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JP6050798B2 - ゴムストリップの製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、タイヤ等のゴム製品の製造に用いられるゴムストリップを精度良く製造しうる装置に関する。
例えば、空気入りタイヤは、未加硫の生タイヤを加硫することにより製造されている。生タイヤの主要部は、リボン状に成形された未加硫ゴムであるゴムストリップをタイヤ周方向に連続的に螺旋状に巻き重ねて形成されている。
下記特許文献1は、ゴム押出機から吐出される予備成形されたゴムストリップをリボン状に押圧するカレンダーヘッドを具えたゴムストリップの製造装置を提案している。カレンダーヘッドは、上下一対のカレンダーロールを含んでいる。
従来のようなゴムストリップの製造装置では、一対のカレンダーロールの一方は、流体圧シリンダによって上下に移動可能に配されている。ゴムストリップを製造する場合、一対のカレンダーロールは、予め設定された間隔に保持され、その間にゴム押出機から吐出される予備成形されたゴムストリップを通過させる。これにより、実質的に上記間隔の厚さに等しいリボン状のゴムストリップが連続的に製造される。
特開2006−082277号公報
ところで、空気入りタイヤを製造するために用いられるゴムストリップは、例えば、タイヤの種類やサイズによって、厚さを変えて最適に調整されるのが望ましい。しかしながら、上記のようなゴムストリップの製造装置は、シリンダのストロークを任意に調整することができず、ひいては、厚さが異なるゴムストリップを成形するのが困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、異なる厚さのゴムストリップを精度良く製造しうる装置を提供することを主たる目的としている。
本発明は、押出機本体から吐出される予備成形されたゴムストリップを押圧するカレンダーヘッドを具えたゴムストリップの製造装置であって、前記カレンダーヘッドは、一対のカレンダーロールと、少なくとも一方のカレンダーロールを移動させ、前記カレンダーロール間の距離を変化させる移動手段とを含み、前記移動手段は、電動機を含む動力手段と、前記動力手段の動力の運動方向を変換して、前記少なくとも一方のカレンダーロールを移動させる運動方向変換手段とを含むことを特徴とする。
本発明に係る前記製造装置において、前記動力手段は、前記電動機により第1の方向に移動可能な可動部を含み、前記運動方向変換手段は、前記可動部に連結されて前記第1の方向に移動可能に案内された第1ピースと、前記少なくとも一方のカレンダーロールに連結されかつ前記第1の方向と直角な第2の方向に移動可能に案内された第2ピースと、前記第1ピース及び前記第2ピースを係合する係合部とを含み、前記係合部は、前記第1ピースの前記第1の方向の運動を前記第2ピースの第2の方向の運動に変換する斜面を有するのが望ましい。
本発明に係る前記製造装置において、前記係合部の斜面は、前記第1の方向と前記第2の方向との間で、前記第2の方向に対する傾斜角度が20〜40度の範囲であるのが望ましい。
本発明に係る前記製造装置において、前記カレンダーヘッドを通過したゴムストリップの断面形状を検出可能な形状検出手段と、前記形状検出手段により検出された前記ゴムストリップの断面形状に基づいて、前記電動機を制御する制御装置とをさらに含むのが望ましい。
本発明に係る前記製造装置において、前記形状検出手段は、検出光を照射し、その反射光を受光することにより、前記ゴムストリップまでの距離を測定する一対の距離センサと、前記距離センサの測定結果に基づいてゴムストリップの断面形状を計算する計算手段とを含むのが望ましい。
本発明に係る前記製造装置において、前記ゴムストリップの断面形状には、少なくとも前記ゴムストリップの厚さが含まれるのが望ましい。
本発明に係る前記製造装置において、前記カレンダーロールは、上下方向に並べて配され、前記第1の方向は、水平方向であり、前記第2の方向は上下方向であるのが望ましい。
本発明のゴムストリップの製造装置は、押出機本体から吐出される予備成形されたゴムストリップを押圧するカレンダーヘッドを具えている。カレンダーヘッドは、一対のカレンダーロールと、少なくとも一方のカレンダーロールを移動させ、カレンダーロール間の距離を変化させる移動手段とを含んでいる。
移動手段は、電動機を含む動力手段と、動力手段の動力の運動方向を変換して、少なくとも一方のカレンダーロールを移動させる運動方向変換手段とを含んでいる。電動機は、例えば、流体圧シリンダ等に比して、入力に応じた正確な出力を得ることができる。また、運動方向変換手段は、動力手段の動力の運動方向を変換する際に、その出力比を変えることができる。従って、本発明の製造装置では、カレンダーロールの間の距離を正確に制御して、異なる厚さのゴムストリップを精度良く製造することができる。
