JP6033649B2 - Dc−dcコンバータ - Google Patents
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Description
図12の時刻t0の直前の期間においては、スイッチ素子Q1及びQ4にそれぞれ駆動信号S1及びS4が与えられていて、スイッチ素子Q1とQ4とがオン状態にある。このときトランスTrの一次側では、図13に示すように、直流電源1→スイッチ素子Q1→インダクタLs→トランスの一次コイルW1→スイッチ素子Q4→直流電源1の経路で一次電流I1が流れる。またトランスTrの二次側では、二次コイルW2の第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→フィルタ回路の静電容量Co及び負荷Ro→第1のコイル部分W21の経路で負荷電流が流れる。このとき、インダクタLs及Loに電流が流れるため、これらのインダクタに電磁エネルギが蓄積される。
図12の時刻t0で、基準相のレグの上アームのスイッチ素子Q1をオフ状態にするために駆動信号S1がゼロにされる。駆動信号S1がゼロにされると、スイッチ素子Q1のターンオフ過程が開始され、図14に示すように、スイッチ素子Q1に並列接続されているスナバキャパシタC1が、直流電源1の出力電圧Eと、インダクタLs及びトランスの励磁インダクタンスに蓄積された電磁エネルギとにより、直流電源1→キャパシタC1→インダクタLs→トランスの一次コイルW1→スイッチ素子Q4→直流電源1の経路で充電され、回路のインダクタンスに蓄積されている電磁エネルギがスナバキャパシタC1に吸収される。トランスTrの二次側では、二次コイルW2の第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→フィルタ回路の静電容量Co及び負荷Ro→第1のコイル部分W21の経路で負荷電流が流れる。このとき流れるキャパシタC1の充電電流(トランスの一次電流)I1は、トランスTrの二次コイルに流れる負荷電流によりトランスTrの一次側に誘起する電流にトランスTrの励磁電流が重畳された電流である。このときインダクタLoに蓄積された電磁エネルギは大きく、インダクタLoは電流源と見なすことができるため、充電電流(一次電流)I1は、図12(E)に示すようにほぼ一定値を示す。
時刻t1でスナバキャパシタC1の充電とスナバキャパシタC2の放電とが完了し、スイッチ素子Q2の両端の電圧がゼロになると、スイッチ素子Q2に逆並列接続された帰還ダイオードD2の逆バイアスが解除されるため、インダクタLsとトランスTrの励磁インダクタンスとに蓄積された電磁エネルギにより、図15に示されているように、一次コイルW1→スイッチ素子Q4→ダイオードD2→インダクタLs→ 一次コイルW1の経路で、ダイオードD2に順方向電流が流れるようになる。図12(G)において、時刻t1〜t2の期間の間基準相のレグ2の下側アームを流れる電流IQ2の負側の部分のうち、スイッチ素子Q2に駆動信号S2(図12B)が与えられるまでの間に流れる部分は、ダイオードD2を通して流れる順方向電流である。
時刻t2でスイッチ素子Q4に与えていた駆動信号S4(図12D)を消滅させてスイッチ素子Q4のターンオフ過程を開始させると、時刻t2における一次電流I1(t2)により、図16に示すように、一次コイルW1→スナバキャパシタC4→ダイオードD2及びスイッチ素子Q2→インダクタLs→ 一次コイルW1の経路でスナバキャパシタC4が充電され、図12(I)に示されているように、スイッチ素子Q4の両端の電圧VQ4が0からEに向けて直線的に上昇していく。その結果、スイッチ素子Q4はソフトスイッチングでターンオフする。またトランスTrの二次側では、図12(K)に示すように、二次コイルの第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→負荷Ro及びキャパシタCo→第1のコイル部分W21の閉回路を流れる負荷電流IDr1が時刻t2から減少していく。
時刻t3でスナバキャパシタC3の放電が完了すると、ダイオードD3の逆バイアスが解除されるため、インダクタLsとトランスTrの励磁インダクタンスとに蓄積されている電磁エネルギにより、図17に示すように、インダクタLs→トランスの一次コイルW1→ダイオードD3→直流電源1→ダイオードD2及びスイッチ素子Q2→インダクタLsの経路でダイオードD3に順方向電流が流れる。ダイオードD3を通して流れる順方向電流は、トランスTrの二次コイルを流れている負荷電流によりトランスの一次コイルに流れる電流にトランスの励磁電流が重畳された電流(一次電流I1)である。ダイオードD3に順方向電流が流れることにより、スイッチ素子Q3の両端の電圧VQ3がほぼゼロにされる。
