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JP5958805B2 - 光源装置及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、夜の景観を美しく演出するライトアップや競技場等における照明を行うのに適する光源装置及び照明装置に関する。
従来、例えば、投光器等の照明装置においては、遠方にある照射対象物を十分な明るさで照らすため、その光源に高出力化が比較的容易なHIDランプ(高輝度放電ランプ)が広く用いられている。一方、近時、HIDランプに代わり、光源として長寿命や省電力が期待できるLED(発光ダイオード)等の発光素子が用いられるようになってきている。
このように光源としてLEDを用いる照明装置の場合、高出力化のため多数のLEDが基板上に放射状やマトリクス状に並べられて実装され、各LEDに対応して光の出射方向に光制御部(レンズ部等)を有する光学部品が配設されている。したがって、LEDから出射された光は、光制御部によって配光制御され照射対象物を照射するようになる。
特開2010−251191号公報
しかしながら、上記のような照明装置では、各LEDに対応する光学部品における光制御部の配置において、密集化に劣り、光学部品のスペースを有効に利用できないという課題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、光学部品における光制御部を密集化し、光学部品のスペースを確保できる光源装置及び照明装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態による光源装置は、基板と、この基板に実装された複数の発光素子とを有する光源部を備え、各発光素子に対向し、複数の列を形成するとともに、平面視において円形状をなし、隣接する列における隣接する三つの円形状の円中心を線分で繋いだ場合に、略正三角形が描けるように配設された光制御部を有する略長方形状の光学部品を複数有して、各隣接する光学部品が、隣接する一方の光学部品の一長辺側と他方の光学部品の一短辺側とが対向するように配設されて、基板の略中央部に中央スペース部が形成されている。
本発明の実施形態によれば、光学部品における光制御部を密集化し、光学部品のスペースを確保できる光源装置及び照明装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 同照明装置を示す正面図である。 図2中、X−X線に沿って切断して示す断面図である。 同照明装置における光源装置を示す平面図である。 同照明装置における光学部品(レンズ部品)を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図5(a)中、X−X線に沿って切断して示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る照明装置を示し、図3に相当する断面図である。 光源装置の比較例を示し、図4に相当する平面図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図1乃至図6を参照して説明する。図1乃至図3は、照明装置を示し、図4は、光源装置を示し、図5及び図6は、光学部品を示している。
図1に代表して示すように、照明装置として投光器が示されている。この投光器は、装置本体としての略箱状の筐体1と、この筐体1に配設された光源部2と、この光源部2から出射される光を配光制御して照射対象物に向けて照射する光学部品3とを備えている。また、光源部2に電力を供給する電源ユニット4と、筐体1を支持するアーム5とを備えている。
筐体1は、図1乃至図3に示すように、アルミニウム合金製のダイカストで箱状に作られていて、表面にはアクリルの焼付塗装が施され、光の照射方向側、すなわち、前面側が開口して、光源部2及び光学部品3が収容される収容空間11が形成されている。光源部2は、発光素子22を備えており、光学部品3は、レンズ部品であり、レンズ部を備えている。
前面側の開口は、略正方形状をなして一辺が400mm〜500mm程度の大きさである。また、筐体1の背面側であってその外面には、板状の放熱フィン12が複数突設して形成されている。各放熱フィン12は、鉛直方向で、かつ互いに略平行状態に形成されている。
なお、開口の内側には、詳細を後述する光源ユニットLuから構成される複数の光源装置Ld、具体的には、前面側が略正方形状をなす4つの光源装置Ldが組み合わされて、全体として略正方形状をなして配設されている。
