JP6037305B2 - C2酸素化物合成用の触媒、c2酸素化物の製造装置及びc2酸素化物の製造方法 - Google Patents
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セルロース系バイオマスを原料とし、従来のエタノール発酵法を用いてバイオエタノールを製造するためには、セルロースを糖化させる必要がある。糖化方法としては、濃硫酸糖化法、希硫酸・酵素糖化法、水熱糖化法等があるが、安価にバイオエタノールを製造するためにはいまだ多くの課題が残されている。
さらに、水素と一酸化炭素との混合ガスは、天然ガス、石炭等の石油以外の資源からも得られるため、混合ガスから酸素化物を合成する方法は、石油依存を脱却する技術として研究されている。
水素と一酸化炭素との混合ガスからエタノール、アセトアルデヒド、酢酸等のC2酸素化物を得る方法としては、例えば、ロジウム及びアルカリ金属をシリカゲルの担体に担持させた触媒に、混合ガスを接触させる方法が知られている(例えば、特許文献1〜2)。
そこで、本発明は、生成物であるC2酸素化物中のエタノールの比率を高めて、エタノールを効率的に合成できるC2酸素化物合成用の触媒を目的とする。
前記(A)成分として、少なくともロジウムとマンガンとを含有し、前記(C)成分として、少なくともマグネシウムを含有することが好ましい。
本発明のC2酸素化物合成用の触媒(以下、単に触媒ということがある)は、(A)成分:周期表の第7〜12族に属する元素からなる群から選択される1種以上と、(B)成分:アルカリ金属と、(C)成分:周期表の第2族に属する元素からなる群から選択される1種以上と、(D)成分:周期表の第5〜6族に属する元素からなる群から選択される1種以上と、を含有する。触媒は、(A)〜(D)成分(以下、(A)〜(D)成分を総じて触媒金属ということがある)を含有することで、エタノールの選択率を高めて、生成物であるC2酸素化物中のエタノールの比率を高められる。
4H2+2CO→CH3CH2OH+H2O ・・・(α)
7H2+4CO→C2H5OH+CH3CHO+2H2O ・・・(β)
(A)成分としては、マンガン(Mn)、ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、亜鉛(Zn)が好ましく、マンガン、ロジウムがより好ましく、マンガンとロジウムとの組み合わせがさらに好ましい。これらの(A)成分を用いることで、エタノールの選択率をより高められる。
加えて、(A)成分として少なくともロジウムを含有する場合、(D)成分としてバナジウムを用いることが好ましい。ロジウムとバナジウムとは、イオン価数の高さから相互作用が強く、これらの接合界面付近で生じるCO挿入及び解離反応が促進される。このため、C2酸素化物の合成反応において、一酸化炭素は、アルデヒドや酢酸に止まらずにエタノールまで進みやすいためと考えられる。
rRh・mMn・bB・cC・dD ・・・(I)
[(I)式中、Bは(B)成分を表し、Cは(C)成分を表し、Dは(D)成分を表す。r、m、b、c、dは、ロジウム1モルに対するモル比を表し、
r=1、
m=0.075〜7.5、
b=0.0275〜2.75、
c=0.0143〜1.43
d=0.1〜10である。]
(I)式中、bが上記下限値未満では、(B)成分の含有量が少なすぎて、CO転化率を十分に高められないおそれがあり、上記上限値超であると他の金属の含有量が少なくなりすぎて、エタノールの選択率を十分に高められないおそれがある。
(I)式中、cが上記下限値未満では、(C)成分の含有量が少なすぎて、エタノールの選択率を十分に高められないおそれがあり、上記上限値超であると他の金属の含有量が少なくなりすぎて、エタノールの選択率を十分に高められないおそれがある。
(I)式中、dが上記下限値未満では、(D)成分の含有量が少なすぎて、エタノールの選択率を十分に高められないおそれがあり、上記上限値超であると他の金属の含有量が少なくなりすぎて、エタノールの選択率を十分に高められないおそれがある。