ダイオードD3を通して順方向電流が流れて、スイッチ素子Q3の両端の電圧がほぼゼロになっている期間の時刻t4でスイッチ素子Q3に駆動信号S3が与えられる。スイッチ素子Q3の両端の電圧がほぼゼロになっている状態でスイッチ素子Q3に駆動信号が与えられるため、該スイッチ素子Q3がZVS及びZVCでターンオンし、スイッチ素子Q3のソフトスイッチングが達成される。スイッチ素子Q3のソフトスイッチングを実現するためには、スイッチ素子Q4の駆動信号S4を消滅させてからスイッチ素子Q3の駆動信号S3を発生させるまでのデッドタイムtd34が下記の式(5)を満足する必要がある。
図19に示すように、スイッチ素子Q2とQ3がオン状態を保って、直流電源1→スイッチ素子Q3→トランスの一次コイルW1→インダクタLs→スイッチ素子Q2→直流電源1の経路で一次電流が流れ、トランスTrの二次コイルの第2のコイル部分W22→ダイオードDr2→インダクタLo→負荷Ro及びキャパシタCo→第2のコイル部分W22の経路で負荷電流が流れて、負荷Roに電力が供給される。この間にトランスの一次側のインダクタLs、トランスTrの励磁インダクタンス及びフィルタ回路FのインダクタLoに電磁エネルギが蓄積される。
(a)インバータの基準相のレグ及び制御相のレグのそれぞれに対して、直流電源の出力電圧を分圧するコンデンサ分圧回路を設けて、基準相のレグに対して設けたコンデンサ分圧回路の分圧点と基準相のレグの上下アームの接続点との間及び制御相のレグに対して設けたコンデンサ分圧回路の分圧点と制御相のレグの上下アームの接続点との間にそれぞれ補助共振リアクトルを接続し、軽負荷時にスナバキャパシタの充放電を行わせるための電流を補助共振リアクトルから供給する。
(b)トランスの一次コイルW1の両端に開閉スイッチとリアクトルとの直列回路を並列接続して、軽負荷時に開閉スイッチをオン状態にすることにより、スナバキャパシタC1〜C4の充放電を行わせるための電流をインバータに供給する。
(c)スナバキャパシタC1〜C4の充放電を完全に行わせるように、スイッチ素子Q1〜Q4のスイッチタイミングを自動調整する。
図12の時刻t0の直前の期間においては、スイッチ素子Q1及びQ4に駆動信号S1及びS4が与えられていて、スイッチ素子Q1とQ4とがオン状態にある。このときトランスTrの一次側では、図4に示すように、直流電源1→スイッチ素子Q1→インダクタLs→トランスの一次コイルW1→スイッチ素子Q4→直流電源1の経路で一次電流I1が流れる。またトランスTrの二次側では、二次コイルW2の第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→フィルタ回路の静電容量Co及び負荷Ro→第1のコイル部分W21の経路で負荷電流が流れる。このとき、インダクタLs及Loに電流が流れるため、これらのインダクタに電磁エネルギが蓄積される。また第1及び第2のキャパシタC5及びC6が直流電源1の電圧Eにより充電されており、第1及び第2のキャパシタC5及びC6の直列回路の両端の電圧によりスイッチ素子Q2の両端に接続された帰還ダイオードD2が逆バイアスされている。C5=C6=Cとした場合、キャパシタC5及びC6はE/2まで充電されている。
次に図12の時刻t0で、基準相のレグの上アームのスイッチ素子Q1をオフ状態にするために駆動信号S1がゼロにされると、スイッチ素子Q1のターンオフ過程が開始される。このとき図5に示すように、スイッチ素子Q1に並列接続されているスナバキャパシタC1が、直流電源1の出力電圧Eと、インダクタLs及びトランスの励磁インダクタンスに蓄積された電磁エネルギとにより、直流電源1→スナバキャパシタC1→インダクタLs→トランスの一次コイルW1→スイッチ素子Q4→直流電源1の経路で充電され、回路のインダクタンスに蓄積されている電磁エネルギがスナバキャパシタC1に吸収される。
