間と低位電圧を指令する期間との割合を随時変更することが好ましい。
本発明によれば、レギュレータによる発電機のコイルへの通電/遮断の切り替わりの周期を短く保ち、搭乗者に感知されるようなトルク変動の発生を抑止することができる。
本発明の一実施形態における内燃機関の概略構成を示す図。 同実施形態における発電システムを示す回路図。 同実施形態の制御装置が実行する制御の内容を説明するタイミング図。 同実施形態の制御装置が実行する制御の内容を説明するタイミング図。 同実施形態の制御装置が実行する制御の内容を説明するタイミング図。 従来の制御装置が実行する制御の内容を説明するタイミング図。
本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。図1に、本実施形態における車両用内燃機関の概要を示す。本実施形態における内燃機関は、火花点火式の4ストロークガソリンエンジンであり、複数の気筒1(図1には、そのうち一つを図示している)を具備している。各気筒1の吸気ポート近傍には、燃料を噴射するインジェクタ11を設けている。また、各気筒1の燃焼室の天井部に、点火プラグ12を取り付けてある。点火プラグ12は、点火コイルにて発生した誘導電圧の印加を受けて、中心電極と接地電極との間で火花放電を惹起するものである。点火コイルは、半導体スイッチング素子であるイグナイタとともに、コイルケースに一体的に内蔵される。
吸気を供給するための吸気通路3は、外部から空気を取り入れて各気筒1の吸気ポートへと導く。吸気通路3上には、エアクリーナ31、電子スロットルバルブ32、サージタンク33、吸気マニホルド34を、上流からこの順序に配置している。
排気を排出するための排気通路4は、気筒1内で燃料を燃焼させた結果発生した排気を各気筒1の排気ポートから外部へと導く。この排気通路4上には、排気マニホルド42及び排気浄化用の三元触媒41を配置している。
車両に搭載されている発電システムに関して述べる。発電機(オルタネータまたはモータジェネレータ)110は、ベルト及びプーリを要素とする巻掛伝動機構等を介して内燃機関のクランクシャフトに接続しており、クランクシャフトの回転に従動して回転し、発電した電力を車載バッテリ120に充電し、または車両に実装されている各種の電気負荷(照明灯、電動パワーステアリング装置、ラジエータファン、送風用ブロワ、デフォッガ、オーディオ機器、カーナビゲーションシステム等。図示せず)に給電する。
図2に、発電システムの等価回路を示す。発電機110は、ステータに巻回されたステータコイル111と、ステータの内側に配置され回転するロータに巻回されたフィールドコイル112とを有する。ステータコイル111は三相コイルであり、三相交流の誘起電流を発電する。この誘起電流は、ダイオードを用いてなる整流器113によって直流電流とした上でバッテリ120に蓄電する。
レギュレータ130は、発電機110に付随し、発電機110が発電して出力する電圧の大きさを制御するIC式のものである。レギュレータ130は、パワートランジスタ、パワーMOSFET等に代表されるパワーデバイス(電力用半導体素子)を用いた切替回路131を介してフィールドコイル112に通電する。
レギュレータ130の電圧制御回路132は、制御装置たるECU0から発電機110の目標電圧を指令する信号lを受け付け、バッテリ120の端子電圧をその指令された目標電圧に追従させるべく、パワーデバイス131をスイッチ動作させる。即ち、図3に示しているように、バッテリ電圧が目標電圧よりも低いときにフィールドコイル112に通電して励磁し、バッテリ電圧が目標電圧よりも高いときに同コイル112への通電を遮断して励磁を止める。
発電機110は、内燃機関から見れば機械的な負荷となる。フィールドコイル112にフィールド電流が通電されると、発電機110が内燃機関のクランクシャフトの回転のエネルギを費やして電気エネルギを生成する仕事をする。その分、内燃機関のクランクシャフトから車両の駆動系ひいては車軸に供給されるトルクが減少する。
