JP5955046B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
さらに、被組み付け部材をより安定的に保持しておく観点から、樹脂成形部のうち、被組み付け部材が組み付けられる部分周辺については、より剛性が高くなっていることが求めてられている。
また、本発明の他の目的は、製造過程において、シートクッションフレーム中の樹脂成形部に対して被組み付け部材を組み付ける作業をより容易に行うことが可能な車両用シートを提供することである。
また、本発明の他の目的は、被組み付け部材がシートクッションフレーム中の樹脂成形部に対して相対的に動く可動体である場合、当該可動体がスムーズに動作できるように樹脂成形部に組み付けられた車両用シートを提供することである。
さらに、本発明の他の目的は、被組み付け部材としての可動体が樹脂成形部と接触しながら動作することに起因して樹脂成形部の摩耗が生じてしまうのを抑制することが可能な車両用シートを提供することである。
また、本発明の他の目的は、シートクッションフレームに、樹脂成形部の外表面から外側に延出してから更に外表面と対向するように折れ曲った折れ曲がり部が設けられている場合、樹脂成形部に対して被組み付け部材を組み付ける際に折れ曲がり部と干渉してしまうのを抑制することが可能な車両用シートを提供することである。
また、本発明の他の目的は、被組み付け部材をより安定的に保持しておく観点から樹脂成形部のうち、被組み付け部材が組み付けられる部分周辺の剛性が向上した車両用シートを提供することである。
また、本発明の他の目的は、乗員の臀部を支持する臀部支持部をシートクッションフレームに設けた場合、当該臀部支持部上に臀部を載せた際の着座感を向上させるためにシートクッションフレームの樹脂成形部近くに穴部を設けたとしても樹脂成形部中、被組み付け部材が組み付けられる部分周辺の剛性が低下するのを抑制することが可能な車両用シートを提供することである。
上記の車両用シートであれば、シートクッションフレーム中、樹脂材料からなる樹脂成形部に対して被組み付け部材を金属部が設けられている部分で組み付ける際、ボルト等の締結部材を用いないので、当該締結部材からの力によって樹脂成形部が変形するのを抑制することが可能である。
レーザー溶接を行う上で、レーザーの照射位置と溶接位置との間の間隔が短くなっていることが望ましい。上記の構成であれば、軸部材のうち、第1貫通穴に沿って窪んだ非鍔部にレーザーを照射して溶接するので、照射位置と溶接位置との間の間隔がより短くなるため、レーザー溶接が良好に行われる。また、レーザー溶接の場合、レーザー照射位置を確認することで溶接位置を確認することができるため、溶接作業がより容易になる。
かかる構成であれば、樹脂成形部において係止部が隣接部より肉厚となっているので、係止部が鍔部を係止した状態を安定的に保持しておくことが可能になる。また、係止部が隣接部よりも回動体側に突き出ているので、係止部及び隣接部のうち、係止部のみが回動体と接触することになり、係止部及び隣接部の双方が接触する場合と比較して、回動体と樹脂成形部との間に生じる接触抵抗が小さくなる。これにより、回動体は、樹脂成形部に対して相対回動する際、よりスムーズに動作することが可能となる。
かかる構成であれば、樹脂成形部に回動体を組み付けた状態において、係止部は、回動体中の回動体本体、より具体的には囲み部と接触する。そして、この囲み部が樹脂材料により成形されていることにより、係止部の摩耗を低減することが可能となる。
かかる構成であれば、幅方向において軸部材の先端部を連結パイプの空間に近づけることが可能となり、その分、車両用シートを小型化することが可能となる。
フレームの剛性を向上させるために折れ曲がり部を形成した場合であっても、第1貫通穴が、折れ曲がり部が設けられた位置から外れた位置に形成されるので、第1貫通穴に軸部材を挿入する際には、折れ曲がり部と干渉することがなく、以て、作業性が向上することとなる。
かかる構成であれば、第1貫通穴を形成したとしても、シートバックフレームに向かって延出している形状の後端側連結部を設けることで、一端側フレームの後端部、特に、シートバックフレームが組み付けられる部位周辺の剛性を補うことが可能となる。
上記の前端側連結部のうち、凹部が設けられている部分では剛性が高くなっている。そして、第1貫通穴が一端側フレーム中、車両用シートの前後方向において凹部が設けられている範囲内に形成されていることにより、一端側フレーム中の第1貫通穴が形成されている部分が、前端側連結部中の剛性が高くなった部分によって支えられるようになる。すなわち、一端側フレーム中の第1貫通穴が形成されている部分についての支持剛性が向上することになる。