光源部2は、図3に代表して示すように、基板21と、この基板21に実装された複数の発光素子22とを備えている。基板21は、略正方形状に形成されていて、前記筐体1には、4枚の基板21が配設されるようになっている(図1及び図2参照)。基板21の表面側には銅箔によって配線パターン層が形成されている。発光素子22は、この配線パターン層に電気的に接続されるようになっている。また、配線パターン層の上、つまり、基板21の表面には反射層として作用する白色のレジスト層が形成されている。
基板21は、絶縁材であるセラミックス材料、ガラスエポキシ樹脂基板(FR−4)やガラスコンポジット基板(CEM−3)の平板から形成されている。また、放熱性の向上のため、金属製とする場合は、アルミニウム等の熱伝導性が良好なベース板の一面に絶縁層が積層された金属製のべース基板を適用でき、格別その材料が限定されるものではない。
発光素子22は、LEDであり、表面実装型(SMD(surface mount
device))のLEDパッケージである。図4に代表して示すように、LEDパッケージ(破線で示している。)は基板21上に複数個実装されている。
具体的には、基板21上に、4つのブロックに分割されるように実装されている。これらブロックは概略同様の態様をなしており、説明上、図示左上の実装ブロックから時計回りに第1ブロック22-1、第2ブロック22-2、第3ブロック22-3、第4ブロック22-4とする。
これらのうち、例えば、第1ブロック22-1においては、図示上、左右方向に複数の列、すなわち、5列の素子列をなしてLEDパッケージが実装されている。1つの列におけるLEDパッケージは、5個配設されており、隣接するLEDパッケージの相互の間隔は、略等間隔に設定されている。
また、隣接する列における相互のLEDパッケージは、その位置をずらせて配置されている。つまり、一方の隣接する列における相互のLEDパッケージの間隔の略中間位置に、他方の隣接する列におけるLEDパッケージが配置されるようになっている。
このような第1ブロック22-1では、5個のLEDパッケージが5列にわたって配設されており、合計25個のLEDパッケージが実装されている。
次に、第2ブロック22-2は、LEDパッケージの配置関係は、第1ブロック22-1と同様であるが、LEDパッケージの列の方向が異なっている。つまり、図示上、上下方向に複数の列をなしてLEDパッケージが実装されている。
同様に、第3ブロック22-3は、第2ブロック22-2と列の方向が異なり、また、第1ブロック22-1と同方向であって図示上、左右方向に複数の列をなしてLEDパッケージが実装されている。
第4ブロック22-4は、第3ブロック22-3と列の方向が異なり、第2ブロック22-2と同方向であって図示上、上下方向に複数の列をなしてLEDパッケージが実装されている。
このような各実装ブロックで形成された基板21の略中央部は、発光素子22が実装されないスペースが形成されるようになっている。
LEDパッケージは、SMDのパッケージであり、概略的にはセラミックスや合成樹脂で形成されたケースボディーと、このケースボディー内に接合部材で固定され配設されたLEDチップと、このLEDチップを封止するエポキシ系樹脂やシリコーン樹脂等のモールド用の透光性樹脂とから構成されている。また、ケースボディーからは、アノード側の電極とカソード側の電極とが導出して設けられていて、このアノード側の電極とカソード側の電極とは、金ワイヤによってLEDチップに接続されているとともに配線パターン層に半田付けされている。
LEDチップは、青色光を発光するLEDチップである。透光性樹脂には、LEDチップが発する光で励起されて、白色系の光を出射できるようにするために黄色系の蛍光体が混入されている。
なお、発光素子22の実装は、基板21に直接的に実装するCOB(chip on board)型であってもよく、実装方式が格別限定されるものではない。
光学部品3は、例えば、レンズ部品であり、光源部2の光の出射方向側、すなわち、前面側に配置されて、光源部2から出射される光を配光制御して照射対象物に向けて照射する機能を有している。
図5及び図6に代表して示すように、光学部品3は、ポリカーボネート樹脂やアクリル樹脂等の透光性を有する例えば、透明材料で略長方形状に形成され、複数の光制御部31とスペース部34とを備えている。