フィールドコイル112へのフィールド電流の通電が遮断されると、発電機110がクランクシャフトの回転のエネルギを費やして電気エネルギを生成する仕事をしなくなる。その分、内燃機関のクランクシャフトから駆動系及び車軸に供給されるトルクが増大する。
内燃機関及び発電機の運転制御を司るECU0は、プロセッサ、メモリ、入力インタフェース、出力インタフェース等を有したマイクロコンピュータシステムである。
入力インタフェースには、車両の実車速を検出する車速センサから出力される車速信号a、クランクシャフトの回転角度及びエンジン回転数を検出するエンジン回転センサから出力されるクランク角信号b、アクセルペダルの踏込量またはスロットルバルブ32の開度をアクセル開度(いわば、要求負荷)として検出するセンサから出力されるアクセル開度信号c、吸気通路3(特に、サージタンク33)内の吸気温及び吸気圧を検出する温度・圧力センサから出力される吸気温・吸気圧信号d、機関の冷却水温を検出する水温センサから出力される冷却水温信号e、吸気カムシャフトまたは排気カムシャフトの複数のカム角にてカム角センサから出力されるカム角信号f、バッテリ120に対して流出入する電流及びバッテリ120の端子電圧を検出するセンサから出力されるバッテリ電流・電圧信号g、レギュレータ130の内蔵回路133から出力されるフィールド電流の通電/遮断(パワーデバイス131の点弧/消弧)の波形を示す信号h等が入力される。
出力インタフェースからは、点火プラグ12のイグナイタに対して点火信号i、インジェクタ11に対して燃料噴射信号j、スロットルバルブ32に対して開度操作信号k、発電機63の出力電圧を制御する電圧レギュレータ65に対して電圧指令信号l等を出力する。
ECU0のプロセッサは、予めメモリに格納されているプログラムを解釈、実行し、運転パラメータを演算して内燃機関の運転を制御する。ECU0は、内燃機関の運転制御に必要な各種情報a、b、c、d、e、f、g、hを入力インタフェースを介して取得し、エンジン回転数を知得するとともに気筒1に充填される吸気量を推算する。そして、それらエンジン回転数及び吸気量に基づき、要求される燃料噴射量、燃料噴射タイミング(一度の燃焼に対する燃料噴射の回数を含む)、燃料噴射圧、点火タイミング、発電機63の出力電圧等といった各種運転パラメータを決定する。ECU0は、運転パラメータに対応した各種制御信号i、j、k、lを出力インタフェースを介して印加する。
各種電気負荷への電力供給を安定させ、かつバッテリ120の寿命を延ばすために、バッテリ電圧は所要の目標電圧、例えば14.5Vに維持することが求められる。因みに、14.5Vの値は、普遍的な車載バッテリ120が満充電に近い状態にあるときの端子電圧である。
通常、ECU0は、この目標電圧14.5Vをレギュレータ130に指令lとして与える。これを受けたレギュレータ130は、バッテリ電圧が14.5V未満であるときにフィールドコイル112に通電し、バッテリ電圧が14.5V以上であるときにフィールドコイル112への通電を遮断する、フィードバック制御を実施する。
内燃機関及びこれに従動する発電機110の回転数が比較的高い領域では、発電機110が発電可能な電力が大きく、バッテリ電圧が目標電圧を下回ったとしても、急速に当該バッテリ120を充電してその電圧を回復させることができる。よって、図3に示しているように、バッテリ電圧は目標電圧から殆ど乖離せず、比較的高い周波数で小さく振動するに止まる。この場合、レギュレータ130がスイッチングするフィールド電流の通電/遮断の切り替わりの周期も十分に短くなるので、発電機110の負荷運転/無負荷運転の切り替わりに起因するトルク変動が車両の搭乗者に体感されにくい。
