JP6083843B1

JP6083843B1 - 煙が出ない灰皿

Info

Publication number: JP6083843B1
Application number: JP2016165137A
Authority: JP
Inventors: 清小野
Original assignee: 清小野
Priority date: 2016-08-08
Filing date: 2016-08-08
Publication date: 2017-02-22
Anticipated expiration: 2036-08-08
Also published as: JP2018023348A

Abstract

【課題】煙草に火を付けて、有害な煙が周りの人に迷惑をかける。また、灰皿の上に置いたまま席を外したりすると火災の原因にもなり危険である。灰皿の上に置くと煙が出ないようにならないか、若干の時間で自動的に火を消すことが出来ないか、これを出来るようにする事が大きな課題であり、煙が出ない灰皿を提供する。【解決手段】金属製の素材で灰皿本体の中に中蓋を入れるために磁気を設け、灰皿本体の中に入れる中蓋の裏側の、灰皿本体の磁気と接する部分にも、中蓋磁気を設けた。中蓋は、左右両端に持ち手を設け、その内側に一段低く上蓋受けを設け、一番下の中央の床面は、煙草の吸殻が溜まるスペースである。上蓋中間に煙草受けを設け、中蓋の上に載せると、左方の端と上蓋左方のとの間隔が少しあるため、そこを上蓋左右の煙草受けとして使用する。煙草に火をつけても煙を出なくする事が出来ることを特徴とする。【選択図】図５

Description

本発明は、灰皿に火をつけた煙草を置いた時に、煙を出なくして更に短時間で火を消すことが出来る灰皿に関する。

従来、煙草の灰皿は煙草に火をつけて灰皿の上に置くと、煙が多く発生し、他の人に迷惑をかけたり、取り扱いを正しくしなければ火災の原因にもなる。
［特許文献１］実開平０６−０４１４９８号公報（煙の出ない灰皿）に記載があるが構造の違いがある。

実開平０６−０４１４９８号公報

煙草を吸うときは、灰皿は欠かせない。
煙草に火を付けて、吸って灰皿の上に置いて、また吸って何回も繰り返す。
しかし、灰皿の上に置いて少し時間がたつと有害な煙が周りの人に迷惑をかける。
また、灰皿の上に置いたまま席を外したりすると火災の原因にもなり危険である。
他人に煙を吸わせると健康を害することと、火災を起こした例も少なくない。
何とか、「煙草に火をつけて灰皿の上に置くと煙が出ないようにならないか」また、「若干の時間で自動的に火を消すことが出来ないか」この二つの事が出来るようにする事が大きな課題である。
本発明は、この課題を解決するために発明したものである。

課題を解決する手段

課題を解決するために本発明は，以下の構成とした。
金属製の素材で灰皿本体（１）と、中蓋（２）と、上蓋（３）で構成される。
灰皿本体（１）の内部に磁気（１−１）を設けた。（図１）

灰皿本体（１）の中に入れる中蓋（２）の裏側に、灰皿本体（１）の磁気（１−１）と接する部分に、中蓋磁気（２−１）を設け、灰皿本体（１）と中蓋（２）と、外れ辛い構造にした。中蓋（２）は、左右両端に持ち手（２−２）を設け、その内側に一段低く上蓋受け（２−３）を設け、一番下の中蓋の床（２−５）は、煙草の吸殻を入れるスペースである。（図２）

上蓋（３）は、中間に上蓋中間の煙草受け（３−１）を設け、中蓋（２）の上に載せると、左方の端と上蓋左方との隙間が少し出来るようにして、そこを上蓋左方の煙草受け（３−２）として使用する。
右方の端も同様である。（図５）
また中蓋（２）の中蓋の床（２−５）と、鈍角にした連結部（２−４）は、其の部分がスプリングの役目をする。（図７）
喫煙中の煙草は、煙草受け（３−２）に、３０度下方に傾けると煙が出なくなる。
また、火のついた部分が、下部と左右が金属製の素材に囲まれるため、空気の流通が止まることが原因で短時間で火が消える。
煙草受け（３−２）に載せた煙草は火が消えた後で、必要がないと思ったら上蓋（３）を上方に垂直に持ち上げれば、火が消えた煙草は中蓋の床（２−５）に転がりおちる構造にした。

煙草を吸うことは、本人も又、他の人にも有害であり、煙が人に不快な気持にさせる。
従って、吸っていない時は、三か所の煙草受けに載せて煙を出ないようにする事が重要である。
また、煙草が原因で火災になってしまった事は多くある。
その為、煙草を吸っていない時は煙を出ないように煙草受けに載せて、更に２０秒から３０秒程度で火は消える構造になっているため、他人に迷惑をかけないようにする事と火災防止にもなる。

