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JP6070635B2 - 半導体装置 - Google Patents

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JP6070635B2 JP2014114209A JP2014114209A JP6070635B2 JP 6070635 B2 JP6070635 B2 JP 6070635B2 JP 2014114209 A JP2014114209 A JP 2014114209A JP 2014114209 A JP2014114209 A JP 2014114209A JP 6070635 B2 JP6070635 B2 JP 6070635B2
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Description

本発明は、半導体装置に関する。
ダイオードの順方向電圧の温度依存性を利用して、IGBTの温度を監視する、半導体装置が知られている(例えば、特許文献1を参照)。この半導体装置は、還流ダイオードが逆並列に接続されるIGBTの温度を、IGBTのチップと同一チップ内に設けられた温度検出用ダイオードの順方向電圧を検出することによって監視するものである。
特開2013−183595号公報
しかしながら、IGBT等のスイッチング素子に逆並列に接続される還流ダイオードは、発熱源の一つである。そのため、還流ダイオードとは別体の温度検出用ダイオードの順方向電圧を検出する従来技術では、還流ダイオードから温度検出用ダイオードへの熱の伝導時間が遅れるため、温度の検出精度が低い。
また、ダイオードの順方向電圧の温度依存性は、ダイオードの電流密度が大きいほど低下するので、スイッチング素子に逆並列に接続される還流ダイオードの順方向電圧を検出しても、還流ダイオードの電流密度の大きさによっては、温度の検出精度が低下する場合がある。
そこで、温度を高精度に検出できる、半導体装置の提供を目的とする。
一つの案では、
スイッチング素子と、
前記スイッチング素子に逆並列に接続される第1の還流ダイオードと、
前記第1の還流ダイオードに並列に接続される電流経路と、
前記電流経路に直列に挿入される第2の還流ダイオードと、
前記第1の還流ダイオードの順方向電圧と前記第2の還流ダイオードの順方向電圧との差電圧に基づいて温度を検出する温度検出手段とを備え、
前記第1の還流ダイオードの電流密度と前記第2の還流ダイオードの電流密度とが互いに異なる、半導体装置が提供される。
一態様によれば、第1の還流ダイオード及び第2の還流ダイオードは発熱源であるので、発熱源そのものの順方向電圧が温度検出に利用されることにより、温度を高精度に検出できる。また、一態様によれば、第1の還流ダイオードの電流密度と第2の還流ダイオードの電流密度とが互いに異なる場合、上記の差電圧の温度依存性は、単独の還流ダイオードの順方向電圧の温度依存性に比べて低下しにくいため、温度を高精度に検出できる。
半導体装置の一例を示す構成図 ダイオードの順方向電圧の温度依存性の一例を示す図 電流密度の相違するダイオードの順方向電圧差の温度依存性の一例を示す図 半導体装置の一例を示す構成図 複数の半導体装置を備える電力変換装置の一例を示す構成図 半導体装置の一例を示す構成図 複数の半導体装置を備える電力変換装置の一例を示す構成図
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は、半導体装置の一例である駆動装置1の構成例を示す図である。駆動装置1は、トランジスタS1と、第1ダイオードD1と、経路31と、第2ダイオードD2と、温度検出回路50とを備える。
トランジスタS1は、スイッチング素子の一例である。第1ダイオードD1は、トランジスタS1に逆並列に接続される第1の還流ダイオードの一例である。経路31は、第1ダイオードD1に並列に接続される電流経路の一例である。第2ダイオードD2は、経路31に直列に挿入される第2の還流ダイオードの一例である。温度検出回路50は、第1ダイオードD1の順方向電圧VF1と第2ダイオードD2の順方向電圧VF2との差電圧ΔVFに基づいて温度を検出する温度検出手段の一例である。
