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JP5996149B1 - 電力アシスト装置及び電力アシストシステム - Google Patents

電力アシスト装置及び電力アシストシステム Download PDF

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Abstract

母線電圧平滑コンデンサ(13)と並列に接続され、リアクトル(22,42)に接続される出力端(23c,43c)を有する昇降圧チョッパ回路(23,43)と、リアクトル(21,41)と負極母線(18)との間に接続される蓄電デバイス(22,42)における蓄電電圧及び充放電電流に応じて駆動装置(10)に供給する供給電力を算出し、算出結果に応じて昇降圧チョッパ回路(23,43)を制御する単体運転モードと、単体運転モードを行うと共に算出された供給電力の値を含む電力情報を外部に送信するマスタ運転モードと、電力情報に含まれる供給電力に応じて昇降圧チョッパ回路(23,43)を制御するスレーブ運転モードと、を切り換えて行わせる制御部(24,44)と、を備える。

Description

本発明は、モータを駆動する駆動装置の電力アシストを行う電力アシスト装置及び電力アシストシステムに関する。
モータで発生する回生電力をモータの駆動電力に利用する電力アシスト装置が開発されている。特許文献1には、駆動装置に設けられる母線電圧平滑コンデンサに対して並列に昇降圧チョッパ回路を設け、この昇降圧チョッパ回路により充電及び放電の制御が行われる構成が記載されている。また、特許文献2には、母線電圧平滑コンデンサに対して電力アシスト装置であるモジュールを複数並列に接続させる構成が記載されている。
特開平10−164862号公報 特開2008−35588号公報
特許文献1の構成では、1台の駆動装置に対して1台の電力アシスト装置を接続させる構成が前提となっている。近年、駆動装置は、短時間で大きな電力を供給することが求められており、駆動装置の規模に応じて電力アシスト装置を大型化させる必要がある。そのため、電力アシスト装置の開発及び使用において高コスト化する可能性がある。
また、特許文献2の構成では、複数の電力アシスト装置間において、昇降圧チョッパ回路の抵抗値、リアクトルのインダクタンス値及び蓄電デバイスの容量値にバラつきが含まれる場合がある。この場合、複数の電力アシスト装置間で駆動装置に供給する電力にバラつきが生じ、駆動装置に均等に電力を供給することが困難となる可能性がある。したがって、駆動装置に供給する電力を増加させる目的で電力アシスト装置を複数台用いることが困難となる可能性がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、駆動装置に複数並列に接続されて用いられる場合に、駆動装置に供給する電力のバラつきが生じることを抑制できる電力アシスト装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、交流を直流に変換するコンバータ回路と、コンバータ回路の正極に接続される正極母線とコンバータ回路の負極に接続される負極母線との間に接続されるインバータ回路と、正極母線と負極母線との間にコンバータ回路に並列に配置される母線電圧平滑コンデンサと、インバータ回路に対して駆動指令を出力する駆動制御部と、を備えた駆動装置に接続される電力アシスト装置であって、正極母線と負極母線との間に母線電圧平滑コンデンサと並列に接続され、リアクトルに接続される出力端を有する昇降圧チョッパ回路と、リアクトルと負極母線との間に接続される蓄電デバイスにおける蓄電電圧及び充放電電流に応じて駆動装置に供給する供給電力を算出し、算出結果に応じて昇降圧チョッパ回路を制御する第1運転モードと、第1運転モードを行うと共に第1運転モードにおいて算出された供給電力の値を含む電力情報を外部に送信する第2運転モードと、電力情報に含まれる供給電力に応じて昇降圧チョッパ回路を制御する第3運転モードと、を切り換えて行わせる制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、駆動装置に複数の電力アシスト装置が並列に接続されて用いられる場合に、電力アシスト装置間で駆動装置に供給する電力のバラつきが生じることを抑制できる、という効果を奏する。
実施の形態1に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態2に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態3に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態4に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態5に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態6に係る電力アシストシステムを示すブロック図 実施の形態7に係る電力アシストシステムを示すブロック図
