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JP6067171B1 - 構真柱建込み装置 - Google Patents

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JP6067171B1
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Abstract

【課題】 作業性および安全性を向上させることが可能な構真柱建込み装置を提供する。【解決手段】ヤットコ3は、四方に延びるヤットコ腕部31を有する略十字状で、中央部に構真柱101が接続される。架台2は、架台ベース26上に配設され第1の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な下部台車21と、下部台車21の上方に配設され第1の水平方向と直交する第2の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な上部台車22と、上部台車22の上方に配設され回転自在で固定位置を調整可能な回転台23と、回転台23に配設されヤットコ3の各ヤットコ腕部31の端部31aを支持する複数の支承用ジャッキ24と、回転台23に起倒自在に配設され構真柱101を案内する複数のガイドアーム25と、を備え、ガイドアーム25は支承用ジャッキ24に対向して支承用ジャッキ24の内周側に配設されている。【選択図】 図1

Description

この発明は、逆打ち工法などにおいて構真柱を建込むための構真柱建込み装置に関する。
逆打ち工法は、地盤に対して構真柱を建込み、地下部の根切り工事を行いながら、上部構造の施工を同時に行うものであり、構真柱を精度高く建込む必要があるため、構真柱建込み装置が使用されている(例えば、特許文献1参照。)。この構真柱建込み装置は、架台とヤットコから構成され、ヤットコは、環状の外枠部内に十字状の内基部が配設され、内基部の中央部には、構真柱を接続する柱状のコラムが接続可能となっている。
架台は、第1の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な下部台車と、この下部台車の上方に配設され第1の水平方向と直交する第2の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な上部台車と、この上部台車の上方に配設され360度回転自在で固定位置を調整可能な回転台と、を備える。また、回転台には、ヤットコの外枠部を載せて高さを調整する支承用ジャッキと、構真柱を案内するガイドアームとが設けられている。
そして、ヤットコにコラムを接続してコラムに構真柱を接続した状態で、クレーンで吊って構真柱を掘削孔内に配置する。次に、ガイドアームを倒した状態で、下部台車と上部台車と回転台を移動、回転させて、構真柱の位置を調整し、各支承用ジャッキの高さを調整した後に、ヤットコを支承用ジャッキに載せて架台にセットする。これにより、構真柱が所定の位置および高さに建込まれる。
特公昭59−42143号公報
ところで、上記のようにして構真柱を位置決めした後に、掘削孔内に生コンクリートを打設することになるが、その場合、生コンクリートを流すためのトレミー管を構真柱建込み装置に通して掘削孔内に配置しなればならない。しかしながら、従来の構真柱建込み装置では、ヤットコが環状の外枠部内に十字状の内基部が配設された構造(丸に十文字状の構造)であるため、作業がしづらく、また、安全性を損ねるおそれがあった。
すなわち、図23、図24に示すように、ヤットコ901の正八角形状の外枠部902と内基部903との隙間901aにトレミー管904を挿入、配置する際に、作業者Mは下部台車905などに乗って作業を行うことになる。しかし、この場合、外枠部902が邪魔して作業がしづらく、作業者に大きな負担を強いることになる。このため、ヤットコ901の外枠部902や内基部903に作業者Mが乗って作業を行うことが考えられるが、足場が狭く高所であるため、安全性を損ねるおそれがある。