図2は、ダイオードの順方向電圧VFの温度依存性の一例を示す図である。電流がダイオードに流れると、順方向電圧VFが当該ダイオードのアノードとカソードとの間に発生する。ダイオードの順方向電圧VFは、温度が上昇するにつれて低下する負の温度特性を有する。また、順方向電圧VFの温度依存性は、ダイオードの電流密度が大きいほど低下する。つまり、図2に示されるように、電流密度が大きい場合の順方向電圧VFは、電流密度が小さい場合に比べて、温度が上昇しても低下しにくくなる。
したがって、図2に示されるように、電流密度が大きなダイオードの順方向電圧と電流密度が小さなダイオードの順方向電圧との差電圧は、温度の上昇に伴って次第に大きくなる。つまり、電流密度が大きなダイオードの順方向電圧と電流密度が小さなダイオードの順方向電圧との差電圧ΔVFは、図3に示されるように、温度が上昇するにつれて比例的に増加する正の温度特性を有する。
そこで、図1の駆動装置1では、第2ダイオードD2の電流密度は、第1ダイオードD1の電流密度よりも低く設定される。これにより、温度が比較的高い条件下でも、温度検出回路50は、第1ダイオードD1の順方向電圧VF1と第2ダイオードD2の順方向電圧VF2との差電圧ΔVFに基づいて、温度を高精度に検出できる。
また、第1ダイオードD1と第2ダイオードD2は、いずれも、トランジスタS1のオフ期間に発生する還流電流(順方向電流)が流れる還流ダイオードであるので、順方向電圧と順方向電流とによる大きな熱損失が発生する発熱源そのものである。したがって、発熱源そのものの順方向電圧(つまり、第1ダイオードD1の順方向電圧VF1と第2ダイオードD2の順方向電圧VF2)を温度検出に利用することによって、温度の検出精度が熱の伝導時間の遅れによって低下することを防止できる。よって、温度の検出精度を高めることができる。
また、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2は、還流電流を流す機能と温度を検出する機能とを兼備するので、温度検出専用のダイオードを還流ダイオードとは別に設ける場合に比べて、駆動装置1の小型化や低コスト化が可能となる。
また、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2は、トランジスタS1が設けられるチップ20に設けられることにより、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2と同じチップに設けられるトランジスタS1の温度を高精度に検出することが可能となる。
次に、図1の構成について、より詳細に説明する。
駆動装置1は、例えば、トランジスタS1をオンオフ駆動することによって、第1の導電部61又は第2の導電部62に接続される誘導性の負荷(例えば、インダクタ、モータなど)を駆動する手段を備えた半導体回路である。
導電部61は、例えば、電源の正極等の高電源電位部に導電的に接続される電流経路であり、高電源電位部に他のスイッチング素子又は負荷を介して間接的に接続されてもよい。導電部62は、例えば、電源の負極等の低電源電位部(例えば、グランド電位部)に導電的に接続される電流経路であり、低電源電位部に他のスイッチング素子又は負荷を介して間接的に接続されてもよい。
駆動装置1が単数又は複数使用される装置として、例えば、トランジスタS1のオンオフ駆動によって電力を入出力間で変換する電力変換装置が挙げられる。電力変換装置の具体例として、直流電力を昇圧又は降圧するコンバータ、直流電力と交流電力との間で電力変換するインバータなどが挙げられる。
トランジスタS1は、例えば、ゲート端子Gとコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとを有するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。ゲート端子Gは、例えば、ゲート駆動回路40に接続される制御端子である。コレクタ端子Cは、例えば、接続点aに接続され、接続点aを介して導電部61に接続される第1の主端子である。エミッタ端子Eは、例えば、接続点dに接続され、接続点dを介して導電部62に接続される第2の主端子である。
第1ダイオードD1は、例えば、エミッタ端子Eに接続されるアノードと、コレクタ端子Cに接続されるカソードとを有する整流素子である。第1ダイオードD1のアノードは、エミッタ端子Eが接続される接続点dに接続され、接続点dを介して導電部62に接続されるP型電極である。第1ダイオードD1のカソードは、コレクタ端子Cが接続される接続点aに接続され、接続点aを介して導電部61に接続されるN型電極である。
