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JP6064807B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents

車両用ドアハンドル装置 Download PDF

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JP6064807B2
JP6064807B2 JP2013130291A JP2013130291A JP6064807B2 JP 6064807 B2 JP6064807 B2 JP 6064807B2 JP 2013130291 A JP2013130291 A JP 2013130291A JP 2013130291 A JP2013130291 A JP 2013130291A JP 6064807 B2 JP6064807 B2 JP 6064807B2
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Description

本発明は、車両に設けられる車両用ドアハンドル装置に関する。
下記特許文献1には、アウトサイドハンドルを備えた車両用ドアハンドル装置の一例が開示されている。この車両用ドアハンドル装置では、ドアアウタパネルに車両外方からハンドルアッシを組付ける構造が採用されており、特にアウトサイドハンドルの後端部を保持するベース部材は、ドアアウタパネルの車両内方に設けられるキーシリンダ一体の取付け部材を利用してドアアウタパネルに取付けられる。この場合、ベース部材に車両内方から取付け部材を係合させて、これらベース部材及び取付け部材が締結ボルトによって互いに締結固定される。
特開2012−112204号公報
(発明が解決しようとする課題)
ところで、この種の車両用ドアハンドル装置の設計に際しては、ドアアウタパネルに対するハンドルアッシの組付け性向上を図る要請がある。この要請に対して、特許文献1に開示の車両用ドアハンドル装置は、特にアウトサイドハンドルの後端部を保持するベース部材に取付け部材を係合させる構造に関して改良の余地がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的の1つは、アウトサイドハンドルを備えた車両用ドアハンドル装置を車両ドアに組付ける際の組付け性向上を図るのに有効な技術を提供することである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用ドアハンドル装置は、第1フレーム、アウトサイドハンドル、ベース部材、ベルクランク及び第2フレームを含む。第1フレームは、車両ドアを構成するドアアウタパネルに取付けられる。アウトサイドハンドルは、第1端部及び第2端部を有する長尺状に構成され、第1端部と第1フレームとの間に設けられたヒンジ機構を中心にハンドル操作によって車両ドアの車内方向又は車外方向に回転可能となるように構成されている。ベース部材は、アウトサイドハンドルの第2端部を保持する機能を果たす。ベルクランクは、ベース部材に回転可能に設けられ、アウトサイドハンドルのハンドル操作を、車両ドアの開放動作が阻止されたドアロック状態と車両ドアの開放動作が許容されたドアロック解除状態とを切替えるドアロック機構の切替え動作に変換するために、アウトサイドハンドル及びドアロック機構のそれぞれに連動して回転する。第2フレームは、ドアアウタパネルに予め保持された状態でベース部材に向けてスライド動作して当該ベース部材に係合することで、ドアアウタパネルにベース部材を取付ける機能を果たす。
上記構成の車両用ドアハンドル装置によれば、ドアアウタパネルに予め保持された第2フレームをその保持状態のままベース部材に向けてスライド動作させることによって、ドアアウタパネルにベース部材を容易に取付けることが可能になる。その結果、車両用ドアハンドル装置を車両ドアに組付ける際の組付け性が向上する。
上記の車両用ドアハンドル装置では、第2フレームは、車両ドアに搭載される施錠用のキーシリンダを車両外方から挿入可能な挿入空間と、挿入空間に車両外方から挿入されたキーシリンダを車両内方から受ける受け部と、を含むのが好ましい。この場合、第2フレームの挿入空間に車両外方から挿入されたキーシリンダが車両外方からの外部荷重によって車両内方に押し込まれるのを受け部によって規制することができるため防犯性に関して有利である。
上記の車両用ドアハンドル装置では、ベース部材は、挿入空間に車両外方から挿入されたキーシリンダを車両外方から被覆し且つ車両外方から保持するキャップを含む。この場合、キーシリンダをベース部材のキャップと第2フレームの受け部とによって両側から挟み込むことによって、キーシリンダを挿入空間に確実に保持することができる。