光制御部31は、レンズ部であり、個々の光制御部31は、図5(a)に示すように平面視、すなわち、平面上の形状において円形状をなしている。光制御部31は、前述の各発光素子22に対向するものであり、図6に示すように、円柱状に形成された発光素子22の収納空間32を有し、光の照射方向へ拡開して椀状に形成されている。
図5(a)に示すように、光制御部31の円形状の配置関係は、各発光素子22に対向するように複数の列、具体的には5列をなしていて、1列に5個の光制御部31が相互に接するように配設されている。
また、隣接する列における相互の円形状の光制御部31は、その位置をずらせて配置されている。つまり、一方の隣接する列における光制御部31の相互の接する部位に、他方の隣接する列における光制御部31の中心が位置するように配置されている。
具体的には、光制御部31は、隣接する列における隣接する三つの円形状の円中心を線分で繋いだ場合に、略正三角形Taが描けるように配設されている。このように配設された光制御部31は、隣接する各光制御部31における中心間の間隔は、等間隔となっている。
したがって、光制御部31は、光学部品3における所定の略長方形状の面積内に密集化して配設され、光学部品3にスペース部34を確保することが可能となる。
本実施形態においては、スペース部34には、光学部品3の取付用の取付孔33が形成されている。この取付孔33は、光学部品3における背面側へ一段下がった鍔状部に形成されるようになっている。なお、スペース部34には、配線通過孔等を形成するようにしてもよい。
ここで、図8は、比較例としての光源装置Ld´を示しており、各発光素子22´に対応して光制御部31´は、整然と格子状に配設されている。このような配置関係の場合、所定の面積内に光制御部31´が密集化して配設できず、スペースの確保が困難となるものである。
次に、光源ユニットLu、光源装置Ld及び照明装置の関係、構成について説明する。
(光源ユニットLu)
光源ユニットLuは、光源部2と、光学部品3とを備えていて、光源部2に光学部品3が組み合わされて構成されている。つまり、図5に示す光学部品3における光制御部31が、図3及び図4に示すように光源部2における発光素子22に対向するように配置されて構成されている。
具体的には、光学部品3は、取付孔33を貫通し、さらに、基板21の貫通孔を貫通して筐体1の背面壁にねじ込まれる取付ねじNによって筐体1側に取付けられる。すなわち、光学部品3及び基板21は、取付ねじNにより共締めされて筐体1側に取付けられるようになっている。
(光源装置Ld)
光源装置Ldは、図4に示すように、上記光源ユニットLuが4個集合して組み合わされて構成されている。
詳しくは、前述の発光素子22が実装された1枚の略正方形状の基板21に、略長方形状の4つの光学部品3が、その光制御部31が発光素子22に対向するように配置されている。したがって、光学部品3は、発光素子22の実装ブロック、すなわち、第1ブロック22-1、第2ブロック22-2、第3ブロック22-3及び第4ブロック22-4に対応して配置されている。
このため、図示左上の光学部品3を第1光学部品3-1とし、時計回りに第2光学部品3-2、第3光学部品3-3、第4光学部品3-4とすると、発光素子22の実装ブロックと同様に、第1光学部品3-1の光制御部31が図示上、左右方向に列をなし、第2光学部品3-2の光制御部31が図示上、上下方向に列をなし、第3光学部品3-3の光制御部31が、図示上、左右方向に列をなし、第4光学部品3-4の光制御部31が図示上、上下方向に列をなして配置されることとなる。
ここで、光学部品3は、略長方形状に形成されており、各隣接する光学部品3は、隣接する一方の光学部品3の一長辺側と他方の光学部品3の一短辺側とが対向するように配設されている。例えば、第1光学部品3-1の一短辺側と第2光学部品3-2の一長辺側とが対向するように配設され、第2光学部品3-2の一短辺側と第3光学部品3-3の一長辺側とが対向し、第3光学部品3-3の一短辺側と第4光学部品3-4の一長辺側とが対向するように配設されている。
略長方形状の光学部品3の長辺と短辺とは、当然のことながら長さ寸法の差があるため、上記のように光学部品3を配設することにより、この長さ寸法の差に起因して、基板21の略中央部に光学部品3の覆われず、かつ発光素子22が実装されていない中央スペース部Sを形成することができる。
ところで、LED等の発光素子22は、その温度が上昇するに従い、光の出力が低下し、耐用年数も短くなる。このため、発光素子22を光源とする照明装置にとって、耐用年数を延したり発光効率等の特性を改善したりするために、発光素子22の温度が上昇するのを抑制することが必要である。また、発光素子22が実装された基板21の中央部は、温度が上がりやすい傾向にある。