発明の効果

（１）３カ所の煙草受けに載せる事で瞬時に、煙が出ないので、人に迷惑をかけないで済む。
（２）更に喫煙中の煙草を下方に３０度傾けて煙草受けに載せるたけで短時間で煙草の火は完全に消えるため、火災防止が出来るので安全である。

灰皿本体斜視図中蓋斜視図上蓋斜視図本体に中蓋を入れその上に上蓋を被せた斜視図本体に中蓋と上蓋を被せて煙草を載せて火が消えた時点の平面説明図上蓋を外して中に溜まっている煙草の吸殻を見せた平面説明図中蓋正面図

以下，本発明を実施するための最良の形態について説明する。
金属製素材の灰皿本体（１）と、中蓋（２）と、上蓋（３）で構成される。
灰皿本体（１）の中に磁気（１−１）を設けた。（図１）

灰皿本体（１）の中に入れる中蓋（２）にも、裏側の灰皿本体（１）の磁気（１−１）と接する部分に、中蓋磁気（２−１）を設け、中蓋（２）は、左右両端に持ち手（２−２）を設け、その内側に一段低く上蓋受け（２−３）を設け、一番下の中央の床面は、煙草の吸殻が溜まるスペースである。（図２）

喫煙者は、煙草を吸って煙草受けに置き、また吸って何回も何回も繰り返す。
そのため煙草受けに載せた時は、煙が出ないように、上蓋（３）は、中間に上蓋中間の煙草受け（３−１）を設け、中蓋（２）の上に載せると、左方の端と上蓋左方のとの間隔が少しあるため、そこを上蓋左方の煙草受け（３−２）として使用する。
右方の端も同様である。（図５）

煙草を吸うことは、本人も又、他の人にも有害であり、煙が人に不快な気持にさせる。
従って、吸っていない時は、三か所の煙草受けに載せて煙を出ないようにする事が重要である。また、煙草が原因で火災になってしまった事は多くある。
その為、煙草を吸っていない時は煙を出ないように煙草受けに載せて、更に２０秒から３０秒で火は消える構造になっているため、他人に迷惑をかけないように、また火災の防止にも役立つ。

喫煙の煙は、主流煙より副流煙の方が害が大きいと云われています。
人間が吸って害になる副流煙を本発明の煙が出ない灰皿では、喫煙者が煙草を吸って灰皿の煙草受けに載せて、煙を出なくする方法は重要である。
また、目立つ箇所には、シールの貼る箇所（６）に文字の記載したシールを貼り付ける必要がある場合色は、白・赤・黒・茶色・青・黄色・ピンク・グリーンを使用する。（図４、図５）

１．灰皿本体
１−１．本体磁気
２．中蓋
２−１．中蓋磁気
２−２．持ち手
２−３．上蓋受け
２−４．鈍角に曲がった角度
２−５．中蓋の床
３．上蓋
３−１．上蓋中間の煙草受け
３−２．上蓋左方の煙草受け
３−３．上蓋右方の煙草受け
４．火が消えた煙草
５．火が消えた煙草
６．シールの貼る箇所
７．煙草の吸殻

Claims

金属製素材の灰皿本体（１）と、中蓋（２）と、上蓋（３）からなる構造であり、灰皿本体の中に磁石（１−１）を設け、中蓋（２）にも裏側に、灰皿本体（１）の磁石（１−１）と接する部分に、中蓋磁石（２−１）を設け、中蓋（２）は、左右両端に持ち手（２−２）を設け、その左右内側に一段低く上蓋受け（２−３）を設け、中蓋床（２−５）は、煙草の吸殻が溜まるスペースであり、上蓋（３）は、中間に上蓋中間の煙草受け（３−１）を設け、中蓋（２）の上蓋受け（２−３）の上に載せると、左方の端と上蓋左方との間隔が少しあるため、そこを上蓋左方の煙草受け（３−２）として使用し、右方の端も同様にして、吸っていない時は、三か所の煙草受けに載せて煙が出ないようにして、煙草受けに３０度下方に傾けて載せると、火のついた部分の下方と左右の空気の流通が止まるため短時間で火が消える構造になっているため、他人に迷惑をかけないように又、火災防止も出来ることを特徴とする煙が出ない灰皿。
上蓋（３）のシールの貼る箇所（６）は、好みにより文字の記載したシールを貼り付ける必要がある場合は、前記シールの色を白・赤・黒・茶色・青・黄色・ピンク・グリーンを使用する事が出来る請求項１記載の煙が出ない灰皿。