多孔質担体の材質は、特に限定されず、例えば、シリカ、ジルコニア、チタニア、マグネシア、アルミナ、活性炭、ゼオライト等が挙げられ、中でも、比表面積や細孔直径が異なる種々の製品が市場で調達できることから、シリカが好ましい。
加えて、多孔質担体は、粒子径分布ができるだけ狭いものが好ましい。
全細孔容積は、水滴定法により測定される値である。水滴定法とは、多孔質担体の表面に水分子を吸着させ、分子の凝縮から細孔分布を測定する方法である。
加えて、平均細孔直径が上記上限値以下であれば、多孔質担体の比表面積が十分に大きくなって触媒への伝熱効率が高まり、C2酸素化物をより効率的に合成できる。
平均細孔直径は、以下の手法で測定される値である。平均細孔直径が0.1nm以上10nm未満の場合、全細孔容積とBET比表面積とから算出される。平均細孔直径が10nm以上の場合、水銀圧入法ポロシメーターにより測定される。
ここで、BET比表面積は、窒素を吸着ガスとし、その吸着量とその時の圧力から算出される値である。
水銀圧入法は、水銀を加圧して多孔質担体の細孔に圧入させ、その圧力と圧入された水銀量から平均細孔直径を算出するものである。
比表面積が上記上限値以下であれば、混合ガスの拡散速度がより適切になって、エタノールの選択率をより高められる。
比表面積は、窒素を吸着ガスとし、BET式ガス吸着法により測定されるBET比表面積である。
触媒製造に用いられる(A)〜(D)成分の原料化合物としては、酸化物、塩化物、硝酸塩、炭酸塩等の無機塩、シュウ酸塩、アセチルアセトナート塩、ジメチルグリオキシム塩、エチレンジアミン酢酸塩等の有機塩又はキレート化合物、カルボニル化合物、シクロペンタジエニル化合物、アンミン錯体、アルコキシド化合物、アルキル化合物等、(A)〜(D)成分の化合物として、各種触媒を製造する際に用いられるものが挙げられる。
含浸液を担体に含浸させる方法としては、全ての原料化合物を溶解した溶液を担体に含浸させる方法(同時法)、各原料化合物を別個に溶解した溶液を調製し、逐次的に担体に各溶液を含浸させる方法(逐次法)等が挙げられ、中でも、逐次法が好ましい。逐次法で得られた触媒は、C2酸素化物をより効率的に合成でき、エタノールの選択率のさらなる向上を図れる。
一次乾燥操作における乾燥方法は特に限定されず、例えば、一次含浸液が含浸された担体を任意の温度で加熱する方法が挙げられる。一次乾燥操作における加熱温度は、一次含浸液の溶媒を蒸発できる温度であればよく、溶媒が水であれば、80〜120℃とされる。一次焼成操作における加熱温度は、例えば、300〜600℃とされる。一次焼成操作を行うことで、(C)成分の原料化合物に含まれていた成分の内、触媒反応に寄与しない成分を十分に揮散し、触媒活性をより高められる。
二次乾燥操作における乾燥方法は特に限定されず、例えば、二次含浸液が含浸された一次担持体を任意の温度で加熱する方法が挙げられる。二次乾燥操作における加熱温度は、二次含浸液の溶媒を蒸発できる温度であればよく、溶媒が水であれば、80〜120℃とされる。二次焼成操作における加熱温度は、例えば、300〜600℃とされる。二次焼成操作を行うことで、触媒金属の原料化合物に含まれていた成分の内、触媒反応に寄与しない成分を十分に揮散し、触媒活性をより高められる。
還元処理における加熱時間は、例えば、1〜10時間が好ましく、2〜5時間がより好ましい。上記下限値未満では、(A)〜(D)成分の還元が不十分となり、C2酸素化物の製造効率が低下するおそれがある。上記上限値超では、(A)〜(D)成分における金属粒子が凝集し、C2酸素化物の合成効率が低下したり、還元処理におけるエネルギーが過剰になり経済的な不利益が生じたりするおそれがある。
本発明のC2酸素化物の製造装置(以下、単に製造装置ということがある)は、本発明の触媒が充填された反応管と、混合ガスを反応管内に供給する供給手段と、反応管から生成物を排出する排出手段とを備えるものである。