そこでこの発明は、作業性および安全性を向上させることが可能な構真柱建込み装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、架台とヤットコから構成され、前記ヤットコは、四方に延びるヤットコ腕部を有する略十字状で、中央部に構真柱が接続され、前記架台は、架台ベース上に配設され第1の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な下部台車と、前記下部台車の上方に配設され前記第1の水平方向と直交する第2の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な上部台車と、前記上部台車の上方に配設され回転自在で固定位置を調整可能な回転台と、前記回転台に配設され前記ヤットコの各ヤットコ腕部の端部を支持する複数の支承用ジャッキと、前記回転台に起倒自在に配設され前記構真柱を案内する複数のガイドアームと、を備え、前記ガイドアームは前記支承用ジャッキに対向して前記支承用ジャッキの内周側に配設されており前記ヤットコのヤットコ腕部が位置しない前記回転台の上面に、上方に突出した作業台部が設けられ、該作業台部の高さは、倒した状態の前記ガイドアームの高さよりも高く設定されている、ことを特徴とする構真柱建込み装置である。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の構真柱建込み装置において、前記ヤットコの上面に、前記ヤットコ腕部に沿って上方に延びるヤットコ補強部が設けられている、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の構真柱建込み装置において、前記ガイドアームの少なくとも中央部の幅は、前記ヤットコのヤットコ腕部から突出しないように設定されている、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ヤットコが略十字状で、架台の支承用ジャッキで支持された状態で、回転台の上方にヤットコが位置しないスペースが存在する。すなわち、回転台上に広い作業スペースが確保され、作業者が下部台車などに乗って安定かつ安全に作業を行うことが可能となる。例えば、ヤットコ腕部間にトレミー管を挿入、配置する際に、作業者が下部台車に乗って広い作業スペースで作業を行うことができ、作業性および安全性を向上させることが可能となる。
しかも、ガイドアームが支承用ジャッキに対向して支承用ジャッキの内周側に配設されている。つまり、ガイドアームと支承用ジャッキがともにヤットコのヤットコ腕部に沿って配置されているため、回転台上により広い作業スペースを確保することが可能となる。
また、ヤットコのヤットコ腕部が位置しない回転台の上面に作業台部が設けられているため、この作業台部を利用して作業性などを向上させることが可能となる。しかも、作業台部の高さが、倒した状態(構真柱を案内した状態)のガイドアームの高さよりも高く設定されているため、例えば、トレミー管を固定するための棒材を作業台部間に架設する場合に、棒材がガイドアームに当たることがなく、適正かつ安定して生コンクリートを打設することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、ヤットコの上面にヤットコ補強部が設けられているため、より重量な構真柱を吊ることが可能となる。しかも、ヤットコ補強部がヤットコ腕部に沿って上方に延びているため、ヤットコ腕部間のスペースが狭められず、広い作業スペースを確保することが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、ガイドアームの少なくとも中央部の幅が、ヤットコのヤットコ腕部から突出しないように設定されている。つまり、ヤットコ腕部間のスペースが狭められないように、ガイドアームが形成されているため、広い作業スペースを確保することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係わる構真柱建込み装置を示す平面図である。 図1の構真柱建込み装置を示す正面図である。 図1の構真柱建込み装置のヤットコを示す平面図(a)と、側面図(b)と、コラム接続部の平面図(c)である。 図3のヤットコに構真柱を接続する状態を示す正面図である。 図1の構真柱建込み装置の架台を示す平面図である。 図5の架台の正面図である。 図5の架台のガイドアームを示す平面図(a)と正面図(b)である。 図1の構真柱建込み装置においてトレミー管を建て込んでいる状態を示す正面図である。 図1の構真柱建込み装置においてトレミー管を建て込んでいる状態を示す平面図である。 図1の構真柱建込み装置を配置している状態を示す図である。 図10の後に構真柱を建て起こす状態を示す図である。 図11の後に構真柱を建込む状態を示す図(a)と、その後構真柱の位置等を調整する状態を示す図(b)である。 図12(b)の後に、ポンプ車を使用して生コン討ちする場合に、トレミー管を建込む状態を示す図(a)と、その後ポンプ車で生コンクリートを打設する状態を示す図(b)である。 図12(b)の後に、スロープを使用して生コン討ちする場合に、トレミー管を建込む状態を示す図である。 