これに対し、内燃機関及び発電機110の回転数が比較的低い領域では、発電機110が発電可能な電力が小さくなる。さらに、電気負荷が大電力を消費していたり、バッテリ120の性能が経年劣化していたりすると、バッテリ電圧が目標電圧を下回ったときにこれを速やかに目標電圧まで回復させることが難しくなる。そのため、図6に示すように、バッテリ120が目標電圧から大きく乖離し、比較的低い周波数で揺動する様相を呈するようになる。この場合、レギュレータ130がスイッチングするフィールド電流の通電/遮断の切り替わりの周期が長くなる。特に、周波数が10Hz程度にまで低下すると、発電機110の負荷運転/無負荷運転の切り替わりに起因したトルク変動が車両の搭乗者に体感されるようになり、ドライブフィーリングを損ねてしまう。
そこで、本実施形態のECU0は、発電機110のフィールド電流の通電/遮断の切り替わりの周期が所定よりも長くなる状況では、目標電圧14.5V自体をレギュレータ130に指令することに代えて、当該目標電圧よりも高い高位電圧と、当該目標電圧よりも低い低位電圧とを交互にレギュレータ130に指令し、以てフィールド電流の通電/遮断の切り替わりの周期を強制的に短くする。
低位電圧は、平時にバッテリ120の端子電圧がとり得る電圧値よりも十分に低く設定する必要がある。本実施形態では、低位電圧を12.5Vとする。ECU0からレギュレータ130に指令lとして低位電圧12.5Vを与えると、この12.5Vは現状のバッテリ電圧を下回ることから、レギュレータ130がフィールドコイル112にフィールド電流を通電する。即ち、発電機110が発電を行う負荷運転状態が必ず具現される。
他方、高位電圧は、平時にバッテリ120の端子電圧がとり得る電圧値よりも十分に高く設定する必要がある。本実施形態では、高位電圧を16.5Vとする。ECU0からレギュレータ130に指令lとして高位電圧16.5Vを与えると、この16.5Vは現状のバッテリ電圧を上回ることから、レギュレータ130はフィールドコイル112へのフィールド電流の通電を遮断する。即ち、発電機110が発電を行わない無負荷運転状態が必ず具現される。
従って、ECU0がレギュレータ130に対して高位電圧と低位電圧とを交互に指令し、かつその高位電圧と低位電圧との切り替わりの周期を十分に短くすれば、図4及び図5に示すように、レギュレータ130がスイッチングするフィールド電流の通電/遮断の切り替わりの周期も短くなる。結果、発電機110の負荷運転/無負荷運転の切り替わりに起因したトルク変動の周期が短くなり、その変動が車両の搭乗者に体感されなくなる。
尤も、バッテリ120の端子電圧の本来の目標は14.5Vであり、高位電圧16.5Vでも低位電圧12.5Vでもない。バッテリ電圧を目標電圧に収束させるためには、ECU0がバッテリ120の端子電圧を反復的に計測し、その実測のバッテリ電圧と目標電圧との偏差に応じて、レギュレータ130に高位電圧を指令する期間と低位電圧を指令する期間との割合を随時変更するフィードバック制御を実施することが望ましい。
実測のバッテリ電圧が目標電圧よりも低い間は、図4に示すように、ECU0からレギュレータ130に与える電圧指令信号lにおいて、高位電圧を指令する期間をより長くし、低位電圧を指令する期間をより短くする。これにより、発電機110のステータコイル111に誘導される出力電圧が徐々に増大し、バッテリ電圧を目標電圧に向けて引き上げてゆくことが可能となる。
翻って、実測のバッテリ電圧が目標電圧よりも高い間は、図5に示すように、ECU0からレギュレータ130に与える電圧指令信号lにおいて、高位電圧を指令する期間をより短くし、低位電圧を指令する期間をより長くする。これにより、発電機110のステータコイル111に誘導される出力電圧が徐々に低減し、バッテリ電圧を目標電圧に向けて引き下げてゆくことが可能となる。