上記の車両用ドアハンドル装置では、第2フレームは、挿入空間に車両外方から挿入されたキーシリンダの周りを取り囲む保護壁を有するのが好ましい。これにより、キーシリンダを第2フレームの保護壁によって確実に保護することができる。
上記の車両用ドアハンドル装置では、第1フレームは、ヒンジ機構を介してアウトサイドハンドルの第1端部に相対回転可能に予め連結された状態でドアアウタパネルに取付けられるのが好ましい。これにより、アウトサイドハンドルの第1端部をドアアウタパネルに容易に取り付けることができる。
上記の車両用ドアハンドル装置では、ヒンジ機構は、第1ヒンジ及び第2ヒンジを含むのが好ましい。第1ヒンジは、第1フレームに設けられアウトサイドハンドルのハンドル延在方向と交差し且つ車両ドアの車外方向及び車内方向に交差して延在する第1係合軸部と、第1端部に設けられ第1係合軸部に相対回転可能に係合する第1係合凹部とからなり、第1係合軸部及び第1係合凹部が互いに係合した状態で第1フレームに対する第1端部の車外方向及び車内方向の動作を規制する機能を果たす。第2ヒンジは、第1端部に第1係合軸部と同軸状に設けられた第2係合軸部と、第1フレームに設けられ第2係合軸部に相対回転可能に係合する第2係合凹部とからなり、第2係合軸部及び第2係合凹部が互いに係合した状態で第1フレームに対する第1端部のハンドル延在方向の動作を規制する機能を果たす。上記の第1ヒンジ及び第2ヒンジを含むヒンジ機構を採用することによって、第1フレームに対する第1端部の車両左右方向のがたつき及び車両前後方向のがたつきの両方を抑えることができる。特に、第1フレーム及び第1端部の形状のみを変更すればよいため、部品点数を増やすことなく所望のがたつき防止効果を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、アウトサイドハンドルを備えた車両用ドアハンドル装置を車両ドアに組付ける際の組付け性向上を図ることが可能になった。
車両ドア101を構成するドアアウタパネル102に取付けられた車両用ドアハンドル装置100を車両上方から視た図である。 図1の車両用ドアハンドル装置100を車両内方から視た図である。 図1中のベース部材120周辺の第1断面を示す図である。 図1中のベース部材120周辺の第2断面を示す図である。 ドアアウタパネル102によって第2フレーム106が仮保持された状態を示す斜視図である。 ドアアウタパネル102によって第2フレーム106が仮保持された状態を示す断面図である。 第2フレーム106にキーシリンダ150が組み付けられた状態を示す斜視図である。 第2フレーム106にキーシリンダ150が組み付けられた状態を示す断面図である。 図7中のベース部材120に車両用ドアハンドル装置100が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図8中のベース部材120に車両用ドアハンドル装置100が取り付けられた状態を示す断面図である。 仮保持された第2フレーム106のスライド動作によってドアアウタパネル102にベース部材120が取り付けられた状態を示す斜視図である。 仮保持された第2フレーム106のスライド動作によってドアアウタパネル102にベース部材120が取り付けられた状態を示す断面図である。 ドアアウタパネル102によって第2フレーム306が仮保持された状態を示す斜視図である。 ドアアウタパネル102によって第2フレーム306が仮保持された状態を示す断面図である。 図13中のベース部材120に車両用ドアハンドル装置100が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図14中のベース部材120に車両用ドアハンドル装置100が取り付けられた状態を示す断面図である。 仮保持された第2フレーム306のスライド動作によってドアアウタパネル102にベース部材120が取り付けられた状態を示す斜視図である。 仮保持された第2フレーム306のスライド動作によってドアアウタパネル102にベース部材120が取り付けられた状態を示す断面図である。 第1フレーム103の斜視図である。 アウトサイドハンドル110の斜視図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第1の配置状態において第1ヒンジ112aを模式的に示す図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第2の配置状態において第1ヒンジ112aを模式的に示す図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第3の配置状態において第1ヒンジ112aを模式的に示す図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第1の配置状態において第2ヒンジ112bを模式的に示す図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第2の配置状態において第2ヒンジ112bを模式的に示す図である。 