JP6018371B2 - 板材を使用した収納ラック - Google Patents
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Description
「開口11の形状が正方形の整数倍である長方形で合成樹脂製の本体10と、この本体10内に組み付けられて収納ラック100を構成し、この収納ラック100を、縦型としたときにも、横型としたときにも、棚あるいは仕切りとして選択的に使用される合成樹脂製で複数の板材30とからなる収納ラック100であって、
各板材30を、前記正方形の一辺の長さと同じ幅を有する基板部31と、この基板部31の両側端縁から突出して、本体10側、または他の板材30の係合部33に係合される係合突起32と、他の板材30の係合突起32が係合し得る係合部33とを備えたものとし、
かつ、仕切りとして使用される板材30を挟んで、棚として使用される2枚の板材30の隣接し向かい合う係合突起32を、仕切りとして使用される板材30の係合部33に係合し得るように形成したことを特徴とする収納ラック100」
である。
「仕切りとして使用される板材30を挟んで、棚として使用される2枚の板材30の隣接し向かい合う係合突起32を、仕切りとして使用される板材30の係合部33に係合し得るように形成した」
ものであるから、この板材30では、まず、係合部33を基板部31の「縦方向等分線」上に形成しているが、この縦方向等分線は、図3の(a)中に示した横方向の一点鎖線に該当するものである。
「棚として使用される2枚の板材30の向かい合う2つの係合突起32の大きさと、仕切りとして使用される板材30の係合部33の大きさとが同じとなるようにして、互いに隣接する板材30の各係合突起32の2つが1つの係合部33内に係合し得るようにしたこと」
であり、また、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の収納ラック100について、
「棚として使用される2枚の板材30の向かい合う2つの係合突起32の幅及び高さを、仕切りとして使用される板材30の係合部33の長手方向の長さ、及び係合部33の深さの半分として、互いに隣接する板材30の各係合突起32の2つが1つの係合部33内にて対向して係合し得るようにしたこと」
である。
「横方向に連なる棚として使用される2枚の板材30の向かい合う2つの係合突起32の平面形状または断面形状が点対称形状をなしており、
これら2つの係合突起32の平面形状が点対称形状である場合に、これらの係合突起32の平面面積の総和が、仕切りとして使用される板材30の1つの係合部33の横断面積と同じであるか、
2つの係合突起32の断面形状が点対称形状である場合に、これらの係合突起32の断面積の総和が、仕切りとして使用される板材30の1つの係合部33の縦断面積と同じであり、
棚として使用される2枚の板材30の各係合突起32が、仕切りとして使用される板材30の1つの係合部33内に互いに隣接しながら係合し得るようにしたこと」
であり、また、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1に記載の収納ラック100について、
「棚として使用される2枚の板材30の向かい合う2つの係合突起32の幅及び高さを、仕切りとして使用される板材30の係合部33の長手方向の長さ、及び係合部33の深さの半分として、互いに隣接する板材30の各係合突起32の2つが1つの係合部33内にて対向して係合し得るようにしたこと」
である。
「開口11の形状が正方形の整数倍である長方形で合成樹脂製の本体10と、この本体10内に組み付けられて収納ラック100を構成し、この収納ラック100を、縦型としたときにも、横型としたときにも、棚あるいは仕切りとして選択的に使用される合成樹脂製で複数の板材30とからなる収納ラック100であって、
各板材30を、前記正方形の一辺の長さと同じ幅を有する基板部31と、この基板部31の両側端縁から突出して、本体10側、または他の板材30の係合部33に係合される係合突起32と、他の板材30の係合突起32が係合し得る係合部33とを備えたものとし、
かつ、仕切りとして使用される板材30を挟んで、棚として使用される2枚の板材30の隣接し向かい合う係合突起32を、仕切りとして使用される板材30の係合部33に係合し得るように形成したこと」
にその構成上の主たる特徴があり、これにより、本体10に対する板材30の組み付けを使用者が簡単に行うことができて、大きなデッドスペースを生むこともなく、しかも、「縦型」にも「横型」にも容易に変更することのできる収納ラック100を提供することができるのである。
第1実施例に係る収納ラック100では、図1及び図6に示したように、一つの本体10内に6個の収納部が形成されるものであり、これらの空間を形成するために、合計5枚の板材30が使用してある。また、この第1実施例の収納ラック100では、これを構成している本体10及び各板材30を、合成樹脂を材料として、それぞれ一体成形したものである。
第2実施例に係る収納ラック100では、図10〜図14に示したように、一つの本体10内に6個の引出し20が出入自在に収納されるものであり、これらの引出し20の間には、合計5枚の板材30が使用してある。この板材30や収納ラック100、及び本体10については、上記第1実施例中で詳しく説明しているから、この第2実施例に係る収納ラック100の各構成部材の説明については、引出し20を除き、図10〜図14に上記第1実施例中で使用したものをそのまま付すことにより、省略する。
10 本体
11 開口
12 大側壁
13 小側壁
14 棚板係合穴
20 引出し
21 前板
21a 指掛け
22 仕切り板
22a 係合突起
23 側板
23a 仕切係合穴
30 板材
31 基板部
32 係合突起
32a 傾斜面
32b 係合条
33 係合部
Claims (3)
- 開口の形状が正方形の整数倍である長方形で合成樹脂製の本体と、この本体内に組み付けられて収納ラックを構成し、この収納ラックを、縦型としたときにも、横型としたときにも、棚あるいは仕切りとして選択的に使用される合成樹脂製で複数の板材とからなる収納ラックであって、
前記各板材を、前記正方形の一辺の長さと同じ幅を有する基板部と、この基板部の両側端縁から突出して、前記本体側、または他の板材の係合部に係合される係合突起と、他の板材の係合突起が係合し得る係合部とを備えたものとし、
かつ、仕切りとして使用される前記板材を挟んで、棚として使用される2枚の前記板材の隣接し向かい合う前記係合突起を、前記仕切りとして使用される板材の係合部に係合し得るように形成したことを特徴とする収納ラック。 - 横方向に連なる棚として使用される2枚の前記板材の向かい合う2つの前記係合突起の平面形状または断面形状が点対称形状をなしており、
これら2つの前記係合突起の平面形状が点対称形状である場合に、これらの係合突起の平面面積の総和が、仕切りとして使用される前記板材の1つの係合部の横断面積と同じであるか、
2つの前記係合突起の断面形状が点対称形状である場合に、これらの係合突起の縦断面積の総和が、仕切りとして使用される前記板材の1つの係合部の縦断面積と同じであり、
棚として使用される2枚の前記板材の各係合突起が、仕切りとして使用される前記板材の1つの前記係合部内に互いに隣接しながら係合し得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の収納ラック。 - 前記棚として使用される2枚の前記板材の向かい合う2つの前記係合突起の幅及び高さを、前記仕切りとして使用される前記板材の係合部の長手方向の長さ、及び前記係合部の深さの半分として、互いに隣接する前記板材の各係合突起の2つが1つの前記係合部内にて対向して係合し得るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の収納ラック。
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JP2011198455A JP6018371B2 (ja) | 2011-09-12 | 2011-09-12 | 板材を使用した収納ラック |
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JP2011198455A JP6018371B2 (ja) | 2011-09-12 | 2011-09-12 | 板材を使用した収納ラック |
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JP2013059393A JP2013059393A (ja) | 2013-04-04 |
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Family Applications (1)
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- 2011-09-12 JP JP2011198455A patent/JP6018371B2/ja active Active
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