以下に、本発明の実施の形態に係る電力アシスト装置及び電力アシストシステムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電力アシストシステム30を示すブロック図である。図1に示すように、電力アシストシステム30は、モータ16を駆動する駆動装置10に接続されている。この駆動装置10は、交流電源15から供給される交流を直流に変換するコンバータ回路11と、コンバータ回路11の正極に接続される正極母線17とコンバータ回路11の負極に接続される負極母線18との間に接続されるインバータ回路12と、正極母線17と負極母線18との間にコンバータ回路11に並列に配置される母線電圧平滑コンデンサ13と、インバータ回路12に対して駆動指令を出力する駆動制御部14と、を備えている。
電力アシストシステム30は、モータ16で発生する回生電力をモータ16の駆動電力として利用する。電力アシストシステム30は、複数の電力アシスト装置20,40と、電力アシスト装置20,40毎に設けられたリアクトル22,42と、リアクトル22,42と負極母線18との間に接続される蓄電デバイス21,41とを備えている。
電力アシスト装置20,40は、駆動装置10に並列に接続されている。以下、電力アシスト装置20の構造を説明する。電力アシスト装置20は、正極母線17と負極母線18との間に母線電圧平滑コンデンサ13と並列に接続される昇降圧チョッパ回路23と、昇降圧チョッパ回路23を制御する制御部24と、蓄電デバイス21における蓄電電圧及び充放電電流を検出する蓄電デバイス検出部25とを有している。
昇降圧チョッパ回路23は、降圧素子23a及び昇圧素子23bを有している。降圧素子23a及び昇圧素子23bは、半導体スイッチング素子である。降圧素子23a及び昇圧素子23bには、シリコン製もしくはシリコンカーバイト製の絶縁ゲートバイポーラトランジスタが用いられてもよい。降圧素子23a及び昇圧素子23bは、正極母線17と負極母線18との間に直列に接続された単相ブリッジ構造となっている。なお、昇降圧チョッパ回路23には、直列に接続した2つの半導体スイッチング素子の3組を、正極母線17と負極母線18との間に並列に配置した三相ブリッジ構造が用いられてもよい。降圧素子23a及び昇圧素子23bには、還流ダイオードが逆並列に接続されている。
昇降圧チョッパ回路23は、降圧素子23aと昇圧素子23bとの間に出力端23cを有している。出力端23cは、リアクトル22に接続されている。昇降圧チョッパ回路23では、降圧素子23aとリアクトル22とで降圧動作が行われる。また、昇降圧チョッパ回路23では、昇圧素子23bとリアクトル22とで昇圧動作が行われる。
制御部24は、指令生成部26と、モード切替部27と、通信部28とを有している。指令生成部26は、昇降圧チョッパ回路23を制御する指令モードを生成する。指令モードには、第1モードである単体運転モードと、第2モードであるマスタ運転モードと、第3モードであるスレーブ運転モードとが含まれる。
単体運転モードは、蓄電デバイス21における蓄電電圧及び充放電電流に応じて駆動装置10に供給する供給電力を算出し、算出結果に応じて昇降圧チョッパ回路23を制御する。単体運転モードでは、外部との通信は行われない。マスタ運転モードは、単体運転モードを行うと共に、単体運転モードにおいて算出された供給電力の値を含む電力情報を通信部28から外部に送信する。スレーブ運転モードは、外部で送信された電力情報を通信部28で受信し、電力情報に応じて昇降圧チョッパ回路23を制御する。
モード切替部27は、単体運転モード、マスタ運転モード及びスレーブ運転モードを切り替えて行わせる。通信部28は、電力情報を含む情報の送受信を行う。通信部28は、アナログインターフェースを有してもよい。この場合、通信の高速化を図ることができる。
また、電力アシスト装置40は、電力アシスト装置20と同一構成である。電力アシスト装置40は、正極母線17と負極母線18との間に母線電圧平滑コンデンサ13と並列に接続される昇降圧チョッパ回路43と、昇降圧チョッパ回路43を制御する制御部44と、蓄電デバイス41における蓄電電圧及び充放電電流を検出する蓄電デバイス検出部45とを有している。昇降圧チョッパ回路43は、降圧素子43a及び昇圧素子43bを有している。昇降圧チョッパ回路43の出力端43cは、リアクトル42に接続されている。制御部44は、指令生成部46と、モード切替部47と、通信部48とを有している。なお、電力アシスト装置20,40、蓄電デバイス21,41及びリアクトル22,42と同一の構造が3以上設けられた構成であってもよい。
電力アシスト装置20の通信部28と、電力アシスト装置40の通信部48との間は、回線60を介して接続されている。回線60には、シリアル通信回線又はパラレル通信回線が用いられる。回線60にシリアル通信回線が用いられる場合、電線本数を削減することが可能となる。また、回線60にパラレル通信回線が用いられる場合、通信の高速化を図ることが可能となる。
