JP6078030B2 - コネクタハウジング位置検出装置及び位置検出方法 - Google Patents
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Description
(1)一般的なコネクタハウジングは樹脂成形品であるため、製造時の熱収縮によって寸法に誤差が発生する。具体的には、コネクタハウジング内の各キャビティの位置が、設計図面上の位置よりもコネクタハウジングの中心寄りの位置に移動する傾向がある。尚、事前に熱収縮の影響を考慮した寸法で設計し製造を行う場合には、逆に各キャビティの位置が、コネクタハウジングの中心から離れる放射方向に位置ずれする場合もある。
(1) 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とする。
(2) 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記位置制御部は、前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(3) 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(4) 上記(1)〜(3)の何れか1つに記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記光学検出器は、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源と、他方の位置に配置されたレーザ受光器とで構成される透過型レーザセンサである、
ことを特徴とする。
(5) 上記(1)又は(3)に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記位置制御部は、前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とする。
(6) 上記(2)又は(3)に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とする。
(7) 上記(1)又は(3)に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(8) 上記(1)又は(2)に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(9) 上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記固定盤は、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構を含み、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とする。
上記(2)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記光学検出器は、前記コネクタハウジングが移動して光軸を横切る時にその輪郭の位置だけを検出できればよいので、低コストのセンサであっても高精度で位置を特定できる。また、前記位置制御部が特定する前記コネクタハウジングの基準位置は、外形形状輪郭の一端位置及び他端位置に基づいて計算される中間位置であるため、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。更に、前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置に定めるので、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。加えて、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(3)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記光学検出器は、前記コネクタハウジングが移動して光軸を横切る時にその輪郭の位置だけを検出できればよいので、低コストのセンサであっても高精度で位置を特定できる。また、前記位置制御部が特定する前記コネクタハウジングの基準位置は、外形形状輪郭の一端位置及び他端位置に基づいて計算される中間位置であるため、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。更に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされている状況であっても、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(4)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記レーザ光源から出射されるスポット状のレーザ光を前記コネクタハウジングが移動中に遮光する輪郭の位置を高精度で検出できる。しかも、低コストで位置検出を実現できる。
上記(5)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置に定めるので、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。
上記(6)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記ハウジング受けの位置も正確に検出できる。したがって、前記ハウジング受けの位置決め精度が低い場合や、前記ハウジング受けの加工精度が低い場合であっても、それらの影響による位置ずれを事前に補正し、その後で、コネクタハウジングの位置ずれを正確に検出できる。
上記(7)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(8)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされている状況であっても、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(9)の構成のコネクタハウジング位置検出装置によれば、前記回転機構の回転角度として、前記コネクタハウジングの各位置を把握できる。前記固定盤を回転することにより、多数のコネクタハウジングを順番に切り替えて処理することが容易になり、大量生産する場合に効率良い作業を実現できる。
(10) 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とする。
(11)
固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(12) 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