経路31は、例えば、接続点dに接続され、接続点dを介して導電部62に接続される一端と、接続点aに接続され、接続点aを介して導電部61に接続される他端とを有する電流経路である。
第2ダイオードD2は、例えば、温度検出回路50の電圧検出部に接続点bを介して接続されるアノードと、コレクタ端子Cに接続点aを介して接続されるカソードとを有する整流素子である。
駆動装置1は、例えば、経路31に直列に挿入される抵抗R1を備える。これにより、トランジスタS1のオフ期間において、導電部62から第2ダイオードD2に還流する電流Iの電流値は、導電部62から第1ダイオードD1に還流する電流Iよりも小さくなる。よって、第2ダイオードD2の電流密度を第1ダイオードD1よりも低くすることが可能である。抵抗R1は、例えば、第2ダイオードD2のアノードと第1ダイオードD1のアノードとの間に接続される。電流Iは、第1ダイオードD1の順方向に流れる電流であり、電流Iは、第2ダイオードD2の順方向に流れる電流である。
温度検出回路50は、例えば、抵抗R1に電流が流れることにより発生するセンス電圧Vseをモニタすることによって、第1ダイオードD1の順方向電圧VF1と第2ダイオードD2の順方向電圧VF2との差電圧ΔVFを検出する。センス電圧Vseは、例えば、電流Iが抵抗R1に流れることによって抵抗R1の両端に発生する電圧である。
エミッタ端子E(言い換えれば、接続点d)を基準電位とすると、コレクタ端子C(言い換えれば、接続点a)のコレクタ電圧Vmは、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2の通電時、−VF1に等しい(Vm=−VF1)。したがって、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2の通電時、センス電圧Vse(言い換えれば、接続点bの電圧)は、
Vse=Vm+VF2=VF2−VF1<0
となる。
したがって、温度検出回路50は、経路31に直列に挿入される抵抗R1に発生するセンス電圧Vseをモニタすることによって、順方向電圧VF1と順方向電圧VF2との差電圧ΔVFを検出できる。つまり、抵抗R1は、第2ダイオードD2の電流密度を小さくする制限抵抗としての機能と、差電圧ΔVFを検出する検出抵抗としての機能とを兼ね備える。
ダイオードの順方向電圧VFとダイオードに流れる順方向電流Iとの関係は、ショックレーのダイオード方程式により、式1で表すことができる。ただし、Isは逆方向飽和電流、Vは熱電圧を表す。
Figure 0006070635
なお、式1の{}の項の中の「−1」は、「Exp(VF/V)」に比べて十分小さいため、無視されると、式2が得られる。したがって、式2を変形すると、順方向電圧VFは、式3で表すことができる。
また、センス電圧Vseは、上記のとおり、「VF2−VF1」に一致する。よって、センス電圧Vseは、式3及び式4を用いると、式5で表すことができる。
Figure 0006070635
ただし、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、qは素電荷、Iは第1ダイオードD1に流れる順方向電流、Iは第2ダイオードD2に流れる順方向電流、Isは第1ダイオードD1の逆方向飽和電流、Isは第2ダイオードD2の逆方向飽和電流を表す。
逆方向飽和電流Isは、ダイオードの接合面積に比例する。よって、(Is/Is)は第1ダイオードD1と第2ダイオードD2の接合面積比、つまりサイズ比Sを表す。したがって、式5を変形すると、絶対温度Tは、式6で表すことができる。
Figure 0006070635
なお、n(=I/I)は、第1ダイオードD1に流れる電流Iと第2ダイオードD2に流れる電流Iの電流値の比(=センス比)を表す(ただし、n>S)。
したがって、q,kは既知の値であり、n,Sも既知の設計値であるため、温度検出回路50は、センス電圧Vseを検出することによって、絶対温度Tを式6に従って推定できる。
温度検出回路50は、例えば、検出されたセンス電圧Vseに応じて、温度情報を出力する。温度情報は、例えば、差電圧ΔVF(つまり、センス電圧Vse)の検出値、絶対温度Tの推定値などが挙げられる。