次に、電力アシストシステム30の動作を説明する。モータ16において回生電力が発生した場合、この回生電力はインバータ回路12に供給される。回生電力が供給されたことにより、正極母線17の電圧が上昇する。このとき、制御部24,44は、まず、昇降圧チョッパ回路23,43の降圧素子23a,43aをオンにし、昇圧素子23b,43bをオフにする。この動作により、正極母線17の電圧上昇分のエネルギーが蓄電デバイス21,41に蓄積される。この状態から、制御部24,44は、降圧素子23a,43aをオフにし、昇圧素子23b,43bをオンにする。これにより、蓄電デバイス21,41からリアクトル22,42及び昇圧素子23b,43bに放電電流が流れ、リアクトル22,42に電流付勢エネルギーが蓄積される。
リアクトル22,42に電流付勢エネルギーが蓄積された後、制御部24,44は、放電電流が流れている昇圧素子23b,43bをオフにする。この動作により、蓄電デバイス21,41の放電電流は、降圧素子23a,43aに逆並列接続された還流ダイオードを介して正極母線17に流れる。この放電電流は母線電圧平滑コンデンサ13の正極端に供給され、母線電圧平滑コンデンサ13に電気エネルギーが蓄積される。これにより、母線電圧平滑コンデンサ13からインバータ回路12に電力が供給され、モータ16の力行動作時の駆動電力に利用される。このように、電力アシスト装置20,40は、モータ16で生じる回生電力のエネルギーを蓄積し、母線電圧平滑コンデンサ13に供給することで、駆動装置10の電力アシストを行う。
複数の電力アシスト装置20,40を用いて電力アシストを行う場合、電力アシスト装置20,40間において、昇降圧チョッパ回路23,43の抵抗値、リアクトル22,42のインダクタンス値及び蓄電デバイス21,41の容量値にバラつきが含まれる可能性がある。
これに対して、電力アシスト装置20,40は、制御部24,44の指令モードを切り替えることにより、母線電圧平滑コンデンサ13に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。実施の形態1において、電力アシスト装置20の制御部24がマスタ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う。なお、電力アシスト装置20の制御部24がスレーブ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う場合においても同様の説明が可能である。
マスタ運転モードを行う制御部24は、蓄電デバイス検出部25により蓄電デバイス21の蓄電電圧及び充放電電流を検出させ、検出された蓄電電圧及び充放電電流に基づいて、母線電圧平滑コンデンサ13に供給する供給電力を算出する。なお、この場合の供給電力には、1つの電力アシスト装置を単体運転モードで動作させた場合に母線電圧平滑コンデンサ13に供給される供給電力を、駆動装置10に接続される電力アシスト装置の台数で除算して得られる値が用いられてもよい。そして、制御部24は、算出結果に基づいて母線電圧平滑コンデンサ13に電気エネルギーを供給する。また、制御部24は、算出した供給電力の値に関する電力情報を通信部28から出力させる。
スレーブ運転モードを行う制御部44は、通信部28から出力された電力情報を、回線60及び通信部48を介して受信させる。制御部44は、昇降圧チョッパ回路43を制御し、受信した電力情報に含まれる供給電力と同一の電力を母線電圧平滑コンデンサ13に供給させる。これにより、複数の電力アシスト装置20,40から母線電圧平滑コンデンサ13に供給される電力が均一となる。なお、電力アシスト装置40において、1つの電力アシスト装置を単体運転モードで動作させた場合に母線電圧平滑コンデンサ13に供給される供給電力を、駆動装置10に接続される電力アシスト装置の台数で除算して得られる値が供給電力の初期値に用いられてもよい。
以上のように、実施の形態1によれば、制御部24がマスタ運転モードで昇降圧チョッパ回路23を制御し、制御部44がスレーブ運転モードで昇降圧チョッパ回路43を制御する。このため、駆動装置10に複数の電力アシスト装置20,40が並列に接続されて用いられる場合に、電力アシスト装置20,40の間で駆動装置10に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。これにより、電力アシスト装置20,40及び蓄電デバイス21,41の長寿命化を図ることができる。また、駆動装置10に供給する電力が均一化されるため、駆動装置10で電力のピーク値を出力する際に電力アシスト装置20,40から電力を供給する場合にも、供給電力のばらつきが生じることを抑制できる。また、電力アシスト装置を増設することで、駆動装置に供給する電力を増加させることが可能となる。これにより、駆動装置10及びモータ16が設置される施設の電源設備容量を抑制することが可能となる。
実施の形態2.