かかる構成であれば、一端側フレームと臀部支持部との間に穴が設けられていることで、臀部支持部上に臀部を載せた際の着座感が向上する。一方で、上記の穴部が設けられていることにより、一端側フレーム中の第1貫通穴が形成されている部分の剛性が低下するものの、前後方向において第1貫通穴の形成位置に掛かるように形成された折れ曲がり部によって、当該剛性低下を抑えることが可能となる。
請求項2の車両用シートによれば、レーザー溶接が良好に行われ、また、溶接作業がより容易になる。
請求項3の車両用シートによれば、係止部が鍔部を係止した状態を安定的に保持しておくことが可能になる。また、回動体と樹脂成形部との間に生じる接触抵抗を小さくし、これにより、回動体が樹脂成形部に対して相対回動する際、よりスムーズに動作することが可能となる。
請求項4の車両用シートによれば、係止部の摩耗を低減することが可能となる。
請求項5の車両用シートによれば、幅方向において軸部材の先端部を連結パイプの空間に近づけることが可能となり、その分、車両用シートを小型化することが可能となる。
請求項6の車両用シートによれば、フレームの剛性を向上させるために折れ曲がり部を形成した場合であっても、第1貫通穴に軸部材を挿入する際に折れ曲がり部と干渉することがなく、以て、作業性が向上する。
請求項7の車両用シートによれば、第1貫通穴を形成したとしても、一端側フレームの後端部、特に、シートバックフレームが組み付けられる部位周辺の剛性を補うことが可能となる。
請求項8の車両用シートによれば、一端側フレーム中の第1貫通穴が形成されている部分についての支持剛性が向上する。
請求項9の車両用シートによれば、臀部支持部上に臀部を載せた際の着座感が向上するとともに、穴部を設けることによって一端側フレーム中の第1貫通穴が形成されている部分の剛性が低下するのを抑えることが可能となる。
また、以下の説明において、前後方向とは、車両の進行方向に一致する方向のことであり、幅方向とは、車両の横幅に沿う方向のことであり本発明の車両用シートの幅方向に相当し、上下方向とは、車両の上下方向のことである。そして、以下で説明する各部材や各部の位置については、完成状態の車両用シートが車両の正規位置に取り付けられたときの位置である。
さらに、本実施形態では、シートバックフレーム1全体が樹脂材料としてのCFRPにより成形されているが、これに限定されるものではなく、シートバックフレーム1のうち、少なくとも、後述する被組み付け部材が組み付けられる側部フレーム6a,6bが樹脂材料からなるものであればよい。
さらに、側部フレーム6a,6bの前端部には、後述するフロント側リンク40が組み付けられる。具体的に説明すると、側部フレーム6a,6bの前端部には、それぞれ、フロント側リンク40を組み付けるために形成されたリンク組み付け用穴53,54が形成されている。
リア側リンク30は、一端側フレーム6a及び他端側フレーム6bの各々の後端部に対して取り付けられるとともに、スライドレール機構4の可動レール4aに設けられたリンク支持突起4bに対して回動自在に支持されるものである。このリア側リンク30は、ギアの一例としてのセクターギア31を備え、上記の操作レバーに連動するピニオンギア25から駆動力がセクターギア31に伝達されると、当該駆動力により図6に示した位置と図7に示した位置との間を移動するように回動する。
幅方向一端側の回動部41は、フロント側リンク40の幅方向一端部に位置した部分であり、シートクッションフレーム2に高さ調整機構5が取り付けられる際に一端側フレーム6aに組み付けられ、さらに可動レール4aのリンク支持突起4dに組み付けられる。
以上までに説明してきた車両用シートSでは、リア側リンク30及びフロント側リンク40が、シートクッションフレーム2中、CFRPからなる一端側フレーム6a及び他端側フレーム6bに組み付けられている。すなわち、リア側リンク30及びフロント側リンク40は、本発明の被組み付け部材に相当し、一端側フレーム6a及び他端側フレーム6bは、本発明の樹脂成形部に相当する。
リア側リンク30のうち、第1回動アーム33は、図12に示すように、シートクッションフレーム2の一端側フレーム6aの前端部に組み付けられている。具体的に説明すると、一端側フレーム6aは、前述したように逆U字形状となっており、外壁81と、内壁82と、両壁81,82の上端部同士を連結する天井壁83を有し、これらの壁81,82,83によって囲まれた空間内にフレーム側端部33aが位置するように第1回動アーム33が配置されている。
