JP6087073B2 - 銀付調人工皮革及びその製造方法 - Google Patents
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Description
[(収縮処理前の面積−収縮処理後の面積)/収縮処理前の面積]×100
で表される面積収縮率が35%以上、さらには35〜90%、とくには40〜80%であることが好ましい。
水溶性熱可塑性PVA系樹脂を海成分に用い、イソフタル酸変性度6モル%のPETを島成分とし、繊維1本あたりの島数が25島で、海成分/島成分が25/75(重量比)となるような溶融複合紡糸用口金を用い、260℃で海島型のフィラメントを口金より吐出した。そして、紡糸速度が4000m/minとなるようにエジェクター圧力を調整し、平均繊度2.5デシテックスの海島型長繊維をネット上に捕集し、目付30g/m2の長繊維ウェブを得た。
スライス面の200〜300倍のSEM写真を撮影し、万遍なく選択された10箇所の1mm×1mmの矩形領域で観察された極細繊維の横断面の数を数えた。なお、立毛した、表面に200μm以上露出したような極細繊維は計数から除外した。このようにして計数した10点の平均値を繊維断面の数密度(個/mm2)とした。
スライス面の100倍のSEM写真を撮影し、印刷した。そして、万遍なく選択された10箇所の1mm×1mmの矩形領域において、水性ポリウレタンが表面に露出している部分に蛍光ペンで着色し、その部分をカッターで正確に切り抜いて重量を測定した。そして、印刷された写真中のスライス面の全体に占める水性ポリウレタンの面積の割合をその重量比から算出した。このようにして算出した10点の平均値をスライス面の投影面に占める水性ポリウレタンの面積割合とした。
人工皮革基材の厚み方向に平行な任意の10点の断面の200倍のSEM写真を撮影した。そして、立毛している極細繊維のスライス面からの長さを測定し、その200本の平均値を平均立毛長とした。
(銀面表皮膜用水性ポリウレタン液)
・ポリカーボネート系ポリウレタン(DIC(株)製のハイドランWLS−210、固形分35%):100質量部
・カルボジイミド系架橋剤(DIC(株)製のハイドランアシスターCS−7):4質量部
・増粘剤(DIC(株)製のハイドランアシスターT−5):1.5部
・茶色顔料(DIC(株)製のダイラックブラウンHS−8640):10部
(接着層用水性ポリウレタン液)
・ポリカーボネート系ポリウレタン(DIC(株)製のハイドランWLA−412、固形分45%):100質量部
・増粘剤(DIC(株)製のハイドランアシスターT−5):1.5質量部
・変性ポリイソシアネート系架橋剤(DIC(株)製のハイドランアシスターC−5):10質量部
銀付調人工皮革をTD方向23cm、MD方向2.5cmに切り出して試験片を作製した。そして、表面を削った巾2.5cmのゴム板に接着剤を均一に塗布し、100℃で2分間熱処理した後、試験片の銀面層側を貼り合わせ、2〜4kgf/cm2の圧力でプレスした後、室温で1昼夜放置した。そして、試験片が接着されたゴム板の先端部を一方のチャックに、試験片の銀面先端部を他方のチャックに挟み、引張試験機で速度100mm/分の条件で引っ張って、銀面層と人工皮革基材とを剥離した。このとき、得られたSS曲線の平坦な部分の平均値を求めた。試験片3個の平均値を1cm当たりに換算した値を銀面層の剥離強力とした。
直径13cmの円状にカットした銀付調人工皮革をテーバーアブレージョンテスター(TABER INSTRUMENT Corp製)のターンテーブル上にセットした。そして、2個の摩耗輪(H−22(ダイトエレクトロン社製))で1000回摩耗させた。なお、荷重は1kgにセットした。そして、このときの銀付調人工皮革の摩耗減量及び、表面の状態変化を判定した。なお、表面の状態変化は以下の基準に従って判定した。
1級:外観変化が認められない
2級:銀面表皮膜が除去され接着層が半分未満の範囲で露出している
3級:銀面表皮膜が除去され接着層が半分以上の範囲で露出している
4級:人工皮革基材が半分未満の範囲で露出している
5級:人工皮革基材が半分以上の範囲で露出している
銀付調人工皮革を縦20cm×横20cmの正方形に切り出した試験片を作成した。そして、人工皮革分野の当業者から選出された5人のパネリストが試験片を触って、以下の基準で柔軟性を判定した。
A:高級牛皮革と同様に触ったり折り曲げたりしたときの反発感がなく、柔軟性が高かった。
B:雑貨等に用いられる皮革素材として用いられうる程度の、標準的な柔軟性があった。
C:反発感が強く、柔軟性に乏しかった。
縦20cm×横20cmの正方形に切り出した試験片を、縦方向に上端と下端を併せるように表面を谷折りしたときに発生する折れ皺の形状を目視により観察し、以下の基準により判定した。
A:折り込んだ表面に高級牛皮革と同様の緻密で、均一な折れ皺が発生した。
B:折り込んだ表面に雑貨等に用いられる皮革素材に発生するような一般的な折れ皺が発生した。
C:折り込んだ表面に部分的に銀面層が浮きあがったような粗めの折れ皺が発生した。
ニードルパンチングのパンチ密度2000パンチ/cm2の代わりに、650パンチ/cm2とした以外は実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付450g/cm2の人工皮革基材を得た。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均1115個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合10.3%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約43μmであった。
実施例1と同様にして、中間体シートを得、スライスした。そして、スライス面を、横たわっている繊維束を除去するために、さらにバフィング処理した以外は、実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付494g/cm2の人工皮革基材を得た。スライス面のSEM写真の一例を図4に示す。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均3110個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合8.5%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約60μmであった。また、横たわっている繊維束が平均23本/mm2観察され、その平均長さは約100μmであった。そして、得られた人工皮革基材のスライス面に、実施例1と同様の工程及び条件により、銀面層を形成することにより銀付調人工皮革を得、同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、中間体シートを得、スライスした。