図2は、実施の形態2に係る電力アシストシステム30を示すブロック図である。実施の形態2では、実施の形態1と同一構成の電力アシストシステム30において、運転モードを単体モードに切り替えて制御を行う場合を説明する。
図2に示すように、電力アシスト装置20の制御部24は、運転モードをマスタ運転モードから単体運転モードに切り替えて制御を行ってもよい。この場合、電力アシスト装置40の制御部44は、運転モードをスレーブ運転モードから単体運転モードに切り替えて制御を行ってもよい。制御部24,44は、いずれかが運転モードを先に切り替えてもよいし、同時に運転モードを切り替えてもよい。また、電力アシスト装置20,40のいずれか一方が単体モードで動作する場合に、他方を停止させてもよい。
このように、実施の形態2によれば、複数の電力アシスト装置20,40の運転モードを切り替えることにより、動作の多様化を図ることができる。
実施の形態3.
図3は、実施の形態3に係る電力アシストシステム30Aを示すブロック図である。実施の形態3では、実施の形態1に係る電力アシストシステム30と同一の構成要素には同一の符号を付すこととし、説明を省略又は簡略化する。
図3に示すように、電力アシストシステム30Aは、電力アシスト装置20,40及びリアクトル22,42が、1つの蓄電デバイス21Aに対して並列に接続されている。実施の形態3では、電力アシスト装置20の制御部24がマスタ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う場合を説明する。
この構成では、電力アシスト装置20と、電力アシスト装置40とが1つの蓄電デバイス21Aを共有している。この場合、電力アシスト装置20,40の間では蓄電電圧が共通の値となる。したがって、制御部24,44において蓄電電圧の制御を行う必要がない。
また、電力アシスト装置20がマスタ運転モードで制御され、電力アシスト装置40がスレーブ運転モードで制御されるため、電力アシスト装置20,40の間で駆動装置10に供給する電力が同一となる。したがって、電力アシスト装置20の制御部24は、昇降圧チョッパ回路23を制御する制御信号を電力情報に含めて通信部28から送信してもよい。
この場合、電力アシスト装置40の制御部44は、電力情報に含まれる制御信号を用いて昇降圧チョッパ回路43を制御する。これにより、電力アシスト装置20の昇降圧チョッパ回路23と、電力アシスト装置40の昇降圧チョッパ回路43とに対して、同一の制御が行われることになる。
以上のように、実施の形態3によれば、電力アシスト装置20,40の間で駆動装置10に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。これにより、電力アシスト装置20,40及び蓄電デバイス21Aの長寿命化を図ることができる。
実施の形態4.