(13) 上記(10)〜(12)の何れか一つに記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器として、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源と、他方の位置に配置されたレーザ受光器とで構成される透過型レーザセンサを利用する、
ことを特徴とする。
(14) 上記(10)又は(12)に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とする。
(15) 上記(11)又は(12)に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とする。
(16) 上記(10)又は(12)に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(17) 上記(10)又は(11)に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とする。
(18) 上記(10)〜(17)のいずれか1つに記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記固定盤が、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構を含み、
前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とする。
上記(11)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記光学検出器は、前記コネクタハウジングが移動して光軸を横切る時にその輪郭の位置だけを検出できればよいので、低コストのセンサであっても高精度で位置を特定できる。また、特定する前記コネクタハウジングの基準位置は、外形形状輪郭の一端位置及び他端位置に基づいて計算される中間位置であるため、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。更に、前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置に定めるので、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。加えて、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(12)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記光学検出器は、前記コネクタハウジングが移動して光軸を横切る時にその輪郭の位置だけを検出できればよいので、低コストのセンサであっても高精度で位置を特定できる。また、特定する前記コネクタハウジングの基準位置は、外形形状輪郭の一端位置及び他端位置に基づいて計算される中間位置であるため、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。更に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされている状況であっても、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(13)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記レーザ光源から出射されるスポット状のレーザ光を前記コネクタハウジングが移動中に遮光する輪郭の位置を高精度で検出できる。しかも、低コストで位置検出を実現できる。
上記(14)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置に定めるので、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくく、前記コネクタハウジングの傾きの影響も受けにくい。
上記(15)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記ハウジング受けの位置も正確に検出できる。したがって、前記ハウジング受けの位置決め精度が低い場合や、前記ハウジング受けの加工精度が低い場合であっても、それらの影響による位置ずれを事前に補正し、その後で、コネクタハウジングの位置ずれを正確に検出できる。
上記(16)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(17)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされている状況であっても、前記ハウジング受けの位置を基準にして、前記コネクタハウジングの位置ずれを正しく補正することができる。
上記(18)の構成のコネクタハウジング位置検出方法によれば、前記回転機構の回転角度として、前記コネクタハウジングの各位置を把握できる。前記固定盤を回転することにより、多数のコネクタハウジングを順番に切り替えて処理することが容易になり、大量生産する場合に効率良い作業を実現できる。
図1は、本発明の実施形態のコネクタハウジング位置検出装置を含む端子挿入装置を示す斜視図である。本発明の実施形態の端子挿入装置は、固定盤10と、並列関節機構20と、を含んで構成される。本発明の実施形態の端子挿入装置は、さらに、電線運搬機30と、端子計測センサ40と、図7に示すコネクタハウジング位置センサ50とを備えている。以下、固定盤10、並列関節機構20、電線運搬機30、端子計測センサ40、及びコネクタハウジング位置センサ50について詳細に説明する。
[固定盤10の詳細]
図3(A)及び図3(B)は、本発明の実施形態の端子挿入装置における固定盤を示す図であって、図3(A)は固定盤の平面図を、図3(B)は側面図を、それぞれ示す。固定盤10は、図2及び図3(A)、図3(B)に示されるように、コネクタハウジング80を位置決めするための部材であり、ハウジング支持台(図示せず)の平坦面に取り付けられる。固定盤10は、コネクタハウジング80を保持するハウジング受け11と、ハウジング受け11が固定される円環状のレール部材12と、レール部材12と軸心が一致するように該レール部材12が上面13aに固定される円盤部材13と、円盤部材13の軸心と一致するように回転軸14aが設定された、円盤部材13の下面13bに取り付けられたモータ部材14と、を備える。