ただし、これに限定されるものではなく、セクターギア31の外側面全体が露出しており、露出した当該外側面、すなわち、金属の表面に係止部6cが当接していることとしてもよい。
フロント側リンク40の両端に設けられた一対の回動部41のうち、幅方向一端側に位置する回動部41は、シートクッションフレーム2の一端側フレーム6aの前端部に組み付けられており、幅方向他端側に位置する回動部41は、他端側フレーム6bの前端部に組み付けられている。ここで、一端側の回動部41についての組み付け構造と、他端側の回動部41についての組み付け構造とは、左右対称で略同様であるため、以下では、一端側の回動部41の組み付け構造のみ説明する。
上記の実施形態(以下、本件例)では、平面視略ロの字形状のシートクッションフレーム2について説明した。すなわち、本件例に係るシートクッションフレーム2は、内側に平面視矩形状の開口2Xを有し、この開口2Xの上方に敷設されたSバネ等によって車両用シートSに着座した乗員の臀部を支持するものである。ただし、これに限定されるものではなく、図16に示すように、乗員の臀部を支持する臀部支持部104を備えたシートクッションフレーム102についても本発明は適用可能である。
S1 シートバック
S2 シートクッション
S3 ヘッドレスト
HP ヘッドレストピラー
1 シートバックフレーム
2 シートクッションフレーム
2X 開口
1a,2a,3a クッションパッド
1b,2b,3b 表皮材
4 スライドレール機構
4a 可動レール
4b,4d リンク支持突起
5 高さ調整機構
6a 側部フレーム(一端側フレーム)
6b 側部フレーム(他端側フレーム)
6c,6e,6g 係止部
6d,6f,6h 隣接部
7 後端側連結部
8 前端側連結部
8a,8b,8c 凹部
8d 脚支え部
9 折れ曲がり部
10 リクライニング機構
22 サイドフレーム
25 ピニオンギア
30 リア側リンク
31 セクターギア
31a ギア部
31b ピン穴
32 リンク本体
33 第1回動アーム
33a フレーム側端部
33b レール側端部
33c 露出穴
33d 囲み部
33e ピン穴
33g 抜け止め部
34 第2回動アーム
34a フレーム側端部
34b レール側端部
34c,34d ピン穴
34e 囲み部
35 連結パイプ
40 フロント側リンク
41 回動部
41a フレーム側端部
41b レール側端部
41c,41d ピン穴
41e 貫通穴
41f 囲み部
42 連結パイプ
51,52,53,54 リンク組み付け用穴
61 第1軸ピン
61a 頂部
61b フランジ部
61c 窪み部
61d ピン本体
62 第2軸ピン
63 第3軸ピン
63a 頂部
63b フランジ部
63c 窪み部
63d ピン本体
64 第4軸ピン
65 第5軸ピン
65a 頂部
65b フランジ部
65c 窪み部
66 第6軸ピン
71,72 メタルブッシュ
71a,72a 貫通穴
71b,72b ブッシュ側鍔部
81 外壁
82 内壁
83 天井壁
102 シートクッションフレーム
104 臀部支持部
104a 方形穴
105 スリット
Claims (9)
- 樹脂材料からなる樹脂成形部、及び、該樹脂成形部に形成された第1貫通穴を備えたシートクッションフレームと、
第2貫通穴が形成された金属部を備え、該第2貫通穴が前記第1貫通穴と連通する位置で前記樹脂成形部に組み付けられる被組み付け部材と、
前記樹脂成形部に前記被組み付け部材を組み付けるために、互いに連通した状態の前記第1貫通穴及び前記第2貫通穴の双方に挿入される金属製の軸部材と、を備え、
該軸部材は、該軸部材が前記双方に挿入された際に前記樹脂成形部に係止される鍔部を有し、
該鍔部が前記樹脂成形部に係止された状態で前記軸部材が前記金属部に溶接にて固定されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記軸部材は、前記金属部に溶接されることで固定されており、
前記軸部材の頂部は、前記鍔部と、前記鍔部の内側に位置する非鍔部とを有し、
該非鍔部は、前記軸部材が前記双方に挿入された状態において前記第1貫通穴に沿って窪んでおり、
前記金属部に対する前記軸部材の溶接箇所は、前記非鍔部中、前記金属部と隣り合う部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。 - 前記被組み付け部材は、前記金属部としてのギアを備え、該ギアに伝達された駆動力により前記樹脂成形部に対して相対回動する回動体であり、
前記樹脂成形部は、前記鍔部を係止する係止部と、該係止部と隣接する隣接部とを有し、