アーム111及び第1フレーム103の連結に係る第3の配置状態において第2ヒンジ112bを模式的に示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。なお、当該図面では、車両前方及び車両後方をそれぞれ矢印X1及び矢印X2で示し、車両右方(車外方向)及び車両左方(車外方向)をそれぞれ矢印Y1及び矢印Y2で示し、また車両上方及び車両下方をそれぞれ矢印Z1及び矢印Z2で示している。
本実施の形態の車両用ドアハンドル装置100の全体的な構成については図1及び図2が参照される。この車両用ドアハンドル装置100は、車両ドア101を構成するドアアウタパネル102に取付けられる。このドアアウタパネル102は、車両ドア101のうち車両外方に延在する金属製のパネルとして構成される。車両用ドアハンドル装置100は、複数の構成部品が一体状に組み付けられたアセンブリ(「アッシー」ともいう)として構成されており、当該複数の構成部品には、第1フレーム(「前側フレーム」ともいう)103、アウトサイドハンドル110、ベース部材120、リンク機構130が含まれている。
アウトサイドハンドル110は、車両ドア101のドアアウタパネル102の車両外方において車両前後方向X1,X2に沿って長尺状に延在するグリップタイプのハンドル(「アウタハンドル」ともいう)である。このアウトサイドハンドル110は、ベース部材120に設けられており、ユーザはこのアウトサイドハンドル110を手指で把持して車内方向Y1又は車外方向Y2にハンドル操作することができる。このアウトサイドハンドル110の第1端部110aには、ドアアウタパネル102に設けられた貫通穴(後述の貫通穴102a)を通じてドアアウタパネル102の車両内方に突出するアーム111が設けられている。このアーム111は、第1フレーム103にヒンジ機構112を介して回転可能に保持される。第1フレーム103は、締結ボルト160によってドアアウタパネル102に締結固定されることでドアアウタパネル102に取付けられる。この第1フレーム103が本発明の「第1フレーム」に相当する。このため、車両用ドアハンドル装置100が車両ドア101のドアアウタパネル102に取付けられた状態では、アウトサイドハンドル110は、ヒンジ機構112を中心にして車外方向Y1又は車内方向Y2(車幅方向)に回転するハンドル操作が可能になる。一方で、このアウトサイドハンドル110の第2端部110bには、ドアアウタパネル102に設けられた貫通穴(後述の貫通穴102b)を通じてドアアウタパネル102の車両内方に突出するアーム111が設けられており、このアーム111がベース部材120に設けられたリンク機構130に係合して保持されるように構成されている。このアウトサイドハンドル110が、本発明の「アウトサイドハンドル」に相当する。
ベース部材120は、アウトサイドハンドル110の第2端部110bを保持する機能を果たす。このベース部材120のうちドアアウタパネル102の車両内側に配置された部位にリンク機構130が設けられている。このベース部材120が本発明の「ベース部材」に相当する。このベース部材120は、ドアアウタパネル102の車両外側に配置されるキャップ121を備えている。このキャップ121が本発明の「キャップ」に相当する。
ドアアウタパネル102の車両内側に配置される第2フレーム(「後側フレーム」ともいう)106にキャップ121が係合することによって、ベース部材120がドアアウタパネル102に取付けられている。第2フレーム106は筒状に構成されており、車両ドア101に搭載される施錠用のキーシリンダを車両外方から挿入可能な挿入空間106aを備えている。この挿入空間106が本発明の「挿入空間」に相当する。この場合、キャップ121は、挿入空間106aに挿入されたキーシリンダ150を車両外方から被覆する機能を果たす。第2フレーム106は、締結ボルト161を保持するボルト保持部106bを備えており、挿入空間106aに保持されたキーシリンダ150と締結ボルト161によって締結固定されている。この第2フレーム106が本発明の「第2フレーム」に相当する。なお、車両ドア101にキーシリンダが搭載されない場合でも、車両用ドアハンドル装置100の汎用性を考慮した場合、ベース部材120にキャップ121と同様の形状の部材を設けるのが好ましい。