供給管3は、混合ガスを反応管1内に供給する供給手段であり、例えば、ステンレス製等の配管が挙げられる。
排出管4は、反応床2で合成されたC2酸素化物を含む合成ガス(生成物)を排出する排出手段であり、例えば、ステンレス製等の配管が挙げられる。
温度制御部5は、反応管1内の反応床2を任意の温度にできるものであればよく、例えば、電気炉等が挙げられる。
圧力制御部6は、反応管1内の圧力を任意の圧力にできるものであればよく、例えば、公知の圧力弁等が挙げられる。
また、製造装置10は、マスフロー等、ガスの流量を調整するガス流量制御部等の周知の機器を備えていてもよい。
本発明のC2酸素化物の製造方法は、混合ガスを触媒に接触させるものである。本発明のC2酸素化物の製造方法の一例について、図1の製造装置を用いて説明する。
まず、反応管1内を任意の温度及び任意の圧力とし、混合ガス20を供給管3から反応管1内に流入させる。
混合ガス20としてバイオマスガス又はリサイクルガスを用いる場合、混合ガス20を反応管1内に供給する前に、タール分、硫黄分、窒素分、塩素分、水分等の不純物を除去する目的で、ガス精製処理を施してもよい。ガス精製処理としては、例えば、湿式法、乾式法等、当該技術分野で知られる各方式を採用できる。湿式法としては、水酸化ナトリウム法、アンモニア吸収法、石灰・石膏法、水酸化マグネシウム法等が挙げられ、乾式法としては、圧力スイング吸着(PSA)法等の活性炭吸着法、電子ビーム法等が挙げられる。
混合ガス20における水素/一酸化炭素で表される体積比(以下、H2/CO比ということがある)は、1/5〜5/1が好ましく、1/2〜3/1がより好ましく、1/1〜2.5/1がさらに好ましい。上記範囲内であれば、C2酸素化物をより効率的に製造できる。
なお、混合ガス20は、水素及び一酸化炭素の他に、メタン、エタン、エチレン、窒素、二酸化炭素、水等を含んでいてもよい。
混合ガス20は、反応床2を流通する間、例えば、下記(1)〜(5)式で表される触媒反応によりC2酸素化物を生成する。
3H2+2CO→CH3CHO+H2O ・・・(1)
4H2+2CO→CH3CH2OH+H2O ・・・(2)
H2+CH3CHO→CH3CH2OH ・・・(3)
2H2+2CO→CH3COOH・・・(4)
2H2+CH3COOH→CH3CH2OH+H2O ・・・(5)
また、本発明では、エタノール以外の生成物(例えば、酢酸、アセトアルデヒド等、エタノールを除くC2酸素化物や酢酸エチル、酢酸メチル、ギ酸メチル等のエステル類)を水素化してアルコールに変換する工程(アルコール化工程)を設けてもよい。アルコール化工程としては、例えば、アセトアルデヒド、酢酸等を含む酸素化物を水素化触媒に接触させてエタノールに変換する方法が挙げられる。
ここで、水素化触媒としては、当該技術分野で知られる触媒が使用でき、銅、銅−亜鉛、銅−クロム、銅−亜鉛−クロム、鉄、ロジウム−鉄、ロジウム−モリブデン、パラジウム、パラジウム−鉄、パラジウム−モリブデン、イリジウム−鉄、ロジウム−イリジウム−鉄、イリジウム−モリブデン、レニウム−亜鉛、白金、ニッケル、コバルト、ルテニウム、酸化ロジウム、酸化パラジウム、酸化白金、酸化ルテニウム等が挙げられる。これらの水素化触媒は、本発明の触媒に用いられる担体と同様の担体に担持させた担持触媒であってもよく、担持触媒としては、銅、銅−亜鉛、銅−クロム又は銅−亜鉛−クロムをシリカ系担体に担持させた銅系触媒が好適である。担持触媒である水素化触媒の製造方法としては、本発明の触媒と同様に同時法又は逐次法が挙げられる。