しかしながら、本実施形態によれば、基板21の略中央部には中央スペース部Sが形成されているので、発光素子22の温度上昇を効果的に抑制することが可能となる。
因みに、図8に示す比較例の場合には、発光素子22´が格子状に配設されており、光学部品3´は、略正方形状に形成されているため、これらを集合して組み合わせると、同じ面積内で中央部にスペースを形成することは困難となる。
(照明装置)
照明装置は、図1及び図2に示すように、上記略正方形状の光源装置Ldが4個集合して組み合わされている。具体的には、各光源装置Ldは、筐体1の開口に配設され、筐体1の背面壁にねじ込まれる取付ねじNによって筐体1側に取付けられる(図3参照)。
この取付状態においては、基板21の裏面側は筐体の背面壁に密着するように面接触し、基板21は、筐体1と熱的に結合されるようになる。
このような照明装置においては、光源としての発光素子22は、1つの光源装置Ldで100個用いられており、4つの光源装置Ldの集合では、合計400個用いられている。
なお、光源装置Ldは、4個集合する場合に限らない。1又は複数の光源装置Ldを用いて照明装置を構成することが可能であり、格別適用個数が限定されるものではない。
続いて、電源ユニット4は、図1及び図3に示すように、筐体1の背面側に設けられ放熱フィン12に取付けられている。
電源ユニット4は、アルミニウム合金製のダイカストで形成された箱状のケース内に回路部品を収容して構成されており、商用交流電源ACに接続されて、この交流電源ACを受けて直流出力を生成するものである。電源ユニット4は、例えば、全波整流回路の出力端子間に平滑コンデンサを接続し、この平滑コンデンサに直流電圧変換回路及び電流検出手段を接続して構成されている。したがって、電源ユニット4は、光源部2に接続されており、その直流出力を発光素子22に供給し、発光素子22を点灯制御するようになっている。なお、電源ユニット4は、外部の直流電源DCに接続されて、直流電源DCを受けて、発光素子に直流出力を供給する形態であってもよい。
なお、電源ユニット4の取付け位置は、筐体1の背面側に限らない。筐体1の側面側に取付けるようにしてもよいし、また、アーム5に取付けるようにしてもよい。さらに、電源ユニット4のケースの形状も取付け位置に応じて適宜変更することができる。
アーム5は、図1及び図2に示すように、略コ字状に形成されており、筐体1を支持するとともに、照射光を目的の方向に向けて照射できるように調整可能となっている。アーム5は、台座部51と、この台座部51の両端側から略直角方向に延出する脚部52とを備えている。
脚部52は、筐体1の両側を回動可能に支持しており、つまり、筐体1の仰角を変更可能に、光の照射方向を可変できるように支持している。この仰角の変更は、脚部52に設けられたハンドル52aを締め付け、緩める操作を行うことにより可能となっている。
台座部51は、構造物等に取付けられて投光器を構造物等に固定設置する部分であり、この台座部51の略中央部には、回転台部53が形成されている。回転台部53は、構造物等にボルト締めされて取付けられる。この場合、筐体1を仰角方向と直交する方向(左右方向)に回動させて、照射光を目的の方向に向けて照射できるように調整可能となっている。
このように照射方向の調整は、台座部51を構造物等に取付ける際に、回転台部53によって左右方向の調整を行うことができ、脚部52に設けられたハンドル52aを操作することにより仰角方向の調整を行うことができる。
筐体1の前面側の開口には、パッキンを介して開口を密閉的に閉塞して防水性を確保する透光性の前面カバー6が装着されている。この前面カバー6は、強化ガラスやポリカーボネートの材料によって構成できる。
以上のような照明装置において、光学部品3における光制御部31は、各発光素子22に対向し、密集化して配設されるので、光学部品3にスペース部34を確保することが可能となる。このため、スペース部34に光学部品3の取付用の取付孔33を形成することが可能となり、スペース部34を有効に利用することができる。
さらに、取付孔33の部分に取付ねじNの締め付け力が作用する場合、光学部品3のゆがみ等の変形が光制御部31に影響することを抑制できる。したがって、光学部品3の光学特性に支障をきたすのを回避することが可能となる。
次に、本実施形態の作用を説明する。照明装置は、アーム5を例えば、構造物等に取付けて設置し、照射方向を照射対象物に向けて調整し、電源を投入して使用される。