リンク機構130は、アウトサイドハンドル110の車幅方向(図1中の車外方向Y1及び車内方向Y2)のハンドル操作をドアロック機構(図2中のドアロック機構140)の後述する切替え動作に変換する機能を果たす。このリンク機構130は、その構成要素としてベース部材120に回転軸131aを中心に回転可能に設けられたベルクランク131と、ベルクランク131に連結された連結レバー132を備えている。特に、ベルクランク131及び連結レバー132を介してアウトサイドハンドル110とドアロック機構140とが連結されている。
この場合、ドアロック機構140は、周知のものであり詳細な構造の説明は省略するが、車体側に固定されるストライカと、車両ドア101側に組付けられるラッチ及びポール等を備えている。一方で、リンク機構130の連結レバー132は、車両上方Z1及び車両下方Z2に長尺状に延在し、その上端部132aが連結軸133を介してベルクランク131に連結される一方で、その下端部132bがドアロック機構140に連結されている(図2参照)。この場合、アウトサイドハンドル110が初期位置にあるとき、ドアロック機構140はリンク機構130の連結レバー132を介して、車両ドア101の開放動作が阻止されたドアロック状態(「ラッチ状態」ともいう)に設定される。このドアロック状態では、ストライカに係合するラッチの回転をポールが規制することによって車両ドア101のドアロック状態が維持されて当該車両ドア101の開放が不能になる。これに対して、アウトサイドハンドル110が初期位置からドア開放位置に向けてハンドル操作されたとき、リンク機構130の連結レバー132が車両下方Z2へと直線的に移動することによって、ドアロック機構140は前述のドアロック状態から車両ドア101の開放動作が許容されたドアロック解除状態(「アンラッチ状態」ともいう)に切替わる。このドアロック解除状態では、ストライカに係合するラッチの回転をポールが許容することによって車両ドア101のドアロック状態が解除されて当該車両ドア101の開放が可能になる。即ち、ベルクランク131はアウトサイドハンドル110及びドアロック機構140のそれぞれに連動して回転するように構成されており、このベルクランク131によって、アウトサイドハンドル110のハンドル操作はドアロック機構140によるドアロック状態とドアロック解除状態との切替え動作に変換される。このベルクランク131が、本発明の「ベルクランク」に相当する。
ここで、上記の車両用ドアハンドル装置100うちベース部材120の周辺部分の断面構造について、図3及び図4を参照しつつ説明する。
図3に示すように、車両用ドアハンドル装置100のベース部材120周辺の第1断面によれば、ベース部材120は、第2フレーム106の外面に設けられた係合凹部107に係合する係合突部122を備えている。この場合、ベース部材120の係合突部122が第2フレーム106の係合凹部107に係合しており、ドアアウタパネル102が車両外側に設けられたキャップ121と車両外側に設けられた第2フレーム106とによって両側から挟み込まれることで、車両用ドアハンドル装置100がドアアウタパネル102に組付け固定されている。また、第2フレーム106は、挿入空間106aに保持されたキーシリンダ150の周りを局部的或いは全体的に取り囲むことによって当該キーシリンダ150を保護する機能を果たす保護壁108を備えている。これにより、キーシリンダ150を第2フレーム106の保護壁108によって確実に保護することができる。この保護壁108が本発明の「保護壁」に相当する。
図4に示すように、車両用ドアハンドル装置100のベース部材120周辺の第2断面によれば、ベース部材120に設けられた当接部123とキーシリンダ150に設けられた当接部151とが互いに当接することによって、ベース部材120に対してキーシリンダ150が車外方向Y1に移動するのをブロックするブロック機構(キーシリンダ150が車外方向Y1に抜け出すのを阻止する「抜け止め機構」ともいう)が構成されている。
ここで、ベース部材120及び第2フレーム106を利用して車両用ドアハンドル装置100を車両ドア101に組付ける組付けステップの典型例を、図5〜図12を参照しつつ説明する。
図5及び図6に示す第1の組付けステップによれば、第2フレーム106に設けられた複数の係止爪109が、ドアアウタパネル102に設けられた貫通穴102bの開口縁に車両内方から引っ掛けられる。これにより、第2フレーム106はドアアウタパネル102に予め保持された仮保持状態(「仮置き状態」ともいう)になる。この仮保持状態では、複数の係止爪109によって、第2フレーム106がドアアウタパネル102に対して車両左右方向に移動するのが阻止される一方で、第2フレーム106がドアアウタパネル102に対して車両前後方向に移動(スライド移動)するのが許容される。第2フレーム106のうちドアアウタパネル102にベース部材120が取り付けられた場合に当該ベース部材120の凸状の係合突部122に対向する部位には、凹状の係合凹部107が設けられている。