図4は、実施の形態4に係る電力アシストシステム30Bを示すブロック図である。実施の形態4では、実施の形態1に係る電力アシストシステム30と同一の構成要素には同一の符号を付すこととし、説明を省略又は簡略化する。
図4に示すように、電力アシストシステム30Bは、電力アシスト装置20,40毎に蓄電デバイス21,41が接続されている。また、リアクトル22,42は、蓄電デバイス21,41側の端部同士が接続されている。実施の形態4では、電力アシスト装置20の制御部24がマスタ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う場合を説明する。
この構成では、蓄電デバイス21における蓄電電圧と、蓄電デバイス41における蓄電電圧とが等しくなる。したがって、制御部24,44において蓄電電圧の制御を行う必要がない。
また、蓄電デバイス21における蓄電電圧と、蓄電デバイス41における蓄電電圧とが等しいため、実施の形態3と同様に、電力アシスト装置20の昇降圧チョッパ回路23と、電力アシスト装置40の昇降圧チョッパ回路43とに対して、同一の制御を行うことができる。この場合、電力アシスト装置20の制御部24は、昇降圧チョッパ回路23を制御する制御信号を電力情報に含めて通信部28から送信する。また、電力アシスト装置40の制御部44は、電力情報に含まれる制御信号を用いて昇降圧チョッパ回路43を制御する。
以上のように、実施の形態4によれば、電力アシスト装置20,40の間で駆動装置10に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。これにより、電力アシスト装置20,40及び蓄電デバイス21,41の長寿命化を図ることができる。
実施の形態5.
図5は、実施の形態5に係る電力アシストシステム30Cを示すブロック図である。実施の形態5では、実施の形態1に係る電力アシストシステム30と同一の構成要素には同一の符号を付すこととし、説明を省略又は簡略化する。
図5に示すように、電力アシストシステム30Cでは、蓄電デバイス21、41が並列に接続されている。また、リアクトル22,42は、蓄電デバイス21,41側の端部同士が接続されている。実施の形態5では、電力アシスト装置20の制御部24がマスタ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う場合を説明する。
この構成では、蓄電デバイス21における蓄電電圧と、蓄電デバイス41における蓄電電圧とが等しくなる。したがって、制御部24,44において蓄電電圧の制御を行う必要がない。
また、蓄電デバイス21における蓄電電圧と、蓄電デバイス41における蓄電電圧とが等しいため、実施の形態3及び実施の形態4と同様に、電力アシスト装置20の昇降圧チョッパ回路23と、電力アシスト装置40の昇降圧チョッパ回路43とに対して、同一の制御を行うことができる。この場合、電力アシスト装置20の制御部24は、昇降圧チョッパ回路23を制御する制御信号を電力情報に含めて通信部28から送信する。また、電力アシスト装置40の制御部44は、電力情報に含まれる制御信号を用いて昇降圧チョッパ回路43を制御する。
以上のように、実施の形態5によれば、電力アシスト装置20,40の間で駆動装置10に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。これにより、電力アシスト装置20,40及び蓄電デバイス21,41の長寿命化を図ることができる。また、追加の蓄電デバイスを蓄電デバイス21,41に対して並列に接続することにより、蓄電デバイスの増設を行うことができる。
実施の形態6.
