JP5962363B2 - 本包装用熱収縮性ポリエステル系フィルム - Google Patents
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Description
(1)90℃の熱風中で測定した主収縮方向の最大熱収縮応力が1MPa以上6MPa以下、
(2)70℃の温湯で10秒間処理したときの主収縮方向の熱収縮率が15%以上50%以下、
(3)主収縮方向と、主収縮方向と直交する方向とのエルメンドルフ引裂伝播強度がいずれも300mN以下、
(4)文字、図柄、記号のうちいずれか1種以上が印刷されている。
熱収縮率={(収縮前の長さ−収縮後の長さ)/収縮前の長さ}×100(%) …式(I)
70℃における主収縮方向の温湯熱収縮率が15%を下回ると、収縮量が小さいために、熱収縮した後の包装体に、収縮ムラ、シワやタルミが生じてしまう。70℃における主収縮方向の温湯熱収縮率は、17%以上が好ましく、19%以上がより好ましい。一方、70℃における主収縮方向の温湯熱収縮率が50%を上回ると、収縮速度が上がり、緩やかに収縮することができなくなるので、熱収縮時に収縮に歪みが生じてしまう。70℃における主収縮方向の温湯熱収縮率は、48%以下が好ましく、46%以下がより好ましい。
JIS K 7128−2に準じて、測定方向が63mm、非測定方向が75mmの長方形にフィルムを切断し、測定方向の中央に端縁から20mmのスリットを入れることによって試験片を作製し、エルメンドルフ引裂試験機を用いてエルメンドルフ引裂伝播強度を測定した。
合成例1
撹拌機、温度計および部分環流式冷却器を備えたステンレススチール製オートクレーブに、ジカルボン酸成分としてジメチルテレフタレート(DMT)100モル%と、多価アルコール成分としてエチレングリコール(EG)100モル%とを、エチレングリコールがモル比でジメチルテレフタレートの2.2倍になるように仕込み、エステル交換触媒として酢酸亜鉛を0.05モル%(酸成分に対して)用いて、生成するメタノールを系外へ留去しながらエステル交換反応を行った。その後、重縮合触媒として三酸化アンチモン0.225モル%(酸成分に対して)を添加し、280℃で26.7Paの減圧条件下、重縮合反応を行い、固有粘度0.75dl/gのポリエステル(A)を得た。このポリエステルはポリエチレンテレフタレートである。
合成例1と同様にして、表1に示したポリエステル(B)〜(F)を得た。表中、BDは1,4−ブタンジオール、NPGはネオペンチルグリコール、CHDMは1,4−シクロヘキサンジメタノール、DEGはジエチレングリコール、ε−CLはε−カプロラクトンである。なお、ポリエステル(F)の製造の際には、滑剤としてSiO2(富士シリシア社製サイリシア266)をポリエステルに対して7,000ppmの割合で添加した。ポリエステルB,C,D,E,Fの固有粘度は、それぞれ、0.72dl/g,0.80dl/g,1.20dl/g,0.77dl/g,0.75dl/gであった。各ポリエステルは、適宜チップ状にした。各ポリエステルの組成を表1に示す。
フィルムを10cm×10cmの正方形に裁断し、70℃±0.5℃の温湯中に無荷重状態で10秒間浸漬して熱収縮させた後、25℃±0.5℃の水中に10秒間浸漬し、水中から引き出してフィルムの縦および横方向の寸法を測定し、下記式(I)にしたがって、それぞれ熱収縮率を求めた。熱収縮率の大きい方向を主収縮方向とした。
熱収縮率={(収縮前の長さ−収縮後の長さ)/収縮前の長さ}×100(%) …式(I)
熱収縮性フィルムから主収縮方向の長さが200mm、幅20mmのサンプルを切り出し、東洋ボールドウィン社製(現社名オリエンテック)の加熱炉付き強伸度測定機(テンシロン(オリエンテック社の登録商標)STM−50)を用いて測定した。加熱炉は予め90℃に加熱しておき、チャック間距離は100mmとした。加熱炉の送風を一旦止めて加熱炉の扉を開け、サンプルをチャックに取付け、その後速やかに加熱炉の扉を閉めて、送風を再開した。収縮応力を30秒以上測定し、30秒後の収縮応力(MPa)を最大熱収縮応力値(MPa)とした。
JIS K 7128−2に準じて、測定方向が63mm、非測定方向が75mmの長方形にフィルムを切断し、測定方向の中央に端縁から20mmのスリットを入れることによって試験片を作製し、エルメンドルフ引裂試験機を用いてエルメンドルフ引裂伝播強度を測定した。
熱収縮性ポリエステル系フィルムに印刷機を用いて、東洋インキ製造会社製の草色、青色、白色のインキでこの順に印刷を行った。印刷後の熱収縮性フィルムの両端部をジオキソランで接着することにより、チューブ状ラベルを作製した。このとき、フィルムの主収縮方向は周方向(溶剤接着部に直交する方向)とした。また、外周長は、本(「ONE PIECE」単行本第50巻、集英社出版)の外周の長さよりも10%長くした。チューブ状ラベルをこの本の縦の長さ(高さ)と同一寸法にカットして、カット品を作製した。この本にチューブ状ラベルを被せ、100℃(風速12m/秒)の熱風を10秒当てて、熱収縮させた。収縮後のフィルムで被覆された本包装体が得られた。
得られた本包装体に、ハサミを用いて本の縦方向に3mm長さのノッチを設けた。ノッチから手で収縮後のフィルムを引き裂いた。フィルムが裂けて剥がせたら良好、きれいに裂けずに剥がせなかったら不良とし、50回実施時の際に、不良が5回以下なら○、6回以上なら×として評価した。