駆動装置1は、例えば、ゲート駆動回路40を備える。ゲート駆動回路40は、駆動信号に従って、トランジスタS1をオンオフする。駆動信号は、トランジスタS1のオンオフを指令する指令信号であり、駆動装置1よりも上位のマイクロコンピュータ等の外部装置から供給される信号(例えば、パルス幅変調信号)である。
図4は、半導体装置の一例である駆動装置2の構成例を示す図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。経路31に直列に挿入される抵抗R1は、第2ダイオードD1のカソードと第1ダイオードD1のカソードとの間に接続されてもよい。
エミッタ端子E(言い換えれば、接続点d)を基準電位とすると、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2の通電時、センス電圧Vseは、図4の場合、
Vse=−VF2−(−VF1)=VF1−VF2>0
となる。
したがって、温度検出回路50は、経路31に直列に挿入される抵抗R1に発生するセンス電圧Vseをモニタすることによって、順方向電圧VF1と順方向電圧VF2との差電圧ΔVFを検出できる。つまり、抵抗R1は、第2ダイオードD2の電流密度を小さくする制限抵抗としての機能と、差電圧ΔVFを検出する検出抵抗としての機能とを兼ね備える。
図5は、複数の駆動装置を備える電力変換装置101の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。
電力変換装置101は、2つの駆動装置3L,3Hを備え、誘導性の負荷70が接続される中間ノード65に対してハイサイドとローサイドのそれぞれに設けられたトランジスタが直列に接続されたアーム回路66を備える。電力変換装置101は、3相式のモータを駆動するインバータとして使用される場合、3相式のモータの相数と同数の3個のアーム回路66を並列に備える。
ハイサイドのトランジスタS12に接続される導電部61Hは、高電源電位部63に導電的に接続され、トランジスタS12に接続される導電部62Hは、ローサイドのトランジスタS11又は負荷70を介して低電源電位部64に間接的に接続される。一方、ローサイドのトランジスタS11に接続される導電部62Lは、低電源電位部64に導電的に接続され、トランジスタS11に接続される導電部61Lは、トランジスタS12又は負荷70を介して高電源電位部63に間接的に接続される。
駆動装置3L,3Hは、それぞれ、半導体装置の一例であり、互いに同一の回路構成を有する。よって、駆動装置3Lについての以下の詳細な説明は、駆動装置3Hに援用される。
駆動装置3Lは、スイッチング素子の一例であるトランジスタS11を備えている。トランジスタS11は、電流センス機能付きの絶縁ゲート型電圧制御半導体素子であり、ゲート端子Gとコレクタ端子Cとエミッタ端子Eとセンスエミッタ端子SEとを有する。
ゲート端子Gは、例えば、制御回路91Lのゲート駆動回路40に接続される制御端子である。コレクタ端子Cは、例えば、接続点aに接続され、接続点aを介して導電部61Lに接続される第1の主端子である。エミッタ端子Eは、例えば、接続点dに接続され、接続点dを介して導電部62Lに接続される第2の主端子である。センスエミッタ端子SEは、例えば、接続点bに接続され、接続点bを介して温度検出回路50及び異常検出回路80に接続されるセンス端子である。
トランジスタS11は、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13を含んで構成されている。メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13は、IGBT等のスイッチング素子である。センストランジスタ13は、メイントランジスタ12に並列に接続されている。メイントランジスタ12とセンストランジスタ13は、それぞれ、複数のセルトランジスタから構成されてよい。
メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13のそれぞれのゲート電極は、トランジスタS11のゲート端子Gに共通接続される制御電極である。メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13のそれぞれのコレクタ電極は、トランジスタS11のコレクタ端子Cに共通接続される第1の主電極である。メイントランジスタ12のエミッタ電極は、トランジスタS11のエミッタ端子Eに接続される第2の主電極である。センストランジスタ13のセンスエミッタ電極は、トランジスタS11のセンスエミッタ端子SEに接続されるセンス電極である。