時刻t1でスナバキャパシタC1の充電と、スナバキャパシタC2と第1及び第2のキャパシタC5及びC6の放電とが完了し、スイッチ素子Q2の両端の電圧がゼロになると、スイッチ素子Q2に逆並列接続された帰還ダイオードD2の逆バイアスが解除されるため、図6に示されるように、インダクタLsとトランスTrの励磁インダクタンスとに蓄積されたエネルギにより、一次コイルW1→スイッチ素子Q4→ダイオードD2→インダクタLs→ 一次コイルW1の経路で、ダイオードD2に順方向電流が流れるようになる。この期間も、トランスTrの二次側では、二次コイルW2の第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→フィルタ回路の静電容量Co及び負荷Ro→第1のコイル部分W21の経路で負荷電流が流れる。ダイオードD2に流れる順方向電流は、トランスTrの二次コイルを通して流れている負荷電流によりトランスの一次コイルに誘起する電流に、トランスTrの励磁電流が重畳された電流(トランスの一次電流I1)である。このようにダイオードD2に順方向電流が流れることにより、次にターンオンさせる基準相のレグ2の下アームのスイッチ素子Q2の両端の電圧がほぼゼロにされ、駆動信号S2が与えられたスイッチ素子Q2は、電流がほぼゼロの状態でターンオンする。これによりスイッチ素子Q2のゼロ電圧スイッチング(ZVS)及びゼロ電流スイッチング(ZCS:Zero Current Switching)が達成される。
時刻t2でスイッチ素子Q4に与えていた駆動信号S4(図12D)を消滅させると、スイッチ素子Q4のターンオフ過程が開始されるため、インダクタLs及びトランスTrの励磁インダクタンスに蓄積されている電磁エネルギにより、図7に示すように、一次コイルW1→スナバキャパシタC4→ダイオードD2及びスイッチ素子Q2→インダクタLs→ 一次コイルW1の経路でスナバキャパシタC4が充電されるとともに、インダクタLs→ 一次コイルW1→第2のキャパシタC6→第1のキャパシタC5→インダクタLsの経路で第2のキャパシタC6と第1のキャパシタC5とが充電される。従って、スイッチ素子Q4の両端の電圧VQ4が0Vから電源電圧Eに向けて直線的に上昇していく。その結果、スイッチ素子Q4がターンオフする過程でその両端の電圧の変化が緩和され、スイッチ素子Q4がソフトスイッチングによりターンオフする。またトランスTrの二次側では、二次コイルの第1のコイル部分W21→ダイオードDr1→インダクタLo→負荷Ro及びキャパシタCo→第1のコイル部分W21の閉回路を流れる負荷電流IDr1が時刻t2から減少していく。
図12(H)に示すように、時刻t3でスナバキャパシタC3の放電が完了して制御相の上アームのスイッチ素子Q3の両端の電圧VQ3がゼロになると、ダイオードD3の逆バイアスが解除されてダイオードD3が導通し、インダクタLsとトランスの励磁インダンクタンスとに蓄積された電磁エネルギにより、図8に示すように、インダクタLs→ 一次コイルW1→ダイオードD3→直流電源1→スイッチ素子Q2及びダイオードD2→インダクタLsの経路で電流が流れる。ダイオードD3が導通している期間の時刻t4でスイッチ素子Q3に駆動信号S3が与えられると、スイッチ素子Q3はZVSでターンオンする。
時刻t4でスイッチ素子Q3及びQ2がオン状態になると、図9に示すように、直流電源1→スイッチ素子Q3→トランスの一次コイルW1→インダクタLs→スイッチ素子Q2→直流電源1の経路で一次電流が流れる。また電源電圧Eによりスイッチ素子Q3とQ2とを通してスナバキャパシタC6及びC5がE/2まで充電され、スイッチ素子Q4の両端に並列接続されている帰還ダイオードD4がスナバキャパシタC6及びC5の直列回路の両端の電圧Eにより逆バイアスされる。このときダイオードDr1にトランスTrの二次側電圧2E・(n2/n1)が逆方向に印加され、ダイオードDr1を流れる電流IDr1が減少する。またトランスTrの二次側電圧2E・(n2/n1)がダイオードDr2に順方向に印加されるため、ダイオードDr2を流れる電流IDr2が増加する。ダイオードDr1を流れる電流IDr1がゼロになると、ダイオードDr1はターンオフする。
図10に示すように、スイッチ素子Q2とQ3がオン状態を保って、直流電源1→スイッチ素子Q3→トランスの一次コイルW1→インダクタLs→スイッチ素子Q2→直流電源1の経路で一次電流が流れ、トランスTrの二次コイルの第2のコイル部分W22→ダイオードDr2→インダクタLo→負荷Ro及びキャパシタCo→第2のコイル部分W22の経路で負荷電流が流れて、負荷Roに電力が供給される。この間にトランスの一次側のインダクタLs、トランスTrの励磁インダクタンス及びフィルタ回路FのインダクタLoに電磁エネルギが蓄積される。またスイッチ素子Q2とQ3とが導通している状態では、電源電圧Eによりスイッチ素子Q3とQ2とを通して第1及び第2のキャパシタC5及びC6がE/2まで充電され、スイッチ素子Q4の両端に並列接続されている帰還ダイオードD4がキャパシタC5及びC6の直列回路の両端の電圧Eにより逆バイアスされる。