本発明の一実施形態のゴムストリップの製造装置の模式的な側面図である。 図1の一方のカレンダーヘッド付近の部分拡大図である。 図2のA−A断面図である。 図2の運動方向変換手段の斜視図である。 他の実施形態の運動方向変換手段の斜視図である。 図5のB−B断面図である。 図1の形状検出手段付近の部分拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態のゴムストリップGの製造装置1の模式的な側面図が示されている。図1に示されるように、製造装置1は、押出機本体2と、カレンダーヘッド3とを含んでいる。
図1に描かれる押出機本体2は、その一部が切り欠かれている。本実施形態の各押出機本体2は、各種の配合剤を含むゴム材料G2が投入される投入口4と、予備成形されたゴムストリップG1が吐出される吐出口5と、投入口4と吐出口5とを連通する流路6と、流路6に配されたゴム押出用のスクリュー7とを含んでいる。ゴム材料G2は、例えば、コンベア等、それぞれ適宜の搬送手段により、投入口4に投入される。
本実施形態の押出機本体2は、投入口4から投入されたゴム材料G2を、スクリュー7により流路6内で混練しながら吐出口5側へ送る。図2には、図1の一方のカレンダーヘッド3付近の部分拡大図が示されている。図2に示されるように、ゴム材料G2は、吐出口5に設けられたダイプレート(図示省略)により、リボン状に予備成形されたゴムストリップG1として、連続して吐出される。
カレンダーヘッド3は、吐出口5から吐出される予備成形されたゴムストリップG1を押圧し、予め設定された断面形状のゴムストリップGを形成する。
カレンダーヘッド3は、例えば、中空状のケーシング3aを含んでいる。ケーシング3aは、押出機本体2の吐出口5の下流側近傍に固着されている。
ケーシング3aには、上下に配された一対のカレンダーロール8U、8Dと、移動手段9とが設けられている。
各カレンダーロール8U、8Dは、吐出口5の下流側に配されている。これにより、各カレンダーロール8U、8Dは、吐出口5から吐出されたゴムストリップG1を上下で押圧しうる。各カレンダーロール8U、8Dは、押圧するゴムストリップG1に応じて、そのロール径、ロール表面形状、摩擦係数及び素材等が適宜選択されるのが望ましい。
本実施形態のカレンダーロール8Uは、例えば、ケーシング3aに軸受け8aを介して軸支され、カレンダーロール8Dは、例えば、ケーシング3aに軸受け8bを介して軸支されている。各カレンダーロール8U、8Dの回転軸J1、J2は、それぞれ、水平方向に沿って配されている。本実施形態のカレンダーロール8Uは、例えば、軸受け8aがケーシング3aに沿って上下方向にスライド移動可能に設けられ、回転軸J1とともに上下方向に移動可能である。
移動手段9は、カレンダーロール8U、8D間の距離を変化させる。本実施形態の移動手段9は、少なくとも一方(本実施形態では、上側)のカレンダーロール8Uを上下方向に移動させることにより、カレンダーロール8U、8D間の距離を変化させる。
移動手段9は、電動機11を含む動力手段10と、動力手段10の動力の運動方向を変換する運動方向変換手段12とを含んでいる。
動力手段10は、例えば、電動機11により第1の方向、本実施形態では、水平方向に移動可能な可動部13をさらに含んでいる。動力手段10には、可動部13として進退移動可能なロッドを有するシリンダモータが採用されるのが望ましい。このような動力手段10は、例えば、流体圧シリンダ等に比して、可動部13の正確な出力(突出量)を得ることができる。本実施形態の動力手段10は、電動機11の駆動により可動部13を入力に応じた距離だけ水平方向に進退移動させることができる。本実施形態の動力手段10は、吐出口5の上部に配され、押出機本体2の上方のデッドスペースが有効利用される。
運動方向変換手段12は、例えば、可動部13に連結された第1ピース15と、少なくとも一方、本実施形態では、上側のカレンダーロール8Uに連結された第2ピース16と、第1ピース15及び第2ピース16を係合する係合部17とを含んでいる。
図3には、図2のA−A断面図が示されている。図4には、運動方向変換手段12の斜視図が示されている。図2乃至図4に示されるように、第1ピース15は、例えば、ブロック状に形成され、第2ピース16に対向する側に斜面15aを有している。本実施形態の第1ピース15は、ケーシング3a内に設けられたレール等の案内手段に沿って、水平方向にのみ移動可能に構成されている。
本実施形態の第2ピース16は、正面視において、カレンダーロール8Uの軸方向両側の一対の軸受け8a、8aと略U字状に連結されている。第2ピース16は、例えば、ブロック状に形成され、第1ピース15の斜面15aと互いに向かい合う斜面16aを有している。本実施形態の第2ピース16は、ケーシング3a内に設けられたレール等の案内手段に沿って、上下方向にのみ移動可能に構成されている。