メイントランジスタ12は、スイッチング素子の一例である。センストランジスタ13は、メイントランジスタ12に流れる電流に応じた電流を生成するセンススイッチング素子の一例であり、メイントランジスタ12に流れる電流が大きいほど大きな電流が流れるセンス素子である。センストランジスタ13は、例えば、メイントランジスタ12に流れる主電流Ieに比例したセンス電流Iseを出力する。
例えば、コレクタ端子CからトランジスタS11に流入するコレクタ電流は、メイントランジスタ12を流れる主電流Ieとセンストランジスタ13を流れるセンス電流Iseとにセンス比mで分割される。センス電流Iseは、主電流Ieに応じてセンス比mの割合で流れる電流であり、主電流Ieよりも電流値がセンス比mによって小さくされた電流である。センス比mは、例えば、メイントランジスタ12のエミッタ電極の面積と、センストランジスタ13のセンスエミッタ電極の面積との比に応じて決定される。
主電流Ieは、メイントランジスタ12におけるコレクタ電極とエミッタ電極とを流れ、エミッタ端子Eから出力される。エミッタ端子Eから出力された主電流Ieは、接続点dを介して、導電部62Lを流れる。主電流Ieは、メインダイオードD11に流れる順方向のダイオード電流Iとは逆方向の電流である。
センス電流Iseは、センストランジスタ13におけるコレクタ電極とセンスエミッタ電極とを流れ、センスエミッタ端子SEから出力される。センスエミッタ端子SEから出力されたセンス電流Iseは、抵抗R1及び接続点dを経由して、導電部62Lを流れる。センス電流Iseは、センスダイオードD12に流れる順方向のセンスダイオード電流Iとは逆方向の電流である。
駆動装置3Lは、メインダイオードD11及びセンスダイオードD12を備える。メインダイオードD11は、メイントランジスタ12に逆並列に接続される第1の還流ダイオードの一例である。
センスダイオードD12は、メインダイオードD11に並列に接続される経路31に直列に挿入される第2の還流ダイオードの一例である。センスダイオードD12は、メインダイオードD11に流れる電流に応じたセンス電流を生成するセンスダイオードの一例であり、メインダイオードD11に流れる電流が大きいほど大きな電流が流れるセンス素子である。センスダイオードD12は、例えば、メインダイオードD11に流れるダイオード電流Iに比例したセンスダイオード電流Iを出力する。
センスダイオード電流Iは、ダイオード電流Iに応じてセンス比nの割合で流れる電流であり、ダイオード電流Iよりも電流値がセンス比nによって小さくされた電流である。センスダイオード電流Iは、センスダイオードD12の順方向に流れる電流である。
センスダイオードD12のアノードは、センスエミッタ端子SEが接続される接続点bに接続され、接続点bを介して温度検出回路50の電圧検出部に接続されるP型電極である。センスダイオードD12のカソードは、コレクタ端子Cが接続される接続点aに接続され、接続点aを介して導電部61に接続されるN型電極である。
温度検出回路50は、例えば、抵抗R1にセンスダイオード電流Iが流れることにより発生する負のセンス電圧Vseをモニタすることによって、メインダイオードD11の順方向電圧VF1とセンスダイオードD12の順方向電圧VF2との差電圧ΔVFを検出する。この場合、センス電圧Vseは、例えば、センスダイオード電流Iが抵抗R1に流れることによって抵抗R1の両端に発生する電圧である。
メインダイオードD11及びセンスダイオードD12の通電時、温度検出回路50は、例えば、センスダイオード電流Iが抵抗R1に流れることによって発生する負のセンス電圧Vseをモニタすることにより差電圧ΔVFを検出することによって、絶対温度Tを推定できる。
駆動装置3Lは、異常検出回路80を備える。異常検出回路80は、センス電流Iseが抵抗R1を経由することにより発生する正のセンス電圧Vseに基づいて、メイントランジスタ12に流れる主電流Ieの異常を検出する異常検出手段の一例である。この場合、センス電圧Vseは、例えば、センス電流Iseが抵抗R1に流れることによって抵抗R1の両端に発生する電圧である。