そして、スライス面を、横たわっている繊維束を除去するためにバフィング処理し、さらに、起毛するためにバフィング処理した以外は、実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付510g/cm2の人工皮革基材を得た。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均2844個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合9.8%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約147μmであった。また、横たわっている繊維束が平均15本/mm2観察され、その平均長さは約90μmであった。そして、得られた人工皮革基材のスライス面に、実施例1と同様の工程及び条件により、銀面層を形成することにより銀付調人工皮革を得、同様に評価した。結果を表1に示す。
実施例1と同様にして、中間体シートを得、スライスした。そして、スライス面を、起毛するためにさらにバフィング処理を施した以外は、実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付534g/cm2の人工皮革基材を得た。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均3049個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合8.8%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約253μmであった。また、横たわっている繊維束が平均42本/mm2観察され、その平均長さは約130μmであった。そして、得られた人工皮革基材のスライス面に、実施例1と同様の工程及び条件により、銀面層を形成することにより銀付調人工皮革を得、同様に評価した。結果を表1に示す。
ニードルパンチングのパンチ密度2000パンチ/cm2の代わりに、500パンチ/cm2とした以外は実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付450g/cm2の人工皮革基材を得た。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均826個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合9.1%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約62μmであった。そして、得られた人工皮革基材のスライス面に、実施例1と同様の工程及び条件により、銀面層を形成することにより銀付調人工皮革を得、同様に評価した。結果を表1に示す。
ウェブ絡合シートに含浸する水性ポリウレタンのエマルジョンの濃度を、水性ポリウレタンの固形分量/島成分の量の質量比が15/85となるようにする代わりに、30/70となるように調整した以外は実施例1と同様の工程及び条件により、厚み1.0mm、目付589g/cm2の人工皮革基材を得た。このようにして得られた人工皮革基材のスライス面には、極細繊維の横断面が平均3447個/mm2観察され、また、水性ポリウレタンが面積割合22.3%観察された。また、スライス面から立毛した極細繊維の平均立毛長は約54μmであった。そして、得られた人工皮革基材のスライス面に、実施例1と同様の工程及び条件により、銀面層を形成することにより銀付調人工皮革を得、同様に評価した。結果を表1に示す。
1a 極細繊維
2 銀面層
Claims (8)
- 平均繊度0.001〜0.5デシテックスの極細繊維の繊維絡合体と前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体とを含む人工皮革基材と、前記人工皮革基材の表面に形成された第二の高分子弾性体を含む銀面層と、を備え、
前記人工皮革基材の前記銀面層に接する側の面の、厚み方向に垂直な仮想断面において、
前記極細繊維の横断面が平均1000個/mm2以上存在し、且つ、その面に露出する前記第一の高分子弾性体の面積割合が平均20%以下、であることを特徴とする銀付調人工皮革。 - 前記極細繊維は繊維束を形成しており、
前記仮想断面において観察される前記繊維束のうち、横たわっている前記繊維束の平均長さが200μm以下である請求項1に記載の銀付調人工皮革。 - 前記極細繊維の横断面が平均3000個/mm2以上存在する請求項1または2に記載の銀付調人工皮革。
- 平均繊度0.001〜0.5デシテックスの極細繊維の繊維絡合体と前記繊維絡合体に含浸付与された第一の高分子弾性体とを含む、人工皮革基材の中間体シートを製造する第一工程と、
前記中間体シートを厚み調整することにより面出しをして前記人工皮革基材を製造する第二工程と、
前記人工皮革基材の前記面出しにより形成された表出面に第二の高分子弾性体を含む銀面層を形成する第三工程と、を備え、
前記表出面を走査型電子顕微鏡で観察したときの第1の観察面において、
前記極細繊維の横断面が平均1000個/mm2以上存在し、且つ、前記第一の高分子弾性体の面積割合が平均20%以下の割合、になるように調整することを特徴とする銀付調人工皮革の製造方法。 - 前記極細繊維は繊維束を形成しており、
前記第二工程は、前記第1の観察面において観察される前記繊維束のうち、横たわっている前記繊維束の平均長さが200μm以下になるように面出しをする工程を備える請求項4に記載の銀付調人工皮革の製造方法。 - 前記第二工程は、
前記人工皮革基材の厚み方向に平行な断面における走査型電子顕微鏡による第2の観察面において、前記表出面から立毛する前記極細繊維の平均立毛長が150μm以下になるように面出しをする工程を備える請求項4または5に記載の銀付調人工皮革の製造方法。 - 前記第一工程が、
前記極細繊維を形成可能な極細繊維発生型繊維絡合体を形成する工程と、
前記極細繊維発生型繊維絡合体に感熱ゲル化性を有する前記第一の高分子弾性体のエマルジョンを含浸させ、該エマルジョンをゲル化させた後、乾燥させる工程と、
前記極細繊維発生型繊維絡合体を極細繊維の繊維絡合体に変換させる工程とを備え、
前記第一の高分子弾性体の量/前記極細繊維の量(質量比)が5/95〜30/70である、請求項4〜6の何れか1項に記載の銀付調人工皮革の製造方法。 - 前記第三工程が、
前記表出面に、接着層を介して予め形成された銀面表皮層フィルムをラミネートすることにより前記銀面層を形成する工程である請求項4〜7の何れか1項に記載の銀付調人工皮革の製造方法。
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