図14の後に、コンクリートミキサー車で生コンクリートを打設する状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係わる構真柱建込み装置のヤットコを示す平面図(a)と側面図(b)である。 図16のヤットコの底面図である。 この発明の実施の形態2に係わる構真柱建込み装置のガイドアームを示す平面図(a)と正面図(b)である。 図16のヤットコの第1のヤットコ補強部を示す正面図(a)と、A−A断面図(b)である。 図16のヤットコの第2のヤットコ補強部を示す正面図(a)と、B−B断面図(b)である。 この発明の実施の形態2に係わる構真柱建込み装置の架台を示す平面図である。 図21の架台に図16のヤットコを載置した状態を示す拡大平面図である。 従来の構真柱建込み装置を示す平面図である。 図23の構真柱建込み装置の正面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図15は、この実施の形態を示し、図1、図2は、この実施の形態に係る構真柱建込み装置1を示す平面図と正面図である。この構真柱建込み装置1は、逆打ち工法などにおいて構真柱101を建込むための装置であり、主として、架台2とヤットコ3から構成されている。
ヤットコ3は、図3に示すように、四方に延びるヤットコ腕部31を有する略十字状で、中央部に構真柱101が接続されるものである。すなわち、ブロック状のセンタ部32から、横長で略直方体状の4つのヤットコ腕部31が90度間隔で四方に延び、全体の平面形状が略十字状で正面形状が略平盤状となっている。また、ヤットコ腕部31の端部31aは、やや縦長の略直方体状で、ヤットコ腕部31に対して垂直等分に延びている。ここで、端部31aを含むヤットコ腕部31の形状は、後述する支承用ジャッキ24に載置した状態で所定重量の構真柱101を安定して支持することができ、かつ、後述する回転台23上にできるだけ広いスペースが確保できるように設定されている。
また、センタ部32の上面には、クレーン105などで吊るためのセンタアイプレート33が配設され、同様に、各ヤットコ腕部31の端部31aの中央上面には、クレーン105などで吊るためのアイプレート34が配設されている。さらに、センタ部32の下面には、短い柱状のコラム接続部35が配設され、図4に示すように、このコラム接続部35に柱状のコラム36が着脱自在に接続可能となっている。そして、調整材37を介してコラム36の下端部に構真柱101を接続することで、ヤットコ3の中央部に構真柱101が、ヤットコ3に対して垂直に延びて接続される。
ここで、作業環境や作業方法などによっては、コラム36を介さずにコラム接続部35に構真柱101を接続してもよい。また、コラム接続部35とコラム36の断面形状(長手方向に垂直な方向での断面形状)は、ほぼ同形状で、略正八角形となっている。
架台2は、図5、図6に示すように、主として、下部台車21と、上部台車22と、回転台23と、支承用ジャッキ24と、ガイドアーム25と、を備えている。
下部台車21は、架台ベース26上に配設され、第1の水平方向(例えば、X方向)に移動自在で固定位置を調整可能な台車である。すなわち、架台ベース26は、平面形状が略正方形の環状体で、対向する一対の辺に沿って、上面に2つの第1のレール211が平行に配設されている。下部台車21は、平面形状が架台ベース26よりも小さい略正方形の環状体で、第1のレール211に係合する車輪が設けられ、第1のレール211に沿って第1の水平方向(図6中奥行方向)に移動自在となっている。また、各第1のレール211の両端側には、第1のストッパ212が配設され、この第1のストッパ212のネジ212aを下部台車21の端面に当接させることで、下部台車21の固定位置を調整可能となっている。
上部台車22は、下部台車21の上方に配設され、第1の水平方向と直交する第2の水平方向(例えば、Y方向)に移動自在で固定位置を調整可能な台車である。すなわち、下部台車21の上面に、第1のレール211に垂直な2つの第2のレール221が平行に配設されている。上部台車22は、平面形状が下部台車21よりも小さい略正方形の環状体で、第2のレール221に係合する車輪222が設けられ、第2のレール221に沿って第2の水平方向(図6中左右方向)に移動自在となっている。また、各第2のレール221の両端側には、第2のストッパ223が配設され、この第2のストッパ223のネジ223aを上部台車22の端面に当接させることで、上部台車22の固定位置を調整可能となっている。