図6は、実施の形態6に係る電力アシストシステム30を示すブロック図である。実施の形態6では、実施の形態1と同一構成の電力アシストシステム30において、蓄電デバイス21,41の蓄電電圧の変化量を同一にする制御を説明する。実施の形態6では、電力アシスト装置20の制御部24がマスタ運転モードで制御を行い、電力アシスト装置40の制御部44がスレーブ運転モードで制御を行う場合を説明する。
マスタ運転モードを行う制御部24は、蓄電デバイス検出部25により蓄電デバイス21の蓄電電圧及び充放電電流を検出させ、検出された蓄電電圧及び充放電電流に基づいて、母線電圧平滑コンデンサ13に供給する電力の値を算出する。そして、制御部24は、算出結果に基づいて母線電圧平滑コンデンサ13に電気エネルギーを供給する。また、制御部24は、単位サイクル当たりについて、蓄電デバイス21の蓄電電圧の変化量を求める。制御部24は、この変化量の値と、母線電圧平滑コンデンサ13に供給する電力の値とを含む電力情報を、通信部28から出力させる。
スレーブ運転モードを行う制御部44は、通信部28から出力された電力情報を、回線60及び通信部48を介して受信させる。また、制御部44は、蓄電デバイス検出部45により、単位サイクル当たりの蓄電デバイス41の蓄電電圧の変化量を検出させる。そして、制御部44は、検出結果と、受信した電力情報に含まれる蓄電電圧の変化量の値とに基づいて、蓄電デバイス21の推定蓄電容量及び蓄電デバイス41の推定蓄電容量を算出する。
ここで、単位サイクルにおいて電力アシスト装置20から母線電圧平滑コンデンサ13に供給された電気エネルギーをWm[J]とし、電力アシスト装置40から母線電圧平滑コンデンサ13に供給された電気エネルギーをWs[J]とし、蓄電デバイス21の蓄電電圧の変化量をΔVmとし、蓄電デバイス41の蓄電電圧の変化量をΔVsとする。制御部44は、以下の式により、蓄電デバイス21の推定蓄電容量Cm[F]及び蓄電デバイス41の推定蓄電容量Cs[F]を算出する。
Cm=2・Wm/(ΔVm)
Cs=2・Ws/(ΔVs)
なお、電力アシスト装置20,40から母線電圧平滑コンデンサ13に供給された電気エネルギーWm,Wsについては、単位サイクルにおいて電力アシスト装置20,40から母線電圧平滑コンデンサ13に供給された電力の時間積分値を用いてもよい。
次に、制御部44は、電力アシスト装置20におけるアシスト電力Pm[W]と、蓄電デバイス21の推定蓄電容量Cm[F]と、蓄電デバイス41の推定蓄電容量Cs[F]とを用いて、以下の式により、電力アシスト装置40におけるアシスト電力Ps[W]を算出する。
Ps=(Pm・Cs)/Cm
制御部44は、この算出結果に基づいて、母線電圧平滑コンデンサ13にアシスト電力Esを供給する。これにより、蓄電デバイス21の蓄電電圧の変化量ΔVmと、蓄電デバイス41の蓄電電圧の変化量ΔVsとが同一となる。
蓄電デバイス21,41の寿命は、蓄電電圧の変化量ΔVm、ΔVsが大きいほど短くなることが知られている。これに対して、実施の形態6では、蓄電デバイス21,41の蓄電電圧の変化量ΔVm,ΔVsを同一にすることにより、蓄電デバイス21,41の寿命の減少にバラつきが生じることを抑制できる。
実施の形態7.
図7は、実施の形態7に係る電力アシストシステム30Dを示すブロック図である。実施の形態7では、実施の形態1に係る電力アシストシステム30と同一の構成要素には同一の符号を付すこととし、説明を省略又は簡略化する。
図7に示すように、電力アシストシステム30Dでは、昇降圧チョッパ回路23,43を制御する制御装置34が電力アシスト装置20D,40Dの外部に設けられている。この場合、制御装置34は、昇降圧チョッパ回路23,43毎に、単体運転モードと、マスタ運転モードと、スレーブ運転モードとを外部からの制御により切り換えて行わせる。
このように、実施の形態7では、制御装置34が外部から昇降圧チョッパ回路23,43の運転モードを個別に切り替えて制御する場合において、電力アシスト装置20D,40Dの間で駆動装置10に供給する電力にバラつきが生じることを抑制できる。これにより、電力アシスト装置20D,40D及び蓄電デバイス21,41の長寿命化を図ることができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 駆動装置、11 コンバータ回路、12 インバータ回路、13 母線電圧平滑コンデンサ、14 駆動制御部、15 交流電源、16 モータ、17 正極母線、18 負極母線、20,20D,40,40D 電力アシスト装置、21,21A,41 蓄電デバイス、22,42 リアクトル、23a,43a 降圧素子、23c,43c 出力端、23b,43b 昇圧素子、23,43 昇降圧チョッパ回路、24,44 制御部、25,45 蓄電デバイス検出部、26,46 指令生成部、27,47 モード切替部、28,48 通信部、30,30A,30B,30C,30D 電力アシストシステム、34 制御装置、60 回線。