トランジスタS11の通電時、異常検出回路80は、例えば、センス電流Iseが抵抗R1に流れることにより発生する正のセンス電圧Vseと所定の基準電圧とを比較することで、主電流Ieが異常電流(例えば、過電流、短絡電流)であるか否かを判定できる。例えば、異常検出回路80は、正のセンス電圧Vseが所定の基準電圧を超えることが検出されるとき、主電流Ieが過電流であると判定する。
異常検出回路80は、検出されたセンス電圧Vseに応じて、異常電流検出信号を出力する。異常電流検出信号は、例えば、差電圧ΔVF(つまり、センス電圧Vse)の検出値、異常電流の判定信号などが挙げられる。
主電流Ieの異常が異常検出回路80により検出された場合、例えば、トランジスタS11はゲート駆動回路40によりオフされる。トランジスタS11がオフされることにより、メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13がオフするので、異常な主電流Ieの流れを遮断することができる。
このように、センスエミッタ端子SEは、温度検出のための機能と電流異常検出のための機能とを兼備するので、温度検出用端子と電流異常検出端子との共用化が可能となる。また、端子の共用化によって、端子に接続される配線の共用化も可能となる。
また、制御回路91Lの温度検出回路50は、ローサイドのメインダイオードD11から中間ノード65を介して負荷70に還流するダイオード電流Iが流れる場合、例えば、ローサイドのトランジスタS11の温度を検出できる。一方、制御回路91Lの異常検出回路80は、負荷70から中間ノード65を介してローサイドのメイントランジスタ12に流入する主電流Ieが流れる場合、ローサイドのメイントランジスタ12に流入する主電流Ieの異常を検出できる。メインダイオードD11及びセンスダイオードD12は、ローサイドのメイントランジスタ12及びセンストランジスタ13が設けられるチップ21に設けられることにより、ローサイドのトランジスタS11の温度を高精度に検出する効果を高めることが可能となる。
一方、制御回路91Hの温度検出回路50は、負荷70から中間ノード65を介してハイサイドのメインダイオードD21に還流するダイオード電流Iが流れる場合、例えば、ハイサイドのトランジスタS12の温度を検出できる。一方、制御回路91Hの異常検出回路80は、ハイサイドのメイントランジスタ12から中間ノード65を介して負荷70に流出する主電流Ieが流れる場合、ハイサイドのメイントランジスタ12から流出する主電流Ieの異常を検出できる。メインダイオードD21及びセンスダイオードD22は、ハイサイドのメイントランジスタ12及びセンストランジスタ13が設けられるチップ22に設けられることにより、ハイサイドのトランジスタS12の温度を高精度に検出する効果を高めることが可能となる。
図6は、半導体装置の一例である駆動装置4の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成についての説明は省略する。駆動装置4は、図5等の電力変換装置に適用されてもよい。
センス電流Iseが抵抗R1を経由して流れることにより、主電流Ieの大きさに応じたセンス電圧Vseが抵抗R1の両端に発生する。例えば、異常検出回路80は、センス電圧Vseの正の電圧値を検出することによって、主電流Ieの大きさを検出できる。
異常検出回路80は、例えば、コンパレータ81を有してもよい。コンパレータ81は、センス電圧Vseと正の基準電圧Vref1とを比較し、その比較結果に応じた異常電流検出信号を出力する。コンパレータ81は、センス電圧Vseが正の基準電圧Vref1よりも高いことが検出されるとき、トランジスタS1に過電流(短絡電流でもよい)が流れていると判断し、ハイレベルの異常電流検出信号を出力する。
ハイレベルの異常電流検出信号が異常検出回路80から出力された場合、例えば、トランジスタS1はゲート駆動回路40によりオフされる。トランジスタS1がオフされることにより、メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13がオフするので、異常な主電流Ieの流れを遮断することができる。
一方、センスダイオード電流Iが抵抗R1を経由して流れることにより、ダイオード電流Iの大きさに応じたセンス電圧Vseが抵抗R1の両端に発生する。例えば、温度検出回路50は、センス電圧Vseの負の電圧値を検出することによって、第1ダイオードD1及び第2ダイオードD2の温度又はメイントランジスタ12及びセンストランジスタ13の温度を検出できる。また、例えば、温度検出回路50は、センス電圧Vseの負の電圧値を検出することによって、ダイオード電流Iの大きさを検出することもできる。