回転台23は、上部台車22の上方に配設され、回転自在で固定位置を調整可能な台である。すなわち、上部台車22の上面に、水平軸周りに回転自在な第1のローラ231が、円周上に複数配設され、さらに、垂直軸周りに回転自在な第2のローラ232が、円周上に複数配設されている。回転台23は、略円環状で、外周面から水平方向に延びるツバ部233を有し、このツバ部233が第1のローラ231上に配置され、ツバ部233の下方の回転台23の外周面に第2のローラ232が当接することで、回転台23がその垂直中心を軸心にして360度回転自在となっている。なお、回転台23の回転の微調整は、図示しないウォームギヤで行なわれる。
また、上部台車22の上面には、第3のストッパ234が円周上に複数配設され、この第3のストッパ234を作動させることで、回転台23の固定位置を調整可能となっている。ここで、第3のストッパ234の作動機構は、どのようなものであってもよいが、例えば、この実施の形態では、ボルトを締め付けると、2つの挟持部でツバ部233を挟持するようになっている。
支承用ジャッキ24は、回転台23に配設され、ヤットコ3の各ヤットコ腕部31の端部31aを支持するジャッキであり、複数配設されている。すなわち、図5に示すように、回転台23の上面に90度間隔で、下部台車21や上部台車22の四辺に対向するように、垂直方向に延びて配置されている。支承用ジャッキ24の大きさ(容量)と配設数は、ヤットコ3と所定重量の構真柱101を安定して支持できるように設定され、この実施の形態では、所定容量の支承用ジャッキ24が、下部台車21や上部台車22の四辺に対向してそれぞれ1台ずつ配設されている。
ガイドアーム25は、回転台23に起倒自在に配設され、構真柱101を案内するアームであり、複数配設され、各支承用ジャッキ24に対向して支承用ジャッキ24の内周側に配設されている。すなわち、図7に示すように、各支承用ジャッキ24に対して、支承用ジャッキ24を挟むように一対のブラケット251が回転台23の上面に配設され、2つで一対のアーム252が、その基端部を中心にして回転自在つまり起倒自在にブラケット251に連結されている。ここで、アーム252は、水平に倒した状態と垂直に起こした状態で、状態が固定・維持されるようになっている。また、各アーム252の自由端部には、水平軸周りに回転自在なガイドローラ253が配設されている。
そして、各アーム252を回転台23の中心側・内周側に倒した状態で、ガイドローラ253がコラム36(コラム接続部35)または構真柱101の側面に当接し、構真柱101を案内するようになっている。このように、各支承用ジャッキ24にそれぞれ対向して支承用ジャッキ24よりも内周側(回転台23の中心側)にガイドアーム25が配設されている。換言すると、ヤットコ3の各ヤットコ腕部31の長手方向に沿って(ヤットコ腕部31に重なるように)、内周側から順にガイドアーム25と支承用ジャッキ24が配置されている。
また、ヤットコ3の各ヤットコ腕部31が位置しない回転台23の上面、つまり、上方にヤットコ3が存在しない回転台23の上面には、上方に突出した作業台部235が設けられている。すなわち、図1に示すように、各ヤットコ腕部31の端部31aの中央部を支承用ジャッキ24に載せて、ヤットコ3を架台2にセットした状態で、平面上において、端部31aを含むヤットコ腕部31が重ならない回転台23の上面部分を覆うように、作業台部235が設けられている。具体的には、4つの端部31a間にそれぞれ、平面形状が略長方形で凸状の作業台部235が形成されている。
この作業台部235の高さは、倒した状態のガイドアーム25の高さよりも高く設定されている。すなわち、図2に示すように、ガイドアーム25のアーム252を水平に倒した状態で、ガイドアーム25が作業台部235の上面から突出しないように、作業台部235の高さが設定されている。このように、この実施の形態では、ガイドアーム25全体が作業台部235の上面から突出しないようになっているが、後述する角パイプ131を架設できる範囲で、ガイドアーム25の一部が作業台部235の上面から突出するようになってもよい。例えば、ブラケット251が作業台部235の上面から突出するようになってもよい。
このような架台2が、図2、図6に示すような架台基礎4に載置自在となっている。この架台基礎4は、高さ調整ができる略立方体状の専用台である。また、この架台基礎4は、鋼製山留材で任意に製作することができる。さらに、作業環境や作業方法などに応じて、架台2を架台基礎4に載置して設置したり、架台基礎4に載置しないで設置したりできるようになっている。
次に、このような構成の構真柱建込み装置1の作用や、構真柱建込み装置1を用いた構真柱建込み工法などについて説明する。
まず、図10に示すように、掘削孔102や拡底部103の掘削などを行って、鉄筋かご104の建込みを行った後に、クレーン105で架台2を表層ケーシング106の真上に配置する。ここで、この実施の形態では、架台基礎4に架台2を載置して配置するものとする。次に、図11に示すように、ヤットコ3のコラム接続部35にコラム36を接続し、さらに、調整材37を介してコラム36に構真柱101を接続して、構真柱101を建て起こす。このとき、1つのクレーン105でヤットコ3側を吊り、もう1つのクレーン105で構真柱101の下端側を吊る。