図7及び図8に示す第2の組付けステップによれば、ドアアウタパネル102の車両外方にパッド170取付けられる。このパッド170は、軟質性シートとして構成され、ドアアウタパネル102が傷付くのを防止する機能を果たす。また、キーシリンダ150は、ドアアウタパネル102の車両外方から貫通穴102bに挿入されることによって第2フレーム106に組付けられる。この場合、第2フレーム106は、挿入空間106aに車両外方から挿入されたキーシリンダ150を車両内方から受ける受け部106cを備えている。この場合、第2フレーム106の挿入空間106aに車両外方から挿入されたキーシリンダ150が車両外方からの外部荷重によって車両内方に押し込まれるのを受け部106cによって規制することができるため防犯性に関して有利である。この受け部106が本発明の「受け部」に相当する。
図9及び図10に示す第3の組付けステップによれば、アウトサイドハンドル110のアーム111が組付けられている第1フレーム103が車両外方からドアアウタパネル102の貫通穴102aに挿入される(特に、図9参照)。更に、この第1フレーム103のうちドアアウタパネル102の車両外方に配置されている部位が締結ボルト160によってドアアウタパネル102に締結固定される。また、アウトサイドハンドル110の第2端部110bに設けられたベース部材120がドアアウタパネル102の車両外方から貫通穴102bに挿入される。このとき、ベース部材120のキャップ121は、キーシリンダ150を車両外方から保持するための保持部124を備えている。このため、車両用ドアハンドル装置100がドアアウタパネル102に組付けられる際に、キーシリンダ150はキャップ121の保持部124と第2フレーム106の受け部106cとによって両側から挟み込まれる。その結果、キーシリンダ150を第2フレーム106の挿入空間106aに確実に保持することができる。この場合、キャップ121の保持部124は、キーシリンダ150を車両外方から所定の押圧力で押圧する押圧部であってもよいし、或いは車両外方からキーシリンダ150に単に当接する当接部であってもよい。
図11及び図12に示す第4の組付けステップによれば、複数の係止爪109を介してドアアウタパネル102に予め保持されている第2フレーム106を、その第2フレーム106の係合凹部107がベース部材120の係合突部122に係合するまで車両前方X1へスライド移動させる。これにより、車両用ドアハンドル装置100がドアアウタパネル102に組付け固定される。この場合、第2フレーム106は、ドアアウタパネル102に予め保持された状態でベース部材120の係合突部122に向けてスライド動作して当該係合突部122に係合凹部107が係合することで、ドアアウタパネルにベース部材120を取付ける機能を果たす。更に、第2フレーム106のボルト保持部106bに保持されている締結ボルト161が、キーシリンダ150に設けられたボルト穴152に螺合することによって、キーシリンダ150が第2フレーム106に締結固定される。
この第4の組付けステップによれば、ドアアウタパネル102に予め保持された第2フレーム106をその保持状態のままベース部材120に向けてスライド動作させることによって、ドアアウタパネル102にベース部材120を容易に取付けることが可能になる。その結果、車両用ドアハンドル装置100を車両ドア101に組付ける際の組付け性が向上する。
上記の組付け構造及び組付けステップは、車両ドア101にキーシリンダ150を搭載しない場合についても同様に適用可能である。この適用例について図13〜図18を参照しつつ説明する。この適用例では、第2フレーム106に代えて第2フレーム306を用いている。この第2フレーム306は、ベース部材120をドアアウタパネル102に固定するための基本構造は第2フレーム106の構造と同一である。一方で、キーシリンダ150を搭載しない構造を想定しているため、第2フレーム306は、キーシリンダ150のための受け部106cに相当する部位、保護壁108に相当する部位を備えていない。また、ベース部材120のキャップ121は、保持部124に相当する部位を備えていない。
