JP6062189B2 - 車両用ランプ - Google Patents
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Description
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明をハイマウントストップランプに適用した自動車の後部の外観斜視図である。このハイマウントストップランプHMSLは自動車CARのリアウインドガラスRWGの内面側の上側一部に配設されており、自動車のブレーキ操作時に当該自動車の車体後面に設けたリアコンビネーションランプRCLの一部を構成しているストップランプ(特に図示はしていない)と同時に発光して点灯状態となるように構成されている。
Tin Oxide)等の透明導電膜が所要のパターンで一体に形成されており、これらの透明導電膜によって給電配線224,225が構成されている。ここでは左右方向に延長した横給電配線224と上下方向に延長した縦給電配線225とでマトリクス状の給電配線を構成している。
実施形態1はランプボディ11の背面部111は平坦面として形成しているが、点灯時におけるハイマウントストップランプの意匠的な効果を高めるためにランプボディ11の背面部111の形状を変更してもよく、実施形態2ではランプボディ11の背面部111に所望の形状の凹部を形成している。図5(a),(b)は実施形態2のハイマウントストップランプHMSLの縦断面図とその一部B1の拡大図であり、ここではランプボディ11の背面部111に上下方向の断面形状がV字型をしたV字型凹部14を形成したものである。ここでは上下方向に所要の間隔で3つのV字片凹部14を形成している。また、ランプボディ11の背面部111はこのV字型凹部14の内面にのみアルミニウム膜を形成してハーフミラー13として構成している。
以上の実施形態1,2はランプボディを透光性材料で形成しているが、実施形態3はランプボディを不透光性材料で形成したランプに適用したものである。この実施形態3ではランプをテール&ストップランプT&SLとして構成しており、図8に断面構造を示すように、自動車CARの車体BDの一部に設けた開口内に配設されている。なお、実施形態1,2と等価な部分には同一符号を付し、これらの構成についての詳細な説明は省略する。このテール&ストップランプT&SLのランプボディ11Aは不透光性材料で所要の形状をした容器状に形成され、その正面開口に透光性材料からなる正面レンズ12が取着されてランプハウジング1Aが構成されている。そして、このランプハウジング1A内に透光性基板22に赤色LED21を配列状態に搭載した透光性のLED基板2が内装されている。なお、ランプハウジング1A内には実施形態1と同様にLED21を発光させるために発光回路基板が内装されており、各LED21をテールランプとして、あるいはストップランプとして発光させることが可能に構成されているが、ここではその図示及び説明は省略する。また、このLED基板2も実施形態1,2と同様に、正面レンズ12の湾曲に沿って湾曲形成された支持枠16に接着剤で固定することによってランプハウジング1A内に支持することも可能である。また、ここでは支持枠16が正面レンズ12を透過して外部に露呈することを防止するための遮蔽部17として、正面レンズ12の周辺部を非透光性処理している。すなわち、正面レンズ12の周辺部の内面に非透光性の薄膜12aがコーティングされて遮蔽部17が構成されている。
実施形態1〜3ではLED基板2は平面状あるいは緩やかに湾曲された状態でランプハウジング内に内装されているが、LED基板の可撓性を利用することでランプの意匠的な効果をさらに高めることが可能である。例えば、図10(a)はテール&ストップランプとして構成した実施形態4の横方向(左右方向)の断面図であり、実施形態3と同様に構成したランプハウジング1A内にLED基板2を左右方向に波型に形成したものである。LED基板2をこのような波形に形成するためには、詳細な説明は省略するが、例えば枠部161を左右方向に波型に形成した支持枠16を形成し、この支持枠16にLED基板2を固定させるようにすればよい。この場合、支持枠16は左右の両端においてランプハウジング1Aに支持される。また、支持枠16が正面レンズ12を透過して外部に露呈されないように、ここでは遮蔽部17としてエクステンション(疑似リフレクタ)をランプハウジング1A内に配設している。エクステンションは樹脂成形した板材の表面にアルミニウム等をメッキ処理して形成するものであることは言うまでもない。この波型の周期寸法(波長)はLED基板2に搭載しているLED21の配列ピッチに対応させているので正面から見て波型の頂面位置と底面位置にそれぞれLED21が配設されることになる。そして、テールランプの点灯時に頂面に配列されているLED21aが発光するように構成する一方、ストップランプの点灯時には底面に配列されているLED21bも同時に点灯するように、すなわち全てのLED21が発光するように構成している。
2 LED基板(光源基板)
3 発光回路基板
4 コネクタ
5 給電コード
11 ランプボディ
12 正面レンズ
13 ハーフミラー
14 V字型凹部
14A 放物面型凹部
15 反射面
16 支持枠
161 枠部
162 支持片
17 遮蔽部
21 LED(発光素子)
111 背面部
112 周側面部
211,212 電極
213 発光面
221,222 透光性薄板
223 透光性接着剤
224,225 給電配線
CAR 自動車(車両)
HMSL ハイマウントストップランプ
T&SL テール&ストップランプ
RWG リアウインドガラス
Claims (7)
- ランプボディと、このランプボディの正面側に配設した透光性の正面レンズとを備えるランプハウジングを有し、このランプハウジング内の前記ランプボディ及び正面レンズとの間に光源基板を内装し、当該光源基板から出射される光を前記正面レンズを透して照射する構成の車両用ランプであって、前記光源基板は透光性基板に発光素子を搭載し、前記発光素子から出射した光を当該光源基板の正面と背面の両面から出射する構成であり、前記ランプボディは光を全反射する反射面を備えており、この反射面は、前記光源基板の背面から出射された光を正面側に向けて反射するとともに、当該反射した光のうち前記正面レンズで反射された光を再度正面側に向けて反射する構成であることを特徴とする車両用ランプ。
- 前記反射面は、前記光源基板の背面から出射された光を正面側に向けて反射するとともに、当該反射した光のうち前記光源基板で反射された光を再度正面側に向けて反射する構成である請求項1に記載の車両用ランプ。
- 前記透光性基板は少なくとも2枚の透光性薄板で構成され、前記光源基板は当該2枚の透光性薄板の間に発光素子を挟持した構成であり、前記透光性薄板の内面には前記発光素子に電気接続される細幅電極又は透明電極からなる給電配線が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ランプ。
- 前記ランプボディは不透光性材料で形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の車両用ランプ。
- 前記光源基板は可撓性を有して前記ランプハウジング内において湾曲された状態で配設されている請求項1ないし4のいずれかに記載の車両用ランプ。
- 前記ランプハウジングは、前記光源基板を湾曲状態に支持するための所定の形状に湾曲形成された形状保持性のある支持手段と、当該支持手段が正面レンズを透過して外部に露呈することを防止する遮蔽手段を備える請求項5に記載の車両用ランプ。
- 前記光源基板は前記正面レンズとほぼ平行に形成されている請求項1ないし6のいずれかに記載の車両用ランプ。
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