前記係止部は、前記鍔部を係止した状態において前記回動体と前記鍔部とに挟まれており、かつ、前記隣接部よりも前記回動体側に突き出ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。 - 前記回動体は、前記ギアが埋め込まれた樹脂材料からなる回動体本体を更に有し、
該回動体本体は、前記ギアの側面中、前記軸部材に対して前記第2貫通穴の外周部を露出させるために形成された露出穴と、該露出穴を囲んだ囲み部とを有し、
該囲み部は、前記係止部が前記鍔部を係止した状態において前記ギアと前記係止部とに挟まれていることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。 - 前記シートクッションフレームは、前記車両用シートの幅方向の一端部に位置した前記樹脂成形部としての一端側フレームと、該一端側フレームと対向した状態で前記幅方向の他端部に位置した他端側フレームと、を有し、
前記回動体本体は、前記ギアが埋め込められた第1回動アームと、前記幅方向において該第1回動アームと対向する位置に配置された第2回動アームと、前記第1回動アームと第2回動アームとの間を連結する中空状の連結パイプと、を備え、
前記第1回動アームは、前記一端側フレームに組み付けられ、
前記第2回動アームは、前記他端側フレームに組み付けられ、
前記双方に挿入された状態の前記軸部材の先端部は、前記第2貫通穴から突き出ており、かつ、前記幅方向において前記連結パイプと重なる位置に位置していることを特徴とする請求項4に記載の車両用シート。 - 前記一端側フレームには、前記一端側フレームの前記幅方向の外側に位置する外表面から前記幅方向に沿って延出してから前記外表面と対向するように折れ曲った折れ曲がり部が形成され、
前記第1貫通穴は、前記幅方向から見て、前記一端側フレーム中、前記折れ曲がり部が設けられた位置から外れた位置に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両用シート。 - 前記シートクッションフレームは、前記一端側フレームの後端部と前記他端側フレームの後端部とを連結する後端側連結部を有し、
前記一端側フレーム及び前記他端側フレームの各々の後端部のうち、前記後端側連結部よりも後端側に位置する部分に組み付けられるシートバックフレームを備え、
前記第1貫通穴は、前記一端側フレームの後端部に形成されており、
前記後端側連結部の後端部は、前記一端側フレーム及び前記他端側フレームの各々の後端部に組み付けられた状態の前記シートバックフレームに向かって延出していることを特徴とする請求項5又は6に記載の車両用シート。 - 前記樹脂成形部は、前記車両用シートの幅方向において前記シートクッションフレームの一端部に位置した一端側フレーム、及び、該一端側フレームと対向した状態で前記幅方向において前記シートクッションフレームの他端部に位置した他端側フレームであり、
前記シートクッションフレームは、前記一端側フレームと、前記他端側フレームと、前記一端側フレームの前端部と前記他端側フレームの前端部とを連結する前端側連結部とを有し、
該前端側連結部には、下方に窪んで形成された凹部が設けられており、
前記第1貫通穴は、前記一端側フレーム中、前記車両用シートの前後方向において前記凹部が設けられている範囲内に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用シート。 - 前記シートクッションフレームは、前記車両用シートの幅方向の一端部に位置した前記樹脂成形部としての一端側フレームと、該一端側フレームと対向した状態で前記幅方向の他端部に位置した他端側フレームと、前記幅方向において前記一端側フレームと前記他端側フレームとの間に位置して乗員の臀部を支持する臀部支持部とを有し、
該臀部支持部は、前記車両用シートの前後方向に沿って延出した板状部分であり、
前記幅方向において前記一端側フレームと前記臀部支持部との間には穴が形成されており、
前記第1貫通穴は、前記一端側フレーム中、前記前後方向において前記穴が形成されている範囲内に形成されており、
前記一端側フレームには、前記一端側フレームの前記幅方向の外側に位置する外表面から前記幅方向に沿って延出してから前記外表面と対向するように折れ曲った折れ曲がり部が形成され、
該折れ曲がり部は、前記前後方向における前記第1貫通穴の形成位置に掛かるように前記一端側フレームに形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両用シート。
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