続いて、図12(a)に示すように、構真柱101を架台2および掘削孔102内に挿入して建込む。このとき、図1、図2に示すように、各ガイドアーム25のアーム252を倒してガイドローラ253をコラム36(コラム接続部35)の側面に当て、図12(b)に示すように、下部台車21と上部台車22と回転台23を移動、回転させて、構真柱101の位置(ねじれを含む)を調整する。そして、各支承用ジャッキ24の高さを調整した後に、各ヤットコ腕部31の端部31aの中央部を支承用ジャッキ24に載せて、ヤットコ3を架台2にセットする。これにより、構真柱101が所定の位置および高さに建込まれる。
次に、掘削孔102内に生コンクリートを打設するが、ポンプ車110を使用する場合と、スロープ120を使用する場合とがある。まず、ポンプ車110を使用する場合、図13(a)に示すように、2組のトレミー管130を構真柱建込み装置1に通して掘削孔102内に建込む。このとき、図8、図9に示すように、2本の角パイプ(棒材)131を2つの作業台部235間の上に架設し、この角パイプ131間に載せたU字形のトレミー管受具132でトレミー管130を仮置きしながら、ヤットコ腕部31間に複数のトレミー管130を挿入、接続する。また、最上位のトレミー管130の上端部には、ポンプ車110の先端ホースを受け入れるポッパーを接続する。
続いて、図13(b)に示すように、ポンプ車110を生コンクリート打設場所へ誘導する。そして、ポンプ車110の先端ホースをポッパーからトレミー管130内に挿入する。コンクリートミキサー車から供給された生コンクリートを圧送して、トレミー管130により掘削孔102内に生コンクリートを打設する。
一方、スロープ120を使用する場合、まず、ポンプ車110を使用する場合と同様に、2組のトレミー管130を建込む。この場合、図14に示すように、最上位のトレミー管130の上端部を表層ケーシング106の直上に位置させる。この際、図示していないが、2本の角パイプ131を表層ケーシング106上に架設し、この角パイプ131間に載せたトレミー管受具132で位置決めする。その後、図15に示すように、スロープ120を設置し、コンクリートミキサー車121をトレミー管130に誘導して生コンクリートを打設する。
このようにして生コンクリートを打設した後に、生コンクリートが固化するまでの養生時間を置いて、構真柱建込み装置1などを撤去して埋め戻しを行い、表層ケーシング106を引き抜くものである。
以上のように、この構真柱建込み装置1によれば、ヤットコ3が略十字状で、架台2の支承用ジャッキ24で支持された状態で、回転台23の上方にヤットコ3が位置しないスペースが存在する。すなわち、回転台23上に広い作業スペースが確保され、作業者Mが下部台車21などに乗って安定かつ安全に作業を行うことが可能となる。例えば、ヤットコ腕部31間にトレミー管130を挿入、配置する際に、作業者Mが下部台車21に乗って広い作業スペースで作業を行うことができ、作業性および安全性を向上させることが可能となる。
しかも、ガイドアーム25が支承用ジャッキ24に対向して支承用ジャッキ24の内周側に配設されている。つまり、ガイドアーム25と支承用ジャッキ24がともにヤットコ3のヤットコ腕部31に沿って重なるように配置されているため、回転台21上により広い作業スペースを確保することが可能となる。
また、ヤットコ3のヤットコ腕部31が位置しない回転台21の上面に作業台部235が設けられているため、この作業台部235を利用して作業性などを向上させることが可能となる。しかも、作業台部235の高さが、倒した状態(構真柱101を案内した状態)のガイドアーム25の高さよりも高く設定されているため、例えば、トレミー管130を固定するための角パイプ131を作業台部235間に架設する場合に、角パイプ131がガイドアーム25に当たることがなく、適正かつ安定して生コンクリートを打設することが可能となる。
(実施の形態2)
図16〜図22は、この実施の形態を示す。この実施の形態では、建込み対象の構真柱101の重量が実施の形態1とは異なり、実施の形態1と同等の構成については、同一符号を付することでその説明を省略する。
すなわち、実施の形態1では、50ton程度までの構真柱101を対象とするのに対して、この実施の形態では、100ton程度までの構真柱101を対象とする。このため、図16、図17に示すように、ヤットコ3の上面に、ヤットコ腕部31に沿って上方に延びるヤットコ補強部51、52が設けられている。