塩化マグネシウム六水和物(MgCl2・6H2O)0.0148gを含む水溶液(一次含浸液)1.23gを、多孔質担体(材質:シリカ、粒子径:1.18〜2.36mm、平均細孔直径:5.7nm、全細孔容積:0.61mL/g、比表面積:430m2/g)2.0gに滴下して含浸させた(一次含浸工程)。これを110℃にて3時間乾燥し(一次乾燥操作)、さらに600℃にて4.5時間焼成して一次担持体とした(一次焼成操作,以上、一次担持工程)。塩化ロジウム三水和物(RhCl3・3H2O)0.1535gと、塩化マンガン二水和物(MnCl2・2H2O)0.0865gと、塩化リチウム一水和物(LiCl・H2O)0.0097gと、塩化バナジウム(VCl3)0.0115gとを含む水溶液(二次含浸液)1.48gを一次担持体に滴下して含浸させ(二次含浸工程)、110℃にて3時間乾燥し(二次乾燥操作)、さらに400℃にて4.5時間焼成して触媒を得た(二次焼成操作,以上、二次担持工程)。一次含浸液と二次含浸液との合計において、触媒金属のモル比は、ロジウム:マグネシウム=1:0.125、ロジウム:マンガン=1:0.75、ロジウム:リチウム=1:0.275、ロジウム:バナジウム=1:1である。
反応床に、常圧で水素ガスを30mL/分で流通させながら、320℃で2.5時間加熱し、触媒に還元処理を施した。
反応床を250℃とし、次いで、反応床を表1中の反応温度とし、混合ガス(H2/CO比=2/1)を空間速度=14400L/L−触媒/h、2MPaで反応床に流通させて、C2酸素化物を製造した。
混合ガスを反応床に3時間流通させ、得られた合成ガスを回収し、ガスクロマトグラフィーにより分析した。
得られたデータから各生成物の選択率(モル%)と、C2酸素化物中のエタノール比率(モル%)とを算出し、これらの結果を表1に示す。表中、C2酸素化物中のエタノールの割合は、生成物におけるエタノール、アセトアルデヒド及び酢酸の合計量中のエタノールの含有割合として算出した。
触媒を以下の製造方法で得られた触媒に換えた以外は、実施例1と同様にしてC2酸素化物を製造し、各生成物の選択率(モル%)と、C2酸素化物中のエタノール比率(モル%)とを算出し、これらの結果を表1に示す。
二次含浸工程において、塩化ロジウム三水和物(RhCl3・3H2O)0.154gと、塩化マンガン二水和物(MnCl2・2H2O)0.0865gと、塩化リチウム一水和物(LiCl・H2O)0.0097gとを含む水溶液(二次含浸液)1.47gを含浸させた以外は、実施例1と同様にして触媒を得た。一次含浸液と二次含浸液との合計において、触媒金属のモル比は、ロジウム:マグネシウム=1:0.125、ロジウム:マンガン=1:0.75、ロジウム:リチウム=1:0.275である。
これに対し、バナジウムを含有しない比較例1〜2は、エタノールの選択率が20.6モル%以下、C2酸素化物中のエタノール比率が53.7モル%以下であった。
この結果から、本発明を適用することで、混合ガスからエタノールを効率的に合成できることが判った。
2 反応床
3 供給管
4 排出管
5 温度制御部
6 圧力制御部
10 製造装置
20 混合ガス
22 合成ガス
Claims (3)
- 水素と一酸化炭素とを含む混合ガスからC2酸素化物を合成するC2酸素化物合成用の触媒において、
(A)成分:周期表の第7〜12族に属する元素からなる群から選択される1種以上と、
(B)成分:アルカリ金属と、
(C)成分:周期表の第2族に属する元素からなる群から選択される1種以上と、
(D)成分:バナジウムと、
を含有し、
前記(A)成分として、少なくともロジウムとマンガンとを含有し、前記(C)成分として、少なくともマグネシウムを含有することを特徴とするC2酸素化物合成用の触媒。 - 請求項1に記載のC2酸素化物合成用の触媒が充填された反応管と、前記混合ガスを前記反応管内に供給する供給手段と、前記反応管から生成物を排出する排出手段とを備えることを特徴とするC2酸素化物の製造装置。
- 請求項1に記載のC2酸素化物合成用の触媒に、水素と一酸化炭素とを含む混合ガスを接触させてC2酸素化物を得ることを特徴とするC2酸素化物の製造方法。
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