本実施形態の運動方向変換手段12は、例えば、ケーシング3aと軸受け8aとの間に、軸受け8aを上方に付勢する付勢手段12aをさらに含んで構成される。このため、第2ピース16は、第1ピース15の斜面15aと当接するように保持される。
係合部17は、例えば、第1ピース15の斜面15aと、第2ピース16の斜面16aとの接触部を含んで構成されている。係合部17は、例えば、第1ピース15の水平方向への運動を、第2ピース16の下方への運動に変換することができる。このような係合部17を含む運動方向変換手段12は、動力手段10の動力の運動方向を変換する際に、その出力比を変えることができる。
係合部17の各斜面15a、16b、本実施形態では、斜面15aは、上下方向と水平方向との間で、水平方向に対する傾斜角度が、例えば、20〜40度の範囲であるのが望ましい。このような係合部17は、その出力比により、第1ピース15の水平方向の前進移動で第2ピース16を容易に下方へと移動させる。一方、第2ピース16に作用する上方へ力によっては、第1ピース15が水平方向に移動されることがない。
本実施形態の係合部17は、一方の斜面、例えば、第2ピース16の斜面16aに形成された溝部17aと、この溝部17aに配されたローラ17bとをさらに含んで構成される。ローラ17bは、例えば、溝部17aの両側の壁面に、回転可能に軸支されている。このような運動方向変換手段12によれば、第1ピース15の水平移動に伴って、第2ピース16の溝部17aに配されたローラ17bが第1ピース15の斜面15aを転動し、両者の摩擦を減らして、第2ピース16が円滑に下方へと移動される。
本実施形態の製造装置1では、例えば、電動機11の回転数等が制御され、第1ピース15の水平方向の位置(突出量)が制御される。カレンダーロール8Uは、例えば、付勢手段12aにより上方に付勢されているため、第1ピース15の前進移動により、第2ピース16を介して下方へと移動される。従って、本実施形態の製造装置1では、予め設定された第1ピース15の水平方向の位置により、第2ピース16の上限位置を設定でき、カレンダーロール8U、8Dの間の距離を正確に制御して、異なる厚さのゴムストリップGを精度良くかつ順次製造することができる。
また、本実施形態の製造装置1では、カレンダーロール8U、8DによりゴムストリップG1を押圧しつつ、カレンダーロール8U、8D間の距離を、大きく又は小さく容易に変化させることができる。このような製造装置1では、例えば、厚さを多段階に変化させたゴムストリップGを順次製造することができる。
図5には、他の実施形態の運動方向変換手段12の分解斜視図が示されている。図6には、図5のB−B断面図が示されている。図5の運動方向変換手段12は、係合部17が、第1ピース15の斜面15aから突出する略T字状の突出部20と、第2ピース16の斜面16aに形成された溝部21とから構成されている。図5又は図6に示されるように、溝部21は、例えば、略T字状の突出部20と同様な略T字状の断面を有し、突出部20を長手方向に沿って移動可能に係合している。このような係合部17によれば、第1ピース15の水平方向の移動に伴って、突出部20が溝部21に沿って移動され、ひいては第2ピース16を上下方向に移動することができる。このような運動方向変換手段12は、付勢手段12aを用いることなく、かつ、第1ピース15が第2ピース16を落下させることなく、第1ピース15の水平方向の移動により、第2ピース16を上下方向に移動させることができる。
図1に示されるように、製造装置1は、ゴムストリップGの断面形状を検出可能な形状検出手段25と、ゴムストリップGの断面形状に基づいて、電動機11(図2に示す)を制御する制御装置28とをさらに含んでいる。
図7には、図1の形状検出手段25付近の部分拡大図が示されている。図7に示されるように、形状検出手段25は、各カレンダーヘッド3を通過したゴムストリップGの断面形状を検出するため、カレンダーヘッド3の近傍に配されている。
形状検出手段25は、例えば、上下一対の距離センサ26、26と、各距離センサ26を支持する支持手段27と、距離センサ26の測定結果に基づいてゴムストリップGの断面形状を計算する計算手段28aとを含んでいる。
本実施形態の距離センサ26、26は、上下一対に設けられているが、ゴムストリップGを挟んで対向する位置に設けられれば良く、例えば、他の態様では、左右一対に設けられる。距離センサ26は、例えば、ゴムストリップGに向かって検出光を照射し、その反射光を受光することにより、ゴムストリップGまでの距離Dを測定する。本実施形態の距離センサ26は、ゴムストリップGの幅方向に広い検出光を照射し、その反射光を受光することにより、ゴムストリップGの上面又は下面の形状及び上面又は下面までの距離を測定する。
