JP6044765B2 - ボイラのブローイングアウト用仮設配管系統およびブローイングアウト方法 - Google Patents
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Description
すなわち、例えば図4に示す主蒸気系統Aと再熱蒸気系統Bではそれぞれ運転条件が大きく異なるため運転時に内部で発生しうる最大動圧も大きく異なる。そのため再熱蒸気系統Bをブローイングアウトする際に主蒸気系統Aで発生させる動圧が、主蒸気系統Aのブローイングアウトより相当大きくなるにもかかわらず、再熱蒸気系統Bに蒸発器2がないことから、主蒸気系統Aと再熱蒸気系統Bを仮設の配管11、12で接続した一連の流路とし、主蒸気系統Aで発生する蒸気により再熱蒸気系統Bをブローイングアウトしている。
本発明の課題は、以上のような問題を解消するためになされたもので、ブローイングアウトに要する期間を短縮でき、残留異物に対する管理を緩和できるブローイングアウト用仮設配管系統の構成とそのブローイングアウト方法を提案することである。
すなわち、請求項1記載の発明は、蒸発器(2)で発生した蒸気が蒸気ドラム(1)を介して過熱器(3)、主蒸気管(4)および高圧側の蒸気タービン(5)に供給される主蒸気系統(A)と、前記高圧側の蒸気タービン(5)に供給された蒸気が低温再熱蒸気管(7)を介して再熱器(8)と高温再熱蒸気管(9)と中低圧又は低圧側の蒸気タービン(10)に供給される再熱蒸気系統(B)とを備えたボイラの運転開始に先立ち、主蒸気系統(A)と再熱蒸気系統(B)を蒸気によりブローイングするボイラのブローイングアウト用仮設配管系統において、
主蒸気系統(A)には高圧側の蒸気タービン(5)をバイパスして系統外へ蒸気が流れる主蒸気系統用仮設配管(11)と再熱蒸気系統(B)には中低圧または低圧側の蒸気タービン(10)をバイパスして系統外へ蒸気が流れる再熱蒸気系統用仮設配管(13)を設け、主蒸気系統用仮設配管(11)と再熱蒸気系統用仮設配管(13)にそれぞれ遮断弁(18、20)を設け、各遮断弁(18、20)の後流側に各配管(11、13)の合流仮設配管(17)を設け、該合流仮設配管(17)に清掃効果を確認するためのテストピース(14)を設け、さらに、主蒸気系統用仮設配管(11)に設けた遮断弁(18)をバイパスして主蒸気管(4)から低温再熱蒸気管(7)に向けて蒸気を流す第1系統連絡用仮設配管(12a)と第2系統連絡用仮設配管(12b)を順次設けて過熱器(3)の出口側の蒸気を再熱器(8)の入口側に流す系統連絡用仮設配管(12)を構成し、第1系統連絡用仮設配管(12a)には遮断弁(19)を設け、第1系統連絡用仮設配管(12a)と第2系統連絡用仮設配管(12b)との間に異物捕集装置(15)を設けたことを特徴とするボイラのブローイングアウト用仮設配管系統である。
まず、主蒸気系統用仮設配管(11)の遮断弁(18)を開き、第1系統連絡用仮設配管(12a)の遮断弁(19)を閉じて、蒸発器(2)で発生した主蒸気系統用の最大動圧の蒸気を主蒸気系統(A)から主蒸気系統用仮設配管(11)を介して合流仮設配管(17)に設けたテストピース(14)に流して主蒸気系統(A)のブローイングアウトによる清掃状況を検査し、
次に、主蒸気系統用仮設配管(11)に設けた遮断弁(18)を閉じ、第一系統連絡用仮設配管(12a)の遮断弁(19)を開き、再熱蒸気系統用仮設配管(13)に設けた遮断弁(20)を開いて、蒸発器(2)で発生した主蒸気系統用の最大動圧より大きい動圧の蒸気を主蒸気系統(A)から第1系統連絡用仮設配管(12a)、異物捕集装置(15)、第2系統連絡用仮設配管(12b)、低温再熱蒸気管(7)、再熱蒸気系統(B)及び再熱蒸気系統用仮設配管(13)を順次経由して合流仮設配管(17)に設けたテストピース(14)に蒸気を流して再熱蒸気系統Bのブローイングアウトによる清掃状況を検査することを特徴とするボイラのブローイングアウト方法である。
図1は、本発明に係わる再熱器を有するボイラおよび本発明のブローイングアウトの系統を示す。以下、図1を参照して本発明の実施例を説明する。
3 過熱器 4 主蒸気管
5 高圧タービン 6 再熱蒸気系統
7 低温再熱蒸気管 8 再熱器