図13及び図14に示す第1の組付けステップによれば、第2フレーム306に設けられた複数の係止爪309が、ドアアウタパネル102に設けられた貫通穴102bの開口縁に車両内方から引っ掛けられる。これにより、第2フレーム306はドアアウタパネル102に一時的に保持された仮保持状態になる。この仮保持状態では、複数の係止爪309によって、第2フレーム306がドアアウタパネル102に対して車両左右方向に移動するのが阻止される一方で、第2フレーム306がドアアウタパネル102に対して車両前後方向に移動(スライド移動)するのが許容される。また、第2フレーム306には、第2フレーム106のボルト保持部106bと同様のボルト保持部306bが設けられ、また第2フレーム106の係合凹部107と同様の係合凹部307が設けられている。
図15及び図16に示す第2の組付けステップによれば、ドアアウタパネル102の車両外方にパッド170取付けられた後、第1フレーム103が締結ボルト160によってドアアウタパネル102に締結固定される。更に、アウトサイドハンドル110の第2端部110bに設けられたベース部材120がドアアウタパネル102の車両外方から貫通穴102bに挿入される。
図17及び図18に示す第3の組付けステップによれば、複数の係止爪309を介してドアアウタパネル102に一時的に保持されている第2フレーム306を、その第2フレーム306の係合凹部307がベース部材120の係合突部122に係合するまで車両前方X1へスライド移動させる。これにより、車両用ドアハンドル装置100がドアアウタパネル102に組付け固定される。更に、第2フレーム306のボルト保持部306bに保持されている締結ボルト161が、キャップ121のナット保持部125に保持されているナット162に螺合することによって、ベース部材120が第2フレーム306に締結固定される。
ここで上記の第1フレーム103は、ヒンジ機構112を介してアウトサイドハンドル110のアーム111(第1端部110a)に相対回転可能に予め連結された状態でドアアウタパネル102に取付けられる。これにより、アウトサイドハンドル110のアーム111(第1端部110a)をドアアウタパネル102に容易に取り付けることができる。ヒンジ機構112の具体的な構造については、図19及び図20が参照される。このヒンジ機構112は、第1ヒンジ112a及び第2ヒンジ112bに大別される。このヒンジ機構112、第1ヒンジ112a及び第2ヒンジ112bがそれぞれ、本発明の「ヒンジ機構」、「第1ヒンジ」及び「第2ヒンジ」に相当する。
図19に示すように、第1フレーム103には、一対のフレーム側係合軸部104,104及び一対のフレーム側係合穴105,105が設けられている。各フレーム側係合軸部104は円柱状に構成されており、一方のフレーム側係合軸部104が第1フレーム103の区画壁103aから車両上方Z1に延出し、他方のフレーム側係合軸部104が第1フレーム103の区画壁103aから車両下方Z2に延出している。各フレーム側係合穴105は、車両上下方向に関し一対のフレーム側係合軸部104,104を挟んでその両側に位置する区画壁103b,103bにそれぞれ設けられている。
図20に示すように、アウトサイドハンドル110のアーム111には、車両前後方向に延在する一対の延在片111a,111aが設けられている。各延在片111aの内面(他方の延在片111aとの対向面)には、ハンドル側係合溝113が設けられている。また、各延在片111aの外面には、車両上下方向に延在するハンドル側係合軸部114が設けられている。即ち、各ハンドル側係合軸部114は、車両上下方向に関し一対のハンドル側係合溝113,113を挟んでその両側に位置する。各ハンドル側係合軸部114は、互いに平行な二面からなる二面幅部(後述の二面幅部114a)と、当該二面幅部の両端側において軸周方向に円弧状に延在する円弧部(後述の円弧部114b)とを備えている。
図21に示すように、第1ヒンジ112aは、一対のフレーム側係合軸部104,104と一対のハンドル側係合溝113,113とによって構成される。この場合、各フレーム側係合軸部104は、アウトサイドハンドル110のハンドル延在方向と交差し且つ車両ドア101の車外方向Y1及び車内方向Y2に交差して延在する。このフレーム側係合軸部104が本発明の「第1係合軸部」に相当する。一方で、各ハンドル側係合溝113は、対応するフレーム側係合軸部104に相対回転可能に係合する凹部である。具体的には、各ハンドル側係合溝113は、各ホルダ側係合軸部104を挿入可能且つ各フレーム側係合軸部104との間で相対回転可能な溝寸法を有する。各ハンドル側係合溝113は、例えばフレーム側係合軸部104の軸径d2を若干上回る溝幅d1を有するU字状の溝として構成される。このハンドル側係合溝113が本発明の「第1係合凹部」に相当する。