ECU0がレギュレータ130に対して高位電圧と低位電圧とを交互に指令する制御は、内燃機関及び発電機の回転数が比較的低い運転領域に限定して実施すればよい。内燃機関の回転が加速し、エンジン回転数が所定の閾値を上回ったならば、目標電圧そのものをレギュレータ130に指令する通常の制御に復帰してよい。その後、再び内燃機関の回転が減速して、エンジン回転数が所定の閾値を下回った、及び/または、レギュレータ130を介して観測されるフィールド電流信号hの通電/遮断の切り替わりの周期が所定よりも長くなったときに、高位電圧と低位電圧とを交互に指令する制御へと移行する。
本実施形態では、内燃機関から回転トルクの伝達を受けて発電しバッテリ120を充電する発電機110を制御するものであって、バッテリ電圧が指令された電圧よりも低いときに発電機110のコイル112に通電して励磁し、バッテリ電圧が指令された電圧よりも高いときに同コイル112への通電を遮断して励磁を止めるレギュレータ130を介して発電機110の出力を調整するものとし、通常は所要の目標電圧を前記レギュレータ130に指令する一方、前記コイル112への通電と遮断との切り替わりの周期が所定よりも長くなる(例えば、10Hz以下の低周波数となる)場合には、前記目標電圧よりも高い高位電圧と当該目標電圧よりも低い低位電圧とを交互に前記レギュレータ130に指令し、かつその高位電圧と低位電圧との切り替わりの周期を所定よりも短くする(例えば、10Hzよりも高い周波数とする)ことを特徴とする制御装置0を構成した。
本実施形態によれば、レギュレータ130による発電機110のコイル112への通電/遮断の切り替わりの周期を短く保つことができる。従って、搭乗者に感知されるような低周波数のトルク変動の発生を好適に抑止することが可能となる。並びに、バッテリ電圧の揺動の振幅を縮小して、バッテリ電圧を安定させることができる。
加えて、バッテリ電圧が前記目標電圧よりも低いならば前記高位電圧を指令する期間の割合を大きくし、バッテリ電圧が当該目標電圧よりも高いならば前記低位電圧を指令する期間の割合を大きくするようにしているので、バッテリ電圧を目標電圧近傍に確実に収束でき、バッテリ120を適切に保護してその寿命の延命に寄与し得る。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、バッテリ120の目標電圧、高位電圧及び低位電圧の具体的な数値は、上記実施形態におけるものには限定されない。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明は、車両に搭載される内燃機関に付帯した発電機の制御に適用できる。
0…制御装置(ECU)
110…発電機
112…コイル(フィールドコイル)
120…バッテリ
130…レギュレータ

Claims (2)

  1. 内燃機関から回転トルクの伝達を受けて発電しバッテリを充電する発電機を制御する制御装置であって、
    バッテリ電圧が指令された電圧よりも低いときに発電機のコイルに通電して励磁し、バッテリ電圧が指令された電圧よりも高いときに同コイルへの通電を遮断して励磁を止めるレギュレータを介して発電機の出力を調整するものとし、
    通常は所要の目標電圧を前記レギュレータに指令する一方、
    観測される前記コイルへの通電と遮断との切り替わりの周期が所定よりも長くなる場合には、前記目標電圧よりも高い高位電圧と当該目標電圧よりも低い低位電圧とを交互に前記レギュレータに指令し、かつその高位電圧と低位電圧との切り替わりの周期を所定よりも短くすることを特徴とする制御装置。
  2. バッテリ電圧が前記目標電圧よりも低いならば前記高位電圧を指令する期間の割合を大きくし、バッテリ電圧が当該目標電圧よりも高いならば前記低位電圧を指令する期間の割合を大きくするものであり、
    バッテリ電圧を反復的に計測し、その実測のバッテリ電圧と目標電圧との偏差に応じて、前記レギュレータに高位電圧を指令する期間と低位電圧を指令する期間との割合を随時変更する請求項1記載の制御装置。
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