Claims (11)

  1. 交流を直流に変換するコンバータ回路と、前記コンバータ回路の正極に接続される正極母線と前記コンバータ回路の負極に接続される負極母線との間に接続されるインバータ回路と、前記正極母線と前記負極母線との間に前記コンバータ回路に並列に配置される母線電圧平滑コンデンサと、前記インバータ回路に対して駆動指令を出力する駆動制御部と、を備えた駆動装置に対して複数並列に接続可能な電力アシスト装置であって、
    前記正極母線と前記負極母線との間に前記母線電圧平滑コンデンサと並列に接続され、リアクトルに接続される出力端を有する昇降圧チョッパ回路と、
    前記リアクトルと前記負極母線との間に接続される蓄電デバイスにおける蓄電電圧及び充放電電流に応じて前記駆動装置に供給する供給電力を算出し、算出結果に応じて前記昇降圧チョッパ回路を制御する第1運転モードと、前記第1運転モードにおいて算出された前記供給電力の値を含む電力情報を前記駆動装置に並列に接続される他の電力アシスト装置の制御部に送信する第2運転モードと、前記駆動装置に並列に接続される他の電力アシスト装置の前記制御部から送信された前記電力情報を受信し、受信した前記電力情報に含まれる前記供給電力に応じて前記昇降圧チョッパ回路を制御する第3運転モードと、を切り換えて行わせ、前記第2運転モードにおいて、単位サイクル当たりの前記蓄電電圧の変化量の値を前記電力情報に含ませて送信させ、前記第3運転モードにおいて、単位サイクル当たりの前記蓄電電圧の変化量に基づいて前記蓄電デバイスの推定蓄電容量を算出すると共に、前記電力情報に含まれる外部の前記蓄電デバイスの前記蓄電電圧の変化量の値に基づいて単位サイクル当たりの外部の前記蓄電デバイスの推定蓄電容量を算出し、算出結果に基づいて前記供給電力を補正することで、単位サイクル当たりの前記蓄電デバイスの前記蓄電電圧の変化量と外部の前記蓄電デバイスの前記蓄電電圧の変化量とを同一にする制御部と、
    を備えることを特徴とする電力アシスト装置。
  2. 前記制御部は、前記第3運転モードにおいて、前記電力情報に含まれる前記供給電力と同一の電力を前記駆動装置に供給させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力アシスト装置。
  3. 前記電力情報を送受信する通信部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の電力アシスト装置。
  4. 前記通信部は、アナログインターフェースを有する
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシスト装置。
  5. 前記通信部は、前記蓄電デバイスを制御する制御信号を送受信可能である
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシスト装置。
  6. 交流を直流に変換するコンバータ回路と、前記コンバータ回路の正極に接続される正極母線と前記コンバータ回路の負極に接続される負極母線との間に接続されるインバータ回路と、前記正極母線と前記負極母線との間に前記コンバータ回路に並列に配置される母線電圧平滑コンデンサと、前記インバータ回路に対して駆動指令を出力する駆動制御部と、を備えた駆動装置に接続される電力アシストシステムであって、
    前記駆動装置に複数並列に接続された請求項1又は請求項に記載の電力アシスト装置と、
    前記電力アシスト装置毎に、前記昇降圧チョッパ回路の出力端に接続されたリアクトルと、
    前記リアクトルと前記負極母線との間に接続される蓄電デバイスと
    を備えることを特徴とする電力アシストシステム。
  7. 前記蓄電デバイスは、前記電力アシスト装置毎に設けられる
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシストシステム。
  8. 複数の前記リアクトルは、前記蓄電デバイス側の端部同士が接続されている
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシストシステム。
  9. 複数の前記蓄電デバイスは、並列に接続される
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシストシステム。
  10. 2つ以上の前記電力アシスト装置及び前記リアクトルが、1つの前記蓄電デバイスに対して並列に接続される
    ことを特徴とする請求項に記載の電力アシストシステム。
  11. 複数の前記電力アシスト装置は、シリアル通信回線又はパラレル通信回線によって接続される
    ことを特徴とする請求項から請求項10のうちいずれか一項に記載の電力アシストシステム。
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