第1フレーム103及びアーム111を連結する際、各フレーム側係合軸部104と、対応するハンドル側係合溝113の開口部分とが互いに離間して対向するように、アーム111及び第2フレーム106を相対的に配置する(「第1の配置状態」ともいう)。その後、図22が参照されるように、各フレーム側係合軸部104が、対応するハンドル側係合溝113の開口部分を通じて当該ハンドル側係合溝113に挿入されるように、アーム111及び第1フレーム103を相対的に配置する(「第2の配置状態」ともいう)。その後、図23が参照されるように、各フレーム側係合軸部104を中心にアーム111が第1フレーム103に対して概ね90°回転されるように、アーム111及び第1フレーム103を相対的に配置する(「第3の配置状態」ともいう)。この第3の配置状態によれば、第1ヒンジ112aによって第1フレーム103に対するアーム111の車両左右方向(車外方向Y1及び車内方向Y2)のがたつきを抑えることができる。
図24に示すように、第2ヒンジ112bは、一対のハンドル側係合軸部114,114と一対のフレーム側係合穴105,105とによって構成される。この場合、各ハンドル側係合軸部114は、アーム111にフレーム側係合軸部104と同軸状に設けられている。このハンドル側係合軸部114が本発明の「第2係合軸部」に相当する。一方で、各フレーム側係合穴105は、対応するハンドル側係合軸部114に相対回転可能に係合する。具体的には、各フレーム側係合穴105は、アーム111の各ハンドル側係合軸部114を挿入可能且つ各ハンドル側係合軸部114との間で相対回転可能な穴寸法を有する。フレーム側係合穴105の開口部105aは、その開口幅d5がハンドル側係合軸部114の二面幅部114aの二面幅d3を上回り、且つ円弧部114bの外径d4を下回るように構成されている。また、このフレーム側係合穴105は、円弧部114bの外径d4を若干上回る内径d6の円形断面を有する凹部105bを備えている。このフレーム側係合穴105が本発明の「第2係合凹部」に相当する。
この第2ヒンジ112bでは、アーム111及び第1フレーム103が前述の第1の配置状態にある場合、各ハンドル側係合軸部114の一方の二面幅部114aと、対応するフレーム側係合穴105の開口部105aとが互いに離間して対向する。また、図25が参照されるように、アーム111及び第1フレーム103が前述の第2の配置状態に設定されることによって、各ハンドル側係合軸部114が対応するフレーム側係合穴105に挿入される。具体的には、各ハンドル側係合軸部114の二面幅部114aは、対応するフレーム側係合穴105の開口部105aを通って凹部105bに導入される。
その後、図26が参照されるように、アーム111及び第1フレーム103が前述の第3の配置状態に設定される際に、各ハンドル側係合軸部114の円弧部114bは、対応するフレーム側係合穴105の凹部105bの内壁面を摺動しながら概ね90°回転することによって、円弧部114bの全体が凹部105bの内壁面に当接した状態になる。従って、第2ヒンジ112bによって第1フレーム103に対するアーム111の車両前後方向(アウトサイドハンドル110のハンドル延在方向)のがたつきを抑えることができる。
その結果、第1ヒンジ112a及び第2ヒンジ112bを含むヒンジ機構112によれば、第1フレーム103に対するアーム111(第1端部110a)の車両左右方向のがたつき及び車両前後方向のがたつきの両方を抑えることができる。特に、第1フレーム103及びアーム111(第1端部110a)の形状のみを変更すればよいため、部品点数を増やすことなく所望のがたつき防止効果を得ることができる。また、一対のフレーム側係合軸部104,104を挟んでその両側に各フレーム側係合穴105が配置された第1フレーム103と、一対のハンドル側係合溝113,113を挟んでその両側に各ハンドル側係合軸部114が配置されたアーム111とを組み合わせることによって、ヒンジ機構112のコンパクト化を図ることができる。
本発明は、上記の典型的な実施形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記の実施形態では、第1フレーム103は、ヒンジ機構112を介してアウトサイドハンドル110のアーム111に予め連結された状態でドアアウタパネル102に取付けられる場合について記載したが、本発明では、ドアアウタパネル102に取付けられた第1フレーム103にアウトサイドハンドル110のアーム111を取付けることもできる。また、ヒンジ機構112に代えて、アウトサイドハンドル110及び第1フレーム103とは別部品である連結ピンを用いて、アーム111及び第1フレーム103を連結することもできる。
本発明では、上記の車両用ドアハンドル装置100の本質的な構造を車両の各車両ドアに適用することができる。例えば、車両前席用の左右のドアや、車両後席用の左右のドア、更には車両後部のドア(バックドア)等に、車両用ドアハンドル装置100の本質的な構造を適用することもできる。