第1のヤットコ補強部51は、図19に示すように、断面がI字状で、板状で略等脚台形(略山型台形)の第1の主面部511の各辺に、板状の第1の側面部512が第1の主面部511に垂直に結合された構成となっている。同様に、第2のヤットコ補強部52は、図20に示すように、断面がI字状で、一方の脚が斜辺で他方の脚が垂直辺である略台形で板状の第2の主面部521の垂直辺を除く各辺に、板状の第2の側面部522が第2の主面部521に垂直に結合された構成となっている。また、第1の側面部512および第2の側面部522の幅(I字の幅)は、ヤットコ腕部31の幅とほぼ同寸法に設定され、第1のヤットコ補強部51と第2のヤットコ補強部52の高さ(I字の高さ)は、同寸法に設定されている。
このような第1のヤットコ補強部51が、図16に示すように、直線状に並ぶ2つのヤットコ腕部31に重なって(沿って)、第1の主面部511が垂直上方に延びるように連結されている。また、2つの第2のヤットコ補強部52が、残りの2つのヤットコ腕部31に対してそれぞれ、重なって(沿って)第2の主面部521が垂直上方に延びるように連結され、垂直辺側が第1の主面部511に連結されている。
このように、1つの第1のヤットコ補強部51と2つの第2のヤットコ補強部52とが十字状に配設され、各端縁がヤットコ腕部31の端部31aの手前に達している。そして、平面上において、ヤットコ腕部31から突出しないようにヤットコ補強部51、52が配設されている。すなわち、正面から見て略平盤状のヤットコ3の上に、略等脚台形状にヤットコ補強部51、52が連結され、平面から見てヤットコ3の平面形状がそのまま維持されている。
このような第1のヤットコ補強部51および第2のヤットコ補強部52の板厚、高さ、材料強度は、建込み対象の構真柱101を安定して吊ることができるように設定されている。つまり、100ton程度までの構真柱101を吊っても、ヤットコ3が許容以上に変形したり歪んだりしないように設定されている。さらに、ヤットコ3の変形や歪みを抑制するために、各ヤットコ腕部31の端部31aの裏面には、図17に示すように、端部31aの長手方向に沿って延びる板状の補強プレート53が取り付けられている。
一方、ガイドアーム25の少なくとも中央部の幅は、ヤットコ3のヤットコ腕部31から突出しないように設定されている。すなわち、アーム252を倒した状態で平面上において、アーム252の少なくとも中央部がヤットコ腕部31からはみ出ないで、ヤットコ腕部31間にできるだけ広いスペースが確保できるようになっている。
具体的には、図18に示すように、アーム252は、横長で直方体状の主アーム252aと、そのブラケット251側に配設された第1の補強ベース252bと、ガイドローラ253側に配設された第2の補強ベース252cとから構成されている。主アーム252aの平面上の幅、つまり、ガイドアーム25の中央部の幅は、ヤットコ腕部31の平面上の幅よりも小さく、かつ、所定の強度を有するように設定されている。第1の補強ベース252bと第2の補強ベース252cは、平面形状が略三角形状で、その底辺が主アーム252aの端縁に位置するように取り付けられている。このように、主アーム252aの両端に補強ベース252b、252cが取り付けられることで、アーム252全体で必要な強度、つまり、構真柱101を案内するのに要する強度が確保されるようになっている。
また、第1の補強ベース252bに取り付けられた1組の第1の支持プレート254を介して、アーム252が回転自在にブラケット251に連結されている。さらに、第2の補強ベース252cには、2組の第2の支持プレート255が平行に取り付けられ、この第2の支持プレート255にガイドローラ253が回転自在に配設されている。
このようなガイドアーム25が回転台23上に配設され、図21に示すように、各ガイドアーム25に対してブラケット251を挟むように、2つの支承用ジャッキ24が配設されている。そして、架台2にヤットコ3を載置した状態で、図22に示すように、それぞれ2つの支承用ジャッキ24でヤットコ腕部31の端部31aを支持するようになっている。ここで、1つの支承用ジャッキ24の大きさ(容量)は、実施の形態1と同等で、1つのヤットコ腕部31に対して2つの支承用ジャッキ24を設けることで、建込み対象の構真柱101の重量に耐えられるようになっている。また、アーム252を倒した状態で、アーム252の中央部、つまり、補強ベース252b、252cが重なっていない主アーム252aの中央部が、ヤットコ腕部31からはみ出ないようになっている。