上記したポリエステルAとポリエステルBとポリエステルDとポリエステルFを質量比6:66:24:4で混合して押出機に投入した。しかる後、その混合樹脂を280℃で溶融させてTダイから押出し、表面温度30℃に冷却された回転する金属ロールに巻き付けて急冷することにより、厚さが96μmの未延伸フィルムを得た。このときの未延伸フィルムの引取速度(金属ロールの回転速度)は、約20m/min.であった。しかる後、その未延伸フィルムを、横延伸ゾーン、中間ゾーン、中間熱処理ゾーンを連続的に設けたテンター(第1テンター)に導いた。なお、中間ゾーンにおいては、フィルムを通過させていない状態で短冊状の紙片を垂らしたときに、その紙片がほぼ完全に鉛直方向に垂れ下がるように、延伸ゾーンからの熱風および熱処理ゾーンからの熱風が遮断されている。
実施例1において、ポリエステルBをポリエステルCに変えた以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例2において、ポリエステルDをポリエステルEに変更した。また、第1テンターの中間熱処理温度を90℃から87℃に、縦延伸での予熱ロール温度を70℃から67℃に、第2テンターの熱処理温度を90℃から87℃に変更した。それ以外は実施例2と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例1において、縦延伸倍率を2倍に変更した以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例3において、原料ポリエステルを、ポリエステルBとポリエステルEとポリエステルFを質量比70:26:4に変更し、縦延伸倍率を3.5倍に変更した以外は実施例3と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例1において、第1テンターでの横延伸倍率を4倍から3.5倍に変更し、縦延伸倍率も3倍から2倍に変更した以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例1において、ポリエステルAとポリエステルBとポリエステルDとポリエステルFを質量比26:55:15:4に変更した以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮仕上がり性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
実施例1において、第1テンターでの横延伸倍率を4倍から4.5倍に変更し、中間熱処理温度を90℃から70℃に変更し、縦延伸倍率を3倍から1.5倍に変更し、第2テンターでのリラックス率を15%から0%に変更した以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。このフィルムの主収縮方向は横方向である。収縮仕上り性、反り、開封性のいずれにも優れた本包装体であった。
上記したポリエステルAとポリエステルBとポリエステルDとポリエステルFを質量比6:66:24:4で混合して押出機に投入した。次に、その混合樹脂を280℃で溶融させてTダイから押出し、表面温度30℃に冷却された回転する金属ロールに巻き付けて急冷することにより、厚さが40μmの未延伸フィルムを得た。このときの未延伸フィルムの引取速度(金属ロールの回転速度)は、約20m/min.であった。続いて、その未延伸フィルムを、第1テンターには導かずに、複数のロール群を連続的に配置した縦延伸機へ導き、予熱ロール上でフィルム温度が70℃になるまで予備加熱した後に4倍に延伸した。その後、縦延伸したフィルムを、表面温度25℃に設定された冷却ロールによって強制的に冷却した。
実施例1において、ポリエステルAとポリエステルBとポリエステルDとポリエステルFを質量比31:50:15:4に変更した以外は実施例1と同様にして、厚み約9μmの二軸延伸フィルムロールを得た。そして、得られたフィルムの特性を上記した方法によって評価した。評価結果を表3に示す。収縮応力が高いため、反りの大きな本包装体となった。
Claims (3)
- エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全モノマー成分中の、非晶質成分となり得る1種以上のモノマー成分の合計が16モル%以上27モル%以下であるポリエステル樹脂から形成されており、下記要件(1)〜(4)を満たすことを特徴とする本包装用熱収縮性ポリエステル系フィルム。
(1)90℃の熱風中で測定した主収縮方向の最大熱収縮応力が1MPa以上6MPa以下、
(2)70℃の温湯で10秒間処理したときの主収縮方向の熱収縮率が15%以上50%以下、
(3)主収縮方向と、主収縮方向と直交する方向とのエルメンドルフ引裂伝播強度がいずれも300mN以下、
(4)文字、図柄、記号のうちいずれか1種以上が印刷されている。 - 厚みが3〜20μmである請求項1に記載の本包装用熱収縮性ポリエステル系フィルム。
- 請求項1または2に記載の本包装用熱収縮性ポリエステル系フィルムで本を被覆し、熱収縮させることを特徴とする本包装用熱収縮性ポリエステル系フィルムの使用方法。
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