支持手段27は、例えば、円筒状の環状部材29と、環状部材29をゴムストリップGの中心線CL周りに支持する支持部材30とを含んでいる。支持部材30は、例えば、押出機本体2側のフレーム(図示省略)に固着され、カレンダーヘッド3の下流側で環状部材29を支持している。環状部材29は、その中心がゴムストリップGの中心線CLに一致するリング状である。この環状部材29は、検出光がゴムストリップGの中心線CLに向かって照射されるように、各距離センサ26を支持することができる。
本実施形態の計算手段28aには、例えば、コンピュータが用いられ、各距離センサ26の測定結果が順次入力される。
本実施形態の制御装置28は、例えば、コンピュータであり、計算手段28aとしてのコンピュータを含んでいる。この制御装置28は、例えば、形状検出手段25からゴムストリップGの断面形状が入力されると、予め入力されたゴムストリップGの断面形状と比較し、ゴムストリップGの厚さが異なる場合には、これを修正する制御信号を電動機11に出力する。本実施形態のゴムストリップGの断面形状には、少なくともゴムストリップGの厚さが含まれる。
上述の形状検出手段25では、各距離センサ26が、ゴムストリップGの形状及びゴムストリップGまでの距離Dを順次測定し、その測定結果を計算手段28aに出力する。計算手段28aは、測定結果が入力されると、各距離センサ26の測定結果を統合することにより、ゴムストリップGの断面形状を計算し、計算結果を制御装置28に出力する。制御装置28は、入力された計算結果と、予め設定されたゴムストリップGの断面形状とを比較し、断面形状が互いに異なる場合、これを修正する制御信号を電動機11(図2に示す)に出力する。
本実施形態の製造装置1では、ゴムストリップGの製造過程において、例えば、温度変化等によりゴムストリップGの厚さが変化した場合、形状検出手段25及び制御装置28により、電動機11が制御され、カレンダーロール8U、8D(図2に示す)間の距離が調整される。このような製造装置1は、長手方向の厚さの変化が抑制された精度良いゴムストリップGを製造しうる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 ゴムストリップの製造装置
2 押出機本体
3 カレンダーヘッド
8U、8D カレンダーローラ
9 移動手段
10 動力手段
11 電動機
12 運動方向変換手段
G ゴムストリップ
G1 ゴムストリップ

Claims (6)

  1. 押出機本体から吐出される予備成形されたゴムストリップを押圧するカレンダーヘッドを具えたゴムストリップの製造装置であって、
    前記カレンダーヘッドは、上下方向に並べて配された一対のカレンダーロールと、上側に配されたカレンダーロールを回転自在に軸支する軸受けを移動させることにより、前記カレンダーロール間の距離を変化させる移動手段とを含み、
    前記移動手段は、電動機を含む動力手段と、前記動力手段の動力の運動方向を変換して、前記上側に配されたカレンダーロールを移動させる運動方向変換手段とを含み、
    前記動力手段は、前記電動機により水平方向に移動可能な可動部を含み、
    前記運動方向変換手段は、前記可動部に連結されて前記水平方向に移動可能に案内された第1ピースと、前記上側に配されたカレンダーロールに連結されかつ上下方向に移動可能に案内されしかも前記第1ピースの下方側に位置する第2ピースと、前記第1ピース及び前記第2ピースを係合する係合部と、前記軸受けを上方に付勢する付勢手段とを含み、
    前記係合部は、前記第1ピースの前記水平方向の運動を前記第2ピースの上下方向の運動に変換する斜面を有することを特徴とするゴムストリップの製造装置。
  2. 前記係合部は、前記第1ピースの斜面と、前記第2ピースの斜面との接触部を含んで構成されており、
    前記斜面のうちの一方には、溝部と、この溝部に配されかつ他方の斜面を転動するローラとが設けられている請求項1記載のゴムストリップの製造装置。
  3. 前記係合部の斜面は、前記第1の方向と前記第2の方向との間で、前記第2の方向に対する傾斜角度が20〜40度の範囲である請求項2に記載のゴムストリップの製造装置。
  4. 前記カレンダーヘッドを通過したゴムストリップの断面形状を検出可能な形状検出手段と、
    前記形状検出手段により検出された前記ゴムストリップの断面形状に基づいて、前記電動機を制御する制御装置とをさらに含む請求項1乃至3のいずれかに記載のゴムストリップの製造装置。
  5. 前記形状検出手段は、検出光を照射し、その反射光を受光することにより、前記ゴムストリップまでの距離を測定する一対の距離センサと、
    前記距離センサの測定結果に基づいてゴムストリップの断面形状を計算する計算手段とを含む請求項4に記載のゴムストリップの製造装置。
  6. 前記ゴムストリップの断面形状には、少なくとも前記ゴムストリップの厚さが含まれる請求項4又は5に記載のゴムストリップの製造装置。
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