このように、この実施の形態では、アーム252の中央部のみがヤットコ腕部31からはみ出ないようになっているが、アーム252の中央部以外もはみ出ないようにしてもよい。すなわち、所定の強度が得られる範囲内で、ヤットコ腕部31間にできるだけ広いスペースが確保できるように、ガイドアーム25がヤットコ腕部31からはみ出ないようにすればよい。例えば、ガイドローラ253がはみ出ないようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態によれば、ヤットコ3の上面にヤットコ補強部51、52が設けられているため、より重量な構真柱101を吊ったり、複数接続された構真柱101を吊ったりすることが可能となる。このため、分割した構真柱101を吊り下げた状態で接続する必要がなくなり、作業を効率的に行うことができるとともに、複数の構真柱101を横にした状態で予め接続できるため、直線精度・接続精度を高めることができる。しかも、ヤットコ補強部51、52がヤットコ腕部31に沿って上方に延びているため、ヤットコ腕部31間のスペースが狭められず、広い作業スペースを確保することが可能となる。
また、ガイドアーム25の少なくとも中央部の幅が、ヤットコ3のヤットコ腕部31から突出しないように設定されている。つまり、ヤットコ腕部31間のスペースが狭められないように、ガイドアーム25が形成されているため、広い作業スペースを確保することが可能となる。ここで、この実施の形態においては、図21、図22の回転台23上に作業台部235を図示していないが、作業台部235は取り外し可能となっており、必要に応じて実施の形態1と同様に取り付けて、作業を行うことが可能である。
このように、より重量な構真柱101を吊る場合であっても、広い作業スペースを確保することができる結果、作業性および安全性を維持・向上させることが可能となる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、ヤットコ腕部31に対して略直方体状の端部31aが垂直に延びているが、必要な強度や支承用ジャッキ24の位置などに応じて、他の形状や大きさの端部31aにしてもよい。例えば、ヤットコ腕部31がそのまま真っ直ぐに延びた端部31aにしてもよい。また、実施の形態2において、ガイドアーム25の中央部がヤットコ腕部31から突出しない場合について説明したが、実施の形態1においても、ガイドアーム25の中央部がヤットコ腕部31から突出しないようにしてもよい。この場合、実施の形態2(図18)に示すガイドアーム25において、一対のブラケット251の間に支承用ジャッキ24が配置され、ヤットコ3の各ヤットコ腕部31の長手方向に沿って、ガイドアーム25と支承用ジャッキ24が配置される。
1 構真柱建込み装置
2 架台
21 下部台車
22 上部台車
23 回転台
235 作業台部
24 支承用ジャッキ
25 ガイドアーム
26 架台ベース
3 ヤットコ
31 ヤットコ腕部
31a 端部
35 コラム接続部
36 コラム
51 第1のヤットコ補強部
52 第2のヤットコ補強部
101 構真柱

Claims (3)

  1. 架台とヤットコから構成され、
    前記ヤットコは、四方に延びるヤットコ腕部を有する略十字状で、中央部に構真柱が接続され、
    前記架台は、架台ベース上に配設され第1の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な下部台車と、前記下部台車の上方に配設され前記第1の水平方向と直交する第2の水平方向に移動自在で固定位置を調整可能な上部台車と、前記上部台車の上方に配設され回転自在で固定位置を調整可能な回転台と、前記回転台に配設され前記ヤットコの各ヤットコ腕部の端部を支持する複数の支承用ジャッキと、前記回転台に起倒自在に配設され前記構真柱を案内する複数のガイドアームと、を備え、前記ガイドアームは前記支承用ジャッキに対向して前記支承用ジャッキの内周側に配設されており
    前記ヤットコのヤットコ腕部が位置しない前記回転台の上面に、上方に突出した作業台部が設けられ、該作業台部の高さは、倒した状態の前記ガイドアームの高さよりも高く設定されている、
    ことを特徴とする構真柱建込み装置。
  2. 前記ヤットコの上面に、前記ヤットコ腕部に沿って上方に延びるヤットコ補強部が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の構真柱建込み装置。
  3. 前記ガイドアームの少なくとも中央部の幅は、前記ヤットコのヤットコ腕部から突出しないように設定されている、ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の構真柱建込み装置。
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