照明装置の設置状態において、電源ユニット4に電力が供給されると、光源部2における発光素子22に通電され発光素子22は発光する。発光素子22から出射された光は、光学部品3の光制御部31に配光制御されて前面カバー6を透過して目的とする方向に照射される。
また、発光素子22の発光に伴い熱が発生する。この熱は、基板21の裏面側から主として筐体1へ伝導され、さらに、複数の放熱フィン12に伝導されて広い表面積によって効果的に放熱される。これにより発光素子22の温度上昇を抑制することが可能となる。
この場合、基板21の略中央部には中央スペース部Sが形成されているので、発光素子22の温度上昇を効果的に抑制することができる。
以上のように本実施形態によれば、光学部品3における光制御部31を密集化したので、光学部品3のスペースを確保でき、スペースを有効に利用できる。また、基板21に中央スペース部Sが形成されているので、発光素子22の温度上昇を効果的に抑制することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について図7を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同一又は相当部分には同一符号を付し重複した説明は省略する。図7は、第1の実施形態における図3に相当する断面図である。
本実施形態と第1の実施形態とは、光学部品3の構成が異なっている。第1の実施形態の光学部品3がレンズ部品であるのに対し、本実施形態の光学部品3は、反射体部品である。また、光制御部31は、反射面部であり、個々の光制御部31は、第1の実施形態と同様に、平面視、円形状をなしていて、隣接する列における隣接する三つの円形状の円中心を線分で繋いだ場合に、略正三角形Taが描けるように配設されている。
光制御部31は、光の照射方向に向かって拡開するように凹面状に形成され、内面側は鏡面仕上げや白色塗装等が施され、反射率が高くなるように構成されている。
なお、光学部品3は、合成樹脂やアルミニウム等の材料で形成することができる。
このような構成によれば、発光素子22から出射された光は、直接又は光制御部31である反射面部によって反射され配光制御されて前面カバー6を透過して目的とする方向に照射される。
以上のように本実施形態によれば、第1の実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
なお、本発明は、上記各実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記各実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。
例えば、光学部品は、発光素子から出射される光を配光制御する機能を有していればよく、レンズ部品等に限定されるものではない。また、発光素子の発光色は、白色に限らず、赤色、緑色や青色の発光色にしたり、これらを混色して所望の発光色にしたり、また、可変色とするように構成してもよい。
さらにまた、照明装置としては、投光器が好適であるが、屋内又は屋外で使用される各種照明器具に適用可能である。
1・・・装置本体(筐体)、2・・・光源部、
3・・・光学部品、4・・・電源ユニット、
5・・・アーム、6・・・前面カバー、
21・・・基板、22・・・発光素子(LED)、
31・・・光制御部、32・・・収容空間、
33・・・取付孔、34・・・スペース部、
Ld・・・光源装置、Lu・・・光源ユニット、
S・・・中央スペース部

Claims (2)

  1. 基板と、この基板に実装された複数の発光素子とを有する光源部を備え、
    各発光素子に対向し、複数の列を形成するとともに、平面視において円形状をなし、隣接する列における隣接する三つの円形状の円中心を線分で繋いだ場合に、略正三角形が描けるように配設された光制御部を有する略長方形状の光学部品を複数有して、各隣接する光学部品が、隣接する一方の光学部品の一長辺側と他方の光学部品の一短辺側とが対向するように配設されて、基板の略中央部に中央スペース部が形成されていることを特徴とする光源装置。
  2. 装置本体と;
    この装置本体に配設された請求項1に記載の光源装置と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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