9 高温再熱蒸気管 10 中低圧タービン
11 主蒸気管出口の仮設の配管
12a 第1系統連絡用仮設配管
12b 第2系統連絡用仮設配管
13 再熱蒸気系統出口の仮設の配管
14 テストピース 15 異物捕集装置
16 異物捕集装置と再熱蒸気系統を結ぶ仮設の配管
17 合流仮設配管 18,19,20 遮断弁
22 入口部 23 分岐部
24 曲管部(下向きエルボ)
25 異物捕集部 26 端板となる閉止板
27 清掃用ノズル 29 捕集された異物
A 主蒸気系統 B 再熱蒸気系統
Claims (3)
- 蒸発器(2)で発生した蒸気が蒸気ドラム(1)を介して過熱器(3)、主蒸気管(4)および高圧側の蒸気タービン(5)に供給される主蒸気系統(A)と、前記高圧側の蒸気タービン(5)に供給された蒸気が低温再熱蒸気管(7)を介して再熱器(8)と高温再熱蒸気管(9)と中低圧又は低圧側の蒸気タービン(10)に供給される再熱蒸気系統(B)とを備えたボイラの運転開始に先立ち、主蒸気系統(A)と再熱蒸気系統(B)を蒸気によりブローイングするボイラのブローイングアウト用仮設配管系統において、
主蒸気系統(A)には高圧側の蒸気タービン(5)をバイパスして系統外へ蒸気が流れる主蒸気系統用仮設配管(11)と再熱蒸気系統(B)には中低圧または低圧側の蒸気タービン(10)をバイパスして系統外へ蒸気が流れる再熱蒸気系統用仮設配管(13)を設け、
主蒸気系統用仮設配管(11)と再熱蒸気系統用仮設配管(13)にそれぞれ遮断弁(18、20)を設け、
各遮断弁(18、20)の後流側に各配管(11、13)の合流仮設配管(17)を設け、
該合流仮設配管(17)に清掃効果を確認するためのテストピース(14)を設け、
さらに、主蒸気系統用仮設配管(11)に設けた遮断弁(18)をバイパスして主蒸気管(4)から低温再熱蒸気管(7)に向けて蒸気を流す第1系統連絡用仮設配管(12a)と第2系統連絡用仮設配管(12b)を順次設けて過熱器(3)の出口側の蒸気を再熱器(8)の入口側に流す系統連絡用仮設配管(12)を構成し、
第1系統連絡用仮設配管(12a)には遮断弁(19)を設け、
第1系統連絡用仮設配管(12a)と第2系統連絡用仮設配管(12b)との間に異物捕集装置(15)を設けた
ことを特徴とするボイラのブローイングアウト用仮設配管系統。 - 異物捕集装置(15)は、異物を含んだ蒸気が流入する第1系統連絡用仮設配管(12a)に接続する入口部(22)と、該入口部(22)に続く異物と蒸気を分離する分岐部(23)と、該分岐部(23)で分離した蒸気が低温再熱蒸気管(7)に接続する第2系統連絡用仮設配管(12b)に流れた後に残った異物を含んだ蒸気が流入する曲管部(24)と、該曲管部(24)に続く逆流防止部(30)と、異物捕集部(25)を順次設けた構成からなることを特徴とする請求項1記載のボイラのブローイングアウト用仮設配管系統。
- 請求項1に記載のボイラのブローイングアウト用仮設配管系統を用いたボイラのブローイングアウト方法において、
まず、主蒸気系統用仮設配管(11)の遮断弁(18)を開き、第1系統連絡用仮設配管(12a)の遮断弁(19)を閉じて、蒸発器(2)で発生した主蒸気系統用の最大動圧の蒸気を主蒸気系統(A)から主蒸気系統用仮設配管(11)を介して合流仮設配管(17)に設けたテストピース(14)に流して主蒸気系統(A)のブローイングアウトによる清掃状況を検査し、
次に、主蒸気系統用仮設配管(11)に設けた遮断弁(18)を閉じ、第1系統連絡用仮設配管(12a)の遮断弁(19)を開き、再熱蒸気系統用仮設配管(13)に設けた遮断弁(20)を開いて、蒸発器(2)で発生した主蒸気系統用の最大動圧より大きい動圧の蒸気を主蒸気系統(A)から第1系統連絡用仮設配管(12a)、異物捕集装置(15)、第2系統連絡用仮設配管(12b)、低温再熱蒸気管(7)、再熱蒸気系統(B)及び再熱蒸気系統用仮設配管(13)を順次経由して合流仮設配管(17)に設けたテストピース(14)に流して再熱蒸気系統(B)のブローイングアウトによる清掃状況を検査することを特徴とするボイラのブローイングアウト方法。
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