図4は、本発明の実施形態の端子挿入装置における並列関節機構を示す側面図である。並列関節機構20は、コネクタハウジング80に端子を挿入するための機材であり、並列関節機構支持台(図示せず)に取り付けられる。並列関節機構20は、図4に示されるように、並列関節機構支持台に取り付けられる基台21と、基台21上に設置された3つの第1モータ22a、22b、22cと、第1モータ22a、22b、22cの回転軸に各々の一端が接続されて駆動する3つのアーム23a、23b、23cと、アーム23a、23b、23cの他端に各々の一端がユニバーサルジョイント、伝達ギヤを介して接続される3つのリンク24a、24b、24cと、3つのリンク24a、24b、24cの他端にユニバーサルジョイントを介して接続されるハンド部材25と、を備えている。並列関節機構20は、3つの第1モータ22a、22b、22cの回転量を制御してアーム23a、23b、23cの傾斜角度、及びリンク24a、24b、24cのアーム23a、23b、23cに対する角度を変化させることにより、ハンド部材25をXYZに沿う3方向に並進させることができる。並列関節機構20は、制御装置(図4には図示せず)からの制御信号を受け付けて、第1モータ22a、22b、22cの回転を制御する。制御装置による並列関節機構20のXYZ3方向への並進駆動制御については後述する[制御装置70による制御の詳細]にて説明する。
図5は、本発明の実施形態の端子挿入装置における電線運搬機を示す斜視図である。電線運搬機30は、先端に端子91が取り付けられた電線90を、所定位置に運搬する機材である。電線運搬機30は、図5に示されるように、X軸方向に延びる運搬レール31と、運搬レール31をスライド自在な移動体32と、先端に接続された端子91を含む電線90の一部を把持する、移動体32に設けられた搬送チャック33と、運搬レール31を支持するフレーム34と、搬送チャック33にエアーを送り込むエアチャック本体35と、を備えている。本発明の実施形態では、移動体32が運搬レール31上を移動する向きがX軸の向きに相当する。
図6(A)は、本発明の実施形態の端子挿入装置における端子計測センサを示す斜視図である。端子計測センサ40は、並列関節機構20のハンド部材25が把持した電線90の先端に位置する端子91のロール方向の回転角及び端子91の先端が位置するXZ座標を計測する機材である。本発明の実施形態では、並列関節機構20の電線チャック25cが電線90の外皮の部分を2箇所挟み、並列関節機構20がその電線90を運搬して、端子91をコネクタハウジング80のキャビティ81に挿入する。このとき、端子91がロール方向に回転していることも考慮しなければならない。さらには、端子91の重みによる電線90の垂れ下がりまたは電線の巻き癖による跳ね返り、より具体的には電線90における、電線チャック25cのの前側チャック25c1に把持された箇所から電線90の先端にかけての垂れ下がりまたは跳ね返り、を考慮しなければならない。端子計測センサ40は、端子91のロール方向への回転角、及びこの電線90の垂れ下がりまたは跳ね返りによる端子91のY軸方向に対する傾きを検出するものである。
図7に示すように、コネクタハウジング位置センサ50は、円盤部材13の回転に伴って円周方向に移動する各コネクタハウジング80の移動軌跡と対向する位置に固定されており、レーザ投光器51とレーザ受光器52とで構成されている。図7の例ではレーザ投光器51が上方に配置され、レーザ受光器52が下方に配置され、レーザ投光器51から出射されるレーザ光51aの光軸は、各コネクタハウジング80の移動軌跡の向きと直交する方向に向いている。レーザ受光器52は、レーザ投光器51からのレーザ光51aを受光できるように対向する位置に固定されている。尚、レーザ投光器51とレーザ受光器52との上下位置を逆にしても良い。
項目[端子挿入装置の構成]にて説明したように、本発明の実施形態の端子挿入装置は、固定盤10と、並列関節機構20と、を備え、さらに、電線運搬機30と、端子計測センサ40と、コネクタハウジング位置センサ50とを備えている。これらの機材を統括的に制御するため、本発明の実施形態のコネクタハウジング位置検出装置及び端子挿入装置を含む制御システムには制御装置70が備わっている。実際には、制御装置70としてプログラマブルロジックコントローラ(PLC)を採用している。
[位置決め設定処理]
制御装置70には、コネクタハウジング80に端子91を挿入するための一連の処理に先だって、固定盤10の初期位置、及び固定盤10に配置されたコネクタハウジング80の初期位置を設定し、初期状態におけるコネクタハウジング80のキャビティ81の位置を該制御装置70に認識させておく必要がある。
・固定盤10の初期位置
・レール部材12の固定盤10に対する初期位置
・固定盤10に配置されたコネクタハウジング80のキャビティ81の初期位置
・ハンド基台25aのX座標、Y座標及びZ座標の初期位置
・電線把持本体25bのピッチ方向の角度及びヨー方向の角度の初期角度
・電線把持本体25bのロール方向の角度の初期角度
・移動体32の運搬レール31に対する初期位置
・端子計測センサ40のセンサ台41の初期位置
[位置補正が必要な理由]
上述のように、固定盤10に配置されたコネクタハウジング80のキャビティ81の初期位置については、事前に特定し初期値として定めることが可能である。つまり、コネクタハウジング80等の各部材の設計図面上の寸法に基づいて、計算でキャビティ81の位置を特定することができる。しかし、実際のキャビティの位置が計算上の位置からずれているために、端子の挿入に失敗する場合がある。位置ずれの代表的な原因としては次の2つが考えられる。
図12は、コネクタハウジング位置センサとハウジング受け及びコネクタハウジング80との位置関係を表す正面図である。また、図13は、ハウジング受け及びコネクタハウジング80と、検出位置の移動軌跡との位置関係を表す平面図である。また、図14は、レーザ検出信号と、サーボモータ角度と、検出位置に対向する遮光物との関係を表すタイムチャートである。
図15(A)は固定盤上に配置されたコネクタハウジングを表す平面図、図15(B)は、図15(A)の一部分を表す要部拡大部である。また、図16(A)はハウジング受けの検出位置を表す正面図、図16(B)はハウジング受けの検出位置を表す平面図である。また、図17(A)はコネクタハウジングの検出位置を表す正面図、図17(B)は、コネクタハウジングの検出位置を表す平面図である。
図18は、コネクタハウジングの位置ずれを表す平面図である。また、図19(A)は、コネクタハウジング及び検出位置の移動軌跡を表す平面図、図19(B)は、図19(A)の一部分を表す要部拡大図である。
S11:各ハウジング受け11からコネクタハウジング80を取り外した状態にした後、以下の処理を実行する。
ψoc=(ψo2+ψo1)/2 ・・・(1)
S21:各ハウジング受け11上にコネクタハウジング80を配置し固定する。この状態で以下の処理を実行する。
ψc=(ψ2+ψ1)/2 ・・・(2)
h=2・R・sin{(ψ2−ψ1)/2} ・・・(3)
但し、
R:円盤部材13の中心軸からレーザ光51aの光軸位置までの円形軌道の半径
ψ2>ψ1
ΔXc=−Xo(ho−h)/4ho ・・・(4)
Xo:任意のキャビティの設計図面上の基準位置
ΔXψ=2・R・sin{(ψc−ψoc)/2}〜R(ψc−ψoc)
(∵|ψc−ψoc|<<1) ・・・(5)
ΔX=ΔXc+ΔXψ ・・・(6)
Δx=ΔX・cosθ ・・・(7)
Δy=ΔX・sinθ ・・・(8)
−90度≧θ≧90度
θ:挿入時のコネクタハウジング80の位置を表す角度