温度検出回路50は、例えば、コンパレータ51を有してもよい。コンパレータ51は、センス電圧Vseと負の基準電圧Vref2とを比較し、その比較結果に応じた過熱検出信号を出力する。コンパレータ51は、センス電圧Vseが負の基準電圧Vref2よりも低いことが検出されるとき、第1ダイオードD1又はメイントランジスタ12が過熱異常であると判断し、ローレベルの過熱検出信号を出力する。
ローレベルの過熱検出信号が温度検出回路50から出力された場合、例えば、トランジスタS1はゲート駆動回路40によりオフされる。トランジスタS1がオフされることにより、メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13がオフするので、第1ダイオードD1又はメイントランジスタ12の異常な温度上昇を防止することができる。
したがって、抵抗R1及びセンスエミッタ端子SEは主電流Ieの異常検出と温度検出の両方の機能を兼ね備えることが可能となるので、小型化及び低コスト化が可能となる。
図7は、複数の駆動装置を備える電力変換装置102の一例を示す構成図である。上述の実施形態と同様の構成及び効果についての説明は省略する。
駆動装置5L,5Hは、それぞれ、半導体装置の一例であり、互いに同一の回路構成を有する。よって、駆動装置5Lについての以下の詳細な説明は、駆動装置5Hに援用される。
トランジスタS11は、例えば、メイントランジスタ12とセンストランジスタ13とメインダイオードD11とセンスダイオードD12とが共通のチップ21に設けられたダイオード内蔵IGBTである。ダイオード内蔵IGBTは、ダイオードのアノード電極とIGBTのエミッタ電極とを共通電極とし、ダイオードのカソード電極とIGBTのコレクタ電極とを共通電極とした構造を有している。ダイオード内蔵IGBTは、逆導通IGBT(Reverse Conducting(RC)‐IGBT)とも称される。センスエミッタ端子SEは、例えば、接続点bに接続され、接続点bを介して温度検出回路50及び通電方向判定回路85に接続されるセンス端子である。
通電方向判定回路85は、センスダイオードD12に還流するセンスダイオード電流Iが抵抗R1を経由することにより発生するセンス電圧Vseに基づいて、メイントランジスタ12のオフ状態を維持させるオフ制御手段の一例である。通電方向判定回路85は、正のセンス電圧Vseが検出される場合、トランジスタS11が通電中と判定でき、負のセンス電圧Vseが検出される場合、メインダイオードD11が通電中と判定できる。
ゲート駆動回路40は、メインダイオードD11が通電中と判定したことを知らせる判定信号が入力されているとき、トランジスタS11をオンさせる駆動信号が供給されても、トランジスタS11のオフ状態を維持する。これにより、ダイオード電流Iが流れているときに、メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13がオフからオンに切り替わることを防止できる。また、ダイオード電流Iが流れているときに、メイントランジスタ12及びセンストランジスタ13がオンすることによって、メインダイオードD11及びセンスダイオードD12の損失が増大することを防止できる。
温度検出回路50は、例えば、抵抗R1にセンスダイオード電流Iが流れることにより発生する負のセンス電圧Vseをモニタすることによって、メインダイオードD11の順方向電圧VF1とセンスダイオードD12の順方向電圧VF2との差電圧ΔVFを検出する。メインダイオードD11及びセンスダイオードD12の通電時、温度検出回路50は、例えば、センスダイオード電流Iが抵抗R1に流れることによって発生する負のセンス電圧Vseをモニタすることにより差電圧ΔVFを検出することによって、絶対温度Tを推定できる。
通電方向判定回路85は、センス電流Iseが抵抗R1を経由することにより発生する正のセンス電圧Vseに基づいて、メイントランジスタ12に流れる主電流Ieの異常を検出する異常検出手段として機能(例えば、上述の異常検出回路80の機能)も備えてもよい。
以上、半導体装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
