JP6013889B2 - 護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造 - Google Patents
護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造 Download PDFInfo
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Description
図1は、本発明の護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造の第1の実施形態における、廃棄物海面処分場の遮水護岸の全体構造を示す概略図である。
図3及び図4に示されているように、上部コンクリート8は、護岸法線方向に配列されている、相互に遮水継手部2Aで連結された鋼管矢板2の上端部に、鋼管矢板2の複数ピッチ間隔で設けられた目地部9を介して相互に複数連結されて設置されている。
なお、これらの目地材流出防止板14は、遮水性目地材13Aを目地部9内に設置後においても、柔軟なアスファルトマスチックが目地部9の外側へ漏れ出すことを防止する役割を果たしている。
なお、前述した遮水性目地材13Aは、目地部9内の遮水継手部2Aの上端面より下方の位置まで、もしくは、伸縮目地材13Bを全く用いずに、目地部9内全体に設置してもよい。
また、具体的な実施形態の説明は省略するが、既設の上部コンクリートの上面に嵩上げ部を増設する場合の、嵩上げ部間の目地部においても、同様な遮水構造とすることが可能である。
2 鋼管矢板(護岸構造体)
2A 遮水継手部
2B 止水グラウト
3 遮水壁
4 透水性地盤
5 不透水性地盤
6 タイロッド
6A ねじ部
7 中詰め土砂
8、8’、8A、8B 上部コンクリート
9、9A、9B、9C 目地部
10 吊り型枠
11 連結部材
12 ナット
13A、13’A 遮水性目地材
13B 伸縮目地材
14、14A 目地材流出防止板
15 縦孔
16 遮水材
17 嵩上げ部
18 空間
19 縦孔
20 拡張目地部
21 遮水材
Claims (7)
- 護岸法線方向に配列された、複数の護岸構造体で構成される遮水壁の上部に構築され、隣合う護岸構造体間を遮水する遮水継手部と上下に対応する位置に設けられた目地部を介して、相互に複数連結されてなる上部コンクリートの遮水構造であって、
前記目地部内に設置される目地材には、上部コンクリート上面の高さから、少なくとも遮水継手部上端面の高さまでの範囲に、アスファルト混合物等の遮水材が用いられて、目地部とこれに対応する遮水継手部との間で、上下方向に連続した遮水構造が形成されていることを特徴とする護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。 - 護岸法線方向に配列された、複数の護岸構造体で構成される遮水壁の上部に構築され、隣合う護岸構造体間を遮水する遮水継手部と上下に対応する位置に設けられた目地部を介して、相互に複数連結されてなる既設の上部コンクリートの遮水構造であって、
前記既設の上部コンクリート上面の高さから、少なくとも遮水継手部の上端面の高さまでの範囲の目地部内に設置されていた既存の目地材が、アスファルト混合物等の遮水材に置き換えられ、前記目地部とこれに対応する遮水継手部との間で、上下方向に連続した遮水構造が形成されていることを特徴とする護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。 - 上部コンクリート上面の高さから、少なくとも遮水継手部の上端面の高さまでの範囲の目地部の両側の露出面がそれぞれ、護岸法線方向に隣合う上部コンクリートの側壁面間に取り付けられた、目地材流出防止板によって遮蔽されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。
- 護岸法線方向に配列された、複数の護岸構造体で構成される遮水壁の上部に構築され、隣合う護岸構造体間を遮水する遮水継手部と上下に対応する位置に設けられた目地部を介して、相互に複数連結されてなる既設の上部コンクリートの遮水構造であって、
前記既設の上部コンクリート上面の高さから、少なくとも遮水継手部の上端面の高さまでの範囲の目地部内に設置されていた既存の目地材が、アスファルト混合物等の遮水材に置き換えられ、前記目地部とこれに対応する遮水継手部との間で、上下方向に連続した遮水構造が形成されているとともに、
前記既設の上部コンクリート上面には、コンクリート製の嵩上げ部が増設され、
護岸法線方向に隣合う、既設の上部コンクリート間と、嵩上げ部間にそれぞれ形成される目地部は上下方向に連続しているとともに、隣合う嵩上げ部間の目地部内には、上部コンクリート間の目地部内に設置された遮水材と上下方向に連続したアスファルト混合物等の遮水材が設置されていることを特徴とする護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。 - それぞれ隣合う既設の上部コンクリートと嵩上げ部の間に上下に連続して形成される目地部の嵩上げ部上面の高さから少なくとも遮水継手部の上端面の高さまでの範囲の目地部の両側の露出面がそれぞれ、護岸法線方向に隣合う、既設の上部コンクリートと嵩上げ部に亘る側壁面間に取り付けられた、目地材流出防止板によって遮蔽されていることを特徴とする請求4に記載の護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。
- 既設の上部コンクリート上面に増設された嵩上げ部内には、護岸法線方向に貫通し、下方が前記上部コンクリート上面に開放された空間が形成され、前記空間内には、護岸法線方向両側の目地部内に設置された遮水材ならびに上部コンクリート上面との間を遮水するアスファルト混合物等の遮水材が設置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。
- 上部コンクリートの内部には、その上面と、内部に配置された遮水継手部の上端面との間を連通する縦孔が設けられているとともに、前記縦孔内には、アスファルト混合物等の遮水材が設置されて、前記遮水継手部との間で上下方向に連続した遮水構造が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の護岸遮水壁の上部コンクリート遮水構造。
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