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JP5973743B2 - 吊掛装置 - Google Patents

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JP5973743B2
JP5973743B2 JP2012025956A JP2012025956A JP5973743B2 JP 5973743 B2 JP5973743 B2 JP 5973743B2 JP 2012025956 A JP2012025956 A JP 2012025956A JP 2012025956 A JP2012025956 A JP 2012025956A JP 5973743 B2 JP5973743 B2 JP 5973743B2
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JP2012025956A
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JP2013162813A (ja
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健 日向野
健 日向野
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株式会社川口技研
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Description

本発明は、主に、室内の天井に取り付けて、物干具や観葉植物や絵画等を吊り下げて使用する吊掛装置に関するものである。
従来より、天井に取り付けられる支持具に吊掛具を着脱可能に取り付け、支持具にカバーを着脱可能に取り付けて成る吊掛装置は、特開2007−307083号公報に記載された発明等多数提案されているし、市販もされている。
従来の支持具へのカバーの取り付け方は、該公報には記載されていないが、カバーを回動させて、支持具に設けた係受部に、カバーに設けた係合部を係合させることによって、カバーを支持具に取り付けるのが一般的である。
特開2007−307083号公報
係受部を支持具に設ける位置と、係合部をカバーに設ける位置によって、カバーを支持具に取り付けた時の両者の高さの位置関係が決まるものであるが、天井面に接する支持具の裏面を基準としてカバーと天井面との間に微小な隙間ができるような位置関係に設定するのが一般的である。
なぜなら、支持具を天井にねじ止めして取り付ける際に、ねじを強く締め付けると、支持具が天井材や表面材に沈むことがあったり、また天井材に孔を開けて、天井下地である野縁に支持具を埋め込んで取り付ける場合に、天井材の種類により厚みの差があったりするので、それらの場合、カバーと天井面との間に隙間がないと、カバーが天井面に擦って抵抗となり、取り付けられないことがあるためである。
従って上記従来例においては、支持具にカバーを取り付けると、支持具を取り付けるねじ締付の力の強弱により、あるいは、天井材の種類により、カバーと天井面との間に微小な隙間ができて外観が悪くなったり、逆に隙間がなくて天井面に取り付けられないという問題があり、本発明は、この問題を解決することを課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、天井に取り付けられる支持具に吊掛具を取り付け、支持具にカバーを着脱可能に取り付けて成る吊掛装置において、支持具には係受部を設けると共にカバーには係合部を設けて、カバーを回動させることによって係合部を係受部に係合させて、カバーを支持具に取り付けるよう成し、係合部の基部には、弾性部を設けて、係合部を高さ方向に移動可能にし、カバーの係合部を支持具の係受部に係合させた時、カバーは、弾性部の弾性により、天井から離間する方向に移動可能であり、天井面に密着することができるように構成したことを特徴とする吊掛装置である。
以上のように本発明によれば、係合部の基部には、弾性部を設けて高さ方向に弾性を有するので、支持具を取り付けるねじ締付の力の強弱により、天井面との間に微小な隙間ができて外観が悪くなったり、天井面に取り付けられないということがなく、カバーを天井面に隙間なく密着させて取り付けることができるという効果がある。
また、天井材に孔を開けて、天井下地である野縁に支持具を埋め込んで取り付ける場合に、天井材の種類により厚みの差が多少あったとしても、係合部の基部の弾性部により吸収することができ、カバーを天井面に隙間なく密着させて取り付けることができるという効果がある。
使用状態を示す正面図。 吊掛具を外した状態の支持具の取付時の断面図。 支持具の斜視図。 カバーを外した状態の支持具の斜視図。
本発明の吊掛装置は、天井Cに取り付けられる支持具1に、吊掛具3を着脱可能に取り付けて使用するもので、支持具1にカバー2を着脱可能に取り付けて成るものである。
支持具1は、全体が略円盤状で、下面中央に下方に開口する挿入孔9を設け、外周縁近くに相対向する2箇所に取付孔10・10を設け、そして取付孔10・10と90度変位した外周縁に、相対向するように2箇所に係受部5・5を設けてある。係受部5は、外周縁の上部を切り欠いて下端部を残して形成され、円周の接線方向から後述する係合部6が進入して係合するようになっている。また、一方の係受部5の進入口の近傍に、外方に付勢されている止ラッチ13を設けてある。
そして、支持具1は、天井Cの天井材Tに丸い孔Hを開けて、そこに大半を埋め込むようにして、野縁Nに取付ねじ15・15を取付孔10・10に挿通して取り付られるもので、天井材Tの表面から一部が突出する状態となる。
カバー2は、円盤状で中央に円形の貫通孔8を設けてあり、外周縁からわずかに立ち上がる部分があり、その中にフック部材4を取り付けてある。フック部材4は、金属製の薄い板で、相対向するように、幅が狭くなった弾性部7・7から略倒L字状に上方に突出し、その先端部を係合部6・6としてある。係合部6・6には、止ラッチ13と係合する凹部14・14を設けてある。
吊掛具3は、上端部に挿入部11を、下端部に引掛部12を設けて成り、挿入部11を支持具1の挿入孔9に挿入して回動すると、支持具1に着脱できるようになっている。この着脱する機構については、公知の機構を適用すればいいものであり、ここでは詳述しない。
野縁Nに取り付けられた支持具1に、カバー2を取り付けるには、フック部材4の係合部6・6を、支持具1の外周縁と孔Hの内周縁との間に挿入し、カバー2を回動して係合部6・6を、係受部5・5に進入させて係合させる。この時、一方の係合部6の凹部14が、一旦押し込められた止ラッチ13にその付勢力により係止され、カバー2は支持具1に取り付けられる。
カバー2を回動する際に、天井Cの表面に擦って抵抗となる場合には、フック部材4の弾性部7・7が変形して、カバー2は天井Cの表面に密着するように取り付けることができるものである。
1 支持具
2 カバー
5 係受部
6 係合部
7 弾性部

Claims (1)

  1. 天井に取り付けられる支持具に吊掛具を取り付け、支持具にカバーを着脱可能に取り付けて成る吊掛装置において、支持具には係受部を設けると共にカバーには係合部を設けて、カバーを回動させることによって係合部を係受部に係合させて、カバーを支持具に取り付けるよう成し、係合部の基部には、弾性部を設けて、係合部を高さ方向に移動可能にし、カバーの係合部を支持具の係受部に係合させた時、カバーは、弾性部の弾性により、天井から離間する方向に移動可能であり、天井面に密着することができるように構成したことを特徴とする吊掛装置。
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