例えば、半導体装置は、集積回路により形成された構成を有する半導体デバイスでもよいし、ディスクリート部品により形成された構成を有する半導体デバイスでもよい。
また、トランジスタは、IGBT以外の他のスイッチング素子でもよく、例えば、Nチャネル型又はPチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)でもよいし、NPN型又はPNP型のバイポーラトランジスタでもよい。MOSFETの場合、「コレクタ」を「ドレイン」に、「エミッタ」を「ソース」に置き換えて読めばよいし、バイポーラトランジスタの場合、「ゲート」を「ベース」に置き換えて読めばよい。
また、上述の実施形態は、第2の還流ダイオードの電流密度が第1の還流ダイオードの電流密度よりも低い場合を示すものであるが、第1の還流ダイオードの電流密度が第2の還流ダイオードの電流密度よりも低い場合でも、温度を高精度に検出することが可能である。
例えば図1において、抵抗R1は、第2ダイオードD2との直列接続から第1ダイオードD1との直列接続に変更されることによって、第1ダイオードD1の電流密度を第2ダイオードD2の電流密度よりも低くできる。同様に、例えば図5において、異常電流検出回路80が無い等の必要な条件を満たせば、抵抗R1は、センスダイオードD12との直列接続からメインダイオードD11との直列接続に変更されることによって、メインダイオードD11の電流密度をセンスダイオードD12の電流密度よりも低くできる。
1,2,3L,3H,4,5L,5H 駆動装置(半導体装置の例)
12 メイントランジスタ
13 センストランジスタ
20,21,22 チップ
31 電流経路
40 ゲート駆動回路
50 温度検出回路
61,62 導電部
70 負荷
80 異常検出回路
85 通電方向判定回路
91L,91H 制御回路
101,102 電力変換装置
D1 第1ダイオード
D2 第2ダイオード
D11 メインダイオード
D12 センスダイオード
R1 抵抗
S1,S11,S12 トランジスタ

Claims (7)

  1. スイッチング素子と、
    前記スイッチング素子に逆並列に接続される第1の還流ダイオードと、
    前記第1の還流ダイオードに並列に接続される電流経路と、
    前記電流経路に直列に挿入される第2の還流ダイオードと、
    前記第1の還流ダイオードの順方向電圧と前記第2の還流ダイオードの順方向電圧との差電圧に基づいて温度を検出する温度検出手段とを備え、
    前記第1の還流ダイオードの電流密度と前記第2の還流ダイオードの電流密度とが互いに異なる、半導体装置。
  2. 前記第2の還流ダイオードの電流密度が、前記第1の還流ダイオードの電流密度よりも低い、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記温度検出手段は、前記電流経路に直列に挿入される抵抗に電流が流れることにより発生する電圧をモニタすることによって、前記差電圧を検出する、請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記抵抗は、前記第2の還流ダイオードのアノードと前記第1の還流ダイオードのアノードとの間に接続される、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記スイッチング素子に流れる電流に応じたセンス電流を生成するセンススイッチング素子と、
    前記センス電流が前記抵抗を経由することにより発生するセンス電圧に基づいて、前記スイッチング素子に流れる電流の異常を検出する異常検出手段とを備える、請求項4に記載の半導体装置。
  6. 前記第2の還流ダイオードに流れる還流電流が前記抵抗を経由することにより発生するセンス電圧に基づいて、前記スイッチング素子のオフ状態を維持させるオフ制御手段を備える、請求項4又は5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の還流ダイオード及び前記第2の還流ダイオードは、前記スイッチング素子が設けられるチップに設けられる、請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体装置。
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