2 基準相のレグ
3 制御相のレグ
4 負荷電流検出器
6 負荷電流設定値設定手段
7 スイッチ制御部
INV フルブリッジインバータ
Q1 基準相のレグの上アームのスイッチ素子
C1 基準相のレグの上アームのスナバキャパシタ
D1 基準相のレグの上アームの帰還ダイオード
Q2 基準相のレグの下アームのスイッチ素子
C2 基準相のレグの下アームのスナバキャパシタ
D2 基準相のレグの下アームの帰還ダイオード
Q3 制御相のレグの上アームのスイッチ素子
C3 制御相のレグの上アームのスナバキャパシタ
D3 制御相のレグの上アームの帰還ダイオード
Q4 制御相のレグの下アームのスイッチ素子
C4 制御相のレグの下アームのスナバキャパシタ
D4 制御相のレグの下アームの帰還ダイオード
C5 第1のキャパシタ
C6 第2のキャパシタ
Q5 容量切換えスイッチ
Tr トランス
W1 一次コイル
W2 二次コイル
Ls インダクタ
Rec 整流回路
Dr1 第1の整流用ダイオード
Dr2 第2の整流用ダイオード
Co キャパシタ
Lo チョークコイル
Ro 負荷
Claims (6)
- 直流電圧を高周波交流電圧に変換するフルブリッジ型のインバータと、前記インバータの出力が一次コイルに入力されたトランスと、前記トランスの二次コイルの誘起電圧を整流する整流回路と、前記整流回路の出力からリップルを除去するフィルタ回路とを備えたDC−DCコンバータにおいて、
前記インバータは、互いに並列接続された基準相のレグと制御相のレグとを備えて、各レグが互いに直列に接続された上アームと下アームとを有し、各レグの各アームはスイッチ素子と該スイッチ素子に逆並列接続された帰還ダイオードとを有して、前記基準相のレグと制御相のレグとの並列回路の上アーム側の端部及び下アーム側の端部をそれぞれ第1及び第2の入力端子とするとともに、前記基準相のレグの上下のアームの接続点及び制御相のレグの上下のアームの接続点をそれぞれ第1及び第2の出力端子とした構成を有し、
前記インバータの第1及び第2の出力端子間に第1のキャパシタと第2のキャパシタとの直列回路が接続されて、前記第1のキャパシタと第2のキャパシタとの接続点が容量切換えスイッチを通して前記インバータの第1の入力端子又は第2の入力端子に接続され、
前記整流回路から前記フィルタ回路を通して負荷に流れる電流を検出する負荷電流検出器と、前記負荷電流の設定値を設定する負荷電流設定値設定手段と、前記負荷電流検出器により検出された負荷電流が前記負荷電流設定値設定手段により設定された設定値以下のときに前記容量切換えスイッチをオフ状態にし、前記負荷電流検出器により検出された負荷電流が前記設定値を超えているときに前記容量切換えスイッチをオン状態にするように前記負荷電流に応じて前記容量切換えスイッチを制御するスイッチ制御部とが設けられていること、
を特徴とするDC−DCコンバータ。 - 前記負荷電流設定値設定手段は、前記インバータに与えられる直流電圧が高い場合ほど前記負荷電流の設定値を小さくするように構成されていること、
を特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記負荷電流設定値設定手段は、前記インバータの基準相のレグの各スイッチ素子をオン状態にするタイミングと、基準相のレグの各スイッチ素子の対角位置にある制御相のレグのスイッチ素子をオン状態にするタイミングとの間の位相角αが大きい場合ほど前記負荷電流の設定値を小さくするように構成されていること、
を特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記負荷電流設定値設定手段は、前記インバータに与えられる直流電圧が高い場合ほど前記負荷電流の設定値を小さくし、前記インバータの基準相のレグの各スイッチ素子をオン状態にするタイミングと、基準相のレグの各スイッチ素子の対角位置にある制御相のレグのスイッチ素子をオン状態にするタイミングとの間の位相角αが大きい場合ほど負荷電流の設定値を小さくするように構成されていること、
を特徴とする請求項1に記載のDC−DCコンバータ。 - 前記トランスの一次コイルに対して直列にインダクタが接続されている請求項1ないし4のいずれか一つに記載のDC−DCコンバータ。
- 前記フィルタ回路は、負荷に対して直列に接続されたチョークコイルを備えている請求項1ないし5の何れか一つに記載のDC−DCコンバータ。
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