100…車両用ドアハンドル装置、101…車両ドア、102…ドアアウタパネル、102a,102b…貫通穴、103…第1フレーム、103a,103b…区画壁、104…フレーム側係合軸部、105…フレーム側係合穴、105a…開口部、105b…凹部、106…第2フレーム、106a…挿入空間、106b…ボルト保持部、106c…受け部、107…係合凹部、108…保護壁、109…係合爪、110…アウトサイドハンドル、110a…第1端部、110b…第2端部、111…アーム、111a…延在片、112…ヒンジ機構、112a…第1ヒンジ、112b…第2ヒンジ、113…ハンドル側係合溝、114…ハンドル側係合軸部、114a…二面幅部、114b…円弧部、120…ベース部材、121…キャップ、122…係合凸部、123…当接部、124…保持部、125…ナット保持部、130…リンク機構、131…ベルクランク、131a…回転軸、132…連結レバー、132a…上端部、132b…下端部、133…連結軸、140…ドアロック機構、150…キーシリンダ、151…当接部、152…ボルト穴、160…締結ボルト、161…締結ボルト、162…ナット、170…パッド、306…第2フレーム、306b…ボルト保持部、307…係合凹部、309…係止爪

Claims (6)

  1. 車両ドアを構成するドアアウタパネルに取付けられる第1フレームと、
    第1端部及び第2端部を有する長尺状に構成され、前記第1端部と前記第1フレームとの間に設けられたヒンジ機構を中心にハンドル操作によって車両ドアの車内方向又は車外方向に回転可能なアウトサイドハンドルと、
    前記アウトサイドハンドルの前記第2端部を保持するベース部材と、
    前記ベース部材に回転可能に設けられ、前記アウトサイドハンドルのハンドル操作を、前記車両ドアの開放動作が阻止されたドアロック状態と前記車両ドアの開放動作が許容されたドアロック解除状態とを切替えるドアロック機構の切替え動作に変換するために、前記アウトサイドハンドル及び前記ドアロック機構のそれぞれに連動して回転するベルクランクと、
    前記ドアアウタパネルに予め保持された状態で前記ベース部材に向けてスライド動作して当該ベース部材に係合することで、前記ドアアウタパネルに前記ベース部材を取付ける第2フレームと、を含む、車両用ドアハンドル装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアハンドル装置であって、
    前記第2フレームは、前記車両ドアに搭載される施錠用のキーシリンダを車両外方から挿入可能な挿入空間と、前記挿入空間に車両外方から挿入された前記キーシリンダを車両内方から受ける受け部と、を含む、車両用ドアハンドル装置。
  3. 請求項2に記載の車両用ドアハンドル装置であって、
    前記ベース部材は、前記挿入空間に車両外方から挿入された前記キーシリンダを車両外方から被覆し且つ車両外方から保持するキャップを含む、車両用ドアハンドル装置。
  4. 請求項2又は3に記載の車両用ドアハンドル装置であって、
    前記第2フレームは、前記挿入空間に車両外方から挿入された前記キーシリンダの周りを取り囲む保護壁を有する、車両用ドアハンドル装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の車両用ドアハンドル装置であって、
    前記第1フレームは、前記ヒンジ機構を介して前記アウトサイドハンドルの前記第1端部に相対回転可能に予め連結された状態で前記ドアアウタパネルに取付けられる、車両用ドアハンドル装置。
  6. 請求項5に記載の車両用ドアハンドル装置であって、
    前記ヒンジ機構は、
    前記第1フレームに設けられ前記アウトサイドハンドルのハンドル延在方向と交差し且つ前記車両ドアの車外方向及び車内方向に交差して延在する第1係合軸部と、前記第1端部に設けられ前記第1係合軸部に相対回転可能に係合する第1係合凹部とからなり、前記第1係合軸部及び前記第1係合凹部が互いに係合した状態で前記第1フレームに対する前記第1端部の前記車外方向及び前記車内方向の動作を規制する第1ヒンジと、
    前記第1端部に前記第1係合軸部と同軸状に設けられた第2係合軸部と、前記第1フレームに設けられ前記第2係合軸部に相対回転可能に係合する第2係合凹部とからなり、前記第2係合軸部及び前記第2係合凹部が互いに係合した状態で前記第1フレームに対する前記第1端部の前記ハンドル延在方向の動作を規制する第2ヒンジと、
    を含む、車両用ドアハンドル装置。
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