ω:端子挿入機の端子把持部のサーボモータ角度位置
続いて、コネクタハウジング80に端子91を挿入するための一連の処理について詳細に説明する。図20(A)、図21(A)、図22(A)、図23(A)及び図24(A)はそれぞれ、本発明の実施形態の端子挿入装置による端子挿入処理の一工程を示す斜視図である。また、図20(B)、図21(B)、図22(B)、図23(B)及び図2(B)はそれぞれ、対応する図20(A)、図21(A)、図22(A)、図23(A)及び図24(A)の要部拡大図である。尚、以下に説明する各機材の駆動は、制御装置70からの制御信号にしたがったものである。
θ0=cos−1(a/c)
θ=θ0−θ1=cos−1(a/c)−cos−1(X/c)
この算出手法により、電線把持本体25bのロール方向の回転角が算出される。
θ3=tan−1(x1/l)
この算出手法により、電線把持本体25bのピッチ方向の回転角及びヨー方向の回転角が算出される。
上述のコネクタハウジング位置検出装置によれば、コネクタハウジング位置センサ50は、コネクタハウジング80が移動してレーザ光51aの光軸を横切る時にその輪郭の位置(図17のP2L、P2R)だけを検出できればよいので、低コストのセンサであっても高精度で位置を特定できる。また、制御装置70が特定するコネクタハウジング80の基準位置は、外形形状輪郭の一端位置及び他端位置に基づいて計算される中間位置であるため、この基準位置は製造時の熱収縮の影響による寸法誤差の影響を受けにくい。
上述のコネクタハウジング位置検出装置においては、コネクタハウジング位置センサ50として、レーザ投光器51及びレーザ受光器52で構成される透過型のレーザセンサを用いているが、反射型のレーザセンサに置き換えても良い。但し、検出位置精度については、反射型レーザセンサよりも透過型のレーザセンサを用いた方が好ましい結果が得られる。
[1] 固定盤(10)上に配置されるコネクタハウジング(80)を検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤(10)と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器(コネクタハウジング位置センサ50)と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置(P2L)及び他端位置(P2R)を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部(制御装置70)と、
を備えることを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[2] 上記[1]に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記光学検出器(50)は、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源(レーザ投光器51)と、他方の位置に配置されたレーザ受光器(52)とで構成される透過型レーザセンサである、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[3] 上記[1]に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記位置制御部(70)は、前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[4] 上記[1]に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジング(80)が所定のハウジング受け(11)を介して前記固定盤(10)に配置されている状況において、
前記位置制御部(70)は、前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置(P1L)及びハウジング受け他端位置(P1R)を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[5] 上記[3]に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[6] 上記[1]に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジング(80)が前記ハウジング受け(11)に対して片寄せされた状態(図11参照)で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[7] 上記[1]〜[6]のいずれかに記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記固定盤(10)は、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構(モータ部材14、サーボモータ54)を含み、
前記位置制御部(70)は、前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。
[8] 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[9] 上記[8]に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器として、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源と、他方の位置に配置されたレーザ受光器とで構成される透過型レーザセンサを利用する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[10] 上記[8]に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[11] 上記[8]に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[12] 上記[10]に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[13] 上記[8]に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
[14] 上記[8]〜[13]のいずれかに記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記固定盤が、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構を含み、
前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
11 ハウジング受け
11r 基準穴
12 レール部材
13 円盤部材
14 モータ部材
15 ハウジング支持台
20 並列関節機構
21 基台
22a、22b、22c 第1モータ
23a、23b、23c アーム
24a、24b、24c リンク
25 ハンド部材
25f 第2モータ
30 電線運搬機
31 運搬レール
32 移動体
33 搬送チャック
34 フレーム
35 エアチャック本体
40 端子計測センサ
41 センサ台
42 X計測センサ
43 Z計測センサ
44 センサ台レール
45 スライダ
46 駆動源
50 コネクタハウジング位置センサ
51 レーザ投光器
51a レーザ光
52 レーザ受光器
53 信号処理部
54 サーボモータ
56 コネクタハウジング移動経路
56a 検出位置の移動軌跡
70 制御装置
80 コネクタハウジング
81 キャビティ
82 片寄せ機構
83 間隙
90 電線
91 端子
Claims (18)
- 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記位置制御部は、前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、
前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器と、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定する位置制御部と、
を備え、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項1〜請求項3の何れか一項に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記光学検出器は、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源と、他方の位置に配置されたレーザ受光器とで構成される透過型レーザセンサである、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項1又は請求項3に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記位置制御部は、前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項2又は請求項3に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項1又は請求項3に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載のコネクタハウジング位置検出装置であって、
前記固定盤は、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構を含み、
前記位置制御部は、前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出装置。 - 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 固定盤上に配置されるコネクタハウジングを検出し、前記コネクタハウジングの実際の位置を表す情報を取得するコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが配置される固定盤と、前記固定盤に配置された前記コネクタハウジングの移動経路の移動方向とほぼ直交する方向に向けて光軸が配置された光学検出器とを利用して、
前記コネクタハウジングが移動する時に、前記光学検出器が出力する信号に基づいて、前記コネクタハウジングの移動方向の外形形状輪郭に相当する一端位置及び他端位置を検出し、検出された前記一端位置及び他端位置に基づき、前記コネクタハウジングの基準位置を計算により特定し、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項10〜請求項12の何れか一項に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器として、前記コネクタハウジングの移動経路を間に挟んで一方の位置に配置されたレーザ光源と、他方の位置に配置されたレーザ受光器とで構成される透過型レーザセンサを利用する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項10又は請求項12に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記光学検出器が出力する信号に基づいて検出された前記一端位置と前記他端位置との中央を前記コネクタハウジングの基準位置として検出する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項11又は請求項12に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングの位置を検出する前に、前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けから取り外された状態で、前記光学検出器を用いて前記ハウジング受けの移動方向の外形形状輪郭に相当するハウジング受け一端位置及びハウジング受け他端位置を検出し、検出された前記ハウジング受け一端位置と前記ハウジング受け他端位置との中央位置を特定し、把握している前記ハウジング受けの位置を前記中央位置に基づいて補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項10又は請求項12に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けのほぼ中央に配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置に基づいて、位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項10又は請求項11に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記コネクタハウジングが所定のハウジング受けを介して前記固定盤に配置されている状況において、
前記コネクタハウジングが前記ハウジング受けに対して片寄せされた状態で配置されている時には、検出した前記コネクタハウジングの位置と、片寄せの影響とに基づいて位置ずれ量を把握し、前記位置ずれを補正する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。 - 請求項10〜請求項17のいずれか一項に記載のコネクタハウジング位置検出方法であって、
前記固定盤が、所定の回転軸を中心として回転し、前記固定盤に搭載された前記コネクタハウジングを円周方向に移動する回転機構を含み、
前記コネクタハウジングの各位置を、前記回転機構の回転角度により把握する、
ことを特徴とするコネクタハウジング位置検出方法。
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